2022/06/20 - 2022/06/20
138位(同エリア624件中)
RON3さん
東京都立水元公園は、南北3km、蛇行したコースだと4km以上にもなる、広大な公園です。
春は桜、6月は花菖蒲やアジサイが見事です。その他の植物も豊富だし、バードサンクチュアリもあります。
一番北にある「かわせみの里」でカワセミを見たい! その他の野鳥も見たい! 北端から中央広場まで往復しました。
それから車で移動をして、南の「水辺の生きもの館」の駐車場に駐めて、花菖蒲やアジサイの観賞をしました。
【参考】Google画像検索、Wikipedia
※ 今回も投稿後、旅行記中「チュウサギ(中鷺)」と書いた鳥は、「ダイサギの亜種チュウダイサギ(夏鳥)」だと、潮来メジロさんが詳しく教えて下さいました。
覚えておきたいので、訂正と補足説明をそのまま転載させていただきます。いつもありがとうございます m(_ _)m
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この鷺は、ダイサギの亜種チュウダイサギ(夏鳥)だと思います。
ダイサギには、冬鳥の亜種オオダイサギ(亜種ダイサギともいう)もありますが、6月中旬なので夏鳥の亜種チュウダイサギですね。
亜種チュウダイサギは、5月頃は眼先が青緑色をしているのでわかりやすいのですが、6月中旬頃には繁殖期が過ぎて冬羽に移行する途中なので、眼先の青緑色も黄色に変わり、チュウサギ(中鷺)と似てくるので識別に迷う事がありますが、口角が眼の後方まで伸びているのが識別ポイントです。
それに、チュウサギはイナゴのような昆虫が好物なので草原や田圃の畔などの昆虫がいそうな草がある場所で採餌する事が多いですが、ダイサギは魚や水棲昆虫を食べるので水辺や水のある田圃に多いです。
(。・ω・)ノ゙♪(潮来メジロ)
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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都立水元公園(東京都葛飾区水元公園)
水元公園は細長く、中央の駐車場に車を駐めて、北にある「かわせみの里」まで、最短距離を歩いても30分かかります。
セイヨウアジサイ アジサイ科 アジサイ属都立水元公園 公園・植物園
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春は満開の花を楽しめた桜並木は、6月はアジサイの花を楽しめます。
セイヨウアジサイ アジサイ科 アジサイ属 -
水元かわせみの里(東京都葛飾区水元公園)
公園の北端にある施設で、本業は「元小合溜水質浄化センター」です。
綺麗な水を好むカワセミも暮らせるほど綺麗な水に浄化することで、この施設の機能が十分発揮していることがわかります。水元かわせみの里 名所・史跡
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このアジサイの裏の土手にカワセミが巣を作っていて、カワセミの姿を見る可能性が高いのですが、今日は表に姿を現わしませんでした。残念!
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ハシブトガラス(嘴太鴉) スズメ目カラス科カラス属
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かわせみの池エリアの様子も確認しに来ました。
観察舎から、池の様子を見ます。 -
このあたりにもカワセミの巣があるらしいですが、出てきません。
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池の脇に散策デッキも整備されていて、歩きやすいです。
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ダンドク(檀特) カンナ科の多年草で、熱帯から温帯に生育する。
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スイレン属 (睡蓮属) スイレン科に属する属の1つ。多年生の水草。
地下茎から長い葉柄を伸ばし、水面に浮水葉を浮かべる。水面から離れているのがハス(蓮)。
花は大型で水面上または水上に抜け出て開花する。4枚の萼片と多数の花弁・雄しべ、1個の雌しべをもち、花弁の色は白色、黄色、赤色、紫色など。
スイレン属は世界中に分布し、50種ほどが知られる。日本にはただ1種、ヒツジグサ(未草)小合溜 自然・景勝地
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アベリア スイカズラ科ツクバネウツギ属
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コウホネ スイレン科コウホネ属に属する水草の1種。
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チュウサギ(中鷺)と思ったら、潮来メジロさんが教えてくださって、訂正しました。
ダイサギの亜種チュウダイサギ(夏鳥) -
ダイサギの亜種チュウダイサギ(夏鳥) ペリカン目サギ科
(潮来メジロさんのご指摘ポイント)
6月中旬頃、繁殖期が過ぎて冬羽に移行する途中で、眼先の青緑色も黄色に変わる。
口角が眼の後方まで伸びているのが、チュウサギ(中鷺)との識別ポイント。
またダイサギは、魚や水棲昆虫を食べるので水辺や水のある田圃に多い。一方、チュウサギはイナゴなどの昆虫が好物で草原や田圃の畔などが多い。 -
アオサギ(青鷺) ペリカン目サギ科アオサギ属
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アオサギ(青鷺) ペリカン目サギ科アオサギ属
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キジバト(雉鳩) ハト目ハト科キジバト属
別名:ヤマバト -
ミヤギノハギ(宮城野萩) マメ科
別名:リュウキュウハギ -
ハンゲショウ (半夏生、半化粧) ドクダミ科ハンゲショウ属の多年草。
別名:カタシログサ (片白草) -
カワウ(川鵜)カツオドリ目ウ科
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カワウ(川鵜)カツオドリ目ウ科
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水生植物園
オニバスやアサザなど、珍しい水生植物が植えられています。
スイレン属 (睡蓮属) スイレン科に属する属の1つ。多年生の水草。 -
四阿でちょっと休憩。
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フトイ(太藺) イグサに近い姿のカヤツリグサ科
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フトイ(太藺)の花
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フトイ(太藺)の花
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バードサンクチュアリの観察舎にやって来ました。
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カワウ(川鵜)カツオドリ目ウ科
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カワウ(川鵜)カツオドリ目ウ科
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県営みさと公園(埼玉県三郷市)
小合溜の対岸は埼玉で、県営みさと公園です。
のんびりと釣りをする人たちがいました。県営みさと公園 公園・植物園
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欧米の湖水地方のような雰囲気です。
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メタセコイアの森
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水元公園内の水路でもあちこちで釣りをする人がいます。
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ここにもいます。
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ムクドリ(椋鳥) スズメ目ムクドリ科
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並木道をずっと南へ進めば、噴水広場、水元大橋、花菖蒲園、水辺のさとへと行けますが・・・
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水元公園全体地図
公園は細長くて、蛇行していて、左の北ブロックに駐めた駐車場の車に乗って、右の南ブロックの駐車場に車で移動します。それほど広いです。
ついでに、外で昼食をとることにしました。 -
すき家
他に適当な店が見つからず、短時間で食事を済ませられるここにしました。 -
『牛丼(並)つゆだく』
テーブルについて、タブレットで注文すると、1分もしないうちにすぐに来ます。 -
水元公園の南にある駐車場に来ました。
水辺の生きもの館(東京都葛飾区水元公園)
水元公園内の植物や昆虫や野鳥のこと、公園の沿革・歴史などの展示をしています。
常設展示では、トンボに関するクイズもあります。 -
水辺のさとで見られる花の暦
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水辺のさと(東京都葛飾区水元公園)
旧水産試験場の跡地で、水生植物の保存・展示をしていたり、葛飾区金魚展示場もあります。無料です。 -
野鳥の観察舎もありますが、カラス以外の野鳥は留守でした \(^o^)/
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花菖蒲園(東京都葛飾区水元公園)
1万4千株。約100品種20万本の花菖蒲が、6月上旬から下旬にかけて咲きます。その規模は、都内では最大です。 -
ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属
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アヤメ(菖蒲、文目、綾目) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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アヤメ、ハナショウブ、カキツバタの種類が多いので、区別は現実には難しいですね。他に、菖蒲湯に使うショウブも別種だしね。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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ハナショウブ(花菖蒲) アヤメ科アヤメ属の多年草。
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セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅) オトギリソウ科
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セイヨウキンシバイ(西洋金糸梅) オトギリソウ科
別名:ヒメキンシバイ(姫金糸梅)、ヒペリカム・カリシナム -
ガクアジサイ アジサイ科アジサイ属の落葉低木。
日本原産のアジサイの原種となっているアジサイ。 -
セイヨウアジサイ アジサイ科 アジサイ属
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公園沿いの桜並木は、この時期はアジサイ通り。
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水元大橋(東京都葛飾区水元公園)
細長い水元公園の北からも、南からも途中で必ず渡るこの水色の斜張橋は、公園のシンボルになっています。水元大橋 名所・史跡
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橋の入り江では、釣り糸を垂らす人々が必ずいて、ここの景色になっています。
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噴水広場
水は出ていなかったけど・・・ -
水に縁のあるカワセミ、カエル、カメ、カタツムリ、ザリガニの石像の口からも、水が出るはず・・・
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グリーンテラス水元(東京都葛飾区水元公園)
噴水広場前の売店です。こんな洒落た名前があったとは、知りませんでした。グリーンテラス水元 グルメ・レストラン
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焼きそば、たこ焼き以外に、サーティワン・アイスクリームがある!
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『ポッピングシャワー』
テラス席があるので、そこでいただきました。
ミント系を期待していましたがそうではなく、青と赤のツブツブもキャンディを砕いたもので、清涼感はなくて残念でした。 -
伝五郎の松(東京都葛飾区水元公園)
かつて樹齢200年以上、幹周り3.3mもあった巨大な松があったけど、病気で2010年に伐採されました。
2015年に「伝五郎の松」の松の実から育てた後継樹が植樹された。 -
涼亭(東京都葛飾区水元公園)
公園内で小合溜に面した食事処で、景色を眺めながら食事ができます。涼亭 グルメ・レストラン
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うどん、そば、天丼や、甘味もお薦めです。
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『花吹雪』
北村西望(きたむらせいぼう)1961年作。 -
北村西望
1884年~1987年。長崎出身の彫刻家。
長崎の『平和祈念像』が代表作でした!
最後まで目を通してくださって、ありがとうございました m(_ _)m
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この旅行記へのコメント (2)
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- 潮来メジロさん 2022/06/25 04:20:09
- 亜種チュウダイサギですね。
- RON3さん、こんばんは! (^▽^)/
毎度、訪問&投票ありがとうございました。
水元公園、懐かしいですね。以前は何度か訪れましたが、最近は御無沙汰です。
>チュウサギ(中鷺) ペリカン目サギ科アオサギ属
この鷺は、ダイサギの亜種チュウダイサギ(夏鳥)だと思います。
ダイサギには、冬鳥の亜種オオダイサギ(亜種ダイサギともいう)もありますが、6月中旬なので夏鳥の亜種チュウダイサギですね。
亜種チュウダイサギは、5月頃は眼先が青緑色をしているのでわかりやすいのですが、6月中旬頃には繁殖期が過ぎて冬羽に移行する途中なので、眼先の青緑色も黄色に変わり、チュウサギ(中鷺)と似てくるので識別に迷う事がありますが、口角が眼の後方まで伸びているのが識別ポイントです。
それに、チュウサギはイナゴのような昆虫が好物なので草原や田圃の畔などの昆虫がいそうな草がある場所で採餌する事が多いですが、ダイサギは魚や水棲昆虫を食べるので水辺や水のある田圃に多いです。
ではまた・・・。(。・ω・)ノ゙♪
(潮来メジロ)
- RON3さん からの返信 2022/06/25 12:27:14
- 丁寧な確認をしてくださってありがとうございます m(_ _)m
- 潮来メジロさん、こんにちは \(^▽^)/
いつも訪問と「いいね!」をありがとうございます。
また今日も丁寧にチェックをしてくださって、詳しい解説をしてくださって、ありがとうございます m(_ _)m
潮来メジロさんの解説をもとに、何度も今回の写真と前のチュウサギの写真を見比べました。
眼先の色、口角の色と状態、餌の違いからいる場所などがそれぞれ違っているんですね。
それらを経験的に総合的に判断なさっているんですね。
まだまだ私には見分けるのは難しいですが、教えていただいたことを少しずつ覚えていきます。
たとえ見分けられなくても、自分の身近な場所で、1種類でも多く野鳥と出会える喜びをこれからも大切にしていきます。
早速「潮来メジロさん」のお名前と共に、説明を保存しておきたくて、そのまま巻頭に使わせていただきますね。
丁寧な解説を本当にありがとうございました m(_ _)m
また、よろしくお願いします。
RON3
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