2022/08/19 - 2022/08/19
43位(同エリア500件中)
RON3さん
東京都練馬区にある都立石神井(しゃくじい)公園でもカワセミが見られると聞いて、行ってきました。
細長い石神井池と三宝寺池を囲むように広大な土地の自然環境が保護されていて、様々な植物や野鳥などが豊富です。
カワセミには会えませんでしたが、カルガモ、カイツブリ、アオサギに会えました (^o^)/
また、隣接した小高い丘に石神井城跡がありました。太田道灌に攻められるまで、豊島氏が長い間、広大な領地を支配していたと知って、ビックリ!
その名を継いだ豊島区だけでなく、今の練馬区、板橋区、北区、文京区、台東区、荒川区、足立区、及び周辺を支配していたようです。後の江戸城が築かれた場所も豊嶋郡で、領地だったようです <(_ _)>ハハァ~!
【参考】植物や野鳥については、Google画像検索(Googleレンズ)とWikipediaを参照、引用しました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- グルメ
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- 自家用車 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
東京都立石神井公園(東京都練馬区石神井台)
公園の東側は細長い石神井池で、ボート乗り場があります。
スワンボートに乗って漕いでいる様子は、とても気持ちよさそう (^_^)v石神井公園 公園・植物園
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カイツブリ(鳰(にお)、鸊鷉(へきてい)、鸊鵜(へきてい)) カイツブリ目カイツブリ科カイツブリ属。「カモ」ではないんですね。
夏羽は首は赤茶色、冬羽では黄茶色。
足には各指にみずかきがあって、潜水は得意で、足だけで泳ぐ。
小魚、ザリガニ、エビ類、大きな水生昆虫などを食べます。 -
カルガモ(軽鴨) カモ目カモ科マガモ属
全体に黒褐色で、顔は白っぽく、二本の黒褐色線があります。
くちばしは黒く、先端部は黄色なので、最近は野鳥初心者の私でも見分けやすいです。 -
釣り人がいました。
椅子とパラソルと、竿受けに釣り竿を置いているスタイルから見ると、ヘラブナ釣りかな? -
石神井公園サービスセンター(管理事務所)←ここへの立ち寄りをお勧めします V(^o^)
周辺のいろんな施設のパンフレットなどがあります。
「カワセミはどこら辺で見られますか?」とダイレクトに尋ねると、
スタッフ「石神井公園ではあまりカワセミを見られる確率が高くないけど、車で10数分で行ける杉並区の善福寺公園に行けば、もっと高い確率で見られるようですよ」と、嬉しい情報をくれました。
また、私が「三宝寺池周辺に絞って散策したいけど便利な駐車場は?」と尋ねると、
「この野球場の裏に『石神井松の風文化公園』の駐車場があるので、そこが一番近いです。どこも全て有料ですけど」と親切に、丁寧に教えてくれました。
管理事務所では、手作りで『石神井公園を訪れる夏鳥たち』などのプリントを作って配布しているので、よく知っていますね。それにとても親切です (*^_^*) -
東の石神井池と、西の三宝寺池の端から端まで、遊歩道で2km位あります。駐車場に駐めて公園全てを歩くのは私には無理だと判断。
東の石神井池は車を時々路駐して写真を撮って、西の三宝池周辺は駐車場に駐めてからしっかり回ることにしました。 -
石神井松の風文化公園(東京都練馬区石神井台)
ここに車を駐めて公園を散策すると、テニスコートと、3つの広場と遊歩道があります。
この公園だけでも広々とした空間と、多くの植物があって、都会の喧噪を忘れさせてくれる、憩いの場になっています。石神井松の風文化公園 公園・植物園
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松林の広場
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石神井松の風文化公園から石神井公園に入ると、墓石が林の中にありました。
殿塚
石神井城が文明9年(1477年)に太田道灌に攻められた時、城主の豊島太郎泰経が黄金の鞍をつけた愛馬に乗って三宝池に沈んだという伝説があるそうです。 -
三宝寺池(さんぽうじいけ)
武蔵野台地の地下水からの湧水でできた池。昔から、これを水源とする石神井川で農業を営んだ農民たちにも恩恵を与えたらしい。 -
石神井公園には、こうした木道や遊歩道が整備されていて散策しやすいです。
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タマアジサイ(玉紫陽花) ユキノシタ科orアジサイ科アジサイ属
蕾が丸く、コロコロとしていて玉みたいなのが特徴。
保護樹木になっています。 -
カルガモ(軽鴨) カモ目カモ科マガモ属
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厳島神社
三宝寺池に突き出した神社があります。太鼓橋で渡ります。 -
厳島神社(社)
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三宝池に突き出した四阿
望遠レンズをつけたカメラを持っている人が多かった。バーダー(バードウォッチャー)たちのようです。
残念ながら、三宝池で見たのはカルガモだけでした。 -
カルガモに餌をやる親子
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カルガモ(軽鴨) カモ目カモ科マガモ属
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水神社(鳥居)
ここも厳島神社の境内に含まれるようです。 -
水神社(祠)
水難の無いようにと建てられたんですね。 -
宇賀神社 穴弁天
中は真っ暗で、全く何も見えませんでした。 -
国指定天然記念物「三宝寺池沼沢(しょうたく)植物群落」
三宝寺池は、かつて石神井城の崖下であって、一帯は禁猟地になっていたために、昔ながらの草木が茂ってよく保存されていた。それで鳥類の楽園にもなったんですね。 -
コウホネ (河骨) スイレン科コウホネ属に属する水草の1種。
長い花柄の先に直径3~5cmくらいの黄色い花を咲かせています。 -
ノカンゾウ(野萓草) ユリ科ワスレグサ属
ユリに似た花で、橙色をしている。 花びらは6枚で、花びらの真ん中に黄白色の筋が入っている。
生薬名:金針菜(キンシンサイ)
蕾は解熱作用、根と葉は利尿作用がある。はれものには根を砕き,患部に厚く貼る。
新芽は天ぷら、和え物、酢の物、油炒めなどで、蕾は中国料理で炒め物などで食べる。 -
ヒメガマ(姫蒲) ガマ科ガマ属の多年草。
「ガマの穂」は、ガマの雌花のあつまり。
生薬名: 蒲黄(ホオウ)
ガマの穂に含まれる花粉は、止血、通経、利尿薬として用いられる。 -
スイレン(睡蓮) スイレン科スイレン属
1935年(昭和10年)に国の天然記念物に指定された頃は、三宝寺池にジュンサイも生えていたらしい。 -
三宝寺池水辺観察園
昔、この場所は釣り堀になっていたけど、水や自然環境が悪化していたため閉園。環境整備を行って1989年に「水辺観察園」が完成したとか。 -
ハンゲショウ(半夏生、半化粧) ドクダミ科ハンゲショウ属に分類される多年草。
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ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖) ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。
万葉集にも登場する。 -
豊島屋(東京都練馬区石神井台)
石神井公園内にある唯一の飲食店です。
飲み物の自販機が並んでいて、軽食類も提供しています。カレーライス、ラーメン、うどん、そばなどがあります。豊島屋 グルメ・レストラン
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『冷やしみそおでん』4本400円
冷たいこんにゃくに甘辛いお味噌が塗られて、白ゴマがかかっています。
お味噌の味は濃かったですが、暑い中歩いて汗をかいた後なので、塩分補給にちょうど良かった!
1人前4本のみそおでんは飽きました。2本セットがあると、ちょうど良いですね。 -
ひょうたん池
この周辺も、水辺環境の改善・保全を進めて湿性植物などの生育環境を整えて、トンボ類も増えるようにと努力しているようです。 -
『虫のレストラン』
まるで「昆虫食を提供するレストラン」のような、遊び心が旺盛な立て札です。
多くの昆虫が集まるようにと、昆虫が好む蜜や花粉、葉っぱ、実を意識した植物が植えられています。 -
スイカズラ(吸い葛) スイカズラ科スイカズラ属の常緑つる性木本。
別名:ニンドウ(忍冬)やキンギンカ(金銀花) -
ミソハギ(禊萩) ミソハギ科ミソハギ属の多年草。
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ノカンゾウ(野萓草) ユリ科ワスレグサ属
ユリに似た花で、橙色をしている。 花びらは6枚で、花びらの真ん中に黄白色の筋が入っている。 -
ツユクサ(露草、鴨跖草、鴨跖) ツユクサ科ツユクサ属の一年生植物。
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ミズヒキ(水引) タデ科イヌタデ属の草本。
和名は、紅白に見える花序が水引に似ていることに由来。 -
手こぎボートに乗る方を見つめるカルガモ。ここのカルガモは人に慣れているので、餌をくれるかもしれないと、近寄ってきます。
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カルガモ(軽鴨) カモ目カモ科マガモ属
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アオサギ(青鷺、蒼鷺) ペリカン目サギ科アオサギ属
背が灰色で、最も大きなサギ。
正面からは白く見えるけど、横、後ろからは灰色に見える。
成鳥では首が白く、頭に黒い冠羽がある。若い鳥では首や冠羽の部分がぼやっとした感じ。 -
アオサギ(青鷺、蒼鷺) ペリカン目サギ科アオサギ属
確かに、横や後ろからは灰色に見えます。 -
石神井城跡(東京都練馬区石神井台)
文明9年(1477年)に太田道灌に攻められるまで、豊島氏が長い間、広大な領地を支配していたようです。その名を継いだ豊島区だけでなく、練馬区、板橋区、北区、文京区、台東区、荒川区、足立区、及び周辺を含むと考えれば、現在の東京都23区の3分の一以上の面積です。石神井城跡 名所・史跡
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太田道灌が江戸城の前身平山城を築城した20年後に石神井城を攻めたことになりますね。
江戸城の当時の所在地は「武蔵国豊嶋郡江戸」だったから、豊嶋郡全体を掌握したかったのがよくわかります。 -
石神井城跡(土塁・空濠)は、養生のためにフェンスが設けられていて、入ることはできません。
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石神井城主郭跡
平成の調査によって、三宝寺池側は崖で守られていて、他の三方は堀と土塁が築かれていたことがわかっています。「箱堀」タイプの空濠に囲まれて、その内側に土塁が盛り上げられた、さらにその内側は平坦で建物があったらしい。 -
フェンスの先に見える小径の先に土塁があって、右下の小径の先が空濠の跡だと考えられるらしい。
空濠(からぼり)は深さ6mもあって、水を張らなかった堀のこと。 -
少しはなれた「ふるさと文化館」の建物の横に、石神井城跡の「土塁」に見立てて再現されたものがあります。
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石神井城跡の「土塁」(推定高さ3m)に見立てて再現
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石神井氷川神社(東京都練馬区石神井台)
応永年間(1394ー1428年)に武蔵一之宮氷川神社から分霊して、石神井城内に豊島氏が創建。石神井氷川神社 寺・神社・教会
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祭神は、須佐之男命(すさのおのみこと)、稲田姫命(いなだひめ)、大己貴命(おおなむちのみこと)の三柱。
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拝殿正面に神紋(=菊紋)がついているのが気になりました。でも皇室の十六葉八重表菊とは違って、十三葉菊です。豊島氏は菊ではないし・・・
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神楽殿
1937年(昭和12年)建立で、流麗で立派な屋根も美しい。 -
練馬区立ふるさと文化館(東京都練馬区石神井町)
石神井プールも併設されていて、そちらは多くの人が利用していました。石神井公園ふるさと文化館 美術館・博物館
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2階の常設展
大きな漬物樽の手前に吊してあるのは練馬大根。 -
レトロな昭和の街角を再現
今は「ラーメン」が主流、昔は「中華そば」が主流だった。 -
ダイハツ・ミゼット
懐かしい! ダイハツ工業が1957年(昭和32年)から1972年(昭和47年)まで生産・販売していた軽自動車の三輪自動車。ミゼット(Midget)は英語で「超小型のもの」という意味。 -
漫画『巨人の星』に出てきそうな茶の間。円形の食卓が懐かしい。
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アニメーション撮影台
練馬区には、大泉学園に東映東京撮影所や大映があります。
東映動画(東映アニメーション)は、1950年代後半(昭和30年代初め)に、この国産初期のアニメーション撮影台を導入したそうです。
この日、この機械の周りで、かつての関係者と思われる方(機械の向こうでグリーンのベストを着た方)の講演会が行われていました。
そういえば、石神井公園を舞台にしたアニメはたくさんあるそうです。東映アニメがあるからだけでなく、近隣に住んだ漫画家もたくさんいたからみたいです。 -
むさしの エン座(東京都練馬区石神井町)
ふるさと文化館の1階にあるうどん専門店。
いわゆる『武蔵野うどん』を提供するお店で、小麦の風味を生かした、コシのしっかりしたうどんを打っていて、美味しいと評判。店の外で待つ人が絶えませんでした。
もりうどん、かけうどんとも750円と、それなりの料金ですが、質的にはそれ以上です。
石神井公園に戻ります。むさしの エン座 グルメ・レストラン
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石神井松の風文化公園の駐車場に戻る途中、石神井公園にはこんな場所もありました。
バタフライガーデン 蝶々園(東京都練馬区石神井台)
蝶々が良く集まる植物が植えられています。特に、蝶々が好む蜜と香りを発する花が咲くものが多かったです。 -
ブッドレア ゴマノハグサ科(古い分類では独立のフジウツギ科)フジウツギ属
別名:バタフライブッシュ 、フサフジウツギ
花に香りと豊富な蜜があって、英語圏では蝶を呼ぶ樹(バタフライブッシュ)と呼ばれています。 -
ヤブミョウガ ツユクサ科ヤブミョウガ属の多年生草本植物
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サルビア・ガラニチカ シソ科アキギリ属の宿根多年生植物。
別名:メドーセージ
花が細長いので、口が長い、アゲハの仲間が訪れるそうです。
このあと、善福寺公園に向かいました。
最初に石神井公園サービスセンターのスタッフの方に、善福寺公園の方がカワセミに会える確率が高いと聞いたからです。 -
善福寺公園に行きました。しかし周囲の道路は全て非常に狭く、3周しましたが、車を駐める場所が全くないので諦めました。
地名になっているお寺に向かいました。
曹洞宗 善福寺(東京都杉並区善福寺)
山門は開かれ、境内はゴミひとつなく掃き清められていて、隙のない雰囲気です。駐車場に車を駐めて、静かに参拝しました。善福寺 寺・神社・教会
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ハナトラノオ(花虎の尾) シソ科 ハナトラノオ属
別名:カクトラノオ(角虎の尾)
境内に咲く清楚な花を見て、帰路につきました。
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この旅行記へのコメント (3)
-
- senseさん 2022/08/22 11:29:51
- 素敵な旅のご案内
- 素敵な時間をありがとうございます。
いつも楽しく拝見しています。
今回もカワセミや虫のレストランという言葉に飛びつきました。
なんて楽しいネーミングでしょう。
Ron3さんのご案内はさりげなく、オシャレ。私もまさしく、散歩したいと思う空間。
いいえ。私の散歩コースソックリです。
感覚が似ているのでしょうか。
ふふふ。ご迷惑ですねー。
又伺います。
これからも楽しみにしてます。sense
- RON3さん からの返信 2022/08/22 18:16:24
- Re: 素敵な旅のご案内
- senseさん
訪問、投票、そしてコメントまでありがとうございます m(_ _)m
senseさんも自然の中で、植物や野鳥、昆虫などに目をとめて、豊かな感性を持って接していらっしゃいますよね。特に青い羽根の「神様トンボ」は印象的でした。私も一度見てみたいです。
これからもよろしくお願いします <(_ _)>
RON3
- senseさん からの返信 2022/08/22 19:24:17
- Re: 素敵な旅のご案内
- お返事ありがとうございました。
RON3さんの自然に対する知識には、感心しきり、、です。
ありがたいです。
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