2018/07/04 - 2018/07/05
1位(同エリア243件中)
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この旅行記のスケジュール
2018/07/04
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太陽が燦々と降り注ぐプロヴァンスに移動してきました。
アルルは後期印象派画家フィンセント・ファン・ゴッホが移り住み
『ひまわり』や『夜のカフェテラス』などの名作が生まれた街。
「耳切り事件」を起こして精神科に入院したゴッホは
その後アルル近郊のサン・レミの療養所に1年間入所しました。
ゴッホの名作とされるほとんどの作品は、このアルルと
サン・レミで過ごした期間に制作されたものです。
アルルの街に点在するゴッホゆかりの場所には、ゴッホの複製画の
パネルが設置されており、当時のゴッホの心情や暮らしぶりに
思いを馳せてしまいました。
古代ローマ時代から中世にかけて繁栄したアルルの旧市街には
円形闘技場や古代劇場など多くの古代ローマ遺跡が残されており
円形闘技場ではカマルグ式(フランス式)の闘牛を楽しみました。
アルルはフランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラへの
4つの巡礼路の1つ「トゥールーズの道」の起点の街でもあり
中世には巡礼者で賑わったそうです。
【アルルの世界遺産】
※「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」として
1981年に世界遺産登録
※「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」
(を構成する一部)として(建造物ではなく都市として)
アルルは1998年に世界遺産登録
~・~・~・~・~・~ 旅 程 ~・~・~・~・~・~
6/28(木) 成田発21:25(TK53)⇒
6/29(金) イスタンブール着03:35(乗り継ぎ)イスタンブール発08:25(TK1803)
→トゥールーズ着11:15《トゥールーズ泊》
6/30(土) ※トゥールーズ空港でレンタカーをピックアップ
トゥールーズ→コルド・シュル・シエル→サン・シル・ラポピー《泊》
7/01(日) サン・シル・ラポピー→ロカマドゥール《泊》
7/02(月) ロカマドゥール→コンク→コルド・シュル・シエル《泊》
7/03(火) コルド・シュル・シエル→カルカソンヌ《泊》
★7/04(水) カルカソンヌ→アルル《泊》
★7/05(木) アルル→サン・レミ・ド・プロヴァンス→ルシヨン《泊》
7/06(金) ルシヨン→ルールマラン→マノスク(ロクシタン工場)
→ヴァランソル→ルシヨン《泊》
7/07(土) ルシヨン→ヴァランソル→ゴルド《泊》
7/08(日) ゴルド→ソー→ゴルド《泊》
7/09(月) ゴルド→セナンク修道院→ヴナスク→メネルブ
→エクス・アン・プロヴァンス《泊》
※TGV駅でレンタカー返却
7/10(火) エクス・アン・プロヴァンス→マルセイユ空港発17:50(TK1368)
⇒イスタンブール着21:55(乗り継ぎ)
7/11(水) イスタンブール発01:40(TK52)⇒成田着19:10
(旅行時 1ユーロ≒131円)
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- レンタカー 徒歩
- 航空会社
- ターキッシュ エアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
お昼前にカルカソンヌを発ち
午後2時過ぎにアルルに到着しました。 -
最初に立ち寄ったのは町の中心から南へ3キロほどの所にある
「ヴァン・ゴッホ橋」"Pont Van Gogh de Langlois"アルルの跳ね橋 史跡・遺跡
-
ゴッホの代表作の一つ『ゴッホの跳ね橋(ラングロワ橋)』(1888年3月)のモチーフとなった橋ですが、実物は第二次世界大戦で破壊されたため現在の橋は別の場所から移築されたものだそうです。ロケーションも(同じ運河上ですが)オリジナルとは異なるようです。
とはいえ、ゴッホの跳ね橋を見られて感激でした。
(作品はアムステルダム ゴッホ美術館蔵) -
跳ね橋の手前に実用的な橋が架かっています。
-
その橋の上から跳ね橋を眺めて
(運河の前方にアルルの町があります)
オランダ人のゴッホにとって跳ね橋は
郷愁を感じるものだったのかもしれません。
跳ね橋をモチーフとした作品が5点残されています。 -
運河の反対方向はほんとに何もない長閑な光景です。
ゴッホは当時流行していたジャポニスムの影響を最も強く受けた一人で、多数の浮世絵を収集し模写もしています。浮世絵を通し、光と色彩に満ち溢れた(とゴッホは思った)日本への憧憬を抱き、フランスで日本に相当する場所がアルルであると考えていたようです。
ゴッホは弟テオへの手紙で『ここ(アルル)は空気が澄み、水はエメラルド色の波紋を描き、太陽は毎日黄色く輝いている』と綴っています。 -
宿泊ホテルの "Hotel Arles Plaza"
オーナーさんがハリウッド映画好きということで
ホテルのコンセプトは『ハリウッド』
ロビーにはアメリカン・コミックヒーロー『キャプテン・アメリカ』の
実写版フィギュアが立っていました(笑)オテル アルル プラザ ホテル
-
ベッド際の壁にはマリリン・モンローのパネルが☆
(部屋によりパネル写真は異なるそうです) -
テレビのCNNニュースによると
ワールドカップのベスト8進出のチームが決まったようです。
昨晩、日本はベルギー戦で敗退してしまったので
左下(BELGIUMの下)にJAPANと薄い文字で表示されています。 -
早速、街へ出かけましょう。
途中で見かけた洗濯物がトリコロールカラーだったので
思わずパチリ(´艸`*) -
アルルで一番の大通り「リス大通り」沿いの歩道には
マルシェのお店がずら~っ!
でも雑貨や古道具類だったので、興味を引かれるものは
ありませんでした。リス大通り 散歩・街歩き
-
リス大通り沿いに歩いてきたのは
このローマ時代の城壁の「ムルグの塔」を見るためでした。
かつてアルルの町は城壁に囲まれていましたが
現存するのはこの場所ともう1ヶ所のみ。
(城壁の一部は古代劇場の建造の際に取り壊され
転用されたのだそうです)ムルグの搭 モニュメント・記念碑
-
「ムルグの塔」から城壁に沿って歩き
ここから旧市街へ入ります。城壁 (アルル) 史跡・遺跡
-
住宅街の広場兼駐車場の木に、目が留まりました。
-
ちょうど通りかかった住人にお聞きすると
不要になった本をここに置き、自由に借りたり
返したりできるのだそうです。
年間300日は晴れるというプロヴァンスだから
雨の心配もほとんどなくていいですね。 -
カラフルな鎧戸に彩られた
古い建物の住宅街を抜けていくと… -
ショップやレストランが並ぶ賑やかな場所に出ました。
-
そして目の前にど~んと姿を現したのは「円形闘技場」
アルル、ローマ遺跡とロマネスク様式建造物群 史跡・遺跡
-
狭い道を挟んで、土産店やレストランが入った建物が
周囲を取り囲んでいます。 -
闘牛のポスターが貼られていました。
(春の復活祭から9月まで闘牛が行われるそうです) -
円形闘技場沿いの道を歩いて来ると
この階段がある所(写真下)が正面入口でした。アルルの円形闘技場 史跡・遺跡
-
【円形闘技場】
(内部見学の)入場チケットを買おうと思っていたら… -
"Bull Race" があるとのことで、入場料は11ユーロでした。
(何もない日は6.5ユーロ)
この時点で私たちは、闘牛を観れるのだとばかり思っていました。
看板によると、7月と8月の月水金の午後5時半からと書かれています。 -
【円形闘技場】
入口(写真上)を進み、観客席の高い所から眺めると
競技場はこのような楕円形をしていました。
紀元1世紀末に建設され、(長い方の)直径は約136m、高さは21mで
アルルに残るローマ遺跡の中では最大規模で
フランスの闘技場としても最大だそうです。
当時は3層構造で、約2万人を収容できたそうですが
現在は最上層を除く2層のみが残されています。 -
【円形闘技場】
スペインで観るような闘牛が始まるのだと思っていたら…
現れたのはこの10人の男性たち!?
そして後から牛も登場~~ -
【円形闘技場】
何が始まるのかと思ったら、男性の一人が追いかけてくる牛から全速力で走って逃げ、角で突き刺されそうになる寸前にジャンプして赤い囲いの外へ逃れるのですが、その俊敏さと跳躍力が物凄くてビックリ!!
次々と他の男性も同じようなことを繰り返し、牛と人間の追いかけっこのようなアトラクションだとその時は思ったのですが・・・
帰国後に調べたところ、アルルではコリーダ "Corrida" と呼ばれるスペイン式闘牛とコース・カマルゲイス "Course Camarguaise" と呼ばれるカマルグ式闘牛が行われ、私たちが観た "Bull Race" とは後者のカマルグ式闘牛だったことが分かりました。(カマルグ式と呼ばれるのは、アルル南西のカマルグ国立自然保護地域で飼育されたカマルグ牛を使用しているから)
そして私たちが単に追いかけっこをしていると思ったのは大きな勘違いで、実は牛の角や額に付けられた飾りを若い闘牛士見習い(toumeur)が手に付けた鉤爪で引っ掛けて取ると200ユーロ、取ろうとすると5ユーロが加算されるという競技だったのでした。1試合は牛1頭につき15分間で、最終的に獲得金が多い者が優勝だそうです。
牛によって闘志むき出しだったりやる気が無さそうだったりと性格が様々で、見ていてとても可笑しかったです。炎天下を走り回りジャンプする男性たちの体力と運動神経は脱帽ものでした。ハラハラドキドキでとても面白かったので、機会がありましたら是非! -
【円形闘技場】
(写真上)自由席なので、観客は見事に
日陰側に集まって座っています(笑)
(写真下)場外に逃れた闘牛士見習いの二人ですが
よく見ると確かに鉤爪を手にしています。 -
【円形闘技場】
闘技場内の探索に出かけました。
古代ローマの時代には、あらゆる階級の人々が剣闘士の戦いを観に来たそうですが、身分違いの者同士が互いに顔を合わせることがないようになっていたのだとか。 -
【円形闘技場】
右手が観客席側で、左下は闘技場周囲の回廊部分 -
【円形闘技場】
回廊を見下ろすと、結構迫力があります。 -
【円形闘技場】
2階部分(民家の2階よりずっと高いです)を
歩けるようになっている所があり
そこからアルルの街並みを眺められました。 -
【円形闘技場】から眺めて
闘技場を取り囲む建物の1階は
土産店だったりカフェだったり。 -
【円形闘技場】から眺めて
居心地良さそうな小さなバルコニーを発見~
でもお向かいは大きな闘技場で~す。 -
【円形闘技場】から眺めて
左上にアルルの北側を流れるローヌ川が少しだけ見えます。 -
古い街並みですが、味わいがありとても好き☆
-
円形闘技場を後にして、次の場所に向かいます。
少しオレンジがかったクリームイエローは
私の中ではアルルのイメージ☆ -
土産店にはゴッホの絵画をモチーフとしたグッズが沢山。
左側の絵葉書に描かれているのはアルルの民族衣装の女性です。 -
"LA MAISON JAUNE"(黄色い家)と書かれた
レストランが個性的でした。 -
古い建物ですが、ブルーの鎧戸とストライプのシェイドがお洒落☆
ピンク色の壁も可愛いですね。 -
窓がひとつだけ『だまし絵』になっています^^
-
アールヌーボーなドアや
取っ手が『ファティマの手』になっているドアを発見~ -
(写真上)旧市街に残るもう1ケ所の城壁の「カヴァルリ門」
※こちらの城壁はローマ時代ではなく中世のものだそう。
(写真下)「カヴァルリ門」から旧市街の外に出ると
その向こう側に目指す場所があります。カヴァルリ門 建造物
-
その場所とはゴッホの名作『黄色い家』(1888年9月)が
描かれた場所です。
(作品はアムステルダム ゴッホ美術館蔵)
絵の中央に描かれている家が題名となった黄色い家ですが、第二次世界大戦時に破壊され消失してしまいました。その背後に描かれた4階建ての建物が写真左側の建物で、絵の右端に描かれた石橋とともに現存しています。(黄色い家があった場所は今は道路と緑地帯になっています)ラ マルティーヌ広場 広場・公園
-
1888年2月にパリからアルルへ移住してきたゴッホは5月にこの家を借り、芸術家たちが共同生活をするユートピアを創ることを夢見ていました。ゴッホの誘いで10月にゴーギャンがやって来ましたが、絵画の制作方法や価値観の異なる二人は衝突するようになり、情緒不安定になったゴッホは2か月後の12月23日に自らの耳たぶを切り落とし、小箱に入れて知り合いの娼婦に渡すという事件を引き起こしました。ゴッホは精神科に入院させられ、ゴーギャンはアルルを去ってしまいました。
-
(画像はネットから拝借)
ゴッホの代表作の一つ『アルルの寝室』(1888年10月)は
この黄色い家の寝室を描いたもので、ゴーギャンの到着を
心待ちにしながら描かれたものです。
(アムステルダム ゴッホ美術館蔵)
実は『アルルの寝室』は同じ構図でサン・レミの療養所で
翌年に描かれたものがほかに2作品あります。
(シカゴ美術館蔵とパリ・オルセー美術館蔵)
希望に満ち溢れていた時と失意の時に描かれたため
色彩やベッド脇の額の絵などに違いが見られるそうです。 -
"Le Criquet" というレストランにお夕食にやって来ました。
(人気店なので予約必須です)ル クリケ フレンチ
-
開店直後なので空席が目立ちますが、すぐに満席となり
予約のない人たちは皆さん断られていました。 -
(写真上) 私の前菜:タコのサラダ
(写真下) 夫の前菜:フィッシュスープ
スタッフの女性がとてもフレンドリーな方で「パンにニンニクを擦り付けてからアイオリソースを塗って、チーズを振りかけてからスープに浮かべてね」とフィッシュスープを運んできた時に丁寧に説明して下さいました。 -
(写真上) メインは二人ともカマルグ牛の煮込み(Beef Stew)を
いただきました。
(写真左下)デザートのアイスクリーム
"Rum-raisin ice cream and gingerbread
with syrup of rum-peach-orange"
(写真右下)デザートのレモンメレンゲパイ -
"Biere des Gardiens au Riz de Camargue"
ドリンクはカマルグ産のお米を副原料としたビールを
いただきましたが、飲みやすくてとても美味しかったです。
ラベルにカマルグ湿原と牛が描かれています。
お料理もお店の雰囲気もとても良かったのでお薦めです! -
夕食後、ゴッホの代表作『夜のカフェテラス』(1888年9月) の
モチーフとなった「カフェ ヴァン ゴッホ」にやって来ました。
テラス席の脇に複製画のパネルがありましたが
まだ明るいので 『夜のカフェテラス』の雰囲気ではないかも…
(作品はオランダ クレラー・ミュラー美術館蔵)カフェ ヴァンゴッホ カフェ
-
時間をつぶすために街なかをぶらぶらし
レピュブリック広場にやって来ました。
オベリスクの左側に写っているのが市庁舎で
右側はサン・トロフィーム教会です。レピュブリック広場 広場・公園
-
再び「カフェ ヴァン ゴッホ」に戻ってくると
まさしく『夜のカフェテラス』の雰囲気に☆カフェ ヴァンゴッホ カフェ
-
ゴーギャンがアルルにやってくるのを心待ちにしながらゴッホはこの光景を描き、名作『夜のカフェテラス』が生まれましたが、その後のゴッホの人生を思うと切ない気持ちになります。
せめてゴッホの生前に作品が認められていたなら…
(生前に売れた絵は1枚だけだったとか)
現存する6枚の『ひまわり』のうちの一枚を1987年に安田火災海上保険(現損保ジャパン日本興亜)が53億円(手数料、保険料を合わせると58億円)で落札し、当時の最高額を記録しました。
天国のゴッホさんはどう思ったでしょうか…
当時のゴッホの生活を支えていたのは弟テオの仕送りでしたから。 -
「カフェ ヴァン ゴッホ”」(右側)のあるフォーロム広場は
カフェやレストランが取り囲んでいるので、遅くまで賑やかです。フォーラム広場 広場・公園
-
ホテルに戻ってきました。
ロビーから階段(写真左上)を見上げると
大きなマリリンモンローの顔が!
夜だとギョッとするかも~(笑)
エレベーターホールの絨毯の柄も、ケーキのろうそくの火を
吹き消そうとしているマリリンモンローで、こちらはとても素敵☆彡
2012年のカンヌ映画祭を記念して作られたもののようです。 -
翌朝「カフェ ヴァン ゴッホ」で朝食を食べようと8時頃やって来るとまだオープンしておらず、仕方なく数軒離れたカフェで食べることに。
朝食はしっかり食べる習慣の我が家はコンチネンタルでは物足りないので、追加でチーズ(オードブルのチーズプレートだったらしい)とベーコンエッグ(夫の2つ+私の1つ)をオーダーしたところ、お会計が40ユーロだったのでビックリ!
ウェイトレスのお姉さんが作ってくれた目玉焼きは潰れてて醜いし~!! -
このお姉さん、目玉焼きは不得意だけど
本日の日替わりランチの丸文字は読みやすくて可愛いんです。
でも、夏野菜とバジルの"Tortiglioni"って
なんか違う気が・・・ -
カフェにいらした男性とワンちゃんなのですが
強い絆で結ばれた様子が伝わってきて
まるで映画の1シーンのようでした☆ -
朝食後、前を通ると「カフェ ヴァン ゴッホ」がオープンしていました。
(夜、じゃなくて)『朝のカフェテラス』です(´艸`*) -
ご当地マグネットは、プロヴァンスなので
ラヴェンダーがいっぱい! -
カラフルな布バッグやラヴェンダーのサシェも
プロヴァンスの定番グッズです。 -
左手の建物は昨晩お食事をした "Le Criquet"
-
アルルの北から西にかけて流れるローヌ川にやって来ました。
スイスのローヌ氷河を源流とし、レマン湖を経て地中海へと注ぐ
フランスの4大河川の1つです。 -
三越のライオンのようなものが見え、展望台かと思って来てみると
川の対岸にも三越のライオンが(*´▽`*)
川の中ほどに橋脚のようなものがあったので
かつては川に架かる石橋だったようです。 -
(画像はネットから拝借)
『ローヌ川の星月夜』(1888年9月)はこの辺りで描かれたはずですが
複製画のパネルは見つけられませんでした。
星空と水面に映る街頭の明かりが美しく
個人的にはこの絵が一番好きかもしれません。
(作品はパリ オルセー美術館蔵) -
昼間の風景はこんな感じです。
昨晩、夜景を観に来ればよかった~! -
カヴァルリ門から旧市街へ戻ります。
カヴァルリ門 建造物
-
鉄柵で囲われているのは「アマディユー・ピショの噴水」
地元の名士(医学博士で文人)、ピショ氏を称えて造られたそう。 -
フレスコ画かなと思ったのですが
写真を拡大してみたらタイル絵のようでした。 -
二股に分かれた道のどちらの先にも
巨大な円形闘技場の姿が見えています。 -
カフェのお姉さんは開店準備中~
-
赤、グリーン、ブルーと色とりどりの鎧戸が
古い街並みに彩りを添えています。 -
【古代劇場】
アルルは紀元前6世紀頃、ギリシャ人により創設されました。
紀元前123年にローマ人が占領すると
古代ローマの大都市として繁栄したそうです。
その過程で「古代劇場」を含む多くの建造物が建設されました。古代劇場 史跡・遺跡
-
【古代劇場】
紀元前1世紀末に建設された劇場の直径は102mで
1万人ほどの観客を収容できたそうです。
ところが5世紀には教会の石材として切り出されたり
6~7世紀には城塞と化し、その後は地中に埋もれ
上には民家が建ち並んでしまったのだとか。
19世紀に発掘され、現在ではコンサートやオペラなど
劇場としての役目を再び果たしています。 -
レピュブリック広場に建つ市庁舎(正面の建物)の中には
『古代ローマのフォーロム(公共集会場)の地下回廊』への
入口があるそうです。
紀元前40年頃に造られたもので、アルルに残る最も古い
ローマ遺跡です。アルル市庁舎 建造物
-
【サン・トロフィーム教会】
(逆光だったので、前の晩に撮った夜景写真を使用しました)
ファサードのレリーフ彫刻と回廊の美しさで知られる
ロマネスク様式の教会です。
「アルルのローマ遺跡とロマネスク様式建造物群」として
世界文化遺産に登録されています。サン トロフィーム教会/回廊 寺院・教会
-
【サン・トロフィーム教会】
タンパン(扉口上部の半円部分)の中央にはキリスト、
その周囲には4人の福音書記者を象徴する動物たちが
描かれています。
※キリストの右上から時計回りに
*〈ヨハネ〉を表す鷲
*〈ルカ〉を表す牛
*〈マルコ〉を表すライオン
*〈マタイ〉を表す天使(人間)
タンパンの下に描かれているのは12使徒 -
【サン・トロフィーム教会】
タンパン周囲のヴシュールには
ラッパを吹き『最後の審判』の時が来たことを告げる
天使たちが描かれています。 -
【サン・トロフィーム教会】
ファサード左側の3本の柱の上には
天国へ迎え入れられる人々が描かれています。 -
【サン・トロフィーム教会】
それに対し、右側に描かれているのは
鎖につながれ地獄へと送られる人々。 -
【サン・トロフィーム教会】
もともとこの場所には聖ステファノ(サン・テチエンヌ)に捧げられた聖堂がありましたが、1152年にアリスカン墓地から聖トロフィムス(3世紀のアルルの聖人)の聖遺物(遺骸)が移され、サン・トロフィーム大聖堂となりました。(1801年に大聖堂から小教区教会に格下げになっています)
アルルはサンティアゴ・デ・コンポステーラへの巡礼路「トゥールーズの道」の起点の街であるため、中世にはこの教会から多くの巡礼者が旅立ちました。 -
【サン・トロフィーム教会】
内陣は15世紀にゴシック様式で改築されています。 -
【サン・トロフィーム教会】回廊
教会を出て(向かって右側に隣接する)大司教館の入口を入ると
中庭の右奥に回廊への入口があります。
回廊の2階に上がって来ました。(鐘楼も見えます)
東と北の回廊は12世紀にロマネスク様式で建造され
南と西の回廊は14世紀にゴシック様式で建造されました。
写真の右手は北側のロマネスク様式の回廊で
開口部は半円アーチ型をしています。
左手は西側のゴシック様式の回廊なので
開口部は尖塔アーチ型です。 -
【サン・トロフィーム教会】回廊
東と北のロマネスク様式の回廊を見下ろして。 -
【サン・トロフィーム教会】回廊
1階に下りてきました。
こちらはロマネスク様式の回廊なので
半円形のトンネルヴォールト天井になっています。
開口部のアーチも半円形です。 -
【サン・トロフィーム教会】回廊
(こちらもロマネスク様式の回廊です)
開口部の柱や柱頭の彫刻が凝っていて、大変素晴らしいです。
回廊はかつては僧侶たちの瞑想の場でしたが
今は訪れる人々の安らぎの場となっています。 -
【サン・トロフィーム教会】回廊
こちらはゴシック様式の回廊なので
天井の交差リブヴォールトと尖塔アーチが特徴的。 -
【サン・トロフィーム教会】
支柱のレリーフ彫刻には聖書の場面や聖人伝などが
描かれています。 -
【エスパス ヴァン ゴッホ】
※パネルの絵は『アルルの病院の中庭』(1889年4月)
(ゴッホが入院中に描いたものです)
ゴッホが『耳たぶ切り落とし事件』を引き起こし入院した病院が
現在は総合文化センターになっています。
当時の庭が再現されており、ゴッホの絵とそっくりです。エスパース ヴァン ゴッホ 建造物
-
【エスパス ヴァン ゴッホ】
1985年までは病院だったそうですが、現在はメディア資料館、
大学センター、展示会場として施設利用されています。
観光客用の土産店には、もちろんゴッホグッズが並んでいます。 -
写真はアルル郊外で見かけたひまわり畑ですが
ほとんど皆さん後ろ向きです(´艸`*)
でも、、
もしかしたらゴッホが描いたひまわりの子孫だったりして?
そんな風に無理矢理思うことにして
サン・レミ・ド・プロヴァンスへ向かいま~す。
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この旅行記へのコメント (32)
-
- Papanさん 2019/05/18 20:08:10
- ☆ゴッホの聖地・アルル☆
- sanaboさん、こんにちは♪
アルルってこんな街だったのか…sanaboさんの旅行記をみて驚きました。 古代ローマ遺跡にゴッホの名画の聖地だらけで溢れてるんですね。なんて素敵なところなんでしょう!!それとも本当はただの田舎でsanaboさんの旅行記のおかげで華やかな素晴らしい南欧にみえてるだけなんでしょうかね?
夜のカフェテラスが本当にゴッホの絵そのもので本当に素敵でうっとりです!オルセー美術館の『ローヌ川の星月夜』もとてもキラキラしてる素敵な絵で私もいつも絵のまえでウットリしながら写真を取りまくってましたが、それもここが舞台なんですね。この頃のゴッホはこんなに素敵な名画を描きまくりだったのに、全く売れなかったとは…。それにしても、私もアルルに行ってみたくなりました!!!
papan
- sanaboさん からの返信 2019/05/19 01:40:59
- RE: ☆ゴッホの聖地・アルル☆
- Papanさん、こんばんは〜☆
アルルはプロヴァンスの人気観光地なので、観光客やバカンス客も多かったですよ〜。 古代ローマ時代に繁栄した街なので、私たちが行かなかったローマ遺跡もほかにもいくつかあるし、ゴッホが憧れを抱いてパリからやってきた街なので、ゴッホの絵画のモチーフとなった場所がそこかしこにあり、それらを巡るのはとても楽しかったです♪ オルセー美術館などでゴッホの絵をご覧になってるPapanさんでしたらきっと感激されると思います。
『ローヌ川の星月夜』、素敵な絵ですよね〜☆彡 昼間の実際の景色よりずっと素敵だと思いました。 アルルの後に訪れたサンレミでもゴッホの足跡を辿り、ゴッホに対する思い入れがすっかり強くなったので、またオルセーやゴッホ美術館に行きたくなりました。
ところでPapanさん、今年のGWもヨーロッパ大横断の旅をされたのですね〜! また楽しみに拝見させていただきますね^^
sanabo
-
- noelさん 2019/04/05 20:57:06
- ゴッホ三昧
- sanaboさん、こんばんは
アルルいいですね~。
まさにゴッホの聖地ですね。
跳ね橋は地続きになって見えるので、むしろ実用的な橋の場所の方がゴッホの絵のような気がしました。
でも実際に見られるなんていいですね~。
「夜のカフェテラス」は、昔から好きで自宅に飾っています。
現実はさすがゴッホのおかげかお客さんが多いですね。
しかも朝も営業しているのは、ちょっと吃驚でした。
商売熱心です。(笑)
それにしても夜の写真は、まさにゴッホの世界でした!
円形闘技場も規模が大きくて圧巻ですね。
流石フランス最大というだけあります。
フランス式闘牛というのは、ちょっと意外でした。
でも真っ白い衣装に身を包んだ男性たち、魅力的。
みなさんかなり鍛えてらっしゃるようですね。
それはさておき、闘技場の回廊部などの写真がしっかり撮っていただいて、細かく拝見できました。
ありがたいです。m(__)m
それにしてもいたるところにゴッホの足跡を辿れますね。
良くも悪しくも・・。
ゴーギャンとの耳切事件は悲惨でしたが、アルルにはそれらが全て詰まってますね。
サンチアゴへの巡礼で絶対に通るべきポイントの地ですね。
そしてまたまたsanaboさんの撮った美味しそうな夕食、同じものをいただきたくなります。
カマルグ産のビール、気になりました。
ワインの国でビールも乙なものかもしれません。
それからアルルにもオベリスクあったんですよね。
初めて写真でしっかり拝見させていただきました。
確かエジプトのではなくてローマのコンスタンティヌス2世皇帝によって建てられたはず・・・。
でもなんだか妙にしっくりと広場に馴染んでいるように見えました。
なんだか欲張ると本当に色々なものでぎっしりですね。
サン・トロフィーム教会のレリーフなどかなり凝っていて見甲斐がありますね。
それにカルカッソンヌからの道のりに、ナルボンヌやベジエと通ってるんですね。
ついでに立ち寄りたい所でもあります。
やっぱり巡礼しなきゃと思いました。
本当に楽しませていただきました。
桜も見ごろですが気温差が激しいので、どうぞお気をつけくださいね!
noel
- sanaboさん からの返信 2019/04/06 19:05:27
- RE: ゴッホ三昧
- noelさ〜ん、
いつもありがとうございます^^
いつか巡礼路、それも「トゥールーズの道」を歩きたいと
仰ってらしたnoelさんですけど、今回アルルを訪れ、
なぜ「トゥールーズの道」なのか分かった気がしました。
アルルは単にプロヴァンスの町の1つだと思っていたら大間違いで
ローマ遺跡の宝庫ですものね〜!
今回はコンスタンティヌス共同浴場や古代フォーロム地下回廊、
古代アルル博物館も行きませんでしたが、noelさんでしたら
全部周られるのでしょうね(^_-)
地下回廊は私も時間があれば見てみたかったです。
> 跳ね橋は地続きになって見えるので、むしろ実用的な橋の場所の方がゴッホの絵のような気がしました。
たしかに実用的な橋の方が似ていますよね。
跳ね橋は本物ではないそうですが、それでもやはりあの光景を見られて
観光客としては嬉しかったです。
> 「夜のカフェテラス」は、昔から好きで自宅に飾っています。
そうなのですね〜! 私もあの絵は大好きなので
いつかクレラー・ミュラー美術館に本物を観に行きたいと思っています。
> 現実はさすがゴッホのおかげかお客さんが多いですね。
ゴッホ様様ですね。 でも写真だけとって帰る観光客も多いみたいです。
基本的にカフェなのでもっと早くから開いていると思ったら
オープンは9時からだったようでした。
> フランス式闘牛というのは、ちょっと意外でした。
円形闘技場は本当に大きくて立派な建造物でしたけど、もともとは
(今の2層ではなく)3層構造だったそうですから、
もっと巨大な建物だったのですよね〜 古代ローマは本当に凄い!
フランス式の闘牛があることも知らなかったのですが
とても楽しかったです。
> でも真っ白い衣装に身を包んだ男性たち、魅力的。
> みなさんかなり鍛えてらっしゃるようですね。
暑い中、私たちは街を歩き回るだけでへばっていたのに
彼らは牛に追いかけられて走り回り、囲いをジャンプして
飛び越えるスピードと体力は物凄かったです!!
機会があれば、また見たいくらい!(笑)
> それはさておき、闘技場の回廊部などの写真がしっかり撮っていただいて、細かく拝見できました。
> ありがたいです。m(__)m
こちらこそ、そのようにご覧下さりありがとうございます!
それにアルルに残る古代遺跡の半分も訪れてなくて
あまりお役に立てなくてごめんなさい_(._.)_
いつかぜひ、noelさんの旅行記で拝見できるのを楽しみにしていますね^^
> それにしてもいたるところにゴッホの足跡を辿れますね。
街なかの複製画のパネルもわかりやすくて、ナイスアイデアだと
思いました。 それらを捜し歩くのも楽しかったです。
> カマルグ産のビール、気になりました。
お店の方に勧められ、普段ビールを飲まない私ですが
飲みやすくて美味しかったです。
麦芽でなくお米のビールって珍しいですね。
> それからアルルにもオベリスクあったんですよね。
> 初めて写真でしっかり拝見させていただきました。
> 確かエジプトのではなくてローマのコンスタンティヌス2世皇帝によって建てられたはず・・・。
↑流石、noelさん☆彡
私は深く考えもせず、ただオベリスクがあると思っただけでした(^^ゞ
コンスタンティヌス2世皇帝によって建てられたという歴史があったのですね〜
やっぱりnoelさんにアルルに行っていただかなくては(^_-)-☆
> それにカルカッソンヌからの道のりに、ナルボンヌやベジエと通ってるんですね。
> ついでに立ち寄りたい所でもあります。
> やっぱり巡礼しなきゃと思いました。
私はナルボンヌもベジエも知らなかったので、グーグルマップを見たら
ルート上にその地名を見つけました。
巡礼路上の有名な街なのですね。 逸話などもあるのでしょうか。
ますますnoelさんの旅行記で拝見したくなりました。
関東も桜が満開になりましたね。 よい週末をお楽しみくださいね♪
ありがとうございました^^
sanabo
- noelさん からの返信 2019/04/07 09:11:40
- RE: RE: ゴッホ三昧
- sanaboさん
お返事ありがとうございます。
> なぜ「トゥールーズの道」なのか分かった気がしました。
> アルルは単にプロヴァンスの町の1つだと思っていたら大間違いで
> ローマ遺跡の宝庫ですものね〜!
ハイ!^_^
もっとも古代ローマの遺跡は、広ーく欧州周辺で見ることができるのですが。
古代ー中世ー現代と歴史や芸術の宝庫でもありますし。
>
> 今回はコンスタンティヌス共同浴場や古代フォーロム地下回廊、
> 古代アルル博物館も行きませんでしたが、noelさんでしたら
> 全部周られるのでしょうね(^_-)
> 地下回廊は私も時間があれば見てみたかったです。
できれば!
ただ現実的には旅程によっては、難しかったりして。
これは絶対一人で行かないと、実現しそうにありませんし。(笑)
> いつかクレラー・ミュラー美術館に本物を観に行きたいと思っています。
いいですね。
一度日本で観たのですが、やはりオランダで観たいですね。
> > フランス式闘牛というのは、ちょっと意外でした。
>
> 円形闘技場は本当に大きくて立派な建造物でしたけど、もともとは
> (今の2層ではなく)3層構造だったそうですから、
> もっと巨大な建物だったのですよね〜 古代ローマは本当に凄い!
あの写真以上の大きさだったんですね。
やっぱり凄いですね。
> フランス式の闘牛があることも知らなかったのですが
> とても楽しかったです。
私も知りませんでした。
しかも闘牛そのものを見たことありませんし。
一度見てみたいです。
> それにアルルに残る古代遺跡の半分も訪れてなくて
> あまりお役に立てなくてごめんなさい_(._.)_
> いつかぜひ、noelさんの旅行記で拝見できるのを楽しみにしていますね^^
ありがとうございます。
ただし写真は自信がないのですが・・・。
sanaboさんのように、素敵な写真を撮りたいものです。
> 街なかの複製画のパネルもわかりやすくて、ナイスアイデアだと
> 思いました。 それらを捜し歩くのも楽しかったです。
それは本当にいいアイデアですよね。
> 私はナルボンヌもベジエも知らなかったので、グーグルマップを見たら
> ルート上にその地名を見つけました。
> 巡礼路上の有名な街なのですね。 逸話などもあるのでしょうか。
ナルボンヌは古代ローマでは2つの街道が交差する要衝の地でした。
ベジエはアルビジョワ十字軍で虐殺が行われました。
どちらかというとカルカッソンヌの方が有名ですが。
カルカッソンヌの人々は、虐殺はされなかったのですが、追放されてしまったのですが。
でも、これを旅行記に書くと暗ーく重くなってしまうので、何とも微妙です。(汗)
> 関東も桜が満開になりましたね。 よい週末をお楽しみくださいね♪
ありがとうございます。
では、これからちょっと出かけますね!
次回も楽しみです。
noel
- sanaboさん からの返信 2019/04/08 00:58:51
- RE: RE: RE: ゴッホ三昧
- noelさん、こんばんは☆
お出かけ前のお忙しい時に、お返事をありがとうございました^^
> もっとも古代ローマの遺跡は、広ーく欧州周辺で見ることができるのですが。
> 古代ー中世ー現代と歴史や芸術の宝庫でもありますし。
そのような観点から見ると、アルルは本当に面白い(興味深い)街ですよね。
> これは絶対一人で行かないと、実現しそうにありませんし。(笑)
そうそう、絶対に!!
ご主人様がご一緒だと興味の対象も異なるでしょうし、絶対に
noelさんとしては心残りができてしまいそうですものね。
(前回のご旅行もちょっぴりそんな部分がありましたよね)
noelさんは本当に良く出来た奥様だと感心し、noelさんの爪の垢を
煎じて飲まなくてはと思った私でした(笑)
> ナルボンヌは古代ローマでは2つの街道が交差する要衝の地でした。
> ベジエはアルビジョワ十字軍で虐殺が行われました。
> どちらかというとカルカッソンヌの方が有名ですが。
> カルカッソンヌの人々は、虐殺はされなかったのですが、追放されてしまったのですが。
> でも、これを旅行記に書くと暗ーく重くなってしまうので、何とも微妙です。(汗)
noelさん、やはり流石にお詳しいですね〜☆彡
ご興味を持たれていろいろなご本を読んでいらっしゃるのが分かります。
暗くて重たい歴史の1ページでも、語らずには通れないこともありますよね。
noelさんのように良く解っていらっしゃる方の言葉ならなおさらです。
いつか本当にnoelさんのアルル(と巡礼も?)の旅行記を拝見できることを
楽しみにしています♪ 近い将来、実現するといいですね。
それでは、おやすみなさい☆
sanabo
- noelさん からの返信 2019/04/08 20:31:44
- ありがとうございます。m(__)m
- sanaboさん、こんばんは!
またしてもお返事、ありがとうございます。
> ご主人様がご一緒だと興味の対象も異なるでしょうし、絶対に
> noelさんとしては心残りができてしまいそうですものね。
> (前回のご旅行もちょっぴりそんな部分がありましたよね)
> noelさんは本当に良く出来た奥様だと感心し、noelさんの爪の垢を
> 煎じて飲まなくてはと思った私でした(笑)
ありがとうございます。
私の旅行記で我が家の状況を感じ取っていただきまして。
でも、全然できてない妻でして・・・。
料理については主人の方が断然上手です。
そんなわけで、主人に頭が上がりません。
その点sanaboさんのお宅は、旅行記を拝見していても楽しそうで羨ましいです。
ではでは、次の旅行記がまた楽しみです。
よろしくお願いします。
noel
- sanaboさん からの返信 2019/04/09 00:22:14
- RE: ありがとうございます。m(__)m
- noelさん、こんばんは
またまたご丁寧にお返事をありがとうございました^^
> 私の旅行記で我が家の状況を感じ取っていただきまして。
大英博物館ではお一人だったら一日中でも過ごしたかったnoelさんでしたよね(笑)
でもご主人様のことも考えられ…
ご主人様、お料理がお得意なのですね〜
いつもご主人様をたてていらっしゃるnoelさんは妻の鑑です☆彡
本当に私もnoelさんを見習わなくては…(´艸`*)
ではでは、お元気でね。 ありがとうございました。
sanabo
-
- Smile Daisyさん 2019/04/03 17:56:59
- 待ってました、アルル編!
- sanaboさん、こんにちは!
アルル編も素敵でしたーー!
実は、カルカッソンヌ編に長々とコメントしたらログイン画面になって消えてしまったんです。ログインしてからコメントしてもまたログイン画面になるという謎のループで諦めました・・・
この数日は旅行記にイイネも出来ない状態だったのですが、私のPCのせいかと思っていたら、さっき急に直ってました。
私もずーーっと昔ですが、カルカッソンヌ・アヴィニヨン・エクスアンプロヴァンス・アルルの順で周りました。
アルルは最後で疲れていたのか、写真を3枚しか撮っていませんでした。どんな街だったかあまり覚えていないので、sanaboさんのカルカッソンヌ旅行記の次がアルル旅行記というので楽しみにしていました♪
地下回廊みたいなところに行ったのだけうっすら覚えていたのですが、こんなに城壁とか闘牛場とか巨大建築物(?)のある街だったのですね。
わんちゃんとおじさんの写真がとても好きです。信頼し合ってて、ラブラブですね♪
次のサン・レミ・ド・プロヴァンスは行った事も無ければ、地名さえ初めて知りました。
どんな素敵な風景が見られるのか、楽しみにしてますね♪
このコメントは消えませんようにーーー!
Smile Daisy
- sanaboさん からの返信 2019/04/04 00:52:25
- 何度もトライして下さり、ありがとうございました_(._.)_
- Smile Daisyさん、こんばんは☆
カルカソンヌ編のコメントを何度もトライして下さったのですね〜! 貴重なお時間と労力を費やして下さり、本当にありがとうございました_(._.)_ せっかくのコメントを拝見できなくてとっても残念です。 もしお時間と気力(!笑)があれば、是非拝見したいです♪ そして、今回のコメントは消えなくて本当に良かったーーー!!
Smile Daisyさんも以前プロヴァンスを巡られたのですね。 今回は時間の関係でTVGで行けるアヴィニヨンは外したので、いつかコートダジュールと組み合わせて行きたいなと思っています。
> 地下回廊みたいなところに行ったのだけうっすら覚えていたのですが、こんなに城壁とか闘牛場とか巨大建築物(?)のある街だったのですね。
写真3枚のアルルだったそうですけど、ローマ遺跡の地下回廊にいらしたのですね。 私も時間があれば行きたかった場所です。 地下回廊にいらしてるのだから、闘牛場(円形闘技場)や古代劇場も多分ご覧になってると思うのですけど…
> わんちゃんとおじさんの写真がとても好きです。信頼し合ってて、ラブラブですね♪
ホント、ラブラブでした(´艸`*) 絶対に二人(一人と一匹だけど)の間には誰も入り込めない感じでした(笑)
> 次のサン・レミ・ド・プロヴァンスは行った事も無ければ、地名さえ初めて知りました。
> どんな素敵な風景が見られるのか、楽しみにしてますね♪
ありがとうございます♪
サン・レミはあのノストラダムスが生まれた町なんですよ〜。
sanabo
-
- レイジーガーデナーさん 2019/04/02 12:00:25
- 憧れのアルル♪
- こんにちは、sanaboさん(^^)
アルルの地名を見た途端にテンション上がりました!
子どものころ、兄の部屋にあったレコード、「アルルの女」の
メヌエットの不思議な魅力に惹かれ、繰り返し聴いたこと。
一気にあの記憶がよみがえって胸がいっぱいになりました。
ゴッホの絵とアルルでの足跡を丹念にたどってらして、
知ってるつもりで、わかってないことばかりだなあと
改めて勉強になりました。
アルルの町の魅力、何日でもいたいくらい。
再び、アルルに取りつかれてしまいました(笑)。
跳ね橋の手前にある実用的な橋、トリコロールの洗濯物、
ファティマの手などなど、sanaboさんが取り上げてくださった
からこそ、楽しめる見どころがいっぱい♪
闘牛のスタイルに2パターンあることも初めて知りました。
白いウエアで全身を包んだ彼らの素早い動き、昔の衣装は
異なっていたのでしょうが、若き乙女がときめいたんでしょうね(笑)。
人気レストランでのお食事、すっごく美味しそう!
前菜は私もタコのサラダだ!と思いましたが、スープの説明を
拝読し、パンを見たら、こっちも食べたい!と
食いしん坊炸裂でした(爆)。
「夜のカフェテラス」を再訪されて、ちゃんとゴッホの
世界を再現してくださって、感激です。
ゴッホの絵は子ども心に、見ていると何だか不安になって
コワいと思っていましたが、本当に、生きてる間に
評価されたらと、しみじみ思いますね…。
最後、ラヴェンダーのマグネット、これは素敵すぎっ!
断捨離とか言ってる自分を忘れてきっと即買いしたと
思います(笑)。
アルルの魅力、存分に堪能させていただき、
ありがとうございました。(^^)/
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 16:32:07
- RE: 憧れのアルル♪
- レイジーガーデナーさん、こんにちは
芸術にも音楽にも疎い私は「アルルの女」のメヌエットとお聞きしても
ピンと来なくて、YouTubeをググり実は今メヌエットを聴きながら
このお返事を書いています(^^♪
そしたらこのメロディー♪、もちろん聞き覚えのあるもので
これがアルルの女のメヌエットだったのね〜とお勉強になりました。
それにしても子供時代に聴いてらしたというレイジーガーデナーさん、
その頃から今の豊かな感性が育まれたのですね〜☆彡
(いえ、もともとそのような感性をお持ちでらしたのですね)
私もゴッホといえば情熱の画家、狂気の画家くらいにしか
思っていませんでしたが、今回ゴッホのことを少し勉強し
人間関係は不器用だったけど心優しい人であったことを知りました。
当時は弟の仕送りで暮らしていたのに、今はゴッホの絵が
一枚何十億円ってどうなのよ〜、と複雑な心境です…。
カマルグ式闘牛なるものも、とても楽しかったです。
> 白いウエアで全身を包んだ彼らの素早い動き、昔の衣装は
> 異なっていたのでしょうが、若き乙女がときめいたんでしょうね(笑)。
元乙女の私もあの男性たちの素早い動きにすっかり魅せられ
お目目がハート状態だったかも〜
とにかくあの敏捷性とジャンプ力は半端なくて凄かったです!!@@
フィッシュスープはそれまでもそうやって食べるのだろうとは
思っていましたが、運んできた時にきちんと説明して下さり
そんな配慮もお店の人気の理由のひとつかなと思いました。
> 「夜のカフェテラス」を再訪されて、ちゃんとゴッホの
> 世界を再現してくださって、感激です。
それが、、、旅行記を作るときに撮ってきた写真を見ていて
暗くなる前の写真だけ見つけ、再訪したことをすっかり忘れて
いたんです。
きっと暑くて疲れていたからホテルに帰ってしまったんだわと
悔やんでいたら、あとから暗くなってからのカフェの写真を見つけ
狂喜しました(爆) ←私、危ないですね…
ラヴェンダーのマグネットはあとからいつでも買えると
思っていたら、結局買えなくて後悔していま〜す(>_<)
レイジーガーデナーさんのところは、そろそろ桜が満開の頃でしょうか?
お花見、楽しんでくださいね♪
ありがとうございました^^
sanabo
-
- madeleine chocolatさん 2019/04/02 00:50:42
- ゴッホの街
- Sanabo様
こんばんは。
昨日の書き込みのお返事を確認したら、タイミングよく次の「アルル」編がアップされているではありませんか!
アルルは訪れた事がある街なので、とても懐かしかったです。ゴッホの絵の題材になった場所には複製パネルがあり、それを探して歩くのが楽しかった事が思い出されます。
円形闘技場は外観しか見ていないのですが、観覧席から見ると随分大きな競技場だったようですね。そして闘牛が実際に行われているのは知りませんでした。それもカマルグ式??珍しい競技が楽しめたのですね。
サン・トロフィーム教会も行ったのですが、こんなに素敵な教会だったとは…。駆け足で回るとほとんど見ていなくて、記憶も曖昧です。ファサードのレリーフ彫刻も回廊もとても美しくて、じっくり見なかったのが悔やまれます。回廊は二階から見たら地味なんだけど、1階で見ると彫刻の陰影がよくわかって本当に素晴らしいですね。
そして、やっぱり気になったのはご当地マグネットと、カラフルな布バッグ、ラヴェンダーのサシェ。どれも色が素敵で可愛い~~。
ひまわり畑が見られたのはレンタカーの旅ならではですね。ゴッホのひまわりの子孫?…かもしれませんね。
今日は寒くて、開きかけた桜も縮んでしまったのではないかと思います。週末にお花見できたらと思っています。
では次の旅行記も楽しみにしています。
madeleine chocolat
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 15:37:22
- RE: ゴッホの街
- madeleine chocolat様、こんにちは
アルル旅行記もご覧下さりありがとうございました^^
madeleine chocolatさんもアルルではゴッホの絵の複製パネルを探して歩くのを楽しまれたのですね。 宝探しをするみたいで、あの複製画パネルを設置することを思いついた人は偉い、って思いました(笑)
円形闘技場は本当に大きな建造物でしたね。 2000年も前にあのような巨大な闘技場を造り、剣闘士の戦いを行っていた古代ローマ人は本当に凄い! カマルグ式闘牛も観ていてとても楽しかったです。 闘牛士見習いの男性たちのジャンプ力が物凄かったんですよ〜!
サン・トロフィーム教会のレリーフ彫刻も本当に見事でしたね。 私の場合、じっくり見ても時間が経つと記憶が曖昧になってしまうので、最近はとにかくたくさん写真を撮ってくるようになりました^^;
ご当地マグネットは必ず買ってくるのですが、今回はすっかり買いそびれてしまいました。 写真のサシェはお手玉みたいに丸っこくて可愛かったです。
アルルの町を少し出たところで、あのひまわり畑を見かけました。 ゴッホは絵に描いたひまわりをどこで調達したのでしょうね? 99.99パーセント、あの畑ではないと思いますけど、もしかしたら…なんて考えるだけでも楽しかったです(´艸`*)
今週後半から暖かくなるようですね。 週末のお花見、楽しんで下さいね〜♪
ありがとうございました。
sanabo
-
- maiさん 2019/04/01 23:40:45
- 素敵な街ですね!
- sanaboさん、こんばんは!
南仏の街並みも田園風景も素敵すぎて何度も見返してしまいました(*^^*)
そして丁寧な解説と見やすい写真、とても参考になります。
実際のアルルの跳ね橋は、絵にも負けないくらい素敵ですね…!夏にオランダに行く予定なので、ゴッホの作品をたくさん観て来たいと思います!
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 15:09:33
- RE: 素敵な街ですね!
- maiさん、こんにちは
昨年の南仏旅行中、ず〜っと物凄く暑かったのですが
前半のオクシタニー地方では太陽がじりじりと焼けつくような感じがし、
プロヴァンスに移動してきたら太陽が燦々と降り注ぐという印象に
変わりました。
きっとこれはプロヴァンスという言葉の魔法なのかもしれませんね(笑)
ゴッホの跳ね橋にもぜひ行ってみたかったので、実物ではなくても
あの光景を見られて嬉しかったです^^
maiさん、夏にオランダにいらっしゃるのですね〜
ゴッホ美術館は随分前に行きましたけど、今回ゴッホの辿った人生を
詳しく知ったので、改めてまた行きたいなぁと思っています。
オランダ旅行楽しんでらして下さいね。
旅行記も楽しみにしています♪
sanabo
-
- Mugieさん 2019/04/01 23:35:53
- ひまわり
- sanaboさん、こんばんは!
ゴッホと言えば一番先に浮かぶのはひまわりですかね~
アルルでみるひまわりはなんだか貴重な感じがします。
アルルはゴッホが住んでいた単なる田舎町かと思っていたら、円形闘技場や、城塞など歴史的な遺産もあるんですね。
おまけにフランスにも闘牛があるなんて!
それにしても40ユーロの朝食はびっくりです。
朝からその値段はお財布に痛いですね(笑)
ムギー
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 14:53:41
- RE: ひまわり
- Mugieさん、こんにちは
確かにアルルで見るひまわりは、ゴッホのひまわりを思い出して
特別なものに思えますね。
私もアルルはプロヴァンスの街の1つくらいにしか
思っていませんでしたが、実はローマ遺跡の宝庫で
かつては古代ローマの大都市として繁栄していたことを
訪れて初めて知りました。
カマルグ式闘牛はその存在すら知りませんでしたけど
牛を殺さないから残酷でないし、とにかく楽しくて面白かったです。
40ユーロの朝食は、多分あのチーズプレートが通常メニューの
オードブル価格だったんだと思います。
あの程度で40ユーロ払うのなら、ホテルの朝食ビュッフェの方が
よかったですけど、たまにはカフェの朝食もいいなと思いました。
(でも朝食メニュー限定で…。笑)
sanabo
-
- ドロミティさん 2019/04/01 22:54:23
- アルル~ン♪
- sanaboさん、こんばんは^^
旅行記拝見しながら、楽しく懐かしく新鮮にアルルの観光しました(^^♪
ゴッホの跳ね橋の近くのレンゲの花が満開で、橋よりもレンゲ畑で写真撮る
のに夢中になったこと、夜のカフェテラスに昼間訪れたものだから全然違う!
とがっかりしたこと、病院の中庭のパンジーが美しかったことなどとても
懐かしく思い出しました。(何しろ新婚旅行でした)
sanaboさんの夜のカフェのお写真を拝見したら、空が蒼くて、絵の雰囲気
そのままですね~ヽ(^o^)丿
アルルの円形闘技場を見学したつもりだったけど、もしかしてニームだった
のかも知れないと自信失くなりました。(;^ω^)
何故かというとどこにもあのような階段の記憶がない!
古いアルバムを出して確認しようとしたけど見つからなくて、代わりに?
南仏の古いガイド本が出て来ました。
で、何かのモニュメントでしょうか~?
のお写真は「アマディユー・ピショの噴水」ですって。
地元の名士(医学博士で文人)のピショさんを称えて造られたそうです。
ラヴェンダーのマグネットすごく可愛いらしい!
お得な3個買いしたの~?
サン・レミ・ド・プロヴァンスも楽しみにお待ちしていまーす♪
ドロミティ
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 12:54:29
- 「ウッフ〜ン♪ アルル〜ン♪」
- ドロミティさん、こんにちは〜
なんとアルルは新婚旅行でいらした街だったのですね〜!
だからタイトルが「アルル〜ン♪」って弾んでいたのね(^^♪
行間を読んでタイトルを「ウッフ〜ン♪ アルル〜ン♪」に
訂正しておいたわよん。
乙女のドロちゃんがレンゲを摘んで作った髪飾りをつけて
ひらひらのドレス姿で跳ね橋の周りを妖精のように跳ね回る姿が
目に浮かびました(笑)
アルルでは私も『夜のカフェテラス』の様子を見たいと思い
旅程作成時からアルルはお泊りと決めていました。
でも半年前なのにアルルだけホテルがほとんど満室だったのよ!
これって、私みたいな発想の人が沢山いたということなのかしら?
間際になってホテルのキャンセルが出たらしく空き室が出てきました。
> アルルの円形闘技場を見学したつもりだったけど、もしかしてニームだった
> のかも知れないと自信失くなりました。(;^ω^)
> 何故かというとどこにもあのような階段の記憶がない!
そうなの? たまたま気づかなかったのかも?
確かあの階段を上ったんだけど、内部は結構複雑で下りる時には
段差のある客席の石段をコケないように下りてきたのよ。
ニームだったかアルルだったか、はっきりしないと気になるわね。
> 古いアルバムを出して確認しようとしたけど見つからなくて、代わりに?
> 南仏の古いガイド本が出て来ました。
> で、何かのモニュメントでしょうか〜?
> のお写真は「アマディユー・ピショの噴水」ですって。
> 地元の名士(医学博士で文人)のピショさんを称えて造られたそうです。
わぁ、ありがとう♪ それってフランス(語)のガイド本なの?
歩き方やネットには全然載ってなくてわからなかったの。
早速補足しておきます(^_-)
> ラヴェンダーのマグネットすごく可愛いらしい!
> お得な3個買いしたの〜?
それがね、これから先いつでも買えると思って買わなかったら
結局その後もすっかり忘れてて買わなかったの〜(>_<)
> サン・レミ・ド・プロヴァンスも楽しみにお待ちしていまーす♪
ありがとうございまーす♪
sanabo
-
- じゃばらぽん’sさん 2019/04/01 20:52:41
- 晴れのアルル~♪
- こんにちは、sanaboさん。
やはりsanaboさん、私とは日頃の行いの違いがここでもお天気に現れましたね。
私がアルルに行った2年前はやはり雨でした(泣)
(旅行記はこれからですが・・・・・・・・多分・・・・?
なにせ旅行記を書くつもりなどなかったので
もともと写真は少ないのに雨が降ってさらに少くなって
どうなることか)
アルルがこんなに可愛らしい街だったとは!
晴れてるとぜんぜん違いますね。
それにしてもあの円形闘技場で闘牛をやっていたとは知りませんでした。
そしてトリコロール洗濯物(笑)!
あれは干している側ではなくて見えてる側を意識して
色の配置をしてほしかった!
惜しい!
次のサンレミ、私はバスの乗り継ぎ時間の合間に走って走ってまた走って、ちょこっと見ただけなので、走った記憶しかありません(笑)
sanaboさんの旅行記で記憶の補完します!
じゃばらぽん’s
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 02:22:07
- RE: 晴れのアルル〜♪
- じゃぱらぽん'sさん、こんばんは〜
> やはりsanaboさん、私とは日頃の行いの違いがここでもお天気に現れましたね。
> 私がアルルに行った2年前はやはり雨でした(泣)
日頃の行い…には全く自信がありませんが、写真好きなので
「晴れてくれ〜」という執念が神様に届いてるのかも〜〜(´艸`*)
じゃばらぽん'sさんも2年前にアルルにいらしてたのですね。
プロヴァンスは年間300日は晴れるって聞きましたけど
やっぱり雨が降るときもあるんですね。
でもじゃばらぽん'sさんの旅行記、楽しいから見たいなぁ♪
お天気で街の印象が変わるのは確かですね。
闘牛、それもフランス式の闘牛があるなんて全然知りませんでしたが
面白いものを見られてラッキーでした^^
> そしてトリコロール洗濯物(笑)!
> あれは干している側ではなくて見えてる側を意識して
> 色の配置をしてほしかった!
> 惜しい!
↑↑↑じゃばらぽん'sさん、凄いっ!
私、フランスの国旗って赤と青がどっち側だったか調べちゃいました。
そしたら、確かにこっちから見ると左右逆ですよね!
あの後、おじいちゃんがお洗濯ものを取り込みに窓辺に顔を出したんです。
そのお写真も撮ったのですが、勝手に旅行記に載せるわけにもいかず
ボツにしました(笑)
> 次のサンレミ、私はバスの乗り継ぎ時間の合間に走って走ってまた走って、ちょこっと見ただけなので、走った記憶しかありません(笑)
そうだったのですね〜。 私は(今回の旅行中ずっとそうでしたけど)
もう暑くて暑くて、暑かった記憶しかありません(笑)
暑さで朦朧としながら写真だけは撮ってきたので、
何とかコメントを付けてみます^^;
sanabo
-
- バモスさん 2019/04/01 20:26:52
- アルル♪
- sanaboさんへ
こんばんニャ~
アルルの街も古代ローマ時代からの歴史の息吹を感じますね。
また円形闘技場、保存状態が良いですね☆
古代劇場も立派でローマ帝国の主要都市だったのがわかります。
木の本棚?天候にマナーも皆さん良いのでしょうね。
ひまわり畑もいい感じで、暫く留まってみたいです(^^♪
続きも楽しみです♪
バモス
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 01:39:51
- RE: アルル♪
- バモスさんへ
こんばんニャ〜(=^・^=)
いつもありがとうございます♪
アルルは今でこそ南仏の中規模な街ですけど
当時は古代ローマの大都市として繁栄していたことが
たくさんのローマ遺跡からも感じ取ることができました。
木の本棚、可愛いでしょう?
ホント、お天気もマナーも良いのでしょうね(^_-)-☆
あのひまわり畑のひまわりが、本当にゴッホが描いた
ひまわりの子孫だったら嬉しいニャン!
思い込みの激しいsanaboより
-
- jijidarumaさん 2019/04/01 14:24:53
- サン・トロフィーム教会の左と右,
- sanaboさん、こんにちは!
教会の左は天国、右は地獄・・・ある古城で聖人画の説明を受けていたら、
聖人の絵の下部に、左に天使に迎えられて天国に行く人々が、右に悪魔に
地獄(ここでは怪魚の口)に押し込められていく人々が描かれていました。
宗教画は字の読めない民衆にこうして諭したのでしょうが、大変リアルで
興味深いものでした。
この左右はフランスもドイツも同じでしたが、絵の構図は・・宗教画を描く
約束事なのでしょうかね?
jijidaruma
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 01:21:48
- RE: サン・トロフィーム教会の左と右,
- jijidarumaさん、こんばんは
『最後の審判』は教会のタンパンなどではよく見るモチーフですが
jijidarumaさんは古城の聖人画でもご覧になってらしたのですね。
私は絵画では観たことはないかもしれません。
教会で見るようなレリーフ彫刻や宗教画は、jijidarumaさんが仰るように
当時文盲であった人々に聖書の教えを説くためのものであったそうですから
絵の構図も(天国と地獄の左、右も含め)統一されていないと
混乱を招くでしょうし、初期のものをひな型のようにして
後世へ受け継がれてきたのではないでしょうか。
現代の私たちにも分かりやすいですし、リアルでなかなか面白いですね。
コメント、ありがとうございました^^
sanabo
-
- ニコニコさん 2019/04/01 13:36:03
- プロヴァンスのラヴェンダー
- sanaboさん こんにちは!
カラフルな、でも歴史も感じるアルルの街並みが可愛くてしっとりしていて、
とても好きになりました。
アルルの跳ね橋だけじゃないんですね^^;
お洗濯もののトリコロール!には笑っちゃいました^^
青い鎧戸、ピンクの壁、クリームイエローの家並み、
それにラヴェンダーのマグネットの可愛らしいこと!
どれかお買いになりましたか?
いつもながらに感心するのですが
サン・トロフィーム教会のタンパンやその周辺の説明が
素晴らしくて、なるほど~、そうなのね~、
と、しっかり読ませていただきました。
いつも勉強になるし、面白いなぁと思っています。
ひまわりは暑さで下を向いちゃってましたね。
昨年の猛暑だった日本も同じだったようですよ。
ゴッホはそんなひまわり見たことないでしょうにね・・。
次のサン・レミ・ド・プロヴァンスも行ったことがないので
旅行記を楽しみにお待ちしています^^
ではまた!
ニコニコ
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 01:01:56
- RE: プロヴァンスのラヴェンダー
- にこにこさん、こんばんは〜
> カラフルな、でも歴史も感じるアルルの街並みが可愛くてしっとりしていて、
> とても好きになりました。
私もアルルは大好きな街になりました。
街の規模も大き過ぎませんし。
> アルルの跳ね橋だけじゃないんですね^^;
ゴッホはアルルにもっと長い間住んでいたと思っていたのですが
実際には15カ月間だけで、その間にたくさんの絵を描いたということを
私も今回初めて知りました。
> お洗濯もののトリコロール!には笑っちゃいました^^
あのあと、芸術とは全然縁のなさそうなおじいちゃんが顔を出して
お洗濯ものを取り込んでいました。
トリコロールは意識したんじゃなくて、偶然だったみたいです(笑)
ラヴェンダーのマグネットは、アルルの後もずっとプロヴァンスの街を
巡るので、いつか買おうと思っていたら結局買いそびれてしまいました(>_<)
> サン・トロフィーム教会のタンパンやその周辺の説明が
> 素晴らしくて、なるほど〜、そうなのね〜、
> と、しっかり読ませていただきました。
ありがとうございます^^
にこにこさんは聖書のお話とかお詳しいんでしょう?
教会などで見かける宗教画は意味が分からないものがほとんどなので
理解できたらいいのに〜と思うことがしばしばあります。
> ひまわりは暑さで下を向いちゃってましたね。
後ろ向きだし下を向いてるし、それにもう終わりかけだったのかも
しれませんね。 後にも先にもアルル近郊で見かけたひまわり畑は
あそこだけでした。
> 次のサン・レミ・ド・プロヴァンスも行ったことがないので
> 旅行記を楽しみにお待ちしています^^
にこにこさんの続きの旅行記も楽しみにお待ちしていま〜す♪
sanabo
-
- kayoさん 2019/04/01 10:34:40
- ゴッホゆかりの地
- sanaboさん、こんにちは!
アルルは歩いた事があるので、カラフルな鎧戸の街並みなど
ちょっと懐かしく思いました。
私が行った時は円形闘技場の見学だけで終わりましたが、
カマルグ式の闘牛を見れてラッキーでしたね。
ゴッホゆかりの地も私が行けてない所が沢山紹介されていて、
かなり広範囲に歩かれたのでは?
プロヴァンスではゴッホやセザンヌが見た情景に思いを馳せ、
最後にオルセー博物館で本物を目の前にした時は感動しました。
kayo
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 00:32:26
- RE: ゴッホゆかりの地
- kayoさん、こんばんは〜
カマルグ式闘牛なんていうものがあることすら知らなかったので
偶然観ることができてラッキーでした。
闘牛士見習いの男性たちは、本当〜に俊敏で柵を飛び越える
ジャンプ力が物凄いんです!!
その姿を見てるだけでも楽しめました。
ゴッホゆかりの場所は跳ね橋だけは離れていますが
アルル自体コンパクトな街なので、街なかのゆかりの場所は
十分徒歩圏内でした。
ただ暑かったのでまいりました。(って、この旅行中ずっとでしたけど)
> プロヴァンスではゴッホやセザンヌが見た情景に思いを馳せ、
> 最後にオルセー博物館で本物を目の前にした時は感動しました。
あー、物凄くよくわかります!
予備知識があったりバックグラウンドが分かっている絵なら
思い入れとともに見方が違ってくるのだろうなぁと思いつつ、
いつもボーッと有名な絵を眺めてくるだけです(笑)
むか〜し行ったゴッホ美術館に、改めて行ってみたくなりました。
sanabo
-
- salsaladyさん 2019/04/01 09:15:09
- プロヴァンスは今も。。。
- ☆トリコロールカラーの洗濯物がさすが仏蘭西!(オーナーも意識してる?)
☆30数年前ですが、海外旅行に南仏&ギリシャと有るのが嬉しくて参加した想い出!
☆想像に違わぬのんびりとした空気と、仏蘭西なのにローマのstatueや競技場が存在した不思議感~今もそのままあるのですね(今の日本は観光地化するとたちまち遊園地みたいに賑々しくなりますが。。。)変わらないことが嬉しい!
☆いつか又訪れたいと思いながら数十年~ヨーロッパ各地を巡っても最初の感動は今も変わりませぬ(それぞれの良さは感じても慣れっこになり過ぎ?)~アデュー~
- sanaboさん からの返信 2019/04/02 00:02:03
- RE: プロヴァンスは今も。。。
- > ☆トリコロールカラーの洗濯物がさすが仏蘭西!(オーナーも意識してる?)
実はあの写真の続編があるんですよ。 あのあと、アートとかお洒落とは程遠いおじいちゃんが出てきてお洗濯ものを取り込んだんです。 その意外性が物凄く面白かったんですけど、勝手に旅行記に載せるわけにもいかず、自粛しました(笑)
> ☆想像に違わぬのんびりとした空気と、仏蘭西なのにローマのstatueや競技場が存在した不思議感〜今もそのままあるのですね(今の日本は観光地化するとたちまち遊園地みたいに賑々しくなりますが。。。)変わらないことが嬉しい!
世界史に疎い私ですが、ヨーロッパを旅行すると今更ながらに当時のローマ帝国の偉大さを思い知らされます。 スペインやイギリスにもローマ遺跡が残り、このような所にも力が及んでいたのかと改めて驚きます。 ロケーション的にアルルでしたらさもありなんですね。
> ☆いつか又訪れたいと思いながら数十年〜ヨーロッパ各地を巡っても最初の感動は今も変わりませぬ(それぞれの良さは感じても慣れっこになり過ぎ?)
初めて訪れた時の感動はいつまでも鮮明に残るものですね。 数十年ぶりに同じ場所を訪れ、経験や知識の積み重ねとともに見る訪問地や芸術などはまた新たな発見があるのかもしれない、とも感じます。
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