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鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)の公式HPを見ると「当神社は、出雲族の草創に係る関東最古の大社である」と書かれています。<br />ただし、wikipediaでは、「関東最古の大社」は根拠がないとして異説が書かれていますので、参拝する人の気持ちで判断すればよろしいかなと思いながら行きました。<br />鷲宮神社は、JR東北本線久喜駅から東武鉄道伊勢崎線に乗換えて一駅先の鷲宮駅が最寄り駅となります。<br />今から30年以上も前ですが、鷲宮神社の近くの会社で知人が働いていたので、何度も来たことがあるのですが、おざなりに参拝しただけの罰当たり者でした。もちろん、鳥居も見ているはずですが記憶にありません。<br />そんなことで、過去の自分を猛省しつつ、仕事の隙間時間にやってきました。<br />一都三県の緊急事態宣言は解除されたものの、感染拡大が止まりませんので三密を避けて参拝しました。<br />コロナ禍のため、帰宅後2週間以上経過してから旅行記を公開しています。

関東最古の大社、鷲宮神社に参拝しました

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2021/03/26 - 2021/03/26

173位(同エリア846件中)

旅行記グループ 埼玉の旅

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FUKUJIRO

FUKUJIROさん

鷲宮神社(わしのみやじんじゃ)の公式HPを見ると「当神社は、出雲族の草創に係る関東最古の大社である」と書かれています。
ただし、wikipediaでは、「関東最古の大社」は根拠がないとして異説が書かれていますので、参拝する人の気持ちで判断すればよろしいかなと思いながら行きました。
鷲宮神社は、JR東北本線久喜駅から東武鉄道伊勢崎線に乗換えて一駅先の鷲宮駅が最寄り駅となります。
今から30年以上も前ですが、鷲宮神社の近くの会社で知人が働いていたので、何度も来たことがあるのですが、おざなりに参拝しただけの罰当たり者でした。もちろん、鳥居も見ているはずですが記憶にありません。
そんなことで、過去の自分を猛省しつつ、仕事の隙間時間にやってきました。
一都三県の緊急事態宣言は解除されたものの、感染拡大が止まりませんので三密を避けて参拝しました。
コロナ禍のため、帰宅後2週間以上経過してから旅行記を公開しています。

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
1万円未満
交通手段
私鉄 徒歩
  • 東武鉄道伊勢崎線の鷲宮(わしのみや)駅で降りました。駅に観光チラシなどは何もなく、唯一改札口の外側にあった地図です。<br />なお、JR東北本線(宇都宮線)の東鷲宮駅とは2.5kmほど離れています。

    東武鉄道伊勢崎線の鷲宮(わしのみや)駅で降りました。駅に観光チラシなどは何もなく、唯一改札口の外側にあった地図です。
    なお、JR東北本線(宇都宮線)の東鷲宮駅とは2.5kmほど離れています。

  • 伊勢崎線は青毛堀川に沿って造られており、満開の桜が楽しめました。<br />写真は久喜駅方向。

    伊勢崎線は青毛堀川に沿って造られており、満開の桜が楽しめました。
    写真は久喜駅方向。

  • 鷲宮駅の北口方向、歩いて鷲宮神社へ向かいます。

    鷲宮駅の北口方向、歩いて鷲宮神社へ向かいます。

  • 鷲宮駅の北口。

    鷲宮駅の北口。

  • 駅前通りを北へ進みます。<br />駅前にはヤマザキデイリーストア(コンビニ)がありました。<br />因みに、他には買い物ができそうなお店はありませんでした。

    駅前通りを北へ進みます。
    駅前にはヤマザキデイリーストア(コンビニ)がありました。
    因みに、他には買い物ができそうなお店はありませんでした。

  • 鷲宮神社は、「らき☆すた」の聖地です。<br />私は「らき☆すた」知らないのですが...。

    鷲宮神社は、「らき☆すた」の聖地です。
    私は「らき☆すた」知らないのですが...。

  • 青毛堀川の支流(分流)を渡ります。

    青毛堀川の支流(分流)を渡ります。

  • 菜の花が咲いていました。川沿いには335本のカワヅザクラが植えられていて、3月上旬が見頃のようです。

    菜の花が咲いていました。川沿いには335本のカワヅザクラが植えられていて、3月上旬が見頃のようです。

  • 駅前通りには「コスモスふれあいロード」という名前がありました。<br />この先の交差点を左折して鷲宮神社へ向かいます。

    駅前通りには「コスモスふれあいロード」という名前がありました。
    この先の交差点を左折して鷲宮神社へ向かいます。

  • 交差点から東側。東へ進むとこの先には郷土資料館があるのですが、時間がなくて行けませんでした。鷲宮催馬楽神楽関係の展示もあるようです。

    交差点から東側。東へ進むとこの先には郷土資料館があるのですが、時間がなくて行けませんでした。鷲宮催馬楽神楽関係の展示もあるようです。

  • 交差点から西側。前方に桜が咲いているのが見えますので、たぶんあの辺りが神社でしょう。

    交差点から西側。前方に桜が咲いているのが見えますので、たぶんあの辺りが神社でしょう。

  • 昔、知人が働いていた会社はたぶんこの辺りでした。

    昔、知人が働いていた会社はたぶんこの辺りでした。

  • バス停がありました。

    バス停がありました。

  • 4月1日からの時刻表です(下は3月31日まで)。

    4月1日からの時刻表です(下は3月31日まで)。

  • 立派な社号碑がありました。<br />側面には昭和十三年四月建之とありました。<br />大正時代までは、ここに一の鳥居があったそうです。

    立派な社号碑がありました。
    側面には昭和十三年四月建之とありました。
    大正時代までは、ここに一の鳥居があったそうです。

  • さらに進むと左側に駐車場がありました。ざっと50台ぐらいかな。

    さらに進むと左側に駐車場がありました。ざっと50台ぐらいかな。

  • 「らき☆すた」のマンホール蓋。

    「らき☆すた」のマンホール蓋。

  • 止水栓の蓋も「らき☆すた」。

    止水栓の蓋も「らき☆すた」。

  • 大西茶屋。築110年余の酒屋を改装した久喜市商工会鷲宮支所が運営をしている休憩所です。後から知りましたが、2階には「らき☆すた」関連の記念品や寄贈品などが展示されているようです。

    大西茶屋。築110年余の酒屋を改装した久喜市商工会鷲宮支所が運営をしている休憩所です。後から知りましたが、2階には「らき☆すた」関連の記念品や寄贈品などが展示されているようです。

  • ここには木製の赤い鳥居が立っていましたが、平成30年8月11日に突然倒壊しました。老朽化により、根本が腐っていたそうです。

    ここには木製の赤い鳥居が立っていましたが、平成30年8月11日に突然倒壊しました。老朽化により、根本が腐っていたそうです。

  • 今年(令和3年)の末には鉄製の鳥居が再建される予定です。<br />これは境内にあったイメージ図です。

    今年(令和3年)の末には鉄製の鳥居が再建される予定です。
    これは境内にあったイメージ図です。

  • これは何でしょうか。井戸みたいですが、参道の入り口脇にありました。

    これは何でしょうか。井戸みたいですが、参道の入り口脇にありました。

  • 参道です。季節柄、桜がきれいです。

    参道です。季節柄、桜がきれいです。

  • 狛犬(阿形)。

    狛犬(阿形)。

  • 狛犬(吽形)。

    狛犬(吽形)。

  • 参道です。桜がきれいです。

    参道です。桜がきれいです。

  • 金灯籠。文政12年(1829年)建立。

    金灯籠。文政12年(1829年)建立。

  • 「お酉様の本社」と称する鷲宮神社ですから、金灯籠の下部にも酉の彫刻です。

    「お酉様の本社」と称する鷲宮神社ですから、金灯籠の下部にも酉の彫刻です。

  • 御神木。

    御神木。

  • 参道の奥に拝殿(側面)が見えました。

    参道の奥に拝殿(側面)が見えました。

  • 手水舎。

    手水舎。

  • 手水舎の軒には龍の彫刻がありました。立派な龍です。

    手水舎の軒には龍の彫刻がありました。立派な龍です。

  • 拝殿。正面からでは分からないのですが、拝殿の奥に本殿が二つあります。<br />右奥に鷲宮神社の本殿があり、御祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)とその子の武夷鳥命と(たけひなとりのみこと)です。<br />そして左奥には、神崎神社の本殿があり大己貴命(おほなむぢのみこと)が祀られています。

    拝殿。正面からでは分からないのですが、拝殿の奥に本殿が二つあります。
    右奥に鷲宮神社の本殿があり、御祭神は天穂日命(あめのほひのみこと)とその子の武夷鳥命と(たけひなとりのみこと)です。
    そして左奥には、神崎神社の本殿があり大己貴命(おほなむぢのみこと)が祀られています。

  • 拝殿。二つの本殿に祀られている三柱の御祭神をを同時に参拝します。

    拝殿。二つの本殿に祀られている三柱の御祭神をを同時に参拝します。

  • 神楽殿。拝殿の向かい側にあります。<br />重要無形民俗文化財(国指定)の鷲宮催馬楽神楽が奉納されます。

    神楽殿。拝殿の向かい側にあります。
    重要無形民俗文化財(国指定)の鷲宮催馬楽神楽が奉納されます。

  • 神楽殿の絵馬。

    神楽殿の絵馬。

  • 神楽殿の絵馬。

    神楽殿の絵馬。

  • 神楽殿の絵馬。

    神楽殿の絵馬。

  • 力石。神楽殿に向かって右側にあります。

    力石。神楽殿に向かって右側にあります。

  • 力石。丸くて滑りそうな力石です。

    力石。丸くて滑りそうな力石です。

  • 御神楽の石碑。天保10年(1840年)建立。

    御神楽の石碑。天保10年(1840年)建立。

  • 姫宮神社(ひめみやじんじゃ)。<br />御祭神は活玉依姫命(いくたまよりひめのみこと)、神武天皇の母神様です。

    姫宮神社(ひめみやじんじゃ)。
    御祭神は活玉依姫命(いくたまよりひめのみこと)、神武天皇の母神様です。

  • 八幡神社(はちまんじんじゃ)の鳥居。<br />鷲宮神社拝殿の西側の森にあります。

    八幡神社(はちまんじんじゃ)の鳥居。
    鷲宮神社拝殿の西側の森にあります。

  • 八幡神社。御祭神は応神天皇です。<br />御神徳は出世開運です。

    八幡神社。御祭神は応神天皇です。
    御神徳は出世開運です。

  • 西側から見た本殿。手前が神崎神社、奥が鷲宮神社。

    西側から見た本殿。手前が神崎神社、奥が鷲宮神社。

  • 鹿島神社(かしまじんじゃ)。八幡神社の北側に鳥居があります。

    鹿島神社(かしまじんじゃ)。八幡神社の北側に鳥居があります。

  • 鹿島神社。御祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。

    鹿島神社。御祭神は武甕槌神(たけみかづちのかみ)。

  • 鹿島神社。御神徳は武運長久です。<br />さらに参道は森の奥へと続いています。

    鹿島神社。御神徳は武運長久です。
    さらに参道は森の奥へと続いています。

  • 稲荷社(いなりしゃ)。鹿島神社のすぐ先に鎮座しています。御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのかみ)で、御神徳は五穀豊穣です。

    稲荷社(いなりしゃ)。鹿島神社のすぐ先に鎮座しています。御祭神は倉稲魂命(うかのみたまのかみ)で、御神徳は五穀豊穣です。

  • さらに森の奥へ進むと、二股に分かれていました。

    さらに森の奥へ進むと、二股に分かれていました。

  • 神明神社(しんめいじんじゃ)。<br />二股の左側を進むとありました。

    神明神社(しんめいじんじゃ)。
    二股の左側を進むとありました。

  • 神明神社。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)。御神徳は国家安泰です。

    神明神社。御祭神は天照皇大神(あまてらすすめおおみかみ)。御神徳は国家安泰です。

  • 先ほどの二股まで戻り、右側の道を進みました。<br />祠の痕跡があるのみで詳細不明、森の先には田畑が広がっています。

    先ほどの二股まで戻り、右側の道を進みました。
    祠の痕跡があるのみで詳細不明、森の先には田畑が広がっています。

  • 鹿島神社の鳥居まで戻りました。

    鹿島神社の鳥居まで戻りました。

  • 後ろ側から見た鷲宮神社の本殿(左)、神崎神社の本殿(右)です。

    後ろ側から見た鷲宮神社の本殿(左)、神崎神社の本殿(右)です。

  • 本殿北側にある粟島神社(あわしまじんじゃ)。<br />御神徳は開運招福です。

    本殿北側にある粟島神社(あわしまじんじゃ)。
    御神徳は開運招福です。

  • この額には10柱の名前が書かれていますが、立札によれば16柱の神様が鎮座しています。

    この額には10柱の名前が書かれていますが、立札によれば16柱の神様が鎮座しています。

  • お酉様の本社なので、鶏小屋がありました。<br />昔は境内に放し飼いだったそうです。

    お酉様の本社なので、鶏小屋がありました。
    昔は境内に放し飼いだったそうです。

  • 酉(鶏)、元気に動き回っているので、渾身の一枚です。

    酉(鶏)、元気に動き回っているので、渾身の一枚です。

  • 諏訪神社(すわじんじゃ)。本殿北東にあります。<br />鳥居の先には社殿はなく、石碑が建っています。

    諏訪神社(すわじんじゃ)。本殿北東にあります。
    鳥居の先には社殿はなく、石碑が建っています。

  • 諏訪大神と書かれた大きな石碑をお祀りしています。<br />御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)。御神徳は盛業繁栄です。<br />

    諏訪大神と書かれた大きな石碑をお祀りしています。
    御祭神は建御名方神(たけみなかたのかみ)。御神徳は盛業繁栄です。

  • ゴヨウツツジ 。

    ゴヨウツツジ 。

  • 神輿庫。本殿東側にあります。前面がガラス張りで中が見えるのですが、ガラスが光ってしまい、写真は難しい。

    神輿庫。本殿東側にあります。前面がガラス張りで中が見えるのですが、ガラスが光ってしまい、写真は難しい。

  • 千貫神輿。寛政年間(1789年~1791年)の作品で、台座が縦横約1.4メートル、重さが約3トンです。埼玉県内最大級の神輿と言われています。

    千貫神輿。寛政年間(1789年~1791年)の作品で、台座が縦横約1.4メートル、重さが約3トンです。埼玉県内最大級の神輿と言われています。

  • 八坂神社(やさかじんじゃ)。神輿庫の東に2棟あります。<br />御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。御神徳は厄除清除です。<br />

    八坂神社(やさかじんじゃ)。神輿庫の東に2棟あります。
    御祭神は素戔嗚尊(すさのおのみこと)。御神徳は厄除清除です。

  • 光天之池(みひかりのいけ)。本殿南東に位置しています。<br />龍神様が住んでいるという御神池です。<br />長らく地中に埋もれていましたが、平成11年(1999年)からの境内整備事業で甦りました。

    光天之池(みひかりのいけ)。本殿南東に位置しています。
    龍神様が住んでいるという御神池です。
    長らく地中に埋もれていましたが、平成11年(1999年)からの境内整備事業で甦りました。

  • 御池社(みいけしゃ)の鳥居。光天之池の奥には御池社が鎮座しており、御祭神は彌都波能賣神、湍津姫命・市杵島姫命・田心姫命です。御神徳は招福除災です。

    御池社(みいけしゃ)の鳥居。光天之池の奥には御池社が鎮座しており、御祭神は彌都波能賣神、湍津姫命・市杵島姫命・田心姫命です。御神徳は招福除災です。

  • 光天之池。何となくハート型に見えます。

    光天之池。何となくハート型に見えます。

  • 久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)。光天之池と向かい合わせに鎮座しています。御祭神は大己貴命(おおなむぢのみこと)です。御神徳は良縁成就です。

    久伊豆神社(ひさいずじんじゃ)。光天之池と向かい合わせに鎮座しています。御祭神は大己貴命(おおなむぢのみこと)です。御神徳は良縁成就です。

  • 参道を戻ります。駐車場の一角にきれいなトイレがありました。

    参道を戻ります。駐車場の一角にきれいなトイレがありました。

  • 御霊社(鷲宮神社 境外社)。駅へ向かう途中にありました。

    御霊社(鷲宮神社 境外社)。駅へ向かう途中にありました。

  • 御霊社の内部。鷲宮神社の神主家の男子や氏子などが眠る墓地で、祖霊社です。

    御霊社の内部。鷲宮神社の神主家の男子や氏子などが眠る墓地で、祖霊社です。

  • 鷲宮駅に戻りました。片道12~3分です。<br />お天気が良くて、とても素敵な参拝でした。<br />参拝と同時にお花見もできて、昼休み返上で足を延ばして良かったです。<br />最後までお読みいただきましてありがとうございました。

    鷲宮駅に戻りました。片道12~3分です。
    お天気が良くて、とても素敵な参拝でした。
    参拝と同時にお花見もできて、昼休み返上で足を延ばして良かったです。
    最後までお読みいただきましてありがとうございました。

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