
2021/09/19 - 2021/09/19
24位(同エリア310件中)
琉球熱さん
この旅行記スケジュールを元に
ピークにはやや早いかと思いつつ、最盛期の混雑ぶりは超ド級だと聞いて、一足先に紅葉狩り
全山紅葉とまでは行かずとも、噂にたがわぬ見事な紅葉に大満足の山歩き
取りあえず冒頭にダダダッと紅葉の山を並べる
コースの話は後半に
山歩きに興味がない人も、紅葉写真だけ楽しめるという心憎い構成になっております
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 新幹線 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
旅の始まりは峠の釜めし
今回の旅先とは全く関係なし -
登山口に向かう途中の山道(それでも国道)
朝ならではの爽やかな風景に思わずパチリ -
今回のスタートは須川高原
有名な温泉地だ
登山口にも源泉から湧き出る湯が川になっている
水と混じって温めかと思いきや、熱い!
こりゃ足湯にいいや須川高原 自然・景勝地
-
一気に飛んで、、、栗駒の紅葉 その1
おぉ~~ の瞬間
「産沼(うぶぬま)」辺りまで来て
視線を上げればコレ -
栗駒の紅葉 その2
-
栗駒の紅葉 その3
-
イチオシ
栗駒の紅葉 その4
-
栗駒の紅葉 その5
-
栗駒の紅葉 その6
-
イチオシ
栗駒の紅葉 その7
-
栗駒の紅葉 その8
かなたに鳥海山 -
イチオシ
栗駒の紅葉 その9
紅葉の絨毯 -
イチオシ
栗駒の紅葉 その10
山頂から天馬尾根方面 -
栗駒の紅葉 その11
-
栗駒の紅葉 その12
-
栗駒の紅葉 その13
満艦飾 -
【コース概要】
栗駒山は標高1,626m
宮城・岩手・秋田の三県にまたがるコニーデ型の火山
奥羽山脈の女王とも呼ばれ、花の百名山としても知られている
登山コースは9つあり、最もポピュラーなのが「中央コース」(赤)
今回は、当初秋田県側の「天馬尾根」(黄緑)を計画していたが、急遽「自然観察路(産沼)」(水色)に変更
※コース図は観光協会HPより -
【コース序盤の拡大図】
その「自然観察路」コースの入口は、岩手県と秋田県の県境にある須川温泉
このコース、少々厄介なのは登山口
登山地図などで見る登山口と実際の登山口が微妙にずれている -
須川温泉を目指すと、バス停の隣に2つの駐車場
「P2」は須川高原温泉の宿泊者用で、朝7時だとまだクローズ
こちらが一般車用の「P1」
朝7時でまだまだ空きがあった
これもオフピークだからだろう -
須川高原温泉の横には源泉があり、盛大に噴気を上げている
ここに「登山口→」の標識が立っているのだから、普通はそのまま進む
しかしこの先がかなりわかりにくく、スタート直後に「???」となるのだ
まあ、必ず登山者がいるし、ここで2つに分かれるルートもこの先で合流するので大丈夫なのだが、最初は面食らう
また、歩いてすぐに現れる分岐
「蒸し湯」と書かれている方角へ進むのが正しい
ここで違う方向に進むと【拡大図】の青いルートに出てしまい、相当遠回りになるので注意
そもそも分岐に「蒸し湯」としか表示されていないのは不親切だ -
しばらく行くと これが「蒸し湯」
「蒸し風呂」って書いてあるじゃん! というツッコミは置いといて、この先にも「賽の磧」と「名残ヶ原」分岐があるが、これも後で合流するのでどちらでも大丈夫
ただ「名残ヶ原」の方が風景が良い -
お~ 太陽が2つあるぞ・・・
朝ならではのこんな風景を楽しみつつ -
雲海チックな景色も楽しみながら
-
岩の割れ目からモクモクと上がる湯気
-
やっぱりここは火山なのだなぁ と物思いに耽り
-
ポンと出る高層湿原
名残ヶ原
正面には栗駒さま
この時点で、あ~まだやっぱり紅葉には早かったかと思う -
朝日を浴びて、土壌の関係か 異様に極彩色の草紅葉とリンドウ
-
紅葉時期のお約束
-
名残ヶ原を抜けると1発目の渡渉
「ゼッタ沢の渡り」
ここはまぁどうってことはない
※須川コースへの分岐もあるが、現在は通行止め -
朝だね~
-
これもお約束
-
そうこうしていると2発目の渡渉
「三途の川」(ほかにネーミングなかったのか?)
ここは木が覆いかぶさってきていたり、足場の石が小さかったり不安定だったりで、ちょっとめんどくさい -
濃いなぁ
-
頭上が開けて、期待が高まる瞬間!
三途の川からここまで、樹林帯の中、石がゴロゴロ、ハードなぬかるみで少々手強い
その名も「四苦八苦坂」(笑) -
産沼(うぶぬま)
小さな池
行程の真ん中あたり
小休止に良いポイント
トンボが沢山、ミズスマシもいる(笑) -
ここから先は歓喜絶叫の世界
-
紅葉(黄葉)・青空・飛行機雲
-
うひょひょ~~~
振り返れば 紅葉のジュータン -
で、山頂
登山口から約2時間半
ウヒウヒしながら休憩入れてこれだから、かなりお手軽だ
当初の予定だった「天馬尾根」コースだと、休憩入れずに3時間強
これで途中でうひゃうひゃしてたら間違いなく3時間半強かかっただろうから、計画変更は正解だったかな栗駒山 自然・景勝地
-
山頂は広い
ピーク前、時刻もやや早めとあって混雑なし
こちらは中央コース方面 -
45分ほど休憩して下山
帰りもウハウハだ -
こんな真紅はいかが?
-
振り返ってウハウハ
-
陽が昇ってリンドウも花を開き始めた
-
名残ヶ原(これは朝に撮影した)
もう少し経てば草紅葉が楽しめそう -
来た道をピストンのつもりだったが、思いのほか時間もあったので、「蒸し湯」の手前の分岐を「賽の磧」方面に迂回してみた
その名の通り、火山地特有の岩々の世界 -
ひときわ目立つ巨大な塊
「剣岳」 -
イチオシ
これぞ 賽の磧
奇観 -
剣岳と賽の磧
これはこれで絶景
紅葉とのコントラストが面白い
この後、てくてく歩いて辿り着いた下山口は秋田県だった(笑)
【拡大図】の「P3」地点で、登山地図では登山口として記載されているポイント
実際に使った「登山口」とは目と鼻の先だが、駐車場の中にあり標識もないので、ここを利用する人はリピーターだけだろう -
【今回の記録】
歩行距離:9.7km
最大標高:1627m
積算標高:684m
早目に動いて大正解
全山紅葉じゃなくても、晴天に恵まれて絶景を楽しむことができた
大満足の山行となった
「第二弾」はあるのか!?
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
山 東北&上信越
-
前の旅行記
【連敗越後】至極当然のことを痛感・・・巻機山&八海山
2020/09/21~
六日町・浦佐
-
次の旅行記
★300冊記念★2021紅葉第二弾 燧ヶ岳 ~第二弾はマニアックな草紅葉~
2021/09/24~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
-
初!福島の山へ 名山2峰を歩く (1)磐梯山
2014/09/21~
猪苗代
-
初!福島の山へ 名山2峰を歩く (2)安達太良山
2014/09/22~
岳温泉
-
季節外れの蔵王 拍子抜けの旅
2014/11/09~
蔵王温泉
-
再び福島の山へ ~冬季限定の“滝”を求めて~
2015/02/07~
裏磐梯・猫魔
-
天空の湿原、苗場山は優しい山か?!
2015/08/08~
苗場
-
「やっぱり自然は素晴らしい!」 人を笑顔にする嫋やかな山容 ~平標山・仙ノ倉山~
2015/08/10~
苗場
-
2連敗...収穫は米沢牛のみ 登り初めの西吾妻山はガスの中
2016/01/16~
白布・天元台
-
三度目の挑戦も微笑まず -相性最悪の山、西吾妻山- ~高山植物に癒されるも、霧・雨・獣で退却~
2017/07/15~
白布・天元台
-
ハクサンコザクラ咲き乱れる稜線に発狂寸前 会津駒ヶ岳
2017/08/17~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
-
【錦秋・雲海・草紅葉】上越の名山 火打山日帰り登山
2017/10/08~
妙高・池の平
-
モンスターたちの競演・饗宴
2019/02/11~
蔵王温泉
-
【連敗越後】至極当然のことを痛感・・・巻機山&八海山
2020/09/21~
六日町・浦佐
-
2021紅葉第一弾 栗駒山 ~全山じゃなくてもやっぱりクリコマ~
2021/09/19~現在の旅行記
一関
-
★300冊記念★2021紅葉第二弾 燧ヶ岳 ~第二弾はマニアックな草紅葉~
2021/09/24~
尾瀬檜枝岐温泉・木賊温泉
-
2021紅葉第三弾 田代山 ~第三弾は『弾』にもならず~
2021/09/25~
田島・南会津
-
北斗のケン(犬)と残念な紅葉 ~花の百名山 森吉山~
2022/10/23~
森吉・阿仁・鷹巣
-
旧交を温める旅 ≪東北編 その1≫ 我、西吾妻ニ玉砕ス
2023/03/03~
白布・天元台
-
「やっぱり自然は素晴らしい!」 嫋やかな山容と稜線 ~平標山~
2023/06/25~
猿ヶ京温泉
-
売りは「花」だけじゃない! 山容が美しい花の百名山「秋田駒ヶ岳」
2023/07/29~
田沢湖・乳頭温泉郷
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 山 東北&上信越
18
50