2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!
2018/07/09 - 2018/07/15
10位(同エリア26件中)
まみさん
この旅行記のスケジュール
2018/07/09
-
車での移動
2018/07/13
-
ヤクーツク動物園
この旅行記スケジュールを元に
2016年11月にヤクーツク動物園で生まれたホッキョクグマの子熊のハールチャーナちゃんがまだヤクーツク動物園にいて、コルイマーナ母さんと過ごしていたらなあ。
レッサーパンダがいなくても、私の中でスクープ的な動物園訪問になったでしょう。
だけど、ハールチャーナちゃんがもうヤクーツク動物園にはいないことは知っていたので、そしてレッサーパンダがいないこともわかっていたので、へたな期待をせずにすみました。
そのため、逆にヤクーツク動物園自体を純粋に楽しめて、いつもは時間が足らなくて割愛しがちだった鳥類からゆっくり見学できて、結果的にはとても楽しめました!
それに、スクープ(?)がなかったわけでもないのです。
クロギツネの赤ちゃんたち、とーっても可愛かったです!
クロギツネの赤ちゃんなんて、日本の動物園では、なかなか見る機会がなさそうです。飼育しているところも多くないし、赤ちゃんがいつでもいるわけではないし、いたとしてもちょうどよいタイミングで見に行けるかどうかわからないです。
それから、日本の動物園では見たことのない、ラーテルと並ぶといわれるグズリもいました!
ほかに、キツネたちのケージでは、日本の動物園で見たことのない、あるいはめったに見る機会のなかった子たちがいました。
それに、ホッキョクグマだって、ハールチャーナちゃんがいなくても、コルイマーナさんとロモノーソフくんがいました。
ハールチャーナちゃんがいたら母子のみだったと思いますが、カップルが同居していました。
そしてたぶんロモノーソフくんの方だと思いますが、プールでブイでずーっと遊んでいたので、ずーっと見ていられるくらいでした。
遊んでいなかったコルイマーナさんも、実に可愛らしかったです。
動物の赤ちゃんがいたのは、クロギツネだけではありませんでした。
子やぎやテンジクネズミの赤ちゃんたちも可愛かったです!
やぎやテンジクネズミは日本でよく飼育されていますが、だからといって赤ちゃんが見られるチャンスがいくらでもあるわけではないし、動物の赤ちゃんは見慣れることなんてなく、いつだって可愛いです@
また、シベリアならではと思える動物もいましたし、ニホンジカのように日本では珍しくない動物が珍しがられている様子は、なんだかくすぐったいような嬉しさがありました。
ヤクーツク動物園全体では、ケージなどは思いっきり古めいた檻だったので、動物園で動物写真を撮りたい私にとっては残念な動物園でした。
でも、たぶん目玉のホッキョクグマの展示場は新しいものらしく、柵やガラス越しでなく直接見られたし、大勢の見学者がいっぺんに見学できるつくりでした。
それに開園まもないころに行ったので、キツネのケージのところでは、飼育員さんが掃除したりしながら動物たちに話しかけたりして、可愛がっている様子が見られました。
平日でしたので、見学始めは閑散としていましたが、昼過ぎになったら、わりと来演者がやってきました。
動物を見て喜ぶ子供たち、喜ばせようとする大人たち。
その光景は日本の動物園でももちろん見られるものですが、日本でも海外でも同じだなと思うことも、地元の人に愛されている動物園だなあと思える光景も、心がほっこりと温かくなりました。
<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の簡易旅程一覧>
7/09月 成田第1ターミナル発ウラジオストク経由ヤクーツク到着
7/10火 市内観光:ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館ほか
7/11水 市内観光:ヤクーツク地方考古学民俗博物館とマンモス博物館ほか
7/12木 ブルウスの谷・エクスカーション
7/13金 ヤクーツク動物園&市内観光:人形博物館と旧市街ほか★
7/14土 ソツィンツィ・エクスカーション
7/15日 4時間遅れのヤクーツク出発&ウラジオストク経由で成田到着
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の旅行記サブタイトル一覧(予定)>
(1)近くて遠い国へのアクセス:定刻通りの往路とウラジオストク空港散策&大幅遅延と初ロストバケージの帰路
(2)旧ソ連としては快適な三ツ星ホテル・ソナタと朝食
(3)朝食以外の食事とレストラン・カフェ編:ロシア料理やスイーツ以外の外食はいまいち
(4)移動編その1:市内バスと郊外行きの乗り合いシャトルタクシー
(5)移動編その2:エクスカーションでレナ川を渡ったフェリーとボートの旅
(6)植物編:永久凍土で高く育たない白樺や白柳の街路と針葉樹林(タイガ)&短い夏を彩る豊かな花
(7)動物園以外の動物:ヤクーツクの野良猫は冬を越せない&田園風景の中の馬や牛たち
(8)市内編その1:燃料パイプが地上に出た工事現場のようなヤクーツク
(9)市内編その2:旧ソ連らしい現代ヤクーツクの町並みと人々
(10)市内編その3:コサック時代を彷彿とさせる旧市街や可愛い一角もあるヤクーツク
(11)市内編その4:身近ゆえに楽しいスーパーマーケット散策
(12)おみやげ編:アクセサリー買いまくり&カタログで紹介する宝飾展示博物館
(13)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(前編)セミクジラとマンモスの全身骨格から始まって
(14)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(後編)サハ人の民族衣装や宝飾品からロシアのおもちゃやシャーマニズム展示など
(15)ヤクーツク大学内にあるヤクーツク地方考古学民俗博物館
(16)ここでしか見られない珍しいマンモス博物館
(17)国立美術館は撮影禁止&代わりに写真が撮れた子供たちによる警官の絵
(18)2人の女流画家のギャラリーでサハ人とサハの風景画を満喫する~宝飾展示博物館の建物内にあった国立美術館分館
(19)夏でも氷が残る水が美味しいブルウスの谷へのエクスカーション
★(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!
(21)動物園ののどかな風景とポクロフスクの町の夏至祭り会場
(22)旧市街の人形博物館:平易なロシア語とジェスチャーによる館員さんの懸命な解説付きで見学
(23)ソツィンツィ編その1:木造建築が移設された広大なドルージュバ(友愛)野外建築博物館
(24)ソツィンツィ編その2:チェラプチャ村の人々の小さな夏祭り&煙で白くかすむ幻想的な景色
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」に掲載しました。
(http://mami1.cocolog-nifty.com/
「シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の詳細旅程とハイライト写真」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2018/08/post-f015.html
ヤクーツク動物園の公式サイト(ロシア語)
http://zoo.ykt.ru/
ホッキョクグマについて詳しいブログ(日本語)
「Polarbearology & conjectaneum」
https://urspolar.exblog.jp/
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 航空会社
- オーロラ航空
- 旅行の手配内容
- その他
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ヤクーツクとボクロフスクを結ぶ主要道路沿にあるヤクーツク動物園の入口
公式サイトでアクセスをチェックしたときは、バスターミナルから1日に片道5本程度しかない202番バスを利用するつもりでしたが、乗り合いシャトルタクシーが頻発していることを知り、シャトルタクシーでやってきました。
そのシャトルタクシーでの移動については、こちらの旅行記にまとめました。
関連の旅行記
「2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅(4)移動編その1:市内バスと郊外行きの乗り合いシャトルタクシー」
https://4travel.jp/travelogue/11384181
シャトルタクシーは乗客が集まるまで発車しませんが、運賃は直接運転手に払えばよい手軽さ(202番バスの場合はバスターミナルから出る始発なので、混雑しがちなバスターミナルの切符売り場で切符を買わなくてはなりません)と、バスよりスピードを出して走るので、走り出すと速いことが利点です。
おかげでバスよりも出発は20分くらい遅かったですが、おそらくバスで来たのと大差ない、10時早々には動物園のバス停前に到着しました。
動物園の入口は、駐車場を隔ててバス停のすぐ目の前にありました。
※都市間路線バス情報は公式サイトのこちらのページを参考にしました。
ロシア語オンリーですが、ブラウザの翻訳機能を使って英訳すると、解読できました。
(ロシア語から日本語への自動翻訳は壊滅的です(苦笑))
http://zoo.ykt.ru/sxema-proezda/ -
外側に展示されていたホッキョクグマについての解説パネル
ロシア語オンリーなのでなんと書かれているか読めませんでしたが、この動物園がホッキョクグマの飼育には力を入れていることはわかりました。
もっとも、もしかしたらこの動物園で最初のホッキョクグマ(少なくとも展示場を新設するきっかけの)コルィマーナさんは、生後4ヶ月(推定)で母グマとはぐれたところを保護された子でした。
コルィマ湾で発見されたのが、名前の由来のようです。 -
パネルの中のホッキョクグマの親子の写真部分
たぶんコルィマーナさんと、2017年11月に1才でレニングラード動物園に引き取られてしまったハールチャーナちゃん。
1才だとまだ野生でも親ばなれには早いし、私が訪れた2018年7月時点ではハールチャーナちゃんは1才8ヶ月くらいで、まだまだ子グマらしい姿が見られたでしょうに、残念でした。 -
パネルの中のホッキョクグマたちの写真部分
母子は、コルィマーナさんとハールチャーナちゃん、1頭で写っているのは、レニングラード動物園からお婿に来たロモノーソフ・パパでしょう。 -
ペチュニア・プランターに飾られた切符売り場兼事務所
入場料は、大人250ルーブル・子供200ルーブル。
(2018年7月現在、1ルーブル=約2円で換算)
開館時間は、夏は10時から19時まで(土日祝日は20時まで)、冬は10時から17時まで。
年中無休(ただし、月曜日はは虫類・両生類のいる「テラトリウム」とホッキョキクグマ展示場はお休みなので、要注意) -
公式サイトにあるのと同じ園内マップ
展示動物がシルエットで現されているのは、モスクワ動物園と同じでした。
モスクワ動物園では、必ずしも園内マップのシルエットと展示動物が一致していなくて、看板をそんなにリアルタイムで書き換えていないようでした。
それで期待していなかったレッサーパンダがいて驚喜したものですが、ここヤクーツク動物園ではそのようなサプライズはありませんでした。
いずれにせよ、それほど大きくない動物園だと推測がついたので、いつもだとスルーしがちな鳥類のケージが最初だということもあり、鳥類からきちんと見学することにしました。 -
七面鳥はとっても派手
まだ開園早々でお客さんが少ないのか、ひとなつっこくケージ越しにそばに寄って来ました。 -
これまで日本の動物園では見た覚えがないクロライチョウ
日本の雷鳥は絶滅危惧種で、そんなライチョウの保護と生態研究のために動物園でよくスバーバルライチョウが飼育されているのは見たことがあります。
北欧に生息する真っ白なライチョウです。
黒いライチョウもいるとは知らなかったです。 -
目の上の赤いアイラインがとってもおしゃれ
-
この子も好奇心たっぷりにケージ越しに近くに寄って来た@
-
さっきの子がクロライチョウだとわかったのはこういう説明看板のおかげ
ヤクーツク動物園では、ほとんどの動物たちについて、このように英語の併記もある説明パネルがありました。
見学中は、さっきの子がクロライチョウだと確信が持てたわけではなく、ライチョウみたいな体型だと思ったところまででした。
あとで英語辞書で調べて確信が持てたわけです。 -
ヤクーツクでもインドクジャクはインドクジャク
ただ、止まり木が白樺なのが、ナイス・ミスマッチ!
いや、けっこうマッチしていました! -
近くに寄って来てくれたのは、インドクジャクの女の子の方
インドクジャクの女の子は男の子ほど華やかではないですが、十分きれいな鳥です。 -
近くに寄って来て、くえーっ、くえーっと威嚇してきたヨーロッパツル
丹頂のように頭のてっぺんが赤かったですが、体は灰色でした。 -
これはひとなつっこく寄って来たのではなく、威嚇のため(苦笑)
-
どーしてそんなに怒るの?
と思ったら……。 -
きっと女の子を守って、いいところを見せたかったから(笑)
-
今度は黒い頭と赤い仮面をつけた白いライチョウ
-
止まり木はやっぱり白樺
白い鳥に白樺。ちょっと雪景色が連想されました。 -
白孔雀もいて、優雅に歩いていた@
-
白孔雀と白樺
白孔雀はインドクジャクの亜種なので、ほんらいなら白樺と縁はないと思いますが、なんて似合っているの! -
カラフトフクロウはカラフトフクロウ
いい顔を向けてくれました。 -
止まり木の上のもう一羽のカラフトフクロウ
こちらのカラフトフクロウさんが止まっていた木は白樺ではありませんでした。
針葉樹林に松はたくさんあったので、松でしょう。 -
この子はもしや、白いカラス!?
説明パネルがなかったのが残念。
止まり木は白樺です。よくお似合いで。 -
ピンクのくちばしに青い瞳
カラスだろうがなかろうが、とてもきれいな色彩の組み合わせをしていました。 -
北の国らしい白いオウムのピーちゃん
ちょっとピンクがかっていますが、たぶんタイハクオウムだと思います。 -
もれなくいたルリコンゴウインコ
-
ころころ丸くて白いこの子は、ウズラ!?
同居中のまさにウズラらしい模様の子が参考になりました。 -
白いウズラがわらわら、わらわら
-
ウインクするアフリカワシミミズク
-
イチオシ
飼育員さんにぎゃーぎゃーと恐ろしげに鳴いていたのは、ひょっとして、ひょっとして……!
説明パネルを見て、グスリだと分かりました!
寝ていたところを、飼育員さんが掃除をするために隣の部屋に移動させられたので、寝起きで怒っていました。 -
落ち着くと、後足で毛づくろい
ラーテルとどちらが強いかという議論がされるくらい、中型のサイズでも最強と呼ばれる動物です。
私が訪れた限り、日本の動物園でラーテルを見たことがありません。
いるという話も聞いたことがありません。 -
首筋からおなかの白い毛がおしゃれ
外見は、大型の肉食猛獣も震え上がらせるほどの最強のは見えなかったです。 -
イチオシ
ぐるるる~とうなって威嚇していたシルエットのテン
-
クロギツネの赤ちゃん! なんて可愛いの!。
日本のテレビの動物番組や写真集でキツネの赤ちゃんを見て、可愛いなあと思っていましたが、ほんとに可愛かったです1!!
動物の赤ちゃんがいることは特に期待していなかったので、これは嬉しいサプライズでした。 -
イチオシ
耳の真ん中の白いところもチャーミング!
このときは双子かと思ってました。
うち一頭が、見学する私が気になって仕方がなかったようでした。 -
片手で持てそうだったちびちゃん、ふわふわ毛並みで、つかまり立ち@
-
イチオシ
何度も何度も見上げてくれたひとなっつっこい子
平日の午前中で、まだお客さんが少なかったせいもあったと思います。
エサ箱の中にちんまり入ってしまって、可愛い~! -
眠くなってきた子ぎつねちゃん
子犬みたい@ -
赤ちゃんも飼育員さんの気配が気になる
お母さんキツネと一緒に過ごしていなかったので、この子たちは人工哺育だったのかしら。
まだ一人立ちのころじゃないよね? -
警戒しつつも、たくさん遊んで(?)くれた子ぎつねちゃん
そのしぐさ一つ一つが愛らしかったです。 -
たぬき然としているけど、こちらは大人のクロギツネかな
キツネ舎では、動物紹介のパネルがないところもあったので確信もてず。 -
きみはあの子たちのパパ?
-
巣箱から、ひょっこり顔を出したアカキツネ
よく知るキツネの方だと思います。
飼育員さんの気配が気になったのでしょう。
ちょっとだけ顔を見せた瞬間をうまく撮ることができました! -
耳だけ黒い、雪のように白いキツネさん!
-
イチオシ
まるで女王のような気品と優雅さをたたえて
この子も種名までは分かりませんでした。
かなり小柄の子で、ふつうのアカキツネより一回り小さかったです。 -
この子はたまに日本の動物園でも見られるホッキョクギツネ
夏バージョンです。
日本の動物園にいるとはいえ、私は旭山動物園でかろうじて1頭見たことがあるだけです。 -
ちょっと威嚇ぎみの顔は、悪巧みを考えてる顔にも見えてしまう(笑)
-
ラクーン・ドッグこと、タヌキ!
うずくまっていた2頭が、私が近づいたことで、同時に体を起こしてくれました。 -
いよいよホッキョクグマ展示場へ
このような案内がありました。
シロクマと書かれてあります。 -
ホッキョクグマ展示場前の大きさ比較パネル
ホッキョクグマは地上最大のクマですが、それよりも角の分、トナカイが勝り、さらにヘラジカがこんなに大きいとは。 -
ホッキョクグマ展示場を見下ろせるテラスへのスロープ
平日の昼間で、いまは子グマはいないので、閑散としていましたが、これだけ巨大な展示場で、テラスが広々としていたので、大勢が見学しやすい展示場だと思います。 -
プールで遊ぶ子と、プールサイドにいて、遊んでいる子を見ていた子
どちらかどコルィマーナさんで、どちらがロモノーソフくんはさっぱり分からなかったのですが、ロモノーソフくんの方が年下なので、遊んでいる方がそうだろうと推定。
ホッキョクグマの情報については、表紙にものせましたが、こちらのブログを参考にしました。
名前が分かったのは、そのためです。
ブログ「Polarbearology & conjectaneum」
https://urspolar.exblog.jp/ -
イチオシ
こっち見たコルィマーナさん、可愛い@
-
ブールサイドを歩くコルィマーナさんのおちり@
-
また立ち止まって、プールの中の相棒を眺める
でも、中に入って一緒に遊ぼうとする様子はありませんでした。 -
しらんぷりっ!
-
一方、黒いブイで夢中になって遊ぶロモノーソフくん
-
ぽてぽてと移動したコルィマーナさん
とてもむっちり体型@ -
浮かぶブイにしがみついて
-
ブイを沈めようとするけど
-
ブイが水面に出てきてしまい、手強くって楽しそう@
-
ばしゃばしゃと、静かな動物園に水音が響く
-
ホッキョクグマ展示場はこれだけ広々としている
若干、味気ないけれど、プールも広々としていました。 -
ブイにしがみつくあんよが可愛い~!
-
ぱくっとくわえてしまう
-
ブイを沈めようと奮闘するのが楽しいみたい
-
ずっとにこにこだもんね!
-
イチオシ
飽きずに沈めようとする根性
-
他にもおもちゃがあるけれど、これに夢中
-
あんよの足裏@
-
ブイにしがみついて、浮いているナ
-
一方、コルィマーナさんは、おやすみ体制
このポーズでも、むちむちな下半身が可愛いです@ -
イチオシ
ブイにしがむついて、ぷかぷか
-
えいやっ、えいやっ!
-
こちら向いたあんよの裏側が可愛いコルィマーナさん
-
退屈そうなのがちょっとかわいそう
-
まだ寝ないで、不意に起き上がったそのポーズがチョー可愛い
-
今度はブイを引き上げようとするけれど、なかなか引き上げられない
コルィマーナさんは可愛いけれど、動きが少なかったですが、ロモノーソフくんは、いつまでも見ていて飽きないくらいでした。
これまで日本の動物園を回ってきて、ホッキョクグマが遊んでいる姿を見るのは、なかなかタイミングが合わないですし、ガラス越しだったりして、写真が撮りにくいことも多かったですが、ロモノーソフくんはこれでもか、これでもかとシャッターチャンスをくれました。 -
トナカイの子供かな
-
そばの白樺のの木々の間に、両親たち
-
白樺林の中のトナカイの親子
-
シベリアオオヤマネコは、かろうじて横顔が見えたっきり
やがてぷいっと向こう向いてしまいました。 -
シベリアオオヤマネコやヒグマの檻
大型動物は、ほとんどがこういう檻でした。 -
はじっこでごそごそやっていたヨーロッパヒグマ
-
檻から手を出して草をかき集めていたところ
おなかが空いていたのかな。 -
檻の間から鼻と指を出したけれど、届かない
指の爪がすごいです。 -
うぉーんと鳴く様子が哀しげで……
-
イチオシ
ごはんまだ~? って訴えていたのかな
ちょうど昼頃でしたからね。 -
中型動物も猛獣系となるとこういう檻になってしまう
-
オオカミのカップル
-
お隣には、オオカミではなく、プレーリードッグがぽつん
前はオオカミか、他の中型猛獣がいたけれど、空いてしまったのかな。 -
ラクダたちはこちらに背を向けて食事中
後ろから見たらコブがぺたんこに見えました。 -
寒いところに棲息するフタコブラクダ
サハ共和国からするとそう遠くないモンゴルあたりのラクダかもしません。
それに対して、ヒトコブラクダはアフリカなど暑いところで棲息しています。 -
ポニー?
じゃなくて……。 -
毛がふさふさのヤギ!
ヤクーツクのヤギでしょうか。 -
まるでポニーのたてがみ並み!?
-
正面から見ると、ひょうきんというか、可愛い顔してる@
-
もこもこヒツジが通り過ぎる
日本で飼育されているヒツジは、暑い夏を越すために、春には毛刈りされるはずです。
夏なのにこんなにもこもこな羊って、新鮮! -
向こう向いていたウシのそばに近づいたヤギさん
ヤクーツクの酪農で飼育されているウシは、ミルクの出やすさの問題から、ヨーロッパ産が多いそうです。
とすると、ひょっとしてあのウシは、ヤクーツクのウシとか? -
ウシさんに寄り添ったヤギさん
-
もっこもこのヒツジたちは、頭をくっつけ合うようにして草を食む
-
奥でエサを食べていた、シベリアノロジカ
猛獣エリアを過ぎると、シカを中心とする大型草食獣が続きました。 -
可愛い顔してる@
そしてとても形の良い角を持っていました。 -
白いおちりを見せたのは……
-
バンビ模様があるニホンジカ
ひとなつっこく、寄って来ました。 -
シカたちの説明はこんなかんじ
こちらもありがたいことに英語が併記されていました。
Japanese deerまたはSika deerと、英語でも日本語まじりでした。 -
もぉ~っとでも言いたげなワピチ
-
次の瞬間、すました顔に@
なじみのニホンジカに比べると、ワピチはかなり大きいので、体つきには圧倒されますが、顔付きは可愛らしかったです。 -
白樺のそばで、ごはん、ごはん@
-
水牛だよね?
ごはん中のところ、こっち見てくれてありがとう@
私が近づいた気配で、ふり返ってくれました。 -
空を見上げた顔がかっこいい
-
対称的に伸びた角がかっこいいネ
シカの仲間であることは確かだと思いますが、説明パネルがなかったので、よく分かりませんでした。 -
巨体だけどやさしい顔したこの動物は……
-
イチオシ
つぶらな瞳が可愛い
星座の牡牛座のモデルみたいです。 -
巨大な体全体を撮ろうとしたら、うしろ向いちゃった~
毛布をかぶったように、ふさふさでした。 -
その名はヤク
ヤクをまともに見たのは初めてかもしれません。 -
キミはトナカイさんかな
説明パネルがなかったので、確信もてず。 -
角がなんだか面白い@
-
橋の下からプレーリードツグが覗いていたのは……
池の反対側を周り、牧場みたいなエリアにやって来ました。 -
もじゃ毛がすごい、バッファロー
プレーリードッグと同居していました。
でも、飼育エリアはとても広かったです。 -
バッファローとプレーリードッグがいたエリアは牧場チック
-
小さな遊技場のそばの囲いにいたのは、子ジカ!
柵に手をついて、立ち上がってきました@ -
同じ囲いにいたもう1頭の子ヤギ
-
白い子ヤギとこげ茶色の子ヤギ
あの白い子ヤギちゃんは、大きくなったら、さきほどウシやヒツジと同じ囲いにいたポニーみいな毛の長いヤギになるのかもしれません。 -
こげ茶色の子の方がアグレッシブ
おなかが空いたのか、柵の外の草を食べようとがんばっていました。 -
来園者におねだりする子ヤギたちのキュートな後ろ姿@
-
再びクロギツネの子ギツネの展示場を覗くと……なんと4つ子たった!?
実は、動物園内で1ヶ所しかないトイレに行くには、もう一度、キツネ舎のところに来る必要があったのです。
なので、ついでに子ギツネたちの様子を覗いてみたところ、双子かと思っていた子ギツネたちは、4匹はいました。 -
その子ギツネたちの隣のケージでは、少し大きくなった子ギツネたちがくっついて寝ていた@
さきほどの子ギツネはまだ赤ちゃんギツネでしたが、こちらは子供のキツネくらいでした。 -
うっすら目を開けた子がいる@
でもまた寝てしまいました。
スペースがないわけでもないのに、ぴったりくっついて寝ている方が安心できるみたいでした。 -
骨付き肉をもらったグズリ
-
くわっとかじりつく@
-
コンゴウインコがいたケージに、テンジクネズミ(モルモット)たちが出勤している!
最初に見たときには、まだ出ていなかったようです。
おや、小屋の中にいるのは、子ネズミでは……!? -
赤ちゃんモルモットがいる@
日本の動物園で見るチャンスが多いモルモットですが、赤ちゃんはレアです! -
ちっちゃ~い!
モルモットは成長が早いですし、日本では、赤ちゃんのときは大事をとって親子で隔離して飼育する動物園が多いので、赤ちゃんモルモットはなかなかお目にかかれないです。 -
チビちゃん2匹が、大人のあとに続く
-
体の半分が黒いチビちゃん@
-
最後になんてサプライズかしら!
帰りは、ポクロフスクから出発する乗り合いシャトルバスが途中で私を拾ってくれる可能性は低いと思ったので、14時55分の路線バスに乗るつもりでした。
だけどその前に、隣のバス停にあった、ポクロフスクの町の夏至祭りの会場を見学に行きたかったので、14時には動物園散策を切り上げました。
つまり、10時過ぎから休まず14時まで約4時間。
思った以上に夢中になれたし、充実した訪問でした!
ヤクーツク動物園編おわり。
ヤクーツク動物園の動物以外の景色と、ポクロフスクの町の夏至祭り会場の旅行記へとつづく。
(ただし順不同に作成しています。)
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
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