【沖縄】アメリカ気分が味わえるスポットでうまいもの探し

2022/10/06 - 2022/10/12

今回はアメリカンテイストを醸し出しているスポットや、輸入食品が手に入る店を紹介します。
最初はプラザハウスショッピングセンター。
センスが光る店や美味しい店が集まっていますので、沖縄市へ行く機会があればこちらのショッピングセンターを覗いてみましょう。
次に紹介するのは、空港にも出店しているJimmy’ｓ（ジミー）。
スイーツだけでなく生鮮やお惣菜なども購入することが出来ますよ。
３番目は外人住宅街。
雑貨店やカフェなどがあるお洒落スポットとして知られています。
そして最後は、昭和レトロな雰囲気を残している中部農連市場。
中でも仲松商事は豊富な品揃えと価格で勝負という店ですが、輸入菓子なども買えますので市場を覗きながら買い物に出掛けましょう。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• グルメ: 4.5
• ショッピング: 4.5

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: レンタカー ANAグループ 徒歩

はいたーい。
今回紹介するのは、アメリカ気分が味わえる場所や、輸入食品などが購入できる店を紹介します。
最初は、日本初のショッピングセンターで知られている『プラザハウスショッピングセンター』。
この時は３連休ということもあり、駐車場はほぼ満車でした。

プラザハウスショッピングセンター ショッピングモール

Yナンバーの車も多いショッピングセンター。
Roger's FOOD MARKETの所に飾ってある写真を見ると、戦後の沖縄は完全にアメリカです。
この施設の歴史を垣間見ることが出来るコーナーですから、こちらもお見逃しなく。

かつてこの辺りには米軍司令部（Ryukyu Command…略してライカム／RYCOM）が置かれていましたが、当時の在沖米軍及びその家族のために建設されたのがこのプラザハウス。
開業は1954年ですが私がこの世に誕生する前ですので、同じ年にどのような出来事があったのか調べてみました。
マリリンモンロー来日／第5福竜丸被爆／営団地下鉄丸の内線・池袋駅⇔お茶の水駅間開通／自衛隊創設／名古屋テレビ塔完成／アンリ・マティス死去など…。

地上３階建てのプラザハウス。
すぐ隣の北中城には大きなイオンモール（ライカム）もありますが、面白い食材を探すのであれば私はこちらをお勧めします。
カフェやレストランもありますので、雨の日はここで買い物をしながらのんびり過ごすのも良いのではないでしょうか。

この施設にはいろいろな店舗が入っていますが、今回紹介するのはRoger's FOOD MARKET（ロジャースフードマーケット）。
『Made in 沖縄』の枠を超えて、気の利いた食材を友人に贈ろうと訪れました。

人気のRoger'sトートバッグは品切れでしたが、11月には入荷予定。
現在は小さめサイズのこちらと、たためる（丸める）エコバッグのみ販売しています。

Roger’ｓオリジナルのミネラルウォーター（ロジャースアクア）。
冷蔵庫で冷やしたので表面が白くなっていますが、ウィスキーポケットボトルのような形でお洒落ですよ。

Roger'sオリジナルコーヒー（上段左）と、その横にあるのは沖縄セラードコーヒー（上段右）。
沖縄らしい商品に拘るのであれば、こちらは如何でしょうか。

沖縄セラードコーヒー（ビーンズ）については、この旅行記の『港川ステイツサイドタウン』で紹介します。

コーヒー好きの人に贈るのであればノースファームストックのエスプレッソミルクジャムもお勧め。
北の大地の美味しいジャムですが、見た目はジャムと言うよりもピーナッツバターに近いでしょうか。
味や食感は柔らかい生キャラメルに苦味を足したような感じで、口の中に広がるコーヒーの香りが何とも言えないエスプレッソミルクジャム。
そのまま舐められるくらいの甘さですよ。

同じシリーズですが、ピュアミルクジャム。
小さなお子さんがいらっしゃるご家庭やシニア世代の人に贈るのであれば、こちらの方が良いかもしれませんね。
私も昭和初期生まれの女性に贈ろうと、こちらを購入しました。

ハニーナッツ（ドライフルーツ）もノース ファーム ストックの商品ですが、蜂蜜の中に入っているのはイチジク、クルミ、ピスタチオ、クランベリー。
酸味のあるクランベリーですが、蜂蜜に漬けてあるため甘くなっています。
美味しいバゲットと一緒に食べるのも良いですが、ノース ファーム ストックのホームページにも記載されているように、マスカルポーネとの組み合わせも美味しいので、是非お試しください。
チーズと蜂蜜の相性はVERY GOODですよ。

続いてはOh So Healthy（osh）のBAKED CRISPS。
フルーツの水分をとことん取り除き、カリカリにしたのがこちらの商品。
旅のお供にと購入した物ですが、ドライフルーツよりも食べ易いためアッという間に完食。
袋の底に欠片が残っていないかと確認したくらい美味でした。
ドライフルーツが苦手と言う人でも食べられそうなBaked Crisps。
画像はマンゴーピューレ・サツマイモピューレ・バナナピューレと甘いフルーツ三兄弟で作られていますが、マンゴーと言えばマンゴーの香りが口の中に広がりますし、サツマイモと言えば確かにサツマイモの香りもします。
更にバナナも顔を出す…というのがこちらの商品。
油で揚げてもいなければ、グルテンフリー。
袋にも書いてあるように、100％リアルフルーツです。
別の種類もありましたので、お好みでお選びください。

ラ・プロンタのポルチー二茸のパッパルデッレ（トリュフオイル付）。
作り方は袋の裏に書いてありますが、必要なのは鍋・水・バターだけというオール イン ワンの簡単パスタです。
麺がこの様に太いのでレシピ通りの水の量ではもしかしたら少し硬いと感じるかもしれませんが、しっかりポルチーニの香りがする商品です。
添加物不使用。
またグルテンフリーなのでアレルギーがある人でも大丈夫ですが、旨味を追求したい人にとってはグルテンフリーの商品は意見が分かれるかもしれません。

こちらはパスタ発祥の地グラニャーノのラ・ファッブリカ・デッラ・パスタ。
見た通りのイカ墨パスタ（Nero Di Seppia）ですが、オール イン ワンではありません。

奥に見えているのは、デリカテッセンNUCHIBUTA。
私も良くハムやソーセージ・パンなどを買いに那覇の久茂地店へ行っていましたが、閉店してしまったのが残念です。
今はプラザハウスで営業を続けていますが、商品の数が多いのでつい衝動買いしそうになる私でした。

デリカテッセン ヌチブタ グルメ・レストラン

今回はプラザハウスの中からRoger’ｓを紹介しましたが、オリジナル商品もありますので、気の利いたお土産を探すのであればこちらに行ってみると良いでしょう。

続いては、うちなーんちゅが大好きなジミー。
綴りがJimmy’ｓですからつい『ジミーズ』と読んでしまうのですが、うちなーんちゅは『ジミー』ですよ。
今回は、レストラン併設の大山店（宜野湾市）を訪れました。
ちなみにこちらでも、輸入菓子が買えます。

ジミー 大山店 スーパー・コンビニ・量販店

ジミーと言えばスイーツのイメージが強いのですが、生鮮有り、お惣菜有り、ベーカリー有りなので、うちなーんちゅにとってはスーパーの感覚に近いようです。

生地がさっくりしているアップルパイ。
沖縄は大家族が多いからか、それとも集まりが多いからなのか、ホールで買っていく人が結構多いです。

こちらも人気商品で、ふわふわのチーズケーキ。

ココナッツ風味のジャーマンケーキは、ジミーの定番商品。
ホールで、この安さです。

しかし味が分からないものをホールで買うと言うのは不安なので、そのような時はカットしたものを買うと良いでしょう。
アメリカ並みの甘さに慣れている（？）うちなーんちゅなら良いのですが、他県に住む人にとってはもしかしたらかなり甘いと感じるかもしれません。

メチャクチャ甘いものが好き...と言う人にお勧めするのは、こちらのフルーツケーキ。

一口食べた瞬間私の頭に浮かんだのは、アメリカで食べた甘～いクリスマスケーキでした。
正にアメリカの甘さですよ。

うちなーんちゅの友人が勧めるのは、パウンドケーキ。
「アップルパイよりも、チーズケーキよりも、ジャーマンケーキよりもパウンドケーキ！」と言われた商品ですが、色々な種類がありますので最初はカットした物で味比べをすると良いでしょう。

試しに…と購入したスライスケーキ３。
このパッケージの中には、バナナ味・プレーン味・チョコレート味の３種類が入っています。

個包装になっているので、ばら撒き用にしても良いかもしれませんね。

バナナはジミーのロングセラー商品。

プレーン。

そしてチョコレート。

マフィンも１つから購入できますので、ジミーのいろいろなスイーツを試してみませんか？

こちらは、私がばら撒き用に購入したスーパークッキー。
ヘーゼルナッツ・チョコレート・ホワイトチョコレートの３種類が入ったしっとり系のクッキー。
今回はスーツケースがHEAVYタグを付けられるくらいパンパンになってしまいましたので、最後の那覇空港店でこちらを購入しました。
レンタカーを利用する人は銘苅にも大きなジミー（那覇店）がありますので、そちらを利用すると良いでしょう。

今度はお惣菜のコーナー。
沖縄と言えばガーリックチキン。
ジミーでも購入できますよ。

今度は可愛らしい家が並ぶ、浦添のステイツサイドタウンを紹介します。

ここは外人住宅街で知られていますが、お洒落な雑貨店やカフェなど可愛らしい家が並び、うちなーんちゅだけでなく観光客にも人気のスポットですよ。

港川ステイツサイドタウン 市場・商店街

店舗の駐車場は有ったり無かったりなので、殆どの人はコインパーキングを利用していますが、軽自動車用が結構多いので、小型自動車や普通自動車のレンタカーを利用する観光客はもしかしたら空きを待つことになるかもしれません。

通りには、ジョージア・テキサス・インディアナ・フロリダ・ネバダ・バージニア・カンザス・ミシガン・アリゾナ・オレゴンの名前が付き、入り口にはこのようなサインが設けられています。

可愛らしい家が並ぶ港川ステイツサイドタウン。
こちらははBianca×1363（INDIANA）。

COCOROAR CAFE（INDIANA）。

ココロアカフェ グルメ・レストラン

オハコルテ（FLORIDA）。

オハコルテ 港川本店 グルメ・レストラン

Vambo Luga（FLORIDA）。

バンボ ルーガ グルメ・レストラン

Proots（FLORIDA）。

プルーツ グルメ・レストラン

THE FLAVOR DESIGN（FLORIDA）。

黒糖カヌレほうき星（NEVADA）。

ほうき星 港川本店 グルメ・レストラン

こちらはRoger'sの記事でも触れた、セラードコーヒービーンズストア。

沖縄セラードコーヒービーンズストア グルメ・レストラン

美味しいコーヒーを求めて、この日もカフェ巡りです。
1杯1杯丁寧に淹れてくれるコーヒー。
マスク越しでも分かる芳醇な香りが、店内に広がっていました。

出来上がり～！

続いては、昭和レトロな雰囲気が残っていると聞いて訪れた中部農連市場。

中部農連市場 市場・商店街

こちらは数年前の那覇の農連市場ですが、今ではすっかり綺麗になり、逆に昭和生まれの私にとってはワクワク感がなくなってしまいました。

このゴチャゴチャとした雰囲気が良かったのになー。
という事で今回は昭和レトロな雰囲気を求めて、中部農連市場に向かった私たちでした。

昭和レトロと言うより東南アジアのような雰囲気もありましたが、「流石にお肉屋さんのショーケースは冷蔵ショーケースだった！」というところが日本ですね。

朝の時間帯なら活気があったのですが、昼過ぎの時間帯は飲食店の人たちや地元の人たちが買い出しに来ているという感じでした。

市場の入り口にあるタコスの店は、お休み。

衣料品の店。
この柄・この色・このデザインは東南アジア並み。
おばちゃんのセールスも東南アジア並み。
店から去ろうとするとすぐ値段を下げてくるところも東南アジア並みで、思わず笑ってしまいました。

市場散策の後は、仲松商事で買い物。

開店が朝4時30分というのが市場時間ですね。
品揃えや値段を見ると一般的なスーパーと言うより業務用のスーパーですが、懐に優しい店。
業務用と言ってもまとめ買いを強いられることはないので、観光客も普通のスーパー感覚で利用できますよ。
泡盛の種類も豊富ですし輸入食品などもありますから、沖縄市へ行ったらこちらにも足を運んでみましょう。
御土産が安く手に入るかもしれませんよ。

最後に紹介するのはこちら。
レートが凄くてビックリ！！！

今回はアメリカンテイストを醸し出しているお洒落スポットや昭和の懐かしさが残る市場を紹介しましたが、どの施設もそれぞれ違った良さがありますので、皆さんの沖縄旅の計画にプラスしていただけると嬉しいです。
参考にしてください。