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フランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラへの<br />4つの巡礼路の1つ「ル・ピュイの道」にある村で、人口は360人ほど。<br /><br />サント・フォワ(修道院付属)教会はタンパンの見事な<br />レリーフ彫刻で知られるフレンチ・ロマネスクの傑作です。<br />「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」を構成する<br />建造物(群の一部)として世界遺産登録されています。<br /><br />宝物館には聖女フォワの聖遺物(遺骨)を納めた『黄金の聖女像』が<br />安置されていますが、その聖遺物が病気の治癒などの奇跡をもたらし<br />多くの巡礼者が押し寄せるようになったのだそうです。<br /><br />コンクは「フランスの最も美しい村」にも認定されており<br />山間にひっそりと佇む姿は中世の美しい面影を残しています☆彡<br /><br /><br /><br /><br />~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~<br /><br /> 6/28(木) 成田発21:25(TK53)⇒<br /> 6/29(金) イスタンブール着03:35(乗り継ぎ)イスタンブール発08:25(TK1803)<br />       →トゥールーズ着11:15《トゥールーズ泊》<br /> 6/30(土) ※トゥールーズ空港でレンタカーをピックアップ<br />       トゥールーズ→コルド・シュル・シエル→サン・シル・ラポピー《泊》<br /> 7/01(日) サン・シル・ラポピー→ロカマドゥール《泊》<br />★7/02(月) ロカマドゥール→コンク→コルド・シュル・シエル《泊》<br /> 7/03(火) コルド・シュル・シエル→カルカソンヌ《泊》<br /> 7/04(水) カルカソンヌ→アルル《泊》<br /> 7/05(木) アルル→サン・レミ・ド・プロヴァンス→ルシヨン《泊》<br /> 7/06(金) ルシヨン→ルールマラン→マノスク(ロクシタン工場)<br />       →ヴァランソル→ルシヨン《泊》<br /> 7/07(土) ルシヨン→ヴァランソル→ゴルド《泊》<br /> 7/08(日) ゴルド→ソー→ゴルド《泊》<br /> 7/09(月) ゴルド→セナンク修道院→ヴナスク→メネルブ<br />       →エクス・アン・プロヴァンス《泊》<br />       ※TGV駅でレンタカー返却<br /> 7/10(火) エクス・アン・プロヴァンス→マルセイユ空港発17:50(TK1368)<br />       ⇒イスタンブール着21:55(乗り継ぎ)<br /> 7/11(水) イスタンブール発01:40(TK52)⇒成田着19:10<br /><br />(旅行時 1ユーロ≒131円)

南仏の美しい村とラヴェンダー畑を巡る旅(4)『フランスの最も美しい村』コンクは巡礼の村☆Conques

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2018/07/02 - 2018/07/02

1位(同エリア47件中)

sanabo

sanaboさん

この旅行記のスケジュール

2018/07/02

  • ロカマドゥールからレンタカーで移動

この旅行記スケジュールを元に

フランスからサンティアゴ・デ・コンポステーラへの
4つの巡礼路の1つ「ル・ピュイの道」にある村で、人口は360人ほど。

サント・フォワ(修道院付属)教会はタンパンの見事な
レリーフ彫刻で知られるフレンチ・ロマネスクの傑作です。
「フランスのサンティアゴ・デ・コンポステーラの巡礼路」を構成する
建造物(群の一部)として世界遺産登録されています。

宝物館には聖女フォワの聖遺物(遺骨)を納めた『黄金の聖女像』が
安置されていますが、その聖遺物が病気の治癒などの奇跡をもたらし
多くの巡礼者が押し寄せるようになったのだそうです。

コンクは「フランスの最も美しい村」にも認定されており
山間にひっそりと佇む姿は中世の美しい面影を残しています☆彡




~・~・~・~・~・~ 旅  程 ~・~・~・~・~・~

 6/28(木) 成田発21:25(TK53)⇒
 6/29(金) イスタンブール着03:35(乗り継ぎ)イスタンブール発08:25(TK1803)
       →トゥールーズ着11:15《トゥールーズ泊》
 6/30(土) ※トゥールーズ空港でレンタカーをピックアップ
       トゥールーズ→コルド・シュル・シエル→サン・シル・ラポピー《泊》
 7/01(日) サン・シル・ラポピー→ロカマドゥール《泊》
★7/02(月) ロカマドゥール→コンク→コルド・シュル・シエル《泊》
 7/03(火) コルド・シュル・シエル→カルカソンヌ《泊》
 7/04(水) カルカソンヌ→アルル《泊》
 7/05(木) アルル→サン・レミ・ド・プロヴァンス→ルシヨン《泊》
 7/06(金) ルシヨン→ルールマラン→マノスク(ロクシタン工場)
       →ヴァランソル→ルシヨン《泊》
 7/07(土) ルシヨン→ヴァランソル→ゴルド《泊》
 7/08(日) ゴルド→ソー→ゴルド《泊》
 7/09(月) ゴルド→セナンク修道院→ヴナスク→メネルブ
       →エクス・アン・プロヴァンス《泊》
       ※TGV駅でレンタカー返却
 7/10(火) エクス・アン・プロヴァンス→マルセイユ空港発17:50(TK1368)
       ⇒イスタンブール着21:55(乗り継ぎ)
 7/11(水) イスタンブール発01:40(TK52)⇒成田着19:10

(旅行時 1ユーロ≒131円)

旅行の満足度
4.5
観光
4.5
同行者
カップル・夫婦
交通手段
レンタカー
航空会社
ターキッシュ エアラインズ
旅行の手配内容
個別手配

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  • 今日はロカマドゥールを出発し、コンク観光後<br />宿泊地のコルド・シュル・シエル(の隣村)に向かいます。<br /><br />

    今日はロカマドゥールを出発し、コンク観光後
    宿泊地のコルド・シュル・シエル(の隣村)に向かいます。

  • お昼頃コンクに到着し、東の高台にあるパーキングに駐車し<br />村の中心に向かって歩いています。<br /><br />(写真上) 周囲はこのような小高い山に囲まれています。<br /><br />(写真下) 前方にサント・フォワ教会が見えてきました。<br /><br />

    お昼頃コンクに到着し、東の高台にあるパーキングに駐車し
    村の中心に向かって歩いています。

    (写真上) 周囲はこのような小高い山に囲まれています。

    (写真下) 前方にサント・フォワ教会が見えてきました。

  • 途中、目についたのが屋根。<br /><br />瓦ではなく、うろこのように石が重なりあう姿に驚きました。<br />

    途中、目についたのが屋根。

    瓦ではなく、うろこのように石が重なりあう姿に驚きました。

  • 左側がメインストリートですが<br />右の坂道にちょっと寄り道♪

    左側がメインストリートですが
    右の坂道にちょっと寄り道♪

  • フランス国旗が見える建物がツーリスト・インフォですが<br />あいにくお昼休み中でした。

    フランス国旗が見える建物がツーリスト・インフォですが
    あいにくお昼休み中でした。

  • 左を見るとサント・フォワ教会の北側です。<br /><br />サント・フォワとは聖女フォワのことで、教会は<br />4世紀に12歳で殉教した聖女フォワに捧げられています。<br /><br />

    左を見るとサント・フォワ教会の北側です。

    サント・フォワとは聖女フォワのことで、教会は
    4世紀に12歳で殉教した聖女フォワに捧げられています。

  • 手前は「サロン・ド・テ」(カフェ)、<br />その先には「シャンブル・ドット」(B&amp;B) の看板が見えます。<br />

    手前は「サロン・ド・テ」(カフェ)、
    その先には「シャンブル・ドット」(B&B) の看板が見えます。

  • 藤とベコニアで飾られた場所はカフェだったような…<br />

    藤とベコニアで飾られた場所はカフェだったような…

  • 曲がりくねった上り坂が続きます。

    曲がりくねった上り坂が続きます。

  • &quot;巡礼者とバックパッカー&quot; と書かれたお宿の看板には<br />巡礼のシンボルである帆立貝と木の杖が描かれています。

    "巡礼者とバックパッカー" と書かれたお宿の看板には
    巡礼のシンボルである帆立貝と木の杖が描かれています。

  • ヨーロッパの土壌はアルカリ性が強いので<br />アジサイはいつもピンクや赤紫色☆

    ヨーロッパの土壌はアルカリ性が強いので
    アジサイはいつもピンクや赤紫色☆

  • 素朴な木の柵と藤がいい感じのエントランスです。

    素朴な木の柵と藤がいい感じのエントランスです。

  • 巡礼のカップルが前方を歩いていますが<br />彼ら以外は、皆さん観光客ばかりでした。

    巡礼のカップルが前方を歩いていますが
    彼ら以外は、皆さん観光客ばかりでした。

  • ロマネスク様式の教会が中世の街並みにしっくりと馴染んでいます。

    ロマネスク様式の教会が中世の街並みにしっくりと馴染んでいます。

  • 教会東側の礼拝堂の屋根は、まるで帆立貝のよう。

    教会東側の礼拝堂の屋根は、まるで帆立貝のよう。

  • メインストリートに「聖ヤコブ像」が立っていました。<br /><br />9世紀にスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラでキリストの12使徒の一人である聖ヤコブの墓が見つかったことから聖地となり、巡礼者が訪れるようになりました。 <br /><br />※ちなみに聖ヤコブはスペイン語ではサンティアゴ、仏語ではサン・ジャック、英語ではセント・ジェームズと呼ばれています。<br /><br />※世界三大聖地は「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」「エルサレム」「バチカン」

    メインストリートに「聖ヤコブ像」が立っていました。

    9世紀にスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラでキリストの12使徒の一人である聖ヤコブの墓が見つかったことから聖地となり、巡礼者が訪れるようになりました。 

    ※ちなみに聖ヤコブはスペイン語ではサンティアゴ、仏語ではサン・ジャック、英語ではセント・ジェームズと呼ばれています。

    ※世界三大聖地は「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」「エルサレム」「バチカン」

  • メインストリートを西に向かって歩いてみましょう。

    メインストリートを西に向かって歩いてみましょう。

  • こちらはアイスクリーム屋さん

    こちらはアイスクリーム屋さん

  • 手前のプランターには巡礼のシンボルの<br />帆立貝が描かれています。

    手前のプランターには巡礼のシンボルの
    帆立貝が描かれています。

  • 村の西側の入口まではわずか200mほど。<br /><br />また来た道を戻りましょう。<br />

    村の西側の入口まではわずか200mほど。

    また来た道を戻りましょう。

  • バス停のある村の西側からメインストリートを進むと<br />目に飛び込んでくるのがこの光景です。<br />

    バス停のある村の西側からメインストリートを進むと
    目に飛び込んでくるのがこの光景です。

  • 前方にはサント・フォワ教会が。

    前方にはサント・フォワ教会が。

  • この紫のグラデーションのサフィニアが大好きで<br />私も毎年育てています。

    この紫のグラデーションのサフィニアが大好きで
    私も毎年育てています。

  • 左の坂道がメインストリートの &quot;Rue Gonzague Florens&quot;<br />

    左の坂道がメインストリートの "Rue Gonzague Florens"

  • このあたりが村の中心です。

    このあたりが村の中心です。

  • フランス人は寄せ植えのセンスも流石☆彡

    フランス人は寄せ植えのセンスも流石☆彡

  • 教会の方へ行ってみましょう。

    教会の方へ行ってみましょう。

  • 今歩いてきた道を振り返って

    今歩いてきた道を振り返って

  • 教会の向かいには、さほど広くない広場を挟んで<br />レストランや土産店が並んでいます。

    教会の向かいには、さほど広くない広場を挟んで
    レストランや土産店が並んでいます。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】&quot;Abbatiale Sainte-Foy&quot; <br /><br />8世紀初頭、修道士ダドンが修道院をこの地に創建。<br /><br />9世紀後半にコンクの修道士がアジャンの教会から<br />聖女フォワの聖遺物(遺骨)を盗んでコンクに持ち帰り<br />その結果多くの巡礼者が訪れるように。<br /><br />巡礼最盛期の11世紀半ばから12世紀にかけて<br />聖女フォワを祀るこの修道院付属教会が建てられました。<br />(ファサードの塔は19世紀建造)

    【サント・フォワ修道院付属教会】"Abbatiale Sainte-Foy"

    8世紀初頭、修道士ダドンが修道院をこの地に創建。

    9世紀後半にコンクの修道士がアジャンの教会から
    聖女フォワの聖遺物(遺骨)を盗んでコンクに持ち帰り
    その結果多くの巡礼者が訪れるように。

    巡礼最盛期の11世紀半ばから12世紀にかけて
    聖女フォワを祀るこの修道院付属教会が建てられました。
    (ファサードの塔は19世紀建造)

    サント フォワ教会 寺院・教会

    フレンチ・ロマネスクの傑作 by sanaboさん
  • 【サント・フォワ修道院付属教会】&quot;Abbatiale Sainte-Foy&quot; <br /><br />扉口に少年と2匹のワンちゃんが座っていました。<br />

    【サント・フォワ修道院付属教会】"Abbatiale Sainte-Foy"

    扉口に少年と2匹のワンちゃんが座っていました。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】&quot;Abbatiale Sainte-Foy&quot; <br /><br />大きなワンちゃんの方が少年の保護者みたい(笑)

    【サント・フォワ修道院付属教会】"Abbatiale Sainte-Foy"

    大きなワンちゃんの方が少年の保護者みたい(笑)

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 <br /><br />タンパン(扉口上部の半円部分)のレリーフ彫刻には<br />『最後の審判』をテーマに124の人物が描かれています。<br /><br />12世紀初めの作品ですが、作者や正確な制作時期は<br />不明なのだそう。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    タンパン(扉口上部の半円部分)のレリーフ彫刻には
    『最後の審判』をテーマに124の人物が描かれています。

    12世紀初めの作品ですが、作者や正確な制作時期は
    不明なのだそう。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】タンパン左側部分<br /><br />中央のキリストに向かって右半分には地獄、<br />左半分(写真)には天国が描かれています。<br />

    【サント・フォワ修道院付属教会】タンパン左側部分

    中央のキリストに向かって右半分には地獄、
    左半分(写真)には天国が描かれています。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 <br /><br />*タンパン中央には「イエス・キリスト」<br /><br />*その上には十字架と(磔刑を示唆する)釘と槍の穂先を<br /> 手にした「天使たち」<br /><br />*キリストの左側に立つのは聖母マリア(水色の衣装)<br /><br />*キリストの下には「大天使ミカエルと悪魔」<br /><br />*最下段左側は「天国の入口」、右側は「地獄の入口」

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    *タンパン中央には「イエス・キリスト」

    *その上には十字架と(磔刑を示唆する)釘と槍の穂先を
     手にした「天使たち」

    *キリストの左側に立つのは聖母マリア(水色の衣装)

    *キリストの下には「大天使ミカエルと悪魔」

    *最下段左側は「天国の入口」、右側は「地獄の入口」

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』<br /><br />タンパン中央のイエス・キリスト。<br /><br />右上の釘を手にした天使と左上の槍の穂先を手にした天使が<br />十字架を支えています。<br />(釘と槍の穂先はイエスが磔になった際に使用された犠牲の器具)

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    タンパン中央のイエス・キリスト。

    右上の釘を手にした天使と左上の槍の穂先を手にした天使が
    十字架を支えています。
    (釘と槍の穂先はイエスが磔になった際に使用された犠牲の器具)

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 <br /><br />3人立って並んでいるのは、右から<br /> *聖母マリア<br /> *12使徒の一人である聖ペテロ<br />  (イエスに授けられた天の国の鍵を手にしています)<br /> *サント・フォワ修道院の創設者ダドン<br /><br />左上には、ラッパを吹いて『最後の審判』を知らせる天使が<br />描かれています。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    3人立って並んでいるのは、右から
     *聖母マリア
     *12使徒の一人である聖ペテロ
      (イエスに授けられた天の国の鍵を手にしています)
     *サント・フォワ修道院の創設者ダドン

    左上には、ラッパを吹いて『最後の審判』を知らせる天使が
    描かれています。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 <br /><br />悪魔と向かい合う大天使ミカエルが天秤を手にし<br />魂の重さを計り、天国と地獄へ行く人々を振り分けています。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    悪魔と向かい合う大天使ミカエルが天秤を手にし
    魂の重さを計り、天国と地獄へ行く人々を振り分けています。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 <br /><br />下段左側では、天国の扉の前に立つ天使が<br />手を差し伸べ人々を天国に迎え入れています。<br /><br />下段右側では、地獄の入口で棍棒を持った悪魔が<br />地獄行きの人々を怪物の口の中に押し込んでいます。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    下段左側では、天国の扉の前に立つ天使が
    手を差し伸べ人々を天国に迎え入れています。

    下段右側では、地獄の入口で棍棒を持った悪魔が
    地獄行きの人々を怪物の口の中に押し込んでいます。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』<br /><br />神の手の前で祈りを捧げる聖女フォワが描かれています。<br />

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    神の手の前で祈りを捧げる聖女フォワが描かれています。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』<br /><br />こちらは地獄側です。<br /><br />中央に大きく描かれているのが魔王で、様々な罪を犯した<br />罪人や悪人が周囲に描かれています。<br /><br />魔王が踏みつけているのは「怠け者」(怠惰の罪)<br />(その足元には怠惰のシンボルであるヒキガエルも)<br /><br />魔王の左側の男女は「姦淫」の罪。<br /><br />左下で逆さになっているのは「傲慢な騎士」だそう。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    こちらは地獄側です。

    中央に大きく描かれているのが魔王で、様々な罪を犯した
    罪人や悪人が周囲に描かれています。

    魔王が踏みつけているのは「怠け者」(怠惰の罪)
    (その足元には怠惰のシンボルであるヒキガエルも)

    魔王の左側の男女は「姦淫」の罪。

    左下で逆さになっているのは「傲慢な騎士」だそう。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 地獄側<br /><br />魔王といっても怖いお顔ではなく、ギョロ目の気のいいオジサンに<br />見えるのですけど~<br /><br />魔王の右側で首を吊られているのは守銭奴。<br /><br />ほかには淫乱の罪で蛇に頭をかまれる男性などが描かれ<br />多くの人が文盲であった時代に、このようにして<br />聖書の教えを説いたのだそうです。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』 地獄側

    魔王といっても怖いお顔ではなく、ギョロ目の気のいいオジサンに
    見えるのですけど~

    魔王の右側で首を吊られているのは守銭奴。

    ほかには淫乱の罪で蛇に頭をかまれる男性などが描かれ
    多くの人が文盲であった時代に、このようにして
    聖書の教えを説いたのだそうです。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』<br /><br />タンパンの周囲には、好奇心から(地獄を?)覗き見する<br />人々も描かれていました。(写真左の黄色矢印と写真右)<br /><br />タンパンのレリーフをひとつひとつの意味を理解しながら<br />見ていくと、とても面白かったです。

    【サント・フォワ修道院付属教会】『タンパン』

    タンパンの周囲には、好奇心から(地獄を?)覗き見する
    人々も描かれていました。(写真左の黄色矢印と写真右)

    タンパンのレリーフをひとつひとつの意味を理解しながら
    見ていくと、とても面白かったです。

  • 【サント・フォワ修道院付属教会】&quot;Abbatiale Sainte-Foy&quot; <br /><br />教会内部はロマネスク特有の分厚い壁と太い柱が印象的でした。<br />華美な装飾の一切ない素朴さがコンクの村に似合っている気がしました。

    【サント・フォワ修道院付属教会】"Abbatiale Sainte-Foy"

    教会内部はロマネスク特有の分厚い壁と太い柱が印象的でした。
    華美な装飾の一切ない素朴さがコンクの村に似合っている気がしました。

  • 【サント・フォワ修道院】<br /><br />教会に隣接する中庭に面して修道院回廊があり、その奥に<br />聖女フォワの聖遺物を展示する『宝物館』があります。

    【サント・フォワ修道院】

    教会に隣接する中庭に面して修道院回廊があり、その奥に
    聖女フォワの聖遺物を展示する『宝物館』があります。

    宝物館と博物館 博物館・美術館・ギャラリー

    宝物館には「黄金の聖女像」が。 by sanaboさん
  • 【サント・フォワ修道院】『宝物館』入口<br /><br />内部は撮影不可でした。

    【サント・フォワ修道院】『宝物館』入口

    内部は撮影不可でした。

  • 【サント・フォワ修道院】『宝物館』入口<br /><br />ステンドグラスに描かれているのは<br />聖女フォワの物語のようです。<br /><br />当時ローマ帝国ではキリスト教徒が弾圧されており<br />信仰を貫いた少女フォワは303年にわずか12歳で<br />コンクの南西約150キロのアジャンの地で殉教したのだそう。

    【サント・フォワ修道院】『宝物館』入口

    ステンドグラスに描かれているのは
    聖女フォワの物語のようです。

    当時ローマ帝国ではキリスト教徒が弾圧されており
    信仰を貫いた少女フォワは303年にわずか12歳で
    コンクの南西約150キロのアジャンの地で殉教したのだそう。

  • 【サント・フォワ修道院】『宝物館』<br /><br />こちらが聖女フォワの聖遺物(遺骨)が納められた「黄金の聖女像」です。<br />(撮影不可のため、左はパンフレットの写真、右はネットから拝借)<br /><br />高さ85センチほどの座像で、全身が金で覆われ寄進された宝石や真珠などがはめ込まれており、胸の四葉型のケースの中に遺骨が納められています。<br /><br />当初、聖女フォワの聖遺物は殉教したアジャンの教会に安置されていましたが、コンク出身の修道士が巡礼を装ってアジャンに出向き、10年間住み着いて信用を得たのちに聖遺物の見張り役におさまり、まんまと聖遺物を盗み出してコンクへ持ち帰ったのだとか!<br /><br />中世において『聖人たちと聖遺物への崇拝』と『巡礼』は信仰生活に不可欠なものであったため、教会や修道院は競って聖遺物を手に入れ、それにより多くの巡礼者を引き寄せて繁栄と富を得ようとしたらしいです。<br /><br />大天使ミカエルは聖遺物を盗んだその修道士を、天国と地獄、どちらに振り分けたのでしょう?

    【サント・フォワ修道院】『宝物館』

    こちらが聖女フォワの聖遺物(遺骨)が納められた「黄金の聖女像」です。
    (撮影不可のため、左はパンフレットの写真、右はネットから拝借)

    高さ85センチほどの座像で、全身が金で覆われ寄進された宝石や真珠などがはめ込まれており、胸の四葉型のケースの中に遺骨が納められています。

    当初、聖女フォワの聖遺物は殉教したアジャンの教会に安置されていましたが、コンク出身の修道士が巡礼を装ってアジャンに出向き、10年間住み着いて信用を得たのちに聖遺物の見張り役におさまり、まんまと聖遺物を盗み出してコンクへ持ち帰ったのだとか!

    中世において『聖人たちと聖遺物への崇拝』と『巡礼』は信仰生活に不可欠なものであったため、教会や修道院は競って聖遺物を手に入れ、それにより多くの巡礼者を引き寄せて繁栄と富を得ようとしたらしいです。

    大天使ミカエルは聖遺物を盗んだその修道士を、天国と地獄、どちらに振り分けたのでしょう?

  • 教会脇の細い道には、道を跨ぐこのような建物が。<br /><br />左は宝物館で右は博物館ですが<br />二つを結ぶ通路になっているのかしら…

    教会脇の細い道には、道を跨ぐこのような建物が。

    左は宝物館で右は博物館ですが
    二つを結ぶ通路になっているのかしら…

  • 反対側からパチリ!

    反対側からパチリ!

  • さらに進むと「鉄の門」&quot;Porte de Fer&quot; が見えてきました。 <br />

    さらに進むと「鉄の門」"Porte de Fer" が見えてきました。 

  • 「鉄の門」&quot;Porte de Fer&quot;  <br /><br />11世紀の門だそうです。

    「鉄の門」"Porte de Fer"  

    11世紀の門だそうです。

  • 「鉄の門」の外から村方向を見て。

    「鉄の門」の外から村方向を見て。

  • 村の散策を続けま~す。

    村の散策を続けま~す。

  • どこまでも続く石段があったり…

    どこまでも続く石段があったり…

  • &quot;Porte de la Vinzelle&quot;<br /><br />アーチ部分に素朴な聖母子像が飾られた門があったり…

    "Porte de la Vinzelle"

    アーチ部分に素朴な聖母子像が飾られた門があったり…

  • その門を潜り、外側から見るとこんな感じ。

    その門を潜り、外側から見るとこんな感じ。

  • 坂道を進むと大きな「監視塔」が。

    坂道を進むと大きな「監視塔」が。

  • とても素敵な光景~☆彡<br /><br />今まではゴシック様式の教会に魅かれることが多かったけれど<br />コンクに来てロマネスク様式の佇まいが大好きになりました。

    とても素敵な光景~☆彡

    今まではゴシック様式の教会に魅かれることが多かったけれど
    コンクに来てロマネスク様式の佇まいが大好きになりました。

  • &quot;Maison des Chats&quot;(猫の家)と書かれたプレートと<br />猫ちゃんの石像が。(でも狸っぽい!笑)<br /><br />シャンブル・ドットなのかな?

    "Maison des Chats"(猫の家)と書かれたプレートと
    猫ちゃんの石像が。(でも狸っぽい!笑)

    シャンブル・ドットなのかな?

  • では村の中へ戻りましょう。

    では村の中へ戻りましょう。

  • 村のどこからでも教会の塔が顔を覗かせています。

    村のどこからでも教会の塔が顔を覗かせています。

  • ツーリスト・インフォがオープンしていたので<br />サント・フォワ教会タンパンの日本語の解説書と<br />地図をいただきました。<br /><br />日本語を勉強されている女性スタッフがいらっしゃり<br />日本語で応対して下さいました。

    ツーリスト・インフォがオープンしていたので
    サント・フォワ教会タンパンの日本語の解説書と
    地図をいただきました。

    日本語を勉強されている女性スタッフがいらっしゃり
    日本語で応対して下さいました。

  • ツーリスト・インフォ前の小道を上って<br />あるものを見に行きまーす。

    ツーリスト・インフォ前の小道を上って
    あるものを見に行きまーす。

  • この小さくて可愛らしい屋根の建物は<br />かつての『村の共同パン焼き窯』なのです!<br /><br />昔は井戸も窯も共同だったのですね~。

    この小さくて可愛らしい屋根の建物は
    かつての『村の共同パン焼き窯』なのです!

    昔は井戸も窯も共同だったのですね~。

  • 駐車場に戻り、コンクを離れる際に立ち寄った<br />ビュースポットからパチリ!<br /><br />山間にひっそりと佇む姿に見入ってしまいます。。。

    駐車場に戻り、コンクを離れる際に立ち寄った
    ビュースポットからパチリ!

    山間にひっそりと佇む姿に見入ってしまいます。。。

  • これから先、何百年もこの佇まいは変わらないのでしょう。

    これから先、何百年もこの佇まいは変わらないのでしょう。

  • 実はもう1か所、立ち寄りたいビュースポットがあります。<br /><br />「バンカレルの丘」と呼ばれる、先ほどとは逆のアングルの<br />南西の場所です。<br /><br />山道に駐車し、ここからは歩いて行きます。

    実はもう1か所、立ち寄りたいビュースポットがあります。

    「バンカレルの丘」と呼ばれる、先ほどとは逆のアングルの
    南西の場所です。

    山道に駐車し、ここからは歩いて行きます。

  • 200mほど進むと十字架が立っており<br />その前方にある岩山の上に立つと…

    200mほど進むと十字架が立っており
    その前方にある岩山の上に立つと…

  • コンクの全景が眺められます!<br /><br />「鉄の門」からここまで、徒歩だと30分ほどだそうです。

    コンクの全景が眺められます!

    「鉄の門」からここまで、徒歩だと30分ほどだそうです。

  • 山の斜面に形成されたコンクの家並みと<br />壮大な教会の建物がよく見えます。<br /><br />実はこのあと、ベルカステルという村にも立ち寄る予定でしたが<br />時間が押してしまい、今晩の宿泊地へ直行することに。<br />なぜなら、夜8時からFIFAワールドカップのベスト8進出をかけた<br />日本vsベルギー戦があるから(^_-)-☆

    山の斜面に形成されたコンクの家並みと
    壮大な教会の建物がよく見えます。

    実はこのあと、ベルカステルという村にも立ち寄る予定でしたが
    時間が押してしまい、今晩の宿泊地へ直行することに。
    なぜなら、夜8時からFIFAワールドカップのベスト8進出をかけた
    日本vsベルギー戦があるから(^_-)-☆

  • コルド・シュル・シエルの隣村 Les Cabannes にある<br />B&amp;B &quot;La Maison au Puits&quot; に到着~!<br /><br />ホテル前の道がセメント塗りたてだったため<br />黄色い板を渡って中に入りました。<br /><br />(コルド・シュル・シエルは2日前に立ち寄り観光した村ですが、悪天候で向かいの丘から村の全景写真が撮れなかった時のために備え、2日後に宿泊する旅程にしておいたのでした)

    コルド・シュル・シエルの隣村 Les Cabannes にある
    B&B "La Maison au Puits" に到着~!

    ホテル前の道がセメント塗りたてだったため
    黄色い板を渡って中に入りました。

    (コルド・シュル・シエルは2日前に立ち寄り観光した村ですが、悪天候で向かいの丘から村の全景写真が撮れなかった時のために備え、2日後に宿泊する旅程にしておいたのでした)

  • オーナーの奥様のご実家である古い建物を<br />ホテルに改装したそうです。<br /><br />(写真右下)ロビーの中に井戸があったり<br />(写真左下)裏手には素敵なお庭があったり

    オーナーの奥様のご実家である古い建物を
    ホテルに改装したそうです。

    (写真右下)ロビーの中に井戸があったり
    (写真左下)裏手には素敵なお庭があったり

  • どうにか試合の時間に間に合い、スーパーで買い出ししてきた<br />サンドイッチやサラダを食べながらのテレビ観戦となりました。<br /><br />結果は・・・<br />強豪ベルギーを相手に2点先取するも、3ー2での逆点負け!!<br />やっぱりネ! でも楽しい一夜でした♪

    どうにか試合の時間に間に合い、スーパーで買い出ししてきた
    サンドイッチやサラダを食べながらのテレビ観戦となりました。

    結果は・・・
    強豪ベルギーを相手に2点先取するも、3ー2での逆点負け!!
    やっぱりネ! でも楽しい一夜でした♪

  • (翌朝)<br /><br />部屋の窓を開けると、今日も良いお天気です。<br />というか、今日も暑くなりそう~(&gt;_&lt;)<br />

    (翌朝)

    部屋の窓を開けると、今日も良いお天気です。
    というか、今日も暑くなりそう~(>_<)

  • 「朝食はお庭でどうぞ~」とのことで<br />こちらが裏庭へのエントランス☆<br />

    「朝食はお庭でどうぞ~」とのことで
    こちらが裏庭へのエントランス☆

  • 奥の大きなテーブルに朝食が用意されていました。

    奥の大きなテーブルに朝食が用意されていました。

  • 「いただきまーす!」<br /><br />今日はこれからカルカソンヌへ向かいます。

    「いただきまーす!」

    今日はこれからカルカソンヌへ向かいます。

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この旅行記へのコメント (36)

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  • ねんきん老人さん 2022/06/14 10:19:56
    不勉強のツケは一生ついて回るものですね。
    sanabo さん、おはようございます。
     いつもながら、きちんと歴史の流れを踏まえての見聞、感服します。
     浅学院無知庵居士の戒名を名乗っている私は、コンクという地名は何度も聞いていながら、聖フォワという聖女のことは名前すら知りませんでした。
     sanabo さんが、サント・フォア修道院付属教会のタンパンについて細かく解説してくださっていますが、私のように同じようなものを見てもただ細かい装飾としてしか見ずに「すげえ、すげえ」で終わっている観光客は、なんて勿体ない旅行をしているのだろうと、今さらながら後悔の念に襲われます。
     思えばこれまで、そこそこ多くのものを見てきたような気がしますが、いつでもどこでも、ただ薄っぺらな「見て歩き」に終わっていたことが残念でなりません。
     
     例として当てはまることではありませんが、英語でアサリとハマグリの区別はないと聞いたことがあり、事実私も外国人を潮干狩りに連れて行って、説明に苦労したことがあります。
     日本人にとってアサリやハマグリは生活に密着しており、その区別がつかなければ実生活に支障があるのですが、ふだんそういう貝を食する習慣のない欧米人にとっては、アサリとハマグリの違いが分からないし、関心もないのでしょうね。

     タンパンの彫刻を、装飾として見て終わっていた私と、文盲の人々に教えを施す意味合いを意識して読み解いてこられたsanabo さんの違いに愕然とします。
     もう間に合いませんが、不勉強のツケで多くを失ってきた自分の過去を悔いるばかりです。
     そんな私にとって、sanabo さんの旅行記は多くのことを学ばせてくれる最高の教科書です。 これからもWikipediaの画面 と並べて勉強しながら読ませていただきます。
     ありがとうございました。

    ねんきん老人

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2022/06/14 23:55:23
    いつもありがとうございます。
    ねんきん老人さん、こんばんは

    コンク旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
    コンクのことを初めて知ったのはヨーロッパの旅番組だったかと思いますが、実際に現地を訪れ旅行記を作成していなければ当然私も聖フォアの名前は知らずにいましたし、ガイド本で読み知ってもその後忘れ去っていたと思います。こだわりのB型人間ゆえ、関心事はとことん追求しなければ気が済まず、我ながら疲れる性格だと思うことがしばしばです(笑) 自己満足な面白くもない旅行記を真摯にお読み下さる年金老人さんにはいつも感謝の気持ちでいっぱいです。
     
    >  例として当てはまることではありませんが、英語でアサリとハマグリの区別はないと聞いたことがあり、

    確かにアサリもハマグリもClamと表現されますね。アメリカではクラムチャウダーや(特にハワイでは)クラムのガーリックバター蒸しをよく食べていましたが、あのClamは日本のアサリやハマグリとは少し異なる種類なのか、どうなのでしょう。いずれにしてもアメリカのGrosary Storeでは日本のスーパーのようにアサリのような貝が普通に売られているのは見たことがなく、一般家庭ではポピュラーな食材ではありませんので、ねんきん老人さんが潮干狩りにお連れした外国人の方が理解されなかったのも納得です。

    >  タンパンの彫刻を、装飾として見て終わっていた私と、文盲の人々に教えを施す意味合いを意識して読み解いてこられたsanabo さんの違いに愕然とします。

    いえいえ、私自身も以前は単なる装飾としてしか見ていませんでした。コンクのタンパンは特に有名なものなので、詳しく解説を載せたまでなのです。

    >  そんな私にとって、sanabo さんの旅行記は多くのことを学ばせてくれる最高の教科書です。 これからもWikipediaの画面 と並べて勉強しながら読ませていただきます。

    いつも過分なお言葉を頂戴し、恐縮です。私の方こそ、ねんきん老人さんのように豊富な世界史の知識があったなら、もっとヨーロッパ旅行が奥深いものになるのにと今更ながら悔やんでいます。

    今年の関東地方は早々に梅雨入りし、梅雨明け後の猛暑や電力不足も予想されているようですね。体調管理にくれぐれもお気をつけてお過ごし下さいませ。
    ありがとうございました。

    sanabo
  • Masakatsu Yoshidaさん 2021/10/05 21:17:30
    私は、巡礼路を歩い時にコンクに一泊しました。
    sanaboさんへ:この旅行記にはコンクのことが詳しく書かれていますね!実は、数年前に私は、ル・ピュイ・アン・ヴレイが起点でポディエンシス街道と名付けられた巡礼路を歩きました。その折に、コンクに一泊しました。泊ったのは、サント・フォワ修道院に付属の巡礼宿です。ここは、辺鄙な場所にある村ですが、古い街並みが残っているので観光客にも人気があり、いくつかのホテルもありました。sanaboさんの写真を見て、巡礼で訪れたことを思い出しました。-ヨシダ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2021/10/06 21:19:42
    RE: 私は、巡礼路を歩い時にコンクに一泊しました。
    Masakatsu Yoshidaさん、こんばんは

    コンク旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
    Masakatsu Yoshidaさんは数年前に巡礼路を歩かれ、コンクのサント・フォア修道院の巡礼宿に泊まられたそうですね。中世の巡礼者たちと同じ思いを分かち合われ、単なる観光旅行では味わうことのできない貴重なご体験をなさったのですね。コンクは交通の便が悪いことが幸いし、今も中世の面影を残しひっそりと山間に佇む姿がなんともいえず魅力的な村でしたね。

    sanabo
  • ラクパグさん 2019/05/06 22:42:29
    美しく 癒される 街ですね!!

     コンク 初めて 知りましたが とても
     のどかな 雰囲気でそれぞれの家が
     おしゃれですね。上から見た コンクの屋根が
     印象的です。
     こういう旅が できるsanaboさん 下調べから
     楽しんで おられるのでしょうね!

     小さくて可愛らしい屋根の建物は
     かつての『村の共同パン焼き窯』
     やはり そういう お店があったのですね。
     
     天国の入口」、右側は「地獄の入口」
     文字で書かれるよりも あの絵を 見るだけで
     恐怖です。秤で 右・左 分かれるなんて。
     日本も 子供の 教科書に 載せてほしいくらいです。
     ユニークなお顔なので きつくはないですが・・・
     イタリアの トスカーナ オリーブオイルの絞り機
     見せて もらったとき 落ち着いた雰囲気の
     ステキな街でした。教会の男の子とワンコ いい感じ
     ですね!!とても おしゃれに 美しく
     飾っておられて 素晴らしい旅を 見せて
     いただき ありがとうございます。 ラクパグ
     チョコレートは 残念です・・・
     

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/05/07 10:32:53
    RE: 美しく 癒される 街ですね!!
    ラクパグさん、おはようございます!

    コンク旅行記をご覧くださり、ありがとうございました^^
    コンクの石造りの家並みはまるでおとぎ話に出てくる村のようで
    とても可愛らしかったです。
    ほんとに小さな村でしたが、かつてはあの教会に
    たくさんの巡礼者が押し寄せて来たと思うと凄いことですね。

    >  こういう旅が できるsanaboさん 下調べから
    >  楽しんで おられるのでしょうね!

    旅程作りやホテル検索など、納得がいくまでしないと
    気が済まないので自分でも疲れる時があります(笑)

    >  小さくて可愛らしい屋根の建物は
    >  かつての『村の共同パン焼き窯』

    あの建物、可愛いでしょう?
    昔の村の人たちは井戸もパン焼き窯も
    共同で使っていたのですね〜。
    仲良く暮らしていた様子が目に浮かびました。
     
    >  天国の入口」、右側は「地獄の入口」
    >  文字で書かれるよりも あの絵を 見るだけで
    >  恐怖です。秤で 右・左 分かれるなんて。

    字の読めない人でもわかるように、あのような彫刻や絵で
    聖書の教えを説いたそうですけど、とてもリアルですね。
    でも地獄の魔王のお顔があまり怖くないので
    子供たちは地獄がそんなに怖いところだと思えたかしら?(笑)

    教会前にいた男の子とワンコ、どちらもとても可愛かったです。
    大きい方のワンコ、ホントに凄く大きくてビックリでした!
    パグ子ちゃんが恋しいですね。 ラクパグさんのことを
    天国から見守っていてくれてますね、きっと。
    ラクパグさんがお元気にご旅行を続けてらして嬉しいです。
    これからもラクパグさんの素晴らしい激写の数々を
    楽しませて下さいね♪
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo 
  • zunzunさん 2019/03/01 12:06:16
    コンク♪
    sanaboさん、こんにちは~^^

    しばらく4トラを放置しいました。。。
    2月は体調を少し崩してしまったのと、夏旅の計画に追われていました。

    今日sanaboさんの旅行記を見たら、もう表紙にノックアウトです。コンク行きたいなぁ。
    街並みがとっても素敵なんだもの。目がハートです。
    教会のタンパンの魔王がギョロ目なのは楽しいなぁ。
    いつかと思っています^^

    そうそう、夏旅はスケジュールを3回変更したけど、何とかまとまりました。
    後半に我家の苦手な毎日移動があるのです。。。
    sanabo家は車ですよね~、何ともいいなぁと思うのであります。
    sanaboさん、長旅の時はお洗濯されているの~?
    我家、夏旅はいつもより長旅なので前半は洗濯機付きのアパートメントなのでダイジョウブなのですが、後半は洗濯機なしなので、バスルームでちょちょっと洗濯しようかと思っています。
    以前は短い旅でも夜中にバスルームで洗濯していたのですが、最近は眠くなるのがみえているので日数分衣類を持って行っていました。
    あはは、変な所で考えている私です^^

    続きも待っていますね。
    私の訪問は遅いかもですが・・・><


    zun

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/03/02 01:36:05
    RE: コンク♪
    zunちゃん、こんばんは〜

    体調はもう大丈夫ですか? もうすぐ春だけどまだ寒いから無理しないでね。 
    夏旅、決まったのですね〜(^^)v 
    いつもより長めというzunzun家の旅行、今年はどこかなぁ?
    行き先を決めてエアーのチケット手配やホテルの予約などが
    一通り終わらないと落ち着きませんよね。

    > 街並みがとっても素敵なんだもの。目がハートです。
    > 教会のタンパンの魔王がギョロ目なのは楽しいなぁ。

    コンクは女子好みのホントに可愛らしい村でした。
    夜は教会のオルガンコンサートなどもあるらしいので
    1泊しても良かったな、とすべて旅程を決めてから思ったのでした(>_<)

    > そうそう、夏旅はスケジュールを3回変更したけど、何とかまとまりました。

    3回の変更お疲れさまでした! 
    納得のスケジュールができましたね、きっと(^_-)-☆
    私も去年、いったん決めてから途中のスケジュールをずらしたから
    ホテルの予約とか全部やり直して大変でした^^;

    > 後半に我家の苦手な毎日移動があるのです。。。

    連泊できれば楽だけど、あちこち寄っていろいろ見たいと思うと
    どうしても移動せざるを得なくなりますよね〜
    なんと我が家は今年すべて1泊で移動なんです。
    やっぱり旅程見直そうかしらん?(^▽^;)

    > sanaboさん、長旅の時はお洗濯されているの〜?

    やむを得ない時に小物類を洗うくらいで、たいていは日数分プラスαの
    服装を持っていくからいつも荷物が多いの〜(^^ゞ 

    > 以前は短い旅でも夜中にバスルームで洗濯していたのですが、最近は眠くなるのがみえているので日数分衣類を持って行っていました。
    > あはは、変な所で考えている私です^^

    服装もいろいろ悩みますよね、気温差を考えたりして。 旅行前のパッキングも、スーツケースに衣類を入れたり出したりしているうちにどんどん時間が経ってしまい、ほとんど徹夜で早朝家を出ることもしばしばです^^; (ギリギリにならないと支度ができない人なんです。笑)

    > 続きも待っていますね。
    > 私の訪問は遅いかもですが・・・><

    いつでもzunちゃんにお訪ねいただけたら嬉しいで〜す(#^.^#)
    私もzunちゃんの続き(プラハ後編?それともバンコク編?)を
    楽しみにお待ちしていますね〜♪

    sanabo
  • cheriko330さん 2019/02/27 23:52:40
    どこを見ても中世そのままの街 ・:*:・゚'☆
    sanaboさん、おこんばんは~☆彡

    コンクって名前は聞くのですが、映画『ショコラ』のロケ地になっていた
    ような?って思っていたらフラヴィニーってところでコンクは実写版の
    『美女と野獣』のロケ地だったのね。何かピッタリです☆
    映画は見ていないのですが、sanaboさんの旅行記を拝見したので今度
    見る機会があれば楽しめるでしょうね(*'▽')b

    ほんと、中世のおとぎ話の中に迷い込んだような可愛い街ですね♪
    シーズンなのにあまり人が訪れていないような、、、?
    うろこのような屋根も面白~い!!
    巡礼の街にも興味があります。サント・フォア修道院付属教会の
    最後の審判もsanaboさんの詳しい説明でとっても分かりやすかったわ。

    ビュースポットからの景色も全景写真もどちらもハッとするほど
    素敵ですね。4年に一回の サッカー・ワールドカップ、それは
    見ますよね~♪
    B&Bの何気ない朝食も美味しくて楽しめたのでしょうね。

    まだまだ南仏のご紹介をよろしくお願いいたします_(*._.)_

    cheriko330

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/28 01:09:51
    RE: どこを見ても中世そのままの街 ・:*:・゚'☆
    cherikoさん、おこんばんは〜☆彡

    フラヴィニー・シュル・オズランはディジョンから近く
    スミュール・アン・オーソワという村とともにルートを検討したことが
    あるのですが、計画倒れになったままです^^;
    実写版の「美女と野獣」は確か去年、機内で観ました。
    コンクの村が冒頭のシーンなどのモチーフとなったようですね。
    (ロケではないみたいです)
    コンク訪問時、映画のことはすっかり忘れていたので
    またテレビか何かで観る機会があったらチェックしてみますね(^_-)

    > シーズンなのにあまり人が訪れていないような、、、?

    確かに、そういわれてみるとバカンスシーズン真っ最中なのに
    それほど人で溢れてはいなかったような…
    思うに、ホントに小さな村なので2時間もあれば村の観光は十分なので
    個人客も団体客もどんどん次の場所へ移動していくからかもしれません。

    > うろこのような屋根も面白〜い!!

    でしょう? あんな石の屋根は初めて見ました〜@@

    > 巡礼の街にも興味があります。サント・フォア修道院付属教会の
    > 最後の審判もsanaboさんの詳しい説明でとっても分かりやすかったわ。

    日本語のリーフレットをいただけたので助かりました。
    それがないとやはり何が何だかよくわからず状態だったと思います。
    意味が分かるととっても面白かったです。

    > 4年に一回の サッカー・ワールドカップ、それは見ますよね〜♪

    やはりフランスにいると日本以上に盛り上がってるし
    私たちも日本戦をリアルタイムで絶対観たい、観なくては〜、と
    思ってしまって…
    あのような試合展開だったし、私たちも凄く興奮して
    それはそれでとても楽しかったけれど、、、
    今となっては、どうしてベルカステルに行かなかったのかと
    後悔しまくりです!!! もう行く機会はないと思うし…(>_<)

    > まだまだ南仏のご紹介をよろしくお願いいたします_(*._.)_

    いつもありがとうございます(#^.^#)
    今、カルカソンヌ編を作成中で〜す♪
    cherikoさんは花粉のシーズン、大丈夫ですか?
    どうぞお元気でネ!
    それでは、おやすみなさい☆...zzz...

    sanabo
  • ほいみさん 2019/02/21 10:43:06
    美しい村と・・・
    でっかい犬!
    当然ここに反応してしましました。
    素晴らしい写真ですね。
    何ていう犬種なのかなぁ。
    小さい方は、The雑種って感じだけど、色合いはバーニーに似てたりして。

    ヨーロッパはなかなか行くチャンスがないのですが、こうやって街角?村角?の写真を撮りながら旅行するのは楽しいだろうなぁ・・・と思います。電柱や電線が無いのが羨ましい。

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/22 01:11:17
    RE: 美しい村と・・・
    ほいみさん、こんばんは

    > でっかい犬!
    > 当然ここに反応してしましました。

    やはり、そうでしたか?
    あの大きいワンちゃん、少年の3倍以上体重がありそうでした(笑)
    「写真撮ってもいい?」って聞いたら少年もワンちゃんも
    カメラ目線になって笑ってしまいました。
    犬種は何なのでしょうね?

    > 小さい方は、The雑種って感じだけど、色合いはバーニーに似てたりして。

    シフォンちゃんの方が背中は黒いけど、足が茶色いところは
    似ていましたね。

    ほいみさんが仰るように、有名な観光名所を巡るよりも
    写真を撮りながらの街歩きや路地巡りの方が断然楽しいし
    好きかもしれません。
    南仏で電柱や電線を見たのは田舎の道で1回だけだったような…
    それも木の電柱だったので、風景に馴染んでいました。

    ほいみさんも長期のご旅行が可能になりましたし
    次回はどちら方面においでになるのか楽しみです^^

    sanabo
  • ニコニコさん 2019/02/19 15:12:08
    コンク♪
    sanaboさん こんにちは!

    我が家はコンクへは行かなかったの^^;
    でもsanaboさんのこの素敵な旅行記で堪能できました!

    サンシルラポピー♪より可愛いかも~!!
    うろこの形した石の屋根が可愛い!
    アルザスの木組みの家のような壁も可愛い!
    コッツウオルズのような路地、灰色の石屋根も大好き!

    サント・フォワ修道院付属教会のタンパンに釘付け!
    じっくり見ると面白いんですねぇ!
    天国の側にちゃんと聖女フォワがいる!

    確かに魔王はそんなに怖くない^^

    地獄をのぞき見する人、こういうの初めて!
    珍しいですよね。

    大天使ミカエルが天秤もって善人と悪人を量っているのね。
    「煉獄」で裁判されるって習ったけど、
    大天使ミカエルが門番とは知らなかったわ^^;

    朝食も素敵~!!
    夏でしょう?
    でもヨーロッパって、蚊はいないのかしらね。
    こんな風にブランチしたいわ。
    我が家のお庭でやったら、絶対蚊に刺されてる、私。
    sanaboさんの旅の中でいただきましょう!

    ニコニコ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/20 02:26:00
    RE: コンク♪
    今頃爆睡中のニコニコさんへ( *´艸`)

    > サンシルラポピー♪より可愛いかも〜!!

    教会の佇まいからして可愛いかったで〜す♪

    > うろこの形した石の屋根が可愛い!
    > アルザスの木組みの家のような壁も可愛い!
    > コッツウオルズのような路地、灰色の石屋根も大好き!

    それらすべてが合わさって独特な街並みを造っていました。
    それにしてもうろこのような石の屋根にはびっくり!

    > サント・フォワ修道院付属教会のタンパンに釘付け!
    > じっくり見ると面白いんですねぇ!

    日本語の解説のパンフレットをいただけたので助かりました。
    説明がないと、誰が誰だか、何が何だかわからにゃ〜い状態でした^^;

    > 天国の側にちゃんと聖女フォワがいる!

    そう、この方のおかげでコンクは繁栄したんですものネ!

    > 確かに魔王はそんなに怖くない^^

    呑気な父さん、みたいな?(笑)

    > 大天使ミカエルが天秤もって善人と悪人を量っているのね。
    > 「煉獄」で裁判されるって習ったけど、
    > 大天使ミカエルが門番とは知らなかったわ^^;

    カトリックの学校では聖書のお話なども勉強されたのですか?
    ヨーロッパの教会や美術館でフレスコ画や宗教画、彫刻などを観るとき
    キリスト教や聖書の知識があるとないとでは、全然理解度が違いますものね。
    様々な場面の意味を理解出来たら、もっと面白いだろうなぁといつも思います。

    > でもヨーロッパって、蚊はいないのかしらね。
    > こんな風にブランチしたいわ。
    > 我が家のお庭でやったら、絶対蚊に刺されてる、私。

    モンサンミッシェルでは蚊に刺されまくりましたが、南仏では
    一度も蚊に刺されず、いなかったみたいなんです。 不思議〜@@

    それでは爆睡中のニコニコさん、おやすみなさ〜い☆

    sanabo
  • ネコパンチさん 2019/02/19 09:56:03
    帆立貝の屋根
    sanaboさんおはようニャ~

    コンクも可愛らしい村ですね~(#^.^#)
    少しピンクがかった石の壁が上品な華やかさを
    もたらしていますね!
    屋根瓦ならぬ屋根石にはびっくりしました。
    同じサイズになるよう削ったのかな?
    最初にご紹介いただいたので、その後屋根ばかり
    見ちゃいました(^^;)
    「帆立貝のよう」と書かれた礼拝堂の屋根、
    小さな帆立貝が集まって大きな帆立貝を形成してるようですね♪

    サント・フォワ教会のタンパン、詳しい解説に
    ふむふむと見入りました。
    地獄の魔王もたしかにフツーのおじさんみたいだし
    キリストもかなり庶民的な印象(笑)
    でもこの方が文字の読めない人や子供にも
    教えが伝わりやすかったのでしょうね。
    遺骨を盗み出した修道士はそれを公表して報復されなかったのか
    気になるけど、「言ったもん勝ち」かとも思うし…
    sanaboさんの言われる通り
    天国と地獄のどちらに行ったのでしょうね~

    sanaboさんが観光よりサッカーを選ぶとは
    思わなかったニャ~ψ(`∇´)ψ
    今となっては良い思い出ですね♪

    ネコパンチ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/20 02:41:15
    RE: 帆立貝の屋根
    ネコパンチさん、こんばんニャ〜

    (先ほどコメントを送信したのですが、後から誤変換に気づいたので再度訂正して送信しまーす。 なので2度お知らせが行くと思うけど、許してね〜^^;)

    > コンクも可愛らしい村ですね〜(#^.^#)

    本当に中世から時が止まったような佇まいでした☆

    > 屋根瓦ならぬ屋根石にはびっくりしました。
    > 同じサイズになるよう削ったのかな?

    ね〜?! 私もあの石をどうやって削ったのかしらと思ったのよ。

    > 最初にご紹介いただいたので、その後屋根ばかり
    > 見ちゃいました(^^;)

    私も村に入るなり、あの屋根に目が釘付けに〜!(笑)

    > 「帆立貝のよう」と書かれた礼拝堂の屋根、
    > 小さな帆立貝が集まって大きな帆立貝を形成してるようですね♪

    押し寄せる巡礼者を収容するために建てられたそうなので
    やっぱり帆立貝を意識して造ったのかしら?

    > 地獄の魔王もたしかにフツーのおじさんみたいだし

    魔王が全然怖くないので、あれじゃあ地獄が怖いところに
    思えないのでは?なんて思いました。 
    でもリアルに怖くすると子供が見て泣いちゃうかも?

    > 遺骨を盗み出した修道士はそれを公表して報復されなかったのか
    > 気になるけど、「言ったもん勝ち」かとも思うし…
    > sanaboさんの言われる通り
    > 天国と地獄のどちらに行ったのでしょうね〜

    教会から聖遺物が盗まれることはしばしばあったそうですけど
    でもまさか聖職者(修道士)が盗むかなぁ…とびっくりでした。
    コンクでは英雄扱いでも、やっぱり盗人は地獄行きかしらん?

    > sanaboさんが観光よりサッカーを選ぶとは
    > 思わなかったニャ?ψ(`∇´)ψ

    あの時はやはりリアルタイムで日本戦を見たかったのでした〜ヽ(^o^)丿

    > 今となっては良い思い出ですね♪

    今となってはなぜベルカステルに行かなかったのかと大後悔!!!(爆)


    sanabo
  • 森の番人さん 2019/02/19 03:15:51
    素敵な町♪
    sanaboさん、こんにちは。

    Conques、とっても素敵な町ですね。
    フランス一美しいと言われているのも頷けます。
    どこのお宅も寄せ植えのセンスが良いですし、玄関や壁を覆うプラントも素敵で、建物と調和していて、どこを見ても絵になっているので、見ていて飽きないです。
    フランスは地方の小さい町でも、昔ながらの良さをそのまま大切にして共存しているのは、とても素敵なことですね。
    私も、いつか、ゆっくりと、ヨーロッパのこういう小さい町巡りをしてみたくなりました。

    続きも楽しみにしていますね~♪

    森の番人

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/20 01:24:43
    RE: 素敵な町♪
    森の番人さん、こんばんは

    > Conques、とっても素敵な町ですね。
    > フランス一美しいと言われているのも頷けます。

    今も中世の雰囲気が漂う可愛い村でした。
    "Les Plus Beaux Villages de France" として認定されている村は現在155くらいあるそうなので、「フランスの最も美しい村」というより単に「フランスの美しい村」という表現の方が適切だといつも思うのですが、フランス観光開発機構のオフィシャルサイトでも『フランスの最も美しい村』と表記されているため、これに準じています。 なので実際にはコンクよりも美しい村はほかにも沢山あるのだと思います(^_-)

    > どこのお宅も寄せ植えのセンスが良いですし、玄関や壁を覆うプラントも素敵で、建物と調和していて、どこを見ても絵になっているので、見ていて飽きないです。

    フランス人は寄せ植えの色遣いやプラントの使い方が本当にお上手ですよね。「フランスの最も美しい村」のタイトルは条件を満たさなくなれば剥奪されてしまうそうなので、そういう意味でも皆さん綺麗にしていらっしゃるのかもしれません。

    > フランスは地方の小さい町でも、昔ながらの良さをそのまま大切にして共存しているのは、とても素敵なことですね。

    本当ですね。 日本は何でも新しくしたがるけど(家でも家具でも)、ヨーロッパの人たちは何百年も前の建物に手をかけて素敵な暮らしぶりをしていて感心します。

    > 私も、いつか、ゆっくりと、ヨーロッパのこういう小さい町巡りをしてみたくなりました。

    森の番人さんでしたら、レンタカーで周られたら楽しいと思います。 そういう意味ではイタリアの田舎(トスカーナなど)もお勧めです(^^♪

    sanabo
  • レイジーガーデナーさん 2019/02/18 19:36:02
    ベルギー戦の日!?(/ω\)
    sanaboさん、こんばんは!
    今回もまた、表紙のお写真がとっても素敵♪

    何気ない町並みのようでいて、そのまま絵になる
    アングルに見とれてしまいます。

    町なかのうろこ風の屋根瓦、石であることに驚きました。
    ズームしてくださったことで一見、きれいなうろこ状に
    成形された瓦と思ったのが、その実、自然な形を生かした
    石であることに二度びっくり!

    サフィニアの寄せ植え、何色も色遣いがされているのに
    きれいにまとまっているセンス、本当に勉強になりました。

    世界三大聖地って、そうだったのか!(←ボーっと生きてる人(^^ゞ)
    サンティアゴへの巡礼の道は以前、映画で見て感動したのですが、
    単純に、有名な聖地のひとつくらいに考えてました(大汗)。

    町なかを、ひと通り紹介された後、全景の写真を見せて
    くださったことで、リアルに全体の印象がつかめました。

    そして、そして、この日があのベルギー戦だったとは!
    本当に、心に残るW杯でした…。(^^)

    宿泊されたホテルのお庭での朝食、爽やかな朝の空気が
    伝わってくるようで、おいしさもよりアップするよう。
    ごちそうさまでした♪
                 レイジーガーデナー

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/19 01:03:21
    RE: ベルギー戦の日!?(/ω?)
    レイジーガーデナーさん、こんばんは〜☆

    いつもありがとうございま〜す♪
    そして、ずっと〇〇〇〇旅行記をお待ちしていま〜す(^^)/
    (エヘッ、一言多かったかっ?!)

    > 何気ない町並みのようでいて、そのまま絵になる
    > アングルに見とれてしまいます。

    山の斜面にある村なので、高低差のある家並みや曲がりくねった坂道が
    本当に絵になり、とても気に入りました。

    > 町なかのうろこ風の屋根瓦、石であることに驚きました。
    > ズームしてくださったことで一見、きれいなうろこ状に
    > 成形された瓦と思ったのが、その実、自然な形を生かした
    > 石であることに二度びっくり!

    私もこのような石を乗せた屋根は初めて見た気がします。
    丸くて薄い石は自然なものなのか、どうにかして薄くしたものなのか、
    いつ頃造ったものなのかなど、詳しい資料がなくてわかりませんでした。
    暑さで頭が回らず(って、本当に暑さのせいなのか?!)
    観光局で聞いてみようという発想すらありませんでした。

    > サフィニアの寄せ植え、何色も色遣いがされているのに
    > きれいにまとまっているセンス、本当に勉強になりました。

    そうなんです、ヨーロッパで見る寄せ植え、参考になりますよね?
    意外にもお花の種類は日本と似通っていますね。

    > 世界三大聖地って、そうだったのか!(←ボーっと生きてる人(^^ゞ)

    私も旅行記作ってなかったら、同じくボーで、一緒一緒〜(^^ゞ

    > そして、そして、この日があのベルギー戦だったとは!
    > 本当に、心に残るW杯でした…。(^^)

    いろんな意味で心に残りました^^;
    あのまさかの試合展開もそうだし、ワールドカップ熱が冷めた今となっては
    やっぱりベルカステルの村に行っておけば良かったという大後悔が残ってます!!

    > 宿泊されたホテルのお庭での朝食、爽やかな朝の空気が
    > 伝わってくるようで、おいしさもよりアップするよう。

    お庭には園芸グッズやオブジェがさりげなく置かれていて
    爽やかな気分で朝食をいただくことができました^^

    ではでは、今度は私が楽しみに旅行記をお待ちしていますね〜♪
    おやすみなさーい☆

    sanabo
  • jijidarumaさん 2019/02/18 14:24:33
    大天使ミカエルは「聖別の天使」だったとは!
    sanaboさん、
    こんにちは。
    ロカマドゥールに比べて、コンクは考えていたほど、映像的には旅情を誘う美しさは無かったですね。

    さて、キリスト教では大天使ミカエルはドラゴン(悪魔)退治の像を各地で見ることが多く、私はその象徴と思っていました。どちらかといえば、兵士たちの守護者、十字軍をはじめキリスト教軍の保護者であった感が強かったのです。
    まさに「正義の天使」の立場と認識していました。

    ・・・が、コンク【サント・フォワ修道院付属教会】では悪魔と向かい合う大天使ミカエルが天秤を手にし、魂の重さを計り、天国と地獄へ行く人々を振り分けている像を御紹介いただきました。
    気になって調べてみると、守護神以上の役割が・・・神の意思を遂行するミカエルの重要な任務の一つに、仏教における閻魔大王にも似て、死者を冥界に導く役割があり、死者が天国に行けるか、地獄に落ちるか判決を下すのが大天使ミカエルとされているとか。「聖別の天使」として人間の魂を秤に掛けるという。

    この点は大変勉強になり、面白かったです。

    jijidaruma

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/19 00:19:38
    RE: 大天使ミカエルは「聖別の天使」だったとは!
    jijidarumaさん、こんばんは

    いつもありがとうございます^^

    > さて、キリスト教では大天使ミカエルはドラゴン(悪魔)退治の像を各地で見ることが多く、私はその象徴と思っていました。どちらかといえば、兵士たちの守護者、十字軍をはじめキリスト教軍の保護者であった感が強かったのです。
    > まさに「正義の天使」の立場と認識していました。

    キリスト教徒でもない限り、日本人でそのような認識を抱いている人すらほとんどいないのではないでしょうか。 ヨーロッパ通のjijidarumaさんであるが故ですね。
    私自身、大天使ミカエルの役目などを知ったのは、モンサンミッシェルの旅行記作成時でした。 モンサンミッシェルの尖塔の頂上で輝く大天使ミカエル像のレプリカがチケット売り場にも置かれており、間近で見ることができました。 すると右手で剣を振りかざし、悪の化身である竜を踏みつけていました。 そして左手には秤を手にしていたのです。(魂の重さを計る天秤です)
    ヨーロッパ各地で撮ったミカエル像の写真を見比べたところ、秤を手にしていない像もあり、踏みつけているのが竜だったり悪魔そのものだったりと様々でした。
     
    > ・・・が、コンク【サント・フォワ修道院付属教会】では悪魔と向かい合う大天使ミカエルが天秤を手にし、魂の重さを計り、天国と地獄へ行く人々を振り分けている像を御紹介いただきました。

    秤を手にした大天使ミカエルが描かれたタンパンを、どこか他の場所でも見た記憶があります。 『最後の審判』がタンパンのテーマとして描かれるのはよくあるパターンですので、コンク以外でも珍しいことではないと思います。 旅行記での記述は省略しましたが、コンクのタンパンの悪魔が指先で天秤を地獄側に引き寄せようとしているのが面白いです。

    旅行記をご覧下さり、さっそくご自分でもお調べになられたとのこと、探求熱心でいらっしゃるjijidarumaさんらしいと思いました^^
    ありがとうございました。

    sanabo
  • kayoさん 2019/02/17 23:53:59
    勉強になりました!
    sanaboさん、こんばんは~☆

    フランスのこういう石造りの田舎の街、南仏では訪れた事がありますが、
    長閑で素朴で可愛いですね~。でも車が運転できない私、
    この辺りはバスなどでも行けるのでしょうか?

    世界三大巡礼地、初めて自分が二つ制覇しているのを知りました。
    あとは「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」残すのみ、
    元気な間にいつか歩いてみたい巡礼地までの道ではありますが、
    私だったら1か月以上は余裕でかかりそうな。
    数年前に会社の同僚が歩いたのですが、アジア人では韓国人が多かったとか?
    クリスチャンが多い韓国、何となく分かるような気がします。

    アジサイ、そういえば欧州ではピンクのアジサイしか見た事ないのも、
    そういう理由からだったんですね。sanaboさんの旅行記、勉強になるわ~。
    タンパンの彫刻の説明も分かりやすいですね。
    ちょっととぼけた表情の彫刻群、微笑ましいです。丘からの絶景も素敵~。
    sanaboさんはいつも丁寧に旅行されているなって思います。

    あのベルギー戦の記憶が蘇ってきました。あの時に旅行中だったんですね。
    私は毎年6月旅なので4年に一度欧州旅行中にはワールドカップに出くわしますが、
    昨年の旅行中はコロンビア戦でした。ただあまり盛り上がっていないウクライナに
    いたため(なんせアンチロシアのお国柄)、見逃す羽目となりました。

    kayo

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 22:46:56
    RE: 勉強になりました!
    kayoさん、こんばんは〜☆

    > この辺りはバスなどでも行けるのでしょうか?

    4つ前にコメントを下さったじゃばらぽん'sさんが公共交通機関ご利用で
    この辺りを周られてるので、コンクへのバスもあるはずです。
    (じゃばらぽん'sさんのコンク旅行記のUPはこれからですが…)

    > 世界三大巡礼地、初めて自分が二つ制覇しているのを知りました。
    > あとは「サンティアゴ・デ・コンポステーラ」残すのみ、
    > 元気な間にいつか歩いてみたい巡礼地までの道ではありますが、
    > 私だったら1か月以上は余裕でかかりそうな。

    kayoさんはもうエルサレムにいらしてるのですね〜!
    サンティアゴへの巡礼は全行程歩くと2カ月くらいかかるらしいです。
    旅人kayoさんならではの巡礼の旅☆ 旅行記、見たいなぁ♪

    > 数年前に会社の同僚が歩いたのですが、アジア人では韓国人が多かったとか?

    同僚の方はどのコースをどのくらい歩かれたのでしょうか?
    韓国はキリスト教徒が3割近くいますから、やはり巡礼者も多いのでしょうね。
    ファティマにも大挙して押し寄せてましたし。

    > sanaboさんはいつも丁寧に旅行されているなって思います。

    丁寧というかB型だからしつこい性格で自分が納得するまで見たい、
    写真撮りたい、って思って人一倍観光にも時間がかかるんです。
    その時間が楽しいんですけどネ!

    > 私は毎年6月旅なので4年に一度欧州旅行中にはワールドカップに出くわしますが、
    > 昨年の旅行中はコロンビア戦でした。ただあまり盛り上がっていないウクライナに
    > いたため(なんせアンチロシアのお国柄)、見逃す羽目となりました。

    そうだったんですね〜、本当にお国柄が出ますよね。 
    流石にフランスは大画面で試合をやってるカフェなんかは
    人が群がって見ていて大盛り上がりでした。

    sanabo
  • noelさん 2019/02/17 20:59:49
    小さいけれど魅力いっぱいの村
    sanaboさん、こんばんは!

    コンク、本当に小さな村なんですね。
    昔サンチアゴ・デ・コンポステーラ目指して、コンクを通っていた人々を想像できるような、そんな村ですね。
    でも現に今もそうですが。
    そして私も、できれば歩いてみたいと思っている一人です。
    できたらトゥールーズの道をと思ってましたが、このル・ピュイの道もいいですね。
    (ただ現実的には、なかなか難しいのですが。。。)

    コンクは華やかではないけれど、巡礼路というだけあってグレーの統一された中世の家並みは、厳粛な雰囲気がありますね。
    丸いうろこ状の屋根は珍しいです。
    これは聖ヤコブのホタテなのでしょうか・・。村全体的にそのようですし。
    また共用のパン焼き窯など、みんなで寄り添って生きてきたのかなぁ~と想像させられます。

    それにしても可笑しかったのが、FIFAワールドカップの観戦のために、急いでお宿に向かったなんて!
    ちょっと気持ちがわかるだけに、負けてしまったのが残念でした。(笑)
    でもいい思い出になりましたね。

    それからホテルのお庭での朝食も、気持ちよさそうでした。

    お天気にも恵まれたようで、何よりです。

    そしてこの後はカルカッソンヌですね。
    カルカッソンヌも楽しみにしてます。

    気温の変動が大きいので、どうぞご自愛くださいね。


    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 22:10:23
    RE: 小さいけれど魅力いっぱいの村
    noelさん、こんばんは〜

    いつもありがとうございます^^

    > そして私も、できれば歩いてみたいと思っている一人です。

    まぁ、そうなのですか?!
    私は軟弱者なので、考えたことすらありませんでした(笑)

    > できたらトゥールーズの道をと思ってましたが、このル・ピュイの道もいいですね。

    トゥールーズの道はアルルからでしたね。 私たちはこの後、カルカソンヌからアルルまで高速を飛ばしましたが、車でもかなりの距離があると感じました。 何十日、何カ月もかけて歩くのですから、強い信念や信仰心がなくてはできないことですね。 
    ル・ピュイの道は最も巡礼路らしさが残る山間の道が多いそうです。 中でもコンクはハイライトの村なのでしょうね。

    > (ただ現実的には、なかなか難しいのですが。。。)

    巡礼路を歩き通すのは難しいかもしれませんが、一区間だけを歩くツアーもあり、4トラの旅行記でも拝見したことがあります。 それでも十分に巡礼の気分を味わえるようです(^_-)

    > 丸いうろこ状の屋根は珍しいです。
    > これは聖ヤコブのホタテなのでしょうか・・。村全体的にそのようですし。

    屋根に石が使われているのは初めて見た気がします。 おそらく丸くて薄い石を重ねているので帆立貝のような形に見えるのだと思います。 

    > また共用のパン焼き窯など、みんなで寄り添って生きてきたのかなぁ〜と想像させられます。

    実はもう1か所、共同のパン焼き窯が地図に載っていたのですがいくら探しても見つからず、何人もの村の人に聞いても知らない人も多くて今となっては過去の遺物という感じでした。 結果的に見つけましたが、どちらも村はずれにあり火災に備えて村の中心から離れた場所に造ったのかな、と思いました。

    > それにしても可笑しかったのが、FIFAワールドカップの観戦のために、急いでお宿に向かったなんて!
    > ちょっと気持ちがわかるだけに、負けてしまったのが残念でした。(笑)

    すっかりワールドカップ熱が冷めた今となっては、なんでベルカステルへ行くことを選択しなかったのか大後悔しています!! あの時は、やっぱりリアルタイムで日本戦を見たかったんです〜(笑)

    > それからホテルのお庭での朝食も、気持ちよさそうでした。

    バックヤードなのでとても静かでくつろげました。

    > お天気にも恵まれたようで、何よりです。

    お天気には恵まれましたが、連日もう暑くて暑くてまいりました!
    (今年はラベンダーの時期に合わせたので仕方ないのですが…)

    > そしてこの後はカルカッソンヌですね。
    > カルカッソンヌも楽しみにしてます。

    ありがとうございます^^
    遺跡好きのnoelさんはもしかして城塞もお好きでしょうか?

    > 気温の変動が大きいので、どうぞご自愛くださいね。

    noelさんもお元気でネ。

    sanabo

    noel

    noelさん からの返信 2019/02/20 21:09:00
    小さいけれど魅力いっぱいの村
    sanaboさん、こんばんは

    お返事ありがとうございます。

    > 巡礼路を歩き通すのは難しいかもしれませんが、一区間だけを歩くツアーもあり、4トラの旅行記でも拝見したことがあります。 それでも十分に巡礼の気分を味わえるようです(^_-)

    そういえば私も拝見したことがありました。
    ちょっといいアイデアですね。

    > 実はもう1か所、共同のパン焼き窯が地図に載っていたのですがいくら探しても見つからず、何人もの村の人に聞いても知らない人も多くて今となっては過去の遺物という感じでした。 結果的に見つけましたが、どちらも村はずれにあり火災に備えて村の中心から離れた場所に造ったのかな、と思いました。

    確かに窯は万が一のことがあったら、村中大変な事になってしまいそうですものね。
    村はずれなのもわかる気がします。

    > すっかりワールドカップ熱が冷めた今となっては、なんでベルカステルへ行くことを選択しなかったのか大後悔しています!! あの時は、やっぱりリアルタイムで日本戦を見たかったんです〜(笑)

    確かにそうですね。(笑)

    > 遺跡好きのnoelさんはもしかして城塞もお好きでしょうか?

    はい、そのとおりです。
    好きです!!!

    また、楽しみにしています。

    noel

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/20 23:57:14
    RE: 小さいけれど魅力いっぱいの村
    noelさん、こんばんは

    お返事、ありがとうございました^^

    > > 巡礼路を歩き通すのは難しいかもしれませんが、一区間だけを歩くツアーもあり、4トラの旅行記でも拝見したことがあります。 それでも十分に巡礼の気分を味わえるようです(^_-)
    >
    > そういえば私も拝見したことがありました。
    > ちょっといいアイデアですね。

    そうですよね。 それに以前旅行記を拝見した方(ご年配の男性でした)は、一日目で足が痛くなってしまい翌日はバスでホテルに直接送り届けてもらった、って書いてあったので笑ってしまいましたけど、その点でも安心ですね(笑)

    > > 遺跡好きのnoelさんはもしかして城塞もお好きでしょうか?
    >
    > はい、そのとおりです。
    > 好きです!!!

    やっぱり! そうだと思いました〜(^_-)

    ストーンヘンジ編も楽しみにお待ちしていますね♪

    sanabo
  • うふふ♪♪さん 2019/02/17 20:26:54
    sanaboさまぁ~💕💕
    いつもいつも素晴らしい旅行記を書かれるsanaboさまへ💕

    こんばんは!
    うー♪♪で~す💕

    今回の旅行記も素晴らしいですネ!!
    コンク、めちゃめちゃ素敵です💕
    いつも不思議に思うのですが、
    毎回、毎回、一体どこから、こんな素敵で美しい、あまり人に知られていないような場所を、
    見付けていらっしゃるんでしょうか??!
    こんな村に滞在してみたい~💕💕
    でも、B&Bしか無いのなら、
    ペーパードライバーうー♪♪には、ムリですね~。しくしく(泣💧💧)。
    この街並みはいつ頃のものなのでしょう??
    イギリスのカースル・クームと建物の雰囲気が似ている気がします!
    (たった今、Wikipediaで調べるまで、
     うー♪♪、ずっと、カールス・クームだと思い込んでました××・・恥・・💧💧
     「Castleじゃん!(恥・恥)」)
    おんなじ頃でしょうか??(14世紀??)

    ヨーロッパの土壌って、アルカリ性が強いんですか。
    知りませんでした。
    どうして、そんなこと知ってらっしゃるんですか??sanaboさま?

    礼拝堂の屋根の連なりが、ブルガリアのリルスキー・マナストル(リラの僧院)に、
    似ている感じがしました。

    ヨーロッパって・・
    こうして、中世の街並みが残っているんですものねぇ!!
    こんな街に住んでみたい~!!
    と、すっごく便利だけど、緑の日本一少ない大阪市に住んでいるうー♪♪は、
    憧れます~☆☆☆
    (不便なんだろうけど・・💧💧)

    サフィニア!
    よく見るけど、名前知りませんでした!
    1つ賢くなりました!ありがとうございます!
    sanaboさま、マメですね~。
    うー♪♪、お花大好きだけど、育てる根性ありません💧💧
    (Aちゃんのお父さんは、お花づくりの名人でした!
     土壌や肥料についてのメモの詳細で専門的なこと!!
     うー♪♪、少し読んでみたけど、さっぱりわかりませんでした××・・)

    修道院のレリーフ、うー♪♪はちょっと・・・・・です・・
    だって・・地獄とか怖いシーンが絶対入っているじゃないですか・・
    信仰心ゼロなので、なんか「お前は地獄に落ちるぞ!」
    と、怒られている気分になっちゃうんですよー・・変かもしれませんけど・・

    村の塀から伸び出している紫のお花はなんでしょうか?? 
    綺麗♪

    全景の写真!
    わぁ! 小さな村なんですねぇ!
    コンク、めちゃめちゃ良かったです~💕💕

    宿泊された”La Maison au Puits”、
    すっごく素敵ぃ~!!!
    お庭での朝食、最高ですね!!
    ほんとに、お宿もいつも可愛くて素敵なところや、
    クラシカルなところなど、
    一体、どうやって、こんな素敵なお宿を見付けていらっしゃるんでしょう??
    謎。

    次はカルカッソンヌですか~☆
    楽しみです~💕💕

    今回も、とても素敵な旅行記をありがとうございます💕💕💕

                 うー♪♪

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 02:20:35
    うー♪♪ちゃん、いつもありがとう!
    うー♪♪ちゃん、こんばんは〜

    超長文コメントをありがとうございました(#^.^#)
    それからこの間の超超長文メールもありがとうございました〜♪♪

    コンク、可愛い村でしょう?
    公共バスもあるようなので、うーちゃんたちも行けると思いますよ〜
    2つ前にコメントを下さったじゃばらぽん'sさんもお一人で公共交通機関ご利用で行かれたので、旅行記(UPはまだですが)が参考になると思います^^

    > いつも不思議に思うのですが、
    > 毎回、毎回、一体どこから、こんな素敵で美しい、あまり人に知られていないような場所を、
    > 見付けていらっしゃるんでしょうか??!

    ヨーロッパの旅番組などをよくチェックしていま〜す。

    > イギリスのカースル・クームと建物の雰囲気が似ている気がします!

    実は私もバラと一緒に写ってる教会北側の写真を見て、蜂蜜色のコッツウォルズみたいだな〜って思ったのでした。 教会が完成したのが12世紀なので、街並みもその頃のものなのかしらん? よくわからなかったので旅行記でのコメントはスルーしたら、うーちゃんに聞かれちゃった〜(^^ゞ

    > ヨーロッパの土壌って、アルカリ性が強いんですか。
    > 知りませんでした。
    > どうして、そんなこと知ってらっしゃるんですか??sanaboさま?

    日本でも紫陽花が大好きなのですが、ヨーロッパでは水色の紫陽花は見たことがなくて、どうしていつもピンクとか赤紫っぽい色なのかなって疑問に思って調べたら、土壌が石灰質でアルカリ性だからだってわかったの〜(^_-)

    > ヨーロッパって・・
    > こうして、中世の街並みが残っているんですものねぇ!!
    > こんな街に住んでみたい〜!!
    > と、すっごく便利だけど、緑の日本一少ない大阪市に住んでいるうー♪♪は、
    > 憧れます〜☆☆☆

    私も都会暮らしなのでこういう長閑な村に憧れるけど、やっぱり住むには便利な都会が一番かな〜って思います。 バカンスで訪れるくらいがいいのかもネ。

    > サフィニア!
    > よく見るけど、名前知りませんでした!

    もともとはペチュニアっていうお花で、サントリーが品種改良して暑さや日本の梅雨にも強い品種を作って、サフィニアっていう名前にしたのよ。 (見た目はサフィニアもペチュニアもそんなに変わらないんだけど) 最近ヨーロッパでもサフィニアが増えたそうです☆

    > 信仰心ゼロなので、なんか「お前は地獄に落ちるぞ!」
    > と、怒られている気分になっちゃうんですよー・・変かもしれませんけど・・

    うーちゃんが地獄に落ちるはずなんてないわ〜 でも『甘味地獄』っていうのがあったら、うーちゃん、率先して行っちゃうかも??? ( *´艸`)

    > 村の塀から伸び出している紫のお花はなんでしょうか?? 

    藤のことかしら?

    > ほんとに、お宿もいつも可愛くて素敵なところや、
    > クラシカルなところなど、
    > 一体、どうやって、こんな素敵なお宿を見付けていらっしゃるんでしょう??
    > 謎。

    いつもホテル予約サイトを検索しまくってま〜す(←ほとんど趣味。笑)

    > 次はカルカッソンヌですか〜☆

    はい、そうで〜す♪ また遊びに来てね。
    ありがとうございました(#^.^#)

    sanabo
  • バモスさん 2019/02/17 19:32:01
    コンク
    sanaboさんへ

    こんばんニャ~
    コンク村、時間が止まったような、中世の面影がありますね。
    360人の村ですか、こうゆうキラリと光る村☆をsanabo姫は
    上手く見つけられますね! ひょっとしてsanabo領だったのかしら。

    藤にベコニアがキレイです(^^♪
    欧州のアジサイがピンクと赤紫とは知りませんでした。
    おいらと狸を一緒にしないでニャ~(=^・^=)
                          バモス 

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 01:26:44
    RE: コンク
    バモスさん、こんばんニャ〜 

    いつもありがとうございます^^

    > コンク村、時間が止まったような、中世の面影がありますね。

    もしかして、、、時間が止まったこの村に住んだら
    歳をとらないのかしら〜ん???

    > 360人の村ですか、こうゆうキラリと光る村☆をsanabo姫は
    > 上手く見つけられますね! ひょっとしてsanabo領だったのかしら。

    バモスの神様へ
    「今度生まれ変わったら、こんな可愛い村をsanabo領として1つちょーだい!」

    > 欧州のアジサイがピンクと赤紫とは知りませんでした。

    日本の涼し気なイメージとはずいぶん違いますね。

    > おいらと狸を一緒にしないでニャ〜(=^・^=)

    バモス猫ちゃんは狸には見えないから大丈夫だニャ(=^・^=)

    ありがとニャ〜

    sanabo
  • じゃばらぽん’sさん 2019/02/17 15:16:19
    美しいコンク!
    こんにちは、sanaboさん!

    コンクは中世の面影をそのまま残して本当にきれいでしたよね。
    それに晴れていればなおさら。
    どこを切り取っても絵になる風景で歩くのが楽しくなりました。

    ロカマドゥールで会った日本人の団体ツアーの方に
    コンク行かれた? 良かったわよ~、と聞いて期待値大、増大、膨大!になりました。
    ひっそり佇む人知れぬ(知られていますが)村という雰囲気が二重丸◎!

    ベルカステル、行かれなかったんですね。
    私は行きたくても手段がなくて諦めた村です。
    是非行って、お写真いっぱい拝見したかったです。
    ベルギー戦と天秤にかけちゃうと・・・・負けちゃったか(笑)
    それでも1日でこれだけの距離を観光できるのは車のなせる業ですね!

    次回からもラベンダー目指して楽しみにしています。

    じゃばらぽん’s

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 01:03:14
    RE: 美しいコンク!
    じゃばらぽん’sさん、こんばんは☆

    今あらためてじゃばらぽん’sさんの旅程を拝見したら
    後半にコンクにいらしてるのですね〜!
    旅行記、楽しみにしています♪

    > コンクは中世の面影をそのまま残して本当にきれいでしたよね。
    > それに晴れていればなおさら。
    > どこを切り取っても絵になる風景で歩くのが楽しくなりました。

    ホントに、教会も家並みも中世そのまんまの雰囲気で
    どこもかしこも写真を撮りたくなるような可愛らしい村でしたね〜。

    > ロカマドゥールで会った日本人の団体ツアーの方に
    > コンク行かれた? 良かったわよ?、と聞いて期待値大、増大、膨大!になりました。

    予定に入れてらして良かったですね^^

    > ひっそり佇む人知れぬ(知られていますが)村という雰囲気が二重丸◎!

    全く同感でーす(^_-)-☆

    > ベルカステル、行かれなかったんですね。
    > 私は行きたくても手段がなくて諦めた村です。
    > 是非行って、お写真いっぱい拝見したかったです。

    そうだったんですね〜!

    > ベルギー戦と天秤にかけちゃうと・・・・負けちゃったか(笑)

    負けちゃいました(笑) (試合もですけど〜)
    やはりあの時はリアルタイムで観たかった!!
    でも今から思うと、ベルカステルに行っておけば良かった〜と大きな後悔!!!

    > 次回からもラベンダー目指して楽しみにしています。

    ラベンダーまでの道のり、まだまだ遠いんです(^^ゞ
    ペースアップしないと今年の旅行までに間に合わないと焦り始めてます。
    またお邪魔しますね〜♪

    sanabo
  • ドロミティさん 2019/02/17 01:36:20
    小さな村の大きな教会♪
    sanaboさん、こんばんは^^

    Conques、キャー可愛い~~♪♪
    ピンクの壁のお家が並んで絵本の中に入ったみたい!
    中世から時間が止まってるような村だわぁ~といささか興奮気味(^_-)-☆

    この日もお天気に恵まれて良かったですね!
    猛暑なんか微塵も感じさせない爽やかで素敵なお写真ばかりだわん^^

    サント・フォワ教会のトンガリコーンの屋根と帆立貝みたいな屋根、
    見た瞬間におとぎの国を連想しました(^^♪
    それにタンパンの美しさったら半端なーいですね!
    ひとつひとつ丁寧に説明してくださったので、繊細なレリーフを
    楽しみながらじっくり拝見しました~。

    聖女フォアの聖遺物を10年がかりで盗みだした修道士、、って、
    当時(今も?)の信仰心て計り知れないほど深かったんですねぇ。
    でも盗品と知りながら祀ちゃって良心が痛まないものなのかしら^^;
    サンティエゴさんもどう思っているのかしらね~。

    「バンカレルの丘」から見えるコンクの全貌、山あいにあって、
    本当にここだけ時間が止まっていても不思議でない気がします。

    またまたフランスの美しい村を紹介していただきありがとう~~~☆彡

                               ドロミティ

    sanabo

    sanaboさん からの返信 2019/02/18 00:34:19
    RE: 小さな村の大きな教会♪
    ドロミティさん、こんばんは☆

    昨晩は遅くまでコメントも書いて下さり、ありがとうございました_(._.)_

    > Conques、キャー可愛い〜〜♪♪
    > ピンクの壁のお家が並んで絵本の中に入ったみたい!

    「小さな村の大きな教会」って絵本のタイトルみたいだわ☆彡
    中世の香りがプンプンのホントに可愛い村でした^^

    > この日もお天気に恵まれて良かったですね!
    > 猛暑なんか微塵も感じさせない爽やかで素敵なお写真ばかりだわん^^

    この日も物凄く暑くて食欲もなかったから
    アイスクリームがランチ代わりだったのよ〜!

    > サント・フォワ教会のトンガリコーンの屋根と帆立貝みたいな屋根、
    > 見た瞬間におとぎの国を連想しました(^^♪

    可笑しい〜( *´艸`)
    たしかにあれはトンガリコーンだわ(爆)
    今までロマネスクの教会は暗くてあまり好きじゃないと思ってたけど
    コンクの佇まいに胸キュンでした♪

    > 聖女フォアの聖遺物を10年がかりで盗みだした修道士、、って、
    > 当時(今も?)の信仰心て計り知れないほど深かったんですねぇ。
    > でも盗品と知りながら祀ちゃって良心が痛まないものなのかしら^^;

    どう考えても泥棒よね?! 当時は聖遺物崇拝が凄かったらしいので
    どの教会もよりグレードの高い聖遺物を手に入れようとして
    ほかの教会から盗んだりすることがしばしばあったんですって〜!
    コンクが聖フォワの聖遺物を祀ったら、アジャンの教会だって
    これはうちのものだ〜ってどうして取り返しに行かなかったのかしらん?

    > サンティエゴさんもどう思っているのかしらね〜。

    サンティアゴさんも怒ってるわよ、きっと。
    だって巡礼のふりをして盗みに行ったんだもの〜

    > 「バンカレルの丘」から見えるコンクの全貌、山あいにあって、
    > 本当にここだけ時間が止まっていても不思議でない気がします。

    そういえば、「バンカレルの丘」では岩山の先端に立ったので
    ちょっと怖かったです。
    去年のドロミティさんたちを思い出しちゃった〜!(記念撮影した場所よ)

    > またまたフランスの美しい村を紹介していただきありがとう〜〜〜☆彡

    もっとピッチを上げて旅行記を仕上げないと〜〜(汗)
    これからも愛のムチをよろしくねっ(^_-)-☆

    sanabo

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