19　秋の北海道　自然の恵みを求めて登別から千歳にぶらぶらドライブ旅ー４

2019/10/21 - 2019/10/22

最終日の宿泊は登別温泉～、昨日同様にホテル万世閣グループの２番目にオープンした登別万世閣は当時にしては贅沢に建てられたホテルですが、現在ではそれなりに年季の入った昭和の宿に成ってしまいました？…。

やはりここは泉質優先の白濁の濁り湯を楽しむことにしましょう！～、そして万世閣ご自慢のバイキングをいただいて、その後は夜の温泉街の散策をぶらぶら楽しみましょう～。

翌日は近くて中々行けなかった丸い形をした神秘的な倶多楽湖から、登別温泉の元に成る日和山火山の大自然の営みを感じる為に展望台から景観することにしました。

虎杖浜の大きな熊や蟹のオブジェを見過しながら白老へ向かいます～、
以前在ったアイヌ民族博物館は閉鎖されて、周辺も含めた新しい施設オープンへの大規模的工事中でした。

で、白老たまごの里マザーズや苫小牧の三星本店に立ち寄り美味しいスイーツをいただいて、千歳へ向かい名も無き公園の美しい紅葉を散策し、最後に千歳ハム直売所・カンパニュラで買い物しました。
その後、レンタカーを返却し、空港まで送迎して頂いて恒例の秋の北海道の旅は終了です。

エリア 登別(北海道)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ホテル: 2.0
• グルメ: 3.0
• ショッピング: 3.5

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 3万円 - 5万円
• 交通手段: レンタカー スカイマーク 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配
• 利用旅行会社: 阪急交通社

１０/２１（月）　今夜の宿は登別温泉「登別万世閣」です～、

昨夜と同じホテル万世閣グループの宿で、２番目に出来たのでかなり年季が入ってますが、外観からはそう感じさせないのが上手いところ？…。

＊詳細はクチコミでお願いします

登別万世閣 宿・ホテル

正面ロビーに入ると行き成りワイングラスタワーが目に付きます！、

イベント会場でよく見掛けますが、意外に倒れないのは何故でしょう？…、

夜はライティングされると輝いて綺麗なんですが？～。

ロビーは意外にコンパクトで万世閣らしく無いです？…、

豪華でもなく華やかさも無く、今風のエッジの効いたデザインでもなく、中露半端な雰囲気しかないです～。

ここもハローウインの飾り付けがされてました～、

やはり外国人旅行客が多く利用するホテルは意識をしているんですね？…、
個人的には北海道を意識したキャラクターや飾り付けをしてほしいですが。

この奥の部屋はフリースペースに成っています～、

地元の方なのか写真店がされてました。

もう少し有効活用出来るようなスペースに替えて欲しいような気がします？。

ここはロンドンを意識したアイリッシュパブなんですが、フリーラウンジとして開放されてます。

数人の若者達、中国人グループがゲームをして騒いでました？…、

部屋は喫煙室・和室８畳、一般的な造りで年季も入っていますがリホームされているので、畳も障子も襖に壁紙なども問題ありません。

予約の際に禁煙室をリクエストしましたが、ワンフロア―しか無く、消臭対応に成りました。

大きな窓からは温泉街が見渡せるので、側面や山側よりはまだ良かった程度で…、
煙草の臭いも問題ありませんでした～。

但し、ＴＶの位置が何故か奥隅に置いて有るので、見辛くて買えて欲しいです！。

やはりＴＶの位置は普通は左・床の間だと思うのですが！…、でないと座椅子の位置や、寝転がって見ることは出来ないですよね？…。

照明はリモコンタイプなので調節可能も出来て、寝る時も便利で好いです。

踏み込みの応接セットも余裕の広さなので圧迫感はありません。

でも、テーブルと椅子のデザインがちぐはぐで合ってない？…、椅子も肘掛の塗装部分が剥げて汚らしいので修復・修理してほしいですね！。

余裕の広さの洗面台ですが、バスルールとトイレも独立タイプなので使い勝手が好いです。

アメニティーも必要なものは揃ってるので不便はないです。

大浴場に行く前に、日頃の運動不足を解消するためにちょっとスイミング！～、
２階に室内プール「ドルフイン」ですが、利用者はこの通り無し…、

長さ２０ｍ直線型プールと子供用プールにジャグジーがありました。
男女別サウナは故障中の為に利用出来ませんでした…、残念！。

その後、３階の大浴場で登別の乳白色の湯に浸かって～、体も心も温めてゆったりとまったりと疲れを癒しました～。

ここは「お休み処」として利用されているフリースペースです。
手前に自販機がズラリと並び、マサージチェアーも備えてます。

同階のバイキングレストラン「ステラモンテ」で夕食は１８：００～、
場内の造りが古いのか狭いです！、だからテーブル間が狭過ぎて椅子を引かないと通れないことが多くて落ち着きませんでした…。

ここもハローウインの飾り付けがされてます。

宴会場や個室が並ぶフロアーに在るデイスプレイ～、

旭川に成る老舗蔵元「男山」です！、辛口の強いコクは國稀と並んで好きですね！。
今夜は冷でぐいっと！いただきたいです。

食後は散歩も兼ねて夜の温泉街をぶらつきます～、

ホテル玄関に有るオブジェのようなもので「のぼまん」…、登別の温泉饅頭なのでのぼまん？、では無くて登別万世閣なので頭一語を取ってのぼまんとはユニーク？…。

直ぐ前の通り、極楽通りをぶらぶら歩いて行きましょう！～、

思ったほど寒くも無く、長袖シャツ一枚で十分な気温でした。
この様な風情が少なく成りました～、特に道内ではね！…。

ここは温泉街で唯一の共同浴場「さぎり湯」、まさに銭湯気分で入れます。

何と言っても加水・加温・循環・消毒処理をしない源泉掛け流しの贅沢さで、その源泉も定番の硫黄泉と、ここしかない白濁の明礬泉が自慢なんです～。
大人￥４２０で至福のひとときをいかがですか？…。

さぎり湯 温泉

その直ぐ横には灯りに照らされた不気味な石像は「湯かけ鬼蔵」～、

いや失礼しました！、温泉の効能で無病息災・諸病平癒の願いを込めて安置された鬼蔵とありました、合掌！。

まだ、９時前なのに人が歩いてませんね？～、

昔と違って、今は宿で客を取り囲んでしまうので外に出る必要性が無く成ってしまったんですね～、
ゆえに温泉街の飲食店や土産物屋が衰退していくわけですよ。

その中にあってここ「貴泉堂」だけは唯一客が入る土産物屋なんです～、

広い店内にはべたな土産物から、ちょっとこましなものまで幅広く取り扱ってます。
外国人は勿論ですが、日本人も多くて見るだけでも結構楽しいですよ！、今回も３０分程度ぶらぶら拝見させていただきました。

貴泉堂 お土産屋・直売所・特産品

温泉街で一番のほっとスポットが「からくり焔魔堂」～、

一日６回、閻魔様が地獄の審判を行います、その間５分位は顔が真っ赤になり怒った顔は怖～い！、音響効果や動きもあってインパクトがありますよ。

＊位置情報が間違っています！

からくり閻魔堂 名所・史跡

極楽通りのドン突きが「源泉公園」、いつも湯気が上がっています～、

階段を下りた中が源泉の間欠泉で、３時間の間隔で音・湯気と共に迫力満点の間欠泉が噴出します～、まさに地獄の釜煮のようですね？…。

泉源公園 公園・植物園

では、折り返して宿へ帰ります～、
相変わらず人がいない温泉街です…、静寂そのもので個人的にはこの季節が好きです。
途中、セイコーマートに寄ってビールとホットシェフでザンギ買っていきます…、道内に来たら毎日でもセイコーマートに寄ります、好きなんです！。

１０/２２（火） 　今朝はどんよりとした曇り日です…、

朝から風呂も入って体をたっぷりと温めてきました…、体協も頗る快調です！。
朝食は万世閣では最悪で…、美味しいものは何もなかったので残念な思いのまま、出発します～。

登別万世閣 宿・ホテル

清々しい朝の空気の中、道道３５０号線を走ります～、

登別の山の中をずっと上がってゆく林道気分です～、
道はこの通りセンターラインが無い細い道です。

レイクハウスの在る「倶多楽胡」駐車場に着きました～、
既に営業は閉じて誰もいない静かなクッタラ湖畔です。

周囲８ｋｍと小さなカルデラ湖ですが、冬が来ると湖面が全面凍結します。

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倶多楽湖 自然・景勝地

湖面まで降りてみます～、

何も聞こえて来ません…、ただ耳に入る音は風と波の静けさだけ…、

湖の神秘とはこうゆうところなんですね～。

対岸を眺めるとクッタラ湖が丸い形をしていることが解ります～、

流入・流出する川が無い為に水質は極めて良く、環境省の水質測定結果においても
湖沼部門では毎回上位にはいるほど～、透明度は摩周湖に次いで２位だそうです。

クッタラ湖はアイヌ語のクッタルシト～、
クッタルシのトはクッタルシの湖に字を当てたもので、クッタルシは現在の虎杖浜を指す地名で、イタドリ（虎杖）・群生・するところの意味だそうです。

まさにカムイが宿るところなんでしょうか…。

静寂…、風の音…、波の音…、時折り鳥の音…、

ここだけは別世界なんですね～。

レイクハウスはずっと前はキャンプ場の管理も兼任していました。

夏季限定でキャンプ場が在ったとは信じられないでしょう！～、特に夜は満天の星空が観えて、それだけでここに来て良かったとおもえるほどでした…。
勿論、今は閉鎖されてしまって残念ですが、環境対策なので仕方がありません。

観光道路を更に走って湖岸から離れた高台に在る駐車場は「倶多楽湖扇形展望台」に来ました～。

ここは大型観光バスでも普通に止めれそうなほど整備されています。

展望台からはクッタラ湖が木々の間から観える程度です～、

もう少し周辺の木々を伐採整理すれば眺望が良く成ると思いますが？…、環境破壊とも言えるので自然のままがいいのでしょう！～。

道路は２車線で通行が楽に成りました～、
で急に視界が開けて～、右眼下に広がる迫力のある圧巻な景観が観えます！。

「日和山展望台」の路肩に止めて、暫し景観することにしました…。

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日和山展望台 名所・史跡

右山肌が山頂まで禿げたように岩肌がむき出し状態です…、

その山肌の至るところから白い噴煙が上がっています～、この日和山は標高３７７ｍと低いですが今も活動する活火山の大自然の雄大さを感じます。
風向きでしょうか？、木々が枯れています…。

その下には噴出した温泉が溜まった「大湯沼」～、湯気が立ち込めています。

登別で一番の大自然の営みを感じさせるところで～、地獄谷よりも迫力も雄大さもこちらが上ですね！。
大湯沼にも駐車場は有りますが有料です

道路沿いに少し移動して観ると趣きを変えますね？…、

この辺りはガスが来ないのか木々が枯れて無いです？…、臭いもさほどしません。
そう言えば雲仙の地獄めぐりも硫黄の臭いがしました…、どこも同じです。

既に山々は紅葉に入っていますね！～、

下旬ころには紅葉真っ盛りに成るのでは？…、もう少しの我慢のようです。

では、温泉街経由で白老へ向かいます。

途中、虎杖浜の大きな熊と蟹の看板で有名な「かに御殿」に寄りました。

玄関で出迎えてくれるのが熊たちの剥製？…、それなりにド迫力！、
ここで一緒に記念写真を撮るのですが恥ずかしいので止めました…。
買物はしませんでした、完全なツーリストプライスです。

白老のポロト湖に来ました～、ポロト公園が閉鎖になりました。

対岸のアイヌ民族博物館も閉鎖で、現在新しく国立のアイヌ民族共生象徴空間施設を建設中でした。
見るからに規模の大きなものですよ～。

ポロト湖 自然・景勝地

折角なので湖岸まで出て来ました～、

ポロトとはアイヌ語で大きいほうの湖のことで、近くに小さいほうの湖もあります。
そう言えばポロト温泉まで閉館してしまって…跡形もなくて残念です！…。

湖岸には1本だけですが、黄金色に染まった秋を見つけました！～、

ここは湖岸に出られる「ポロトの森キャンプ場」で、以前は何度か利用しました。

この季節はシーズンオフなのでひっそりと静まってます…。

ふるさと２０００年の森 ポロトの森キャンプ場 キャンプ場

駅前の中央通りを苫小牧方面へ向かうと、左側ににわとりの絵にＭＯｔｈｅｒ’ｓ’と描かれたグリーンの立て看板が見えて来れば「白老たまごの里マザーズ」です。

養鶏場が経営している直売店で、新鮮なたまごを使ったランチやスイーツも自慢らしくて人気が高いようなので立ち寄って行きましょう！。

よこすと食堂 グルメ・レストラン

駐車場のすぐ前が「たまご館」、実にシャープなデザインでとてもたまご屋には見えないです？…、
お洒落なレストランかカフェにしか思えない雰囲気ですね～。

直売店ならではの新鮮なたまごや加工品などが販売されてます。また、飲食スペースでいただくランチはどれも美味しそう！、で次回はチャレンジします！。

「スイーツマザーズ」でお菓子をいただきましょう！、
養鶏ファームならではの産み立て卵をたっぷりと使った自慢のスイーツを楽しみにしていました～。
外観もすっきりとしたシンプルさが洒落てます。

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スイーツマザーズ グルメ・レストラン

店内に入ると真逆な明るくて可愛い雰囲気です～、

ガラスケースにはシュークリームやロールケーキにたまごプリンなど、棚にはたまごカステラやマドレーヌなどの焼き菓子が並んでます。

奥にはイートインコーナーが在るので、ドリンクも買っていただけます。

天井の壁には卵焼きのオブジェが面白いでしょう！、
折角なので目玉焼きにすればいいと思いませんか？…。

ロールケーキとシュークリーム＆珈琲でいただきます～、

う～ん！、玉子の里なのに卵の味が弱くて？…、カスタードクリームが不味い！。
ロールケーキも予想外で駄目でした…、これはパティシエの問題かな？…。

苫小牧に在るお菓子の老舗「三星・本店」に来ました。

昔からこの地域で三星と言えば慣れ親しんできたブランドで、ハスカップのよいとまけを始めとする洋菓子・和菓子・パンの製造メーカーですね。
一般的には作家の小林多喜二との親戚関係が有名ですが～。

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三星 本店 グルメ・レストラン

正面を入ったところはお菓子屋のイメージがぴったり！、
今ではお菓子屋のイメージが強いですが、創業時はパン屋なので勿論、美味しに決まってます！。

ベーカリーコーナーで焼き立てを買って、イートインコーナーでお昼にしました～、
何とホット珈琲やお茶・お水などは無料なんですよ！、サービス満点です。

千歳市工業団地内に在る「上長都公園」に来ました。

白樺の木が並んだ北海道らしい公園で人影は全くありません…、
折角なので、ちょっと散策をしていきましょう！～。

余りにも紅葉が鮮やかで綺麗なので歩きたくなりますね！…、

街中でもこれほどの鮮やかな紅葉が観れるのは北海道だからですね！。
やはり鮮やかさではどこも勝てないです。

更に園内を歩くと所々ですが、鮮やかに紅葉しています、

燃える秋とはこうゆう事なんでしょう！…、

しっかりと目に焼き付けて帰りたいです！。

ここにも１本だけが燃えています！～、

いくら紅葉の名所、京都・高雄でもこれだけの鮮やかな色はお目に掛かれません。

園内を一周するだけでも心の中が紅葉に満たされます～。

工業団地の一角に在る「北海道千歳ハム（株）直売所カンパニュラ」に来ました。

道内でのハム・ソーセージ工房はトンデンファームなど知っているつもりでしたが、
千歳にもあるとは知りませんでした…。

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千歳ハム直売店 カンパニュラ グルメ・レストラン

入って直ぐ右手に「工場直売店」とありました。

冷ケース内にはハム・ウインナー・ソーセージ・ベーコンと手作り感ある商品がいっぱい～、しかも直売店だけあってやっぱり安いです！。
キャリバッグに詰めるだけ購入して、美味しい土産が出来ました。

２時半頃にレンタカー屋に戻って来ました。

４日間で走行距離は４２３ｋｍで、ガソリン代は１５L￥２１４６、燃費は２８．２ｋｍと成りました。
やはりスズキは燃費が好いですね！～、トータル￥７６４６とコスパ大でした。

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カーレンタル北海道 (新千歳空港店) 乗り物

＃６ゲート前の窓越しに眺めていたらＳＫＹ特別塗装機のＢ.ＬＥＡＧＵＥジェット、
日本男子プロバスケットボールリーグを応援しているんですね。

ＳＫＹには他にも４機の特別塗装機が就航しているようですが、タイガースジェットとタカガールジェットしか見たことがないです。

新千歳空港 空港

駐機場から移動してきたＳＫＹ１７６便　札幌/新千歳発　１６：０５　で神戸に帰ります～、

今回は１０月だったので寒くも無く、好い塩梅で過せました～、いつもながら道内の秋は駆け足ですり抜けて冬支度に成っていくようです～。