ゴッホの「黄色い家」があった場所
- 3.5
- 旅行時期:2018/07(約8年前)
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by sanaboさん(女性)
アルル クチコミ:17件
ゴッホの名作『黄色い家』(1888年9月)に描かれた家があった場所です。
絵画の中央に描かれている「黄色い家」は第二次世界大戦時に破壊され消失してしまいましたが、その背後に描かれた4階建ての建物と右端に描かれた石橋が現存しています。(黄色い家があった場所は今は道路と緑地帯になっています)
1888年2月にパリからアルルへ移住してきたゴッホは5月にこの家を借り、芸術家たちが共同生活をするユートピアを創ることを夢見ていました。 ゴッホの誘いで10月にゴーギャンがやって来ましたが、絵画の制作方法や価値観の異なる二人は衝突するようになり、情緒不安定になったゴッホは2カ月後の12月23日に自らの耳たぶを切り落とし、小箱に入れて知り合いの娼婦に渡すという事件を引き起こしました。 ゴッホは精神科に入院させられ、ゴーギャンはアルルを去ってしまいました。
『黄色い家』の複製画パネルも設置されており、ゴッホの人生に思いを馳せ、名作の生まれた場所を眺めると感慨深いです。
- 施設の満足度
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3.5
- 利用した際の同行者:
- カップル・夫婦
- 観光の所要時間:
- 1-2時間
- アクセス:
- 3.5
- 円形闘技場から徒歩5分弱
- 景観:
- 3.5
- ゴッホの絵画とともに見ると感慨深いです。
- 人混みの少なさ:
- 3.5
- 特に問題ありません。
クチコミ投稿日:2019/04/11
いいね!:28票
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