2025/10/24 - 2025/11/01
263位(同エリア360件中)
なかじもさん
サマルカンドの次はブハラに向かうのがウズベク旅の定番!…やけど、予約できる列車が限られてて、うまく乗り継げない関係でブハラはパスし、ヒヴァ方面に直接向かうことに。
ヒヴァだけでなく、ウルゲンチやその先にあるウズベキスタン内の自治共和国、カラカルパクスタンまで足を伸ばし、古代の遺跡を満喫してきました!
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道 飛行機
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
朝起きて外を見たら、列車は砂漠をひたすら走っている。外はなーんにもない景色が続く。
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4人用コンパートメントにはコンセント、USB、ライトもついてて快適。電源の心配がないっていいね。
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内部はこんな感じ。上段は登るのが手間やし、トイレとか行きづらいし、下段を予約することをオススメします。
コンパートメントには小さなテーブルもあり、お茶のティーバッグが置いてある。お湯は各車輌にサーバーがあるので、現地の皆さんはポットとカップ持参でお茶会を開いてました。
要するに、ティーバッグはあるけど、カップがないとお茶は飲めません。。。 -
砂漠地帯はもちろん電波は圏外。けど、地図アプリを開くと位置情報は表示される。電波がないのに電波が届いているとは、これいかに。
以前はトルクメニスタン国内を通る線路を使ってたけど、最近、ウズベキスタン国内を通る新しい線路が開通したようで、ずっとウズベク国内を走ってる。
トルクメニスタンも行ってみたかったけど、なかなかハードルが高い国。 -
砂漠のど真ん中にもたまーに駅がある。周りに家なんかないので、保線要員のためかな。
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基本は単線やけど、駅では複線になって対向列車とすれ違う。大抵は貨物列車で、100輌くらいはあるんじゃないかな。とにかく長い。
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10時半頃にウルゲンチ到着。
列車を牽引していた機関車。やっぱカッコいいなぁ~1輌欲しい… -
折角なので、車掌と記念撮影。このオジさん、上着にネクタイ締めてるけど、車内ではTシャツやったぞ。
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ウルゲンチ駅。ウズベクの駅は大体同じデザインやね。立派ではあるが、変わり映えしないというか。
駅を出るとタクシー運転手が群がって来るけど、首を横に振ってれば諦めてくれる。インドのようなしつこさはないので、そんなに苦にならない。 -
時間はあるので、ウルゲンチをブラブラして、ヒヴァへはトロリーバスに乗って向かうことに。
トロリーバスが出てるデフコンバザールという市場まで30分ほど歩き、油を売る。市場をブラつくのって楽しい。
スイカより大きいカボチャ…重そう。 -
パンとかお菓子売り場。
賞味期限とか消費期限なんていうワードは存在しない。焼いて火を通してれば大丈夫でしょ、と。
スーパーで売ってる既製品でも、製造年月日は印字してるけど賞味期限は書いてない。そういう国です。 -
こちらは魚の干物やね。ウズベキスタンの西の方ではよく食べるみたい。
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ニワトリ屋さん。売られた先でどうなるのか…は考えないようにしましょう。
いや、おいしくいただきます。ありがとうございます! -
ちょうど昼前なのでお腹も減ってくる。こちらはミンチ状の羊肉を串に成形して焼いている。炭火で焼いてるのでメッチャいい匂い。ついつられて一本注文してしまう。
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ついでに鶏肉の串も。まさかさっきのニワトリ屋で買ったやつ…?
ちゃんと玉ねぎスライスを乗せてパンも付けてくれる。ただ、パンは食べたら別料金(多分)。 -
ひととおり見学して、デフコンバザールの向かいから出発するトロリーバス乗り場へ。
トロリーバスとは、電線から電気を受け取って動くバス。車体から2本の触角みたいなのが電線と繋がってるのがわかる。日本ではもう走っていない乗り物。確か黒部立山アルペンルートに昔走ってた気がする。 -
バスで約1時間、ヒヴァのイチャンカラに到着。城壁のすぐ目の前に止まるので、迷わない。
バスは4,000スム(50円)と格安! -
ヒヴァはヒヴァ・ハン国の王都として栄えたオアシスの街。その中の主要な建物を城壁で囲んだ地域がイチャンカラと呼ばれていて、18~19世紀に再建されたもの。
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タイムスリップしたかのような街並み。
この通りは人通りが少ない場所を選んで撮影したけど、街には土産物や工芸品を売る露店がたくさん並んでいる。 -
ヒヴァのシンボル、カルタミナルの塔。本当はこの倍の高さになるはずが、途中で工事がストップしてそのままになっている。
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元はメドレセ(神学校)やった建物や宮殿がたくさん残っていて、博物館として見学できるようになっている。
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夕飯はホラズム地方の郷土料理、シヴィットオシュを。麺にディル等の香草を練り込んで緑色をしている。ウズベク料理にしてはアッサリ目の味付けで、優しい味。
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夜のイチャンカラはライトアップされてて、これまた幻想的な夜景に。
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この時期のイチャンカラは昼間は暖かいけど、夜は結構冷えるので、調整できる服を持って行った方がベター。
ホテルに戻ると、ダイニングにご近所の奥様方が集まってお食事会の真っ最中。温かいお茶をお願いすると、おかずのグンマーをおすそ分けしてもらった。お返しに日本から持って来たブルボンのバームロールを渡したら、大層喜んでくれた。ここぞという場面で使おうと買って来たけど、良いタイミングで活用できた。日本のお菓子は海外で喜ばれるので、オススメです。 -
翌朝、ホテルのテラスから。イチャンカラのホテルやレストランはこういうテラスを作って、景色を楽しめるようになってるとこが多い。
10月末のヒヴァの朝はひんやりした空気が清々しくて、気持ちいい。 -
ここのホテルもロシア系の人が経営してる宿っぽくて、ウズベク語でなくロシア語メインで意思疎通することに。朝食に出てきたウズベクのヨーグルトが濃厚でねっとりこってりしてて美味しい。アンズのジャムと一緒にナンに塗って食べると最高。
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ヒヴァでは2泊する予定やけど、街はそんなに大きくないので時間を持て余すなぁと悩んでいたら、ホテルの人が日帰りツアーに行かないかと営業してきた。
行きたかったけど遠いので諦めてた、砂漠の要塞に連れて行ってくれるみたいなので申し込み。
アヤズカラ、トゥプラクカラ、キジルカラの3つを回る半日コースで50ドル。
ドライバーは普段ヤンデックスの運転手をしているようで、ウズベクを走る車はほとんどがシボレー製だとか、ウズベクの車事情を色々教えてくれた。
ウズベクの車はシボレーばっかりなんだよね・・・日本車はスバルがいいね~とか言ってるけど、アンタが運転してるこの車もシボレーやで…
確かにウズベクの車は9割がシボレー。
シボレー以外には中国のBYDをよく見たな。BYDってBUILD YOUR DREAMSの略なのね、知らんかった。ドリカムみたいなもんか(違う?)。
そしてウズベクの車は基本的にガソリンでなくガスで走る。スタンドにはメタンとかブタンとか、そんな表示が。あとは電気自動車も多い。 -
何やらゲートと検問所のような場所。このあとすぐ判明したけど、ウズベキスタン国境ゲートでした。
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ゲートを越えると、大河アムダリヤ川。アフガニスタンのヒンドゥークシュ山脈からアラル海に注ぐ川。
でも、この川の下流で綿花栽培のために灌漑を進めた結果、アラル海は干上がってほぼなくなってしまった。旧ソ連は朝鮮人を連行して綿花栽培に従事させた結果、ウズベキスタンは朝鮮系の人が多い国になった。
地球は人間に、人間は人間に翻弄されるのね。なんかしみじみする。 -
川を越えると次のゲートが。ここからがカラカルパクスタン自治共和国。ウズベキスタンの西側半分くらいを占めており、カラカルパクスタン人が住む地域が自治共和国として半独立した形になっている。
カラカルパクスタンとは「黒い帽子をかぶった人」という意味。
カラカルパクスタン…カラカルパクスタン…何度見ても頭に残る単語。 -
カラカルパクスタンは秋模様。木立は綺麗やけど、剪定されず延び放題なので車にバッサバッサ当たる。
そして道路も穴だらけで舗装が行き届いていないので、ガッタンガッタン揺れる。同じ国なのに、自治共和国になるとこんなにも扱いが変わるのか。
車の後部座席にはシートベルトがないし、車は時速100キロくらいで飛ばすので、なかなかスリリングなドライブ。 -
ヒヴァから約2時間、前方に遺跡らしきものが見えてくる。ドライバー曰く、この砂漠には大きなサラマンダーがいるらしい。サラマンダー…?トカゲかな?
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右手前に見えるのがアヤズカラ2、左奥がアヤズカラ1。紀元前4世紀頃に建てられたとか…ものすごい古いね。
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車はアヤズカラ1の麓に停まる。ここにはユルタと呼ばれる遊牧民のテントが並んでて、予約すれば宿泊もできる。
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目指すアヤズカラ1へは徒歩で10分くらい。ラクダに乗って楽して向かうこともできる。
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最後の登りが結構急やけど、ワンちゃんが先導してくれる。なんか嬉しい。
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上部には当時の通路が残っている。高台に要塞を築いて、敵対する部族に備えたんやね。
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城塞の壁の内側はこんな感じ。だだっ広い空き地になってるけど、当時は戦略上の重要な拠点として沢山の人が居たんやろうね。
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アヤズカラ1から隣のアヤズカラ2を。
距離にすると数百メートルくらいかな。
ここでもワンちゃんがいい仕事してるわぁ。 -
とにかく360度、何もない荒野が広がってて、地球が丸いのを少しだけ感じられる。
思えば遠くへ来たもんだ…。
距離ならヨーロッパやアメリカの方が遠いけど、距離以上に遠くに来た気がする。
こんな何もないところを、交易の為に道を拓いたり、要塞を作ったり、領土拡大の為に争ったり、人間って何なんやろうと普段は考えないような事が思い浮かぶ。 -
パノラマで北側180度を。乾いた土と乾いた風がどこまでも切れ目なく続く土地。
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壁には一定間隔でのぞき穴が開いている。これも外を監視する為の穴。
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ひととおり見たので、駐車場の方に戻り、ユルタを見学。
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内部はこんな感じ。結構暖かい。
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晴天が多い国と聞いていたので、若干雲があるのが残念やけど、それでも素晴らしい景色を味わえました。
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続いて、アヤズカラから車で15分ほど移動し、トゥプラクカラへ。ここは1~3世紀頃に建てられた要塞で、複雑な遺構が残ってる。ここには拝火教とも呼ばれるゾロアスター教の神殿があったそうです。
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遠くにアヤズカラが見える。
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更に車で数分、三つ目はキジルカラ。ここは土台部分が復元されてて、逆に雰囲気を失ってる気が。なのでサラッとだけ見物。
各カラは入場料として、それぞれ20,000スムの支払いが必要。ツアーによっては含まれてるかもしれんけど、現地払いの場合もあるかも。トイレ代と思いましょう。 -
カラカルパクスタンは綿花栽培がさかんで、車窓からは綿花畑が一面に広がっていた。ちょうど綿がはじける収穫期のようで、白い綿がキレイでした。
…ただ、初代大統領のイスラムカリモフは、綿花の収穫に未成年を動員して強制労働させたり、独裁的な国家運営をしていたと批判されたりしてて、色々と闇がある国でもある。 -
ヒヴァに戻り、イチャンカラで一番高い塔イスラーム・ホジャ・ミナレットに登る。入場料100,000スムは高いな。ウズベクに来てちょくちょく感じたけど、観光地の入場料がいちいち高い。外国人料金を導入してるので、まぁ仕方ないけど、イチャンカラの有料施設全部を制覇しようとすると一万円くらいかかるのでは?
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内部はこんな急な階段が118段、休みなく続く。一気に太ももがパンパンになる。
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最上階からはイチャンカラが一望できる。
いい角度から写真を撮りたいのに、カップルがイチャイチャしててどいてくれない…
イチャンカラでイチャイチャはイカンカラ…こんなところでしょーもないダジャレが…。 -
階段の登り降りで疲れたので、ノンアルモヒートを。
私の調べた限り、イチャンカラ内でアルコールを買って持って帰れる店は南の方にある商店一つです。
その場で飲める飲食店はたくさんあるけど、ホテルでも飲みたい飲ん兵衛の人はご参考に。 -
やっぱり今夜も肉を食う!
ほんとウズベクの羊は臭くなくて、食欲をそそる香り。 -
今夜もライトアップされたイチャンカラをお散歩。
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さっき登ったイスラームホジャミナレットと三日月のコラボ。三日月はイスラム教のシンボルでもあるので、いい組み合わせやね。幻想的な光景が見れて満足。
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この帽子がカラカルパクスタン人がかぶるやつ(本当は黒色やけど)。どこかのおセレブがかぶってそうな帽子やな。おじさんがかぶると、イヌイットにしか見えません。。。
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翌朝は雲ひとつない快晴!朝の空気はひんやりしてて、散歩も気持ちいい。
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イチャンカラの城壁には別途40,000スムを払うと登らせてくれる。壁の上から市街を眺めながら、別れを惜しむ。
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今日はヒヴァからタシケントに戻る日やけど、列車まで時間があるので、プロフの美味しそうな店を検索。イチャンカラから歩いて20~30分くらいのとこにある、ヒヴァプロフという店。
ここのプロフはニンニクが丸ごと一つドーンと乗ってる。米が短粒種で味付けも優しめなので、炊き込みご飯的な感じやけど、ニンニクと一緒に食べるとパンチの効いた味になる。これまた旨い。
付け合わせに、ヨーグルトに刻んだディルを和えたやつがでてきたけど、これが口の中をサッパリさせてくれる。
あ~やっぱりお腹一杯。付け合わせのナンは毎回食べられない… -
腹ごなしにヒヴァ駅まで歩く。やはりウズベキスタンの駅はどこも同じような外観やな。この駅は脇からでなく正面から入る仕組みでした。
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タシケントまで連れて行ってくれる機関車。やっぱカッコいい…一輌欲しい。
ここでまさかの再会が。
ウルゲンチ駅で記念撮影した車掌さんが隣の車輌の担当車掌をしていたみたいで、「おっ、また会ったね」って。車内でもすれ違う度にウインクしてくれました。
こういうまさかの出会いがあるのが旅の面白いところ。
タシケントまでは14時間。途中、サマルカンドでナン売りが来ないか待ってたけど、深夜3時には来ないか~。娘よ、残念ながらナンの土産はタシケントのナンになりました。。。
(タシケント編その2に続く)
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