冬の鎌倉・湘南散歩　海を見下ろすテラスでイタリアン＆これぞワビサビ／珊瑚礁のカレーのあとは新江ノ水

2019/02/12 - 2019/02/12

2019年1月23日（水）

冬晴れの日に鎌倉の海を見下ろしながら食事したいなぁ。
ささやかな願いが叶って、七里ヶ浜の「アマルフィー・デラセーラ」でランチ♪
ランチの後は、鎌倉・浄明寺にある「一条恵観山荘」へ。
素敵な庭園に心安らぎました。


2019年2月12日（火）

またもや七里ヶ浜へ。
この日の目的は「珊瑚礁 モアナマカイ店」のカレー♪
そのあと、江ノ島水族館を見学。
大水槽、クラゲ、イルカのショー、大満足でした！

エリア 鎌倉(神奈川)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 高速・路線バス 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

昨年の冬から春にかけ、用事があって、何度か逗子・鎌倉の海岸沿いを車を走らせました。

由比ヶ浜を過ぎ、稲村ケ崎を廻ると目の前に開けるのは七里ヶ浜。
1月は特に空気が澄んで、七里ヶ浜の向こうに江ノ島はもちろん、富士山がくっきり。いやぁ、絶景、絶景！

そんな景色を眺めながらランチしたい。
「アマルフィー・デラセーラに行ってみない？」友達のSKさんを誘います。
デラセーラは七里ヶ浜の高台にある人気のイタリアンです。
「いいね～、行こう！」
となったのですが、予定した日はあいにく天気が悪かったり、体調が悪かったり、延ばし延ばしにしているうちに春霞の景色に変わり…。

1年経って、ようやくデラセーラにやってきたってワケ。
この日、富士山はボンヤリでしたが、青空に恵まれました！

鎌倉の海も冬は碧い。
冬はプランクトンが少ないので、透明度が増すんだとか。

アマルフィイ デラセーラ グルメ・レストラン

まずは、アマルフィ産リモンチェッロのジンジャーエール割り”カクテル・ルーチェ”で乾杯！

アマルフィは南イタリアにある風光明媚な観光地。
レモンで作るお酒、リモンチェッロでも有名です。
まだ見ぬアマルフィに想いを馳せます。

料理はアマルフィー・コースにしました。2300円（平日価格・税別）。
前菜盛り合わせ、結構、ボリュームあります。
生ガキを追加で注文。

ミネストローネとフォッカチャ

チキンのピザをシェア

ビアンコのパスタもシェア。
パスタは、しらすが入ったコンキリエにしました。

イチゴのデザート。ハムじゃないですよ。（笑）
もうお腹はち切れんばかり。

デラセーラは初めてで、テラス席のほか、海が見える室内の席もあるに違いないと思って行ったのですが、もしかしてテラス席だけ？
コートを着たまま食べました。
ひざ掛けはあります。日陰の席はストーブも。
冬晴れとは言え、ちょっと寒かった…。（^^;

予約はしていきませんでしたが、11時半頃に七里ヶ浜駅に着く江ノ電でいって、すぐ座れました。たぶん冬だから。
以前は予約ができなかったのですが、平日なら予約ができるようになったようです。でも、冬なら予約なしでも大丈夫でしょう。

お店は高台にあり、階段が歩きやすいとは言えず、手すりもないので、ヒールなどは避けたほうがいいですよ。

ランチの後、浄明寺にある”一条観山荘（いちじょうえかんさんそう）”に行ってみました。
https://ekan-sanso.jp/

偶然にも、このランチの前日に山荘の情報をゲット。
もともとは京都にあったものを、鎌倉に移設して、茶道の宗家が管理していた庭園を2017年に一般公開することになったとか。
入場料500円。

庭はまさに侘寂（わびさび）の世界！
この日、3人の庭師さんが庭木の手入れをしていました。

建物の中から声が聞こえてきます。

建物の中には入れないようだったけど…。

あっ、障子が開いた。中に人がいる。
この日は、建物内が見学できる日だったのです。
でも、時すでに遅し…。

お庭を楽しみましょう。

東屋の天井、凝ってます。

庭のすぐそばには小川が流れ、水の音にも癒される。

山で午後の日差しが遮られた庭は寒かった。
カフェで一休みしようか。

このお座敷の先がカフェの入口。

ほっこりの空間。

かふぇ楊梅亭 グルメ・レストラン

おしぼりが”和”のテイスト。心配り、さすがです。

まだお腹いっぱいだったけど、甘酒をいただきました。

季節がかわったらまた来たいね～。
バスで鎌倉駅に出て帰途につきました。

2月12日、「今、珊瑚礁モアナマカイ店のカレーが美味しいらしい」とのウワサに、またもや鎌倉・七里ヶ浜へ。

珊瑚礁本店は七里ヶ浜の住宅街にあります。
鎌倉に会社があった頃は、時々お昼に車を走らせてカレーを食べに行きました。当時は、モアナマカイ店もなかったし。

その後、お洒落なモアナマカイ店ができても、ジモティからすると「134号沿いの店は観光客向け。やっぱり本店でしょう」の感覚でした。
ところが、最近はそうとも言えないらしい。
モアナマカイ店は行ったことないので、またまたSKさんを誘ってやってきました。

モアナマカイ珊瑚礁 グルメ・レストラン

出かける時はお日様サンサンだったのに、いつの間にか曇り空。
それでも、大島は望めました。富士山は残念ながら…。

11時半目指して江ノ電・七里ヶ浜駅に到着したのですが、私たちで満席に。

ハワイの雰囲気に溢れる店内、いいね！

アンチョビ・ポテトを頼みました。これ、絶品！750円（税別）

カレーはキノコをチョイス。1300円（税別）
干したキノコを使っているらしいとの噂。
カレーはクリーミー。キノコがコリコリで美味しかった！

ご飯の量が多く、またもやお腹はち切れんばかり。
そうだった、珊瑚礁のカレー、ボリューミーだった。
もう記憶のかなたで、はっきり思い出せないけれど、鶏のから揚げの乗ったカレーばかり食べてたような。

ランチの後は、江ノ島水族館に足を延ばしました。

小学校1年生の遠足がココ。
遠足自体にとても緊張したことを覚えています。

考えてみると、同じ水族館にはそうそう何度も行かないものですね。
別の水族館に行ってしまう。最後に来たのはいつかなぁ。
いずれにせよ、「新」になってからは初めて。超ご無沙汰です。

新江ノ島水族館 動物園・水族館

入口にはバレンタイ仕様のモニュメント。
それぞれのグラスに、小ちゃなクラゲが入っていました。

大水槽ではイワシの群れに目を奪われます。

エイもいっぱい！

江ノ島近辺の海の様子を紹介するコーナーがありました。
逗子沖の海、こんなに綺麗なんだ！

14時から”フィンズ”なるものが始まるというので観ることにします。

ダイバーが、魚にカメラを近づけて特徴を教えてくれたり、カワハギが餌を食べる時の音を聴かせてくれました。

フィンズを観たら、クラゲのコーナーへ。

シンガポール・セントーサ島の水族館でも観た”ブルージェリー”。
ウェッジウッド色です。

（水族館はどこ？？？セントーサ島内行ったり来たり…　ジャカルタ・シンガポール2016の旅7-1）
https://4travel.jp/travelogue/11200947

マッシュルームほどの大きさのクラゲはキャノンボールジェリー。

シーネットル、触手が長くて繊細です。

小っちゃいクラゲでした。こんな形のもいるんですね。

水玉模様が可愛い。

フワ～

う、浮かばれない霊が漂っている…？
思ってしまいました。（^^;

近くで見るとこんな感じ。

お馴染みのミズクラゲ。傘の部分にピンクのお花が。

足太め（笑）

サカサクラゲ
逆さになって泳ぐのでそういわれているそうですが、水槽に張り付いていました。

触手の部分がまるでおしべとめしべのよう。

触手、フリフリ～！

このクラゲの触手はレースのようです。

発光するクラゲ

虹色に光っているのがわかりますか。

丸いガラスの中にもクラゲがいました。

クラゲを離れて…。
水族館の中で、一番気に入ったのがコレ！
ダンゴウオだそうです。
アニメみたいだけど、生きてます。（笑）

大小さまざま。

海藻に乗って、ユラリ、ユラリ。癒されるー！

お腹に吸盤があり、

壁にもいっぱいくっついてました。
この様子はちょっと不気味だけどね…。（^^;

チンアナゴ、ムーミンのニョロニョロに似てる。

久しぶりの江ノ水を堪能！

ペンギンの水槽で15時からのショーが始まったようで、人だかりができていたため、一休みすることにしました。

水族館のチケットは、コンビニで買うと2400円が2280円になるというので、近くのローソンで購入しました。
慣れない機械操作にモタモタしたものの、どうにかゲット。

そのチケットには、ソフトクリーム100円引きの特典も付いてました。
対象はバニラだけかと思ったら、”あざらしソフト”も割引きしてもらえました。ゴマ味です。

テラスに出ると、江ノ島がよく見えました。

幼稚園の遠足、江ノ島だったなぁ。当時はバスは橋を渡れず、母と手をつないで歩いて渡りました。

そうそう、祖母に連れられて、境川の河口近くの祖母の姉の家にも行ったっけ。おばあちゃんのお姉さんは愛想がなくて、ちょっと怖かった…。

子ども頃、家の近くのバス停から箱根行きのバスに乗れたっけ。父の会社の保養所が箱根にあって、何度かそのバスを利用。江ノ島の橋の辺りでトイレ休憩だった。

小学6年生の時だったか、クラスメート数人で鎌倉に遊びに行って、江ノ島に行こう！と足を延ばしたら、帰りの電車賃が足りなくなった…。
鎌倉まで歩こうとしたけれど途中で力尽きて、みんなの所持金を集め、七里ヶ浜辺りで江ノ電に乗ったんだよね。ほろ苦い思い出。

江ノ島を眺めていたら、いろいろ思い出しました。

館内に戻り、ペンギンの水槽へ。
その隣の水槽では、ゴマアザラシが泳いでいました。

「まもなくショーが始まりま～す」の声に、15時半からのショーに急ぎます。

イルカがジャーンプ！

寒い中、オニイサンもオネエサンも頑張ってます。
高飛び込みしてイルカと泳ぐオニイサンには拍手喝采！

楽しいショーをありがとう！

最後に”しんかい”を見学。
満足しながら江ノ水を後にしました。

この旅行記へのコメント （4）

• 旅行三昧さん 2019/03/24 22:38:00

  ダンゴウオ

  ぶどう畑さん
  
  こんばんは。旅行三昧です。
  
  江ノ島水族館のダンゴウオ、可愛いですね。コロッ、コロッとしてて。吸盤でペタってくっつくんですね。可愛い！！
  クラゲは、鶴岡市の加茂水族館で癒されたことがありますが、江ノ島のクラゲも癒されますねぇ。
  
  海を眺めながらのイタリアンも、旅行三昧には経験がないことで、とても気持ちよく拝見しました。是非家内を連れていきたいなぁと。
  あなたとは行かないっ！って言われそうですが（爆）
  
  ひとり旅に慣れてしまうと、なかなか海を眺めながらイタリアンを頂くなんて、とても新鮮に感じてしまいます。
  
  
  旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
  

  ぶどう畑さん からの返信 2019/03/25 19:17:14

  RE: ダンゴウオ

  旅行三昧さん
  
  ぶどう畑です。コメントをありがとうございます！
  
  ダンゴウオ、コロコロして可愛い！
  たいていは岩に張り付いているらしいです。
  言われてみれば、大人の色は保護色ですね。
  
  クラゲは、結構、アチコチの水族館で観られるようになったようです。
  私は、江ノ水以外では、シンガポールでしか見ていませんが、日本海のほう（酒田だったか）、茨城（福島？）のほうでも観られると聞いたような。
  
  > 海を眺めながらのイタリアンも、旅行三昧には経験がないことで、とても気持ちよく拝見しました。是非家内を連れていきたいなぁと。
  
  ありがとうございます。これは、湘南の醍醐味ですね。
  ただ、これからの季節、土日は混みます。道路も、江ノ電も。
  GWの頃は、江ノ電に乗れないほど混むとか。この時期の鎌倉には近づきません。
  奥様といらっしゃる時は、どうぞ休暇を取って平日に。
  「あら、いい所知っているのね！」となりますように。（^^）
  

  旅行三昧さん からの返信 2019/03/29 22:53:58

  RE: RE: ダンゴウオ

  ぶどう畑さん
  
  こんばんは。旅行三昧です。
  返事遅くなっちゃいました。
  
  > 私は、江ノ水以外では、シンガポールでしか見ていませんが、日本海のほう（酒田だったか）、茨城（福島？）のほうでも観られると聞いたような。
  
  これです、これ。
  酒田近くの鶴岡の加茂水族館！癒されましたぁ。
  https://4travel.jp/travelogue/11315361
  
  > 奥様といらっしゃる時は、どうぞ休暇を取って平日に。
  > 「あら、いい所知っているのね！」となりますように。（^^）
  
  折角ぶどう畑さんに教えて頂いたので、一緒に行ってこう言ってもらえると嬉しいんですがね。なかなか。。
  どうしても旅に出るとカメラを構える時間が長くなってしまって。。多分、当分一緒に行くことはなさそうかな。。（笑）
  
  
  旅旅旅-- 旅行三昧 --旅旅旅
  

  ぶどう畑さん からの返信 2019/03/30 19:40:28

  RE: RE: RE: ダンゴウオ

  旅行三昧さん
  
  ぶどう畑です。旅行記拝見しました。
  加茂水族館は、クラゲの数がすごい！
  フワフワ漂うクラゲ、癒されますよね〜。
  ただ、ぶどう畑的には、江ノ島よりシンガポールのセントーサ島のほうが展示が上手という印象。お金のかけ方が違うんでしょうね。
  
  > どうしても旅に出るとカメラを構える時間が長くなってしまって。
  なるほど、待たせてしまう時間が多いということですね。
  私も写真を撮りたいほうだから、それも一人旅をする利用の1つで、気持ちはわかります。といっても、本格的ではありませんが。
  たまには、カメラを持たずに出かけてみるのはどうですか？
  あ、アジサイの時期は止めたほうがいいです。カメラを持たずに来たことを後悔しちゃうから。（笑）