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西吾妻山 2,035m<br />吾妻連峰の最高峰で、山形県米沢市と福島県耶麻郡北塩原村とにまたがる。<br /><br />2015年2月、冬の磐梯山から見た、そのどっしりとした風格のある山容に“惚れた”。<br />安達太良、磐梯と来たら当然行っておかなければいけない山だろう。<br />地図で見ても、その山域は安達太良・磐梯の比ではないほど大きい。<br /><br />1回目はトレースも危うげな2016年1月。<br />見事なホワイトアウトに完膚なきまでに叩きのめされすごすご撤収・・・<br />2回目は、ならばと秋山を狙い同年10月。これまた荒天で山行中止。<br /><br />こうなりゃ意地だ!とばかり3度目の挑戦である。<br /><br />しかし、今回もまた道半ばで撤収する羽目に。<br />敵は雨や霧だけではなかった。<br />つくづく相性の悪い福島の名峰への山行記録。

三度目の挑戦も微笑まず -相性最悪の山、西吾妻山- ~高山植物に癒されるも、霧・雨・獣で退却~

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2017/07/15 - 2017/07/16

1位(同エリア67件中)

旅行記グループ 山 東北&上信越

12

88

琉球熱

琉球熱さん

西吾妻山 2,035m
吾妻連峰の最高峰で、山形県米沢市と福島県耶麻郡北塩原村とにまたがる。

2015年2月、冬の磐梯山から見た、そのどっしりとした風格のある山容に“惚れた”。
安達太良、磐梯と来たら当然行っておかなければいけない山だろう。
地図で見ても、その山域は安達太良・磐梯の比ではないほど大きい。

1回目はトレースも危うげな2016年1月。
見事なホワイトアウトに完膚なきまでに叩きのめされすごすご撤収・・・
2回目は、ならばと秋山を狙い同年10月。これまた荒天で山行中止。

こうなりゃ意地だ!とばかり3度目の挑戦である。

しかし、今回もまた道半ばで撤収する羽目に。
敵は雨や霧だけではなかった。
つくづく相性の悪い福島の名峰への山行記録。

旅行の満足度
4.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
高速・路線バス 新幹線 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 突然ですが冬山。2015年2月の磐梯山である。<br />山腹のスキー場まで降りてきて、真正面に見える西吾妻の姿にしばし見惚れてしまった。<br />(正確に言うと西大巓なのだが)<br /><br />なぜか魅かれる福島の山、これは絶対行かねば!と決めた瞬間。

    突然ですが冬山。2015年2月の磐梯山である。
    山腹のスキー場まで降りてきて、真正面に見える西吾妻の姿にしばし見惚れてしまった。
    (正確に言うと西大巓なのだが)

    なぜか魅かれる福島の山、これは絶対行かねば!と決めた瞬間。

  • 7月海の日の3連休初日。私は「山」へ(笑)。<br />拍子抜けするほど空いていた上野駅。

    7月海の日の3連休初日。私は「山」へ(笑)。
    拍子抜けするほど空いていた上野駅。

  • 初日は移動だけ。米沢から天元台高原を目指す。<br />これも過去2回のルートと同じ。<br /><br />米沢駅からバスに乗り、終点からは天元台ロープウェイ。<br />天気は良くない(涙)

    初日は移動だけ。米沢から天元台高原を目指す。
    これも過去2回のルートと同じ。

    米沢駅からバスに乗り、終点からは天元台ロープウェイ。
    天気は良くない(涙)

    天元台リフト 乗り物

    ローカルムード by 琉球熱さん
  • ロープウェイ山頂駅正面には、西吾妻山名物の「白猿」をモチーフにしたオブジェ。

    ロープウェイ山頂駅正面には、西吾妻山名物の「白猿」をモチーフにしたオブジェ。

  • 前回は思い切り雪に埋まっていた天元台神社。

    前回は思い切り雪に埋まっていた天元台神社。

  • ゲレンデに当たる部分は花が咲き乱れていて綺麗だったが、この辺りで既にガス・・・

    ゲレンデに当たる部分は花が咲き乱れていて綺麗だったが、この辺りで既にガス・・・

  • チェックインにはまだ早いので、ちょっと歩く。<br /><br />ウラジロヨウラク(裏白瓔珞) <br /><br />釣鐘型の花が可憐。

    チェックインにはまだ早いので、ちょっと歩く。

    ウラジロヨウラク(裏白瓔珞)

    釣鐘型の花が可憐。

  • 西吾妻山お手軽コースはリフトを3基乗り継ぐ。<br />もちろんリフトを使わないルートもあって、ちょっと登ってみた。<br />振り返って見下ろす天元台高原。

    西吾妻山お手軽コースはリフトを3基乗り継ぐ。
    もちろんリフトを使わないルートもあって、ちょっと登ってみた。
    振り返って見下ろす天元台高原。

    天元台高原 自然・景勝地

    ローカルムード満載 by 琉球熱さん
  • 1基目と2基目の間に、こんなものが・・・<br /><br />う~む、俗っぽいなぁ

    1基目と2基目の間に、こんなものが・・・

    う~む、俗っぽいなぁ

  • で、ここは「中吾妻展望台」だという。

    で、ここは「中吾妻展望台」だという。

  • その展望台からの眺望<br /><br />      やっほ~~~~っ!<br /><br />やけくそである。

    その展望台からの眺望

          やっほ~~~~っ!

    やけくそである。

  • リフトの乗り継ぎ地点で折り返す。<br /><br />クモマニガナ(雲間苦菜)<br /><br />そこらじゅうにわらわらと咲いていて、遠景だとキレイ。

    リフトの乗り継ぎ地点で折り返す。

    クモマニガナ(雲間苦菜)

    そこらじゅうにわらわらと咲いていて、遠景だとキレイ。

  • 今宵の宿、アルブ天元台。<br />初回、社長の地元愛に触れたことも、しつこく再訪する原動力になった。<br /><br />合宿所のような宿で、豪華さはないが。登山の前泊地としては充分。

    今宵の宿、アルブ天元台。
    初回、社長の地元愛に触れたことも、しつこく再訪する原動力になった。

    合宿所のような宿で、豪華さはないが。登山の前泊地としては充分。

    アルブ天元台 宿・ホテル

    合宿向き?でもスタッフはとても親切 by 琉球熱さん
  • 2日目<br /><br />アルブ天元台前の草原<br />これはこれできれい。<br /><br />さて、これから3基のリフトを乗り継いで山頂、西大巓を目指す。

    2日目

    アルブ天元台前の草原
    これはこれできれい。

    さて、これから3基のリフトを乗り継いで山頂、西大巓を目指す。

  • おぉ、こんな洒落たこと、やってたのか

    おぉ、こんな洒落たこと、やってたのか

  • 3基目のリフトがとにかく長い。<br />リフトの下にはきれいな花もちらほら咲いているが、何せ遠くて写真は撮れず。<br /><br />そして、3連休だというのに人が少ない。

    3基目のリフトがとにかく長い。
    リフトの下にはきれいな花もちらほら咲いているが、何せ遠くて写真は撮れず。

    そして、3連休だというのに人が少ない。

  • リフト最高点。<br /><br />ここにも変な鐘がある。

    リフト最高点。

    ここにも変な鐘がある。

  • さて本日のルート。<br /><br />中大巓を巻いて山頂を目指し、さらに西大巓まで足を伸ばして、グランデコに下山と言う縦走ルート。<br />あくまでも、この時点ではそのつもりだった・・・

    さて本日のルート。

    中大巓を巻いて山頂を目指し、さらに西大巓まで足を伸ばして、グランデコに下山と言う縦走ルート。
    あくまでも、この時点ではそのつもりだった・・・

  • 結果的に西吾妻小屋(無人の避難小屋)の先まで行って引き返してきたのだが、エリアごとに区切ってご紹介。<br /><br />なぜ途中で引き返して来たのか、その理由は後述するとして、まずは「かもしか展望台」までのエリア①

    結果的に西吾妻小屋(無人の避難小屋)の先まで行って引き返してきたのだが、エリアごとに区切ってご紹介。

    なぜ途中で引き返して来たのか、その理由は後述するとして、まずは「かもしか展望台」までのエリア①

  • モミジカラマツ(紅葉唐松) <br /><br />ちょくちょく見かける花だが、清楚勝つ華やか。

    モミジカラマツ(紅葉唐松)

    ちょくちょく見かける花だが、清楚勝つ華やか。

  • ゴゼンタチバナ(御前橘) <br /><br />さらに普通に見かける花だが、こうやって群生していると存外キレイ。

    イチオシ

    ゴゼンタチバナ(御前橘)

    さらに普通に見かける花だが、こうやって群生していると存外キレイ。

  • ハリブキ(針蕗)<br /><br />名前の通り、全身を非常に鋭い棘で固めた攻撃的な木。鹿などに食べられるのを防ぐためと言う。<br />ただ、これはまだ若い株のようで、針も短く柔らかかった。

    ハリブキ(針蕗)

    名前の通り、全身を非常に鋭い棘で固めた攻撃的な木。鹿などに食べられるのを防ぐためと言う。
    ただ、これはまだ若い株のようで、針も短く柔らかかった。

  • 最初は樹林帯の中。<br />ゴロゴロの道を行く。

    最初は樹林帯の中。
    ゴロゴロの道を行く。

  • おぉ、マイヅルソウ(舞鶴草)だ。<br /><br />意外に縁がない花。<br />北八ツで見たきりだ。

    おぉ、マイヅルソウ(舞鶴草)だ。

    意外に縁がない花。
    北八ツで見たきりだ。

  • そしてまたゴゼンタチバナ。<br /><br />古木の幹の周りを取り囲むように咲いていた。<br />この花、意外にキレイだが日陰で湿っぽいところを好む。

    そしてまたゴゼンタチバナ。

    古木の幹の周りを取り囲むように咲いていた。
    この花、意外にキレイだが日陰で湿っぽいところを好む。

  • コイワカガミ(小岩鏡)<br /><br />こちらも“日陰の花”<br />妙に色が薄い。

    コイワカガミ(小岩鏡)

    こちらも“日陰の花”
    妙に色が薄い。

  • しつこくゴゼンタチバナ。<br /><br />今まで見てきたゴゼンタチバナよりきれいに見えるのは何故だろう?

    しつこくゴゼンタチバナ。

    今まで見てきたゴゼンタチバナよりきれいに見えるのは何故だろう?

  • ワタスゲ(綿菅) <br /><br />天気は悪いが、思いのほかたくさんの花が観察できて、じわじわとテンションが上がる。<br />気付けば上りは終わり、平坦な場所に出る。<br /><br />視線を上げればワタスゲの群生!

    ワタスゲ(綿菅)

    天気は悪いが、思いのほかたくさんの花が観察できて、じわじわとテンションが上がる。
    気付けば上りは終わり、平坦な場所に出る。

    視線を上げればワタスゲの群生!

  • コバイケイソウ(小梅蕙草) <br /><br />ワタスゲと並んで、高層湿原の代名詞。

    コバイケイソウ(小梅蕙草)

    ワタスゲと並んで、高層湿原の代名詞。

  • イワイチョウ(岩銀杏)<br /><br />これも高山植物。<br />このエリアはゴゼンタチバナとこのイワイチョウがやたらと多かった。<br />それでもこの花の写真が少ないのは、あまり好みじゃないから(笑)

    イワイチョウ(岩銀杏)

    これも高山植物。
    このエリアはゴゼンタチバナとこのイワイチョウがやたらと多かった。
    それでもこの花の写真が少ないのは、あまり好みじゃないから(笑)

  • さて、ここからは②のエリア。<br />このルートの最大の見どころである。

    さて、ここからは②のエリア。
    このルートの最大の見どころである。

  • 平坦な道はまだ続く。<br /><br />ワタスゲのアップ。

    平坦な道はまだ続く。

    ワタスゲのアップ。

  • 木道を緩やかに下って行く。<br />遠景は完全アウトだが、花は百花繚乱。<br /><br />ここでふと気付く。<br />テンションも上がり、コンディションも上がっている。<br />実は出発時点では体調万全ではなく、やや不安要素(極小ではあるけれど)を抱えたままの出発となった。<br /><br />しかし、花に包まれた登山道を行くうちに、朝の不調もケロリ。<br />我ながらげんきんなものである。

    木道を緩やかに下って行く。
    遠景は完全アウトだが、花は百花繚乱。

    ここでふと気付く。
    テンションも上がり、コンディションも上がっている。
    実は出発時点では体調万全ではなく、やや不安要素(極小ではあるけれど)を抱えたままの出発となった。

    しかし、花に包まれた登山道を行くうちに、朝の不調もケロリ。
    我ながらげんきんなものである。

  • ワタスゲにコバイケイソウの二重奏<br /><br />典型的な高層湿原の絵。<br />この2つは晴天だけでなく、ガスった景色の中でも映える。<br /><br />至福~

    ワタスゲにコバイケイソウの二重奏

    典型的な高層湿原の絵。
    この2つは晴天だけでなく、ガスった景色の中でも映える。

    至福~

  • コイワカガミ<br /><br />らしい色合い<br />嬉しい!

    コイワカガミ

    らしい色合い
    嬉しい!

  • イワイチョウ<br /><br />花をアップで

    イワイチョウ

    花をアップで

  • 空模様とは裏腹に<br />      気分は高揚~

    空模様とは裏腹に
          気分は高揚~

  • あ~~~~<br />俺は湿原が好きだぁ~~~~~

    あ~~~~
    俺は湿原が好きだぁ~~~~~

  • ここにもウラジロヨウラク<br /><br />この一帯は、草と木の両方を見ることができて、とても面白い。

    ここにもウラジロヨウラク

    この一帯は、草と木の両方を見ることができて、とても面白い。

  • ハイマツ(這松)<br /><br />森林限界の目印のような樹木。<br />こうやってアップにすると意外にキレイ。

    ハイマツ(這松)

    森林限界の目印のような樹木。
    こうやってアップにすると意外にキレイ。

  • ツマトリソウ(褄取草、端取草)<br /><br />サクラソウ科の可憐な花。<br /><br />「妻取り草」!?<br />一瞬、過激な連想をしてしまうが、名前の由来は葉の縁が端どり(つまどり)されている、あるいは花の縁が薄い赤色で縁どりされているところから。<br />決して略奪愛の花ではないのだ(笑)

    イチオシ

    ツマトリソウ(褄取草、端取草)

    サクラソウ科の可憐な花。

    「妻取り草」!?
    一瞬、過激な連想をしてしまうが、名前の由来は葉の縁が端どり(つまどり)されている、あるいは花の縁が薄い赤色で縁どりされているところから。
    決して略奪愛の花ではないのだ(笑)

  • マイヅルソウ<br /><br />これだけ咲きそろったのは初めて見た

    マイヅルソウ

    これだけ咲きそろったのは初めて見た

  • 花をアップにすると、小さな花の集合体であることがわかる。

    花をアップにすると、小さな花の集合体であることがわかる。

  • アカモノ(赤物)<br /><br />熟した実が赤くなることから付いた名前。<br />スズランを連想させる花は、山道で出会うと思わず足を止めてしまう。

    アカモノ(赤物)

    熟した実が赤くなることから付いた名前。
    スズランを連想させる花は、山道で出会うと思わず足を止めてしまう。

  • バックにツマトリソウとイワイチョウを従えたコイワカガミ<br /><br />黄色がワンポイント。

    イチオシ

    バックにツマトリソウとイワイチョウを従えたコイワカガミ

    黄色がワンポイント。

  • ミツバオウレン(三葉黄連) <br /><br />バイカオウレンかと思ったが、葉を見るとミツバオウレンのようだ。<br />普段は他の草の下に隠れてなかなか見られない葉を一緒に写すことができた。

    ミツバオウレン(三葉黄連)

    バイカオウレンかと思ったが、葉を見るとミツバオウレンのようだ。
    普段は他の草の下に隠れてなかなか見られない葉を一緒に写すことができた。

  • しかし不思議、この形。<br /><br />白い部分は花びらではない、萼である。<br />じゃ、花びらは?<br /><br />・・・なんと、黄色い小さなパーツが花びら。

    しかし不思議、この形。

    白い部分は花びらではない、萼である。
    じゃ、花びらは?

    ・・・なんと、黄色い小さなパーツが花びら。

  • アオノツガザクラ(青の栂桜) <br /><br />アカモノの白バージョンのように見えるが、それもそのはず、同じツツジ科である。<br /><br />アカモノは釣鐘型だが、こちらは釣鐘と言うより壺型。<br />低木とも言えないような小さな木だが、アップにすると、立派に森林の絵だ。

    アオノツガザクラ(青の栂桜)

    アカモノの白バージョンのように見えるが、それもそのはず、同じツツジ科である。

    アカモノは釣鐘型だが、こちらは釣鐘と言うより壺型。
    低木とも言えないような小さな木だが、アップにすると、立派に森林の絵だ。

  • おぉぉ~~~~!!!<br /><br />鞍部で多くの花に出会い、なかなか前に進まなかったが、一気に視界が開けた。<br /><br />残雪に木道、とどめの池塘。<br /><br />再度、叫ぶ<br />俺は高層湿原が好きだぁ~~~~~

    おぉぉ~~~~!!!

    鞍部で多くの花に出会い、なかなか前に進まなかったが、一気に視界が開けた。

    残雪に木道、とどめの池塘。

    再度、叫ぶ
    俺は高層湿原が好きだぁ~~~~~

  • 既に足取りはスキップである。

    既に足取りはスキップである。

  • ヒナザクラ(雛桜) <br /><br />なんとも儚い小さな花。

    ヒナザクラ(雛桜)

    なんとも儚い小さな花。

  • チングルマ(稚児車)<br /><br />綿毛もいいけど、花もいい。

    チングルマ(稚児車)

    綿毛もいいけど、花もいい。

  • この陽当たりの良い場所での残雪には、ちょっと驚いた。<br /><br />ただでさえ、変わりやすいと言われる西吾妻の天候。こんな開けた場所でも充分な日光が当たる時間は短いのだろう。

    この陽当たりの良い場所での残雪には、ちょっと驚いた。

    ただでさえ、変わりやすいと言われる西吾妻の天候。こんな開けた場所でも充分な日光が当たる時間は短いのだろう。

  • 池塘、ワタスゲ<br /><br />いや~ たまらん

    イチオシ

    池塘、ワタスゲ

    いや~ たまらん

  • 湿原ということもあり、ここは木道がしっかり整備されている。<br />木道の周りは見渡す限りのワタスゲの群落。<br />ガスればガスったで幽玄な世界を楽しめるはずだ。

    湿原ということもあり、ここは木道がしっかり整備されている。
    木道の周りは見渡す限りのワタスゲの群落。
    ガスればガスったで幽玄な世界を楽しめるはずだ。

  • それにしてもワタスゲの見事な群生<br /><br />何枚も何枚もシャッターを切る

    イチオシ

    それにしてもワタスゲの見事な群生

    何枚も何枚もシャッターを切る

  • 天国のようなエリアもそろそろ終わり。<br />名残惜しいが先を急ごう。<br /><br />ここでこれほど時間を食っている人は他にいなかった。

    天国のようなエリアもそろそろ終わり。
    名残惜しいが先を急ごう。

    ここでこれほど時間を食っている人は他にいなかった。

  • 次は急登が続くエリア③<br />梵天岩を目指す、短いがゴロゴロの道である。

    次は急登が続くエリア③
    梵天岩を目指す、短いがゴロゴロの道である。

  • 大凹の水場<br /><br />湿原の端にある。意外にも水量は少ない。<br /><br />そんなことより、ここから足場が非常に悪くなる。

    大凹の水場

    湿原の端にある。意外にも水量は少ない。

    そんなことより、ここから足場が非常に悪くなる。

  • 日陰には残雪。<br />一部アイスバーンになっていて始末が悪い。<br />下りはヤバイな、と思った通り、相方は派手にコケた。

    日陰には残雪。
    一部アイスバーンになっていて始末が悪い。
    下りはヤバイな、と思った通り、相方は派手にコケた。

  • 今回のルートで最大の難所(と言っても少々のぬかるみと残雪だけだが)を抜けたところ。<br />小高い場所から来た道を振り返る。<br /><br />天気が良ければ…と思わないでもない。

    今回のルートで最大の難所(と言っても少々のぬかるみと残雪だけだが)を抜けたところ。
    小高い場所から来た道を振り返る。

    天気が良ければ…と思わないでもない。

  • ここもコバイケイソウとワタスゲがお出迎え。

    ここもコバイケイソウとワタスゲがお出迎え。

  • 大好物の池塘もあるぞ。

    大好物の池塘もあるぞ。

  • あれが梵天岩か!

    あれが梵天岩か!

  • コメツガもアップにするときれいだ

    コメツガもアップにするときれいだ

  • 梵天岩に向かってゴロゴロの道を行く。

    梵天岩に向かってゴロゴロの道を行く。

  • アズマシャクナゲ(東石楠花)を愛でながら<br />梵天岩をぐるりと周れば・・・

    アズマシャクナゲ(東石楠花)を愛でながら
    梵天岩をぐるりと周れば・・・

  • ガスガスの山頂・・・?

    ガスガスの山頂・・・?

  • 片隅に神社。「吾妻神社」<br />風が恐ろしく強い。<br /><br />「?」<br /><br />山頂標識がないので地図を確認してみると、山頂じゃない!<br /><br />この神社の手前の分岐を折れて到達するのが山頂だ。<br />しかし「分岐」なんてあったか?<br />いずれにせよ、この吾妻神社の前に道はあり、その先に西吾妻小屋があるはず。

    片隅に神社。「吾妻神社」
    風が恐ろしく強い。

    「?」

    山頂標識がないので地図を確認してみると、山頂じゃない!

    この神社の手前の分岐を折れて到達するのが山頂だ。
    しかし「分岐」なんてあったか?
    いずれにせよ、この吾妻神社の前に道はあり、その先に西吾妻小屋があるはず。

  • 吾妻神社の前の、わずかに下る道を進む。<br />エリア④である。

    吾妻神社の前の、わずかに下る道を進む。
    エリア④である。

  • 木道を進む。両側は低木がせまっている。<br />ここにもコバイケイソウ。

    木道を進む。両側は低木がせまっている。
    ここにもコバイケイソウ。

  • いつも遠景で見るこの花を至近距離で見てみる。<br />小さな花が密集した、存外美しい姿だ。

    いつも遠景で見るこの花を至近距離で見てみる。
    小さな花が密集した、存外美しい姿だ。

  • ここもツマトリソウが沢山。

    ここもツマトリソウが沢山。

  • アップで。<br />花糸の形がユニークで、これまた美しい。

    アップで。
    花糸の形がユニークで、これまた美しい。

  • ガスの中、西吾妻小屋が見えてきた。<br /><br />悪天候の中、あの赤い屋根が見えたら、きっと心底ホッとするんだろう・・・

    ガスの中、西吾妻小屋が見えてきた。

    悪天候の中、あの赤い屋根が見えたら、きっと心底ホッとするんだろう・・・

  • 重い木の扉を開けると、内部は広く、無人小屋としてはキレイだった。<br /><br />ただ、初めてこの山に挑戦した時、山形県警とアルブ天元台の社長から聞いた話が頭をよぎる・・・<br /><br />--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--<br />2015年1月、単独男性がいまだに下山していない。<br />西吾妻小屋付近で姿を見たと言う情報を最後に、その後の足取りが不明・・・<br />--*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--<br /><br />登山者もまばら、この天候では、あまり思い出したくない話だ。

    重い木の扉を開けると、内部は広く、無人小屋としてはキレイだった。

    ただ、初めてこの山に挑戦した時、山形県警とアルブ天元台の社長から聞いた話が頭をよぎる・・・

    --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--
    2015年1月、単独男性がいまだに下山していない。
    西吾妻小屋付近で姿を見たと言う情報を最後に、その後の足取りが不明・・・
    --*--*--*--*--*--*--*--*--*--*--

    登山者もまばら、この天候では、あまり思い出したくない話だ。

  • 小屋の外は幽玄そのもの

    小屋の外は幽玄そのもの

  • ハクサンチドリ<br /><br />ここまで白い花が多かったので、この紫は新鮮。

    ハクサンチドリ

    ここまで白い花が多かったので、この紫は新鮮。

  • 鞍部を抜け、山腹を巻く道へ。<br />彼方に、西大巓への道が見える。<br /><br />事件はこの直後に起こった・・・

    鞍部を抜け、山腹を巻く道へ。
    彼方に、西大巓への道が見える。

    事件はこの直後に起こった・・・

  • 再び西吾妻小屋。<br />心底ホッとした、の図。<br /><br />“事件”とはこうだ。<br /><br />先ほどの山腹を巻く道を進むと、樹林帯に入って行く。右側に山、左側は谷。<br />その樹林帯に入った瞬間、前方でガサガサッと大きな音、そして不自然に大きく揺れる茂み・・・<br /><br />一瞬で凍り付く。<br />すわ!クマか!?<br /><br />昨夜のTVで「本日、米沢市内の民家の庭先にクマが現れました」なんてニュースが頭の中をフラッシュバック・・・<br /><br />相方に目で合図、ゆっくりと後退。<br />頃合いを見計らって、足早に“現場”を立ち去ったという次第。<br /><br />実際のところ、相手が誰だったのか目視できていない。熊じゃなかったのかもしれないし、イノシシかシカだったのかも。<br />いずれにしても、人間じゃないこと、大型獣であることだけは確か。<br />向こうも突然人間が現れて驚いたのだろう。<br /><br />そんなわけで、西大巓は即中止。

    再び西吾妻小屋。
    心底ホッとした、の図。

    “事件”とはこうだ。

    先ほどの山腹を巻く道を進むと、樹林帯に入って行く。右側に山、左側は谷。
    その樹林帯に入った瞬間、前方でガサガサッと大きな音、そして不自然に大きく揺れる茂み・・・

    一瞬で凍り付く。
    すわ!クマか!?

    昨夜のTVで「本日、米沢市内の民家の庭先にクマが現れました」なんてニュースが頭の中をフラッシュバック・・・

    相方に目で合図、ゆっくりと後退。
    頃合いを見計らって、足早に“現場”を立ち去ったという次第。

    実際のところ、相手が誰だったのか目視できていない。熊じゃなかったのかもしれないし、イノシシかシカだったのかも。
    いずれにしても、人間じゃないこと、大型獣であることだけは確か。
    向こうも突然人間が現れて驚いたのだろう。

    そんなわけで、西大巓は即中止。

  • 気を取り直してコース変更。<br />山頂を経由して元来た道を戻ることに。<br /><br />エリア⑤である。

    気を取り直してコース変更。
    山頂を経由して元来た道を戻ることに。

    エリア⑤である。

  • 西吾妻小屋の前の分岐を右に折れ、ほどなく山頂到着。<br /><br />樹林帯の中、狭い、眺望ゼロ。<br /><br />それでも山頂だから、2~3のグループが記念撮影をしていた。

    西吾妻小屋の前の分岐を右に折れ、ほどなく山頂到着。

    樹林帯の中、狭い、眺望ゼロ。

    それでも山頂だから、2~3のグループが記念撮影をしていた。

    西吾妻山 自然・景勝地

    池塘と高山植物 by 琉球熱さん
  • イワオトギリ(岩弟切) <br /><br />オトギリソウの高山種。<br />何と言っても、この長い花糸が魅力。

    イワオトギリ(岩弟切)

    オトギリソウの高山種。
    何と言っても、この長い花糸が魅力。

  • 小さい花ながら、長い花糸でとても華やか。

    小さい花ながら、長い花糸でとても華やか。

  • 山頂と間違った広場に戻ってきた。<br /><br />この山を以前登った友人が、「晴れているのに道に迷った」と言っていたのは多分ここだろう。<br />吾妻神社のある広場があまりに広すぎて、山頂に直結する道の入口が非常にわかりにくい。<br /><br />断続的に雨が降り始める。<br />こうなりゃとっとと撤収である。

    山頂と間違った広場に戻ってきた。

    この山を以前登った友人が、「晴れているのに道に迷った」と言っていたのは多分ここだろう。
    吾妻神社のある広場があまりに広すぎて、山頂に直結する道の入口が非常にわかりにくい。

    断続的に雨が降り始める。
    こうなりゃとっとと撤収である。

  • オニシモツケ(鬼下野) <br /><br />ここまでのエリアで一度も登場しなかったオニシモツケ。<br />ちょっとした群落があった。<br />小さい花が密集し、華やかである。

    オニシモツケ(鬼下野)

    ここまでのエリアで一度も登場しなかったオニシモツケ。
    ちょっとした群落があった。
    小さい花が密集し、華やかである。

  • いよいよこの辺りから雨具なしでは厳しくなってきた。<br />雨具上下を着込んで先を急ぐ。<br />カメラをザックに収めたので、この先の写真はナシ。<br /><br />エリア③、下りはきついな、と思っていたら案の定、相方が派手に転ぶ。小さくてもアイスバーンは本当に厄介。<br /><br />リフト3基乗り継ぎ、戻った時には体はすっかり冷え切っていた。<br />何せ35分ほど身動きできずに雨に打たれっぱなし。<br />これは意外に辛い。<br />アルブ天元台で日帰り入浴、生き返る。

    いよいよこの辺りから雨具なしでは厳しくなってきた。
    雨具上下を着込んで先を急ぐ。
    カメラをザックに収めたので、この先の写真はナシ。

    エリア③、下りはきついな、と思っていたら案の定、相方が派手に転ぶ。小さくてもアイスバーンは本当に厄介。

    リフト3基乗り継ぎ、戻った時には体はすっかり冷え切っていた。
    何せ35分ほど身動きできずに雨に打たれっぱなし。
    これは意外に辛い。
    アルブ天元台で日帰り入浴、生き返る。

  • そして今回の記録<br /><br />最高標高:2,035m<br />歩行距離:7km<br />積算標高:438m<br /><br />恒例の山バッジは初回に入手済みだったので、今回は何も購入せず。<br /><br />3度目の挑戦も、思わぬ“敵”によって途中退却となった西吾妻。<br />反面、意外にも多くの高山植物に出会え、それなりに収穫も多かった。<br /><br />晴れた日にあの湿原を歩いてみたいと思うものの、バスの本数が極めて少ないため、どうしても前泊となりコストがかさむ。<br /><br />再訪は難しい。

    そして今回の記録

    最高標高:2,035m
    歩行距離:7km
    積算標高:438m

    恒例の山バッジは初回に入手済みだったので、今回は何も購入せず。

    3度目の挑戦も、思わぬ“敵”によって途中退却となった西吾妻。
    反面、意外にも多くの高山植物に出会え、それなりに収穫も多かった。

    晴れた日にあの湿原を歩いてみたいと思うものの、バスの本数が極めて少ないため、どうしても前泊となりコストがかさむ。

    再訪は難しい。

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山 東北&上信越

この旅行記へのコメント (12)

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  • yamayuri2001さん 2017/09/03 13:59:11
    琉球熱さん、こんにちは。
    高山植物の数々に、癒されました。
    本当に可愛いですね。
    やはり、わたすげの可愛さは圧巻です。
    それにしても、琉球熱さんは、高山植物には
    とてもお詳しいのですね!

    山は、運も味方につけないと、なかなか難しいのですね。
    特に、今年の夏は、天候不順でした。
    近年は、熊との遭遇もしばしばと言うことで、
    大変さはいっそう増してきたのですね。

    最後に再訪は難しいと書いてありましたが・・・
    琉球熱さんは、何年後かに、きっとまた
    挑戦なさるのでは・・・
    と、密かに 思いました・・・

    yamayuri2001

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2017/09/03 21:55:30
    RE: 琉球熱さん、こんにちは。
    yamayuri2001さん、投票&書き込みありがとございます。

    天候は運ですね〜。
    この西吾妻は本当についてない山でした。
    それでも、山頂手前の湿原の眺めは最高で、晴れていたらさぞかし…と悔しさ倍増です(笑)

    高山植物は見ていて飽きません。あんな過酷な環境で、なぜあんなにも可憐な花を咲かせるのか、なんて考えると、自然の凄さを感じます。それぞれの凝った形も魅力的ですね。

    お誉めいただき光栄ですが、単に「好きだから調べる」という程度なんですよ。
    なので園芸種はさっぱりです(笑)

    この翌月(8月)は尾瀬に行ってきましたが、写真が膨大でまとめられていません(汗)
    出来上がりましたら、お暇な時にでもご笑覧ください。花の数は西吾妻の比ではありませんでした。

    西吾妻の再訪はかなり可能性低い、、、のですが、来月は福島県側から眺めてやろうと画策中です。

    ------琉球熱-------

  • j-ryuさん 2017/08/28 05:45:44
    ありがとうございました。
    おはようございます。

    昨夜はご来訪&投票&コメントありがとうございました。

    たびたびの福島&山形方面のご来訪ありがとうございます。
    気持ち的には晴天でお迎えしたと思いますが
    山の天気は不安定なことが多いので残念としか言いようがなかったですね。
    天元台はだいぶ昔リフトでレストハウスのある辺りまで上がったことがありますが
    それより上に登山しようなどと思いもよりませんでした。
    ま、軟弱さは今も変わらないので体力のいる登山は計画さえしませんが
    山野草や滝、渓流は大好きなので自分の体力に合わせ楽しみたいと思います。
    南の海は来年の1月下旬までお預けです。


    では、また。


    j-ryu

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2017/09/02 10:24:02
    RE: ありがとうございました。
    j-ryuさん
    いつもありがとうございます。

    福島の山、といっても磐梯山、安達太良山、西吾妻山、会津駒ヶ岳の4座しか知りませんが、なぜか魅かれますね。好きです。磐梯、安達太良、西吾妻は冬も行きましたが、会津駒は冬は無理そうです(笑)

    山の天気ばかりは、現地の人ですら「行ってみないとわからない」と言うくらいですから、遠方で予測しても思惑通りに行くはずもなし・・・
    逆に、晴天だからと油断しちゃいけないってことでもありますね。

    > ま、軟弱さは今も変わらないので体力のいる登山は計画さえしませんが
    > 山野草や滝、渓流は大好きなので自分の体力に合わせ楽しみたいと思います。

    j-ryuさんはよくこうおっしゃいますが、撮影地はどこも山の中。それもあまり知られていない場所ばかり、ということはルートが必ずしも整備されていないはず。
    そこを歴訪しているのですから、体力は人並み以上でしょう。
    私も滝や渓流があれば写真を撮るのである程度想像はつきますが、光の角度や足場のことも考えると、j-ryuさんの写真は並大抵ではありません!

    これからは「紅葉と滝」ですね!

    -------琉球熱--------

  • kuniさん 2017/08/15 19:47:34
    初夏の山の花々
    琉球熱さん、こんばんは。

    初夏の山の花々きれいですね。
    琉球熱さんの撮影がお上手なのかな。

    天気は曇りからガスと今ひとつのようでしたが、花々の写真を拝見していると、心は晴れ晴れって感じました。

    天元台と言えば、昔のスキーの神様、佐藤正人のホームゲレンデですね。
    もう10年以上スキーはしていないのですが、記憶に残る行ったことはないキー場でした。(笑)

    kuni

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2017/08/15 21:32:46
    RE: 初夏の山の花々
    kuniさん、いつもありがとう〜〜

    天気はダメ、でも花は予想以上。
    なので良しとしてます(笑)

    それにしても、西大巓まで行きたかった!

    晴れた山に登りた〜い!

    で、kuniさんはどちらへ?


    kuni

    kuniさん からの返信 2017/08/15 22:10:30
    RE: RE: 初夏の山の花々
    琉球熱さん、コメントありがとうございました〜

    > 晴れた山に登りた〜い!
    >
    > で、kuniさんはどちらへ?

    一応、山というか丘に8月1週目に短時間ですが登ってきました。
    ほとんど階段だし、標高も低いですけど、快晴でめちゃくちゃ暑かったです。
    城山日出峰@済州島です。(笑)

    その前週は墾丁@台湾で台風5号のため帰国便が欠航になり、路頭に迷いながら棚ぼたしてました。これまた(笑)。

    ともに旅行記アップは未定ですが、9月3連休の水納島リベンジ計画までは毎週自宅待機です。
    ある意味、山に行くチャンスですのでどこか涼しいところに登りたいですね。

    kuni
  • picotabiさん 2017/08/08 14:38:40
    すわ!熊か!
    植物の写真、湿った感じが伝わってきて綺麗ですね。

    今回の山業は不明者といい熊?といい恐怖がテーマ笑

    熊にあうという場面、私もあります。
    地元のかなりな秘湯ですが、誰もおらず廃墟のようになってたので戻った時に
    フゴッ とか フガガっ とかいう獣のような声がして、友人と顔見合わせたあとに猛ダッシュで駐車場まで走りました。

    あれは怖かった…

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2017/08/08 22:13:42
    RE: すわ!熊か!
    picotabiさん、まいど!

    > 植物の写真、湿った感じが伝わってきて綺麗ですね。

    確かにコバイケイソウやワタスゲはガスった風景でも映えますね〜
    でもやっぱり晴れた方がいいねー(笑)

    > 今回の山業は不明者といい熊?といい恐怖がテーマ笑

    ある意味、熊よりも人間、かつて人間だった? の方が恐いかも・・・

    > フゴッ とか フガガっ とかいう獣のような声がして、友人と顔見合わせたあとに猛ダッシュで駐車場まで走りました。

    確かに「フガガっ」は恐いね(笑)


  • mayたんさん 2017/08/08 12:57:49
    百花繚乱!
    お久しぶりですー。
    海の後は山も堪能されてますねー。
    あいにくの天気でしたが、お花は生き生きとして綺麗ですね。
    果たして動物の気配は熊だったのか、それとも他の動物だったのか…
    気になるけど、お互いのためにも会わなくて正解!
    東北の山、私も行きたいなー。

    may

    琉球熱

    琉球熱さん からの返信 2017/08/08 22:09:12
    RE: 百花繚乱!
    mayたんさん、こんにちは

    コメントありがとう!

    あの正体が何だったのか、今となっては突き止めることもできませんが、想定外のことで肝を冷やしました。
    想定外と言えば、これだけの花に出会えるとは思っていなかったので、こっちも嬉しい想定外でした。

    それにしても相性が悪い・・・
    今度は福島側からアプローチしてやろうかと(笑)
    まぁ、浄土平からはちと長過ぎるんで、眺めるだけになりそうですが。

    さて、mayたんさんの「山」は?
    沢かな?


    mayたん

    mayたんさん からの返信 2017/08/16 13:53:15
    RE: RE: 百花繚乱!
    私もたくさんのお花に会いたいな〜。
    ぜひまたトライしてください♪

    私はお察しの通り、沢ですね〜。
    でもここ最近、天気がイマイチで奥秩父の沢登りの延期が続いています。

    来月は昨年雨で途中までしか行けなかった、黒部の東沢谷のリベンジと、秋には槍ヶ岳を狙ってます。

    今週末も奥秩父の天気がイマイチです・・・また延期かな〜

    mayたん

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