2018/07/09 - 2018/07/15
4位(同エリア26件中)
まみさん
2018/07/09月 成田第1ターミナル発ウラジオストク経由ヤルクーツク到着
・成田空港第1ターミナルからウラジオストクまでオーロラ航空12:55発(3639便)16:50着
・ウラジオストクで荷物の預け直し&ロシア入国手続き
・ウラジオストクからヤクーツクまでアエロフロート22:05発(5646便)翌00:15着
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2018/07/15日 ウラジオストク経由で成田到着
・ヤクーツク発01:40のアエロフロート(5647便)は大幅遅延で05:35出発に出発
・ウラジオストク05:50到着のはずが09:30に到着
・ウラジオストク発09:50のオーロラ航空(3638便)は10:10離陸
・成田空港着陸はほぼ定刻(11:15着陸)
・ロストバゲージの手続きが終わったのは13:35
・14:10着のS7航空に積まれた荷物を第2ターミナル到着フロアで待つ
・14:55に荷物を受け取る
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2年ぶりとなった今回の海外旅行。
今年2018年はロシアでワールドカップが行われる関係で、モスクワやサンクトペテルブルクのホテルは高騰するため、ヨーロッパ・ロシア方面は避け、かねてから漠然と行きたいと思っていた、シベリアのサハ共和国ヤクーツクに行くことにしました。
フライトは、ウラジオストク経由で、オーロラ航空を利用しました。
飛行時間は、成田からウラジオストクまで3時間、ウラジオストクからヤクーツクまで3時間です。
日本との時差は、ウラジオストクは+1時間でしたが、ヤクーツクは日本と全く同じでした。今回、時差はほとんどなかったわけです。
でも、フライトは合計6時間かかります。
そして乗り継ぎの際に入国や出国審査が必要なので、往復ともウラジオストクで4~5時間の乗り継ぎ時間を取りました。そのため、フライトと乗り継ぎを合わせると、10時間以上かかりました。
ヤクーツクは日本と同じ標準時間帯にあって、地図上でもモスクワやサンクトペテルブルクよりもずっと近いけれど、アクセスはそれらの都市よりも時間がかかる、近くて遠い国でした。
往路は、非常にスムーズでした。
ウラジオストクでは、機体に預けた荷物をいったん受け取り、入国審査を受けてから、国内便としてウラジオストクからヤクーツクまでのフライトにチェックインし直さなくてはなりませんでした。
4時間の乗り継ぎ時間があったとはいえ、ロシアだから(?)手続きに時間がかかるだろうと、若干心配していました。
ところが、ウラジオストクまでの機体は50人乗りくらいで、30数人の乗客しかいなかった上、その30数人しか到着しなかったのに入国審査のカウンターは5つも開き、セキュリティチェックも荷物の受け取りもたいして時間がかからず、すんなり終わりました。
乗り継ぎで余った時間は、ウラジオストク空港のチェックインカウンター前にあるセルフ・レストランで過ごしました。
そこではインターネットが使えたので、インスタグラムで遊んだり、これからのヤクーツク情報を再び拾ったり、ヤクーツクの天気予報をチェックしたりして、のんびり過ごしました。
ほんとは空港内撮影は控えた方が無難なのですが、見とがめられなかったのをいいことに、ぱちぱち撮りまくってしまいました。
国際線から国内便への乗り継ぎもスムーズで、チェックインカウンターは同じフロアの左右に分かれていただけでしたし、ウラジオストクからヤクーツクに向かう乗客も30人いるかいないかということもあって、チェックインしてゲート前まで全く混雑せず、スムーズにいきました。
ゲート前での待ち時間、だいぶ長く待っていたため、ちょっと疲れていたのですが、フライト待ちの乗客の中の子供たちの様子を、ほほえましく観察(?)していました。
ヤクーツクの人口は30万人足らずで、サハ人だけでなく、エヴェンキ人やエヴェン人といった他の北方民族やロシア人も多く暮らしていることは、今回の旅行で実感できましたが、北方民族の中でもサハ人は、まるっこい顔付きをしていて、日本人に近いと思いました。
空港で遊んでいた小さな子供は、ほっぺたが鼻より高い、日本人顔。もしかしたら蒙古斑もあるかもしれません。
ただ、男性は、大人も子供も坊主刈りが多かったのと、女性はやや化粧が濃かったので、日本人ではないとすぐに分かりましたが、顔付きだけ見ると、ほんと、日本でもすれ違いそうな人たちがたくさんでした。
なので、ヨーロッパ方面を旅行していると、どうしても感じてしまう威圧感のようなもの(苦笑)は、少なかったです(笑)。
今回のフライト・スケジュールでは、真夜中到着・真夜中出発ということで、旅行代理店を通じて日本から送迎を手配していました。
旅程の中にガイド付きの日帰りエクスカーションと市内観光があって、同じガイドさんだったためか、空港とホテルの送迎は、車だけではなく、現地の日本語ガイドのジーナさんも迎えにきてくれました。
そして、ジーナさんには、ヤクーツク滞在中に私が1人で歩き回る際の疑問やヒントもたくさん教わりました。
なにしろ、ヤクーツク市内は、地下鉄はもちろん、鉄道も通っていないので、見どころは徒歩圏内とはいえ、バスが利用できないと不便なのに、観光案内所もなく、外国人旅行者にとって路線バスの情報を調べる手段は、ほとんどないので、大助かりでした。
帰国の日は、ソツィンツィ・エクカーションを終えて、いったんホテルに戻ったのですが、このときもジーナさんは、私が空港で無事にチェックインをすませるまで、付き添ってくれました。
私自身は、海外旅行は慣れているものの、トラブル対応に慣れているわけではありません。
今回は、ジーナさんがいてくれて、ほんとうに心強かったです。
というのも、帰国の日、サハ共和国の広大な針葉樹林で火事が発生し、その煙がヤクーツク全域を覆って濃霧のように視界を遮り、夕方頃から深夜までヤクーツク空港が封鎖されていたようなのです。
火事は毎年夏に自然発生し、その煙で空港だけでなく、レナ川を渡る大型フェリーも出航停止になったり等、ヤクーツク市民の生活に大きな影響があり、ずっと問題になっていることでした。
しかし、それがよりにもよって私の帰国日だったなんて!
ヤクーツク空港が封鎖されていたせいで、私が乗るはずのアエロフロートがウラジオストク空港で4時間足止めされていました。
非常手段として、ヤクーツク空港に近い、代わりの小さな空港を利用する手段もあったようなのですが、アエロフロートはヤクーツク空港が開くまで待つ方を選んだようです。
もし煙が晴れなければ、そのまま欠航になっていた可能性がありました。
でも、空港に到着したとき、欠航にならないことだけははっきりしていたので、ウラジオストクからの便は同じ航空会社の便であったおかげで、ウラジオストクでヤクーツクからの乗り継ぎ客を待ってくれると請け負ってくれました。
ヤクーツクからウラジオストクで乗り継ぐのは、私以外に、日本人男性1人と、トランジットで成田に向かい、最終的にフィリピンに帰国するフィリピン人の若者4人がいました。
1人ではなかった分、置いて行かれる心配は少なくなりましたが、周辺で係員があれこれやっていたことを、ジーナさんが通訳してくれて事情を教えてくれたおかげで、さらに心強かったです。
実は私は、以前、初めてウズベキスタン旅行したとき、成田からタシケント行きの国際便が大幅に遅れた上に、荷物がなかなか出てこなかったので、急いで入国手続きをしてウルゲンチ行きの国内便のチェックインカウンターへ向かっても間に合わず、国内便に乗り損ねたことがあります。
国際便と国内便は同じタシケント航空でしたが、成田では国内便までチェックインしてもらえず、成田のタシケント航空の日本人職員も、タシケントの職員もなんにもしてくれませんでした。
おそらく乗り継ぎ客が私1人しかいなかったせいもあったかもしれません。もっと何人も乗り継ぎ客がいたら、たとえば団体客でもいたら、問題にしてくれたと思います。
国際便そのものは、大幅に遅れたものの、乗り継ぎできるだけの時間前に到着したと思いますが、なにしろ荷物がなかなか出て来なかったのです。
タシケントで係員に何度訴えても、ただ「そこで待て」としか言われず、その係員が他の人と話している内容は聞き取れないので推測するだけでしたが、全く関係ない雑談をしていたようでした。
関連の旅行記
「2011年秋ウズベキスタン旅行第1日目:ウキウキ成田からウズベキスタンへ出発&国内便に乗り遅れるという今までにないアクシデントで終わった1日」
https://4travel.jp/travelogue/10611235
結局、ヤクーツクからウラジオストクに向かうアエロフロートは、4時間遅れで出発しました。
ウラジオストクでは、職員が成田への乗り継ぎ客を優先的に案内してくれ、国際便のチェックインカウンターもセキュリティチェックも出国審査も、特別に開設させていたようです。
荷物の方は、ウラジオストクで受け取っていると時間がかかるので、特別に成田まで直接送ってもらえることになりました。
おかげで、ウラジオストクでの乗り継ぎ時間は、機体を降りてから、出国審査も含めて、成田行きに乗り換えるまで、20分程度という、驚異の最短時間でした!
そして我ら6人の乗客を待っていた機体は、20分ほど遅れて出発しましたが、定刻より5分くらい早く成田空港に到着しました。
なので、私らにとっては、ウラジオストクでの待ち時間が、すべてヤクーツクに凝縮されたような結果になり、予定通りに成田空港に到着できました。
ところが、残念なことに、ターンテーブルから私の荷物は出てきませんでした。
ロストバゲージです!
ウラジオストクで私の荷物を積み損ねたに違いありません。
初めてのロストバゲージで、消沈しました。
しかもそれが、運が悪いことに、ちょうど同じ時間帯にモスクワから成田に到着したアエロフロートのジャンボの100人以上いる乗客の荷物が、システム障害のせいで、すべてモスクワに置き去りにされた時でした!
気付いたら、ロストバゲージ対応のカウンターには100人の乗客がずらっと並んで、手続きを待っていたのです。
詳細は下記のブログ記事にも書きましたが、結果的には、3時間遅れでしたが、私は当日中に成田空港で荷物を無事に受け取り、当初予定していたように、翌日の祝日の午前中に自宅に到着するように宅配会社に預けることができました。
はじめ対応はアエロフロートがしてくれると思い、荷物の行方をいったんアエロフロートの職員で調べてもらっていたのですが、共同運行の航空会社が対応すべきとのことで、オーロラ航空の職員に対応し直してもらうはめになったので、さらに手続きに時間がかかりました。
でも、手続きをやり直す段階では私は自分の荷物の行方を知っていたので、その場で立ち去らずに食い下がることができました。
それに私の荷物がロストしたのはウラジオストクで、フライト時間は3時間、すでに私が乗った便の次の成田行きの便に積んであったのが、幸いしました。
さらに言うなら、ロストバゲージの手続きをすませるまで1時間以上かかったせいで、荷物の到着まで成田空港で待てたといえます。
荷物がロストしたわりには、思った以上に早く到着して、結果的には予定通りの時間帯に自宅に宅配してもらえたので、不幸中の幸いでした。
ついでにさかのぼると、ヤクーツクからウラジオストク行きの便が欠航したりせず、予定の日に帰宅できてほんとうに良かったです。
※詳細を記載した別のブログ記事
「シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の全体の感想・その2~帰宅便の大幅遅延と初のロストバゲージ」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2018/07/post-2e85.html
<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の簡易旅程一覧>
7/09月 成田第1ターミナル発ウラジオストク経由ヤクーツク到着★
7/10火 市内観光:ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館ほか
7/11水 市内観光:ヤクーツク地方考古学民俗博物館とマンモス博物館ほか
7/12木 ブルウスの谷・エクスカーション
7/13金 ヤクーツク動物園&市内観光:人形博物館と旧市街ほか
7/14土 ソツィンツィ・エクスカーション
7/15日 4時間遅れのヤクーツク出発&ウラジオストク経由で成田到着★
※この旅行記の対象の日に★印をつけました。
<2018年シベリア・サハ共和国ヤクーツクへの旅の旅行記サブタイトル一覧(予定)>
★(1)近くて遠い国へのアクセス:定刻通りの往路とウラジオストク空港散策&大幅遅延と初ロストバケージの帰路
(2)旧ソ連としては快適な三ツ星ホテル・ソナタと朝食
(3)朝食以外の食事とレストラン・カフェ編:ロシア料理やスイーツ以外の外食はいまいち
(4)移動編その1:市内バスと郊外行きの乗り合いシャトルタクシー
(5)移動編その2:エクスカーションでレナ川を渡ったフェリーとボートの旅
(6)植物編:永久凍土で高く育たない白樺や白柳の街路と針葉樹林(タイガ)&短い夏を彩る豊かな花
(7)動物園以外の動物:ヤクーツクの野良猫は冬を越せない&田園風景の中の馬や牛たち
(8)市内編その1:燃料パイプが地上に出た工事現場のようなヤクーツク
(9)市内編その2:旧ソ連らしい現代ヤクーツクの町並みと人々
(10)市内編その3:コサック時代を彷彿とさせる旧市街や可愛い一角もあるヤクーツク
(11)市内編その4:身近ゆえに楽しいスーパーマーケット散策
(12)おみやげ編:アクセサリー買いまくり&カタログで紹介する宝飾展示博物館
(13)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(前編)セミクジラとマンモスの全身骨格から始まって
(14)ヤロスラフスキー北方民族歴史・文化博物館(後編)サハ人の民族衣装や宝飾品からロシアのおもちゃやシャーマニズム展示など
(15)ヤクーツク大学内にあるヤクーツク地方考古学民俗博物館
(16)ここでしか見られない珍しいマンモス博物館
(17)国立美術館は撮影禁止&代わりに写真が撮れた子供たちによる警官の絵
(18)2人の女流画家のギャラリーでサハ人とサハの風景画を満喫する~宝飾展示博物館の建物内にあった国立美術館分館
(19)夏でも氷が残る水が美味しいブルウスの谷へのエクスカーション
(20)ヤクーツク動物園Orto Doidu:思いがけず会えた黒ギツネの赤ちゃんたち&ホッキョクグマのロモノーソフくんとコルィマーナさん~日本の動物園であまり見ない動物たちもたくさん!
(21)動物園ののどかな風景とポクロフスクの町の夏至祭り会場
(22)旧市街の人形博物館:平易なロシア語とジェスチャーによる館員さんの懸命な解説付きで見学
(23)ソツィンツィ編その1:木造建築が移設された広大なドルージュバ(友愛)野外建築博物館
(24)ソツィンツィ編その2:チェラプチャ村の人々の小さな夏祭り&煙で白くかすむ幻想的な景色
詳細旅程はもう1つのブログ「まみ’s Travel Diary」に掲載しました。
(http://mami1.cocolog-nifty.com/
「シベリアのサハ共和国ヤクーツク旅行の詳細旅程とハイライト写真」
http://mami1.cocolog-nifty.com/travel_diary1/2018/08/post-f015.html
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- オーロラ航空
- 旅行の手配内容
- その他
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久しぶりにスカイライナーで成田空港に向かう
2年ぶりの海外旅行で、その前の年1回の海外旅行で2回ほどは、ロシアに向かうのに日系の午前中のフライトでモスクワに向かったため、成田空港近辺に前泊し、スカイライナーは利用しませんでした。
成田空港まで我が家から3時間はかかるからです。
でも今回は、まず乗り継ぎのウラジオストクに向かうフライトは成田発12時55分なので、前泊する必要はなく、自宅から向かいました。
ただし、平日のラッシュアワーにかちあうので、スーツケースはあらかじめ空港に送っておきました。
また、我が家から都心に出る最寄りの鉄道路線は、先週、1週間に2回も、人身事故だの停電だのと、ラッシュアワー時に運休して、大幅遅延したため、本日は用心して、早めに家を出ました。 -
久しぶりのスカイライナーは、車内も変わった気がする
私の記憶の中にうっすらとあるスカイライナーの座席は、特急列車らしく、もっとリラックス型だったような気がするのですが、ずいぶんスタイリッシュになった気がします。
こういう車内になったのは、いつからかしら。年1回の海外旅行を1回お休みしただけで、ちょっっぴり浦島気分になりました。 -
早めに成田空港に到着し、朝食は第一ターミナルのショッピングエリアのこの店で
起床してすぐに朝ごはんを食べられないので、逆に、成田空港に到着してから食べるのを楽しみにしていました。
ぐるぐる回り、このレストランに目をつけました。 -
店頭に展示された、この朝ごはんセットに惹かれたため
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テーブル席について、料理tが来るのを待つ
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店内の可愛らしい装飾を愛でながら
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おなかにたまりそうな海鮮のお粥のセットで、餃子付き@
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チェックインカウンターに向かったのは、思ったよりぎりぎりになり、2時間前
空港の到着したあと、ロシアのルーブル現金を買い足し(実は、2年前に余らせていたルーブルの勘定を思いっきり間違えていたせいであり、買い足す必要はほんとは全然ありませんでした(苦笑))、ドコモのカウンターで、念のためにと海外パケットパックを申し込み(ロシアも1日980円になったので利用しやすくなりましたが、ITが苦手な私は、あいかわらずSIMフリーは使ったことないのです)、朝食を食べ、空港宅配をした荷物を受け取ったら、チェックインできるようになったのは、出発の2時間前ぎりぎりとなりました。
もちろん、2時間前なら全然余裕なのですが、もっと早くにカウンターに行けるつもりでいたのです。 -
オーロラ航空のチェックインカウンターへ
フライトはアエロフロートとの共同運行で、スケジュール表によると、ウラジオストクまでがオーロラ航空で、ウラジオストクからはアエロフロートになっていました。
それもあってか、ウラジオストクからの手続きはすべてアエロフロートでした。
搭乗人数はそれほどいなかったので、さほど待たずにチェックインの順番が来ました。
ここで、荷物を最終目的地のヤクーツクまで送れないのは残念ですが、大幅な遅延などなければ、ウラジオストクでの乗り継ぎ時間はたっぷりあります。 -
チェックインをすませたら、すぐに出国手続きに向かう
ここからは、成田空港であっても、出国手続きをすませるまで撮影禁止です。
平日11時で、出発フライトがそれほど重ならない時間帯だったのか、出国審査待ちの旅行客は少なく、さほど待たずにすぐに終わりました。 -
私が乗るHZ3639は28番ゲート
シャトルバスで搭乗するので、ゲートは1階でした。 -
シャトルバスが出るゲート前
12時55分発のウラジオストク行き。
定刻出発予定です。 -
シャトルバスの中からゲートを撮影したところ
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シャトルバスの車内から見た成田空港
あれは、そのまま歩いて機体に入れるゲート。 -
シャトルバスはこのような道をゆっくりと走り……
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機体が停まっていないタラップの様子
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第1ターミナルの建物がどんどん遠のく~@
そして倉庫があるようなエリアまでシャトルバスで移動しました。 -
これから乗る機体の前に到着
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整備士さんとオーロラ航空の機体
小さくて可愛らしい機体でした。
キリル文字で、アウロラと書かれてありました。
係員さんが寄りかかっていたのが、妙に気に入りました@ -
搭乗者数が少ないから搭乗にも時間がかからない
プロペラがついている機体でした。 -
機内はヨコ4列
はじめて白浜アドベンチャーワールドに行ったときに、羽田から白浜空港まで飛んだときの機体がこのくらいの規模でしたっけ。
機体は小さいので、持ち込める荷物の大きさと重量は、ジャンボよりも制限があり、5キロ以内となっていました。
成田からウラジオストクまでのフライト時間は3時間でした。
水平飛行に入って間もなく飲み物のサービスがありましたが、待てども待てどもランチは出て来ませんでした。
フライト時間は、日本時間で12時55分、ウラジオストク到着は16時50分(日本との時差は+1)なので、ランチが出るものと期待していて、おなかをすかせていたのに~、ショック! -
定刻、おなかぺこぺこでウラジオストク空港に到着
ロシアでは鉄道や空港のような軍事施設になりうるものは、撮影しない方が無難ですが(昔は厳しく禁止されていました)、機体を降りて、シャトルバスを待つ間、係員が見ていないのをいいことに、こそっと撮ってしまいました。 -
ウラジオストク国際空港
ウラジオストク空港は最近新しくなったので、国際空港と国内空港が同じ建物となり、乗り継ぎが大変便利になりました。
という話は、実は帰りのフライトを待っていた間、現地ガイドさんと話をしていて知りました。
ウラジオストクでの乗り継ぎは非常にスムーズで、30人足らずの乗客しか到着しなかったのに、出国審査のカウンターは5ヶ所ほどいっぺんに開きましたし、預けた荷物もスムーズに出てきました。 -
空港の1階でセルフ・レストランで食事をして待つことにする
シャウルマとかプロフとか、ウズペキスタン料理っぽい名前が目についたので、ここで食べることにしました。 -
周辺には快適なテーブル席あり
ここの客になれば、この席で長居できることも、狙い目でした。 -
ウラジオストクでとったランチ
ランチとはいえ、ウラジオストク時間で17時を過ぎていたので、もう残り物というかんじでしたが、それでもおなかぺこぺこだった私にとっては、美味しくいただけました。
それに料理は電子レンジで温めて出してもらえました。
待ち時間が長いので、食後のデザートにケーキも注文してしまいました。 -
座った位置から見えた空港の外の様子
-
セルフ・レストランの座席の近くにあったネコちゃんイラスト付きの注意書き
おそらく、この席はLUCKYのお客さんのものです、と書かれてあるのだと思います。
それ以外は読み取れませんでした。
ヤクーツクへ向かうフライトは22時5分発。
チェックイン開始は2時間前からなので、このレストランの座席で3時間近くねばりました。 -
座った位置から見えた空港の中の様子
食事を終えても、待ち時間は2時間くらいありましたが、このテーブル席にいる間はFree WiFiが使えたので、手持ちの資料やネットでヤクーツクの最後の予習をするだけでなく、インスタグラムを見て遊んだりしていました。 -
隣のカフェの裏側とさきほどまで私がいたセルフ・レストラン
ちなみに、最近のロシアでは、セルフ・レストランもカフェと呼ぶようです。
それとも、昔からそうだったかなぁ。
カフェにはあまり入らなかったので気付かなかっただけかもしれません。 -
メニューを紹介したおしゃれで可愛らしいカフェの裏側
-
そのカフェの表側
私が食事をとったセルフ・レストランLUCKYの方は、私がフライト待ちしている間に閉店してしまいました。
それでもテーブル席から追い出されなかったので、20時近くまで居座ってしまいましたが、途中でこちらに移動してもいいかも、と考えなくもありませんでした。
ちなみに、無料の待ち合いエリアがなかったわけではないです。
1階にはあまり座席がなかったので、レストランのテーブル席から移動しなかったのですが、2階にはもっと広い待ち合いエリアがあって、座席も十分あったようです。 -
日本の自販機もある
ウラジオストクは日本に近いからかもしれません。
ロシアの自販機はこういうのではないです。 -
ウラジオストク空港1階の入口付近の様子
左奥にある赤紫の衝立ては、空港入口のセキュリティチェック・エリアです。
右手の店舗は、SIMカード売り場のようでした。 -
ウラジオストク空港1階の様子
右手にチェックインカウンターがあります。
こちら側は、国内便、奥のエスカレーターの向こうは国際便のカウンターでした。
コンパクトで便利でした。 -
公認タクシーにはチェック印付き
到着したとき、「タクシー?」と何人ものタクシー運転手さんが声をかけてきましたが、しつこくはされませんでした。
今回私は、市内への移動のためにタクシーを自分で手配する必要はありませんでしたが、そのような呼び込みをしているタクシーではなく、タクシー・カウンターできちんと予約した方が、ぼったくりの白タクに遭遇しなくてすみます。
もちろん、相場をちゃんと知っていて、呼び込みのしているタクシー運転手さんとしっかり駆け引きができるのであれば、ぼったくられないとは思いますけどね。 -
アエロフロートのチェックインカウンター
20時すぎに、ヤクーツク行きのフライトのチェックインが開始されました。 -
うしろを見たら、SIMカード売り場にずらっと行列
たぶん、ちょうどフライトが到着して間もなかったのだと思います。
そのフライトの乗客がいっぺんに押し寄せたのではなかろうと。 -
エスカレーター前にATMがずらり
時間的に、ウラジオストクでもヤクーツクでも両替所は、あっても営業はとっくに終了していたと思いますが、ATMがたくさんあるので、不便はしなかったと思います。 -
エスカレーターでゲートへ向かう
このエスカレーターは2階をすっとばして3階につながっていたと思います。
帰宅日に、フライトが大幅に遅延したので、ネットでウラジオストク空港内部の地図を検索したのですが、2階は、2018年7月現在、工事中のエリアがあったものの、ほとんどがアエロフロートの事務所扱いになっていたからです。
実は帰路便では、その2階エリアに、成田空港行きの乗客のためにチェインカウンター、セキュリティカウンター、出国審査カウンターが特設されていました。 -
エスカレーターで上りながら見た1階の様子
セキュリティチェックのある入口が見えました。 -
セキュリティチェックのある入口とSIMカード売り場
こちら側は国内便乗り場の入口。
もっとも、国際便チェックインカウンターと中でつながっているし、そんなに大きな空港ではなかったので、どちらの入口から入っても大差ないでしょう。 -
セキュリティチェックのある入口と、外の様子が垣間見える
ウラジオストク時間で20時を過ぎていましたが、まだ昼間のような明るさでした。 -
さきほどまで私がいたレストランの周辺
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ウラジオストク空港前の景色
このあとは3階でパスポート・コントロールとセキュリティチェックがありました。 -
3階のセキュティ・チェック前にあった売店「ヤポンスキフ」
もう営業は終了していましたが、この芸者さんの看板が面白くて、ぱちり。 -
ショーウインドウはいかにもロシアらしい陳列
お菓子や雑貨がそろっています。
商品のほとんどは日本のものでした。 -
セキュリティチェックを終えて、国内便のゲート前へ
ヤクーツク行きのフライトは5番ゲートから搭乗するので(シャトルバスでお迎え)、右に進みました。 -
ここにもラッキー・カフェあり
ただし、もう営業は終了していました。
21時近くだから仕方がないですね。 -
このキャラクターはなつかしい
ジェツカヤ・ゾナと書かれています。
その後ろの売店は、ヤクーツク行きの乗客がチェックインをすませてゲートに次々とやってきたこの時間帯になって、店を開き始めました。 -
21時過ぎて開店したおみやげショップ
どんなおみやげを売っているか、外のショーウィンドウから覗いてみることにしました。 -
おみやげショップのショーウィンドウにいた可愛いカニさんたち
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おやおや、見覚えあるキャラクターが……
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開運の文字入りの招きネコ
ロシア語で「コット・マネキ」=「招きネコ」と書かれてありました。
値段は1,500ルーブル。
日本円に換算すると、2018年7月現在、だいたい3,000円くらい。
こういう日本みやげがウラジオストクで買えるのかしら。
日本で買ったら半額以下かな。 -
招財の文字入りの招き猫
このポーズも可愛いです。
この子は2,500ルーブルでした。 -
アムールトラが描かれた白樺の皿
これはおみやげに買って帰る候補としてチェックしました。
(実際には買い損ねましたけど。)
値段は1,100ルーブル。 -
アムールトラの浮き彫り模様がある白樺のジョッキ
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別のバージョンの白樺ジョッキ
ヤクーツクではそんなにあれこれみやげ屋があったわけではないのですが、サハ人の工芸品の店にはこういうおみやげはありませんでした。 -
琥珀が使われたいろんな置物
ただし、琥珀も、ロシアみやげではあっても、サハみやげではないですね。
サハ共和国は鉱物資源がとても豊かですが、サハ共和国で採れる鉱物は、宝物展示博物館にわかりやすく展示されていましたが、その中には琥珀(厳密には鉱物ではないけれど)はなかったと思います。 -
5番ゲート前
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窓から見える搭乗タラップ
時刻は21時過ぎていますが、日没時間はまだなので、昼間のように明るかったです。
ヤクーツク行きのフライトも、こういうタラップから搭乗せず、シャトルバスで機体の前まで行きました。 -
ソ連の国旗の模様が入った機体
どこの航空会社かな~。 -
ヤクーツク行きの乗客が待つエリア
奥のカフェも、21時すぎでしたが、営業していました。
私たちのような深夜便の乗客のためですね。 -
もう一軒のカフェも営業中
手前の椅子に座っていた母親と赤ちゃんに注目。 -
ロシアの自販機
時間はたっぷりありましたが、カフェに入ってしまうのでなく、この自販機のカプチーノを飲みました。
カプチーノだと60ルーブル。 -
サハ人の赤ちゃん
この子があちこち歩き回っていて、母親がついてまわっていましたが、とても可愛かったので、ついつい観察してしまいました。
サハ人の赤ちゃんは、日本人の赤ちゃんと同じく、ほっぺが鼻よりも高かったです。
子供は日本人に顔つきが似ているなと思いましたが、母親の方は、もしかしたら他の民族と混血かもしれませんが、もっと濃い、トルコ系の顔をしていました。 -
ちょっとしかめっつらで可愛い@
この時はまだ気付かなかったけれど、年齢に関係なくほとんどのサハ人の男性の髪型は、この赤ちゃんの髪型と同じでした。
サハ人の男性は、どこか日本でも見たことがあるような顔をしていると思いましたが、まあこういう髪型の日本人男性は今はほとんど見かけないので、そのあたりが雰囲気違っていました。 -
ヤクーツクに向かう機体
アエロフロートとの共同運行で、機体はオーロラ空港のものでした。
成田空港からウラジオストクに向かう機体よりも大きかったです。
プロペラ機じゃない@ -
ヤクーツクに向かうオーロラ航空の機内の様子
-
椅子の並びが美しい@
これを撮ろうとぱちぱちやっていたら、フライト・アテンダントさんに、機内は撮影禁止です、と注意されてしまいました。えへっ。 -
ウラジオストクからヤクーツクに行くフライトでは機内食が出た@
22時5分発という深夜便なので、食事が出なくてもおかしくないとは思っていましたが、食事の有無は機体の規模によるのかしら。
夕食を食べていなくて良かったです。
メインディッシュはちゃんと温めたものでした。 -
オーロラ航空の機内食
味はまあまあ。
空腹は最上のソースなり。
フライト時間は同じく3時間ほど。
定刻どおり夜中の0時過ぎにヤクーツクに到着しました。 -
ヤクーツク空港の荷物受け取りエリアにあった広告
この女性の見事な民族衣装姿がすばらしかったので、ぱちり。
ヤクーツクは、日本と時差がありませんでした。
私は南半球に行ったことがないので、時差がない海外は新鮮でした。
でも、同じ時間帯にあっても、到着まで丸一日以上かかる遠い町ました、ヤクーツクは。 -
夜のヤクーツク空港
市内まで車で10分程度の近さでした。
これは帰りに撮りました。
到着時は、写真を撮る余裕はなかったので。
7月のヤクーツクの日の入りはだいたい22時で、日の出が朝の4時。
なので、完全な白夜ではなかったけれど、暗かったのは23時すぎから朝の3時くらいまででした。 -
帰りの機内食
帰宅日の2018年7月14日、ヤクーツクの近くの針葉樹林(タイガ)で火事が発生し、その煙が濃霧のようにヤクーツク市内を覆い、ヤクーツク空港も一時封鎖されてしまったため、帰りのヤクーツクからウラジオストクに向かうフライトは3時間遅れ、出発は5時35分になってしまいました。
詳しいいきさつは、表紙に書きました。
なのでこれは朝食となりました。 -
サーモンぎっしりのサラダ
ドレッシングがないので食べにくかったけれど、サーモンの素材の美味しさは味わえました。
黒パンはロシアでよく食べられているものと同じでした。
好みではないけれど、慣れるとクセになる美味しさはあります。 -
ウラジオストクで出国審査があるのに脅威の20分で乗り継ぎをすませて、成田行きのフライトにて
遅れたヤクーツクからの乗り継ぎ客は6人。
チェックイン時に座席が指定されましたが、最後の6人は空いていた適当な席に座りました。
おかげで私は2人席を一人で占領できてしまいました~。 -
プロペラと窓の外の景色
あれは石川県の能登半島かな。 -
ちぎれ雲が散った空とプロペラ
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晴天で町の様子まで見える
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山間部の景色がくっきり見える
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山で途切れた雲の流れ
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山間部を走る道路
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成田空港に着陸後の窓の外
ウラジオストクを20分遅れで出発したフライトは、定刻10分前に成田空港第1ターミナルに到着しました。
結果的に、ウラジオストクでの待ち時間4時間分がすべてヤクーツクでの待ち時間になったようなものでした。 -
ロストしたスーツケースを待つために、成田空港の第2ターミナルの到着出口前で待つ
せっかく、ヤクーツクでの4時間遅れをウラジオストクで取り戻して、ほぼ定刻で成田空港に到着したのに、私の荷物はウラジオストクで乗った私の機体には積まれず、ロストしてしまいました。
初のロストバゲージについての詳しいいきさつも、表紙に書きました。 -
私の荷物を乗せたS7航空は、定刻14時50分予定が14時9分到着に
私の荷物を代わりに受け取りにいったオーロラ空港の職員から実際に荷物を受け取れたのは14時50分でしたが、ロストバケージというトラブルがあったわりには、3時間の時間のロスで成田空港で受け取れたのは、不幸中の幸いでした。
近くて遠いヤクーツクへの往復エピソード、おわり。
次は、ヤクーツクで5泊したホテル・レポート編です。
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