土用の丑の日が来る前に、魚庄本店で鰻をいただきました

2020/07/11 - 2020/07/11

土用の丑の日も近づきました。今年は7月21日です。
もっとも、春夏秋冬に１回ずつ（まれに2回）土用があり、丑の日は1回か2回含まれるので、1年間では数回、土用の丑の日があります。
また、鰻が一番美味しい季節は冬、脂がのって極上の旨さです。
夏に鰻を食べる習慣は、平賀源内のキャッチコピーからのようですが、春夏秋冬いつでも美味しくて、大好物です。
近年は鰻のお値段が高すぎて滅多に食べることができないのですが、今年は例の「10万円」が振り込まれたので、埼玉県で一番美味しい（我が家の評価です）魚庄（うおしょう）の本店を訪問しました。
明治16年創業のお店で、支店も2つありますが、やっぱり本店が一番美味しいんです。久しぶりに満足しました。
因みに私は、豊川稲荷の表参道にある「鰻 カドヤ 」が日本一だと思っています。

エリア 蓮田・白岡(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

魚庄本店は、ＪＲ東北本線の蓮田駅から約1km、歩いてもいけます。
今回は家族7人連れなので、自家用車で行きました。駐車場が昔よりも広くなっていて40台くらいは大丈夫です。

本店です。やっぱり本店の味が一番です。
途中の道路が渋滞で、12時10分に到着したところ、13番目でした。
予約不可なのが難点ですが、企業の集会や法事などでは予約できるようです。

喫煙所。座って一服できます。

昔からずーーと置かれている狸の焼き物。

小さな祠があります。

待ち時間が長いので、近くの神社にお参りすることにしました。
お店を出てすぐのところに、バス停もありました。

本数は少ないです。待ってるより歩いた方が早いです。

なぜか1本だけのハイビスカス。

ハイビスカス。

元荒川と後方の橋は東北自動車道路。

元荒川と宮前橋。宮前橋の袂に神社があります。

昔の面影を残している松林。

川島久伊豆神社の標柱。
かつて川島村の鎮守でした。蓮田市には元荒川沿いに7つの久伊豆（ひさいず）神社があります。

標柱と鳥居。

鳥居の両脇には大きな松の木。

鳥居。奥に拝殿が見えます。

久伊豆大明神の扁額。

狛犬（阿形）。

狛犬（吽形）。

社殿。江戸時代後期の創建、昭和3年に改築されました。

御祭神は大己貴命です。

拝殿と本殿。創建当時はかつて所在した地蔵院の内にあったようです。神仏分離後に地蔵院は廃寺となりました。

天神社。

天神様をお祀りしています。

川島久伊豆神社境内社。いずれも稲荷社です。

三宝荒神社。

2時間近く待って、入店です。
基本的に待つのが嫌いな私も、ここだけは例外です。

店内はこんな様子です。
仕切りにはビニールシートを貼った方が安心できますね。

天ぷらミックス。鯰天が美味しいです。

生野菜。妻の大好物です。

う巻き。

鰻重（上）。う～ん、思い切って特上の方が良かったかな、という思い。昔は上でも白飯が見えなかったんですよ。

肝吸いとお新香が付きます。

ありがたく、鰻の生命をいただきました。
鰻で精を付け、暑い夏を乗り切りましょう。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。