予想を裏切る八甲田山は花の山だった

2025/07/03 - 2025/07/03

八甲田山というと、新田次郎の『八甲田山　死の彷徨』のイメージが強すぎて、かつ初訪問の時期がまさにそんな時期だったので、いったいどんな山？という感じだった

●2024冬の青森旅
https://4travel.jp/travelogue/11975028

ところが、行ってみれば、登山道は整備されているし、何より高山植物がとても豊富で、大好物の高層湿原まであるという、ウハウハの山だった

エリア 八甲田・酸ヶ湯温泉(青森)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 新幹線 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

JR青森駅からバスで八甲田ロープウェイへ
この日、青森駅にはバス待ちの長蛇の列
この路線が酸ヶ湯や奥入瀬・十和田湖にも行くからだ
幸い臨時便が仕立てられて、全員無事乗車
そしてこの時期、この路線、路線バスなのに途中休憩が入る
ところが、その休憩地点で、Cの観光客が茂みの中にごみを捨てるのを発見
「ごみを捨てるな！」と注意をすると渋々と拾い戻した
先入観は持ちたくないが、どうもCの連中は図々しいだけじゃなく、環境を汚すことに無神経のような気がする

八甲田ロープウェ- 乗り物

奥入瀬に行く観光客が多いらしく、八甲田で下車する人はさほど多くない
待ち時間なくロープウェイに乗り込む
山頂駅の見晴らし台からは岩木山も拝めるようだが、この日は気温が高く全く見えず

ロープウェイ山頂駅の案内図
今回のルートを　赤　で上書きしてみた

ハイキングで楽しめるコースもあり、それらしきグループもちらほら
そのガイドが携行していたベアスプレーを見て、ちょっとたじろぐ

スタートは9:42

いきなりゴゼンタチバナの群生

お次はマイヅルソウ

ものの5～6分で池塘が広がる湿原！

無理矢理パノラマで大岳がちょん切れた

田茂萢（たもたやち）

大好物の高層湿原

正面は田茂萢岳

逆さ田茂萢岳・・・とは言わないか

田茂萢岳への坂道
振り返ればロープウェイ山頂駅

田茂萢湿原も見下ろせる

シャクナゲ

スルー

タニウツギが真っ盛り

イワイチョウ

コイワカガミ
色薄め

田茂萢岳の「山頂」がどこだかわからず、いつの間にか道は下りに

樹間から突如現れたチングルマの大群生

思わず声が出るほど圧巻の風景

ウラジロヨウラクもちらほら

マルバシモツケ

気づけば結構な距離を歩いてきたみたい

スタートのロープウェイ山頂駅が見えた

イワオトギリ

田茂萢岳を過ぎ、赤倉岳への登山道
振り返ってみると、これまたなかなか良い眺めだ

頭上が開けて、山頂もあと一息

きょう最初のピーク、赤倉岳到着
10:43
1548m

赤倉岳からの眺望
周囲に高い山がないから、1500m級でも眺望抜群

5分ほど休憩して出発

大好きなミヤマオダマキ
淡いブルーが清々しい

次のピーク、井戸岳への稜線
東側の斜面からガスが這い上がってきた

こんな風景もよいね～
まるで3000m級の山にいるようだ

ヨツバシオガマ・・・ならぬキタヨツバシオガマ

最近の遺伝子調査で、北アルプスなどのヨツバシオガマと、飯豊山以北に分布する大型のヨツバシオガマは別種であるということがわかったのだそうだ。
その結果、東北や北海道のヨツバシオガマはキタヨツバシオガマと命名された。

ネバリノギラン

久しぶり～～

山の神かな？

ここにもキタヨツバシオガマ

ハクサンチドリ

爽快な稜線

チングルマのモサモサ

井戸岳到着
標高1452m
11:12

振り返ってみる
これも稜線歩きの醍醐味

イワブクロ
これは初見
けっこうな数が咲いていた

井戸岳の噴火口？

コンパクトながら、噴火口っぽい
ちょっと良い眺め

大岳に向かって時計回りに歩いているが、反時計回りにも登山道がある
あっちのルートも面白そう

この辺の砂礫地はキタヨツバシオガマでいっぱい

遠目で見ると濃いめのコマクサに見えないこともない

大岳ヒュッテ(避難小屋)に向けて下る
(写真は下り途中で見上げたもの)
その登山道は残念ながら相当荒れている

大岳ヒュッテが見えてきた
残雪と池塘

大岳ヒュッテ到着は11:33
昼食休憩後、大岳へ出発
11:57

いやらしい雪渓を渡る
夏靴でもなんとかなるが、チェーンスパイクや軽アイゼンがあれば万全
踏み跡があるから迷う心配はないが、新雪だと間違ってまっすぐ登ってしまいそう
対岸にトラバースするのが正しい

それにしても、ここでも気の利かないガイドに連れられた登山ツアー
ガイドならちゃんと指導しろよ

2つ目の雪渓
中途半端に緩んだ雪の斜面を慎重に登る

振り返ってみる避難小屋と赤倉岳・井戸岳
いい眺めだね

ウサギギク

八甲田山大岳到着
12:20

八甲田山 自然・景勝地

山頂からの眺めは、残念ながら雲が多くてすっきりせず

広くて寛げる場所なんだけどね
残念

というわけで、三角点と「八甲山神社」なる社をパチリとやって下山開始
12:26

※なぜか「八甲田山神社」ではなく「八甲山神社」とあった

大岳ヒュッテ(避難小屋)に到着
12:47

小屋の周りにベンチ多数
ここで2度目の大休止
行動食とったり、コーヒー飲んだり

雪深い山の避難小屋としては立派だったなぁ

ではでは、酸ヶ湯に向けて下山開始
13:11

緩やかで快適な登山道を行く

コメツガの新芽
夏だね～

お、ギンリョウソウだ

アカモノも

おや、チングルマ
最後の最後の一輪かな

ひときわ水っぽい広場に出ると・・・
突如出現のミズバショウ
これにはびっくり！

しかもヒナザクラまで！！

こりゃ嬉しい

東北六県限定の貴重な花
ここ八甲田山が北限らしい
南は西吾妻山まで、日本海側だと鳥海山から朝日連峰までが分布域だそうだ
う～む、その割に初見だぞ
太平洋側の早池峰山で見られるのは、ヒメコザクラになるらしい

ここのミズバショウは、それこそ人知れず咲いて枯れていくんだろうな
花期としてはもう終わり

ミズバショウとヒナザクラのポイントを過ぎると、今度は典型的な高層湿原の出現！
ワタスゲがピークだ

チングルマの綿毛もびっしり

木道の両脇はワタスゲにチングルマ
この風景独占

うひょひょ～
足取りも軽い

もう少し早ければミズバショウの群生が見られたんじゃないかな？

もうこれは尾瀬だ

ウラジロヨウラクも

そしてワタスゲ

池塘にワタスゲ

どうやらこの辺は上毛無岱
13:58

そしてまたこの風景
ちょっとくどいか
ベンチもあるので、ザックを下ろして花を見たり池塘をのぞいたり

池塘と言えば、イトトンボ
これはエゾイトトンボか？

池塘の水面をよく見ると・・・
ミズスマシだよ～～
なんか嬉しい

ミズスマシが泳ぎ回る池塘の縁にはカモが一羽、身を隠していた
出遅れちゃったんだろうか？

色とりどり・・・ではないのに、なぜか強烈に惹かれる高層湿原の風景

さっきまで晴れていた空が急激に暗くなってきた
耳を澄ますと、遠くでゴロゴロ

目の間に広がる湿原
その先には山の連なり
これぞ高層湿原
・・・なんて悦に入ってる場合じゃない、急ごう
14:06

・・・と眼下に広がる絶景

これはすごい
思わず息をのむ
天国だ

ところが、Stairway to Heaven 天国への階段は、急峻で長い(涙)

その天国は　下毛無岱
14:15

いや、これは・・・
晴れていればさらに絶景のはず

イワショウブとかミツガシワとか

ここにもベンチがあるので、雨具を引っ張り出し、上下しっかり着込む
雷が鳴っているということは、雷雨の可能性
となれば一気にドバっと来るだろう

せっかくの絶景なのでもう少しのんびりしたかったんだが、ゴロゴロはますます近く、急ぐに越したことはない
14:25

ほとんど小走りに近い状態で、辛うじて撮ったコバイケイソウ
今年は当たり年じゃないんだな

さらばワタスゲ

この後、木道を踏み外し、泥濘（ほとんど水たまり）に思い切り片足がはまる
当然靴はくるぶしあたりまで泥だらけ
しかし、そんなことにかまってはいられない

そして、いよいよ雨
カメラもザックにしまって写真はナシ

小走りで下山、、、なのに下界が見えてきた頃に太陽！
今度は蒸し暑い
蒸れ群れで到着した酸ヶ湯温泉
15:02

建物の奥の茂みが登山道入口
これはひとっ風呂浴びてから撮影したもの

酸ヶ湯温泉 温泉

芯まで冷えて、生き返った前回
汗だくで、さっぱりできた今回
どっちも酸ヶ湯に助けられたよ

酸ヶ湯温泉旅館 宿・ホテル

【今回の記録】
歩行距離：9.2km
最大標高：1585m
累積標高：969m

バッジも手ぬぐいも前回調達済みなので、今回はお土産なし
それにしても、百花繚乱の素敵な山だった
大好物の高層湿原も、その規模や眺望がべらぼう
雷雨には遭ったけれど、大満足の山行だった

この旅行記へのコメント （13）

• くろねこだりゅんさん 2025/08/21 16:01:18

  驚きました！

  こんにちは～
  
  紅葉と雪山のイメージの八甲田山、これほどの高層湿原があるとは…
  尾瀬より人が少なくて良いかもしれません
  チングルマももう少し前だったら花畑？
  水芭蕉もヒナザクラもこの季節に見れて贅沢な山行
  コースも色々ありそうですしこれは歩かなくちゃです
  アップされているヤマケイのマップでコース取りしてる自分でした（笑）
  
  雪渓は軽アイゼンないと少しきびしいでしょうか？
  北東北の山々は標高上げなくてもこの景色、いいな～
  あとは熊の心配ですね
  色々な花の写真、ありがとうございました<(_ _)>
  あー歩きたい
  
  
  

  琉球熱さん からの返信 2025/08/21 23:44:44

  RE: 驚きました！

  くろねこさん、まいど～～
  
  そうだよねー八甲田山、雪と紅葉
  でもロープウェイで大岳往復しただけじゃ、あの高層湿原は知らずに終わってたので、天邪鬼もたまには良いこともあるのですよ(笑)
  下山ルートも、大岳を越えて酸ヶ湯に下るルートもあるんだけど、コース上の一部に「火山性ガスに注意」って情報があったので、今回のルートにしたんだけど、結果は大正解
  
  チングルマももう少し早ければ一面の花だったでしょう
  ミズバショウもバッチリだったかも
  でもそうすると、他の花が開花していない可能性もあり、ベストなタイミングってのは一概に言えないよね
  
  湿原の中は木道だけじゃなく、ボーっと風景を眺められる休憩所（ベンチあり）もあるので、晴れてりゃ最高です
  
  大岳への雪渓は、時期にもよりますが、今回は普通の登山靴で問題なしでしたよ
  他の登山者を見ても、軽アイゼンやチェーンスパイクを付けている人はいなかったと思います
  でも、実際使わなくても持っていれば安心でしょ？
  
  熊ね～
  これだけ事故が多発すると、他人事じゃないし、意識せざるを得ないですね
  実は八甲田行く時にベアスプレーを持っていこうと思ったんだけど、どこも品薄で間に合わなかった・・・
  レンタルもあるけど、踏ん切りつかずにいます
  
  リハビリ兼ねて低山の紅葉巡りなんて、どうでしょ？
  
  ---------琉球熱--------
  
  

• mayたんさん 2025/08/20 20:23:26

  青森いいな～

  青森まだ行ったことないです！
  お花たくさん、池塘あり、木道から伸びる天国への階段。
  そして行ってみたい酸ヶ湯温泉！
  青森行きたいのでうらやま！
  
  せっかく行くなら観光だけでなく、山にも触手を伸ばしたいですよね。
  大満足の山行、素晴らしいですね。
  私も秋山でせめて低山でも、素晴らしい景色に触れたいと思っとります笑

  琉球熱さん からの返信 2025/08/20 23:52:59

  Re: 青森いいな～

  mayたんさん、どもども
  
  青森は見どころいっぱいですよ
  観光だけでも相当な時間が必要だと思うけど、やっぱり山も、ね
  八甲田は御覧の通り、おススメです
  紅葉シーズンも良いらしいよ～
  
  低山でもなんでも、まずは復活してくださいな
  
  ---------琉球熱--------
  

• クリント東木さん 2025/08/14 09:27:02

  こりゃ凄い！

  　琉球熱さんへ
  
  　こんにちは。我が家は紅葉期の八甲田山しか知らないので、初夏の八甲田はどんな感じだろうと思いましたが、八甲田にこれほど花が咲くとは！驚きました。これは楽しい山行になりましたね。ワタスゲの大群落もすごいですが、私が好きなヒナザクラも。秋田駒で見ましたがそれ以来ずいぶん見ていません。可愛らしい花ですよね。
  
  　そして何といっても見下ろした下毛無岱の眺め。圧巻です。そして最後は酸ヶ湯に浸かって締め。理想的な山旅で楽しませていただきました。ありがとうございます。
  
  　クリント東木

  琉球熱さん からの返信 2025/08/14 22:26:53

  Re: こりゃ凄い！

  クリントさん、こんにちは
  
  八甲田山、花の山でした
  そもそも、あんな立派な高層湿原があるとは思いもよらず
  人も少なくて、大好きな風景を独り占め
  山頂からの眺めはいまひとつだったので、表紙の写真は山頂ではなく、見渡す湿原にしましたよ
  
  あの風景、尾瀬にも引けを取らないでしょ？
  想定外だったので嬉しさ倍増
  
  ヒナザクラ、可憐ですよね
  私はおそらく初見、秋田駒では見つけられませんでした
  
  下毛無岱からは雷雨に見舞われましたが、酸ヶ湯に救われました
  
  秋の八甲田も食指が動きます
  
  ---------琉球熱--------
  

• ちゅっちさん 2025/08/12 21:18:16

  初夏の毛無岱　素晴らしい

  琉球熱さん　こんばん
  
  待ってました　八甲田山
  お花センサーが素晴らしい
  2週間違うだけでチングルマがケパケパになり
  こんなに色々な種類のお花が咲いていたなんて！
  ちょっと時期が変わるだけでも様変わり
  季節を変えて行きたくなりますね
  そしてまだ残雪も地味にあるんですね
  怖い残雪（笑）
  そして登山の後の温泉は格別ですよね
  酸ヶ湯温泉良い湯ですよね
  混浴は女性脱衣所側の柵の中だけでも楽しめますし
  女性専用の時間ももうけられているので
  なかなか男性陣のいるエリアには踏み込めないですね
  女性は湯浴み着付けているかたがほとんどで
  見られることは　まあ水着みたいなものなんで良くても
  隠していない男性が居るとこまるので！？
  つい躊躇してしまいます
  男性陣も湯浴み着必須なら
  女性も　もう少し混浴エリアに遠慮なく行けるのに…と思いました
  まあ　私の意見ですけど
  
  北海道も楽しみにお待ちします
  …ちゅっち…

  琉球熱さん からの返信 2025/08/12 23:38:10

  RE: 初夏の毛無岱　素晴らしい

  ちゅっちさん、こんにちは
  コメントありがとうございます
  
  今回の収穫は何と言ってもヒナザクラ
  それとあの稜線が意外に気持ちよかったこと、です
  
  はい、山（高山植物）は2週間どころか1週間でも、見頃が変わってしまうのでとても悩ましいです
  特に近年のように、過去のデータがあてにならないような気候だと、ドンピシャは本当に難しい
  
  でも、季節ごとにみられる風景が変わるので、同じ山を時期をずらして訪れるのも楽しいですね
  こんなことばかりやってるから、私は山の数が増えていかないんです
  
  そうそう、残雪(笑)
  2週間でだいぶ様子が違ってましたよ
  登山道には雪はありませんでしたから
  大岳の雪渓はもしかすると万年雪かもしれません
  
  酸ヶ湯は前回も今回も助けられたので、印象爆上がりです
  ただ、男湯の方は湯舟と脱衣場がちょっと狭い
  千人風呂は、中の看板を見る限り、昔はもっとおおらかだったのでは？
  不届きな助平野郎が増えて、規制が多くなったんじゃないかと
  広いのは良いですが、体を洗えるわけではないので、下山後のひとっ風呂なら男湯です
  
  
  > 北海道も楽しみにお待ちします
  
  いや～　これはいつになるかわかりません
  
  
  ---------琉球熱--------
  
  
  

• j3matuさん 2025/08/12 11:47:51

  私は紅葉の時期に行きました！

  琉球熱さん、こんにちは！
  
  私も何年か前紅葉の時期にほぼ同じコースを行きました。ロープウェイ下りた後のゴードラインを北回り(田茂萢岳を登らない方)しただけの違いです。
  
  赤倉岳、井戸岳、大岳の縦走路は最高に気持ちいいですよね。
  あと私は、下毛無岱に下りる急な階段でハデにすっころびました(笑)
  
  紅葉の時期も良かったけど、夏もいいですね。お花がいっぱい咲いているし、毛無岱の緑のモザイクも素敵でした。来年の夏に行ってみようかな。
  いつもいろいろと良い場所を教えてくださって、ありがとうございます！
  
  j3matu

  琉球熱さん からの返信 2025/08/12 23:17:25

  RE: 私は紅葉の時期に行きました！

  j3matuさん、こんにちは
  
  八甲田山、行かれましたか
  あんな花いっぱいの山とは想像もしていなかったので、嬉しい誤算でしたよ
  冬に行ったとき、ロープウェイの係の人が、紅葉シーズンもおススメと言ってました
  ただ、人が尋常じゃないと・・・(笑)
  j3matuさんが行かれた時は、人出はどうでしたか？
  
  下毛無岱を経由して酸ヶ湯に下るルートは、あの階段と眼下に広がる下毛無岱が突然『バンッ！』というカンジで現れるので、感動も一入ですよね
  で、すっころびましたか！(笑)
  あそこで転倒したら、一気に下まで転げ落ちそうで、ちょっと恐い
  ケガはありませんでしたか？
  
  高山植物を愛でるには最高の山だと思いますよ
  是非、お試しを
  
  
  ---------琉球熱--------

  j3matuさん からの返信 2025/08/13 07:54:15

  Re: 私は紅葉の時期に行きました！

  琉球熱さん、こんにちは！
  
  紅葉の時期は、人出がハンパないらしいですね。ロープウェイの時間待ちがすごいことになるようです。私はそれを聞いていたので、平日を狙って行きました。平日の朝イチのバスだと、ロープウェイも動き出したばかりでそんなに混雑していませんでした。バスからロープウェイへとすんなり乗り継ぎできた覚えがあります。
  
  すっころんだときは、お尻を思いっきり打ち付けただけで、お肉が厚いおかげでケガはせずに済みました。景色に見惚れると、つい足元がおろそかになってしまいます。気をつけねば…。
  
  j3matu

• ちちぼーさん 2025/08/12 00:16:08

  花がいっぱい

  琉球熱さん、こんにちは。
  
  最近、旅行記の進みが早いから追い付きませーん！
  
  八甲田ってこんなに花の綺麗な所なんですね。
  これぞ私のイメージする、花おじさんの琉球熱さんです。
  花だけでなく眺望もすごいです。
  
  混んでいるバスも八甲田ではあまり降りなくて、写真だけ見るとひとり占めって感じですね。
  
  それにしても、C国めーっ！
  
  ちちぼー

  琉球熱さん からの返信 2025/08/12 01:24:24

  RE: 花がいっぱい

  夜ふかしのちちぼーさん、こんちわ
  
  > 最近、旅行記の進みが早いから追い付きませーん！
  
  ふっふっふ　どうだ～、早いだろ～
  ・・・と言いたいところですが、チャチャッと書けるものからアップしてるんで、タイムラインが行ったり来たりでぐちゃぐちゃになってます
  実際、北海道は小樽と白老が残ったまま
  廃線とガッタンゴー（ほんとはアガッタン）の後の赤城自然園もまだだし
  那須も青森も、下山後の観光は手つかずで
  
  いつになるかわかりません、特に北海道
  
  八甲田は予習不足で、ルートは確認していたんですが、登山道の植生まで気にしていませんでした
  なので想定外の連続でウハウハでしたよ
  今回のルート上には、例の「死の彷徨」の痕跡はないんですが、どうしてもあの小説の印象が強烈で・・・
  
  この日、行きも帰りも臨時便が出たので、奥入瀬や十和田湖方面は混んでいたのでしょう
  八甲田山はロープウェイ山頂駅周辺の散策路に人がチラホラ、大岳への登山道は人が少なくて快適そのもの、下山ルートは一人しか遭遇しませんでしたから、まさに独り占め
  
  大岳に行く途中で出会ったご夫婦とちょっと会話したら、並んでいる列に素知らぬふりで割り込んでくるＣの横暴に憤懣やるかたなしというかんじでした
  こういう輩が多いから、「日本人ファースト」なんてスローガンが請けちゃうんでしょう
  
  
  ---------琉球熱--------