イェローストーンかと思ったよ御生掛温泉・旦那の東北温泉ドライブ旅に便乗2023夏７泊８日⑦４日目

2023/08/21 - 2023/08/21

去年の秋田の乳頭温泉で俄然温泉に目覚めたっぽい旦那・・と言うか、そういう年頃になってきたっぽい。
今まで流行りものの運動あれこれしてたけど、最近はめっきり自然回帰
凡人が運動し過ぎって・・体に良くない・・って事にやっと気づいた様子・・ボチボチ頑張ろう・・ぼちぼち

まとまったお休みが取れるそうで・・年明け早々計画していた東北名湯めぐり旅
便乗させていただきました・・一人旅じゃ行かない所っぽいのでラッキー

ほぼ旦那の計画なので、いつものひとり旅と寄るところが違うのだけど・・
私好みの場所も寄ってくれて気を遣ってもらってるっぽい・・
八戸の国宝・合掌土偶に鹿角のストーンサークル・・東北はミステリアスすぎ

いまや・・土偶女子・・っているらしい・・何にでも女子って付くのね・・って思うけど・・
土偶ってビジュアルといい、神秘性と言い惹きつけられる!!
土偶女子になろうと思いますっ!!今後の旅のテーマに・・土偶も加えよう!!
国内に国宝の土偶は５つ存在するらしい。

大谷君の母校の花巻東に寄ったり・・温泉と海鮮グルメ・・ほぼオヤジ趣向の東北温泉めぐり旅記録です。

１日目・・仙台すし哲　　　　　仙台泊　
２日目・・塩釜　花巻　　　　　鉛温泉藤三旅館泊
３日目・・花巻東　盛岡冷麺　　盛岡泊
４日目・・八幡平　　　　　　　御生掛温泉泊
５日目・・小坂　鹿角ストーンサークル　十和田湖　奥入瀬渓流　　
　　　　　　　　　　　　　　　蔦温泉旅館泊
６日目・・奥入瀬渓流　十和田美術館　十和田バラ焼　種差海岸　陸奥白浜　
　　　　　葦毛崎展望台　鯖の駅　八戸泊
7日目・・八食センター・是川縄文館・国宝合掌土偶
　　　　　　　　　　　　　　　　酢が湯温泉泊
８日目・・田舎館村の田んぼアート　アップルロード

エリア 湯瀬温泉・八幡平(秋田側)(秋田)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: レンタカー
• 旅行の手配内容: 個別手配

八幡平国立公園の緑豊かな景色を観て、暑いながらも清々しい気分で走りまして・・

岩手から秋田県に入り山の中を走って・・
ここは全く八幡平とは違った景色が広がる名湯後生掛温泉
見えてきました温泉宿が

硫黄の匂いが凄い・・別府の明礬温泉に負けないくらいの硫黄臭

後生掛温泉は古くから効能の高いお湯として有名で
「馬で来て下駄で帰る」と言われるほどだそう。

後生掛温泉 宿・ホテル

旅館の東側に登山道案内の看板が立っていました。

ここにも、まだチェックインには早い時間に到着したので、登山道を歩くことにするそうで・・旦那が・・ついていくことにしました。
取り合えず荷物を預け

見た目涼しげですが・・この日の午後の後生掛けも、暑い・・35度くらいあったんじゃないのかな・・
私は，極めて暑さが苦手なんです・・旦那は反対・・いくら暑くても大丈夫っぽい
時間もあるので廻ってみよう・・と・・また日傘差して歩きまして・・

後生掛自然研究路

行ってみようか・・ね・・暑いよ~~~この時点でヘロヘロ~~ですが・・
なかなか来れない所なので、頑張ってみよう。

坂道を上った先、右手に突然表れた、地獄のような大きな釜・・びっくりしますから~突然・・さっきまで木々の間を歩いてたのに・・

たーちよっとたまったお湯も高熱っぽい

岩の間からも、モクモクでてる蒸気が

一面、硫黄の黄色がかった土でオドロオドロシイ地獄のような風景が広がっています。その中に、大きな泥の色した池が二つ

穴からも湯気がモクモクと

大小ある沼はオナメとモトメ
妾と本妻の物語があるそうで、旅先で病になり助けてくれた女性と仲良くなった後、本妻が居る事を知った妾が身を投じたって謂れのある二つの沼だそうで・・

なんとも・・どういうことなの・・男って・・なんとも言えない物語だわぁ・・

研究路は続き・・緑の森の中なら暑さも少しはしのげますが‥暑い・・坂道を登ります。

紺屋地獄

染物屋さんが染色しているときの色に似ているから名付けられたのね・・94度あるそう。

また、歩く・・・
右で良いんですが・・左に行くらしい、旦那・・しょうがないのでついていきます・・

見た目は秋の気配を感じますが

暑いですっ・・今年の東北は山の中まで猛暑・・地球はどうなっていくのか・・心配になる・・この景色、今のうちに目に焼き付けとこう・・

ブクブク、妖し気に・・

別府の坊主地獄みたい

(・_・D フムフム

今度は、広い場所のあちこちに泥がぷくぷく

山っぽくなってる

(・_・D フムフム

段々と泥の山が積まれていく様がよくわかります。

凄い事になってるね・・

・・こうやって、山ってできるのね・・って・・ここまで来てよかった暑い中・・って気分になってくる。

まだ、続くのね・・再び・・灼熱の中歩きます・・

また、ブクブク、道のすぐそばで何個も表れました。

小坊主ってネーミングがちょっと可愛い

あちこちで、ブクブク

そして・・最期に行きついたのが大湯沼　だそうで・・

坂を上って下りになったら、広い景色が広がりました。

凄い事になってます

綺麗とも言うわけじゃない、緑がかった泥っぽい大きな沼が広がってました。

こういう色のグラデーションってあまり見ないのでドキッとします。

立ち入り禁止です・・そうでしょうね・・近づきたくない雰囲気・・

それでも、草が生える事ができるようで・・

大地の息吹、地球を感じる場所でした。

沈殿した泥の色も黒めいていて独特

植物のたくましさも感じられます。

凄い景色が広がる御所掛け温泉付近です。恐竜が出てきてもおかしくなさそうな・・

日本にもあったんだ、イェローストーンって感じの場所です。暑い中歩いたけど、感動しました。歩いてよかった。
秋の紅葉の頃は、心地よく歩けるようですよ。

来たからには・・もとらなきゃダね・・・

テクテク歩いて・・汗だくになりながら・・

お宿に戻ってきました・・まだチェックインには早いので、売店へ

あの、鼠色した泥の石鹸がありました。

角質・・・肌がピカっとなるんじゃないかな・・効きそう・・

チェックインの時間になりました・・涼しい~~~フロント

お部屋は一階です・・
東北の名湯は、昔ながらの湯治できる建物と、今時の旅館の建物とあるところも多いようですが、ここもそのようで・・
私たちは旅館の建物の一階

お部屋に・・入りまして・・

綺麗です・・和モダンって感じ

もう一間のフローリングにはベッド

つかれたので・・

珈琲で一休み・・

きれいです

温泉浴衣などなど

温泉旅館の名前の入ったうすいタオル・・いいですよね~コレクションしたいくらい・・結局帰って主婦は雑巾にしがちな・・主婦的に重宝するタオル・・
色違いってのが気づかい感じられて良いですね~

お水

ベッドの部屋から

外を見ると・・湯治部の建物・・本当は、こういう所で長い事いて湯治するのが王道の後生掛温泉の入り方なんでしょうね~
温泉療養の湯としては、超一級だそうで、湯治客は最低でも一週間、長くて三か月もいらっしゃるそう。
オンドル大部屋で寝泊まりして、床下に温泉蒸気を通してその地熱で湯治効果をえるんだそう。部屋で横になっているだけで、温泉効果と同じ効果を得られるんだそう。

部屋に戻り・・洗面所・・モダンです・・

なんだか・・本来の後生掛温泉とは違って、モダンですが・・お風呂だけ、体験させてもらうって感じです、この部屋で。

化粧品もドライヤーも今時な感じで安心

部屋にお風呂はなく、旅館部用にお風呂があるので・・

まだ、誰もいなさそうなので‥探検させていただきました・・

階段を下る・・とても綺麗です。

この辺りも、今っぽく

洗面所も綺麗

ガラガラっと・・全く違う世界が広がってます。
広い大浴場にはいろんな種類のお風呂があって、露天風呂もあります。

独特な色をした、いかにも効能がありそうなお湯です。

神経痛の湯

(・_・D フムフム

硫黄の香りも漂う総木造りの大浴場は雰囲気とてもよい感じです。

豊富な湯量

(・_・D フムフム

気泡が代謝促すそう

このお風呂は、一番効きそうでした。

泥湯・・底に泥が溜まっているので、それを肌に塗るそう

(・_・D フムフム

(・_・D フムフム

痛いくらいのスピードでお湯が落ちてきます。

完備されてます。

露天風呂に行ってみましょ

こじんまりとしていました。
冬は寒いでしょうから~壁のようになってるのは、ありがたいかも・・知りませんがよく・・

中の浴場のお湯にも木の杭がありましたが・・

これは・・手すりの役目なのかな?

まだまだ・・・続くユニークなお風呂・・木の階段上って

サウナ状態の最期に使う上がり湯

箱蒸し風呂・・これ・・有名な・・・ここですか~~~

(・_・D フムフム

この箱の中に座って首だけ出すって・・

こんな感じなんだ~

その奥には蒸気サウナ

(・_・D フムフム

開けただけで、凄い熱気でした・・

オンドルの予約してた時間になって・・オンドル部屋へ・・韓国みたい・・
初めての体験で、ドキドキ・・

こんな感じなのね・・

(・_・D フムフム

熱気が凄い

ここに横たわる・・んだけど・・五分もしないうちに・・無理・・って感じになって・・退散・・
その前に研究路歩いたしね・・・普通に大風呂で十分ですっ~って感じで・・

夕飯はお食事処

献立

秋田に来たんだね・・きりたんぽなどなど

きりたんぽは、秋田で食べなきゃ本当の美味しさがわからないんですよね~美味でした~

ローストビーフ

地元クラフトビール

(・_・D フムフム

爽やかな一品

いぶりがっこマストですよね、うれしい~

あっさり冷たくて美味でした。

わっばに入ってるのも秋田を感じます。

味も濃すぎず

あっさり冷たくおいしそう

飲みやすい

地元食材が次々と

充実の後生掛温泉でした。

一夜明け、朝食

りんごジュースがフレッシュ美味

旅行だとお野菜不足がちなので、大量に置いてくれてると嬉しい・・

バランス良い朝食で、五日目は十和田湖奥入瀬、蔦温泉へ向かいます。
⑧につづく