【ガチマヤ～の沖縄旅】沖縄本島北部の美しい海と夕日を見に行ってみよう

2018/08/21 - 2018/08/29

大人の夏休み。今回もまた台風と共に沖縄へ行くことになりました。台風は北上、私は南下。幸いにも滞在先で引き籠りになる事はありませんでしたが、海は大荒れで、ダイビングもシュノーケリングも出来ず…の旅になってしまいました。仕方がないので予定変更。今回はネイチャーガイドさんの案内で、北部ドライブを楽しんできました。

エリア 沖縄

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 高速・路線バス ANAグループ 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

台風通過後のやんばるの海。
ダイビングも…シュノーケリングも…釣りも…全てお預け。

「バッシャ～ン、バッシャ～ン！」という波の音に恐怖を感じます。
それくらい大荒れでしたから、エメラルドグリーンの海は全く見られず。
お天気は回復したのに残念…。

沖縄の陽射しはとても強いのですが、気温は32度くらいまでしか上がらないので木陰に入ったり風が吹くと気持ちが良いですよ。
今は本州の方が気温は高いので、私たちの間では『沖縄は避暑地』と言われています。

海では白ウサギ（波のこと）がぴょんぴょん跳ねていますが、この白波が落ち着くまで海遊びはお預けです。

やんばるの海は魚種が豊富で透明度も高い！
だから海遊びに嵌ってしまうのですが、時々危険生物に遭遇しますので海に入る前に地元の人から情報収集をしておきましょう。

茅打ちバンタから見た宜名真港。
水深の浅い所にサンゴ礁が見えます。
毎年関東から遊びに来る小学生たちも、綺麗なサンゴ礁やトロピカルフィッシュに夢中ですよ。

何度見てもこの白ウサギが恨めしい。
早くこの海に入りたいよー！
海好きの人なら、この気持ちが分かりますよね。

やんばるの海の美しさは、こんなものではありません。
似たような画像ばかりになってしまいましたが、釣り人の姿も見当たらず。

普段でも波が高い辺戸岬。
小っちゃな子ども（観光客）は大きな波の音に驚いて泣き出してしまいましたが、大人でもこの波の凄さに恐怖を感じます。

辺戸岬 自然・景勝地

やんばるらしいエメラルドグリーンの海。
本来はもっと美しいのですが、この日は少し濁り気味。

リーフ。
その周りには魚がいっぱいいそうだなーと思いながら、海を眺めていた私でした。
あーっ、海で遊びたい…。

画像奥に見えるのは、神様が降り立ったと言われる山。
地元民から、「沖縄本島はココから始まったのだ。」と聞きました。
国の頭と書いて国頭（くにがみ／くんじゃん）。
多くの観光客がパワースポットと聞いて訪れるのは観光施設の方ですが、地元の人々が祈りを捧げている御嶽（うたき）はその観光施設の駐車場を通り過ぎた別の場所に有るのです。
もっとも国頭全体がパワースポットのようなものですから、後は本人の気持ち次第。
「パワーを貰った。」と感じたら、それがその人のパワースポットと言えるでしょう。

水平線の上に薄っすらと見えているのは与論島。
残念ながらこの画像では、その『薄っすら』でさえも良く分からないかもしれません。
ここまでの様子を動画の方にまとめてありますので、My動画をご存知の方は良かったらそちらにも遊びに来てください。

天気が良い日は日没前に海岸へ行き、水平線に沈む夕日を眺めましょう。

村のおじいちゃましかいない夕方の海岸は、ゆったりとした時間が流れていました。
うちなんちゅスタイルで「おじい」と書きたいところですが、地元民でもなければ初対面の人に「おじい／おばあ」を使うのは時には失礼にあたると聞いてからは、旅行記などでもあまり「おじい／おばあ」は使わないようにしています。
勿論仲良くなれば「おじい」「おばあ」と言いますが…。

何をするわけでもなく、ただボケーッ。
私にとっての『非日常』がここにあります。
さんぴん茶を飲みながらマッタリ。

時間に縛られないというのは最高の贅沢ですね。
村民の家に戻れば泡盛で爆睡間違いなし。

最後はおまけ。
海遊びにお勧めしたいのがこちらのギョサン。
ダイバーや海人なども良く履いていますよ。
画像右のギョサンは、クールな男性にお勧め。
見た目は地味ですが、履くと意外と格好良いので友人＆知人の間でも人気がある色。
白いギョサンは砂がなかなか落ちないので、汚れているかのように黒色（灰色）が目立ちます。
またロング丈のズボン（パンツ）に合わせると、見た目がイマイチ。
履いた時には良いなと思って購入したのですが、今はベランダスリッパに降格しました。
女性ならパステルカラーもお勧め。
画像に写っているギョサンはベルトの部分が１本ですが、全体（ソール＆ベルト部分）が柔らかい３本タイプもあります。

ホームセンターへ行くとズラリと並んでいるギョサン。
海遊び用に１足如何ですか？
ネットでも購入出来ますが送料などもプラスされるので、それならビーチサンダルを持たずに沖縄へ行き現地調達しましょう。
島ぞうりも可愛いのですが、ハッキリ言って滑ります。

今回は北部らしいエメラルドグリーンの海を紹介することは出来ませんでしたが、晴れた日は足を延ばして沖縄島最北端まで行ってみませんか？