【ガチマヤ～の沖縄旅】うちなんちゅに人気の老舗居酒屋・オーセンティックバーそして島唄ライブの店

2018/08/21 - 2018/08/29

食いしん坊の沖縄ぶらり旅。今回も国際通り周辺の店を幾つか紹介します。今回は那覇に滞在する時は必ず顔を出しているオーセンティックバー、バーのマスターから教えていただいた居酒屋、そして最後はしまんちゅの来店も多い沖縄民謡酒場です。この３店舗は、美味しさと楽しさが揃った店。うちなんちゅの来店が多い店はやっぱり面白い。皆さんにもそう感じてもらえると嬉しいのですが…。

エリア 那覇(沖縄)

• 旅行の満足度: 5.0
• グルメ: 5.0

• 交通手段: 徒歩

はいた～い。
今回も国際通り周辺にあるお店を紹介します。
国際通りをブラブラと歩きながら、久茂地橋近くにやって来ました。
今夜は居酒屋でディナーを楽しみましょう。
ひとひねり「離」。
ここはうちなんちゅで賑わっている店。
宴会なども良く入っていますので、事前予約がお勧めです。
看板の上にある綱は、那覇大綱挽（ギネスに認定されている沖縄の伝統行事）で使われた綱。
五穀豊穣・商売繁盛・家庭円満などを願って挽く御願綱ですから、大綱挽が終わると参加者はこの綱を切り、各自家や店などに持ち帰って飾っておくのです。

泡盛は地域別に表示してあるので分かり易いですね。
宮古と言えばオトーリ。
普通の泡盛よりも度数が低いモノを飲むと聞きましたが、兎にも角にも宮古の人たちはみんなが集まればすぐオトーリが始まるというイメージがあります。

お刺身の盛り合わせ。
海遊びの魚を持ち込み、そちらも雑ぜてもらいました。

スクガラスの唐揚げは皆さんも嵌るのではないかと思いますが、私は手が止まりません。
ちなみにスクガラスはアイゴの子ども。
豆腐に載せて食べるスクガラスは塩辛なので好き嫌いが分かれると思いますが、唐揚げで食べるスクガラスは癖もなくおススメですよ。

私の定番・ジーマーミ豆腐。
ピーナッツが入ったこのお豆腐も、モチモチとした食感で止められない止まらない…。
しかし食品アレルギーがある人は気を付けてくださいね。

イカ墨かまぼこは真っ黒け。
しっかりとした食感で美味しかったですよ。

島らっきょうの天ぷら。
沖縄で食べる島らっきょうはエシャロットのような感覚で食べられるので、普段らっきょうを食べない私でも沖縄では良く食べています。
生で食べても良し、天ぷらにしても良し。
らっきょう嫌いの人には、天ぷらがおススメです。

この『離』はメニューが多いので、うちなんちゅが宴会で使うというのも納得。
早朝までOPENしていますので、飲んだ後にも利用できますよ。

続いては、『離』の近くにあるバーで大人時間を過ごしましょう。
Bar K。
おばさんも、たまには琥珀色の世界を楽しみたいのです。

Bar K グルメ・レストラン

ヘリオス酒造の神谷。

まさひろのクラフトジン。

お洒落な名前のカクテルを作っていたマスター。

この箱に入っているのは、ドイツの薬味酒【ウンダーベルク】。
マスターの話しでは、味を楽しむと言うよりも胃腸のために飲むものだとか。

薬味種と聞き癖のある味と香りなのだろうというのは何となく想像できましたが、この可愛い絵に私の好奇心がくすぐられました。
想像していた以上に強烈！
胃腸には良いかもしれませんがアルコール度数も高いので、胃腸に辿り着く前に気を失いそうになりました（笑）。

次に紹介するのは、国際通りとむつみ橋通りが交わる所にある『島唄ライブ鳩間島』。

ここでは毎晩『八重山民謡』中心のライブが行われていますよ。

鳩間島 グルメ・レストラン

ひとり旅をしていると、「いろいろな料理が食べたい。でもひとりではボリュームが有る料理は食べられない。もう少し量を減らしてもらえると良いのにな。」と思うことは有りませんか？
そんな我儘にもちゃんと応えてくれるのがこちらのお店です。
ひとり旅を楽しむ人たちにとっては嬉しいですね。

泡盛には、炭酸と生シークヮーサー。

共食いが得意なガチマヤ～はいつもこのお店でスーチカ(塩漬けの豚肉)を頼んでいますが、美味～～～っ！

ヒラヤーチは平焼きのこと。
具材はシンプルですが、鳩間島のヒラヤーチはネギとモズク入り。
お店によって…また家庭によって…入れる具材はいろいろです。
こちらも沖縄の定番おやつですが、観光客の私たちは沖縄滞在中におやつでヒラヤーチーを食べる機会は殆どないと思いますので、どこかのお店で見掛けたら一度食べてみてください。
家でも簡単に出来ますよ。

八重山諸島の調味料でぴーやしとヒバーチ。
島胡椒とも言いますが、色々使えるので便利ですよ。
私の友人は炊き込みご飯にこの島胡椒を掛けるそうですが、松茸ご飯のようになると言っていましたよ。
これは非常に疑わしいのですが、気になった人はチャレンジしてください。

ライブが始まる時間になると、続々と人が集まってきます。
うちなんちゅの来店も多く、またこの日は石垣島からの若者グループもいましたので、そのような時はいつも以上に盛り上がります。

ライブは毎晩20:00からと22:00の２回開催。
※2022年追記：　コロナ禍の今はライブが１回の開催になっています。

加山雄三似のイケメンオーナー。
ライブが終わった後も、お客さんを楽しませてくれますよ。

今夜も、「さよな～ら、さよな～ら♪」と鳩間の港を歌って踊って店を後にした私たちでした。
島唄ライブ鳩間島の様子は、一般財団法人沖縄観光コンベンションビューロー「ウェルカムんちゅになろう／いちゃりば結」の動画でもご覧いただけますので、良かったらそちらも参考になさってください。
あ～、楽しい！