2019/07/17 - 2019/07/17
1位(同エリア2件中)
ぶどう畑さん
この旅行記のスケジュール
2019/07/17
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Les Terrasses By David et Louisa
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バスでの移動
ロバート・ヴァッセの停留所からカヴァイヨン行きのバスに乗る
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バスでの移動
カヴァイヨンのバスターミナルに到着
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凱旋門
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Maison d'Agar
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Saint Veran Cavaillon聖堂
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電車での移動
カヴァイヨン駅
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この旅行記スケジュールを元に
2019年7月17日(水)
旅の10日目、この日もリル・シュル・ラ・ソルグから足を延ばします。
まず、向かったのはメロンの産地「カヴァイヨン」。
といっても、メロン畑を散策したわけではなく、ガイドブックに載っている見所を探しながら街歩き。(^^)
見所の少ないカヴァイヨンでしたが、「サン・ヴェラン大聖堂」は秀逸!
内部がとても立派で、特に、壁の装飾が見事でした。
7/8~9:リヨン空港
7/9~11:ニーム
7/11~15:ソー
7/15~19:リル・シュル・ラ・ソルグ ★
7/19~23:リヨン
7/23~24:帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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午前2時、目が覚めます。
窓から外を眺めると、街は静まり返り、灯りがソルグ川に映っていました。 -
6時半、起床。 部屋からの眺め、何度見てもいいね!
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川に架かるテラス席、絵になります!
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イチオシ
7時過ぎ、朝焼けが川沿いの建物に当たり始めました。
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この日も、清掃員が現れました。
彼らが一生懸命取り除いているのは、排水溝にへばりついた水草。
詰まると大変なのかな。 -
イチオシ
8時過ぎ、朝食。
ホテルの朝食のバゲットとハムが、ホント、美味しい!
オレンジジュースもマルです。
この日はカヴァイヨン(Cavillon)と、サロン・ド・プロヴァンス(Salon de Provence)を観光します。バスは10時半。
朝ご飯を食べたら、なんだか疲労感…。しばらくベッドで横になる。 -
少し元気が戻ったので、10:15、ホテルを出発。
6月18日通りの橋を渡って、バス停に向かいます。
ソルグ川に鴨が泳いでいました。 -
リル・シュル・ラ・ソルグにも、ツール・ド・お巡りさん。(^^)
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郵便局近くの停留所でバスを待っていたら、駅方向から来たバスの運転手さんが、向かい側を指さしました。
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道を渡って、ピュブリック公園側の停留所へ。
バスはすぐにやってきました。
ホテル近くのロータリーを回って来たと思われる。 -
カヴァイヨンまでの運賃は、ゾーン1だと2.1ユーロで、ゾーン2だと2.6ユーロ。
どっちかわからず、手のひらに小銭を乗せて、運転手さんに取ってもらいます。2.1ユーロでした。
バスはガラガラ。それでも走らせてくれるフランスのバス、安いし、ありがたい。 -
10分くらいで、カヴァイヨンの街の背後に広がるゴツゴツの丘が見えてきました。
リルからカヴァイヨンは、電車ならたったひと駅ですが、2時間おき。
ガイドブックの記述を読んでも、カヴァイヨン観光に2時間かかるかなぁ。
サロン・ド・プロヴァンスに行くし、暑い中、ウロウロするのもなぁ。
で、往きはバスを利用した次第。 -
10:50、駅の脇のバスターミナルに到着。
このターミナルから、人気スポットのゴルド、ルシヨン、はたまた、メネルブ、ラコスト、ボニューといったリュベロンの村々に行くバスが出ています。
プロヴァンスの小さな村を観光するのにハブとなるバスターミナルです。 -
カヴァイヨン駅前から、ガイドブックの地図を頼りに歩きます。
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プラタナスが木陰を作るブルニサック通り。
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小型のバスとすれ違います。
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昨日、メロンを買ったリルと同じ”Super U”がありました。
たくさんの果物が並んでいます。 -
カヴァイヨン産のメロンもいっぱい!
カヴァイヨンはメロンの産地。
この時期、カヴァイヨン産のメロンがアチコチに出回ります。
リル・シュル・ラ・ソルグのあと滞在するリヨンでも買うことができました。 -
昨日、リルのスーパーで買ったカヴァイヨン産のメロンは2.09ユーロ。
縞が10本あると美味しいらしい。
中はオレンジで、夕張メロンに似ています。 -
丘のふもとに来ました。
もしかして、糸杉に囲まれているのがカヴァイヨンに残る、唯一のローマ遺跡、”凱旋門”?
正直言って、コレかい…。(^^; -
凱旋門の左手のほうに観光局がありました。
なぜ、街はずれのような場所に…? -
ゴツゴツした”サン・ジャックの丘”の上に、12世紀に建てられたという”サン・ジャック礼拝堂”。
ガイドブックによると「サン・ジャックの丘から、カヴァイヨンの街並みや、周囲に広がる平野、リュベロンの山並みを一望できる」とありますが、暑いのでパス。 -
イチオシ
カヴァイヨン観光の目玉、凱旋門を後にして、サン・ヴェラン大聖堂を目指します。
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路地の奥の建物にフランスの旗。なんだろう?
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カヴァイヨンの貴族、アガー家の館”メゾン・ダガー(Maison d'Agar)”でした。
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説明のプレートがありました。
カヴァイヨンには、貴族の館の証である”らせん階段”のある塔が点在しているそうで、メゾン・タガーもそのひとつ。
14世紀にアヴィニョンに法王庁が置かれると、それに伴ってやって来たイタリア人たちによって、地元のアガー家のような貴族たちは権力を得ていきました。
この邸宅はアガー家の権力を誇示するもので、1537年にフランソワ一世がカヴァイヨンに滞在した時の様子を描いた絵が天井部分に残っているらしい。 -
説明のプレートの写真にあった”ガーゴイル”、形がさまざまです。
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かつての館はこんな感じだったのでしょうか。凄いなぁ。
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塔の下をくぐり抜けると、広場に出ました。
向かいの建物が、目的の教会と思われます。 -
ノートルダム&サン・ヴェラン教会、ここにも説明のプレートがありました。
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イチオシ
扉を開けてビックリ、とても立派な教会でした!
外観はシンプルだけど、内装が壮麗。
リル・シュル・ラ・ソルグの教会に勝るとも劣らない。
これだけ立派な教会があるのだから、メゾン・タガー然り、かつては、カヴァイヨンも栄えていたのでしょうね。 -
祭壇も豪華。
教会自体は13世紀に建造されましたが、たびたび改装されているとのこと。
祭壇画は17世紀に描かれたようです。 -
壁の模様が見事です!
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入口を振り返って。
たいてい、入口上部にパイプオルガンがあるけれど、シンプルな窓でした。 -
壁は大理石?
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イチオシ
唐草模様のような絵柄も、色合いも素敵!
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満足して教会を出ようとした時、見学に来た観光客に説明をしていた人に声をかけられました。出身国を知りたかったようです。
フランスでは、観光スポットを訪れる観光客の把握をするためか、アチコチで聞かれました。
「日本です」と答えると、ちょっと驚いた表情が笑顔に変わり、「この教会に来てくれて、ありがとうございます!」と。
いえいえこちらこそ、カヴァイヨンに来た甲斐がありました。(^^) -
教会は、祭壇の後ろにステンドグラスがあることが多いですが、壁になっていました。
でも、壁のアーチが気になります。昔はステンドグラスだった? -
教会の裏を抜けると、市庁舎がありました。
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またまた説明プレートが。
18世紀、アヴィニョンの建築家と、地元の名工よって建てられましたが、19世紀になると、急速に拡大する町のニーズを満たすことできなくなり、西側に拡張したそうです。
それで、同じような入口があるのかも。
プレートの写真を見ると、階段の手すりが素敵です。
中庭はガラスで覆われていたそうです。今は? -
最後はシナゴーク。
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11時半過ぎ、シナゴークに来ました。
ユダヤ教会 寺院・教会
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内部はガイドツアーで見学するようで、これからツアーが始まるよう。
グッドタイミングだったものの、電車の時間が…。
11:52のマルセイユ行きに乗りたいのです。それを逃すと1時間後。
サロン・ド・プロヴァンスの観光は、マルシェの開かれる水曜日に合わせました。
市はお昼くらいまで。シナゴークの見学は諦めます。 -
シナゴークの説明プレート。
1階は16世紀のままだそうで、2階の礼拝堂は、1774年にプロヴァンスのバロック様式で再建されたとのこと。
内部は豪華そうです。
「どんな所?」くらいの興味で来たワケだけど、チト残念…。 -
駅に急がねば。
振り返って見る建物は、貴族の館のよう。
カヴァイヨンは、経済的に潤っていたんだろうね。 -
レオンガンベッタ広場に来ました。
広場の回りにレストランやらあって、少しだけ華やか?
でもさぁ、観光地というよりは、”普通の街”だよね。
カヴァイヨンから出るリュベロンへのバスは本数が少なく、そもそもカヴァイヨンに来る電車の本数も少ない。
ここに滞在すれば、リュベロンの村々を周ることができるのに、心躍らない街。
なんか、残念です…。(-ム-) -
カヴァイヨン駅に戻ってきました。
11:52の電車で、ノストラダムス所縁の地”サロン・ド・プロヴァンス”に向かいます!
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