備後から筑前☆温泉の旅☆《4》天然田園温泉 ふかほり邸編（2020）

2020/12/21 - 2020/12/25

【交通手段】山陽・九州新幹線
【宿泊先】
●汀邸 遠音近音／スイートルーム65平米（和洋室）（2泊）
●宮島 離れの宿 IBUKU 別邸／プレミアムツインルーム（禁煙）（1泊）
●天然田園温泉 ふかほり邸／ゆすらうめ（1泊）

【行程】
12月21日（月）新大阪→福山→汀邸 遠音近音
12月22日（火）仙酔島＆鞆の浦散策
12月23日（水）汀邸 遠音近音→福山→大野浦→宮島 離れの宿 IBUKU 別邸
12月24日（木）宮島 離れの宿 IBUKU 別邸→大野浦→荒木→天然田園温泉 ふかほり邸
12月25日（金）天然田園温泉 ふかほり邸→荒木→博多→新大阪

牡蠣が好物のOTTOと、冬の広島に行ってみようかと、初夏に計画していた３泊4日の旅。
そこに、9月に滞在した『ふかほり邸』が、とっても気に入り、今年最後の温泉の締めくくりのお宿に決定！
再び、「どこでもドア切符」を活用し、山陽・九州新幹線に乗車して、4泊5日の旅に出発しました。

晩夏に訪れ、つるつるのお肌になった温泉に、年忘れを兼ねて、再び湯治。
今回は、前回とは違う離れに泊まり、また違ったお風呂で御用納めならぬ、温泉納めを楽しみました。

【前回の旅行記★ふかほり邸「ひめしゃら」】
https://4travel.jp/travelogue/11654813

エリア 久留米(福岡)

• 旅行の満足度: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 交通手段: 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

【12月24日（木）4日目】
大野浦から、広島へ在来線で向かいます。

大野浦駅 駅

そして、広島駅から「みずほ」に乗り換えて、久留米駅まで。

広島駅 (JR) 駅

久留米駅で、再び在来線に乗り換え、荒木駅に到着！
お宿の送迎車で、「ふかほり邸」へと向かいます。

荒木駅 駅

チェックイン時は、私たちだけだったので、奥の座席でひと息つかせていただきました(^^）。

天然田園温泉　ふかほり邸 宿・ホテル

お着き菓子は、かりんとうに甘納豆。
ほっこりするお味♪

窓の向こうには、遅い紅葉が残っていてくれました。

まさか、この年末に紅葉が見られると思っていなかったので、嬉しくて、ついつい撮りすぎちゃう（^^;）。

今回、お世話になる離れ。

お部屋は、「ゆすらうめ」。

今回の「ゆすらうめ」は、前回泊まった「ひめしゃら」の隣です。

玄関には、クリスマスリースが飾られていました(^^♪。

ドアを開けると、明るい室内です。

正面には、すりガラスの窓。

左手に、ミニキッチン。

お茶セット。

冷蔵庫の中には、サービスのフルーツ。
ドリンクは、有料。

振り返ると、お部屋です。
右側は、ガラスです。そそっかしい私は、間違えてぶつかりそうになりました(^^;)。

前回の「ひめしゃら」は、和洋室でしたが、こちらは洋室のみ。

今回、Bluetoothが繋がらず、持参しているスピーカーで音楽を聴きました。
お部屋には、クリスマス仕様の生け花が飾られていました(^^）。

大きなソファに、マッサージチェア。
マッサージチェアは、OTTOと取り合い(*^^*)。

今回も、天井の梁をよく眺めました。

姿見や、ドレッサーもありました。
この障子の向こうに、

寝室。
寝心地がよく、落ち着く寝室でした。

クローゼットの中には、羽織と防寒着。
お食事の際には、防寒着が助かりました。

寝室からテラスを見たところ。
床暖房ではありませんが、ホットカーペットが敷いてあり、ゴロゴロしました。

テーブルの上には、お菓子とキャンディー。

テラス。
こちらでも、色づいた木々を楽しめました。

では、水廻りへ。

玄関を挟んで、反対側に、

洗面台。

その右手に、トイレ。

暖簾の奥が脱衣所。

リネンや、アメニティが置かれています。

檜の内風呂。
ひとり用ですが、居心地のよいお風呂でした。

反対側に、洗い場。

外に出ると、石風呂。

お部屋のレイアウト。
※公式HPより

では、早速湯浴みします！
露天風呂の横に、広いテラスがあり、デッキチェアがあってもいいかなぁ。

石風呂は、一見小さく感じましたが、実際に入ってみると、大人三～四人は、ゆうに入れるほどの大きさでした。

湯浴みしながら、空を見上げると、こんな素敵な青空が見えました。
内湯が熱湯、露天風呂がぬる湯なので、冬は寒いのでは？と少し心配していましたが、ちょうどよい温度でした。
年の瀬ですが、とても暖かく、気持ちよく入れました(^^）。

湯上りに、前回心残りだった生ビール（600円）とフルーツ牛乳（300円）をオーダー。
コーヒー牛乳と迷ったけれど、やっぱりお風呂上りのフルーツ牛乳は美味しい(*^^*)。夕食まで、何度もふかほりのお湯を楽しみました♪

楽しみにしていた夕食。

OTTOは、雑穀米焼酎「とんでんなか」のロック。

【上段】カリフラワーのムース、前菜、ゴマ豆腐
【中段】虎河豚の昆布〆、かぶの吉野餡掛け、竹崎ガニの塩蒸し
【下段】河豚鍋、野菜スティック、黒毛和牛の青唐辛子ソース
前菜に、「南関いなり」があり、最初にいただきました（^^）。やっぱり美味しい！河豚に、蟹に、和牛と、ほっぺたが落ちそうな"ごちそう"ばかりでした。

土鍋で、炊き立ての木の子ご飯。
こちらも美味！

デザートは、クリスマスイブらしく、ケーキでした。
クリスマスを、旅先でOTTOと過ごしたのは、初めてかも（^^）。
とても素敵な晩餐でした。

食べきれなかった木の子ご飯は、お夜食にしていただきました。
湯浴みした後に、完食しました（^^）。

就寝前に、寝室から見たテラス。

クリスマスイブに雪ではなく、紅葉のライトアップ!(^^)!。
贅沢な気分に浸りながら、眠りにつきました。

【12月25日（金）5日目】
朝！
凛とした空気を感じながら、朝風呂で身体も心も温まります(^^)。

朝ご飯。
皆さん、遅めの朝食だったようで、私たちだけでした。

昨夜と同じ個室です。

たくさんのおかずが並ぶ朝ごはん。
少食の私ですが、こちらのお宿は本当に美味しくて、ほぼ完食です(*^^*)。

食後のコーヒー。
酸味がきつくないので、ブラックが美味しい！

食後、のんびりしていたら、宿泊客のおばさま方の声が聞こえてきました。
「空いてる部屋なら、どこでもいいのよね～！」
いえいえ（^^;）。スタッフさんの案内で、お願いします。

食後、お地蔵さまにご挨拶に行きます。
お日さまが出てきたので、とっても暖かいです。

玄関の扉横に、盛り塩。
こういうお宿、好きです♪

昨日は、スタッフさんとお話しながらだったので、お庭をほとんど見ていませんでした。。。

うわぁ～～～、紅葉のカーペット！！
あ～、連泊なら、ここでお茶したい!(^^)!。

大きなお地蔵さま、おはようございま～す！
今回も、いいお湯をありがとうございました。

誰もいないこの空間、美味しい空気をたっぷり吸い込んで、そろそろお部屋に戻ります。

テラスで、少し休憩をして、

最後の湯浴み。
なみなみと注がれる温泉、たまりません！
今回も、お肌がつるつるになりました(^_-)-☆。

レイトチェックアウトなので、お部屋で寛ぎました。
昨日、冷蔵庫に入れてもらっていたフルーツと紅茶で、まったり♪

う～ん、でも最後に、やっぱりお散歩してこようっと（^^）！

前回とは、反対廻り（時計回り）でお散歩します。

時間がないので、ニワトリさん達には、ご挨拶せず。

敷地内に、八朔（？）がたくさん実っていました。

うわぁ～、一面に敷き詰められた落ち葉！
カサカサと音をさせながら、落ち葉踏みを楽しみました(^^)。

前回、撮影できなかった「無患子（むくろじ）」の木。

「無患子（むくろじ）」は、ふかほり邸のマークになっていて、離れと母屋の間で、見守ってくれています。

四季折々の風情を感じることができるお宿なので、やっぱり連泊したいなぁ。

名残惜しいけれど、そろそろチェックアウト。

前回同様、お稲荷さん（南関いなり）をお土産に、帰路につきました。

☆☆☆☆☆
今年2度目のふかほり邸は、おこもりには最適な満足度の高いお宿です。
離れ「ゆすらうめ」は、白い壁が印象的で、とても落ち着きました。前回同様、お湯も良く、お食事も美味しく、2020年最後のお宿として、本当に最高でした。
また来年も、機会を見つけて、訪れたいお宿です。

2021年の旅は、前回の旅ですっかり魅了された奄美大島からスタートする予定です。

【温泉情報】（温泉分析書より）
①深堀の湯
◆泉質　　アルカリ性単純硫黄温泉（低張性アルカリ性温泉）
◆泉温　　36.2度
◆Pｈ　　 9.78
◆備考　　加温
　　　　　内湯　41～42度　
　　　　　外湯＜夏＞39～40度　＜冬＞41度

最後まで、お読みいただきまして、ありがとうございました。