会津若松～郡山～東京経由で帰ります☆浜省前後の東京美術館と銀杏巡り・会津周遊ひとり旅⑫６日目

2023/11/20 - 2023/11/20

東京の用事と・・仙台での浜省アリーナツアー参戦・・に便乗して前後のひとり旅記録です。

コロナの間影を潜めていたインフルエンザが猛威を振るっているようです。
今年だけはインフルエンザの予防注射も接種して、またひとり旅・・

コロナの影響も薄れたからか、美術館が充実しているっぽい事に気付き・・
芸術の秋・・連日上野界隈を中心に美術館巡りと見頃の銀杏並木を歩いてみました。
歴史ある建築物も改めてゆっくり観てみました。

浜省もアリーナツアー再会して仙台で参戦し・・
仙台まで行ったなら、郡山で一泊して、会津若松、大内宿と　周遊してみました。

１日目・・・上野科学博物館「和食」　　・精養軒の洋食ランチ
　　　　　・東京国立博物館「やまと絵」・表慶館「横尾忠則　寒山百得」KKR東京泊

２日目・・・上野の森美術館「モネ」　　・東大銀杏並木
　　　　　・弥生美術館　　　　　　　　・はん亭でランチ
　　　　　・神宮外苑の銀杏並木～表参道・太田記念美術館葛飾応為「吉原格子先之図」
　　　　　・損保美術館「ゴッホと生物画・新宿伊勢丹

３日目・・・国立西洋美術館「パリポピンドゥール」　・国際こども図書館
　　　　　・東京都立美術館「永遠の都ローマ展」　　・黒船亭の洋食

４日目・・・郡山途中下車仙台
　　　　　・仙台の銀杏並木　ケヤキ並木　
　　　　　・セキスイアリーナ　浜省ツアー　　　　　郡山シティホテル泊

５日目・・・会津若松　・大内宿　　・鶴ヶ城　
　　　　　・会津若松名物わっばめし　　　　ワシントンホテル会津若松泊

６日目・・・野口英世正青春壱番館　会津漆器
　　　　　　東京へ移動して　ブルディガラカフェ　　　　帰途へ

エリア 会津若松(福島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• 交通: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: ANAグループ 新幹線 JRローカル

最終日です。午前中は会津若松を散策して、郡山、東京経由で帰ります。
朝ごはんは、野口英世青春館一階の会津壱番館でと・・歩きます、寒いけど・・
バスも良いのですが、ちゃちゃっと歩いた方が早いし、バス停で待つのが寒くいので。

街中がノスタルジックで、面白いものにも出合えそう・・のっけから・・立ってました。

進む

コキアがすっかり冬モード

街中に歴史を感じる建物がある町なんですね。
古き良き時代の建物を守ってらっしゃる町で、散策も楽しい。

神社のお社も違うんですね、雪のせいかな

すべてが目新しくってキョロキョロ

いい感じ・・ですが・・誰も住んでないのだね・・

新しいのに古い
窓や赤瓦、真っ白な漆喰

他所から来ると、町中が珍しい感じです。

この建物も、最上部が複雑だし、二階の小窓も・・珍しく拝見しました。とても良い雰囲気ですね～

こちらも

赤瓦の色も独特なんですよね。中国地方の赤い瓦より黒みがかって艶がある。

前面上部だけ、瓦になってるんですね・・不思議・・よそから来ると

こちらも。。二階の格子具合や朱色遣いが素敵

どこ見てもノスタルジー感あふれて

なにかと複雑な造りになってるんですね。

暑らしいビルもレトロ感ある

これはもう、ドツボ・・素晴らしく惹かれます～シックですね～

小雨の中、歩いて到着
野口英世が幼少の頃手に火傷を負い治療してもらい、その後医学の道を開いてもらったという医院。今は一回が喫茶店の会津壱番館、二階が野口英世青春館となっています。
こちらもシックな蔵造りの洋館です。

入り口

紙幣のお写真ですね。

会津壱番館

会津壹番館 グルメ・レストラン

造りは野口英世が過ごした頃のまま、旧會陽医院　の一階部分です。

おしゃれな空間　スモークルームがガラス越しにあります。

どこを見てもおしゃれ

喫煙可の一角目指して入ってこられる方もポチポチいらっしゃる・・
遠目にマッチと灰皿が気になって入れてもらって・・ゴホゴホ・・
ちょっと昔、昭和の喫茶店の匂いの一角、懐かしいかも。

こちらは、たばこの匂い全くない。一番奥に座り

モーニングは二種類

珈琲に

ぷりんも　おすすめっぽい

この館が掲載されている雑誌を読ませていただいたりして

来ましたＢセット。自分で具材を挟むシステム

懐かしい味のモーニング美味でした。

珈琲も酒粕プリンも美味～

二階の英世青春館へ
その活躍はざっとは知ってますが、そんなに素晴らしい方だとは・・
そしてアメリカの方と結婚したとは・・
全く知らないことばかりで興味を引く記念館でした。

野口英世青春館 美術館・博物館

青春館の入り口
元医院って雰囲気・・入り口の小窓も良いですね～雰囲気

螺旋になった階段を上がると

二階部分全体に所狭しと野口英世の資料
猪苗代湖の北側にも野口英世の生家が再現された立派な記念館がありますが、こちらはこちらでレトロ感あって訪れたい資料館です。

アメリカ時代の資料

英世の生家
野口英世は1876年　明治9年に生まれています。
戊辰戦争、会津のお城は取り壊され‥その後間もなくなんですね・・
英世の家だけでなく、この一帯が悲嘆にくれた貧しい時代だったのでしょうか。
貧しい家に生まれ、幼少時に手に火傷を負い、その火傷を治療してもらったことに感動し・・から始まるわけですが・・

子供時代に使用していた机も残されています。

その時代の時代背景も

会津のお城の取り壊し

哀しい時代の会津

当時の会津の町

野口英世がお世話になったこの館の主
渡部医師も素晴らしい方で、アメリカに留学して、明治２０年にここで開業されています。

渡部医師に火傷を治してもらった事に感動し、石を目指し。

書生として数年、ここで学びます。

火傷もせずこの方が居なかったら、野口英世は世に出る事もなかったんだから、不思議です。

野口英世の秀才ぶりは周知のことですが

ここで学び、恋もして・・

初恋の人もいたようです。

しかし、凡人じゃないですよね・・
教会で英語も学び、フィラデルフィアから来られた要人の通訳をして、渡米への道が開かれたそうなので・・

顕微鏡を初めてのぞいたのも、ここ

野口英世については、火傷、黄熱病の知識でしたが

活躍ぶりは世界に渡り

アメリカの方とも結婚されていたんですね。

お二人の間にお子さんはいらっしゃらなかったようです。
53歳の時に病死していますが、それが黄熱病だったのかははっきりとはしていないようです。

母親目線で思うと・・母はシカさん
あまりに偉くなった息子英世青年はアメリカに行ったっきり
ロックフェラー財団で研究も死していますが・・ずっと会えないわけで、さぞ寂しかったでしょ・・・と・・思いきや
英世も頑張っているんだからと、５０過ぎて助産婦になり、多くの子供を取り上げたって・・驚きます。。私も頑張んなきゃ・・って気分になります。
天才の母っていう方も普通じゃありません。

15年ぶりの帰国の様子

使っていたイス

素晴らしいお言葉・・15年も帰国しなかったんですものね・・初志貫徹

忍耐・・ですね・・

しかし、気丈なお母様も、息子英世に帰国を願う手紙を送っています。
15年も行ったままじゃ、お母様もさぞや・・明治の女の人は強いですね・・忍耐そのもの・・学びたい・・と思います。

素晴らしい記念館に来たものだ・・と思いながら・・降りる

スリッパが古き良き時代を思い起こします。

正面から見てみます。

すぐ近くは七日町通り・・会津観光のメインストリート

会津塗のお店　福西惣兵衛商店

福西惣兵衛商店 専門店

入るなり、艶のある漆の食器に驚きます。

一つ一つがとてもきれい

持ち手が細くて優雅なスプーンだとか

かわいい品々

今風にアレンジした品々も
色違いのデザートカップ

お正月に特別感あります

とても素敵な会津塗の品々です。

こちらは、白木屋漆器店　歴史を感じる佇まい

白木屋漆器店 美術館・博物館

漆塗りの道具も観ることができました

ウルシの木　

こちらも素敵な品々

かわいい

帰りはバスに乗せてもらおう

赤べえに乗せてもらって駅経由でホテルチェックアウトしまして

会津若松駅

会津若松駅 駅

赤瓦の展示。間近で見ることができました。

磐越西線で

猪苗代湖の北側を走り

往路は雪景色だった磐梯熱海　雪は消えてました。

郡山駅

郡山駅 駅

時間があったので待合室・・こんなのあるのだね・・

ハヤブサモデルのマッサージチェア

郡山は会津とは天気が違う、からっと晴れる土地柄なんですね・・

乗って・・東京駅に着いたらお昼

大丸四階の　ブルディガラカフェ　でランチにしますっ。

入り口に素晴らしく美味しそうなケーキが並んでまして・・

モンブラン

あれも

これも

素晴らしい

お昼過ぎてたからか、すんなり・・月曜日のお昼過ぎ

あれも

これも

悩みます・・

サバラン美味しそうではないですか～

来ました、おしゃれ～

いただきます～

サバランもリキュールがきいて美味でした。ご馳走様でした～

羽田出発ロビーはすっかりクリスマスモード　巨大ツリーが飾られてました。

羽田空港第2旅客ターミナル 展望デッキ 名所・史跡

飛行機に乗って、当地の空港もクリスマスモード・・で・・完結です。

帰って、お土産・・これだけしか買ってませんでした。厳選品。
秋仕上がりって日本酒がちょっと甘くてとても美味でした。さすが東北。
無事に旅完了。

ご覧いただきありがとうございました。