平成の森公園で蓮の花を観賞しました

2020/07/15 - 2020/07/15

川島町は埼玉県の中央部にあり、荒川と入間川に挟まれた土地です。
平成の森公園は、平成8年にオープンした面積約8.4haの公園です。
開園時間は、9時から21時、無料で入園でき、駐車場は170台（無料）と大きいです。
公園内には、日本一に認定された「バラの小径」、菖蒲園、古代ハスの池、ちびっこ広場などがあります。
今回は、ハスの開花を見るため、開園直後に訪問しました。
平成の森公園の蓮は、同じ埼玉県内の行田市で発見された古代蓮（行田蓮）です。発見時の地層を測定したところ、約1400～3000年前の蓮と推定されました。行田市には「古代蓮の里」があり、蓮の資料を集めた古代蓮会館もあります。

エリア 川越(埼玉)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 1万円未満
• 交通手段: 自家用車 徒歩

北門。この左右に駐車場があります。
自動車じゃないと行きにくい場所ではあります。

この公園の西側には川島町役場があります。そちらにも広い駐車場があります。
また、公共交通機関を利用する場合は、東武東上線若葉駅の東口から川島町役場行きの東武バスに乗る方法があります。1日6往復。

北門のそばにはトイレと自動販売機があります。

記念碑。

正面が、水と時の広場。

水と時の広場。広場の中央に「時の塔」があります。

時の塔。鐘が鳴るようですが、聞いたことがありません。

広場には十二支を彫った石があります。こちら今年の干支「子」。

水と時の広場の南側は、修景池。２／３ぐらいが蓮でした。

一斉に開花ということでもないです。

地元の方にお聞きしたら、去年より少し遅いかなと言うことでした。

蕾がたくさんあります。

今度は池の南側にある「水の家」から見ています。

より間近に蓮の花を見ることができます。

とてもきれいですね。

蕾。

散りかけの花。

花びらが落ちて「果托」となりました。

果托はエネルギーの源とされ、実際に周囲よりも温度が高いという研究もあります。

川沿いの低地にある川島では、幾度となく水害に遭ってきました。
洪水時の救助・運搬用に備えられていた和船です。

保存状態の良かった2艘を展示していました。

菖蒲園。ハナショウブが約2,500株植えられています。

見頃は6月上旬です。

バラの小径。約60品種、480本のツルバラが植えられています。

全長340.5メートルのバラのトンネルは、日本一ネットにて「日本一の長いバラのトンネル」として認定されました。

見頃は5月中旬から5月下旬です。

バラの小径の内側には、アスレチックコーナーがあります。

7月中旬、一輪だけ咲いていました。

きれいなピンク色のバラでした。

トンネルの外にも一輪、黄色いバラが咲いていました。
交通の便が良くないためでしょうか、散策している人は少なかったです。
最後までお読みいただきましてありがとうございました。