GWは初めての富山へ！9日間でくるっと廻ってきました。　その18　魚津で色々巡ってきました。

2022/04/29 - 2022/05/07

中滑川駅から富山地方鉄道に乗って、新魚津まで戻ってきました。
ホテルの部屋へ。
身支度を整えて、魚津駅周辺で飲めるお店を探索。
「和食処　えん」に入りました。
ここで季節感満載の美味しい富山の幸を戴きました。

その後、魚津駅近辺で呑めるところを探しましたが、満席かオーダーストップで断念。
部屋呑みにしました。
大浴場でゆったりした後、ホテルの無料のラーメンサービスがありビックリ！
美味しくラーメンを戴きました。

翌朝はホテルのビュッフェ形式の朝食を戴き、早めにチェックアウト。
魚津漁港～諏訪神社～米騒動発祥の地～魚津城～万灯台～松倉城址
と魚津市内を車で巡ってきました。

エリア 魚津(富山)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: 自家用車
• 旅行の手配内容: 個別手配

中滑川駅より富山地方鉄道で新魚津に着きました。
約20分の乗車時間でした。

新魚津駅は当山地方鉄道の駅です。

歩いてすぐ隣に魚津駅があります。
この駅は昔はJR西日本の駅で、今はあいの風とやま鉄道の駅です。

駅前から見える子の素晴らしい景色。
魚津の街から立山連峰が綺麗に見えます。

駅のすぐ近くの魚津マンテンホテルへ。

今朝、このホテルの駐車場に車を停めさせていただき、チェックイン手続きは終わってます。
鍵を受け取って部屋へ。

旅行計画時、急遽コースを変更して魚津に泊まることに決めたのは最後でした。
よって部屋の予約に苦労し、何とか予約できたのがこの魚津マンテンホテルでした。
それもラストに残っていた部屋。
それがシングル×２（コネクティングルーム）

えっ？
何それ？

普通のシングルのビジネスホテル。

小さな冷蔵庫もあります。

で、ココで隣の部屋と繋がってます。

こちらもシングルルーム。

普通のビジネスホテルです。

こちらにも小さな冷蔵庫があります。

空気清浄機も両方の部屋にあります。

部屋の窓から見える景色。

でもこのシングルルームとシングルルームをつなぐ小さな細長いドアが不思議です。


部屋で缶ビールを１本づつ飲んで、シニア夫婦は出発です。

入り口のドアは隣同士です。

このお店で夕飯にします。

私たちシニア夫婦の２人が入って満席に。
次から次にお見えになるお客様を断ってました。

まずは生ビール×２

晩酌セットにしました。

白エビのお造りと、、、
白エビのから揚げも。。。

お通し。

生ビール、夫婦そろって2杯目。

白エビのお造りがやってきました。

これ、甘い。。。

ビールが終わっちゃったので、勝駒を升酒でオーダー。

勝駒がやってきました。

揚げ出し豆腐とお造りの3点盛りも。。。

ブリ、ぷりっぷりです！

白エビのから揚げもやってきました。

富山に来て、これ、大好きになりました。

私は麦焼酎のお湯割りに。
家内はハイボール。

もう何でもありになってきた。。。

最後にサバの塩焼きがやってきました。
えっ？
これ頼んだ？

スタッフ「晩酌セットのおまかせ一品です。」


最後に勝駒の升酒を一合づつ戴いてお店をあとにしました。

えっ？
そうなの？
こりゃまたビックリですね。

美味しかった～

シニア夫婦は大満足。

魚津駅が良く見えます。

梯子しようと思って数軒覗いてみたのですが、満席かすでにオーダーストップ。
今晩は諦めましょう。

お風呂に入りたくなり、ホテルの部屋に戻りました。

ホテルの部屋に戻り、缶ビールを１缶づつ飲んでから大浴場へ。

温泉ではないのですが、気持ちいお風呂でした。

お風呂からあがって部屋でビール飲んでたら、こんなもの発見！
無料でラーメン？？

家内が部屋に戻ってきたので、
私「２１時３０分になったら行ってみる？」
家内「行こう！」

２１時３０分になったので、レストランに行ってみると、長蛇の列。

整理券を戴き、待つこと１０分。
自分たちの番が来ました。

あっさりとしたラーメンで美味しかったです。
お腹いっぱいでしたが、意外と入ってしまうものです。

無料ラーメンのサービス。
ちょっと驚きです。

翌朝！
魚津のホテルの部屋からの景色です。

富山県に入って６日目の朝です。

塔のような建物はありそドーム。
スポーツ施設で展示会も開催される魚津市の施設です。

いいお天気です！

特徴的な建物は何だろう？
魚津埋没林博物館のようです。
興味ないから行かないけど。

朝の６時３０分。
朝食会場へ。

和が中心のバイキング。

バイキングと言っても、小鉢を取るタイプ。
コロナ禍、色々考えられています。

今日は行くところが多いので、７時過ぎにホテルをチェックアウト。

まず、魚津の港にやってきました。
なんとも味のある魚津漁港の建物です。

ホタルイカ、白エビ、美味しいものがたくさんある魚津漁協です。

港に漁船は見当たりません。

まだ漁から帰ってないのでしょうか？

静かです。

漁場は近い漁協のようです。

諏訪神社にやってきました。

お参り～

ユネスコの無形文化遺産に登録されている「たてもん祭り」が有名な神社です。

テレビで見たことがありますが、山車の上に帆に見立てた二等辺三角形の大きな枠に多くの提灯をぶら下げ、勢いよく引き回す大漁祈願のお祭りです。

富山湾に向かう鳥居、カッコいいですね。

海の目の前

諏訪神社の目の前の防潮堤に「蜃気楼の見える街魚津」の表記。

方向的にこちらは南。

遠くに見えるのは立山連峰。

そっかぁ～
富山湾は湾曲しているから、このあたりの海岸線は南北になるんですね。
だから立山連峰が南に見えるんですね。

これが立山連峰の端っこ

海岸線をたどっていくと、魚津の観覧車が見えます。

さらに右に目を向けます。

遠くの山は南砺市あたりでしょうか？

北陸電力の富山火力発電所がぼんやり見えます。

この海の先には能登半島があるはず。
見えない。

ムム？
なんとなく見える。。。

うっすら低山が見えるのが能登半島でしょう。
でも、蜃気楼は見えません。

望遠で能登半島をアップ。

それより蜃気楼が見たい。

車で数分。
米騒動発祥の地にやってきました。

日本史で習った米騒動。

魚津の米騒動をきっかけに、全国に広がっていったんですよね。

そもそもその舞台は銀行の米蔵だったんですね。
銀行が米蔵を持っていたなんて知りませんでした。

これが米騒動の舞台になった、大正2年に建てられた米蔵。

旧十二銀行の米蔵。

今の北陸銀行ですね。
当時の面影が残されていますが、こんな静かな所で「米を売れ！」と争いがおこったなど全く感じられません。

北陸銀行の敷地で、内部見学はできませんでした。

車で数分。
大町小学校にやってきました。

ココは、魚津城址なんです。

でもこの表記。
今日は休日で学校はお休み。
見れない。。。

と思ったら右下に、「外の石碑等はご自由にご覧ください」の表記。
なーんだ。
入ってOKなのね。

魚津譲の説明書きです。

北陸道の交通の要所に造られた平城で、元々は上杉のお城です。
織田信長の家来であった柴田勝家や佐々成政、前田利家といった錚々たる武将がせめますが、落城しませんでした。

魚津城跡の石碑。

現代の地図に魚津城を重ねています。
かなり大きなお城であったことが判ります。

この大町小学校は魚津城の本丸があったあたりなんですね。

江戸時代に廃城になっていますが、加賀藩の米蔵や武器庫が置かれたり、奉行所や寺院が置かれたり、このあたりの政治・経済の中心として栄えたようです。

今でも周りには、魚津市の合同庁舎や裁判所、法務局などがありました。

この看板面白い！

復元された魚津城とその城下町の想像図です。

これは柴田勝家が魚津城を攻めたた時の想像図です。

面白～～～い！

大町小学校の校庭の端っこに、このようなものが。。

上杉謙信の歌碑です。

読めない。。。

上杉謙信は、能登攻めの際、ココに訪れてこの句を詠んだんですね。

武士の鎧の袖をかたしきて枕に近きはつかりの声

多くの兵と一緒に硬い鎧を枕に寝ていると、すぐ近くに雁の声が聞こえたんでしょうね～

能登攻めですから、武田信玄の死後ですね。

魚津城から車で数分。

万灯台にやってきました。

江戸時代後期の灯台です。
良く残ってましたね。
魚津港に夜出入りする船の安全のために造られました。

多くの物資が運び込まれ、またここから運ばれた魚津港。
この灯台を維持するために油屋12件に360貫を貸し、渡した利息を油代にあてたことから、灯台の明かりは消えることがなかったといいます。

万灯台の横には角川。

で、遠くには立山連峰。

魚津市で最後に訪れたのが松倉城址。
万灯台から車で約20分で松倉城址の駐車場に到着しました。

途中から急坂で狭い道で少しビックリでした。

これが松倉譲の全体図。
厳しい山全体がお城なんですね。

三方は断崖で、5郭を構成している大きな山城です。

やっとこさ、松倉城址の駐車場までやってきました。
険しい道でした。

駐車場は5台ほど停められるスペースがあります。
先客は1台。
金沢ナンバーの車。
お隣の県からの旅行者ですね。

ココは山城である松倉城の頂上近く。
ココから徒歩で登ってみましょう。

そもそも松倉城とは？
築城は14世紀と古いのですが、桃井氏や椎名氏となり、松倉城の戦いで上杉謙信が椎名康胤を破り、上杉の城になります。
これは、「天と地と」でも出てきます。

先ほど訪れた魚津城は元々はこの松倉城の支城でした。

駐車場から階段を数十段登ると分岐点。

右に行けば本丸。
左は二の丸と三の丸。

ココは二の丸。

階段を上ると、

そこは三の丸。

険しい山を伸びってきた割には平らな部分がありますね。

こんな険しい山の上に松倉城があったんですね。

木の間から雪を頂いた立山連峰が見えます。

次は本丸に行ってみます。

ココ二本丸がありました。

この先は倒木の危険があって立ち入り禁止です。

残念。

あそこまで行きたい！

ムム？
誰か入ってる？
金沢ナンバーの方々？

私たちはルール守って中に入るのを我慢。

松倉城址の石碑をと望遠レンズで捉えます。
あそこまで行けば素晴らしい景色が見えるのかな？
本丸からの景色、見たかったな～

駐車場を出て車で少し下ったところに景色のいい場所があったので、そこに車を停めて撮影。

北陸新幹線と綺麗な水田。

魚津の街が見えます。
目印の観覧車も。

望遠でアップ

方向的に考えると、松倉城の本丸から見える景色もココとほぼ同じでしょうか？

遠くにうっすら見えるのは富山の氷見あたりかな？

森があって街があってその奥に富山湾。

富山湾の奥に見えるのは能登半島でしょう。

なんか落ち着きます。

魚津港と魚津埋没林博物館の特徴的な建物が見えます。

やはり外観が特徴的な
ありそドームも見えます。

さらに右に目を向けます。
これ、黒部市や入善まで見えているのかな～？

さあ松倉城を降りて五箇山に向かいましょう。