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私がサハ共和国に興味を持ったきっかけは、以前、NHKテレビ ロシア語会話のシベリア・シリーズで紹介された時に、ダイヤモンド博物館と夏祭りに惹かれたためでした。<br />それから、マンモスの骨を使った彫刻といったおみやげも、気になりましたが、マンモス博物館の方はあまり印象に残りませんでした。<br />でも、サハ共和国は、永久凍土の中から冷凍漬けのマンモスが出土する、いわば有数のマンモス国といえるので、マンモス博物館はやはり必見でしょう。<br />もともと私はあまりマンモスのことは知りませんでした。<br />氷漬けのマンモスが、そのまま解凍したら食用にできそうなほど、肉まで新鮮な状態で出土されたものがあることや、冷凍保存のマンモスの遺伝子を使って、マンモスを復活させるプロジェクトがあることなどは、サハ共和国を旅行しようと決めて、マンモス博物館を訪れたり、現地ガイドさんから話を聞いて初めて知りました。<br /><br />マンモス博物館は、ヤクーツク大学の建物の一角にあります。<br />ただ、1~3階までがヤクート地方考古学民族博物館だったのに対し、マンモス博物館そのものは4階だけの1フロア、正確には吹き抜けの2階で、はじめは思ったより展示スペースが狭いと思いました。<br />でも、出土したマンモスの骨や肉や毛や出土状態や復元模型・剥製や研究者や冒険家についてや世界各国で行われた展覧会のポスターなど、いろんな側面の資料がとても豊富でした。<br />同時代の哺乳類に関する展示もありました。<br />ただ、残念なことに、もともとよく知らない私が1人で見学したので、百聞は一見に如かずで、なんとなく分かった気がするものもありましたが、展示の意味や価値があまり分かったとはいえません。<br />写真も、なんとなく分かったから興味が惹かれたものや、よく分からないけれど興味が惹かれたものという、思いっきりド素人観点で撮ってきました。<br />そのレポートとなるこの旅行記も、ド素人丸出しですので、あしからず。<br /><br />実は、展示の資料も興味深いものもあったのですが、冷凍状態のマンモスの発掘場面のビデオが、復元された骨や剥製の次に興味深くて分かりやすかったです。<br />でもそれは、比較的最近、保存状態のよいマンモスの氷漬けが発見され、最新技術で発掘できた様子がテレビで放映されたことがある、という、現地ガイドさんの話を聞いていたおかげでした。<br />同時代の最強捕食者のサーベルタイガーの復元模型もあったのですが、当時はサーベルタイガーのことも知らなかったくらいです。<br />もっと知識があった上で訪れていたら、もっともっと面白くて、楽しめた博物館だったろうと思います。<br /><br /><2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の簡易旅程一覧><br />7/09月 成田第1ターミナル発ウラジオストク経由ヤクーツク到着<br />7/10火 市内観光:ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館ほか<br />7/11水 市内観光:ヤクーツク地方考古学民俗博物館とマンモス博物館ほか★<br />7/12木 ブルウスの谷・エクスカーション<br />7/13金 ヤクーツク動物園&市内観光:人形博物館と旧市街ほか<br />7/14土 ソツィンツィ・エクスカーション<br />7/15日 4時間遅れのヤクーツク出発&ウラジオストク経由で成田到着<br /><br />※この旅行記の対象の日に★印をつけました。<br /><br /><2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の旅行記サブタイトル一覧(予定)><br />(1)近くて遠い国へのアクセス:定刻通りの往路とウラジオストク空港散策&大幅遅延と初ロストバケージの帰路<br />(2)旧ソ連としては快適な三ツ星ホテル・ソナタと朝食<br />(3)朝食以外の食事とレストラン・カフェ編:ロシア料理やスイーツ以外の外食はいまいち<br />(4)移動編その1:市内バスと郊外行きの乗り合いシャトルタクシー<br />(5)移動編その2:エクスカーションでレナ川を渡ったフェリーとボートの旅<br />(6)植物編:永久凍土で高く育たない白樺や白柳の街路と針葉樹林(タイガ)&短い夏を彩る豊かな花<br />(7)動物園以外の動物:ヤクーツクの野良猫は冬を越せない&田園風景の中の馬や牛たち<br />(8)市内編その1:燃料パイプが地上に出た工事現場のようなヤクーツク<br />(9)市内編その2:旧ソ連らしい現代ヤクーツクの町並みと人々<br />(10)市内編その3:コサック時代を彷彿とさせる旧市街や可愛い一角もあるヤクーツク<br />(11)市内編その4:身近ゆえに楽しいスーパーマーケット散策<br />(12)おみやげ編:アクセサリー買いまくり&カタログで紹介する宝飾展示博物館<br />(13)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(前編)セミクジラとマンモスの全身骨格から始まって<br />(14)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(後編)サハ人の民族衣装や宝飾品からロシアのおもちゃやシャーマニズム展示など<br />(15)ヤクーツク大学内にあるヤクーツク地方考古学民俗博物館<br />★(16)ここでしか見られない珍しいマンモス博物館<br />(17)国立美術館は撮影禁止&代わりに写真が撮れた子供たちによる警官の絵<br />(18)2人の女流画家のギャラリーでサハ人とサハの風景画を満喫する~宝飾展示博物館の建物内にあった国立美術館分館<br />(19)夏でも氷が残る水が美味しいブルウスの谷へのエクスカーション<br />(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!<br />(21)動物園ののどかな風景とポクロフスクの町の夏至祭り会場<br />(22)旧市街の人形博物館:平易なロシア語とジェスチャーによる館員さんの懸命な解説付きで見学<br />(23)ソツィンツィ編その1:木造建築が移設された広大なドルージュバ(友愛)野外建築博物館<br />(24)ソツィンツィ編その2:チェラプチャ村の人々の小さな夏祭り&煙で白くかすむ幻想的な景色<br /><br />詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」に掲載しました。<br />(http://mami1.cocolog-nifty.com/<br />「シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の詳細旅程とハイライト写真」<br />http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2018/08/post-f015.html<br />

2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅(16)ここでしか見られない珍しいマンモス博物館

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2018/07/09 - 2018/07/15

4位(同エリア26件中)

まみ

まみさん

私がサハ共和国に興味を持ったきっかけは、以前、NHKテレビ ロシア語会話のシベリア・シリーズで紹介された時に、ダイヤモンド博物館と夏祭りに惹かれたためでした。
それから、マンモスの骨を使った彫刻といったおみやげも、気になりましたが、マンモス博物館の方はあまり印象に残りませんでした。
でも、サハ共和国は、永久凍土の中から冷凍漬けのマンモスが出土する、いわば有数のマンモス国といえるので、マンモス博物館はやはり必見でしょう。
もともと私はあまりマンモスのことは知りませんでした。
氷漬けのマンモスが、そのまま解凍したら食用にできそうなほど、肉まで新鮮な状態で出土されたものがあることや、冷凍保存のマンモスの遺伝子を使って、マンモスを復活させるプロジェクトがあることなどは、サハ共和国を旅行しようと決めて、マンモス博物館を訪れたり、現地ガイドさんから話を聞いて初めて知りました。

マンモス博物館は、ヤクーツク大学の建物の一角にあります。
ただ、1~3階までがヤクート地方考古学民族博物館だったのに対し、マンモス博物館そのものは4階だけの1フロア、正確には吹き抜けの2階で、はじめは思ったより展示スペースが狭いと思いました。
でも、出土したマンモスの骨や肉や毛や出土状態や復元模型・剥製や研究者や冒険家についてや世界各国で行われた展覧会のポスターなど、いろんな側面の資料がとても豊富でした。
同時代の哺乳類に関する展示もありました。
ただ、残念なことに、もともとよく知らない私が1人で見学したので、百聞は一見に如かずで、なんとなく分かった気がするものもありましたが、展示の意味や価値があまり分かったとはいえません。
写真も、なんとなく分かったから興味が惹かれたものや、よく分からないけれど興味が惹かれたものという、思いっきりド素人観点で撮ってきました。
そのレポートとなるこの旅行記も、ド素人丸出しですので、あしからず。

実は、展示の資料も興味深いものもあったのですが、冷凍状態のマンモスの発掘場面のビデオが、復元された骨や剥製の次に興味深くて分かりやすかったです。
でもそれは、比較的最近、保存状態のよいマンモスの氷漬けが発見され、最新技術で発掘できた様子がテレビで放映されたことがある、という、現地ガイドさんの話を聞いていたおかげでした。
同時代の最強捕食者のサーベルタイガーの復元模型もあったのですが、当時はサーベルタイガーのことも知らなかったくらいです。
もっと知識があった上で訪れていたら、もっともっと面白くて、楽しめた博物館だったろうと思います。

<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の簡易旅程一覧>
7/09月 成田第1ターミナル発ウラジオストク経由ヤクーツク到着
7/10火 市内観光:ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館ほか
7/11水 市内観光:ヤクーツク地方考古学民俗博物館とマンモス博物館ほか★
7/12木 ブルウスの谷・エクスカーション
7/13金 ヤクーツク動物園&市内観光:人形博物館と旧市街ほか
7/14土 ソツィンツィ・エクスカーション
7/15日 4時間遅れのヤクーツク出発&ウラジオストク経由で成田到着

※この旅行記の対象の日に★印をつけました。

<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の旅行記サブタイトル一覧(予定)>
(1)近くて遠い国へのアクセス:定刻通りの往路とウラジオストク空港散策&大幅遅延と初ロストバケージの帰路
(2)旧ソ連としては快適な三ツ星ホテル・ソナタと朝食
(3)朝食以外の食事とレストラン・カフェ編:ロシア料理やスイーツ以外の外食はいまいち
(4)移動編その1:市内バスと郊外行きの乗り合いシャトルタクシー
(5)移動編その2:エクスカーションでレナ川を渡ったフェリーとボートの旅
(6)植物編:永久凍土で高く育たない白樺や白柳の街路と針葉樹林(タイガ)&短い夏を彩る豊かな花
(7)動物園以外の動物:ヤクーツクの野良猫は冬を越せない&田園風景の中の馬や牛たち
(8)市内編その1:燃料パイプが地上に出た工事現場のようなヤクーツク
(9)市内編その2:旧ソ連らしい現代ヤクーツクの町並みと人々
(10)市内編その3:コサック時代を彷彿とさせる旧市街や可愛い一角もあるヤクーツク
(11)市内編その4:身近ゆえに楽しいスーパーマーケット散策
(12)おみやげ編:アクセサリー買いまくり&カタログで紹介する宝飾展示博物館
(13)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(前編)セミクジラとマンモスの全身骨格から始まって
(14)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(後編)サハ人の民族衣装や宝飾品からロシアのおもちゃやシャーマニズム展示など
(15)ヤクーツク大学内にあるヤクーツク地方考古学民俗博物館
★(16)ここでしか見られない珍しいマンモス博物館
(17)国立美術館は撮影禁止&代わりに写真が撮れた子供たちによる警官の絵
(18)2人の女流画家のギャラリーでサハ人とサハの風景画を満喫する~宝飾展示博物館の建物内にあった国立美術館分館
(19)夏でも氷が残る水が美味しいブルウスの谷へのエクスカーション
(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!
(21)動物園ののどかな風景とポクロフスクの町の夏至祭り会場
(22)旧市街の人形博物館:平易なロシア語とジェスチャーによる館員さんの懸命な解説付きで見学
(23)ソツィンツィ編その1:木造建築が移設された広大なドルージュバ(友愛)野外建築博物館
(24)ソツィンツィ編その2:チェラプチャ村の人々の小さな夏祭り&煙で白くかすむ幻想的な景色

詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」に掲載しました。
http://mami1.cocolog-nifty.com/
「シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の詳細旅程とハイライト写真」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2018/08/post-f015.html

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  • マンモス博物館があるヤクーツク大学<br /><br />この敷地内には複数の学部が入っていて、建物も複数あります。<br />入口から敷地内に入ってずっと奥の方にマンモス博物館があります。

    マンモス博物館があるヤクーツク大学

    この敷地内には複数の学部が入っていて、建物も複数あります。
    入口から敷地内に入ってずっと奥の方にマンモス博物館があります。

  • マンモス博物館の入口がある建物<br /><br />向かって一番右奥です。

    マンモス博物館の入口がある建物

    向かって一番右奥です。

  • 1~3階まではヤクーツク地方考古学民俗博物館で、4階がマンモス博物館(ロシア語でムゼーイ・マーモンタ)<br /><br />入場券は別々です。<br />入口も別々であり、直接4階に行くこともできます。<br />私は、ヤクーツク地方考古学民俗博物館も楽しみにしていたので、1階から順番にそちらを見学してから、最後にマンモス博物館を見学しました。<br />開館時間は、ここにあるとおり、火曜~金曜までは10時から17時、土曜は11時から16時と短縮、昼休みが13時から14時、日曜と月曜は休館でした。

    1~3階まではヤクーツク地方考古学民俗博物館で、4階がマンモス博物館(ロシア語でムゼーイ・マーモンタ)

    入場券は別々です。
    入口も別々であり、直接4階に行くこともできます。
    私は、ヤクーツク地方考古学民俗博物館も楽しみにしていたので、1階から順番にそちらを見学してから、最後にマンモス博物館を見学しました。
    開館時間は、ここにあるとおり、火曜~金曜までは10時から17時、土曜は11時から16時と短縮、昼休みが13時から14時、日曜と月曜は休館でした。

  • マンモス博物館の入口のイラスト表札<br /><br />中に入ったら、係員がいたので、その人に入場料を払いました。<br />入場料は300ルーブル+撮影代100ルーブル(2018年7月現在1ルーブル=約2円で換算)で、博物館の入場料としてだいたい標準的な値段でした。

    マンモス博物館の入口のイラスト表札

    中に入ったら、係員がいたので、その人に入場料を払いました。
    入場料は300ルーブル+撮影代100ルーブル(2018年7月現在1ルーブル=約2円で換算)で、博物館の入場料としてだいたい標準的な値段でした。

  • 入ってすぐに見える様子<br /><br />マンモス博物館はこの1フロアと、吹き抜けの上のフロアの2階分でした。

    入ってすぐに見える様子

    マンモス博物館はこの1フロアと、吹き抜けの上のフロアの2階分でした。

  • 美しい曲線を描いたマンモスの牙と頭蓋骨

    美しい曲線を描いたマンモスの牙と頭蓋骨

  • マンモスの頭蓋骨と全身骨格と、奥には発掘状況を再現したジオラマ

    マンモスの頭蓋骨と全身骨格と、奥には発掘状況を再現したジオラマ

  • フロアの奥を背にして入口側を見たところ<br /><br />さきほどの牙付きの頭蓋骨と、全身骨格が見えます。<br />全身骨格の足元には、マンモスの歯。<br />吹き抜けの上のフロアにも、壁に転じがあり、さらに上からマンモスの復元剥製が見下ろしていました。<br />あの復元は、このアングルからだと分かりませんが、親子マンモスです。

    フロアの奥を背にして入口側を見たところ

    さきほどの牙付きの頭蓋骨と、全身骨格が見えます。
    全身骨格の足元には、マンモスの歯。
    吹き抜けの上のフロアにも、壁に転じがあり、さらに上からマンモスの復元剥製が見下ろしていました。
    あの復元は、このアングルからだと分かりませんが、親子マンモスです。

  • 全身骨格のマンモスの上半身<br /><br />下の方にマンモスの何分の1からの復元剥製もありました。<br />壁際にもいろんな展示がありました。<br />展示の説明はほぼみんなロシア語で、ごく一部、英語が併記されていました。

    全身骨格のマンモスの上半身

    下の方にマンモスの何分の1からの復元剥製もありました。
    壁際にもいろんな展示がありました。
    展示の説明はほぼみんなロシア語で、ごく一部、英語が併記されていました。

  • 発掘現場を再現したジオラマのある展示<br /><br />地上部分にはハトがとまり、猛禽類が空を舞っていました。

    発掘現場を再現したジオラマのある展示

    地上部分にはハトがとまり、猛禽類が空を舞っていました。

  • 発掘現場を再現したジオラマをななめから見たところ<br /><br />牙が飛び出していました。<br />

    発掘現場を再現したジオラマをななめから見たところ

    牙が飛び出していました。

  • 発掘現場を再現したジオラマにさらに近づく<br /><br />この白い部分は骨格でしょうね。<br />結晶化しているのかな。

    発掘現場を再現したジオラマにさらに近づく

    この白い部分は骨格でしょうね。
    結晶化しているのかな。

  • マンモスが発見された現場の1つの写真の写真<br /><br />このような大河の岸壁が発見しやすいようです。<br />

    マンモスが発見された現場の1つの写真の写真

    このような大河の岸壁が発見しやすいようです。

  • 地盤が崩れた岸壁~マンモスが発見された現場<br /><br />サハ共和国の永久凍土が地球温暖化の影響で溶けて、地盤が崩れたところで、マンモスが発見されやすいようです。<br />マンモス発見探知機のようなものがあって、それで探すわけではなく、そのような場所で地元の人の通報で、偶然発見されるようです。<br />

    地盤が崩れた岸壁~マンモスが発見された現場

    サハ共和国の永久凍土が地球温暖化の影響で溶けて、地盤が崩れたところで、マンモスが発見されやすいようです。
    マンモス発見探知機のようなものがあって、それで探すわけではなく、そのような場所で地元の人の通報で、偶然発見されるようです。

  • こちらも別の発掘現場<br /><br />このように大河の岸壁で、下の層が見えているような地形で発見しやすいのだろうと思います。

    こちらも別の発掘現場

    このように大河の岸壁で、下の層が見えているような地形で発見しやすいのだろうと思います。

  • 実際に発掘された骨を調べているところの写真

    実際に発掘された骨を調べているところの写真

  • 発掘されたときの様子

    発掘されたときの様子

  • あたりに骨がごろごろ

    あたりに骨がごろごろ

  • 地下での氷漬けの発掘現場

    地下での氷漬けの発掘現場

  • 再び全身骨格を見渡して

    再び全身骨格を見渡して

  • 上のフロアにいるマンモスの復元剥製<br /><br />奥の方に子供のマンモスがいたことは、あとで実際に上に上がり、近くに行ってみて気付きました。

    上のフロアにいるマンモスの復元剥製

    奥の方に子供のマンモスがいたことは、あとで実際に上に上がり、近くに行ってみて気付きました。

  • こちらの頭蓋骨をよく見ると……

    こちらの頭蓋骨をよく見ると……

  • 毛が残っている……!

    毛が残っている……!

  • 脳の部分

    脳の部分

  • 全身骨格を真下から眺めたところ

    全身骨格を真下から眺めたところ

  • マンモスの歯の骨

    マンモスの歯の骨

  • あごの部分

    あごの部分

  • マンモスの歯いろいろ

    マンモスの歯いろいろ

  • 全身骨格ののどの方を見上げる

    全身骨格ののどの方を見上げる

  • 全身骨格の足ともにあった何分の1かのマンモスの復元剥製<br /><br />はじめは子供のマンモスかと思ったのですが、牙がかなり立派だったので、大人の何分の1かの復元ではないかと思いました。

    全身骨格の足ともにあった何分の1かのマンモスの復元剥製

    はじめは子供のマンモスかと思ったのですが、牙がかなり立派だったので、大人の何分の1かの復元ではないかと思いました。

  • サーベルタイガーの復元剥製<br /><br />これを撮った当時(2018年7月)、私はサーベルタイガーの存在を知りませんでした。<br />マンモスの時代に大型哺乳類がいたことは知っていたので、昔はヒョウかトラがこんな姿をしていたのだと勘違いし、それで写真を撮りました。

    サーベルタイガーの復元剥製

    これを撮った当時(2018年7月)、私はサーベルタイガーの存在を知りませんでした。
    マンモスの時代に大型哺乳類がいたことは知っていたので、昔はヒョウかトラがこんな姿をしていたのだと勘違いし、それで写真を撮りました。

  • サーベルタイガーの復元剥製の顔に迫る<br /><br />サーベルタイガーのことを知ったのは、2019年4月に放映されたNHK「ダーウィンが来た!」を見たからです。<br />あのあと、この旅行記を作成するために写真をひっくりかえしてみて、これがサーベルタイガーであることに気付きました。<br />放送では3種類のサーベルタイガーを紹介していて、牙が口の外に飛び出たような種や、このくらいの大きさの種もいました。<br />サーベルタイガーはマンモスのような巨大で動きが遅い哺乳類を主食にしていたので、マンモスの全滅と共に、サーベルタイガーも絶滅されたと考えられていること、ところが最近、もしかしたらサーベルタイガーの子孫が生き残っているのでは、という説が浮上したことなども、初めて知りました。<br />

    サーベルタイガーの復元剥製の顔に迫る

    サーベルタイガーのことを知ったのは、2019年4月に放映されたNHK「ダーウィンが来た!」を見たからです。
    あのあと、この旅行記を作成するために写真をひっくりかえしてみて、これがサーベルタイガーであることに気付きました。
    放送では3種類のサーベルタイガーを紹介していて、牙が口の外に飛び出たような種や、このくらいの大きさの種もいました。
    サーベルタイガーはマンモスのような巨大で動きが遅い哺乳類を主食にしていたので、マンモスの全滅と共に、サーベルタイガーも絶滅されたと考えられていること、ところが最近、もしかしたらサーベルタイガーの子孫が生き残っているのでは、という説が浮上したことなども、初めて知りました。

  • 古代の哺乳類の全身骨格と古代のサイの復元剥製<br /><br />古代のサイといえば、シベリアのユニコーン(一角獣)として知られるサイの一種「エラスモテリウム」がいることも、サーベルタイガーをきっかけに検索して知りました。<br />手前の復元剥製はまさにユニコーンのような角をしていると思ったものです。

    古代の哺乳類の全身骨格と古代のサイの復元剥製

    古代のサイといえば、シベリアのユニコーン(一角獣)として知られるサイの一種「エラスモテリウム」がいることも、サーベルタイガーをきっかけに検索して知りました。
    手前の復元剥製はまさにユニコーンのような角をしていると思ったものです。

  • 古代の巨大哺乳類の頭蓋骨<br /><br />エラスモテリウムかもしれません。<br />もしこれが実物大なら、あの復元剥製は何分の1かのサイズかもしれません。<br />エラスモテリウムも、マンモスやサーベルタイガーとほぼ同時期に絶滅したようです。

    古代の巨大哺乳類の頭蓋骨

    エラスモテリウムかもしれません。
    もしこれが実物大なら、あの復元剥製は何分の1かのサイズかもしれません。
    エラスモテリウムも、マンモスやサーベルタイガーとほぼ同時期に絶滅したようです。

  • バイソンの頭蓋骨、というか、毛が残っている~<br /><br />バイソンは現在も生存していますが、古代のバイソンで、ステップバイソンというのは、絶滅した種であるようです。

    バイソンの頭蓋骨、というか、毛が残っている~

    バイソンは現在も生存していますが、古代のバイソンで、ステップバイソンというのは、絶滅した種であるようです。

  • おそらくサハ共和国内のマンモスを発掘した場所の地図<br /><br />あまり鮮明な写真が撮れませんでしたが、ロシア一広く最も北にあるサハ共和国のかなり広域にわたってマンモスが発掘されたことがうかがえました。

    おそらくサハ共和国内のマンモスを発掘した場所の地図

    あまり鮮明な写真が撮れませんでしたが、ロシア一広く最も北にあるサハ共和国のかなり広域にわたってマンモスが発掘されたことがうかがえました。

  • 古代生物から現代までの流れ<br /><br />×印がついた種は絶滅してしまったものと考えられます。<br />この中で、マンモスやサーベルタイガーは絶滅しているのは分かりますが、途中から生まれたゾウなど、現在も生き残った種も見られます。

    古代生物から現代までの流れ

    ×印がついた種は絶滅してしまったものと考えられます。
    この中で、マンモスやサーベルタイガーは絶滅しているのは分かりますが、途中から生まれたゾウなど、現在も生き残った種も見られます。

  • おそらくライオンがバイソンをしとめている想像図<br /><br />さきほどの「ダーウィンが来た」では、同時代にライオンも生息していたようです。<br />あの番組では、サーベルタイガーの方がライオンをしのぐ最強の捕食者で、そのサーベルタイガーとの生存競争のため、現在も続くライオンの習性が形成されたのではないかという説を展開しました。<br />たとえば、サーベルタイガーは昼間に狩りをするので、ライオンは夜に狩りをするようになったとか、サーベルタイガーのほとんどは単独で狩りをするので、ライオンはチームプレーで狩りをするようになったのではないかとか。<br />そのことから、バイソンを攻撃している猛獣は、はじめはサーベルタイガーではないかと思ったのですが、もしかしたらライオンかもしれないと思い直しました。

    おそらくライオンがバイソンをしとめている想像図

    さきほどの「ダーウィンが来た」では、同時代にライオンも生息していたようです。
    あの番組では、サーベルタイガーの方がライオンをしのぐ最強の捕食者で、そのサーベルタイガーとの生存競争のため、現在も続くライオンの習性が形成されたのではないかという説を展開しました。
    たとえば、サーベルタイガーは昼間に狩りをするので、ライオンは夜に狩りをするようになったとか、サーベルタイガーのほとんどは単独で狩りをするので、ライオンはチームプレーで狩りをするようになったのではないかとか。
    そのことから、バイソンを攻撃している猛獣は、はじめはサーベルタイガーではないかと思ったのですが、もしかしたらライオンかもしれないと思い直しました。

  • 人間によるマンモス狩り~集団で道具を使った狩り<br /><br />さきほどの「ダーウィンが来た」では、サーベルタイガーはたしかに地上胎教の捕食者でしたが、サーベルタイガーもかなわないライバルが、道具を使って狩りをする人間だったと考えられると伝えていました。<br />自分もそうですが、人間のやっかいなところは、自分が食べる分だけを狩りするのではなく、それ以上に取り尽くし、蓄え、財産にすることです。

    人間によるマンモス狩り~集団で道具を使った狩り

    さきほどの「ダーウィンが来た」では、サーベルタイガーはたしかに地上胎教の捕食者でしたが、サーベルタイガーもかなわないライバルが、道具を使って狩りをする人間だったと考えられると伝えていました。
    自分もそうですが、人間のやっかいなところは、自分が食べる分だけを狩りするのではなく、それ以上に取り尽くし、蓄え、財産にすることです。

  • 人間によるマンモス狩り~火を使った狩り<br /><br />こういう狩りもしたのではないかという想像図だと思います。

    人間によるマンモス狩り~火を使った狩り

    こういう狩りもしたのではないかという想像図だと思います。

  • 狩ったマンモスを解体

    狩ったマンモスを解体

  • 古代のサイ(おそらくエラスモテリウム)が生息している想像図<br /><br />オスは長く歪曲した角を持ち、メスはそこまでではなく、子供はまだ角が生えていないところを表しているようです。<br />奥ではバイソンの小規模な群れが走っていました。

    古代のサイ(おそらくエラスモテリウム)が生息している想像図

    オスは長く歪曲した角を持ち、メスはそこまでではなく、子供はまだ角が生えていないところを表しているようです。
    奥ではバイソンの小規模な群れが走っていました。

  • マンモスとインドゾウとアフリカゾウの鼻比べ<br /><br />真ん中のインドゾウは要するにアジアゾウとひとくくりすると、現代の動物園でも、アフリカゾウとアジアゾウの違いを見ることができます。<br />小さなものをつまめる鼻の先にでっぱりが、アフリカゾウは上下にあるのです。

    マンモスとインドゾウとアフリカゾウの鼻比べ

    真ん中のインドゾウは要するにアジアゾウとひとくくりすると、現代の動物園でも、アフリカゾウとアジアゾウの違いを見ることができます。
    小さなものをつまめる鼻の先にでっぱりが、アフリカゾウは上下にあるのです。

  • 発掘されたグズリの体<br /><br />永久凍土のせいで氷漬けになっていて、かなり新鮮な状態で見つかったものでしょうか。<br />あとで辞書で調べようとタイトル部分も写真に撮っておいたのですが、まさかグズリ(Wolverine, gulo)とは思いませんでした。<br /><br />ちなみに、本物のグズリは、ここサハ共和国ヤクーツク動物園で初めて観ました。<br />関連の旅行記<br />「2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!」<br />https://4travel.jp/travelogue/11390184<br />

    発掘されたグズリの体

    永久凍土のせいで氷漬けになっていて、かなり新鮮な状態で見つかったものでしょうか。
    あとで辞書で調べようとタイトル部分も写真に撮っておいたのですが、まさかグズリ(Wolverine, gulo)とは思いませんでした。

    ちなみに、本物のグズリは、ここサハ共和国ヤクーツク動物園で初めて観ました。
    関連の旅行記
    「2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!」
    https://4travel.jp/travelogue/11390184

  • きれいな状態で白骨されたマンモスの骨

    きれいな状態で白骨されたマンモスの骨

  • マンモスの足と、人間の手の大きさ比較

    マンモスの足と、人間の手の大きさ比較

  • 2009年にバタガイという地方都市近郊で冷凍保存状態で発見されたバイソン

    2009年にバタガイという地方都市近郊で冷凍保存状態で発見されたバイソン

  • 上記の報告で発見された実物と思われるバイソンの標本<br /><br />2019年6月から日本科学未来館で行われる「マンモス展」(詳しくは後述)の公式ツイートによると、その企画展では、去年(2018年)8月にサハ共和国の永久凍土より冷凍状態で発見された仔ウマの冷凍標本が世界初公開で見どころの1つのようです。<br />これは違うのですが、ツイートの写真を見て、似てると思ってしまいました。<br />公開される仔ウマの標本は、約42,000年前の個体であり、さらに古代生物学史上初となる「液体の血液と尿」の成功した個体であるという意味で画期的ですが、この展示も、そこまで古くなかったり、液体の血液や尿の採取まではできなかったにせよ、古代の哺乳類の冷凍保存状態で発見された標本だろうと思います。

    上記の報告で発見された実物と思われるバイソンの標本

    2019年6月から日本科学未来館で行われる「マンモス展」(詳しくは後述)の公式ツイートによると、その企画展では、去年(2018年)8月にサハ共和国の永久凍土より冷凍状態で発見された仔ウマの冷凍標本が世界初公開で見どころの1つのようです。
    これは違うのですが、ツイートの写真を見て、似てると思ってしまいました。
    公開される仔ウマの標本は、約42,000年前の個体であり、さらに古代生物学史上初となる「液体の血液と尿」の成功した個体であるという意味で画期的ですが、この展示も、そこまで古くなかったり、液体の血液や尿の採取まではできなかったにせよ、古代の哺乳類の冷凍保存状態で発見された標本だろうと思います。

  • あごと歯の標本<br /><br />マンモスのものかどうか不明。<br />マンモスの口の中もゾウと同じなら、ゾウは大きな口に対して、歯が少ないので、これはマンモスのものかもしれません。<br />それにしても生々しい状態で残っていたものです。

    あごと歯の標本

    マンモスのものかどうか不明。
    マンモスの口の中もゾウと同じなら、ゾウは大きな口に対して、歯が少ないので、これはマンモスのものかもしれません。
    それにしても生々しい状態で残っていたものです。

  • 上あごと歯<br /><br />草をすりつぶして食べるのに適した歯だと思うので、大型の草食動物だと思います。<br />古代のヘラジカあたりの歯かもしれません。

    上あごと歯

    草をすりつぶして食べるのに適した歯だと思うので、大型の草食動物だと思います。
    古代のヘラジカあたりの歯かもしれません。

  • 上の歯<br /><br />このロシア語をあとで辞書で調べれば、なんの動物の歯か分かるかと思ったのですが、調べたら「上の歯」でした(苦笑)。

    上の歯

    このロシア語をあとで辞書で調べれば、なんの動物の歯か分かるかと思ったのですが、調べたら「上の歯」でした(苦笑)。

  • 絶滅した古代のサイの一種(Dicerorhinus kirchbergensis Jaeg.) の想像図

    絶滅した古代のサイの一種(Dicerorhinus kirchbergensis Jaeg.) の想像図

  • 絶滅した古代のサイの一種(Coelodonta antiquitatis Blum.)の想像図

    絶滅した古代のサイの一種(Coelodonta antiquitatis Blum.)の想像図

  • 古代のバイソン(Bison priscus occidentalis Lucas)の想像図

    古代のバイソン(Bison priscus occidentalis Lucas)の想像図

  • おそらく古代のヘラジカの一種(Alces alces L.)の想像図<br /><br />はじめ水牛かと思ってしまいました。<br />いまもヘラジカはいますが、もっと巨大だったという説を見つけました。

    おそらく古代のヘラジカの一種(Alces alces L.)の想像図

    はじめ水牛かと思ってしまいました。
    いまもヘラジカはいますが、もっと巨大だったという説を見つけました。

  • そのヘラジカの角や骨<br /><br />古代種と現代種の違いや変遷も書かれてあったようです。

    そのヘラジカの角や骨

    古代種と現代種の違いや変遷も書かれてあったようです。

  • おそらく古代のヘラジカの一種(Rangifer tarandus L.)の想像図<br /><br />こちらの方が現代のヘラジカに近い気がしますが、ヘラジカにはあまり久欲しくないので断言できません。

    おそらく古代のヘラジカの一種(Rangifer tarandus L.)の想像図

    こちらの方が現代のヘラジカに近い気がしますが、ヘラジカにはあまり久欲しくないので断言できません。

  • 古代のシカの一種(Cervus elaphus L.)の想像図

    古代のシカの一種(Cervus elaphus L.)の想像図

  • 古代のヘラジカとシカの想像図と一緒に展示されてあった角や骨

    古代のヘラジカとシカの想像図と一緒に展示されてあった角や骨

  • 古代のヘラジカとシカの想像図と一緒に展示されてあったあごと歯の骨

    古代のヘラジカとシカの想像図と一緒に展示されてあったあごと歯の骨

  • 古代のライオン(Panthera (Leo) spelaea Goldf.)の想像図<br /><br />これは現代のライオンの祖先だと思いますが、この種そのものは絶滅したようです。

    古代のライオン(Panthera (Leo) spelaea Goldf.)の想像図

    これは現代のライオンの祖先だと思いますが、この種そのものは絶滅したようです。

  • 古代のライオンの頭蓋骨

    古代のライオンの頭蓋骨

  • 吹き抜けの上のフロアから見下ろす大人のマンモスゾウの復元剥製<br /><br />あれは見事でした!<br /><br />ケナガマンモスは、体調2.5~4m、体重4~6トンで、だいたいアフリカゾウと同じくらいの大きさです。<br />ゾウと比べると体の特徴として、頭のてっぺんがぼっこり盛り上がっていたり、耳はゾウよりずっと小さく、しっぽは短いです。<br />牙は内側に大きくねじれていて、長いものでは5mにもなるそうです。<br /><br />(帰国後に図書館で図書館で見つけた旺文社ジュニア・ノンフィクション「マンモス復活大作戦」(後藤和文・著/2000年)からの受け売りです。)

    吹き抜けの上のフロアから見下ろす大人のマンモスゾウの復元剥製

    あれは見事でした!

    ケナガマンモスは、体調2.5~4m、体重4~6トンで、だいたいアフリカゾウと同じくらいの大きさです。
    ゾウと比べると体の特徴として、頭のてっぺんがぼっこり盛り上がっていたり、耳はゾウよりずっと小さく、しっぽは短いです。
    牙は内側に大きくねじれていて、長いものでは5mにもなるそうです。

    (帰国後に図書館で図書館で見つけた旺文社ジュニア・ノンフィクション「マンモス復活大作戦」(後藤和文・著/2000年)からの受け売りです。)

  • 吹き抜けの2階への階段から見た下のフロアの様子

    吹き抜けの2階への階段から見た下のフロアの様子

  • 復元剥製のマンモスのすぐそばから

    復元剥製のマンモスのすぐそばから

  • うしろにいた子供のマンモス<br /><br />ひょっとして、1977年に完全体で発掘された仔ケナガマンモスの「ディーマ」ちゃんかしら、と思ったけど、ディーマちゃんがモデルであっても、こういう状態で展示されているはずはありませんね。

    うしろにいた子供のマンモス

    ひょっとして、1977年に完全体で発掘された仔ケナガマンモスの「ディーマ」ちゃんかしら、と思ったけど、ディーマちゃんがモデルであっても、こういう状態で展示されているはずはありませんね。

  • 子供のマンモスのうしろの壁の想像図<br /><br />想像図の親子のマンモスでは、子供の方も牙が映えていましたが、まだ生え途中でしょう。

    子供のマンモスのうしろの壁の想像図

    想像図の親子のマンモスでは、子供の方も牙が映えていましたが、まだ生え途中でしょう。

  • 2006年にヤクーツクで出版されたE.M.バシリエフ氏によるマンモスに関する書籍

    2006年にヤクーツクで出版されたE.M.バシリエフ氏によるマンモスに関する書籍

  • こちらもマンモスに関する書籍<br /><br />タイトルを解読できなかったので、骨格の下に白い前掛けをつけた人が立っているのが、ちょっと不思議でした。

    こちらもマンモスに関する書籍

    タイトルを解読できなかったので、骨格の下に白い前掛けをつけた人が立っているのが、ちょっと不思議でした。

  • P. A. ラザレフ氏によるマンモスに関する書籍<br /><br />上記で触れた「マンモス復活大作戦」の著書のマンモス博士と呼ばれる後藤和文教授は、その著書の中で、ラザレフ氏と共にサハ共和国の発掘現場に立ち会った時の話も書いていました。<br />ロシア当局の規制が厳しくて、せっかく持参しようとした最新技術を持ち込むのが禁止されたりとか。

    P. A. ラザレフ氏によるマンモスに関する書籍

    上記で触れた「マンモス復活大作戦」の著書のマンモス博士と呼ばれる後藤和文教授は、その著書の中で、ラザレフ氏と共にサハ共和国の発掘現場に立ち会った時の話も書いていました。
    ロシア当局の規制が厳しくて、せっかく持参しようとした最新技術を持ち込むのが禁止されたりとか。

  • A. I. トムスカヤ氏によるマンモスに関する書籍

    A. I. トムスカヤ氏によるマンモスに関する書籍

  • 世界のさまざまな言語で書かれたマンモスに関する本<br /><br />英語だけでなく、韓国語とかドイツ語とか。<br />マンモス復元プロジェクトには韓国の研究所も加わっていることもあるでしょう。<br /><br />上記で紹介した後藤和文氏の著職には、「マンモス復活ブロジェクト」(講談社)や「マンモスが現代によみがえる」(河出書房新社)があるようなので、ちょっと探して、読みやすそうな本であれば、読んでみたいです。<br />実は、少し近所の書店の話題の本のコーナーで、マンモス復活プロジェクトについての大人向けの分厚いノンフィクションを見つけました。<br />でも、分量が多すぎることと、サハ共和国のマンモス博物館ももちろん含まれていましたが、アメリカの研究チームの話がメインのようなので、そちらは読んでいません。

    世界のさまざまな言語で書かれたマンモスに関する本

    英語だけでなく、韓国語とかドイツ語とか。
    マンモス復元プロジェクトには韓国の研究所も加わっていることもあるでしょう。

    上記で紹介した後藤和文氏の著職には、「マンモス復活ブロジェクト」(講談社)や「マンモスが現代によみがえる」(河出書房新社)があるようなので、ちょっと探して、読みやすそうな本であれば、読んでみたいです。
    実は、少し近所の書店の話題の本のコーナーで、マンモス復活プロジェクトについての大人向けの分厚いノンフィクションを見つけました。
    でも、分量が多すぎることと、サハ共和国のマンモス博物館ももちろん含まれていましたが、アメリカの研究チームの話がメインのようなので、そちらは読んでいません。

  • 韓国語の飛び出すマンモス絵本!?

    韓国語の飛び出すマンモス絵本!?

  • マンモスのさまざまなミニチュア<br /><br />透明で内蔵が見えるミニチュアもあれば、狩りのシーンが再現できそうな、北方民族と猟犬とセットになったミニチュアもいりました。

    マンモスのさまざまなミニチュア

    透明で内蔵が見えるミニチュアもあれば、狩りのシーンが再現できそうな、北方民族と猟犬とセットになったミニチュアもいりました。

  • 内蔵が見える透明なミニチュアとか、内蔵部分がばらばらになったミニチュアとか<br /><br />想像で作成された内蔵の様子というだけでなく、内蔵の状態もきれいに残っていた完全個体が発掘された影響もあるでしょう。<br />

    内蔵が見える透明なミニチュアとか、内蔵部分がばらばらになったミニチュアとか

    想像で作成された内蔵の様子というだけでなく、内蔵の状態もきれいに残っていた完全個体が発掘された影響もあるでしょう。

  • かつて日本で行われたマンモス展のポスター<br /><br />日付をみると、2005年12月から2006年2月まで。<br />場所はフジテレビ本社7階。<br />ちなみに、2019年6月7日(金)から11月4日(月・休)まで、日本科学未来館の1階の企画展示ゾーンで、再びマンモス展が行われることを最近知りました。<br /><br />その案内のサイト<br />https://www.miraikan.jst.go.jp/spexhibition/mammothten/<br />企画展マンモス展の特設サイト<br />https://www.mammothten.jp/<br /><br />後者には、まさにサハ共和国のマンモスミュージーアムの館長さんからのメッセージもありました。<br />「世界初公開、続々!<br />「マンモス展」では、近年ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘された世界初公開を含む数々の古代の動物たちの冷凍標本を展示します。<br />また、冷凍標本から得られた組織を使って世界各国で研究が進む「マンモス復活プロジェクト」。<br /> 本展では日本の近畿大学生物理工学部の研究を紹介し、最先端生命科学の“今”とこれからの生命科学のあり方について考えていきます。 」<br />(マンモス展柵説サイトみどころより)<br />https://www.mammothten.jp/<br /><br />「─マンモスは、復活するのか。<br /> マンモス復活研究から考える、最先端生命科学とそのミライ<br /> 永久凍土で冷凍状態のマンモスが発掘されてから今日まで、100年以上にわたってマンモスに関する研究は続けられています。世界では、さまざまな生命科学に関する研究機関が『マンモス復活プロジェクト』を立ち上げ挑戦していますが、これまでの科学技術だけではマンモスの復活を達成することは現時点では難しいことが最新の研究により分かってきました。<br /> 一方で、生命科学の進歩に伴い、マンモスをはじめとした冷凍状態で発見される動物から、生命のさまざまな情報-遺伝情報やタンパク質情報-を取り出す技術を手に入れました。取り出した情報を用いて、太古に起こっていただろう生命現象を再現しつつあり、ベールに覆われたマンモスの真の姿へ一歩ずつ近づいています。そうした中で、日本の近畿大学がマンモスの全貌解明へ向けた最先端の生命科学研究を展開し、その姿を捉えようとしています。<br />マンモスをはじめとした生命科学研究がもたらす科学技術の革新は、絶滅危惧種の保護やマンモスに限らぬ絶滅種の再生の糸口につながるのみならず、先端医療や食糧問題、地球環境問題などさまざまな分野に役立つ可能性があります。その一方で、絶滅種の復活については、倫理的な問題や生態系への影響など、私たちが考えなくてはならないさまざまな課題も同時に存在しています。<br /> 本展では最先端生命科学の“今”をご紹介しながら、同時にこれからの生命科学のあり方についても考えていきます。 」<br />(マンモス展柵説サイトみどころより)<br />https://www.mammothten.jp/

    かつて日本で行われたマンモス展のポスター

    日付をみると、2005年12月から2006年2月まで。
    場所はフジテレビ本社7階。
    ちなみに、2019年6月7日(金)から11月4日(月・休)まで、日本科学未来館の1階の企画展示ゾーンで、再びマンモス展が行われることを最近知りました。

    その案内のサイト
    https://www.miraikan.jst.go.jp/spexhibition/mammothten/
    企画展マンモス展の特設サイト
    https://www.mammothten.jp/

    後者には、まさにサハ共和国のマンモスミュージーアムの館長さんからのメッセージもありました。
    「世界初公開、続々!
    「マンモス展」では、近年ロシア連邦サハ共和国の永久凍土から発掘された世界初公開を含む数々の古代の動物たちの冷凍標本を展示します。
    また、冷凍標本から得られた組織を使って世界各国で研究が進む「マンモス復活プロジェクト」。
    本展では日本の近畿大学生物理工学部の研究を紹介し、最先端生命科学の“今”とこれからの生命科学のあり方について考えていきます。 」
    (マンモス展柵説サイトみどころより)
    https://www.mammothten.jp/

    「─マンモスは、復活するのか。
     マンモス復活研究から考える、最先端生命科学とそのミライ
     永久凍土で冷凍状態のマンモスが発掘されてから今日まで、100年以上にわたってマンモスに関する研究は続けられています。世界では、さまざまな生命科学に関する研究機関が『マンモス復活プロジェクト』を立ち上げ挑戦していますが、これまでの科学技術だけではマンモスの復活を達成することは現時点では難しいことが最新の研究により分かってきました。
    一方で、生命科学の進歩に伴い、マンモスをはじめとした冷凍状態で発見される動物から、生命のさまざまな情報-遺伝情報やタンパク質情報-を取り出す技術を手に入れました。取り出した情報を用いて、太古に起こっていただろう生命現象を再現しつつあり、ベールに覆われたマンモスの真の姿へ一歩ずつ近づいています。そうした中で、日本の近畿大学がマンモスの全貌解明へ向けた最先端の生命科学研究を展開し、その姿を捉えようとしています。
    マンモスをはじめとした生命科学研究がもたらす科学技術の革新は、絶滅危惧種の保護やマンモスに限らぬ絶滅種の再生の糸口につながるのみならず、先端医療や食糧問題、地球環境問題などさまざまな分野に役立つ可能性があります。その一方で、絶滅種の復活については、倫理的な問題や生態系への影響など、私たちが考えなくてはならないさまざまな課題も同時に存在しています。
    本展では最先端生命科学の“今”をご紹介しながら、同時にこれからの生命科学のあり方についても考えていきます。 」
    (マンモス展柵説サイトみどころより)
    https://www.mammothten.jp/

  • 遺伝子によるマンモス復元プロジェクトに関する展示の一部<br /><br />ここの展示はすべてロシア語なので、いったいどんな形で復元するのか分からなかったのですが、後日、図書館で借りた旺文社ジュニア・ノンフィクション「マンモス復活大作戦」(後藤和文・著/2000年)には、子供向けに平易に解説されていました。<br />クローン技術ではなく、顕微受精という技術を用いるそうです。<br />マンモスの死んだ精子を顕微受精という方法でゾウの卵子に受精させ、できた胎児の卵子にまたマンモスの精子を受精させ…、というふうに代を重ねていくとほぼマンモスに近い象が生まれるという理論でした。<br /><br />顕微授精をキーワードで調べてみると、不妊対策として体外受精の方法としての方がよくヒットしましたが、こちらにマンモス復元プロジェクトの例で解説サイトがありました。<br /><br />生命科学DOKIDOKI研究室から体細胞からでもクローン動物ができる(2009年取材)<br />https://www.terumozaidan.or.jp/labo/technology/02/02.html

    遺伝子によるマンモス復元プロジェクトに関する展示の一部

    ここの展示はすべてロシア語なので、いったいどんな形で復元するのか分からなかったのですが、後日、図書館で借りた旺文社ジュニア・ノンフィクション「マンモス復活大作戦」(後藤和文・著/2000年)には、子供向けに平易に解説されていました。
    クローン技術ではなく、顕微受精という技術を用いるそうです。
    マンモスの死んだ精子を顕微受精という方法でゾウの卵子に受精させ、できた胎児の卵子にまたマンモスの精子を受精させ…、というふうに代を重ねていくとほぼマンモスに近い象が生まれるという理論でした。

    顕微授精をキーワードで調べてみると、不妊対策として体外受精の方法としての方がよくヒットしましたが、こちらにマンモス復元プロジェクトの例で解説サイトがありました。

    生命科学DOKIDOKI研究室から体細胞からでもクローン動物ができる(2009年取材)
    https://www.terumozaidan.or.jp/labo/technology/02/02.html

  • ここからは最近の発掘のドキュメンタリーVTRから撮った写真<br /><br />音声はありませんでした。<br />おそらく現地ガイドさんが話していたのはこれだろうと思って見ていたところ、映像だけで分かりやすく、非常に興味深かったので、1度見終えた後、写真を撮るためにあと2回は見ました。<br />これはおそらく、マンモスが発見された現場に向かうところる

    ここからは最近の発掘のドキュメンタリーVTRから撮った写真

    音声はありませんでした。
    おそらく現地ガイドさんが話していたのはこれだろうと思って見ていたところ、映像だけで分かりやすく、非常に興味深かったので、1度見終えた後、写真を撮るためにあと2回は見ました。
    これはおそらく、マンモスが発見された現場に向かうところる

  • スノーモービルで雪原を走る

    スノーモービルで雪原を走る

  • 現場に到着したもよう

    現場に到着したもよう

  • 発掘現場かな

    発掘現場かな

  • 近くの木にはサハ人の風習の飾り

    近くの木にはサハ人の風習の飾り

  • 冷凍保存になっていたマンモス<br /><br />手前の人のダウンの背中の文字はハングル語でしたね。

    冷凍保存になっていたマンモス

    手前の人のダウンの背中の文字はハングル語でしたね。

  • 肉にメスを入れる

    肉にメスを入れる

  • 毛も残ったマンモスの肉

    毛も残ったマンモスの肉

  • 驚くほど新鮮<br /><br />解凍したら、そのまま野生動物が食べちゃうほど、新鮮な状態で発掘されていました。

    驚くほど新鮮

    解凍したら、そのまま野生動物が食べちゃうほど、新鮮な状態で発掘されていました。

  • 弾力もありそうな肉

    弾力もありそうな肉

  • 新鮮すぎる……<br /><br />話には聞いていましたが、ここまでとは。

    新鮮すぎる……

    話には聞いていましたが、ここまでとは。

  • こちらは歯とは牙かな

    こちらは歯とは牙かな

  • 発掘しているところ

    発掘しているところ

  • 少しずつ姿を現わす牙や骨

    少しずつ姿を現わす牙や骨

  • 凍ったままの肉を積み出す

    凍ったままの肉を積み出す

  • ナイフで切れる<br /><br />まるでコンビーフか燻製肉を、食べるために切っているように見えるくらいでした。

    ナイフで切れる

    まるでコンビーフか燻製肉を、食べるために切っているように見えるくらいでした。

  • スノーモービルで発掘品を運んだり、引き上げる隊員たち

    スノーモービルで発掘品を運んだり、引き上げる隊員たち

  • 記念の旗をかかげ

    記念の旗をかかげ

  • 発掘隊のみんなで記念撮影<br /><br />マンモス博物館の旅行記・おわり。

    発掘隊のみんなで記念撮影

    マンモス博物館の旅行記・おわり。

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この旅行記へのコメント (2)

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  • ノーーウォリーズさん 2019/10/01 22:54:11
    行きたかったマンモス博物館
    こんにちは、

    マンモス博物館、私も是非行きたかったのですがヤクーツク滞在日が月曜の休館日で、行けませんでした。マンモスはホテルで復元しか見られませんでした。ヤクーツク滞在時の唯一残念な点でした。まみさんの旅行記で行った気分になりました。永久凍土に残るマンモスのDNAを使ってマンモスを復元させるとは壮大な試みですね。

    最近訪れたカナダ北部でもマンモスの標本を見かけました。こちらでもかつてライオンが生息していたそうです。カナダ北部とシベリアで色々な共通点があり興味深かったです。またカナダでは6000万年前の恐竜の化石も発掘されていて、見つかる場所は氷河期で削られた地層で、マンモス発掘場所とも共通しています。またマンモスの牙の工芸品が売られているのも両国で共通です。象牙取引が禁止された中国人に買い占められそうですが。

    まみ

    まみさん からの返信 2019/10/07 13:08:03
    RE: 行きたかったマンモス博物館
    ノーーウォリーズさん、こんにちは。返信が遅れて失礼しました。

    はい、マンモス博物館が休日で行けなかったのは旅行記で拝見しました。
    マンモスの復元は、マンモス博物館の下の郷土博物館にもヤクーツク博物館にもあったのですが、休館日はいっせいに休みになってしまいますものね。
    DNAによる復元の話は現地ガイドさんから聞いて、さらに興味がわきました。帰宅後にジュニア向けでしたが、私の理解がおいつくマンモス研究の本を読むことがでました。
    DNAによるマンモス復元の夢がそれでやっとわかりました。それとあわせて博物館の展示をふりかえることができて、面白かったです。
    ノーーウォリーズさんはカナダとの関連性を考察できるのでうらやましいです。
    共通点がありますよね。
    ヤクーツクでは、マンモス象牙や骨で作られたみやげはまだまだ手頃な値段で販売されていました。
    生きているゾウの象牙取引はやめてほしいです。マンモスの象牙も無限にあるわけではないので、ほしがりすぎるのはよくないですよね。

    > こんにちは、
    >
    > マンモス博物館、私も是非行きたかったのですがヤクーツク滞在日が月曜の休館日で、行けませんでした。マンモスはホテルで復元しか見られませんでした。ヤクーツク滞在時の唯一残念な点でした。まみさんの旅行記で行った気分になりました。永久凍土に残るマンモスのDNAを使ってマンモスを復元させるとは壮大な試みですね。
    >
    > 最近訪れたカナダ北部でもマンモスの標本を見かけました。こちらでもかつてライオンが生息していたそうです。カナダ北部とシベリアで色々な共通点があり興味深かったです。またカナダでは6000万年前の恐竜の化石も発掘されていて、見つかる場所は氷河期で削られた地層で、マンモス発掘場所とも共通しています。またマンモスの牙の工芸品が売られているのも両国で共通です。象牙取引が禁止された中国人に買い占められそうですが。

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