2019/04/23 - 2019/04/30
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旅人のくまさんさん
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ウルゲンチからヒヴァに移動して、イチャンカラの見学です。イチャンカラは『内城』の意味です。ヒヴァの城壁に囲われたイチャンカラは、保存状態がよく、1990年にユネスコの世界文化遺産に登録されました。ヒヴァは、ヒワの日本語表記もされます。
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ウズベキスタン共和国のヒヴァの旧市街地にある『イチャン・カラ』に到着しました。その城壁光景です。『イチャン・カラ』は、城壁に囲われた市街地のことで、日本語に直訳すると「内城」となります。中央アジア、西アジアの都市に見られる市街地の形態でした。城門に向かって、左手方面の光景です。
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『イチャン・カラ』の城門光景です。中央アジアと西アジアの各都市に存在する『イチャン・カラ(内城)』の内、無傷の状態で保たれているのはヒヴァのイチャン・カラのみとされます。このため、1990年にユネスコの世界遺産に『ヒヴァのイチャン・カラ』として登録されました。
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イチャン・カラは、1740年のイランのナーディル・シャー(1688~1747年)の攻撃により、建造物の多くが破壊されました。『ナーディル・クリー・ベグ』は、サファヴィー朝のアッバース3世の摂政として、ホータキー朝やオスマン朝を破って、旧サファヴィー朝が失った領土のほとんどを回復し、一時ペルシアの覇権を握りました。アフシャール朝(1736~1796年)の初代シャーとなりました。
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『ナーディル・クリー・ベグ』は、1736年にサファヴィー朝のアッバース3世を退位させ、『ナーディル・シャー(在位:1736~1747年)として即位しました。ナーディル・シャーはバルーチスターンに侵攻しました。バルーチスターンは、現在のパキスタンの西南(バローチスターン州)、イラン東南、アフガニスタン南部にまたがる地方です。
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晩年になるとナーディルは息子を盲目にしたり、甥の息子ら親族を大量に殺したり、市民や役人を殺戮したりしました。この反動により、1747年に部下の兵士らによって暗殺されました。 アフシャール朝(1736~1796年)は、復位を含めた6代で終焉を迎え、約60年の歴史の幕を閉じました。破壊された『イチャン・カラ』は、
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ナーディル・シャーの大帝国は短命に終わりましたが、アフガニスタンを誕生させる『ドゥッラーニー朝(1747~1826年:狭義)』や、後にイランを統一する『ガージャール朝(1796~1925年)もナーディル・シャーの下で活動することで勢力を蓄えていった点で、ナーディル・シャーはこの地域の次の時代を用意した人物だったとの評価もあります。
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正門に向かって、右手方面の城塞光景です。1969年にイチャン・カラ全体が、博物館都市に指定されました。1983年に大規模な旧市街地の改修工事が実施され、歴史記念物地区の建物は保存・改修され、老朽化が進んだ一部の建物が取り壊されたようです。
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人懐っこい、現地の小学生くらいの人達です。聖列をすると、早速写真を撮るようにそれなりに請求です。まだ人数が少ないらしく、気合が入っていない状態のようです。
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イチオシ
友達が段々と増えてきて、さらに増えそうでした。現地ガイドさんの話によれば、生徒さん達は早い時間にやってきて、昼過ぎには戻ってしまうようでした。イチャン・カラは、特に人気の場所のようです。ウズベキスタンの歴史を学ばせるための先生たちの作戦が功を奏しているようでした。
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『イチャン・カラ』の世界遺産標識の光景です。19世紀造られたに『西門』についての記載のようでした。この標識には、ユネスコ登録の年時は記されていませんでしたが、『イチャン・カラ』の名前で世界文化遺産に登録されたのは、1990年です。
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ここからは、『イチャン・カラ』に入城しての見学です。ツアー料金に含まれていましたが、個人での入場見学ですと、有料です。大勢の人で込み合った入場光景です。セキュリティ・チェックはなかったような記憶です。
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前方中央に見えているのが、イチャン・カラの中でも目立つ建造物の『カルタ・ミナル(クク・ミナル)』です。カルタ・ミナルとは、『短い塔』という意味です。当初計画された高さは、中央アジアで最も高い109メートルとされます。当時のムハンマド・アミン・ハーンにより、1852年に着工されました。
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イチオシ
『イチャン・カラ』の城内図面です。ウズベキスタン語で『アタ・ダルヴァザ門』が『西門』になるようです。この地図では、下側に『OTA DALVOZA』と記されているようでした。北側が左になる地図です。
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『イチャン・カラ』の中の帽子屋さんの光景です。冬場には暖かそうですが、暑い時期にはとても着装できないように思えましたが、現地ガイドさんは、真夏でも被って大丈夫な帽子と説明されていました。お店の人が被った白い帽子と、現地ガイドさんが被った茶色のアフロヘアのような帽子が、ホラズム地方の帽子のようです。毛が長い分、日除けになるようです。
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同じく、帽子屋さんの光景です。色は様々でしたが、形は似通った、すべて動物製の帽子でした。確かに、手に持ってみますと、随分と軽く、夏にも着用できるとの説明にも納得できる部分がありました。ふんわりとした毛皮を使っているので、空気層が断熱効果を持つ仕組みになっているようでした。
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帽子のズームアップ光景です。毛皮の材料は、キツネ、テン、ミンク、ラム、狼などと様々なようです。値段も様々のようですが、ネット情報によれば、『狐の帽子とマフラーのセットで$50。寒いUZの冬には帽子は必需品です。ウズベキスタンの冬は黒い帽子を被っている人が多くて、帽子に高さがある方がお金持』と紹介されていました。
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まだ新しい建物のよういえましたが、中段に見える木造部分や、その上部のモザイク模様も、ある程度年代を経ているようでした。それでも、伝統的なイスラム建築の洋式を踏まえながら、かなり大胆なデザインを採り入れたデザインのようにも見えました。
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伝統的なイスラム建築ですと、ムカルナスと呼ばれる持ち送り構造の装飾などが施される部分ですが、具象的な絵画を思わせるような装飾で飾られていました。その具象的な絵画を思わせるような装飾も、基本はアラベスク文様でした。具象的な絵画と表現したのは、中央の文様が人の上半身を連想したからです。ちゃんと耳も付いていました。
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少し角度を変えて眺めた、建物内部光景です。伝統的なイスラム建築のムカルナスですと、小さな尖った窪みが層を成して繰り返す形式で、煉瓦、石、漆喰、木などで作られます。こちらは、むしろ近代建築を連想させる、すっきりとしたデザインです。
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現在は、『カルタ・ミナル』へに入場は禁止されているようですが、その入口になるらしい空中回廊の光景です。元々は、隣接するムハンマド・アミン・ハン・メドレセのミナレットとして建設が進められていた建築物とされます。
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『カルタ・ミナル』の入口になるらしい、空中回廊のズームアップ光景です。入場が許可されていた時には、内部のらせん階段で上部まで登ることが出来たようです。登ったとしても、どうやって外を眺めたのか、気になる点もありました。少なくとも、現在の建物には窓らしいものはありません。
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『カルタ・ミナル』の近くで目にした、出入口光景です。クラシックな木製のドアがありましたので、目に留まりました。扉の周りの表示から類推しますと、イチャン・カラの中のムハンマドの神学校が、ホテルに転用されているようでした。
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扉の木彫のズームアップ光景です。生地の板は、何枚かモザイク的に張り合わせてありましたが、アラベスク風の文様は、その生地から陽刻で削り出してありました。修復しながら、使い古されているようにも見えました。
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イチオシ
当初は、109メートルの高さを目指したとされるミナレットの『カルタ・ミナル』の正面光景です。工事が途中で中止になった理由を現地ガイドさんも説明されていましたが、ネット情報でも、いくつかの説が紹介されていました。現地ガイドさんは、建設を指示した『ムハンマド・アミン・ハーン』が、トルクメニスタンとの戦争で1755年に死んでしまったことを理由に挙げられていたようです。
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今度は、先程とは反対側からの眺めになります。未完成になったほかの理由をネット情報を参考に記しますと、『中央アジア一のミナレットをヒヴァ・ハン国が作ろうとしていることを知った隣国ブハラ・ハン国がカルタミナルの建築家を招いてより大きなミナレットを作ろうとしました。それを知ったヒヴァ・ハン国が怒り、その建築家にカルタミナルから身を投げるように命じ亡くなってしまった結果、完成しなかった』とする説もあります。現地ガイドさんも、この説についても触れていました。
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109メートルになった時を想像しやすいように、頭の部分をカットしての『カルタ・ミナル』の撮影です。現在の最上部近くに記されたアラビア文字は、『空に近いミナレット』の意味のようです。基礎部分の直径は、14.2メートルとされます。
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『カルタ・ミナル』が完成しなかった別の理由には、『建てている途中でヒヴァ城内のハーレムも丸見えになってしまうことに気付き、恥ずかしくて中断した』といった説もあります。
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イチャン・カラの見学の途中で、昼食の時間になりました。その昼食のお店の近くの光景です。左手に見えているのは、イチャン・カラの城壁になるようです。三度ことタップリのイチャン・カラの見学は、昼食の後も続きました。
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昼食のお店の店先光景です。ナンを焼く場所などが外から見えるようになっていたようです。旅行計画書には、昼食の箇所に『シュヴィットオシュ』と記載してありました。ネット検索しましたら、『ウズベキスタンのヒヴァだけで夏限定で出る、ラグマンの一つ』と紹介されていました。ラグマンは、中央アジア全域で広く食べられている手延べ麺のことです。
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昼食のお店で焼かれていた、自家製の何のズームアップ光景です。花弁模様の中に、文字も記されているようでした。程よく焼けて、食欲をそそる色合いになっていました。
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