2025.6 仙台うみの杜水族館

2025/06/07 - 2025/06/07

みちのくひとり旅といっても、仙台日帰りの旅ですが(笑)、仙台うみの杜水族館へ行ってきました。仙台うみの杜水族館は、かつて宮城県宮城郡松島町に存在したマリンピア松島水族館の後継館として2015年（平成27年）にオープンした新しい水族館です。豊かな三陸の海を再現した大水槽をはじめとした日本のうみの展示や、世界の個性的な生きものたちの展示が楽しめます。

エリア 多賀城・塩釜・利府(宮城)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

本塩釜駅から中野栄駅まで仙石線で移動

中野栄駅 駅

駅からバスを探しましたが、お昼の時間帯は2時間近くなかったのでタクシーで移動。900円でした

2015年にオープンした比較的新しい水族館ですので、施設はとてもきれいで広々としています。

仙台うみの杜水族館 動物園・水族館

ウェルカムホールを抜けると、「日本のうみ-東北のうみ-」ゾーンが始まります。

マボヤのもり
ここでは、垂直にたらされたたくさんのロープに、ぎっしりと付着したマボヤが迎え入れてくれます。昼は太陽光によって照らされる美しい朱色に輝くマボヤを見ることができます。下から見あげる展示で、まるで海の中に入ったかのような没入感を楽しめます

いのちきらめく うみ
仕切りのない巨大な水槽が圧倒します。屋根がない構造になっているため、太陽の光がそのまま降りそそぎ、生きものたち本来の色鮮やかな姿を演出します。
多種多様な生きものの「いのちのきらめき」を感じることができます。

水槽内を泳ぐマイワシの大群。流麗かつ圧巻な動きを見せてくれます。

サクラダイ。全長15cmほどの小魚で、南日本沿岸の水深20～50mの岩礁帯に群れを作って棲みます。長年日本の固有種とされてきましたが、近年台湾やパラオにも生息していることが判明しました。オスの体の白い斑点が桜の花びらを想起させることが名前の由来です。また、他のハタ科の魚と同様、性転換が見られます。

こちらはタカアシガニ。世界最大のカニの仲間で、オスはハサミ脚を広げると3mを超えます。地元、沼津（戸田）の特産ですが、亡き祖母いわく「昔は肥料で、畑にいけてた」

アイナメ。江戸の昔から親しまれてきた美味な魚。白身の高級魚のひとつ。コリコリとした歯ごたえと弾力があり、脂肪分と旨味が強い魚です。

マダラ。最大で全長1.2 m超にもなります。

クロソイ。

NHKの朝の連続テレビ小説『あまちゃん』を彷彿

キントキ。こちらも何度か釣ったことありますが美味しい魚です。

三陸のリアス式海岸は、さまざまな水産物が養殖されています。
ここに展示されているのはなんと牡蠣！

ここにいるマアナゴは、狭い筒にぎゅうぎゅうに詰まっています。

アマモとは海にはえる海草の一種で、産卵の場や小さな魚の隠れ場所になるだけでなく、水をきれいにしたり海中の酸素を補給するなど、海の環境を守っています。
ここではアマモ場と小さな生き物たちの生態系を再現するとともに、環境の変化によって減少するアマモを守る活動も紹介されています。

海老ですね。

屋外に出ると、仙台市内を流れる広瀬川の環境を再現した水槽があります。
ここにはたくさんのコイやウグイ、オイカワ、アユなどが展示されています。

ヤマメ、イワナ

現在、仙台うみの杜水族館では2頭のバンドウイルカ（スノーウィーとコーラル）が妊娠しており、イルカ・アシカ・バードのパフォーマンス「STADIUM　LIVE」は休止しているそうです。

2階のメインの展示は「世界のうみ」。ここでは、世界各地の生きものたちを地域ごとに展示しています。

世界最大のさんご礁、グレートバリアリーフの色鮮やかで美しい魚たちを展示しています。

こちらはクマノミ。映画『ファインディング・ニモ』の世界のようです

世界で唯一淡水のみに生息するアザラシであるバイカルアザラシ

コツメカワウソがたくさんいます。

一生懸命、氷を食べています。

珍しいイロワケイルカ。鳥羽水族館にもいました。

アロワナですね。

小さな魚がいっぱい。

アマゾンコーナーにはワニの一種、ブラジルカイマン。

ピラニアもいます

アオウミガメとタイマイです

大きな口をあけるウツボ

ゴンズイ。房総半島南端(千葉県)～九州南岸の太平洋沿岸、九州西岸の岩礁域に分布。体は鱗がなく、粘液で被われています。背鰭と胸鰭の棘には毒があります。また、体表粘液中にも毒成分がある。稚魚は高密なゴンズイ玉とよばれる群れをつくります。

ヒョウモンウツボ

チンアナゴは、どこでも大人気。

うみの杜ビーチのケープペンギン

オウサマペンギン、ミナミイワトビペンギン、ジェンツーペンギンがいます。

フンボルトペンギン

甥っ子のともちゃんにペンギンのお土産。

帰りはバスが丁度ありました。