プノンペン…嫌いだけど1泊ならそれなりに楽しいもんです

2020/10/19 - 2020/10/20

日本に帰国するべくシェムリからプノンペンへ。
プノンペンは騒がしく、いい思い出がない…。できることならそのままスルーしたかったけど、フライト時間の安全をみて1泊することに。
1泊ならまぁそこそこ楽しめました。

エリア プノンペン(カンボジア)

夕方。
まずは冷やかしでナイトマーケットへ。

ナイト マーケット 市場

ビミョーに準備中…

1人でこんなとこで飲んでもねぇ…

というわけでこちらにやって来た。

トンレサップ川沿いの公園。
開放感があって気持ちい～い場所です。ビールやおつまみの露店も出ています。

トンレサップ川 滝・河川・湖

ビールを買って…さてどの串にしようかな…。

う～ん、うまいです。
地元の方々もやってますねぇ。

こちらの方々は健康派。

はい2本目～。

おつまみはネム。
豚ひき肉に、にんにくや塩、唐辛子など入れてそ発酵させたソーセージです。酸味が効いていてなかなかおいしいです。

と、ここでプルタブを見たら…
「1Can」の文字。つまりは“当たり”ってことです。ラッキー！ツイてるねぇ。
各ビール会社がこのようなキャンペーンをやってたりします。買った店(別の店でもok)に持って行けばお安く買うことができます(“タダ”じゃない)。500リエルだったり1000リエルだったり(店の差？地域の差？かは不明)。なのでもう1本は2500→1000で買うことができました。

さて、3本目は何をアテようかな～。
で、見つけたのがこちら。

「ポーンティアコーン」。
皆さん大好きな孵化直前のアヒルの卵。ベトナムやラオス、フィリピンなどでも食べられているヤツです。

普通は自分で殻を割って食べるのですが、ここは最初から剥かれてる…。
(((( ；ﾟДﾟ)))ｶﾞｸｶﾞｸﾌﾞﾙﾌﾞﾙ

アップ。まだセーフか…
“肝心な部分”は写っていませんね。
見た目はさておき、お味はおいしいです。私は嫌いじゃありません。

心地よく酔えて気持ちいい。
※プノンペンで深酒は禁物です。

シソワットキーと呼ばれる川沿いの通りはおしゃれなカフェやレストランもあり、人の集まるところです。

シソワス キー 散歩・街歩き

夕方は地元の皆さんもくつろぎにやって来ます。

セパタクローの一種？練習？

人出もそこそこ。

観光用のボートにも明かりが灯ります。
さて、夕めしでも食べに行きますか。

ちょっとその前に寄り道。
ノロドム通りとシアヌーク通りの交差点に立っている「独立記念塔」です。ライトアップされてきれい。

独立記念塔 モニュメント・記念碑

シアヌーク元国王の肖像画もライトアップ。

夕めしはこの「中国拉麺館」で。

中国拉面館 中華

店に入ってびっくり。
食事時とは言え満員です。

この店で食べるのは2回目。
前回はラーメンだったので今回は豚肉炒飯をいただくことに。
うまいです。さすが中国ラーメン店の炒飯。お値段は2ドル。いーね。

帰りにスーパーに寄ります。

カンボジアではお馴染みの「ラッキースーパーマーケット」。

ラッキー スーパーマーケット スーパー・コンビニ

お目当ては…「Indo mie」のミーゴレン。
いくつか種類が出ていますが…

やはり昔ながらの“オリジナル”がおいしいと思います。
自分へのお土産用にいつくか購入。
さて、宿に戻ります。

プノンペンでのお宿は…「Sla Boutique Hostel」。

SLA ブティック ホステル ホテル

ドミをチョイス。エクスペディアで予約し、1泊732円。
24hA/C、ベッドはふかふかでとても清潔です。各ベッドにはカーテン、ライト、コンセント、棚が付いており、小さいながらもロッカーも完備。

シャワールームは清潔で、もちろんお湯が出ます。

1階には共用スペース。

キッチンだって自由に使えます。

翌朝、朝めしを食べにセントラルマーケットへ。

朝8時。なのにまだ市場は準備中。

セントラルマーケット 市場

市場内の一画にある食堂エリアは絶賛営業中。
さて何を食べようか…

この店で…

バーイサイチュルークをいただきます。豚肉乗せご飯です。カンボジアでは朝食の定番の1つです。お値段7000リエル(1.75ドル)。しかーしなんかショボい…。

そしてワットプノンへ向います。
これは手前の「自由広場」にあるナーガ神の橋。

自由広場 広場・公園

ワットプノン。入場料1ドル(外国人のみ)。
しかし“秘密の入口”もあったりなんかします…
https://4travel.jp/os_shisetsu_tips/14198641

ワットプノン 寺院・教会

中は緑がいっぱい。

“頂上”にあるお寺。
プノンペンで最も歴史のある寺の一つです。

本堂裏にそびえ立つストゥーパ。

続いて中央郵便局へ。
フランス統治時代の重厚な建物。

プノンペン中央郵便局 建造物

周囲には古い味のある建物が残されています。

感じのいいローカルなカフェもいくつかあります。なんかベトナムっぽい。

やはり自然と足が向くのはトンレサップ川沿い…。

プノンペンで唯一、一息つけるところかなと思います。

川沿いからもほど近いカンダルマーケットへ。
プノンペンはおしゃれスポットも増えましたが、まだまだこういう所も残っています。

カンダル マーケット 市場

こういうところが東南アジアの良さでもあり、面白さだと思います。

セントラルマーケットよりも活気がある。

一旦宿に戻り、チェックアウト。
昼めしを食べにオルセーマーケットへ。

オルセー マーケット 市場

「食べるとこどこですか？」と尋ねて、教えられたのが…

こちら。
飲食店が集まったエリアを想像していたんですが…定食屋がぽつん。

けどおいしそう…

インゲンと豚肉のおかずをチョイス。ご飯とセットで7000リエル。
うまーい！

市場内を散策してから宿に戻ります。

フライト時間は18:25。早めに空港に向います。
宿のスタッフに「Pass App」というアプリでトゥクトゥクを呼んでもらいました。料金は事前に確定しており3.5ドル。

これでカンボジアともお別れです。
市内から空港までは渋滞がひどく1hかかると聞いていましたが時間帯によるようです。この時は平日14:30頃の利用で所要40分でした。もちろん後で“追加料金”の請求なんてことはありませんでした。
(つづく)