2020/10/31 - 2020/10/31
54位(同エリア1511件中)
+mo2さん
この旅行記スケジュールを元に
この週末も妹が甥っ子を連れて帰ってきました。妹が、先日日テレの番組、ヒルナンデスで阿佐ヶ谷姉妹が行っていて楽しそうだったので、是非行きたいということで、伊豆シャボテン動物公園へ行ってきました。
伊豆シャボテン公園は、私の生まれる前の昭和34年開園の60年以上たつ施設です。私も妹も小さい頃、何度も行った、地元ではとても馴染みのある場所です。昔は、シャボテンがたくさんあるところくらいにしか考えておらず、地味なイメージ=子供にとってはそんなに面白くなかった記憶しかなかったのですが・・・いつの間にか動物と触れ合える場所がたくさんあるとても楽しい場所に生まれ変わっていました。
子供たちも大喜びしていましたが、一番喜んでいたのは妹のようで「小さい動物たちに癒された」と言っていました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 1.5
- 同行者
- 乳幼児連れ家族旅行
- 交通手段
- 自家用車
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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良いお天気です。オープン(9:00)の少し前に到着です。
大室山 自然・景勝地
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入場するとすぐにあるのが、カピバラ虹の広場。カピバラファミリーにエサやり体験ができる他、驚くほどの近さでカピバラと思う存分、ふれあいができる広場です。
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ミーアキャットです。可愛らしいイメージのミーアキャットですが、マングースの仲間で蛇などを捕まえて食べるそうです。
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屋根の上にはピグミーゴート。
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七面鳥ですが、かなり凶暴で近づくと羽を逆立て大きな声で威嚇してきました。
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サボテンと言えばメキシコ。ということで、岩の多い野外のロックガーデンには、メキシコ政府より寄贈された古代遺跡のレプリカ「オルメカの巨石人頭像」「オルメカの坐像」「アステカのカレンダー」などが設置されています。
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「アステカのカレンダー」です。でも、メキシコでもマヤやアステカの遺跡がある方にはサボテン生えていなかったのですが・・・
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園内を池の方に移動します。孔雀は、放し飼いにされており、園内のあちこちでみることができます。
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中央の池の中の島に、シロテテナガザルがいました。長い腕をつかってロープの上を器用に素早く移動します。黒と白の2頭がいましたが違う種類ではなく、さまざまな体の毛色があるようです。
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ビーバーがいました。寝ているかと思いましたが、ともちゃんのあげたエサ(人参)を食べています。
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池の中にはペリカンをはじめたくさんの水鳥がいます。
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園内では様々な動物たちに1回200~300円でエサをあげることができます。
ペリカンのえさは生きたドジョウです。 -
カピバラの展示場の横にあるインコ広場です。たくさんの色鮮やかなインコが放し飼いで展示されています。
ルリコンゴウインコ、南アメリカの広い範囲に分布し、長い尾羽、強くて大きなくちばし、色鮮やかな羽をもちます。 -
ミドリコンゴウインコ、 メキシコからアルゼンチン北西部に分布しています。標高2500m以下のマツやカシの森に生息します。緑青系の色が鮮烈な鳥です。
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ベニコンゴウインコ。岩の上を自由にトコトコ歩く姿は見ているだけで癒されます。
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ここには伊豆の冬の風物詩として毎年ニュースにもなる、カピバラの露天風呂がありますが、開催されるのは11月下旬~4月上旬までとなっています。
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レッサーパンダ館で飼育されているボバクマーモットです。リス科で世界最大級の動物で国内の動物園では、伊豆シャボテン公園のみが飼育しているそうですが、寝ていてあまり動きませんでした。
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レッサーパンダ館です。貴重なレッサーパンダですが、こちらではガラスもなく間近で見たりエサやりもできます。
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こちらには4匹のレッサーパンダの他アカハナグマなどもいます。
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2012年生まれのオスの「のんた」です。性格は穏やかで、人にとても慣れているということで可愛らしいポーズをとってくれました。
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「天才!志村どうぶつ園」でおなじみのチンパンジーたちが暮らす「チンパンジーの島」ですが、なんか寒そうです。この日はかなり暖かい一日だったのですが、チンパンジーにとっては寒いのかな?
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マーラ、ミミナガヤギのエサやり体験もできる「なかよし牧場」です。
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こんな小さくて可愛いヤギなのにカズキはおっかなびっくり、ともちゃんは近くに寄ることもできません(笑)
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ミミナガヤギは主にパキスタンにいる家畜種で、長くねじれた角と30~40cmほどの長く垂れ下がった耳が特徴的です。耳はとっても柔らかかったです。
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マーラーです。見た目はウサギに似ていますが、ネズミの仲間でモルモットに近い種類とされています。大人しく撫でられています。
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シャボテン公園と言えば、このピラミッド型の温室です。これは昔から変わらず、サボテンの温室になります。ということで温室に入場です。
動物と触れ合える伊豆シャボテン動物公園 by +mo2さん伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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森林性シャボテン館では、ジャングルに生きるサボテン(サボテンらしくないサボテン)や、観葉植物などを中心に展示していますが、ここは「フクロウの住む森」として写真のメンフクロウ他たくさんのフクロウがいます。
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ファラオワシミミズクのパトラです。大きな目が可愛いです。
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アビシニアンワシミミズクのアビ、それにしてもフクロウさんたち全く動きません。
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通路はハロウィン仕様になっています。
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オリイオオコウモリもいます。
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フェネックに餌やり中。
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アフリカのモロッコからアラビア半島にかけての砂漠地帯に住むフェネック。イヌ科の中で最も小型です。かわいい~ですね。
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かわいい~カワウソくんたち。手にエサを載せるとかわいいおててで持っていきます。
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エサまだかなぁ~と覗き込んでいます。
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ミナミコアリクイです。こちらにはカワイイ仲良し3兄弟がいるそうです。
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シャボテン温室のメキシコ館です。シャボテン公園で最大の温室で、メキシコから北アメリカにかけてのサボテンがあります。西部劇に出てくるような巨大な柱サボテンの大鳳竜や、武倫柱、サボテンでもっとも大型になる弁慶柱の巨大な玉サボテンの金鯱の大株がたくさん植えてあります。
動物と触れ合える伊豆シャボテン動物公園 by +mo2さん伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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"サボテンの王様"金鯱。大きくなるのに50年くらいかかるのですね。ここには、日本で一番大きいサイズの約170歳の大株もあります。
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パネルが置いてあり、子供たちは読みながら興味深くサボテンを見ていました。
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変わった形のサボテンもたくさんあり、人気投票をしていました。
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私が気に入ったのはこちら刈穂玉。
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「サボテン」という言葉の方が一般的で、あまり「シャボテン」とは呼ばなくなってきていますが 伊豆シャボテン動物公園が開園した昭和34年当時は、どちらも普通に使われていたそうです。このことから、現在では公園名は「シャボテン」、植物は「サボテン」と使い分けているそうです。
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昔からあるシャボテン公園のシンボル半獣半鳥の荒原竜の像。特撮作品のテレビ・映画のロケ地に良く使われており、仮面ライダーではショッカーのアジトであり、ウルトラマンでは高原竜 ヒドラとして登場します。
動物と触れ合える伊豆シャボテン動物公園 by +mo2さん伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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荒原竜のお腹からシャボテン温室の南アメリカ館などへ入ることができます。
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少し移動してカンガルーの丘へ
洞窟のような通路をぬけ、扉を開けるとカンガルーやワラビーが自由にのびのび暮らしています。 -
ワラビーです。小型のカンガルーをワラビーと呼んでおり、カンガルーとワラビーの大きさの境界がはっきりしているわけではないそうです。
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オーストラリアに生息するコクチョウ「ブラックスワン」もいます。
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カンガルーにもエサやりができます。
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カンガルーをこんなに間近でみたのは初めてです(笑)
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可愛らしい親子のカンガルーです。
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続いて「アニマルボートツアーズ」に参加しました。ガイドを聞きながら池を周る「ぐるっと1周コース」大人(中学生以上)1,000円、子供(3才~小学生)500円と、島へ渡りエサやり体験ができる「モンキー島上陸コース」大人(中学生以上)1,200円、子供(3才~小学生)700円がありましたが、リスザルの「モンキー島上陸コース」に参加しました。
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こんな感じで1つのボートに3組ぐらいで乗り込みました。予約が必要で、混雑時は開園後すぐに一杯になってしまうようです。
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猿が肩に乗って糞をする可能性ありということで、肩に乗せるタオルと軍手が支給されます。ともちゃん、ちょっと緊張気味。
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クロシロエリマキキツネザルの島です。キツネザルはマダガスカル島だけにしかいない原始的なサルの仲間です。キツネザルは鼻先からくちびるにかけて毛がなく、イヌのように鼻先が湿っているのが特徴で、その名のとおりキツネに似た顔をしています。エリマキキツネザルは、キツネザルのなかで最も大きい種で、白と黒のほかに何種類かの毛色の組み合わせがあります。とても大きな鳴き声を出し、びっくりしました。
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南メキシコからブラジル、ボリビアの熱帯多雨林や水辺の林に生息するジェフロイクモザルです。ものをにぎったり、つまみあげたりすることのできる、器用な尾をもっています。尾の先の裏側には毛がなく、感覚の鋭い皮膚が露出しています。この尾を自由に使い、高いところを上手に移動していました。
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モモイロペリカン、大きいですね。
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ワオキツネザルの島。今回はリスザルを選びましたが、「アニマルボートツアーズ」ではこちらへのエサやりも可能です。
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後ほど「わくわくモンキーハウス」で見たワオキツネザル。ワオのわおは「輪尾」ということがよくわかります。
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ボートツアーのメイン、リスザル島への上陸です。
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リスザル島に近づくと、次々リスザルが乗り込んできます。
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リスザルの写真を撮っている妹ですが・・・
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カメラの上に乗られてしまいました(笑)
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手にエサを乗せると手からエサを食べに来ます。
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カズキ、ちょっぴり怖くて困っています。こんなにカワイイのに。
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ランチを食べにレストランがある高原竜広場にもどりました。
こんな恐竜の乗り物があります。 -
卵から子供が生まれましたよ
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お昼は園内のお店でラーメン。他のお店に行きたかったのに団体予約が入っていて・・・とのことで残念でした。お味も値段もちょっと残念・・・
伊豆シャボテン動物公園の中華(ラーメン) by +mo2さん中華 ちゃお グルメ・レストラン
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午後は、「わくわくモンキーハウス」から見てまわります。1Fは、昼行性のワタボウシタマリンや、夜行性のスローロリスやヨザルなどの小動物が展示されていました。こちらはスローロリス、夜行性で非常にゆっくりと動くのに加え、ほ乳類なのに毒をもつという変わった生態の猿の仲間です。
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小さなクマのようにも見えますが・・・
ビントロングというジャコウネコの仲間になります。 -
耳のまわりの白い房毛が特徴のコモンマーモセットです。
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わくわくモンキーハウスの2は、「タッチdeZOO」となっており、ヨツユビハリネズミ、モルモット、フクロモモンガなど、可愛らしい小動物たちとふれあい体験ができます。「もふもふ」です。
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ラマの親子です。父親が「じゅうぞう」、母親は「すだち」。今年の10/3に産まれたばかりの赤ちゃんの名前は「かぼす」だそうです。可愛らしいですね。
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こちらはお父さんのじゅうぞうくん。
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インドタテガミヤマアラシさんです。トゲトゲ!
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バクといえば、白黒のマレーバクか大和田獏なのですが、こちらはブラジルバク。人の夢を喰って生きると言われるバクですが、このバクは自ら寝ています。
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バードパラダイスに入ると、今年の8月に世界最高寿で亡くなったハシビロコウのビルじいさんの献花台がありました。じいさんじゃなくてばあさんだったんだけどね。ちなみに甥っ子のともちゃん、幼稚園で先生に「好きな動物は何?」と聞かれて「ハシビロコウ」と答えた渋いお子様です。
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アネハヅルです。赤色の眼が特徴の、たいへん美しいツルです。高度5000-8000mもの高さを飛行することができ、ヒマラヤ山脈を飛び越えて渡りをすることで知られています。
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美しい白孔雀。外国では不死を意味し 日本では邪気を払うと言われているそうですが、インドクジャクが突然の遺伝子変異で白くなったのがシロクジャクです。
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アフリカクロトキやショウジョウトキもいましたが、クロトキさんこんな近くまで寄ってきてくれました。
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きれいな羽のオシドリをはじめ水鳥たちがやってきました。エサをくれるのがわかっているのですぐ近くまで寄ってきます。
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こんなに近くでまでフラミンゴがやってきました。
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可愛いらしいぬいぐるみなどが、ずらりと並んだ GIFT SHOP アニマルマートです。
動物と触れ合える伊豆シャボテン動物公園 by +mo2さん伊豆シャボテン動物公園 テーマパーク
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子供たちには、伊豆シャボテン動物公園オリジナルのゆずを持ったぬいぐるみを買ってあげました。
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帰る頃になってやっとカピバラさんに触れるようになったともちゃんです。
動物との距離がとても近い楽しい公園でした。 -
帰りは、一碧湖の近くの池田20世紀美術館に寄りました。こちらに来るのは2年半ぶりです。
(公財)池田20世紀美術館 美術館・博物館
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こちらはニチレキという会社の創業者が個人コレクションを寄贈する形で開設した私立美術館ですが、ルノワール、ピカソ、ダリ、ムンクなど素晴らしいコレクションが常設展示されています。
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妹の「イタリアンロールが食べたい」というリクエストで、伊豆の国市南江間にあるふくやEMAIRに寄りました。ロールケーキと言えば沼津の「冨久屋」の「イタリアンロール」なのですが、こちらは姉妹店。定番の栗の風味が美味しいこちらも沼津のソウルフード(スイーツ)です。
三島駅でも買えます by +mo2さんふくやEMAIR グルメ・レストラン
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