生ビールがあるじゃないか。さあ飲みに行こう！…シェムリアップ

2020/08/13 - 2020/10/19

シェムリアップ滞在中に生ビールを飲んだレストランをご紹介します。
そして番外編として独断と偏見しかない地雷インド料理レストランと、おすすめローカルフードも合わせてどうぞ。

エリア シェムリアップ(カンボジア)

シェムリで生ビールと言ったら、やはりパブストリート。
本来なら外国人旅行者で溢れかえっていて、近づきたくないエリアですが新型コロナの影響で静か～。値下しているところもある。どの店も生1杯0.5ドルです。少しでも客を入れようとビールしか飲まない私のような客でも歓迎してくれますから。なのでついつい…。

パブ ストリート 散歩・街歩き

パブストリートといったら「レッドピアノ」でしょうか。あの“ジョリー”が来店したおかげですっかり有名になりました。私には2ランクほど敷居が高い店ですが、この時とばかりにおじゃましてみました。

レッド ピアノ 創作料理

客がいないので店員も暇そう。なので自然とサービスもよくなります。

ぷはーっ。イケますなぁ。

こちらは「The one by T」。「スープドラゴン」が閉店し新しくできたレストランです。

ジ ワン バイ ティー アジア料理

照明が凝ってます。

店内も雰囲気がいい。

ぷはーっ。近所で買ったエビのかき揚げ持参です。この程度の持ち込みなら何も言われません。

ちなみにですがこの流しのおにいちゃんから買いました。

うほっ。けど見た目ほどうまくない。

「バナナリーフ」。この日は訳あってパブストリートに入れず…と言うのは…

バナナリーフ アジア料理

この週はコロナの影響によるクメール正月休みの振り替えとなり、カンボジア人旅行者が大挙してやって来ており、普段は設置されていないパブストリートの各入口でマスクチェックが行われていたためマスクなしの私は入れてもらえませんでした。マスク1枚1000リエルで売っていましたがホテルに帰ればあるのでもったいなと。

なので店内からではなく、パブストリート外の路上から注文。ちゃんと気を利かせて1杯出してくれました。

ぷはーっ。こういうのもありですな。

こちらもパブストリートにある「ペーパータイガー」。

ル ティグレ ドゥ パピエ 地元の料理

こういう看板にそそられます。

看板とグラスが違う。こいう言う店が多いです。文句を言いたいところですが、ここはカンボジア。気にしなーい、気にしない。
ぷはーっ。
どの店も客はほぼいません。私的には静かでいいんですが…。

続いて「イージースピーキング」。
「イラッシャイマセー」という呼び込みについついふらり。

イージースピーキングレストラン ステーキ・グリル

この店もお寒い限りです…。

でも私には関係なーい。
ぷはーっ。

パブストリートで記念撮影。観光客でしょうか？
本格的ですねぇ。

パブストリートの1本北側のSt.7にある「ホームカクテル」。

Home Cocktail 地元の料理

パブストリートにあるレストランよりもカジュアル。

ぷはーっ。
これくらいの店の方が落ち着けます。

同じくSt.7にある「ライブコーナー」。

ライブコーナー パブストリート バー

シヴァタ通りとの角にある大きなレストラン。

うほうほ、ぷはーっ。
パブストリートエリアでは珍しいピーナツのサービスが…
めっちゃうまいです。生を飲むならこの店おすすめです。

もう一つの旅行者エリア、ソクサン通りにある「テンプルデザインレストラン」。この通りはバックパッカーの香りが…。

テンプルデザインレストラン アジア料理

テンプルグループだけあってちゃんとしてます。

ぷはーっ。
ここも生ビール1杯0.5ドルなんですが…1ドル→4000リエルではなく4110リエルできっちり計算されます。こんなことするのこの店だけだった。

ソクサン通り「クメールテイスト」レストラン。

クメールテイスト 地元の料理

いわゆるコテコテのツーリストレストランってやつです。

無国籍でオイリーなお約束のフライドライスです。肉入りで1.5ドル。
けど水1本とピーナツのサービスあり。

こちらもソクサン通りにある「テイストフォーライフ」。

テイスト フォー ライフ アジア料理

特徴のないツーリストレストランです。

フライドライスは上記の「クメールテイスト」よりもひどいです。よくもまぁこんなに不味く作れるよなって感じ。
ちゃんとした旅行者の方には決しておすすめはいたしません。

旅行者エリアからはやや外れた「スター バー」。

スター バー バー

周辺に住んでいる西洋人の溜まり場と化しています。

雰囲気悪し、居心地悪し。イカれち○ぽなひどいバーです。
詳しくはこちら。
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/14175273

旧「トラベラーホーム アンコール」ホテルのバー。
現在はオーナーが変わり、名前が「SAMBATH PONLEU CHEY BOUTIQUE」に変わりました。

トラベラーホーム アンコール ホテル

しかしバーはそのまま…

プールもそのまま…

で、こうなる。
ぷはーっ、たまらない。バーで飲み物をたのめばプールが無料で使えます。
“生”紹介は以上となります。

シェムリアップには数多くのインド料理レストランがありますが、私が踏んでしまった地雷がこの「インディア ゲート」。

インディア ゲート レストラン インド料理

なぜ選んだのか…それは安いからです。
ベジターリー、チキンターリーともに4ドルです。

私がチョイスしたのはベジの方。
3口くらいまではおいしく感じたのですが、よくよく味わうと塩辛くてかなり油っぽい。何でも残さず食べ切る私ですが、気持ち悪くなり完食できませんでした。トラウマになりそうなレベル。ケチるとろくなことはありませんね。大失敗です。インドカレーを食べるならとりあえずここは避けた方がいいと思います。

続いてはおすすめのローカルフード。
ワットダムナック近くにあるこの牛串屋。ローカル過ぎて店の名前がありません。

店先で炭火で焼いています。
周辺に何軒が牛串の店がありますがこの店が圧倒的な一人勝ちです。

牛串1本1000リエル。バケット1個1000リエルの超明朗会計。
バケットも炭火であぶられバターのようなものが塗られています。
どちらもおいしい。パパイヤの酢漬けは無料でつきます。缶ビールも2500リエルで飲めます。かなりおすすめの店です。
場所は上記「スターバー」の近く。以下を参照。
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/14175273

続いてクロム89マーケットにある…さつま揚げ屋台。

要するに魚のすり身を油で揚げたものです。カンボジアではよく見かける屋台で、このマーケットでも3～4店は出ています。

ノーマルタイプもありますがいんげんやベビーコーン、ゴーヤ、カリフラワーなどが巻かれたものもあります。パパイヤの酢漬けはサービスです。ちょっと甘めのソースも良い感じ。ビールのつまみにもご飯のおかずにもなり、なかなかおいしいです。たまにはビールを持ち込んで“カウンター”で1杯。あー、たまりません。最高です。
レストランもいいですが、やはりこういうとこがいいですよね。
(終)