2019/07/10 - 2019/07/11
11位(同エリア61件中)
ぶどう畑さん
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2019年7月10日(水)~7月11日(木)
旅の3日目の午後と、4日目の午前中はニームを観光しました。
エグ・モルトから戻って、汚した洋服を洗濯したら、ニーム旧市街へ。
オランジュで、ネットにつながらないSIMのことも解決しなければなりません。
道すがら、開場時間をチェックしようと闘技場に寄ると、あら、閉まってる…。
その日は、ローマ神殿の「メゾン・カレ」に行って、「古代集水場」を探してさまよって、闘技場を望むレストランのテラス席で夕食。
翌朝、ようやく闘技場を見学。
日本語オーディオガイドのおかげで、闘技場の演目やら、グラディエーターのことやら、いろいろ知ることができました!
7/8~9:リヨン空港
7/9~11:ニーム ★
7/11~15:ソー
7/15~19:リル・シュル・ラ・ソルグ
7/19~23:リヨン
7/23~24:帰国
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
午前中、エグ・モルトの塩田を観光し、14時近くホテルに戻ってきました。
まずはシャワーを浴びて。
続いて、朝のバスで乗り物酔いして汚してしまった洋服を洗濯。
バスタブがないので、シャワーで汚れを流したら洗面台で洗うしかありませんが、イビスの洗面台が使い勝手がよく、助かったー。
麻のキュロット・スカートは少々苦戦したものの、洗面所が水浸しになることなくミッション・コンプリート!ふぅ。(-。-)
洗濯物は、バスタオルで包んで絞りました。
でも、乾くのかなぁ…。その心配は無用でした。
夜、部屋に帰ってきた頃には、少し湿っている程度までになり、翌朝には乾いていました。驚き~!
それだけ、乾燥しているんですね。それが日本の夏との大きな違い。
これならズボンを洗濯しても大丈夫そうだ。
バスタブのあるホテルに行ったら洗濯しようと考えるぶどう畑でした。 -
一休みして、16時、旧市街へと出かけます。
ニーム駅から続くフュシェール広場は、昨日とは打って変わって明るい日差し。
明るいどころか、16時とは思えない強い日差しながら、木陰に入ると涼しい。日影を選んで歩きます。 -
シャルル・ド・ゴール広場に来ました。
泉が青空にクッキリと映えています。(^^) -
その右奥に闘技場。
なぜ、ニームを観光しようと思ったか…。
2004年のプロヴァンス旅行では、時間的にニームは無理でした。
あの時は、マルセイユ、アヴィニョン、エクス・アン・プロヴァンスに宿泊して、アヴィニョンからアルル、現地発ツアーでゴルド、ルシヨン、セナンク修道院を観光。
エクスでも現地発ツアーに参加して、リュベロンの小さな村を訪れました。
めぼしい観光地は周ったので、前回、見送った所にも行ってみようと、ニームにやってきた次第。円形闘技場 史跡・遺跡
-
イチオシ
闘技場の脇に差し掛かると、中から大きな音が聞こえてきました。
音楽? でも、なんだかとりとめがない…。 -
涼しくなってから見学しようと企んでいるので、閉場時間を確認したい。
えーと、7月、8月は…?なんだ、20時まで開いているじゃない。
昨日、観光局で”ニーム・パス”を買うついでに確認したら、18時半までと言われました。
この旅行中、いくつかの観光局に行きましたが、どこもスタッフがイマイチ。頼りにならない観光局でありました…。
それはさておき、後ろから、「Fermer?(閉まってる)」
絶望的な響きの女性の声が聞こえて気がつけば、あら、本当に閉まっている。
今日は見学できないってこと? ほかの遺跡はどうなの?
明日のお昼過ぎにアヴィニョンに移動するので、ワタクシもちょっと焦ります。 -
観光局で確認しなければ。
歩きだしてすぐ、6月、7月と書かれているものに気づきます。
今日は”Jamel Debbouze”で、明日は、な、なんと、”TOTO”!?
闘技場は、コンサート会場にもなるようです。
念のため観光局に行くと、今日はコンサートで閉まっているけれど、明日、10時頃に行けば大丈夫とのこと。ホッ。
でも、開場は9時。なぜ、10時と言ったのやら…。(~~; -
ほかの遺跡は見学できるようなので、メゾン・カレに行くことにしました。
”ニーム・パス”で闘技場、メゾン・カレ、マーニュ塔を見学でき、ニームで押さえておきたい闘技場とメゾン・カレを観れば元が取れます。
ヴィクトル・ユゴー通りを行くと、左手に立派な教会が現れました。
セント・ポール教会でした。 -
お金を降ろしたいのですが、ホテル近くのATMにも、この通り沿いのATMの脇にも浮浪者が近くにいて、近寄りたくない。
この写真のオニイサンみたいな感じの位置に、遠くからでも臭いが漂ってくるようなオジサンがいるのです。
ニーム駅構内を探したけれど、構内にはATMはなく…。
困った…と思っていたら、この少し先に浮浪者のいないATMを発見!
なぜだろう? 隣にレストランがあるからのようです。
旧市街のATMにもいませんでした。
彼らも節度(?)を保っているのかも。
ホテル近くにはバスターミナルもあるし、人目はあるのだけれど、追い払われるような店はないんですよね。 -
イチオシ
メゾン・カレにやってきました。
わぁー、思っていた以上に綺麗な神殿です!メゾン カレ 史跡・遺跡
-
メゾン・カレは、カエサルの2人の孫に捧げられた神殿で、紀元5年頃に建造されました。
建物を30本の列柱で囲み、ローマのアポロン神殿を模して造られたそうで、現存するローマ時代の神殿のなかでも、最も保存状態がいいらしい。 -
中はどうなっているの?
入ってみると、チケット売り場がスタック。前の人が「次は〇分だから」と言われています。
その人が「構わないから入りたい」と答えると、係の人が通路を開けてくれました。ワタクシもついて行きます。
扉の向こうは映画館のようになっていて、なにやら上映中。
ニームにまつわる歴史物語でした。
英語の字幕は出るのですが、ワタクシの語学力ではそのスピードに追い付けません。
でも、なんとなーく雰囲気はつかめました。
内部はこの視聴室だけで、あっけなく見学終了。 -
外に出て入口の天井を見上げます。彫刻が綺麗!
修復はされているのだろうけれど、2000年以上も前の建物に思えない。 -
もう一度、神殿を見納めたら、オランジュに向かいます。
-
メゾン・カレ前のジェネラル・ペリエ通りを行くと、右手に時計塔が見えました。
やはり青空がバックだと違うねー。 -
そこから、オランジュの入る”ラ・クポル・ド・ニーム・ショッピング・センター”の入口はすぐ。
中に入ると、昨日は賑わっていた屋内市場の店は、どこもシャッターが閉まっていました。
朝市同様、お昼過ぎに閉まるのかな。 -
屋内市場を抜けたら、ショッピングセンター・エリア。
昨日SIMを買ったオランジュに、いざ出陣!
買ったSIMがネットにつながらないのは、チャージが必要?という気がだんだんしてきて、チャージすれば買ったSIMが使えるのか、それとも旅行者用の”ホリディ”に買い替えたほうがいいのか、それを知りたいとやってきました。
そもそも、なぜオランジュにこだわったか。それにはワケがありました。
ソーの民宿を営むshunさんや、明後日に参加する半日ツアーの催行者のKawaguchiさんに、電話をかける必要があるかもしれないから。
香港・マカオに行った時は、アマゾンで調達した“Three”のSIMを使いました。イギリスの会社のため、電話番号はイギリスになります。
となると、フランスで電話すると国際電話になるってことだよね?
それで、オランジュなのです。
店に行ったはいいが、大変でした。店員のオニイサンも、ほとんど英語が話せなかった…。
アドヴァイスが欲しくて来たのに、「Qu'est-ce que vous vaule ?(どうしたいの)」と言われ、答えに詰まります。
でも、ここで気づいたことが。
何年経っても話せるようにならないダメダメのフランス語のはずが、どうにかオニイサンが言ってることを理解して、どうにか話しているワタクシ。びっくり~!
結局、20ユーロ払ってリチャージなるものをしてもらいました。
今さら、49.9ユーロの“ホリディ”を買いたくないので、ホッ。
店を出て、試しにグーグルを使おうとしたら、やっぱりつながらないじゃないか!(怒)
速攻、引き返しました。
お互いの語学力には限界があるため、パソコンの前に移動して、グーグル翻訳で英語に変換しながら、また、あーだこーだ…。
そこに別の店員のオニイサンがやってきて、ワタクシのスマホに問題があるんじゃないの?と。
えぇ~、iphon8ですよ。世界のアップル社のですよ。
加えて「昨日、日本人男性がメンム・プロブレムで来た」と言う。
同じ問題で…?だったら、オランジュのSIMに問題があるんじゃない?
そのオニイサンは自分のスマホのSIMを取り出し、ワタクシが買ったSIMを入れました。
すると、難なくグーグルにつながります。どゆこと???
もう諦めました。39.9ユーロも払った挙句、使えないってなんなのさー!!
オランジュのバカヤロー!金返せー!心の中で叫ぶ。
納得できないけど、使えないものにこだわっても仕方ない…。
気持ちを切り替え、ニームを観光することにしました。
というように怒り心頭のSIMでしたが、気づかぬうちに解決しました。
その翌日の午後、ネットにつながるようになっていたのです。(@-@)
ホテルではイビスのWifiを使っていたし、SIMに見切りをつけていたから気がつかなかっただけで、もっと早くにつながるようになっていたのかも?
とにかく、払った39.9ユーロは無駄にならず、フランスだけでなく、フランクフルトでもつながりました。
SIMを買った翌日にチャージしたせいか、飛行機に乗るまでネットにつなぐことができました。
みなさま、シャルル・ド・ゴール空港のショップならこんなトラブルは起きないと思いますが、現地でSIMを買う場合は、必ず買いたいSIMの情報が載っているページをプリントアウトしていくことを強く、強く、オススメします!
旅行者用のSIMは、ジャカルタ、シンガポールですんなり買えました。
ニームも有名観光地だから大丈夫だろうと思ったのが間違いだった…。 -
ショッピングセンターから、古代集水場が近いようなので、探しに行きます。
ニームの水は、ユゼスという街の”ユールの泉”から、水道橋の”ポン・デュ・ガール”を通って、ニームの古代集水場に集められたそうです。
明日はポン・デュ・ガールを見学するので、観ておこうと思った次第。
地図を頼りにそれらしき場所に辿り着きました。
でも、そこはニーム大学でした…。 -
でもねぇ、門はそれっぽいし、構内の奥には遺跡のような壁もあるし、勘違いしても仕方ないと思いません?
古代集水場は大学の麓にあったようで、観ずじまいに終わりました…。(T-T) -
大学から、紀元15世紀に築かれた城壁の一部”マーニュ塔”が見えました。
マーニュ塔には、ニームパスで上れます。
塔は中心部から少し離れた丘の上にあり、行くつもりがなかったのに、同じような距離、同じような高さの場所に来ているワタクシ。
なんか、むなしい…。 -
この日のニーム観光はもうおしまい。夕飯を食べて帰るとしよう。
お昼を食べていないので、さすがにお腹が空いてきました。
旧市街の路地を歩いて、闘技場方向へ。 -
途中、グラニテを食べている人を見かけます。
そうだよね、暑いから、冷たい物、食べたくなるよね。
でも、このどぎつい色はちょっと…。(^^; -
路地の奥に闘技場が見えてきました。
アルルの闘技場もそうなのですが、路地の間から古代遺跡が見えるって、とても不思議です。
それが、本家のローマとは異なるところ。 -
昨日、マルシェ広場で黒い牛のステーキを食べて帰る途中、レストランに目星を付けておきました。
この辺りのはずなんだけど…。 -
あれ?最初に予約したホテルはここだったか。入口、ちょっとわかりにくいね。
闘技場からすぐのホテルにとても惹かれたのですが、エグ・モルトへの移動を考えて駅近にしました。
でも、結局、ホテルと旧市街を行ったり来たり。
駅にも旧市街にもアクセスしやすいノボテルにすればよかったか…チラッと思う。 -
18時半、ここだったっけ…?思いながら、”Brasserie des Arènes”という店の闘技場を望むテラス席に座りました。
メニューを見て、またもや店選びに失敗したことに気づきます。
それでも、Pamplemousseのジュースと、山羊のチーズの前菜を注文しました。
Pamplemousseはグレープフルーツだったんだ。それほど好きではなく…。
前菜もイマイチ…。この料理が14ユーロって…。
食事の間、闘技場から音楽が聞こえてきます。
この日は”Jamel Debbouze”のコンサート。フランスでは有名なコメディアンだそうです。
相変わらずリハーサルのような…。開演は、いったい何時なんだろうね。
TOTOだったら粘ったけれど、この店でデザートを食べたくない。
19時半にならないうちに席を立ちました。 -
席を立つ頃に、隣のレストラン”Lisita”が開店準備を始めました。
あぁ、昨日目星を付けたのはこっちだった…。(;Д;)
たいていのレストランは、19時くらいから店を開けるのでした。失敗! -
闘技場の中に、コンサートの機材が置かれていました。
古代と現代が交錯しています。 -
もう19時半にならんとしているのに、この明るさ!
-
ニーム駅に戻ってきました。
駅のスタバで冷たい物でもと思ったら、19時半閉店。
Paulも、スーパーも、19時半に閉まり…
ホテルからすぐのスーパー”Carrefour”近くには、浮浪者が数人たむろしていて、デザートなしのままホテルに帰りました。
シャワーを浴びて、21時就寝。
朝は大変だったけれど、塩田に行けてよかった!
明日は、アヴィニョンに移動する前に、絶対、闘技場を見学しなければ。 -
一夜明けて、7月11日(木)、4時半前に目が覚めます。まだ時差ボケです。
写真は、朝5時のニーム駅。始発は何時? -
7時半前、朝食。
この日はメロンがありました!
闘技場は9時からなので、ゆっくりいただきます。
この日のいでたち。
昨日、エグ・モルトで買ったワンピースに、水色のパンツを合わせました。(^^) -
ホテルをチェックアウトしてキャリーを預け、旧市街へと出かけます。
駅前からシャルル・ド・ゴール広場に続くフュシェール広場の脇には、水路があり、昼間は水遊びをする子供の姿を見かけたりします。 -
そんなフュシェール広場に、消火栓みたいなものがありました。
上の金色の取っ手をグルグルと回すと、水が出てくるんです。面白いでしょ?(^^) -
イチオシ
さーて、今日こそ、闘技場を見学するぞー!
-
この日は、アメリカのロックバンド”TOTO”のコンサートがあるため、見学は14時半まででした。
ちなみに、TOTOの代表曲は『アフリカ』、『ロザーナ』。
若い人は知らないだろうなぁ。 -
ローマ時代、闘技場に来た人々が歩いた通路に置かれているロック・コンサートの機材。
-
開場する9時の10分前に着いてしまったので、入口でちょっと待ちました。
昨日、メゾン・カレでニーム・パスの端のほうを切り取られ、闘技場で何か言われたらどうしよう…と思っていたら、ここはバーコードをピッ!円形闘技場 史跡・遺跡
-
日本語オーディオガイドを借ります。
引き換えに、アイデンティティ・カードを預けなければならないのですが、パスポートは預かれないとのこと。クレジットカードでOKでした。
では、トイレに行って…。 -
オーディオ・ガイドを聴きながら、見学開始!
-
ニームの闘技場は、紀元1世紀に建設が開始されました。
大きさは133×101mで、現存するローマ闘技場の中では中程度なものの、保存状態はピカイチらしい。 -
番号に従って進みます。
-
ワクワクする~!
-
先ほどより、少し高い所に出ました。
ここでオーディオ・ガイドで仕入れた情報を少々。
アリーナの地面は、流れた血を吸収しやすいように、砂地でした。
そして、血の臭いを消すため、1日に何度もかき混ぜられたとのこと。ひぇ~!(>_<) -
ローマ時代、この闘技場の収容人数は2万4千人。
4つの区画、34の階段があり、短時間で出入りできるように考えられていました。
そこまで考えられてたって、凄いなぁ。(・o・)
異なる社会階級の人々が観戦した闘技場。
VIP席もあって、座席となる石に、名士の名前が彫られていたりもあるとか。
貧しい人は、もちろん天井桟敷。 -
演目は、午前中は、猛獣の闘技でした。
狼、鹿、猪を放ち、そこにローマから連れて来られたライオンが現れるというショー。
この闘技には、訓練を重ねた猛獣使いも登場しました。
正午は、死刑囚や捕虜の中に野獣が放たれる、もしくは、死刑囚や捕虜同士が殺しあうというもの。聞いただけでもおぞましい。
当然、人気はなく、たいていの人は外にランチを食べに行ったそうで、その時間帯に居るのは、ご主人さまの席を確保するために残った奴隷くらい。
ところがプレトニウスという皇帝は正午も席を立たず、明け方からずっと観戦し、ショーに飽き足らない時は、職員同士を戦わせたそうな。
異常なほど殺りくに執着する人だったんですね。ゾワゾワ…。 -
午後は、剣闘士”グラディエーター”の戦い。
なんと、グラディエーターを育成する学校があったんですって!
グラディエーターは、出資してくれる人のために、名誉をかけて戦いました。
著名なグラディエーターは人気があり、観客の興奮が高まったとのこと。
学校がグラディエーター育成に高額を費やしていることから、敗者となった時は映画のように簡単には殺されず、90%は恩赦となったそうです。
時代が進むと、グラディエーターは育成費用が掛かるために、だんだんグラディエーター不足に陥っていくとともに、その人気は次第に衰え、やがて、死刑囚同士の流血のみの戦いに変わっていきました。
映画『グラディエーター』はこれに近いかも…?
オーディオ・ガイドでは、それぞれのグラディエーターの説明も聴けました。
ワタクシはこの部分はパスしたので内容はわかりませんが、グラディエーターに興味がある方は、ニームの闘技場にお出かけください! -
かつてグラディエーターが戦った闘技場は、1853年から闘牛が始まり、現在でも人気イベントのひとつ。
コンサートだけでなく、オペラも行われ、冬は巨大な屋根が取り付けられて、1年中使用可能なイベントホールなのだそうです。 -
闘技場の階段は、上に行くほど傾斜が急になり、
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通路の天井も低くなる。
-
イチオシ
一番上のエリアに出ました!
-
天井桟敷席の見晴らしは抜群!
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一番上の座席から、ニームの景色を眺めます。
闘技場からすぐのヴィクトル・ユゴー高校、 -
遠く丘の上のマーニュ塔、
-
ステージの向こう、Sainte Perpétue教会の尖塔。
-
では、下に降りましょう。
オーディオ・ガイドを返して、10時過ぎ、闘技場を後にしました。 -
アヴィニョン行きの電車は12:51。
まだまだ時間があるので、サン・カストール大聖堂に向かいます。 -
いい香りがすると思ったら、紅茶屋さんでした。
-
途中、ガイドツアーの人たちに出会います。
みんな上を見ている。
あの壁の装飾とか、庇(ひさし)の飾りとかが、特徴的なのかな? -
人が倒れている!?
一瞬、思ったけど、修理のようです。(^^; -
サン・カストール大聖堂は、修理の人に驚いた広場に面して建っていました。
-
広場の奥にあるのは”古きニーム博物館”。
大聖堂の入口を探して、大聖堂の周りを歩いたら、お洒落なレストランのある広場に出ました。
でもって、古きニーム博物館の前を通って大聖堂前へ。
おかしいなぁ、入口はどこ???
ガイドブックを見たら11時からでした…。 -
大聖堂はあきらめ、11時発のプチトランに乗ろうと来た道を戻ります。
古そうな装飾のある扉の脇は、ブティック。
新旧が入り混じっています。 -
旧市街の細い路地、DHL泣かせでしょうね。
-
昨日見かけたグラニテの店を通りがかります。
-
スムージ、飲んでみよう!
メロン・ポップのスムージーにしました。
水だと3.5ユーロですが、ミルク入りにしたので4ユーロ。
うーん、メロンと言うよりストロベリーって色。
味もメロンではありません。ポップだから?(^^; -
闘技場に、こんなポスターを発見。
グランド・スペクタクル・ノクターン?
グラディエーターみたいないでたちの人が登場するのかな。面白そう。
イベント、いろいろだね~。
またニームに来る機会があったら、闘技場のイベントをチェックしよう。 -
イチオシ
プチトラン乗り場にやってきました!料金は8ユーロ。
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出発まで闘技場を眺めて待ちます。
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トランは11時を少し過ぎて出発。まずは、フュシェール通りを下ります。
由緒ありそうな建物は”Prefecture of nimes”。
ニームはガール県に属します。その中で一番大きな町が多分ニーム。
県庁と思われます。 -
トランはニーム駅前を通過して、
ニーム駅 駅
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フュシェール通りを上ります。
フュシェール通りは、広場を挟んで右と左にあるのです。 -
中学校。入口が立派!
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ノボテル隣のSainte Perpétue教会。
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昨日、通りがかった Galerie Jules Salles。
1814年に生まれた Jules Salles氏所縁の建物らしい。 -
続いて、Grand Temple de Nîmes。
フランス語で教会は”Église”だけど、”Temple”? 宗教が違うのかな?
思い出した、ユダヤ教だったか…。 -
イチオシ
綺麗な教会が現れました! Saint-Baudile教会です。
-
イチオシ
教会の脇を通るトラムから、アウグゥスト門が見えました。
かつて、ニームを囲んでいた城壁の名残りのひとつで、ローマに通じるドミティア街道上に建っていたそうです。
中央の2つのアーチは騎士や馬車用、両脇の小さなアーチは歩行者専用。アウグストゥス門 史跡・遺跡
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トランは教会の脇を周ります。かなり大きな教会でした。
教会の所から、ガンベッタ通りに入ります。 -
ガンベッタ通り沿いには瀟洒な建物が並んでいました。
すったもんだしたオランジュの入る”ラ・クポル・ド・ニーム・ショッピング・センター”は、ジェネラル・ペリエ通りにも入口がありますが、ガンベッタ通りにも抜けることができます。
この道の北側がニーム大学のある丘。 -
アントニン広場の所で、
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涼しげな木陰のある水路脇のフォンテーヌ通りに入ります。
-
フォンテーヌ庭園にやってきました。
ここには古代ニームの原住民が信仰していた聖なる泉があったそうです。
庭園が造られたのは18世紀。
”デニム”の語源となったニームの織物産業が発展し、数々の建設が行われた中で、最も大規模だったのがこの庭園の建造だったとのこと。ラ フォンテーヌ庭園 建造物
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フォンテーヌ庭園近くの”Maison Albar Hotels L'Imperator”の前を通過。
名だたる著名人が宿泊した5つ星ホテルだそうです。Maison Albar Hotels L’Imperator ホテル
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その少し先にカレ・ダール。
1993年に完成した総合文化センターで、現代美術館と図書館が入っています。カレ ダール 博物館・美術館・ギャラリー
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イチオシ
カレ・ダカール正面。
ニームに溢れる陽光に強いインスピレーションを受けた、イギリス人の建築家”ノーマン・フォスター”の設計。
ガラスの天井から差し込む自然光は、地下2階まで届くとのこと。 -
カレ・ダカールの向かいがメゾン・カレ。
その前を通って、路地を左折。メゾン カレ 史跡・遺跡
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再びアントニン広場脇を通過してほどなく、右手に現れたのはアッサス広場。
円柱のモニュメントが見えます。 -
イチオシ
昨日、前を通ったセント・ポール教会。
-
ヴィクトル・ユゴー高校前を通過して、
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イチオシ
11:45、トラン乗り場に戻ってきました。
-
では、ランチ。
トラン乗り場からすぐの”Restaurant Le Cheval Blanc”のテラス席に座りました。
エビの料理を注文してから、ハッと気がつく。時間がかかったらどうしよう…。
心配は無用でした。すぐに出てきて、ホッ。
味はまぁまぁだけど、この料理が18ユーロは高いね。
闘技場を眺められるロケーションの店は、ダメだね。アパートホテル オダリス ル シュヴァル ブラン ホテル
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シャルル・ド・ゴール広場脇の”1981年11月11日広場”のモニュメントを眺めながらホテルへと向かいました。
-
預けた荷物を受け取ったら、ニーム駅へ。アヴィニョンへと向かいます。
午後は、プロヴァンス・トラベル催行の”ワイン・ツアー”に参加して、その後、いよいよラヴェンダーの里”ソー”へと移動します。
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リヨン
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飛行機からモンブラン、メールドグラスも!リヨン~フランクフルト~羽田 プロヴァンス・リヨンの旅16
2019/07/23~
リヨン
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旅行記グループ プロヴァンス・リヨン2019.7:エグ・モルト、ラヴェンダー畑巡り、リルシュルラソルグ、リヨン他
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