2019/12/18 - 2019/12/19
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chiaki-kさん
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パリで印象派の画家達と親交を深めたヴィンセント・ヴァン・ゴッホが、南フランスのアルルに向かったのは1888年2月20日。それまで、主として暗い画ばかり描いてきたゴッホにとって、ここはまさに夢見る日本と同じように燦々と太陽が輝く別天地で、「アルルの跳ね橋」、「花咲く果樹園」、「ひまわり」、「夜のカフェテリア」などの明るい色彩を用いた名画を次々と描くようになった。
さらにゴッホは、ここに画家の共同アトリエを造ろうと考え、知り合った画家達に呼びかけるが、それに応えて同年10月23日にアルルにやって来たのはポール・ゴーギャン一人だった。自分の目で見たものしか描かないゴッホと、想像力を駆使して描くゴーギャンとは、まさに水と油の関係で、次第に緊張関係が強くなり、12月23日にゴッホは自らの耳たぶを切り落とし、知り合いの娼婦に届けるという奇行に至った。翌々日ゴーギャンはパリへ戻り、ゴッホは市内の市立病院に何度か入退院するが、市民からは危険人物と見られたため、アルルには居られなくなり1889年5月8日、失意のうちにアルルから20kmほど離れたサン・レミ・ド・プロヴァンスにあるサン・ポール・ド・モーゾール修道院内にある精神病院に入院する。
表紙の写真は「夜のカフェテラス」で描かれたカフェを再現した”カフェ・ヴァン・ゴッホ”だが、ローシーズンしかもクリスマスのせいか閉店中。他にもクリスマス休暇とやらで閉館中の施設や公園、まさかの展望台など、こちらも若干、失意のプロヴァンスだった。
2024/03/10 一部修正
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 3.5
- ショッピング
- 3.0
- 交通
- 3.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ルフトハンザドイツ航空 ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- クラブツーリズム
-
12/18
羽田空港国際線ターミナル、ゲート149に駐機中のANA・NH217便。機種はANA国際線主力機のボーイング787・ドリームライナー。 -
12:50 定刻でゲートを離れたNH217便は、成田空港のようなランプ渋滞も無くスムーズに離陸。窓の下に羽田空港と、京浜運河を見ながら上昇する。
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B787は何度か搭乗したが、エコノミーでも足下は充分で揺れも少なく快適なフライトが楽しめた。
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一回目の食事はANA特製とんかつ丼。なかなか良かったです。
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ロシア上空に差し掛かるとすでに山々には積雪が。
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この後は予定通り映画などを3本見て時間をつぶす。見た映画は「ワイルドスピード ICE BRAEK」と「ワイルドスピード・スーパーコンボ」。初期の頃は単純なカーアクション映画だったが、最近は世界を救うスーパーヒーローアクション映画になってきた。それにしても高価な世界の名車を惜しげも無く何台もぶっ潰すワイルドさは健在である。
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映画鑑賞後は持参のPCをいじったり、うとうとしたりして退屈な時間をやり過ごす。到着2時間前に2回目の食事タイム。イングリッシュマフィン&オムレツ ラタトゥイュ添えだそうだが、まあまあだったかな。
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現地時間16:15、ミュンヘン国際空港到着。ここでニース行きに乗り換え。
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トランジットタイムが4時間以上あったのでサテライトにあった食堂でビールタイム。さっそく、ホーフブロイを胃袋へ注入。
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ミュンヘンからニースまではルフトハンザ傘下のエア・ドロミテ航空LH2276便。機種はエンブラエルE190、2・2の小さなジェット機。
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窓の外にはミュンヘンの街の灯が見えた。中央に赤く光るものがあるが、サッカー競技場のアリアンツ・アレーナと思われる。この競技場は外壁の色が赤・白・青に変えられるのが特徴で、今夜はホームチームであるFCバイエルン・ミュンヘンの試合が行われているようだ。
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22時過ぎにニース国際空港に到着後、迎えのバスで連れられていったのはセルヴォテル・サン・ヴァンサン。周りには何も無いニース郊外のホテルだが、詳細はクチコミをご覧ください。(写真は翌日撮影)
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13893591.html
なお、今回の旅行は○ラブ・ツーリズム主催の「陽光の南仏コートダジュールと芸術家の愛したプロヴァンス8日間」に参加です。 -
12/19
8:30 アルルに向けて出発。ホテル近くにあった唯一の施設はこれ、アリアンツ・リヴィエラ、OGCニースのホームスタジアム。昨夜、飛行機から見たアリアンツ・アレーナと同じ設計だそうだ。お天気は雨。さい先悪~。 -
オートルートA8号線は混み混み。今、ニースから2つ隣町のカーニュ・シュルメール付近を通過中。ここには晩年のルノアールが住んでいた別荘が博物館になって残っている。
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海岸沿いには、こんな変わったリゾートマンションがある。全戸庭付きだそうだ。
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マルセイユまで140km、エクサン・プロヴァンス(以降エクスと表示)まで109km、アルルの表示はまだ無い。
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エクスの手前から、セザンヌがモチーフとして描いたサンクト・ヴィクトワール山が現れるが、残念ながら山頂には無情の雲が・・・。
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エクス付近からはしっかり見えた。反対側の席なのが残念。
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A8号線からA54号線に分かれるとこのサイン。アルルまであと39kmだ。ちなみにバルセロナは461kmなのね。
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12時近くにアルル到着。最初に向かったのはラングロア橋。所謂「アルルの跳ね橋」。
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イチオシ
ゴッホが描いた橋は既に無く、これは元の橋の近くに再現されたもの。
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皆さんがよく撮影する隣の橋の上から一枚。
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反対側はこんな感じで、のどかな運河となっている。
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「アルルの跳ね橋」1888年3月 クレラーミューラー美術館
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本物はこれです。
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橋も良いのだが、背景にある古い家もなかなか良い雰囲気を醸している。それにしても、この貸し切り状態は何!
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ラングロア橋を後に、アルル市内へ入ってきた。中心部と思われる広場付近でバスを降りると・・・
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ゴッホの像がお出迎え。
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誰の作品か知らないが、この出来映えはちょっといただけない。
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そして、その後ろには古代劇場(世界遺産)があった。
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アルルは、古代ローマ時代にはプロヴァンス屈指の大都市として繁栄した時期があり、市内の随所に当時の遺跡がある。そのうち遺跡・遺構7件とロマネスク期の教会1件がユネスコ世界遺産に登録されている。
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この古代劇場は、紀元前1世紀に作られた劇場跡で、中世には採石場とされた後に要塞に転用されたが、19世紀に現在の形に復元された。
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次ぎに向かったのは1世紀末頃に建造された円形闘技場(世界遺産)。当時は3層構造で2万人を収容できたとされるが、現存するのは2層のみで、最上層は失われている。それでも、アルルに現存する古代ローマ遺跡の中では最大のものである。
なお、今回のツアー参加者は11人というこじんまりしたものだったが、個性豊かな方が多かった。 -
現在では闘牛や各種イベントなどに使われている。
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ローマと同様、ここも土砂に埋もれていたが、綺麗に取り除かれている。それにしても観光客がいない。
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中世にはこの闘技場の中に町があったそうだ。
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ローヌ河との距離はこんな程度。多分氾濫もあっただろうね。
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「アルルの競技場の観衆」1888年12月 エルミタージュ美術館
アルル滞在中にゴッホもこの闘技場で行われた祭りを描いている。12月ということは、ゴーギャンも隣にいたのだろうか。 -
こちらが正面。やっと観光客に逢えた。
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路地の曲がり角に使われた石柱。これって世界遺産から持ってきたの?
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やがて雰囲気の良い通りにやってきたが、人が少ない。
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やがて前方に見えて来たのは・・・
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カフェ・ヴァン・ゴッホ
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イチオシ
プロローグに書いた通り、平日、ローシーズンしかもクリスマスのせいか閉店中。
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「夜のカフェテラス」1888年9月 クレラーミューラー美術館
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ちなみに、こちらがクレラーミューラーで見た本物。1888年9月ということは、ゴーギャンが来ることが決まり、うきうきした気分で描いたのかも知れない。
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カフェ・ヴァン・ゴッホから2分ほど移動するとレピュブリック広場到着。
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サン・トロフィーム教会(世界遺産)は、聖トロフィムスの聖遺物が納められている教会。現在の建物の基本は11世紀から12世紀にかけて建造されたものであり、もともとは大聖堂であった。正面入り口のポルタイユは、ロマネスク期の美しい彫刻で飾られている。また、回廊の柱に刻まれた彫刻の数々も有名である。
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これがポルタイユか。
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教会内部はこんな感じで、こじんまりとした教会。
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次ぎにやってきたのは「エスパス・ヴァン・ゴッホ」と呼ばれる施設。
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耳切り事件を起こしたゴッホが連れてこられた市立病院(当時)の跡で、現在は博物館のようなものになっている。
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「アルルの病院の中庭」1889年4月 スイス・Oskar Reinhartコレクション
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ゴッホはこの病院(当時)に数度にわたり入院しているが、最後の一ヶ月の入院ははアルル市民から警察に嘆願書が提出されたことによる。
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昼食会場はカフェ・ヴァン。ゴッホ近くのレストラン DUBAR A L'HUITRE 。
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プロヴァンス地方はロゼワインが有名ということで飲んでみたが、まず色の薄さにびっくり。飲んでみるとほぼ白ワイン系の味だった。
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めずらしく山盛りのサラダが出た。ちょっとワイルドなサラダだったがオリーブがおいしい。なお、メインはチキン料理だったが撮り忘れた。昼食後、フリータイムとのありがたいご託宣がTDさんからなされたので、デザートはパスしてただちにアルル散策に出かける。
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ローヌ河を目指す途中でこんな建物に遭遇。コンスタンティヌス共同浴場(世界遺産)、所謂、テルマエロマエ。
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そしてローヌ河に出た。
ローヌ河はスイスのローヌ氷河に源を発し、レマン湖を経由して、フランス国内に入り、リヨンでソーヌ川を合わせ、アルル付近で二手に分かれて三角州地帯のカマルグを形成し地中海に注ぐ大河。フランスでは、セーヌ川、ロワール川、ガロンヌ川とともに4大河川のひとつに数えられ、そのうち地中海に注ぐ唯一の川である。全長812kmのうち、フランス国内を流れるのは581kmとなり、フランスを流れる川としては長さ・流域面積とも屈指のものとなっている。 -
イチオシ
グーグルで確認しておいた場所に到着。
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「ローヌ川の星月夜」1888年9月 オルセー美術館
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次ぎに、急ぎ足で向かったのはここ。
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「黄色い家」1888年9月 ファン・ゴッホ美術館
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ゴッホの暮らした「黄色い家」は既に無いが、後ろの建物はそのまま残っている。また、さすがにSLは走っていないが、鉄道の陸橋もそのままだ。
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アルル北の城門「カヴァルリ門」から旧市街へ戻る。
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レピュブリック広場でツアー仲間さんと無事合流し、バスに乗車。一路ニーム、そしてポン・デュ・ガールを目指す。
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アルルから30分ほどで到着したのはポン・デュ・ガール(世界遺産)バス駐車場。なんと他には一台も駐まっていない。そして入り口にある大きな休憩所も、ご覧の通り開店休業状態。
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休憩所から10分ほど歩くとポン・デュ・ガールが姿を現す。
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近づくにつれ、その巨大さにびっくり。
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TDさん、お勧めの反対側にある岸辺から撮影した「逆さポン・デュ・ガール」
ポン・デュ・ガールはフランス南部・ガール県のガルドン川に架かる水道橋で、ニームへ水を運ぶための水路の途中にあり、古代ローマ時代・紀元前19年頃にアウグストゥス帝の腹心アグリッパの命令で架けられたと考えられている。
平均斜度は1 kmあたり24.6 cm、流水量は1日約2万立方m、3層のアーケードは上に行くほど幅が狭くなっている。下層は6つのアーチから成り、長さ142m 幅6m 、高さ22m 。中層は11のアーチから成り、長さ242m 、幅4m 、高さ20m 、導水路がある上層は35のアーチから成り、長さ275m 、幅3m 、高さ7m で、全体の高さはガルドン川の水位から49mとなっている。 -
水色のガルドン川が綺麗に流れている。
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上流はこんな感じ。こちらも綺麗だ。
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世界遺産に落書きはいけませんよ。
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イチオシ
時間があったので、岩だらけの山道を登り、上の方からポン・デュ・ガールを眺めてみた。
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導水路は、一般観光客は立ち入り禁止だが、学生の社会見学や取材などで許可をもらえば渡れるらしい。
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ポン・デュ・ガールを後に30分ほどバスで移動するとアビニヨン到着。今夜のホテルは旧市街の中にあるためバスは進入禁止。ローヌ河沿いにあるバス駐車場から徒歩でホテルまで行くこととなる。
なお、ホテル名はメルキュール・サントレ・パレ・デ・パップというジュゲムのような名のホテルで、詳細はクチコミをご覧ください。
https://4travel.jp/os_hotel_tips_each-13893614.html -
アビニヨンといえば童謡「アビニヨンの橋の上で」が有名。写真はサン・ベネゼ橋。最も橋は半分以上流されてしまっているので遺跡といった方が正しい。建設されたのは1177年から1185年にかけて。当時は22連のアーチ橋で、長さは920m、幅は4mあった。
1603年、ローヌ川の洪水でアーチの1つが崩壊、続いて1605年に3つのアーチが崩壊した。1628年に橋の修理が始まったが、ペストの流行があって作業は中断され、1633年まで橋を渡ることはできなかった。さらに2か月後、2つの新しいアーチがローヌ川に流され、橋の復活は完全に無くなった。 -
ローヌ門をくぐり、旧市街に入って石段を登ると法王庁広場に到着。左はノートルダム・デ・ドン教会、右側の要塞のような建物が法王庁宮殿。
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ここでアビニヨンに何故ローマ法王庁がやってきたかスタディ。
事の起こりはローマ教会とフランス王国の対立なのだが、1309年に教皇に選ばれたクレメンス5世は、フィリップ端麗王の干渉の下でのローマ入城を諦め、アビニョンのドミニコ会修道院に落ち着き、そこに教皇庁を仮設した。
続くヨハネス22世、ベネディクトゥス12世、クレメンス6世の3教皇は、アビニョンに城砦風の大宮殿と市街を取り囲む城壁の建造を進め、インノケンティウス6世の在位期間のうちに、難攻不落をめざした教皇領都市の建設が完遂した。百年戦争であえぐフランス王国の窮乏を尻目に、隆盛と繁栄のときを迎えた。
しかし、次第に教皇や枢機卿などからローマ帰還の願望が強くなり、1377年、ようやく正式に教皇のローマ帰還は実現にいたった。その後、枢機卿団は再度分裂し、教皇はローマとアビニヨンを行ったり来たりしたが、1433年にアビニヨン法王庁はローマ教皇庁の財産となり終焉を迎える。 -
法王庁宮殿の裏側にある庭園から眺めたローヌ河とサン・ベネゼ橋。
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ローヌ河の向こう側はヴィルヌーブ・レザヴィニヨンという街で、ライトアップされているのはサンタンドレ要塞。
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夕食は市内のレストランということでアビニヨンのメイン通りを縦断するが写真は途中の広場でやっていたクリスマスマーケットというかクリスマス祭り。ライトアップされた建物は市庁舎。
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結局、南城門が見えるレストランまで10分以上歩いて夕食。メインはペンネとチキンの取り合わせだった。
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レストランからの帰り道に見当を付けて置いたカルフールへ立ち寄り、ロゼワインやカマンベールチーズなどを購入する。写真は翌朝のものだが、何故、朝からワインかというと・・・
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日本では見たことが無いノンアルコールのワイン! しかもロゼ!! お味の方は・・・ブドウジュースでした。
これで「2019年 南仏旅行記1:アルル、ポン・デュ・ガール&アビニヨン」は終了です。最後までご覧頂きありがとうございます。
2024/03/10 一部修正
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この旅行記へのコメント (4)
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- ペリカンさん 2019/12/31 11:14:31
- 懐かしく拝読させて頂きました。
- chiaki-kさん 初めまして
いいねをありがとうございました。
年末の用意の間にメールをチェックしていた中お邪魔させて頂き、
ゴッホとプロバンスという単語に引かれ思わず読み入ってしまいました。
南の海に目覚める前はもっぱらヨーロッパ通いをしていたものですから、
引き込まれてしまいました。
私もゴッホが大好きで、もう15年以上前ですが主人とアルルや南仏を
訪れた事を思い出し、懐かしく拝読させて頂きました。
アルルのカフェやコロッセオ、アヴィニョンの橋や法王庁等々
一枚一枚に心がザワッと致します。
今後カルカッソンヌもアップされる予定、楽しみに新年を迎えたいと
思います。
それでは良いお年を・・・
- chiaki-kさん からの返信 2020/01/01 21:05:19
- ハワイ島、私も大好きです
- ・
ペリカンさん、明けましておめでとうございます。
アルル旅行記に”いいね”をありがとうございます。
> 南の海に目覚める前はもっぱらヨーロッパ通いを・・・
このところヨーロッパが多いのですが、南の島も大好きです。
とくにハワイ島は何度か訪れています。
https://4travel.jp/travelogue/10605995
https://4travel.jp/travelogue/10686930
ゴッホ好きになったのは娘(画を描いています)の影響ですが
おかげで、世界中の有名美術館巡りが趣味のようになって
しまいました。(ホノルルの美術館も行きましたよ)
> 今後カルカッソンヌもアップされる予定・・・
はい、先ほどUPしましたので、ご覧ください。
この後はリュベロン地方、マルセイユ、カンヌ、ニース、モナコ
と続きますが、また見てやってください。
では、また。
chiaki-k
-
- sanaboさん 2019/12/30 23:42:21
- 良いお年をお迎えください☆
- chiaki-kさん、こんばんは
年末に思いがけずchiaki-kさんの南仏旅行記が登場し
とても懐かしく拝読させていただきました。
クリスマースシーズンの賑わいというより
静けさが目立つアルルだったのですね。
昨年初夏に訪れた時は、観光客というより
陽光を求める北ヨーロッパからのバカンス客で
賑わっているという印象でした。
カルカソンヌもガラガラソンヌだったのですね(笑)
私は観光客がひしめく中、混雑と暑さで辟易としながら
歩いた記憶が蘇ってきました。
chiaki-kさんはゆっくりと街並みをご覧になれたのではないでしょうか。
今年もあとわずかとなりました。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ☆
来年もよろしくお願い致します^^
sanabo
- chiaki-kさん からの返信 2020/01/01 09:57:46
- 明けましておめでとうございます
- sanaboさん、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
フランスは今回で3度目ですが、南仏は初めてです。いろいろ行き
たい所がありすぎて結局ツアー参加となってしまいました。
本当はもっと暖かい季節に行きたかったのですが、諸般の事情に
よりこんな時期となり、主な観光地はどこもガラガラ・貸し切り
状態。土産物屋、レストラン、美術館をはじめ、なんとニースの
展望台までクローズという有様で、まさに失意のプロヴァンスでした。
でも、エクスやニースの街中は人々で溢れ、とても賑やかでした。
そして帰りのトランジット中、ミュンヘン空港の非制限区域で行われ
ていたクリスマスマーケット、とてもよかったですよ。
最後に、アルル、そしてカルカソンヌについてはsanaboさんの旅行記
が、とても参考になりました。改めて御礼申し上げます。
カルカソンヌ、もう少しでUPできそうです。今しばらくお待ちください。
chiaki-k
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