秋の赤目四十八滝へ。紅葉は…

2020/11/21 - 2020/11/21

紅葉見がてらウォーキング。
ということで三重県、赤目四十八滝に行ってきました。
残念ながら紅葉はピークを過ぎていて期待はずれ…。
けど、自然の中を歩くって気持ちいいもんです。
いい運動にもなりました。

エリア 赤目・名張(三重)

友人との待ち合わせ場所のJR大府駅到着。

大府駅 駅

朝8:00。無事、友人と合流。友人の車で出発です。

名四国道、木曽川を渡り愛知県から三重県へ。

山が増えてきた。

赤目温泉口。まもなく到着。

11:30。所要約3.5hで赤目四十八滝到着。駐車場代は800円。
とりあえず「上田屋」で昼めし食べます。

上田屋 グルメ・レストラン

土産物屋兼お食事処。

天ぷらうどん。850円。観光地価格です。食べ応えなし。

忍者の装束も展示。
ここ赤目は伊賀忍者の修行の場でもあったようです。

入山料のチケットを買います。大人500円。
「日本サンショウウオセンター」併設。入館料は入山料に含まれています。

赤目滝水族館 動物園・水族館

赤目エリアで生まれたオオサンショウウオを中心に国内外の50匹ほどが飼育、展示されています。水槽に一匹ずつ飼われているので間近ではっきり見ることができます。

この子は推定65歳、1m12cm。デカい…。

怪獣みたい。

うわー、懐かし～い。コレ子供の頃集めてました。

さあ、歩き始めます。
一般的なコースである巌窟滝までは約3.5km、1.5hほどかかるようです。
レッツらゴー！

赤目四十八滝 自然・景勝地

紅葉も期待してきたのですがピークは過ぎてしまったようです。
標高が高い分、見頃も早いということですね。

河原に竹筒がいっぱい。これはライトアップ用のもの。
照明と共に1000本に及ぶ竹灯で渓谷を照らします。さぞかし綺麗でしょうね。

「霊蛇滝」。

“赤目”という地名の由来となったお牛様の像。
けど目が赤くなーい。どうも塗装が剥げてしまったっぽいです。

赤目四十八滝にはいくつも滝がありますが、その中の代表的な5つが「赤目五瀑」と呼ばれています。その最初の「不動滝」。

日が差す場所は気持ちいい。そしてあったかい。

赤目五瀑の2つ目、「千手滝」。
複雑な形の岩を千手のように水が滑り落ちるように見えるからのようです。

崖も絵になります。

この先、橋を渡ると…

赤目五瀑の3つ目、「布曳滝」(ぬのびきだき)。

上から見た布曳滝。まるでウォータースライダーのよう。

「竜ヶ壷」。

まだ1/3くらいかな。

所々に休憩所があります。

コースはほぼ緩やかな上りですが、時々急な“岩越え”もあります。

橋も楽しい。

幻想的…。

わびさびの世界。

モミジは少しは残ってます。

開けてます。

「百畳岩」到着。

この休憩所の“床”が百畳ほどもある一枚岩です。

やっと半分…。

四角い岩から木が…！？

「姉妹滝」。

「雨降滝」どこだ？と思ったら…

上にありました。なるほど雨降りね…。

うーむ。あの岩がガイコツですか？
私には“プレデター”に見えますが…。

あと、どんだけ～。

赤目五瀑の4つ目、「荷担滝」(にないだき)。

荷担滝の上からの眺め。

「雛段滝」。形を見て納得。

ようやく赤目五瀑最後の「琵琶滝」到着。
やったー…って、まだ終わりじゃなかった。最後の滝が残ってます。

もう少し…。

着いた？

着いたー。で、滝はどこに？

これが本当の最後の「巌窟滝」。
やったー！歩き始めてちょうど1.5h。

この先も道はあるみたいだけどね…。

河原の休憩所にも下りてみました。
しばしの休憩のあと、来た道を戻ります。

帰りは一気に「千手茶屋」まで。

千手茶屋 グルメ・レストラン

なにやら臭ってきますが…

これだー。おでんー！
そして、めざとくカップ酒も見つけてしまいました。く～ぅ。

無事スタート地点に戻ってきました。
帰りは1時間15分でした。

そして“ごほうび”にいただくのは…「へこきまんじゅう」。
なんか名物のようです。

たまきや グルメ・レストラン

ペースト状のさつまいもをたいやき風に焼いたもの。まんじゅうというよりも今どきのスイーツです。1個250円。

7種のうちから抹茶味をチョイス。
おいしいー。疲れた体に甘さが染み渡ります。

帰り道、へこきまんじゅうの店の前を通ったら、なんと大行列。タッチの差、あっぶなー。

天気よし。空気が澄んでるんで山の稜線もくっきり。

友人が温泉好きなのでちょっこら寄ることに。
榊原温泉「榊原自然の森 温泉保養館 湯の瀬」。

榊原自然の森　温泉保養館　湯の瀬 温泉

旅館ではなく、日帰りの温泉施設です。利用料550円。
お湯はぬるぬるすべすべでとっても気持ちよかったです。

すっかり暗くなってしまいました。
走っているのは伊勢湾岸自動車道。「ナガシマスパーランド」の夜景です。

ナガシマスパーランド テーマパーク

「名港トリトン」通過。愛知県に戻ってきました。
(終)

名港トリトン 名所・史跡