真夏の東北三県巡り（３）国宝羽黒山五重塔：神々しい光に包まれた継子坂の杉並木を歩いて

2019/08/07 - 2019/08/07

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エリア 羽黒・余目(山形)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 旅行の手配内容: 個別手配

８月７日午後1時過ぎ。
羽黒山神域の入り口に建つ随神門を通って歩きます。

羽黒山 自然・景勝地

ここから杉並木の続く階段を下りていきます。

続いている杉並木

随神門から羽黒山頂までの１．７Ｋｍの参道の両側に５８５本もの杉があるそうです。
推定樹齢３００年から５００年。

見上げると木の高さが際立ちます。

継子坂と呼ばれる杉並木の階段を下りて進みます。

緑の葉が美しく

石段の所々には簡単な絵が描かれているそうです。
これは亀の絵。
まるでハワイのペトログリフみたい。
こんな絵が全部で３３個あるそうです。

あたりには羽黒山の神社の末社がいつくもありました。

光が写りこんでなんとも素敵なシャワー。
神々しさを感じます。

並ぶ末社。

祓川（はらいがわ）にかかる神橋が見えてきました。

神橋を渡ります。

祓川。奥には須賀の滝があるのですが、この日は水量が少なすぎて写真には写らないくらいでした。
でも、差し込む神々しい光が滝の代わりをしてくれました。

神橋から見た祓川。

杉の木立から漏れる光が美しく。
この日の日差しは強烈でした。

祓川神社

祓川神社の背後に須賀の滝。

須賀の滝。
この日は水がちょろちょろと。

神橋を遠くから振り返って

祓川と神橋
緑が濃いので赤と緑のコントラストが美しい

背後に須賀の滝を従えた杉の木

注連掛桜

この先は羽黒山頂に続く上り坂です。
およそ２Ｋｍ。歩いて１時間ほどだそうですが、私には歩けません。

天然記念物。爺杉（じじすぎ）。
樹齢１０００年と言われています。

羽黒山の爺スギ 名所・史跡

樹高３０ｍだそうです。
奥に見えてるのが五重塔。

爺杉と五重塔のツーショット。
ＪＲのポスターにもなっている風景です。

ポスターのようにはうまく撮れませんね。

五重塔の方へ進みます。

国宝　五重塔。

国宝　五重塔

羽黒山五重塔 寺・神社・教会

平安時代。平将門の創建と伝えられています。
現存の塔は１３７２年の再建。

塔の心柱を特別拝観中です。

五重塔について

下から見上げます。

神橋を渡って戻ります。

継子坂。
神々しい光が

このあたりオーラが写るともいわれているそうです。
見方によっては、ですが。

継子坂を上って戻ります。
３２℃くらいの気温の中、暑さに耐えながら上って行きます。

随神門まで戻って来ました。

随神門周辺案内図。

いでは文化記念館を見学します。

いでは文化記念館 美術館・博物館

見学有料。
出羽三山の山岳信仰や修験道についての展示などがありました。

（つづく）