2019/07/08 - 2019/07/09
6位(同エリア61件中)
ぶどう畑さん
この旅行記のスケジュール
2019/07/08
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飛行機での移動
羽田空港国際線ターミナル
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飛行機での移動
フランクフルト空港
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イビス・スタイルス・ニーム・サントル・ガール
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シャルル・ド・ゴール広場
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観光局
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マルシェ広場
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ラ・クポル・ド・ニーム・ショッピング・センター
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オランジュ
-
ニーム駅構内のPAUL
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この旅行記スケジュールを元に
2019年7月8日~7月24日、南フランス、プロヴァンス地方をメインに巡ってきました。
「一面のラヴェンダーを観たい」15年越しの夢がようやく叶った旅でした。
フランクフルト経由でリヨン・イン&アウト、これまでで一番長い15泊17日。
宿泊地は、フライトの都合から、まず、リヨン空港ホテルに1泊して、それからニーム2泊、ソー4泊、リル・シュル・ラ・ソルグ4泊、リヨン4泊。
暑い南仏、できるだけゆったりのスケジュールにしました。
この旅の目的は大きく2つ。
ラヴェンダー畑を巡ること、ソルグ川の流れるリル・シュル・ラ・ソルグに滞在すること。実はこの旅、リベンジのリベンジだったのです。
初めてのプロヴァンスは、2004年6月初旬。
その時、アヴィニョン発の「ラヴェンダ・ツアー」の初日に参加したものの、ラヴェンダー畑はどこも緑。花の時期には早かった…。(T-T)
花が目的の旅行ではなかったため、ダメモトではあったけれど、あの緑が畑が一面紫に変わるんだ…そう思ったら、無性にその景色を観たくなり、「いつの日にかプロジェクト」として温めることに。
その6年後の2010年、今度こそ!と、花が見頃になる7月中旬の予定で、飛行機やらホテルを予約。
再訪するはずでしたが、母の病気でそれどころではなくなり…。
そして15年経った2019年、ようやく、ラヴェンダー畑を思う存分、散策することができました!
リル・シュル・ラ・ソルグは、そのラヴェンダー・ツアーで、ちょこっと寄っただけなのですが、綺麗な水の流れる街にひ・と・め・ぼ・れ。(*^・^*)
この街に滞在したいと思い続けた夢も叶いました!
大きな目的以外の観光も充実!
ニームから足を延ばした「エグ・モルト」では、野生のフラミンゴ、ピンクの塩田、巨大な塩の山に感動!
アヴィニョン発半日のワインツアーで、ローマ遺跡の水道橋「ボン・デュ・ガール」を観て、「シャトー・ヌフ・デュ・パプ」では、ワインを買うことができました。
念願のラヴェンダーの村「ソー」では、4トラのトラベラー「shunさん」の営む民宿に滞在。
チャーター観光もお願いして、思いがけず、行ってみたかったヴェルドン渓谷の「サント・クロワ湖」まで足を延ばしていただけました。湖の美しさに感激!
リル・シュル・ラ・ソルグ滞在中は、電車を乗り継ぎ、地中海を眺めながらコート・ブルー線沿線にある小さな村「ニョロン」へとランチに出かけました。15年ぶりにマルセイユも再訪。
別の日には、ノストラダムス所縁の地「サロン・ド・プロヴァンス」や、これまた15年ぶりに「フォンテーヌ・ド・ヴォークリューズ」に行ってみたり。
最終滞在地は再びリヨン。
遠出は、湖と可愛らしい旧市街が魅力的な「アヌシー」に留め、リヨンをのんびり、じっくり観光してきました。
今回は失敗もなくすべて順調!と言いたいところですが、「失態」をやらかしました…。
みじめな自分の姿に呆然としながらも、どうにか切り抜けて、立ち直りの早さに我ながら感心。(笑)
そんな珍道中も交えた思い出一杯の旅行記、まずは羽田を発ち、フランクフルトで乗り換えて、リヨン・サン・テグジュペリ空港のホテルに宿泊した7月8日(月)と、翌9日(火)のニーム到着から。
7/8~9:リヨン空港 ★
7/9~11:ニーム ★
7/11~15:ソー
7/15~19:リル・シュル・ラ・ソルグ
7/19~23:リヨン
7/23~24:帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 徒歩 飛行機
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
出発は羽田から。14:05発のフランクフルト行きに乗り、最終目的地はフランス・リヨン。
今回も、マイルで羽田~フランクフルトをビジネスにアップグレードしました。
11時前には空港に到着して、カウンターで手荷物を預けます。9.9kg
日程が長いわりには移動は多くないけれど、シャト・ヌフ・デュ・パプでワインを買っちゃうかもしれないし~と、ヒデオ・ワカマツの超軽量ソフトキャリー”フライ2(54L)”にしました。
カウンターを離れる時、ルフトのクルーたちがやってきました。安全なフライトをお願いしますね! -
空港は、ひまわりのディスプレイがいっぱい!
江戸小路のディスプレイをチェックするのは、結構、楽しみ。(^^)
では、保安検査に進みましょう!
出国審査は顔認証になり、スタンプが欲しい人は係官に言うようになっていました。驚いた~、短い間にどんどん変わっていく!
スタンプにはこだわっていないので、そのまま通過。 -
まずはSBJ銀行で両替。
手数料30%のクーポンを利用しているせいもあるけれど、ほかに比べてレートがいいのが嬉しい。
ANAのラウンジに行く前にあんま椅子!
確か、両端の機種がオススメだったはず。覚えておこうと思うのに、すぐ忘れちゃう…。(^^;
効く~! 1回では物足りず、いつものように2回。 -
それではお昼を食べますか。
出国審査を出てすぐのラウンジではなく、もう一ヶ所のほうに行ってみよう。ゲートからは遠くなるけれど、時間はたっぷりありますから。
わぁ、空いてる~!!
カード会社のラウンジはこの奥で、そこもガラガラだったっけ。
この差はナニ?場所の違いだけ?
麺コーナーの場所がちょっとわかりにくかったものの、メニューは同じはずなのにね。 -
なにやら美しい壺が…。日本酒のコーナーでした。
富山の酒造、羽根屋の”煌火(きらび)”というのを、ちょっぴり飲んでみることに。 -
では、いただきます!
-
ボーディングの時間が近づき、ゲートに行くと、ルフト機が停まっていました。
このところ、旅先がアジアだったので、2年ぶり。
飛行機のチケットは1月に予約しました。
久しぶりルフトハンザの予約サイトに進んだら、「返金不可」なるチケットが登場していた。(*o*)
数年前、座席指定料が現れた時も驚いたけれど、ここまで来たか…。
2003年頃は、直前までキャンセル無料だったことが、夢か幻かのルフトハンザ。 -
座席はアッパーにしました。
一番後ろの通路側(88H)。トイレに近いから。(^^;
1階のほうがスペースが広いため解放感はあるけれど、2階はプライベート感があるんですよね。
今回は、な、な、なんと、隣が空席でした!キャー、嬉しい!! -
通路の先、操縦席の扉が開いています。
むか~しは操縦席を見学させてもらえたんだけどねぇ、今や聖域?
ウェルカム・ドリンクはスパークリングワインを。
新米っぽいCAのオニイサン、ワタクシの存在に気づかないのか、なかなかリクエストを聞きに来てくれなかった…。(~~; -
機内食、あいかわらずイマイチ…。
前菜のスモーク・トラウト、一切れでいいです。
仔牛のチューリヒ風、肉がほぐれてなくて、しかもスーパーの安売り肉のような味。
食前のお飲み物に頼んだマンゴージュースも大したことなくて…。
到着前の食事でチョイスした日本食は見た目だけ。(-.-) -
映画は4本も観ちゃいました。
映画館で見損ねたのにしようと、まずは”アクア・マン”、”メアリーポピンズ・リターンズ”。
んでもって、5回目の”ボヘミアン・ラプソディー”。懲りないね~。
”バンブル・ビー”は途中でタイムアップ。続きは復りに。 -
そうこうしているうちに、フランクフルトが近づいてきました!
大きく蛇行しているのはマイン川。オッフェンバッハ付近のようです。
やがて金融街の高層ビル群、おなじみのヴァルトシュタディオンが見えてきて、18時過ぎ、フランクフルト・アム・マイン空港に着陸。 -
スカイラインでターミナルを移動。乗ったこと、あったっけ…?
入国審査は「ここでいいの?」と疑わしく思うくらい、人気のない場所。
2つしかボックスがなく、誰も並んでいません。
そして、出た所は、あれれ、空港ロビーじゃない。
そこから、ターミナルBへ。保安検査場、混んでいた…。
様子を見ていると、みんな、荷物がグチャグチャ。液体物をアチコチに突っ込んでたり、ジャケットやズボンのポケットに入れたモノが、出てくるわ、出てくるわ。(+o+)
一方の検査官は、液体物を入念に確認したり。だから、時間がかかる。
順番が来て、緊張しながら液体物が入ったジップロックを出したら、チラッと見ただけ。が、女性係官によるボディ・チェックは受けました。 -
待合スペースは、B11・B12・B13、3つのゲートが一緒のだだっ広い場所。
免税店が1軒と、小さなカフェがあるのみで、ほかの場所には行けない構造でした。ターミナルBはゲートを区切って、保安検査場をいくつも設けていると思われます。
ここから出たら、また保安検査を受けなければならないため、20:55発リヨン行きのボーディングまで、座って待っているしかない…。
フライトは、当初、マルセイユ・インを考えていました。
ミュンヘン、もしくはフランクフルトで乗り換えて、到着するのが22時近く。治安があまりよくないと言われているマルセイユ、どうしたもんかのぉ…。
それで、前々から気になっていたリヨン・インを思い付きました。
(ワタクシはルフトのマイラーなので、ルフトが飛んでるところに限っています)
なんと、ミュンヘン乗り換えで19:15着の便があるじゃないか!
ウキウキとリヨン・インで計画を進めました。
ところが、いざ飛行機を予約しようとしたら、ミュンヘンの乗り継ぎが、たったの40分であることが発覚。
入国審査もあるし、40分は無理でしょ。詰めの甘さにショック…。
仕方なく、フランクフルト乗り換えのリヨン22:10着の便を予約したワケ。
只今、日本なら真夜中の時間帯。
ぼぉっとしちゃいかんと気を引き締めつつ、殺風景なボーディング・ゲートの椅子にただ座っているしかないって、なんだかなぁ…。
今後、フランクフルトで乗り換えが必要な時は、空港1泊を真剣に考えようと思うぶどう畑でありました。 -
イチオシ
リヨン行きの飛行機は、空港内をバスで延々走った先に停まっていました。
座席が3列、3列の機体のトイレはめちゃ狭かった。(^^; -
リヨンに近づいた頃、真っ赤な夕焼けが見えました。
窓側の座席をリクエストすればよかったと後から思う。
22時過ぎ、リヨン・サンテグジュベリ(Lyon Saint-Exupéry)空港に到着。
リヨンは『星の王子様』の作者、サン・テグジュベリの生まれ故郷なのです。リヨン サンテグジュペリ空港 (LYS) 空港
-
この夜は、ターミナルのすぐ前にある”NHホテル”に泊まります。
飛行機のチケットを予約した後、リヨン到着時間が遅いことに気をもんでいました。
空港から市内への移動はトラムで30分。ピーク時は15分おきですが、21時を過ぎると30分おきになります。
リヨン駅前のホテルにしたとしても、いったい何時にチェックインできるのやら…。
トラムのチケットの買い方を調べ、空港のトラム乗り場をチェックしている時、このホテルを発見!
そうか、空港に泊まるという手があったか。一気に気持ちが軽くなりました♪
下の写真は、ホテル前の横断歩道から、ターミナルを振り返って撮ったもの。
ご覧のとおり、本当に目と鼻の先でした。NH リヨン エアポート ホテル
-
部屋は505号室。スタンダード・ダブルにしたはずだけどツインだった。
1泊だけだし、とにかく早く横になりたいので、どうでもいいね。(笑) -
カーテンを開けると、夜のターミナル。立地抜群のホテルです。
-
デスクの上には、小さな湯沸かしポット。
お腹が空いてきたので、お湯を沸かして、持ってきたきつねどん兵衛小袋バージョンを食べる。
冷蔵庫、セイフティ・ボックス、ドライヤーもありました。 -
でも、素泊まりで183ユーロは高いよね。ロケーション的に仕方ないけど…。
バスタブでお湯に浸かり、0時半就寝。 -
夜が明けて、7月9日(火)の朝6時半のターミナルの様子。
時差ボケで、まだ暗いうちに目が覚めて外を見ると、ターミナルに灯りがつき、中を行き来する人の姿が見えました。24時間空港のようです。
この日は、リヨン・パール・デュー駅 9:10発のフランスの新幹線”TGV”でニームまで移動するのですが、ホテルを7時半頃出ればよいので、トラム乗り場を確認がてら、朝ご飯を調達できないか、探索に出かけました。
外に出ると、半袖では寒かった。 -
なにやら変わった形の建物が見えます。あそこがターミナル2?
-
”ローヌエキスプレス(Rhônexpress)”は、こっちに行けばいいんだな。
-
ターミナルの建物から、右がホテル、左がターミナル1。
見取り図では、ホテルは先がとんがっている構造でした。 -
昨夜着いたターミナル1のほうに行ってみます。
ファストフードの店はあったけれど、まだ開店前。
航空会社のカウンターが並ぶ前を通過。1階の右奥にもカウンターがあって、ルフトハンザはそっちのほうでした。
あ、カフェがある、行ってみよう! -
”プラリーヌ”入りのパンがありました!
プラリーヌとは、ナッツに砂糖をまぶしてピンクに色づけしたリヨン名物のお菓子。
NHKの『旅するフランス語』で紹介していたので、早速、購入。
部屋に戻ってコーヒーを淹れて朝ご飯♪ -
イチオシ
7時半、チェックアウトして、先ほど確認したほうに行くと、変わった建物の中に到着した模様。
ターミナル2ではなく、リヨン空港TGV駅でした。 -
通路を挟んで、ホームへの降り口が分かれています。
この空港駅から、ニームに行くことができると知った時は、小躍りしました。
でもねぇ、切符がやけに高かったんです…。(-ム-)
かつ、ニームを通るTGVは9:48発より前はなく、アヴィニョン・ソントル駅で普通列車に乗り換え、ニームに着くのが12:09。
一方、リヨン・パール・デュー駅からのTGVは空港発の半額以下だし、所要時間も短いし、ローカル線も含めて格段に本数が多い。
パール・デュー駅への移動を考えると、“すごくお得”、“すごく時間短縮”にはならないものの、どうせ時差ボケで早く目が覚めちゃうしと、パール・デュー 9:10発、ニーム10:33着の直通のTGVを予約しました。 -
パール・デュー駅前に着くトラム”ローヌ・エキスプレス”の乗り場は、駅の外からアクセス。
ホームのベンチが何気にお洒落です。
車両も、車内の椅子も、赤で統一されていました。
チケットは、券売機で買うと片道16.3ユーロですが、オンラインなら15.2ユーロで、さらに早割り、リヨン・シティ・カードとのコンビチケットもあります。
2ヶ月以上前だと、往復が21.4ユーロ。早めに買っておきました。
(ローヌ・エキスプレスのサイト)
https://www.rhonexpress.fr/en/tickets-and-fares/37ローヌエクスプレス 鉄道系(地下鉄・モノレールなど)
-
7:52発のエキスプレスで30分、8時半前にリヨン・パール・デュー(Lyon Part Dieu)駅前に到着。
9:10発のTGVは25分も遅れ、ホームの表示は出ていません。
時間もあるので、駅のトイレに行きます。0.9ユーロ。リヨン パールデュー駅 駅
-
9:36、ようやくTGVがやってきました。
座席は6号車の22番。
窓側を予約したはずなのに、オバサンが座ろうとしている。
そして、「私の席は21だから窓側!」と言い張ります。
それが、プリントアウトしてきたEチケットには、窓側とか、通路側とか書かれていないのです…。
座席は反対向きだし、天気はどんよりしているし、乗っているのは1時間半弱だし、10日後には同じ路線を通ってリヨンに戻るし、オバサンがあまりに頑なで、それ以上言うのをやめました。
言い張ったわりには、景色を見るわけでもなく、フリーペーパーみたいなものを読んでいるから、頭くる~!
なにか証拠はないかと、携帯に保存していたスクリーンショットを見たら、やっぱり予約した座席は窓側だった。
まぁね、オバサンは大きな声で「私の席はVngt-et-un(21)」と呼ばわったので、オバサンのほうが間違っていると気づいた人もいたはずさ。 -
10:33着の予定だったTGVは、遅れたせいで11時過ぎて到着。
これから2泊するホテル、裏駅前の”イビス・スタイルス・ニーム・サントル・ガール”に向かいます。 -
あらかじめ到着時間を知らせ、荷物を預かってもらえるか確認していたおかげか、トイレを借りて出かけようとしたら、フロントのオニイサンが「部屋に入れますよ」と教えてくれました。
1006号室は、扉も、壁もビビットカラーの機能的なお部屋。 -
バスルームはシャワーのみ。ドライヤーあり。
アメニティーは備え付けのシャワージェルが、洗面台の脇とシャワールームにあるのみ。これにはちょっと驚いた。イビス、初めてなんで。
でも、朝食付いて2泊で178.7ユーロ。朝食ナシのエアポートホテルの1泊分より安い。コスパはいいよね。(^^) -
さぁさぁ、のんびりしてはいられない。
11:40、ニーム駅(上の写真が駅裏)を通り抜けて、旧市街へと向かいます。
目的は、フランスの携帯会社”オランジュ(Orange)”のSIMの購入。
12:58の電車で”エグ・モルト(Aigues Mortes)”という街に足を延ばそうと思っているため、ニームの観光は後回しで。
駅の正面から出ると、緩~い上り坂のフュシェール広場が続いており、両脇には立派な建物が並んでいました。(下の写真)ニーム駅 駅
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円形闘技場が見えてきました!
ニームはローマの植民地だった街。円形闘技場が一番の見所です。
18世紀には織物産業が盛んになり、ニーム産を意味する ”デ・ニーム(de Nimes)” が、ジーンズ生地のデニムの語源になりました。
でも、当時の織物は絹やウール。”デニム=ジーンズ”となるには、諸説あるようです。 -
坂を上り切った所にシャルル・ド・ゴール広場がありました。
真ん中にはPradierの泉。 -
広場の奥に最高裁判所がドーン。
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あ、プチトラン!
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時間をチェックしておきましょう。
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イチオシ
円形闘技場に沿って進みます。今日はここの見学は無理かな…。
円形闘技場 史跡・遺跡
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闘技場近くの観光局で、ローマ遺跡を3カ所見学できる”ニーム・パス”を買っておきます。
観たいのは、闘技場とメゾン・カレという建物。この2つで元が取れます。13ユーロ -
観光局の少し先の建物は教会?と思ったら、ヴィクトル・ユゴー高校でした。
その脇に続くのはヴィクトル・ユゴー通り。
ニームはヴィクトル・ユーゴと関りがあるのでしょうか? -
旧市街の路地を歩いていると、素朴な鐘の音が聴こえてきました。
時刻は12時、仕掛け時計ってほどじゃないけれど、あの時計かな。
その建物の向かいが市庁舎でした。 -
オランジュに急がなければと思いつつ、通りの奥に広場が見えて、ちょっと寄り道。
マルシェ広場でした。 -
イチオシ
その一角にワニの噴水。見所1つ、クリア。(^^)
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ニームの旧市街は、こんな感じ。
お店の並ぶ路地もあれば、人通りのないような路地も。 -
イチオシ
時計塔のある広場に出ました。
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その少し先、目的のショッピングセンター”ラ・クポル・ド・ニーム(Centre Commercial La Coupole de Nîmes)に到着。この中にオランジュがあるらしい。
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入ってすぐの所は、屋内市場になっていました!
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ゆっくり見たい…。でも、時間がない…。
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市場を抜けると、いわゆるショッピングセンターの装いに。
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オランジュ、ありました!
「旅行者用の14日間のSIMを買いたい」言ったものの、店のオネエサンはどうもその存在を知らないらしく、ネットで調べている。
オネエサンの英語はホンの片言で、やり取りに四苦八苦。電車、間に合うかな…。
どうにか14日間用のSIMが見つかりました。値段は19.9ユーロ。
なんか安くない?疑問に思いつつも、アクティベートをしてもらえて、ミッション・クリア。
翌日、すったもんだするとは、この時は思いだにせず…。
オランジュには”Holiday”という旅行者向けのSIMがあるようで、お店の人は知っているに違いないと思ったワタクシが甘かった。(;Д;) -
結構、時間ギリギリ。
次の電車にするしかないかな…思いつつも、駅へと急ぎます。
心臓に悪い、血圧上がる~!フーフーしながら駅に到着。
わっ、まずいぞー!ホームに駆け上がったら、まだ電車が来ていない様子でホッ。
駅員さんに「エグ・モルトに行きたいんですが」と言うと、別のホームを指して、「今、出た所だよ」と。
上がったホームはCで、エグ・モルト行きは背中合わせのEだった。
去り行く姿を見送ります…。(T-T)
しかたない、次の13:54の電車で行きましょう。
駅構内のPAULで、ベリーのタルトを食べて一休み。
南仏と言えばピーカンの天気、暑いはずが、この日はどんより曇って涼しい。
しかも、PAULで一休みしている間に、雨がザーッと降り出す始末。
電車には乗り遅れたけれど、土砂降りの雨に降られずに済みました。ニーム駅 駅
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イチオシ
これがニーム駅正面。
今度こそ、いざ、エグ・モルトへ!
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この旅行記へのコメント (6)
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- オカンカンさん 2019/08/04 22:38:55
- うっとりの世界
- ぶどう畑さま オカンカンです
日程を見るだけでうっとりするような旅、ワクワクします。
「旅するフランス語」私も流し見しています。
一時はテキストも買ったのですが、発音が難しすぎて脱落しました(´;ω;`)
パリはともかく、それ以外のフランスは英語が通じないのでしょうね。
鉄道を使った旅、憧れますが欠便になったりなど考えると、とても多くの乗り換えが出来ない臆病な私です。
だからこそぶどう畑さまの難易度の高い旅に憧れます。
勿論、綿密に計画されていて、頭が下がります。
今後とも楽しみにしています。
- ぶどう畑さん からの返信 2019/08/05 21:55:29
- RE: うっとりの世界
- オカンカンさん
ぶどう畑です。
旅行記にお越しいただき、コメントをありがとうございます!
オカンカンさんは、いつも精力的に観光されて、感心しています。
ヴェルサイユのことを質問されていましたが、満足したことでしょう。
フランス語、今回は大変でした。(~~;
ニース辺りは英語でも問題ないのですが、プロヴァンスは田舎なのでダメですね。
フランス語はずっと習っているのものの、ちっとも話せるようにならず…。
これまで英語が通じていたし、自信がなくて怖くて話せなかったのですが、今回は英語を話してくれない人ばかり。日本人の英語って感覚でしょうか。
泥縄ながら、「旅するフランス語」のキーフレーズは、役に立ってありがたかったです。
> 鉄道を使った旅、憧れますが欠便になったりなど考えると、とても多くの乗り換えが出来ない臆病な私です。
電車は遅れることはあっても、運休に出会ったことはないような。
日本のように本数が多くないけれど、プランBを考えておけば大丈夫ですよ〜。
多少のことは、ケセラセラで。
あーだこーだと調べるのが好きなんです。
だから、目的の場所に行けただけで満足だったり。(笑)
今回、日数が長いので、旅行記がいつ終わるやら…ですが、またお越しくださいませ。m(_ _)m
-
- ユリアさん 2019/08/03 19:44:55
- 始まりましたね!!
- いよいよラベンダーの旅、始まりましたね!
行ったことのない街ばかりで、今から旅行記、楽しみです。
車がなくても、日帰りツアーをうまく利用すると行動範囲が広がりますね。
ユリア
- ぶどう畑さん からの返信 2019/08/05 21:33:54
- RE: 始まりましたね!!
- ユリアさん
ぶどう畑です。
返信したつもりが、今見たら、アレ?
送信ボタンを押し忘れたのかな…。スミマセン。m(_ _)m
> 行ったことのない街ばかりで
ですよね。(笑)
前回のプロヴァンス旅行では、マルセイユ、アヴィニョン、エクス・アン・プロヴァンスと、メジャーな街に泊まって、現地発ツアーを利用してメジャーな観光地を周ったので、今回はメジャーではない所を訪れようと。
> 車がなくても、日帰りツアーをうまく利用すると行動範囲が広がりますね。
プロヴァンスはバスの本数が少ないのでね…。
おかげで、珍しい場所にも行けました。
ユリアさんのイギリス旅行記も楽しみにしています!
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- びびママさん 2019/08/03 17:01:26
- 南フランス♪
- こんにちは。
今度は南フランス・・プロヴァンスなんですね~素敵。
プロヴァンスの一面のラベンダー畑なんて・・夢のような風景です。
のんびりゆっくりの旅行も良いな~。
「旅するフランス語」私も時々見てます。
フランス語の勉強というより旅番組みたいに見ているのですがリヨンの雰囲気にとっても惹かれるし・・フランス語の語感も好きです。
あの雰囲気に17日間も浸るのね~うっとり。
素敵な旅になったようで・・続き楽しみにしています。
びびママ
- ぶどう畑さん からの返信 2019/08/03 20:02:57
- RE: 南フランス♪
- びびママさん
ぶどう畑です。早速、旅行記にお越しいただき、コメントをありがとうございます!
南仏では(リヨンもでしたが)、英語を話してくれない人が多く、結構、困りました…。(^^;
念願のラベンダー畑は、思う存分に観てきましたよ〜!
実際は優雅ではなく、強い日差しのもと、熱中症になりそうだー!という場面もあったりしましたけど。(笑)
大変な思いをしたり、景色にうっとりしたり、いろいろな面で思い出に残る旅になりました。
ぜひまた旅行記にお越しくださいませ!
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