【富士山静岡空港】今日も青い翼に乗って空の旅を楽しもう／FSZ－OKA

2019/03/11 - 2019/03/12

今回は富士山静岡空港(FSZ)のラウンジ情報【追記】と、ANA那覇便の窓から見える景色を紹介します。
フライト予約時に悩むのがシート選び。
操縦席に向かって左側のA席側にしようか、それとも右側のK席側にしようかと悩むことはありませんか？
旅慣れたビジネスマンが選ぶのは比較的通路側が多いように感じますが、窓からの景色を楽しみたい私はいつも窓側席。
上空から見る街並みにワクワクしたり、美しい海やオレンジ色に染まる空・真っ青に感動することもあります。
この旅行記で紹介するのは、静岡空港出発の那覇便。
どのようなルートで飛行するのか、また窓からの眺めなどを紹介しますので、良かったら参考にしてください。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0

• 交通手段: ANAグループ

雨上がりの月曜日。
晴れてはいるものの、風が強い富士山静岡空港(FSZ)です。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港

この旅行記では、富士山静岡空港内にあるラウンジ（追記）と、ANA那覇便の窓から見える景色を紹介しますので、良かったら参考にしてください。

まずはラウンジ(YOUR LOUNGE)へ行く前に、静岡空港の中にあるショップを覗いてみましょう。
カワイイ飴を発見。
思わず笑顔になりそうなパッケージですね。
下にあるのは、ハッカ飴。
お鼻モゾモゾのこの時期は、スーッとする北海道(北見)の飴を舐めながら空の旅を楽しむのも良いのではないでしょうか。

いつものカードラウンジ。
今日はテーブル席を利用することにしました。
FDAを利用する人たちは既に搭乗開始時間ですので、この時間帯はガラガラ。
もし富士山をバックに飛行機や滑走路の写真を撮りたければ、カウンター席がお勧めですが、席数は少ないです。

ラウンジに入ったら、電子機器をフルチャージ。
カウンター席は上にコンセントがありますが、ソファは足元。
しかし最近は機内でも充電できますので、昔ほど充電の心配をする必要はなくなりました。

青い翼の那覇便（FSZ→OKA）。
窓側席が好きな私ですが、既にプレミアムクラスのK席は×マークが付いていましたので、A席を予約しました。
ジャケットやコートは壁や座席に付いているフックに掛けておくこともできますが、大抵CAさんが声を掛けて下さいますので、預かってもらうことが多いです。
荷物は座席の上（頭上）の物入れに収納。
エコノミークラスであれば、前の座席の下に置くことも出来ます。

今回は、使用機材が静岡空港に着陸できずキャンセルの可能性もあるというメールが送られてきたくらい強風が吹き荒れていましたが、無事出発。
「いってらっしゃ～い！」と見送ってくださる空港スタッフの皆さんでしたが、女性スタッフは強風に耐えられずヨタヨタ。
仕事の一環とは言え、雨の日も風の日もこのように見送って下さる皆さんには、いつも感謝しています。
では、行ってきま～～～す！

さてここからは、富士山静岡空港出発・ANA那覇便から見える景色を紹介しましょう。

私が搭乗する日は海に向かって(画像右方向へ)離陸することが多いのですが、今日は珍しく山に向かって(画像左方向へ)飛び立ちました。
海に向かって飛び立つのであれば、飛行機がボーディングブリッジを離れ駐機場を移動している間はK側の窓から富士山。
エンジン音が変わる頃になると今度はA側の窓から富士山と駿河湾の海を眺めることができます。
しかしお天気が悪ければ何処にも富士山の姿がないので、「運次第」でしょうか。
晴れていればラウンジからでもこの景色が見られますので、クレジットカード（以下クレカ）のゴールドカードをお持ちの方は是非利用してくださいね。
ちなみにアメリカンエキスプレス（以下アメックス）は、ゴールドでも更にその上を行くプラチナカードでも入室できません。
ステータスが高いクレカでも入室出来ないことがありますから、利用できるかどうかは空港のサイトまたはカード会社のサイトにてご確認ください。

飛行機は大きく旋回して南下を始めました。
雨上がりなので富士山がはっきり見えるだろうと期待しましたが、残念ながら今日はドンヨリ。
画像は駿河湾と富士山。

上空からの眺め。
強風のせいで、白波が立っているのが分かります。
沖縄に向かって南下する時はA側の窓から富士山が見えますが、それを過ぎるとひたすら海。
K側であれば本州や九州など陸地が見えるので退屈しないかもしれませんが、天候により飛行ルートが変わりますので、必ずしも上記のようになる…という保証はありません。
九州から更に南下する頃になると色々な島が見え始めますが、前回はK側で見た島が今回はA側…ということも良くあります。

途中からはご覧の状態となり、島も海も全く見えず。

今回の飛行ルートでは、奄美大島(上)、徳之島(中)、与論島が見えていたのはK側でした。

いよいよ沖縄県に入りました。
今回もこの眺めを期待したのですが、残念ながらK側からは見られず。

伊平屋島 自然・景勝地

参考までに晴れた日は、このような景色が待っています。
美しい伊是名島(上)と伊平屋島(下)。

逆向きになった鳥の頭のように見えるのは、沖縄島最北端
嘴のような所(左下)が、辺戸岬です。
那覇に向かって南下中ですから、画像上方向が【南】で下方向が【北】。
青い翼は、更に南下していきます。

辺戸岬 自然・景勝地

アプリで飛行ルートを確認すると、青い翼は東シナ海から名護の辺りで太平洋側へ移動。
南部の南城市／糸満市まで南下し、沖縄島に沿ってUターンするような形で那覇空港に着陸するようです。
北からに着陸する場合は、本島を横切ることなく東シナ海側をそのまま南下。
かなり高度を下げていますから、大きな建造物なら分かるかもしれませんよ。

本島を横断中。
下に見えている海は、太平洋。
海中道路や平安座のコンビナート、更に南下して平和祈念堂の塔(糸満)なども目で確認することができますので、良かったら探してみてください。
神の島と言われる『久高島』も見えるかもしれませんよ。

那覇空港上空は渋滞が発生するので、着陸の順番待ちで良く時間調整が行われます。
しかしどの辺りで調整するかは、その日のお楽しみ。
この時は粟国島上空を旋回していましたが、慶良間諸島近くで時間調整をすることもあります。

粟国空港 空港

建設中の第２滑走路。

今回はフライトキャンセルの可能性もあり少しハラハラしましたが、那覇空港（OKA）に到着しました。

那覇空港 空港

ここからは、静岡便（OKA→FSZ）の様子を紹介します。
那覇空港では、ターミナルビルからバス移動。
久々のタラップですが、昔はこれが当たり前でしたので、懐かしさもありワクワクしました。

帰りもK席。
糸満方面から南部をぐるっと回り太平洋に出るルートかと思いましたが、今回は東シナ海からそのまま北上。
何が見えるかな…と窓の外を覗くのですが、高度が上がれば上がるほど建物を探すのが難しくなるので、そのような時はまず最初に港や岬などを見つけると良いかもしれませんよ。
かなり大きな建物だと思っても、上空からでは中々分かりません。

こちらは過去に撮影したものですが、北上する時に見える国頭村。
過去ログで良く紹介しているエリアですが、鳥の嘴のような所が辺戸岬ですよ。

辺戸岬 自然・景勝地

薄っすらと…ですが、伊是名島。
春は島が見えても、このような感じの日が多いかもしれません。
先程紹介した景色とは大違い。

伊是名島 自然・景勝地

与論島もドンヨリ。

与論空港 空港

沖永良部島。

沖永良部空港 空港

徳之島から今度は奄美大島へ。

喜界島。
K席の窓から見える島の景色はこの辺りまで。
暫くは海と雲を見ながらのフライトが続きます。

喜界空港 空港

本州が近づいてきました。
晴れてはいるものの、クリアな視界とは言えません。
しかし、これが春にありがちな眺め。

富士山静岡空港(FSZ)に到着。
隣に駐機していたのは、ゴールドのFDA機でした。
今回は富士山静岡空港 ⇔ 那覇空港の景色を紹介しましたが、良かったら参考にしてください。
では良い旅を…。

静岡空港 (富士山静岡空港) 空港