【沖縄】北中城のまーさむん…うさがみそ－れ－（召し上がれ）！

2022/10/06 - 2022/10/12

今回は北中城にあるお店を紹介します。
最初に紹介するのは、『城まんじゅう』。
いつもと違ういなり寿しを求めて訪れました。
店名にまんじゅうと付くくらいですからお饅頭を販売しているのですが、他にも北中の名産を使ったいなり寿し、チキン、法事用の折詰なども販売しています。
２店舗目は、パブラウンジ エメラルド。
ウチナーンチュに、「沖縄で一番美味しいと思うステーキハウスは何処？」と聞くとエメラルドと答える人も多いのですが、その名は県外から訪れる観光客たちの耳にも入るようになり、今は「れ」や「わ」ナンバーもかなり沢山並んでいます。
美味しい沖縄グルメ…うさがみそーれー！

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5
• グルメ: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ

はいたーい。
今回は北中城（以下： 北中）にある２つのお店を紹介します。
最初は城（ぐすく）まんじゅう。
ここはお饅頭だけでなく、いなり寿しやチキンや法事用の料理なども販売しています。

城まんじゅう グルメ・レストラン

手作りの城まんじゅうは、アーサ（緑）・あずき（白）・ゴマ（白）の３種類があり、1個から購入可能。
神明祭（シーミー／沖縄の伝統行事）などの祝い事用には赤いお饅頭が使われますが、法事用は白と緑の地味な色。
上段右にある折詰や重箱の見本は、法事用の料理。
この中には、沖縄では珍しい(!?)樽型のいなり寿しや海苔巻き、煮物、まんじゅう、またウチナーンチュが大好きな唐揚げも入っています。

この日は素朴な手作り饅頭と、北中の名産品を使ったいなり寿しを購入しようと訪れました。

化学調味料を一切使用していないいなり寿し。
こちらのお店のいなり寿しも、酸味が効いた酢飯で形は三角。
店により味の違いはあるものの、ここまでは典型的な沖縄いなり寿しと言えるでしょう。
しかし城まんじゅうのいなり寿しは、酢飯の中に北中名産のアーサ（青のり）が入っているのですよ。
※法事用などで用いられるのは樽型。

黒いポツポツとした部分がアーサ（青のり）。

沖縄 → いなり寿し…と来たら、次はやっぱりチキン！
いなり＆チキンの組み合わせは沖縄では当たり前なので、城まんじゅうでもチキンを販売しています。
アーサいなりは他の料理の味を消してしまうような強い磯の香りではないので、チキンとの相性もバッチリ。

そして食後のデザートは、『素朴』『懐かしい』という言葉がピッタリの城まんじゅう。
これを食べると、イベントや道の駅で販売されている地元のおばちゃまたちのお手製饅頭を思い出します。

今回はアーサとゴマを選びましたが、お饅頭の下に敷いてあるのは月桃（サンニン）の葉。
ほのかに香る月桃独特の香りが、沖縄らしさを感じさせてくれます。

見た目から分かるように、こちらはゴマ。
中に入っているのは粒餡。

アーサ・あずき・ゴマ３つのお饅頭の中でNo.1を決めるとしたら、私はこのアーサを選ぶかな…。
乾燥ではなく生アーサのピューレを生地に練り込んであるので、緑の色も綺麗ですしモチモチ感もあります。
シンプルさで選ぶならあずき。

こちらは、シーブンで戴いた法事用の煮物。
豚の三枚肉が入るところが沖縄らしいのですが、味も濃すぎず薄すぎず。
とても美味しい煮物でした。

続いて紹介するのも北中にあるお店。

PUB LOUNGE EMERALD グルメ・レストラン

ウチナーンチュだけでなく、県外の観光客にも大人気の名店『パブラウンジ エメラルド】です。

店内は重厚感のある落ち着いた雰囲気で、バーカウンターもありますよ。
元はラウンジからスタートしたエメラルドですから、今でも『PUB LOUNGE』という文字が残っていますが、来店客の多くは美味しいステーキを求めて来店します。

有名人のサインは色紙ではなくドル札。
エメラルドに飾ってあるのは有名人のサイン入りですが、来店客（または常連客）のサイン入りドル札を飾っている所もあります。
色紙よりも格好良いなー。

お店は高台にあるので、窓側の席に座ると海も見えますよ。

私たちが案内されたのはボックス席のような所でしたが、６人でも余裕というくらいゆったりとしています。
テーブルの上に置いてあるのは、塩＆胡椒、ガーリックそして酸味のあるソース。
人気店にはオリジナルソースがあり、カジュアルさが増す店にはA１ソースが並んでいるのではないでしょうか。
観光客に人気のA１ソースは県外の食料品店でも手に入るようになりましたので、沖縄へ行くのであればお店のオリジナルソースを試してみましょう。

エメラルドのメニュー。

ガッツリ食べたいのであれば定番のジャンボステーキですが、更にその上を行く１lbリブというのもあります。
450gは相当な量になりますが、頑張ってチャレンジしてくださいね。

サイドメニューも結構豊富ですよ。

コーンとタマネギ、ベーコンのポタージュスープは、沖縄のステーキハウスらしい味。

肉は予め焼き加減を聞かれますが、赤身が気になるようでしたら右上にあるペレットで調整しましょう。

厚みのあるフィレステーキ（150g）。
肉汁を閉じ込めるかのように、周囲をベーコンで包んであります。

肉も柔らかく焼き加減も丁度良かったので、自分で調整する必要はありませんでした。
定番のジャンボステーキと比べると小さく見えますが、厚みがあるのでかなりお腹が満たされます。

こちらは、エメラルドの定番メニュー『ジャンボステーキ』。

200gと350gから選択できますが、肉は赤身であっさりしていますので、男性なら350gでもペロリと食べてしまうのではないでしょうか。

鉄板が熱々でしたので、ミディアムレアでもすぐ火が通ってしまいました。

最後はカプチーノ。
良く食べた～！
くゎっちーさびたん（ご馳走さまでした）。