2023/03/24 - 2023/03/26
1565位(同エリア6671件中)
赤い彗星さん
この旅行記スケジュールを元に
まだ旅行記に取り掛かれていないですが、昨秋訪れた京都の紅葉が印象的だったので、次は桜の季節に訪れてみようと京都にやってきました。
年初の予約時点では、桜満開には早すぎるタイミングだと思っていましたが、暖冬の影響で桜のタイミングにはピッタリ。
どれくらい混んでいるのか想像が付かなかったので、事前に桜の名所は色々頭にインプットだけし、当日の状況次第で行動することに決めて京都に到着。
京都駅前の状況を見て人気スポットでも行けそうだと判断し、一年中混雑している清水寺に向かう事にしました。
- 旅行の満足度
- 4.5
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早朝、京都駅に到着。
バス乗り場も混雑していなかったので、清水寺に向かう事にしました。京都駅 駅
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バス停を降りて信号待ちしている場所近くにも、満開の桜が咲いていました。
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茶わん坂を登っていくと、清水寺の三重塔が見えてきました。
満開の桜もよく見えています。 -
天気が良ければ、もっと鮮やかに見えたのだろうけど、一昨日の予報時点で連日雨だったことを考えれば、雨も降らずに曇りで収まってくれているだけで有難いことです。
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清水寺の象徴的な風景の一つ。朱色の仁王門と三重塔。
清水寺前の坂道を含め、激混みのイメージしかありませんが、金曜日とは言え8時過ぎということで、観光客もまだ始動していないようです。
重要文化財の仁王門は、応仁の乱で焼失した後、室町時代に再建され、2003年に解体修理されたものを見ることが出来ます。清水寺 寺・神社・教会
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重要文化財の西門と三重塔。
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仁王門前の最初の階段を登った右手に咲いていた枝垂桜。
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江戸時代初期の1633年に再建された西門と桜。
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西門の後ろからの風景。
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清水寺西門のすぐ後ろに立っている重要文化財の三重塔。
江戸時代初期の1632年に再建された、高さ31Mの国内最大級の三重塔です。
東山の高台に建っているの朱色の三重塔は、遠くからでも目にすることの出来る象徴的な建物です。 -
江戸時代の1735年に建立された随求堂。
仁王門を通り過ぎるとほぼ正面に建っています。
本尊が大随求菩薩ということで、建物の名前になっているようです。 -
随求堂左横を少し降った中興堂前が、境内では一番桜が咲いている場所だと思います。中央には、ピンクの枝垂桜が咲いていました。
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重要文化財の田村堂。江戸時代の1633年に再建され、2006年に修復されました。境内の建物は、平成時代に修理された建物も多いので、朱色が鮮やかですね。
田村堂は、清水寺を創建した坂上田村麻呂夫妻の像を本尊として祀っています。 -
手前の入場券売り場で400円を払い、普門閣の扁額が掛かった轟門を通って、本堂に向かいます。轟門も1631~33年に再建されたもので、重要文化財に指定されています。
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轟門を過ぎた辺りからの本堂の風景。
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真っ黒な顔をした大黒天が出迎えてくれました。
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清水の舞台からの風景。正面の高台に朱色の子安塔が建っています。
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清水の舞台も間違いなく空いている。
もう少し時間が経つと、記念撮影の観光客だらけになると思うので貴重な時間。 -
清水の舞台からの京都市街の風景。
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清水の舞台から眺めた奥の院(右)と阿弥陀堂(左)。
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本堂横に咲いていた桜。
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阿弥陀堂横に建つ重要文化財の釈迦堂。1631年に再建された建物です。
周りの朱色の建物と比べて質素な外観ですが、内部には朱漆塗りの柱が建っているそうです。 -
1631年に再建された重要文化財の阿弥陀堂。
並んで立つ奥の院と共に朱色が鮮やかな建物です。 -
阿弥陀堂裏手にある百体地蔵堂。
子供を亡くした親が、子供によく似たお地蔵様を探してお祈りする場所です。 -
東山の高台からの京都市街の風景。
こうしてみると寺社仏閣と並んで、京都タワーも京都の象徴の一つだなと思いました。未だに登ったことがないのだけど、次来た時は展望台に行ってみようかな。
昔の雑然とした京都タワービルのイメージのままだったので、今回ビルに入って、昔の面影も感じないほど綺麗になっていてビックリ。 -
奥の院前の懸造りの舞台からの本堂の風景。
この風景もザ・清水寺の風景の一つ。 -
本堂周りを桜が咲き誇っているかと思っていたけど、そうではなかったので少し横によって、桜と本堂の風景。
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奥の院前の懸造りの舞台横の通路からの風景。
手前に見えているのが、奥の院前の懸造りの舞台 -
桜と本堂と三重塔の風景。
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同じ境内の国内最大級の三重塔には及ばないかもしれませんが、子安塔も十分立派な三重塔です。
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子安観音が祀られている子安塔。現在の建物は、室町時代の1500年に再建されたもので、重要文化財に指定されています。
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子安塔近くから眺めた本堂と三重塔。
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境内には、多くのお地蔵様も安置されています。
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琳派で有名な兄の尾形光琳と共に活躍した尾形乾山を称える石碑が建っていました。大正9年に当時の清水寺管主の後援で建てられたものだそうです。
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清水寺の起源で寺名の由来ともなっている音羽の瀧。
飲用出来る清水の水は、大人気でした。 -
清水の舞台上からではよく分かりませんが、下から本堂を眺めると巨大な懸造りの建造物だということを実感できます。
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アテルイ・モレの碑。すぐ横には、東北の桜が植えられています。
東北がまだ蝦夷と呼ばれていた頃、征夷大将軍・坂上田村麻呂と戦い敗れた蝦夷の首長・阿弖流為と母禮を祀るための石碑です。 -
ぐるりと一周してきて、最初に見かけた枝垂桜を下から眺めた風景。
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一周廻って再訪した中興堂前のピンクの枝垂桜。
この時点で清水寺前の清水坂は、かなりの混雑。混む前に巡れて良かった。 -
中興堂前のピンクの枝垂桜2。
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下から眺めた桜と三重塔。
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桜と仁王門裏側。
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清水寺前を通り過ぎると人通りが少なくなりました。
参道のお店も早くから開いているんですね。混んでくるのはこれからかな。清水坂 名所・史跡
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清水寺周辺に来るのもかなり久しぶりなので、記憶よりもテレビで見る風景が思いだされますが、この辺りもよく見かける風景ですね。
二年坂 名所・史跡
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二年坂を下って、高台寺に向かう途中にある霊山御本廟。
親鸞聖人の本廟がある本山興正寺の参道にも、多くの桜が咲いていました。 -
希望としては、これくらいの人通りで京を巡りたいですが、コロナ禍から回復しつつある現在では叶わぬ夢です。
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東寺の五重塔と並んで、京都の象徴的な風景の一つ八坂の塔。
この写真には写っていませんが、結婚式の記念写真を撮るために綺麗な着物を着たカップルや外国人観光客など、多くの人で賑わっていました。法観寺 (八坂の塔) 寺・神社・教会
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高台寺方面に向かって、古い街並みをてくてく。
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