祝世界文化遺産・キウス周堤墓群を行く

2021/08/16 - 2021/08/16

北海道から東北にかけて縄文遺跡群が世界文化遺産に登録されました。はっきり言って、ここに縄文遺跡があることを知りませんでした。こんなところに世界遺産があるなんて、自慢できます。これからは、たくさんの人に伝わるように、情報を流します。ということでお祝い旅行に行きました。そして、グルメも…。

エリア 北海道

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 4.0
• グルメ: 2.5
• 交通: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

北海道から北東北に続く縄文遺跡群がユネスコの世界文化遺産に登録されました。ご尽力いただいた関係者の方々、ありがとうございます。その世界文化遺産の一つが千歳市内にあります。

キウス周堤墓群です。ここが入り口のようです。

なぜか まだ、「ただいま登録審査中」ののぼりが…。

駐車場は砂利がひいてあるだけですが、広いです。観光客がたくさん来るといいですね。

プレハブですが、案内所もあります。

中には今回、世界文化遺産に登録された縄文遺跡のある場所が説明されているものや…。

キウス周堤墓群の説明のパネルがあります。

わかりやすいですね。

スタンプラリーも始まったようです。すべて回らなくては気が済みませんね。少し知識をつけいざ、キウス周堤墓群へ。

ウッドチップが敷かれた道を行きます。ちょっとした森を散策している気分です。

ポイントごとに看板が出ています。ありがたい。しかし、この日は、案内所にいた方がガイドをしてくれました。これもありがたい。

周堤墓とは、地面に円い大きな穴を掘り、その土で竪穴の周囲に土手を造り、竪穴内や周堤上に数十基の墓穴を設けたものです。

周堤墓は道東や芦別市にも見られるということですが、これらが１０から３０メートル程の大きさに対、キウス周堤墓群では７０メートルを超える大規ぼなのが特徴ということです。

古代のロマンを感じます。

奥の方には手作りの展望台もありました。地元の人に愛されていることがわかります。

上がってみるとこんな風に見えます。「大して変わらい」と言うなかれ。ありがたく拝見しましょう。

キウス周堤墓群は、道路によって分断されていました。道路側からも見て取ることができます。

意外と近くから見られました。

こちらの方が、わかりやすいかもしれません。道路のすぐ横に、世界文化遺産があったなんて驚きです。

場所は、千歳駅から国道３３７号線を長沼町に向かって約１０キロメートル、道東自動車道の千歳東インターチェンジを越すとすぐに道路の両側にせまる林が目印です。新千歳空港からも近いですが、少しわかりづらいかもしれません。その新千歳空港からも出土品が出たということをききました。それら展示されている場所に行く前に、腹ごしらえ。

千歳では結構お世話になってる柳ばしさんへ。

注文するのは、いつも「メンチカツ定食」しかも、みそ汁を豚汁に変えてこのボリュームです。

さらにサイドメニュー的なものが１つ１０円。

らっきょに三升漬にウド味噌も注文。

この厚いメンチカツ

たっぷりのソースをかけていただきました。満腹になったところでキウス周堤墓群からの出土品を見に向かうのでした。