真夏の東北三県巡り（１７）津軽藩ねぷた村（弘前）

2019/08/09 - 2019/08/09

津軽藩ねぷた村は弘前城の近くにある、体験施設です。
ねぷた、津軽三味線の実演、津軽地方の作庭法の日本庭園、津軽の工芸品、お土産品などがあります。
ねぷたの説明を聞いた後津軽三味線の実演、美しい庭園などを楽しむことができました。

エリア 弘前(青森)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ショッピング: 5.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

８月９日午後３時前。
弘前公園の散策を終えて弘前城北側の亀甲門を出ると国の重要文化財に指定されている石場家住宅があります。
江戸期時代中期の建築と推定されているそうです。

石場家住宅 名所・史跡

外濠沿いに東へ歩きます。

次の交差点で右に曲がり南へ向かうとすぐにＪＡつがるの直売店、ひろさき新鮮組。

リンゴなどの果物や野菜、リンゴ製品などを扱っています。

ひろさき新鮮組 お土産屋・直売所・特産品

その隣にあるのが津軽藩ねぷた村。
その内、この建物は飲食店ゾーン。

津軽藩ねぷた村 美術館・博物館

入り口でねぷたの装飾が出迎えてくれます。

ここから先は有料ゾーン。

弘前ねぷたの館。

実物大の大型ねぷたの展示を前に係のおねえさんが説明してくれます。
座って説明を聞くことができるのでお城歩きで疲れた足腰にはとっても嬉しかった。

太鼓。

祭りの衣装で説明してくれます。

さらに笛、太鼓の実演もありました。
ドーンと響く太鼓の大音響は迫力ありました。
希望者は一緒に太鼓を叩くこともできます。

頭上のぬねぷたが回転する様子も見せてくれました。

これまた、なかなかの迫力です。

今年（２０１９年）は８月１日から７日まで弘前ねぷたまつりが行われていたそうです。
ここを訪れるつい２日前までまつりの熱気で溢れていたんだなぁと。

美しい

ねぷた

通路を上がりながらねぷたを見学します。

ねぷた

ねぷた

古典ねぷた

古典ねぷた

江戸初期のねぷた

江戸末期～明治初期のねぷた

子供ねぷた

たくさん並んだねぷた

ねぷたの間「ヤーヤ堂」へ。

ヤーヤ堂

窓からは岩木山を借景にした日本庭園。

ねぷたの顔出しパネル。

津軽蔵工房「たくみ」

藩政時代から残る米蔵を利用した民工芸品の製作工房。

津軽焼

津軽三味線「山絃堂」
およそ１時間に一回。津軽三味線演奏が行われます。

音だけを見る聞くのとは違い目の前で演奏を見ると心に伝わってくるものが全く異なることを実感しました。
キレのいい演奏に心が揺さぶられます。

日本庭園「揚亀園」
津軽富士岩木山と弘前公園の老松を借景とした津軽独特の大石武学流庭園は国の登録記念物に指定されてるそうです。

揚亀園 公園・植物園

美しい庭園を眺めます。

池には鯉がいました。

茶室「揚亀庵」

独楽処「ずぐり庵」

津軽地方の様々な変わりこまの実演コーナー

有料エリアを出てねぷた村売店へ。

ねぷた村には１００円バス「ためのぶ号」の運行もありますが、１時間に１本しか運転されておらず時間が合わなかったので、
１０分毎に運転されている土手町循環１００円バスの乗り場まで外濠沿いに南へ歩きます。
途中弘前城東門前を超えて工事中の弘前文化センター前までやってきました。
ここには弘前藩初代藩主・津軽為信公の像があります。

津軽為信像 名所・史跡

文化センター前バス停。

弘前文化センター 美術館・博物館

やって来た土手町循環１００円バス。
立ち客も多く出るほどの混雑でした。

弘前市内循環100円バス 乗り物

およそ１５分で弘前駅前に戻ってきました。

（つづく）

弘前駅 駅