噂の「アフリカ・オーバーランドツアー」に参加してみたさ…その１

2013/07/23 - 2013/09/20

「アフリカ・オーバーランドの旅」・・・いい響きだ！
この旅をアップし始めると長くなっちゃうので止めていたのだが、このコロナ暇！・・・で、アップしてみることにした。

ナイロビから喜望峰まで13000㎞のキャンプ旅、あなたも4トラで同乗してみて！

表紙写真は「栄光への5000㎞」風に撮ってみた。

エリア アルーシャ国立公園周辺(タンザニア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

何時もの最寄り駅、伊豆箱根鉄道「韮山」駅。

反射炉、まだ世界遺産になってなかったんだ・・・

出発の7月23日当日、成田を夜の便だったので、午後4時頃の新幹線でのんびり出発したさ。

そしたら新横浜を出た頃から猛烈な雨！　え～・・新幹線が止まったぞ！？　多摩川の辺りかな。豪雨のため暫く停車します・・・当時流行った？「ゲリラ豪雨」てやつだ。

動かない、動かない・・・60日間の旅のスタートでつまづくのか？？
徐行し始めたと思うと止まる。
品川駅手前が長かった。

直ぐに成田エクスプレスに乗り替えて、成田セーフ！
1時間くらいの余裕をみてあったのが幸い。

目黒川のマンションから参加してた女性がいたんだけど、周辺が冠水しちゃって最寄り駅に辿り着けづ、間に合わないかと思ったんだって。

あったよね～・・・「豪雨で全員乗り遅れ」旅。
↓　↓
https://4travel.jp/travelogue/11556521

今回の旅は「アフリカで連日キャンプ」なので、天敵は「マラリア蚊」だ。

たぶんダメだろうなぁ・・・と思いつつもスプレー式の殺虫剤を持って行ったら、やっぱダメだった。

エミレーツのオネーさん達が、シンクロしていて面白かった。

ドバイまではガラガラ。
ちょうど寝る時間だったし、一杯飲んじゃったので爆睡。

ドバイ・・・急速発展中。

ドバイ空港は飽きない。

この写真大好きなんだけど、表紙写真には難しい。

ナイロビまでの飛行機は記憶に残ってないけど、こんな写真はあった。

ナイロビ空港からは、さっそく「オーバーランドトラック」に乗る。

この日はそのままホテルへ・・・思い出はほとんどない。

翌朝・・・7月25日。

これから50数日間命を預けるドライバーのヨハン。
ウエストポーチが閉まってないじゃん。

隊員同士でも改めて「よろしくお願いします」のご挨拶。

翌朝はタンザニアへ向かう。

ナイロビ市内ハゲタカサファリ。

途中の休憩地。

あ～・・こっちのクルマの方が楽しそうじゃん！

食料や備品を購入するために、どこかのスーパーに寄った。

我々は1時間くらい待たされる。
まだ何となく「他人行儀」な距離感が、今となっては面白い。

水は基本ミネラルウォーター。
2日に１回はスーパーに寄るので、各自そこで購入する。

トラックからの眺めは素晴らしかった。

一日中飽きない。

朝晩の食事は、基本キャンプ地だが、ランチは道端？のことが多い。

オーバーランドトラックが道端に停まって、食事の準備をして食べるんだから・・

そりゃもう大変。

ヤジ犬だって来る。

オーバーランドトラックにはみんな好意的。
こっちも手を振るのに忙しい。

基本的には舗装道路が多かった。

車窓はTV の様だ。

野生動物とは滅多に遭遇しないが・・・

家畜は多い

この日はなぜかランチパック。

狙ってる、狙ってる！！

１羽だけしか来ない不思議・・・100羽もいたら怖いが。

他の仲間とは脳構造が違うタイプかも…ニュータイプってヤツ？
進化論の途中？

うちにも居たけどね・・・

アフリカ・オーバーランドの旅、最初のうちはキャンプ場に着いてテント張って、食事の用意をして、寝る。朝起きてテント片付けて、朝ごはん食べて荷物をトラックに積む。

この繰り返し。

直ぐにランチになって、その準備と片付け。
なんか、ただただ大変だった。

参加者はみんな、黙々とそれをこなす。

後で聞いたら、みんな「すごく辛かった」んだってさ。

この日はカラトゥとうい町の郊外で「今回初めて」のキャンプ。

テントは基本1人１張。
私はテント生活は得意だったのだが、この「アフリカンテント」は初めて。基本的には普通の「山テント」と同じ構造なのだが、とにかく頑丈で重い。

フレームは6㎜くらいの鉄筋！

テント布は運動会なんかで使う「キャンバス地」
１張10kgはある。

このテントの展開撤収が、この旅の大きな思い出とポイントになった。

私はキャンプが好きだし、この直前まで野外での重労働を含む仕事だったので「仕事用体力」が有り余っていた。

なのに「なんだ・・？　このダルさは？？」

キャンプ初めて、アフリカ初めて・・・なんて女性もいる。
こ旅は始まったばかり。この先、どうなっちゃうんだ？？　

この旅行記へのコメント （15）

• gontaraさん 2021/03/08 10:30:00

  憧れで終わってしまうのか・・

  行きたいなーと思いながらも行けてないなぁ～
  もう一度、この手のツアーも催行されるのか？
  やっぱりアフリカ良いよなぁ
  こんな記事出すから、余計に「行きたい」が募るじゃないですか（怒）
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/08 13:34:09

  RE: 憧れで終わってしまうのか・・

  こんにちは。
  
  いやいや、アフリカは意外とコロナ被害が少ないから、1年もすると観光出来るかも。
  この夏のキャンプツアーは申し込んであるけど、それは無理だろうなぁ。
  
  海外旅行が解禁されると「行けるうちに行っとこう！」という方で、民族大移動になるかもしれませんね・・・それで新たなウィルスがまた拡大とか！？
  
  アフリカはいいです！！
  
  ほいみ

• 鯨の味噌汁さん 2021/03/08 06:53:43

  お蔵米放出～

  4Tの民が令和コロナ飢饉に苦しむ中、ご家中決断、お蔵米放出～。これはまぶりつきます、だってオーバーランドって憧れだから。ツアーで参加できるのも知りませんでした。
  最初NHKのテレビでその存在を知り、新書で体験記を読み、すげーなー、でも英語できない・キャンプ苦手・料理ヘタ・凄くすけべい、などなどかんがみ、諦めてましたの。
  ものすごーく楽しみにしてます！ほいみさんの文とカメラで体験できるとは何という幸運！

  ほいみさん からの返信 2021/03/08 08:43:59

  RE: お蔵米放出?

  お早うございます・・・今日も無事に朝を迎えました。
  
  やっぱりオーバーランドツアーは憧れだったんですね。私もTVで観てから「クルーズ船より、オーバーランドの方が自分に合ってる」けど無理・・・と思ってました。世界の若者に混じってのオーバーランドツアーは、会話力からしてオヤジには無理っぽいです。凄くすけべい・・はけっこうポイント高いと思いますが。
  
  過去旅はまだたくさんあるのですが、年利と共にアップするのに、やたら時間が掛かってしまう様になりました。でも老人ホームに収容されるまでには、なるべく片付けたいと思ってますので、今後ともよろしくお願いしますね。
  
  ほいみ
  
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/08 08:44:47

  RE: RE: お蔵米放出?

  ＞年利と共にアップ
  
  年齢と共に・・・です。

• sanaboさん 2021/03/07 23:25:15

  オーバーランドツアー

  ほいみさん、こんばんは～
  
  オーバーランドツアーという言葉を初めて聞きましたが
  国境を越えて車でキャンプしながら移動するツアーなのですね～
  60日もかけて、しかも女性の方たちもいらっしゃるとはビックリ！
  ほんとにほいみさんのご旅行は奇想天外な大冒険ばかりで
  いつも興味津々です。
  表紙のお写真、ただただ雄大で素晴らしいの一語に尽きます☆彡
  ナイロビから喜望峰までと仰ってらしたのでグーグルマップで
  経路を検索したら、なんとナイロビから東京・新宿にある
  （株）喜望峰という会社までの徒歩の経路が表示されました。
  ↑ほんとに^^;
  ちなみに中東、中国を経由して18144ｋｍ、3458時間ですので
  いつかトライしてみて下さーい！
  
  sanabo
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/08 08:36:29

  RE: オーバーランドツアー

  おはようございます。
  
  オーバーランドツアーはアジア大陸や南米でも催行されていて憧れだったのですが、欧米人の中に一人混じって2か月っていうのは会話力からして無理…って思っていたところで、こんなツアーを発見。これから続く日記の中で、徐々にメンバーを紹介していきますがオヤジが７人、女性が４人の微妙なバランスでした。
  
  旅の始まりで泣いちゃった女性は、喜望峰に着いたときは「まだ帰りたくない〜・・・！」と泣いてました。この時のメンバーは帰国後も毎年集まって思い出を語り合ってます。
  
  18144ｋｍ、3458時間・・・週休２日・１日８時間のホワイトウォークでちょうど２年掛かる計算です。youtuberやりながらその収益で旅出来るかもしれません！　sanaboさん挑戦してみて下さい。
  
  もしかしたら、日本人のルーツはアフリカにあった…を証明出来るかも！
  
  ほいみ
  
  

• ノーーウォリーズさん 2021/03/07 10:10:58

  オーバーランドツアー

  ほいみさん、こんにちは
  
  コロナ禍で、過去の旅行を含めみなさん旅行記のネタがない状態なのに、ほいみさんにはネタが尽きることはなさそうですね！
  
  私もほいみさんの6ヶ月後の、2014年2月にケニア、タンザニア、ザンビア、ボツアナ、ジンバブエ、南アフリカのアフリカ6カ国縦断へ行ってきました。3週間で約5000kmの公共バスを使った急いだ個人旅行でしたが、無事に南アフリカまで到達できました。旅の計画時には、英語のオーバーランドツアーも検討したのですが、期間が長すぎる、毎日キャンプは辛い、同行者と仲良くなれるとは限らない、という理由で個人で行きました。
  https://4travel.jp/travelogue/10869853
  
  日本語のオーバーランドツアーがあるとは驚きました。キャンプ旅ならではの面白い出来事もあるんでしょうし、ほいみさんの旅行の視点での旅行記楽しみにしています。
  
  
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/07 18:07:56

  RE: オーバーランドツアー

  今晩は。
  
  > コロナ禍で、過去の旅行を含めみなさん旅行記のネタがない状態なのに、ほいみさんにはネタが尽きることはなさそうですね！
  
  伊達に年金貰ってません！
  
  そ〜なんですよ。
  私も以前、現地発のオーバーランドトラックを考えていたのですが、英語ダメ顔見知りする私には無理！と諦めていたところにこの企画でした。
  
  この後に書いていきますが、このメンバーはどうやって決めたんだ？　みたいな素直な方々ばかりでした・・・まぁ一般的な日本人レベル。これってひとり変なのが入っちゃうと、2か月間ストレスですからね。
  
  欧米でも母国で募集してやって来るオーバーランドツアーはけっこうあるみたいで、キャンプ場ではそういうトラックは珍しくなかったです。
  
  アフリカ南部の旅日記、一部を拝見しました。アフリカって都市間の移動はともかく、観光やサファリとなると面倒臭いんですよね。
  
  ほいみ
  

• olive kenjiさん 2021/03/07 09:53:03

  まだアフリカ旅あったの

  ほいみさん　また押し入れから隠れ宝物を出して来ましたね。
  サファリの時、キリマンジャロの時とは違う旅行記なのですね。
  もう、ほいみさんのは、アフリカごちゃ混ぜ記になっているから時系列がよく分からない。ジャンボ～
  
  ドバイ空港の飽きない可愛い少年たち。こんな服装していたら絶対君たち何？って声掛けたくなる。絶対金持ちか、王様の息子に違いない。
  
  昔のペストと違って、今の感染症はスピード感が速いのは、この世界旅行中蠅を見てよく分かりました。エミレーツ航空よ、アースジェット噴霧しなさい。
  
  確かにこの光景は一日中飽きないですよね。
  マサイ族みたいな民族衣装から洋服に替えるときは、どのような心境なのだろうか。
  
  野外ランチをするのは、飯屋が無いから？それともサファリ気分の演出の為ですか。
  周りでは、子供たちがランチ民族を眺めていますが、とっても珍しい動物が集まっているの見ようという感じかな。
  
  百戦錬磨アドベンチャーほいみさんに、12年間ガールスカウトが挑戦して来ていますね。　　　　　　　　　　
  　　　　　　　　　　　　　3年間ボーイスカウト　kenji
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/07 17:52:32

  RE: まだアフリカ旅あったの

  今晩は。
  
  アフリカ、面白れ〜…って気が付くのが遅かったです。インドやネパールに費やした「若きエネルギー」がもったいなかったです。コロナが終息したら、まずはアフリカに行きたいなぁ。
  
  ドバイの空港は退屈しません。いろんな人種がいろんな服で歩いてるのが面白いです。空港の「ほどほどの雑踏感」も、わざと演出してんじゃないの？みたいな。
  
  情報が世界中を一瞬で飛び回る時代、ウィルスもあっという間に世界中に広がってしまいました。ただ普通に考えれば、海を越えて素早く感染するには、飛行機や船で運ばれるのだから、確かに水際対策って重要ですね。その辺もなんだかいい加減なん印象だった様な。
  
  野外でのランチは、食費を切り詰めるためだと思います。朝・夕もほとんどが自炊。宿泊はキャンプ場だし、オーバーランドの旅自体は現地ツアーを利用すれば格安です。ただ変なヤツと一緒になったら、2か月間拷問ですよね。
  
  そんなことで、じじばばアフリカキャンプ旅の始まりです。
  
  ほいみ
  
  

• チーママ散歩さん 2021/03/07 06:49:06

  楽しそうなツアーが始まった☆彡

  おはよう御座います。
  エアーツアーに同行させて頂きます。
  
  お宿は、60日間の長旅に備え全行程1人時間を確保出来るシングルユース。
  バス・トイレ付き？
  連泊の際はお部屋のクリーニングは基本的に行いませんが、御用の際はお申し付けください。
  アフリカの旅。しばらくは車窓からお楽しみください。あら、面白い。
  なんだか凄いツアーが始まったぞ。！！
  
  12年間ガールスカウト仕込みの私。
  頭は良くありませんが、びっちり埋まった技能帯だけが自慢の子でした。(^_-)
  （技術習得すると頂ける証）
  テント張り、野外活動は嫌いではありません。
  しかし、毎日は、、、。
  女性参加者は大変ですね。
  日本のワンタッチ式の凄いを今度ご紹介してみて下さい。
  まるで傘を開くように・・。ほら。
  快適なお部屋をご用意出来ます。笑
  シャワールームは移動式ではないでしょうが。
  ベース基地みたいに行く先々にあるのでしょうか？
  お花摘みは？大自然の肥料ですか？
  ウォシュレットついてますか？
  
  昨日、ほいみさんの影響である事に挑戦しました。
  今　体は、ぼろぼろ。
  でもなんだか諦めなかった自分が誇らしく心はほんわかしています。
  しばらく寝込みますが、近いうちにアップしてお会いできたらと思っています。
  
  体力つけてエアツアー引き続き同行させて頂きます。続き楽しみにしております。
  
  
  
  
  
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/07 08:11:23

  Re: 楽しそうなツアーが始まった☆彡

  お早うございます…どうぞ同席して下さい。
  
  この後ぼちぼち書いていきますが、最初の1週間はかなり辛かったです。その後は体が慣れちゃうみたいですね。
  
  ガールスカウト12年は凄い！のかな。私はボーイスカウトや野外教室的なものには参加したことは無かったのですが、大人になってから必要に迫られて野外教室を一人でやってます。
  
  長期間の高所トレッキングなんかでも感じるのですが、長期間になると女性の方が順応力が高いと思います。体力的には厳しいこともありますが、長期間になればなるほど、よく食べよく寝られるのは男（リタイアおやじ）じゃないです。
  
  この手の旅行ではトイレが問題になりますが、1週間もすると汚い共同トイレよりも「野」の方が快適になります。特に女性には新鮮？な様で、後半では帰国したらつまんないよね～・・・なんて言ってましたよ。
  
  ワンタッチテントって片付けがややこしくないですか？　この先、jっサインキャンプ生活を紹介していきますので、参考にしてぜひオーバーランドツアーを目指してください。
  
  もしかして40㎞ウォーキングに挑戦したんですか？
  
  ほいみ

• アルカロイド ダリルさん 2021/03/07 00:38:25

  13000キロ？

  
  ほいみさん　こんにちわ～
  世界は広い！アフリカは広い！
  
  ひぇーーーーっ！ベトナムの海岸線の3000キロで乗り鉄でも長いなぁ～って思ってたのに、13000キロかぁ～？　しかもテント旅？東京と九州でも1000キロとかの狭い日本では、体感デキない長さですね？
  
  運動会用厚地テントなのは、暑さ対策なのですか？　イナゴがいたら食われるからとかですか？　それともサソリ避け？　人数分のテントの重量だけでも、トラックの燃費考えちゃう重さですね～
  
  50日以上の旅って、、、日本人グループは、やっぱリタイヤ年代集団になるのですねぇ？　ヨーロッパみたいに2ヶ月のバカンスとかがあったら、年齢層にバラエティーが出るのになぁ～
  
  リタイヤしないで学校に行ってるから学割持ってるダリル
  

  ほいみさん からの返信 2021/03/07 07:57:05

  Re: 13000キロ？

  お早うございます。
  
  ナイロビ→喜望峰は直線距離だと3000㎞ほどですが、いろんなところに寄りますからね。3年前にシフォンと北海道に行ったときは2週間で5300㎞走りましたから、日本も広いです。13000㎞よいっても我々は寝ててもいいのです。
  
  アフリカでのテント泊は、あの手のものが多いです。重さを気にしなければ広くて高さもあって快適なんですが、自分で運んで設置するとなると重労働です。丈夫なんで小動物に引き裂かれることも無いそうです。普通のテントだと、ヒヒやジャッカルに破かれちゃうんでよ。
  
  オーバーランドツアーは現地発の一般募集がメインですが、あれはもっと大変で若者じゃないと厳しいかも。って思ってたところに「日本人だけのゆったりツアー」を発見してしまったってわけです。他の国でも同じようなツアーがいっぱいあるみたいです。
  
  今回の参加者の経歴？も徐々に書いていくかもしれません。
  
  ほいみ