佐々木朗希押しの漁師宿で三陸を食す・田沢湖・盛岡・小岩井農場・浄土ヶ浜・大船渡＊ぐるっと東北　海と山と温泉巡り＊８泊９日ドライブ旅⑦6日目

2022/08/19 - 2022/08/27

コロナ第７波で行動制限はありませんが、感染したくはありません。
感染回避するには、ワクチンと回避行動・・という事で、ドライブ旅なら大丈夫なんじゃ・・と旦那と二人ドライブ旅
未だコロナ発症はなく・・回避行動ドライブ旅記録してみます。

栃木　福島　山形　秋田　岩手　宮城　福島　栃木　北関東と東北６県日本海側から太平洋側　海と山と温泉
８泊９日で廻ってきました。
飛行機のチケットはJALのマイルとおともdeマイル、車で1000㎞以上走ってみました。

１日目　　東京から宇都宮に新幹線移動　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ホテル東日本宇都宮泊
２日目　　車で奥日光へ　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　中禅寺金谷ホテル泊
３日目　　中禅寺湖　華厳の滝　猪苗代湖　五色沼　　　　
裏磐梯レイクリゾート猫魔離宮泊
４日目　　五色沼　蔵王　御釜　山寺　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　遊水亭いさごや泊　
５日目　　鶴岡致道館博物館　酒田　山居　角館武家屋敷　　　　　　　　　　　　　　　乳頭温泉　鶴の湯泊
６日目　　田沢湖　盛岡　小岩井農場　浄土ヶ浜　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　大船渡温泉泊
７日目　　碁石海岸　穴通磯　陸前高田　平泉　松島　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　松島一の坊泊　
８日目　　塩釜　福島　那須　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　那須ビューホテル泊
９日目　　那須　宇都宮　東京　

エリア 小岩井(岩手)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• ホテル: 5.0
• グルメ: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

6日目が始まりまして・・この日も・・やはり・・盛沢山に詰め込んだドライブ旅になってしまいました。パターンは変えられず、早朝から夕暮れまで駆け回った日でした。
乳頭温泉を出て、田沢湖までは近い

田沢湖は周囲約20㌔あるらしい・・大きな湖ですね・・
旦那が、ほぼ対岸にある　たつこの像　に行きたい?って言うから・・
対岸じゃ10㌔・・パスしますっ・・って言ったけど・・
たつこの像　は、田沢湖の定番スポットらしい…今頃気づく・・そうだったのね・・知らないって哀しいわね・・そこも次回行きますっ!!
って事で、レストハウスにあった　たつこ像と秋田犬の横で写真だけ撮ってもらいました。この時点で　たつこ　さんの事認識してませんでした

田沢湖 自然・景勝地

田沢湖レストハウス
通り過ぎようとしたけど、秋田犬見学所って見えて、寄ってもらいました。

田沢湖レストハウス お土産屋・直売所・特産品

見たことなかったのです、秋田犬・・柴犬のようで、もっと大きいらしい
秋田の知事さんがロシアのスケーターに贈ってたね・・

いました・・けど・・哀しそう・・どうしたんだろね・・

なんだか、寂しそうでしょ?
以前はもう一頭いたんだって・・そうか・・寂しいんだね・・可哀そうに・・
もう一頭連れてきてあげたい・・
知らないけど・・そんな感じでした・・

お土産もありました。いぶりがっこがここにも・・・一つ購入しまして

田沢湖を観よう

日本一の深さ　最水深423.4ｍ・・凄い深さです。

遊覧船もありました。

この下は400M以上って・・・落ちたら・・どうなるのって・・身震いしそうなくらい深いらしい。表面は穏やかです。

白鳥のボートも

トンボと・・絵になる静かで美しい湖でした。

湖岸に

蓬莱の松　独特の形をしています。
田沢湖観光は終了・・早っ・・また走ります・・

蓬莱の松 自然・景勝地

秋田もそろそろ終わり
国道46号秋田街道を盛岡方面に走ります。

東に向かって走り、岩手県雫石に入ってきました。
栃木、福島、山形、秋田、そして岩手まで来ましたが、県境を越えるとガラッと雰囲気が変わるのに驚きます。
個人的感想ですが・・山形は暖かい雰囲気で、秋田はしゃんとした雰囲気で、岩手は広々のびのびな雰囲気・・一部しか見ていませんが、全然雰囲気が変わる・・

そろそろお昼・・盛岡で冷麺を探そう・・

焼肉屋さん　髭　人気のお店が通りがかりにあるようなので寄りました。

髭 グルメ・レストラン

まだ開店間もないのに、沢山のお客さん。地元で人気のようです。
昼から焼肉ガッツリ食べてらっしゃる方多数なのに驚く・・
それでね・・大谷君みたいに育つのかな~と妙に納得~勝手な見解ですっ・・

神棚のようなところに昇り流・・初めて見ました、こんな縁起の良さそうな藁でできた龍

ここで・・

もちろん、盛岡冷麺をお願いします・・

美味しいってものじゃないくらい美味でした。
スープが透明で冷たく優しいお味だけど美味・・冷麺は盛岡が一番っぽい。
ごちそうさまでした~思い出に残る冷麺でした。

そこから、北にちょっと走ったところに　、小岩井農場があるはず

途中の道も、左右青々と牧草地や木々が広がり、岩手って広々していいなぁーって雰囲気。見えてきました。

小岩井農場は岩手山南に広がる3000haもの広大な敷地の中に大きく二つのエリアがあって、広々とした広場のあるエリアと、道を隔てた歴史を伝える資料館のエリア
そして、車で五分ほどの場所には乳業工場があります。

小岩井農場まきば園 テーマパーク

ゲートを入ってみました。

牛さんのベンチは撮影スポット

向日葵がよいね・・そういえば、この旅で初めて見ました。

広いです~のびのび広場

芝生が青々としています。

幼稚園生が団体で遊びに来てましたよ。挨拶してくれたりして、可愛いったら・・こんなところで育つと、大谷君のような礼儀正しい好青年に育つに違いない・・

羊の牧草地　向こうのお山は岩手山

旭川で学びましたが、羊はほっとくと一日中ムシャムシャ食べ続けるらしい

ハンモックがあったので、しばらく眺めてましたが、休むことなくずっーと食べてましたやはり。

いろんな場所があるんですが・・散策して・・
冬は小岩井ウィンターイルミネーションがあって、200ｍのトンネルや銀河鉄道のSL
が夜を彩るらしい。なんと、夢のあるところでしょうね。

乗馬体験もあります。
羊と牧羊犬、羊飼いの、羊飼いのお仕事紹介のショーもあるそうです。楽しそう・・
ここに来れば、特に子供は楽しいでしょうね・・

どこまで歩いても広々して、綺麗な芝生です。
幼稚園生が、とってもお行儀よく一列に歩いてます。どれだけ木が大きいの～びっくり～

やっと西側に建物がありました。

ミルク館

小岩井農場 ミルク館 グルメ・レストラン

彩林館カフェ　

BBQガーデン

ファームキッチン　色々あって、一日中遊べます。

小岩井農場 ジェラートショップ グルメ・レストラン

ジェラート屋さんへ寄って

美味しそうですよ

ヨーグルトとブルーベリーのジェラート
あっさりして美味でした。

ゲート近くには大きな建物があります。焼肉やさんと、売店

小岩井農場まきば園 山麓館売店 専門店

これ、いいね、可愛いね・・うしさんのきもち　

娘にこの旅のお土産を後で送ったのですが、　うしさんのきもち　感動してました。
女子受けとっても良いパウンドケーキです。
尾花沢のすいかカレーって・・どこで買ったのか忘れましたが、水分は全部すいか由来のカレーでしたよ。

お肉類も、たくさんありました。美味しそうでした。

まきば広場から、道を隔てた歴史ある農場に行ってみました。
小岩井農場の歴史がわかります。

小岩井農場資料館 美術館・博物館

重要文化財に指定された明治末期から昭和初期の21の建物があります。
そのほとんどが今も現役です。

長い間現役を続けてると思えない建物です。

小岩井農場 上丸牛舎 名所・史跡

重要文化財がたくさん

現存する日本最古のサイロ
明治40年、41年に建てられました。

小岩井農場 一号 二号サイロ 名所・史跡

ここが初期の頃の農場だそう

途中、宮沢賢治の碑がありました。

(・_・D フムフム

宮沢賢治は度々農場を訪れていたそうです。

沢山のふるい建物を散策。昔の天然冷蔵庫もあったようです・・見逃しました、残念
乳製品の貯蔵の為小山を掘って作られているそう。

(・_・D フムフム

一合牛舎
三十年後でも恥ずかしくない牛舎をと1934年に建てられたらしいですが、既に90年近く。

古いのに、とても綺麗に残って使われています。
一階は搾乳用の牛舎、二階は館牧草の倉庫だそう。

小岩井農場を後にし

盛岡市内

三陸に向けて東に走ります。

北上川を通過~

宮古盛岡横断道路国道106号
復興道路として、秋田から国道46号とも繋がり
令和3年つながったようで、あっという間に盛岡から宮古へ行くことができました。
もう一本は花巻と釜石をつなぐ自動車道釜石秋田線もでき、三陸海岸戦と内陸部を横断できるようになっていました。
長いトンネルがなかった震災前の移動が想像できないくらいです。
復興税で作られているのでしょうが、この道がもっと早くにあれば、震災後の物資の滞りとか救助など違ったんでしょうね・・

2011を感じながら・・三陸宮古に着きました。

街を抜け

三陸復興公園の中心にあり、三陸海岸を代表する景勝地です。

駐車場から坂道を歩いて下っていきますと

別世界が広がります。現代人でも、ここは一目見ただけで感動の、この世のものとは思えない景色ですが

浄土ヶ浜 自然・景勝地

約300年ほど前、霊鏡和尚がこの景観を
「さながら極楽浄土のごとし」と評したことから名が付いたそう。

長い年月をかけて削られた奇岩や断崖が続きます。

白い岩と緑の松のコントラストが綺麗です。

晴れていると、海の色がエメラルドグリーンになるので、ますます綺麗です。

遊覧船もあり、青の洞窟さながらの光景を見ることができるそうです。

みやこ浄土ヶ浜遊覧船 乗り物

光の加減で、青い色は午前という事で、夕方訪れたので諦めました、遊覧船は。

海がとてもきれい

歩きやすい歩道です。うみねこだか、カモメがさかんに餌をねだりに舞い降りてきます。

岩肌

海辺は細かくなった岩

レストハウス

浄土ヶ浜レストハウス グルメ・レストラン

震災の爪痕をそのまま残しています。

レストハウスの展望台に上がってみました。
絵のような景観ですが、ここも大禍に遭ったとは・・

も一度海岸に下りてみました。
たしかに、ここは浄土極楽の宙を舞ってるような気分になります。

浄土ヶ浜を後にして

三陸鉄道リアス線とほぼ並行して走る復興道路を南下します。復興の様子が見えます、街が見えるたびに。

復興道路　三陸自動車道は三陸海岸を南北に
仙台から八戸まで総延長350㎞を震災10年の去年2021年全線開通と
仙台から八戸間は8時間35分かかっていたのが5時間15分と所要時間が大幅に短縮されました。

震災前35%の完成だったので、震災後一気に加速して、開通となりました。
これにより、内陸とも自動車道は櫛の歯のようにつながり、とても移動しやすくなっていました。
復興道路は通行無料ともなっているので、復興支援も兼ね、この道路を使って三陸に足を運ぶのもよさそうです。

長く綺麗なトンネルが続きます。
他の自動車道のトンネルと違って、対向車線との間にフェンスというか、中央分離帯ががしっかりとつけられています。

釜石も過ぎ、大船渡碁石海岸インターで下り、大船渡の海岸線の高台の温泉を目指します

大船渡温泉に着いたのは夕暮れでした。
地域振興、発展への思いをもとに、2014年に開業されたそう。
復興支援の方ボランティアの宿泊施設としても、地元の雇用創出の場ともなってきたらしい。

大船渡温泉 宿・ホテル

入り組んだ大船渡湾が見下ろせる絶景の天然温泉宿です。

猟師さんが営んでいらっしゃるらしく、食事が豪快と言うので期待大。
それも、復興に携わる方々に食べてもらいたいという事から、ボリューム満点のお食事が作り出されているらしい。

ロビーからも大船渡湾から、そして太平洋へと見渡せる場所に建っています。
フロントの方々も温かいおもてなしをして下さり、元気を貰えるお宿でした。

フロントに　椿茶　って珍しいお茶が置かれてました。冷えていて、ちょっと甘みがあって飲みやすい珍しいお茶でした。

さんま祭り・・があるらしい・・
豪快なお祭り時に訪れるのも楽しかっただろうな・・

絶景部門第二位らしい・・納得～

そして、地元の星、佐々木朗希くんの活躍の記事がこれでもかっとくらい、掲示されてました。

売店に寄ってみました。

銘菓もある・・先ほどの椿茶を購入

ランドリーも広々、こんなにある・・
復興支援で訪れた方々に使われてきたんだと思うと、お疲れ様と言いたいランドリーにも見えます。

そんなお宿を楽しませていただきます～宿泊して、三陸を知ることで少しだけど復興支援になれますように・・
・・お部屋へ・・

うにせんべい・・とは・・うれしい・・

二間になっていて、清潔感あります。

ベッドも使いやすい

洗面所の先は内風呂があって、そこからも、大船渡湾越しの太平洋が見えます。

チリ地震の後、昭和41年まで5年をかけて736ｍに及ぶ国内初の湾口防波堤が築かれたそう。大船渡には、ここを通り越し、高さ8メートル以上の波が震災時、この写真の左手奥、入り組んだ湾の先にある街の中心部に押し寄せたそう。
想像できません・・

お風呂は広々したロビー階にあります。
復興支援ボランティアの方々は汚れたまま帰ってこられたら、そのまま温泉に行けるようになってるのかな・・とも思いました。

広々しています。

内風呂

内風呂

露天風呂からも湾、太平洋が一望

穏やかな三陸の海・・感慨深いというか・・
2011年３月は、息子が大学受験の年で東京にも訪れたのですが、街が暗いのにただならぬ感じは実感したものの、南の方に住む私たちには報道を通じてしか震災は知ることがなく、実際来て事の重大さを改めて知っていくことになりました。

明日の日の出は４時５５分・・早いね・・私たちの住んでるところと随分違う・・当たり前ですが・・目が覚めたらいいな・・
と思った時点で、体内時計の目覚ましセットした感じ。ほぼ目が覚めるんです。

夕食です。広々としているので安心
最初はテーブルの上、ガランとしていますが・・この後驚きの連続なんです。

普通に献立が書かれてますが、度肝を抜くボリュームの品々が続きます。

クラフトビールもいろいろ

地元産の、その名もかわいい
週末のうみねこ　

オレンジピールに、地元の椿茶も入って、フルーティー

こちらはオーソドックスだけど、飲みやすい。

お造りが・・凄いんですっ。
新鮮で厚みのあるお刺身に、ウニが丸ごと大胆に。
そして、あわびの踊り焼きだそうで・・
それはそれは、豪快で・・アワビが可哀そうなんですが・・
こんなの初めて～～が・・続々と登場します。

ほや　まんぼう　などなど・・新鮮美味
まんぼう　って食べていいんですね・・って具合に珍しい。
白くて歯ごたえ合って美味でした。
旦那はワカメに夢中になってました・・美味しいらしい。

そして・・まぐろのカマの煮つけが、ドーンとカートに載ってやってきて、サーブしてくれました。

一見グロテスクですが、甘辛く美味すぎ～コラーゲンもたっぷり～

まだまだ続き・・鯛が丸ごと、どかーんと

天ぷらも・・心を込めてって書いてらっしゃるだけあって・・
カラッと感が半端なく・・
満腹なりのに、食べれてしまう。もたれないから、不思議

デザートの頃は、もう胃が爆発しそうなくらいでしたが・・
食べる・・
感激驚愕の大船渡温泉の夕飯でした。

屋上からの朝日がよいらしい・・よしっ！！

と思って寝たら・・やはり、パッチリ目が覚めました・・４時５０分
自分の体内時計に惚れ惚れするくらいの正確さ・・

行ってみました、屋上
左手奥が大船渡の中心

太平洋

湾の中では養殖がたくさんされてました。
牡蠣かな？わかめでしょうか？

右手

朝日が上がってきました。海面に朝日が映って綺麗でした。

朝食は夕食と同じ場所
お酢ドリンクもあって、目が覚める

珍しい・・地元の郷土料理　なべやき　がありました。

(・_・D フムフム

レシピもあります

優しい焼き菓子でした。美味しい味・・佐々木君もこれ、食べたよね・・

朝食も海の幸が豪快、美味でした。

豪快な猟師温泉宿、最高！！！！でした。

建物の脇には足風呂もありました。
日帰り入湯もできるようでした、館内の温泉・・
子供たちにも勧めたいお宿ナンバー1・・息子たちなら豪快な食事、私の食べられなかった分まで食べ干すことができると思います
・・男子の満腹満足な顔が目に浮かぶ豪快宿でした。

⑧につづく