2023/09/30 - 2023/09/30
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ぶどう畑さん
2023年9月30日(土)
「浦賀ドックが幕末になる」
京急の吊り広告が誘われて、横須賀・浦賀へ。
浦賀駅の階段を降りると目の前に見えるのが、コンクリートの塀に囲まれた「住友重機械工業 浦賀工場」。
そこにドックがあるらしいのだけれど、塀の中はどうなっているんだろう…?ずっと気になっていました。
その浦賀工場の一部が、2021年、横須賀市に寄付され、「MEGURU Project 2023」なるイベントで、ドックを見学できるらしい。
いそいそと会場に足を運びました。
この日は「千代ケ崎砲台跡見学ツアー」に参加。
黒船により近代国家の軍事力に驚愕した日本、開国してわずか25年後に東京湾要塞を築いていました。
ツアーでは、その砲台跡をガイドさんの説明を聞きながら見学することができました。
2023年10月7日(土)
再び、浦賀にやって来ました。
目的は「浦賀ドック見学ツアー」と「川間ドッグ見学ツアー」。
チケット売り場にはすでに列ができていて、1日に1回だけ催行の渋沢栄一所縁の「川間ドッグ見学ツアー」に参加できるだろうか?
ハラハラしましたが、2つのツアーのチケットを買うことができてホッ。
レンガ造りのドックは、世界に5つしか現存していないそうです。
そのうちの2つが、なんと「浦賀ドック」と「川間ドック」。
ガイドさんの説明を聞きながら、貴重な歴史遺産を見学しました。
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 私鉄 徒歩
-
「浦賀ドックが幕末になる」
浦賀に足を運ぶきっかけとなったのは、京浜急行の吊り広告。
なんだかおもしろそう! -
ネットで調べると、このイベントは土日祝日の開催のよう。
それなら土曜日に行ってみようと思い立ち、京浜急行で浦賀にやって来ました。
ところで、京急の「駅メロディ」をご存じですか?
駅メロとは、列車が接近するとホームに流れる音楽のことです。
浦賀の駅メロは、なんと、『ゴジラのテーマ』なんですよ~。
本線から浦賀行きに乗り換える「堀ノ内駅」の駅メロは、渡辺真知子さんの『かもめが飛んだ』。
渡辺真知子さんは、山口百恵さんと並び、横須賀出身。
なので、堀ノ内の駅メロに採用されるのはわかるけど、ゴジラはナゼ???
不思議に思って調べたら、「ゴジラ」が浦賀からほど近い「観音崎」に上陸したからなんだって。 -
駅前の交差点の先、「1853年 浦賀に黒船来航」の看板が目に留まります。
浦賀は何度も来ているけれど、イマイチ魅力に欠け、興味の対象外。
それがイベントによって開国や戦艦の舞台となったことを再認識すると、がぜん興味がわいてきます。 -
会場へ向かう途中、こんないでたちの人に出会います。
「MEGURU Project 2023」への期待がアップ。 -
10:45、「MEGURU Project 2023」の会場入口に到着。
早くも、11時の開場を待つ列ができていました。 -
待っている間に、「暑い中、来てくれてありがとな!芝居をするから見てくれよな」と着流しのオニイサンからチラシを渡されました。
来る途中に見かけた人も、お芝居に出る人だったのか? -
開場とともにチケット売り場に向かいます。
1日1回のみ催行の「川間ドック見学ツアー」は目の前で完売になりましたが、気になっていた「千代ケ崎砲台跡見学ツアー」のチケットをゲットできました。 -
11時半のツアー開始まで、会場をウロチョロ。
チケット売り場の近くに、立派なトイレ。うん、大事だね。 -
会場には、イベントの雰囲気を盛り上げる着物姿の人がチラホラ。
オネエサンに了解を得て、写真を撮らせてもらいました。 -
オープントップバスが停まっています。
横須賀軍港近くの「ヴェルニー公園」を出発して、「記念艦三笠」を車窓から眺めたり、「くりはま花の国」に寄ったりしながら会場に来るバス、これもイベントのコンテンツのひとつ。 -
このイベントの大きな目玉のひとつが「浦賀ドック見学ツアー」。
9月30日と10月1日は、夜に「Billboard Live」とコラボした音楽フェスがあるそうで、ステージができていました。 -
そのため、この日の「浦賀ドック・ガイドツアー」はお休み。
ツアーのある日にまた来よう。 -
イチオシ
ツアーの時間が近づきました。
クレーンをかたどった「BUS STOP」へ。
昭和20年6月に造られたクレーンをバックにパチリ。 -
ガイドツアーの目的地「千代ケ崎砲台跡」は不便な場所にあるため、このバスで向かいます。
-
細い坂道を上って「千代ケ崎砲台跡」に来ました。
ここは土曜日・日曜日・祝日のみの公開だそうで、公共の交通機関で来る場合は、浦賀駅発のバスを「燈明堂入口」で下車し、上り坂を延々歩かなければなりません。
駐車場はあるものの、入口まで距離があり、やはり坂を上らなければならない。
でも、ツアーは送迎バス付きなので入口まで楽々と来ることができました。 -
実は、浦賀に砲台跡があるなんて、まったく知らず…。
この案内板を見て、予想以上に面白そうだとワクワク。 -
まずは砲台の出入り口、「柵門」を通過。
かつては門扉があり、金具の一部が残っています。 -
柵門の先を右手に行くと、奥にトイレのある「休憩所」がありました。
その手前でツアー参加者にパンフレットが配られました。 -
「休憩所」は、ガイドセンターの役割を果たしていました。
内部には、写真付きの説明やら、模型やら。
地下施設はガイドツアーでの見学(予約不要)になるそうで、休憩所はボランティアのガイドさん待機場所にもなっていました。
9月も終わりというのに暑かったこの日、冷房にホッとします。
写真:千代ケ崎砲台跡のパンフレットより -
空から見る砲台跡はこんな感じらしい。興味津々です。
写真:休憩所の展示資料より -
それでは見学開始!
「柵門」の奥にあった「掘井戸」の前を通過。
明治時代、移動手段の動力は馬車。馬のための井戸だったそうです。 -
左手の斜面に「彼岸花」が咲いていました。
気温は高くても、秋の訪れを感じます。 -
イチオシ
その斜面を登りきったところに現れたのが「第三砲座」。
-
続いて「第二砲座」。
各砲座は通路でつながっているそうです。
通路の入口、わかるでしょうか。 -
「第一砲座」は見学できるそうで、ガイドさんの説明を聞く人の姿が見えました。
-
砲座跡のある要塞が面するのは東京湾。
その向こうに、房総半島が見えています。
当時の大砲は、向かいの房総半島まで届く能力はなく、東京湾の真ん中に届く程度だったとのこと。
それで大丈夫なのか?疑問に思いますよね。
房総半島沿いは水深が浅いため、大きな船はどうしても三浦半島沿いを通らなければならない。だから、その程度でも役割を果たせるとか。 -
オマケの情報
砲台跡の土地は私有地となり、その後、自衛隊が一部を保有していたそうです。
自衛隊所有の時、埋められた「第二砲座」の上は、なんとテニスコートになっていた…。(・o・)
休憩所に証拠の写真がありました。 -
公開されている場所以外は、今も私有地。
見学はできませんが、遠目に地下施設の「排気塔」を観ることができました。 -
砲座跡の脇にも「排気塔」の名残りがあります。
今はコンクリートで覆われていますが、この四角い部分、このあと見学する地下施設の排気口でした。 -
休憩所方向に戻り、次なるは、地下施設を見学。
地下施設につながる通路に来ました。 -
穂台と通路の位置関係はこんな感じ。
一番手前の穴が「第三砲座跡」で「第二」「第一」と続いています。
その砲座跡の右側にあるのが通路です。
写真:休憩所の展示資料より -
イチオシ
通路を進むと、砲台の各施設の連絡通路ともなっているトンネル「塁道」に来ます。
-
地下施設、最初の見学は、雨水の「濾過槽」。
雨水は、傾斜をつけた通路の側溝から沈殿槽へと流れ、小石などの濾過材が入った濾過槽を通って、貯水層(写真右上)に溜まる仕組み。
貯水槽の水が綺麗に澄んでいることに驚きました。
(左下の資料の写真は了解を得て掲載しています) -
通路の左手に「棲息掩蔽部(せいそくえんぺいぶ)」が並んでいました。
訓練時や戦時の兵員の待機所・宿舎、倉庫だった場所。 -
「棲息掩蔽部」の奥、天井に細長い排気口がありました。
砲座跡の脇のコンクリートでふさがれてしまった四角い穴へとつながっているそうです。 -
「棲息掩蔽部」から見る「塁道」。
上の写真は、カメラが明るさを自動で補正していますが、内部はかなり薄暗い。 -
この要塞が建設され明治25年~28年当時は、コンクリートがまだ主流ではなく、壁にレンガが使われています。
これらのレンガは、刑務作業によって作られたものだそう。
どの刑務所か聞き逃しましたが、この小さな桜が印なんだとか。
大阪城の石垣に彫られた各藩の家紋みたいなものかな?なんて思ったり。
【大阪城は徳川幕府が建てた?アクアライナーで船から観光 初めてだらけの大阪の旅3】
https://4travel.jp/travelogue/11496620 -
塁道の先は私有地。通り抜けできなくなっていました。
-
塁道を戻って、次なる見学は砲弾を保管した「砲側弾薬庫」。
-
「砲側弾薬庫」は、塁道からつながる細い通路の奥にあります。
通路には照明がなく、懐中電灯が必要な暗さ。
「砲側弾薬庫」内部は、塁道に面する「掩蔽部」との間にガラスをはめ込んだ小窓が設けられているものの、ほぼ真っ暗…。 -
ガイドさんがライトを照らしながら、砲座に運ぶ「砲弾」を入れた籠を置いた床の穴(写真右下)、その真上にある天井の穴(写真右上)を見せてくれました。
では、重い砲弾を砲座までどうやって運んだのでしょう? -
「砲座」と「砲側弾薬庫」の位置関係はこんな感じ(写真左)。
「砲側弾薬庫」の入口脇の薄暗い階段を上ると、砲座どうしをつなぐ「高塁道」に出るようになっています。 -
高塁道脇の窪みに、階下の砲弾を吊り上げる滑車を取り付けた金属のレールありました(写真左上の上部)。
籠に入れた砲弾を吊り上げたら、滑車をスライドさせて通路に出すと、今度は通路の壁に設けられたレールの上を滑らせて砲座に運んだらしい。
砲弾を持ち上げる窪みは通路の両側にあり、レールを取り付けた跡も両壁に残っていました。
砲弾の大きさはどのくらいだったのかというと…。
写真左下の黒い物がソレ。
横須賀市の職員さんが、布で砲弾のレプリカを作ってくれたそうです。(^^) -
通路の先は「砲座跡」。
先ほど上から眺めた「第三砲座跡」を見学します。 -
イチオシ
丸い穴は、28cmの「榴弾砲」を備えつけた場所。
砲床下部の基礎となった石組みが見えています。 -
砲座に据え付けられた「榴弾砲」、どんなもの?
知りたい方は、休憩所に模型が展示されています。Don't missing! -
低い位置にある砲座は、敵から身を隠すメリットはあるとしても、標的となる物をこの場所からは見ることができません。
いったいどうやって攻撃するのでしょう??? -
なんと、別の場所にある「観測所」で目標の位置を計測して、「伝声菅」と呼ばれる穴を通じて発射位置を指示したのだそうです。
「第三砲座」には、観測所からの「伝声菅」のほかに、別の砲座に伝える「伝声菅」の2つの穴がありました。 -
見学はこれで終了。「高塁道」に戻ります。
-
イチオシ
「高塁道」から「第二砲座跡」。
これらの砲座は、敵の攻撃で使われることはなかったそうです。
砲弾が届く範囲が東京湾の真ん中あたりの距離だったこの時代、太平洋も超えてしまうミサイルが開発され、日本の上空を脅かすことになるなんて、夢にも思わなかったでしょうね。 -
「塁道」を入口方向へ。
-
塁道を抜けた所で「左右の壁の上部の違いがわかりますか?」とガイドさん。
そう言われてみれば、左の壁にはでっぱりがある。 -
そのワケは…。
かつては2階建ての建物があって、柵を設けるために異なる作りになったそう。
石に金属の杭が残っていました。 -
90分のツアーを終え、「MEGURU Project 2023」の会場に戻ってきました。
-
充実の「千代ケ崎砲台跡見学ツアー」に大満足。
浦賀の海を眺めてから、会場を後にしました。 -
イチオシ
一週間後の10月7日、再び浦賀にやって来ました。
前回、入口で開場を待ったので、この日も列に並びました。
しばらくして、13時開演のお芝居「浦賀物語」の整理券のための列とわかります。
ところが、この日はすでに開場していたのです。
あわててチケット売り場へ。
せっかく、一台前の電車で来たのになんだかなあ…。(T-T) -
「川間ドック見学ツアー」のチケットが売り切れないかハラハラしましたが、大丈夫、買えました!
-
イチオシ
「川間ドック見学ツアー」は12時半からなので、まずは11時半開始の「浦賀ドック見学ツアー」に参加。
「ドック(日本語で船渠せんきょ)」とは、船を造ったり、修理したりする場所。
「ドライ・ドック」「浮ドック」「引き上げ船台」の3種類あります。
浦賀ドックは「ドライ・ドック」と呼ばれる方式で、海から船が入って来れるように地面を掘り、海との境目に「ドック・ゲート」を設けて、船が入渠したらゲートを閉めて海水をポンプで排水する仕組み。 -
「浦賀ドック」の竣工は、明治32年(1899年)11月26日。
2003年に閉鎖されるまで、数多くの船の製造や修理を行ってきました。
2021年、横須賀市は住友重機工業からこのドックを含む「旧浦賀艦船工場」だった土地を無償で譲り受けたそうです。
ドックは、この日参加した「MEGURU Project」などの一般開放日に見学できるようになっているとのことでしたが、先日、旅行会社のバスツアーでも見学できるとテレビで紹介していました。 -
建設当初、ドックの長さは136.35mでした。
ところが時代とともに船が大きくなり、壁を削って拡張。
コンクリートの箇所が舳先が入るよう拡張された部分です。 -
先ほど歩いてきた通路に設けられていた、この金属板の下が拡張された箇所なんですと。
-
昭和に入ると、さらに船が大型化して船尾も拡張。
ドックの長さは180.3mとなりました。
実は、陸側に拡張したほうがコストが安く済むのですが、すでに道路ができていたことから許可が下りず、やむなく海側を拡張したんだとか。 -
船の長さだけでなく、船底の横から翼をだして揺れを減らす「フィン・スタビライザー」なるものも登場したことから、横幅も必要に。
それに対応するため、これまた壁を削って横幅を一部拡張しています。 -
階段状になっている部分は「犬走り」と呼ばれる、作業する人が歩けるように設けられた細い通路。
通路のネーミングは「犬が通れるくらいの細い道」から来ているらしいのですが、英語では「キャット・ウォーク」と言うんだそう。犬と猫の違いが面白い。 -
「浦賀ドック」も、このあと見学する「川間ドック」も、レンガ造り。
世界に現存するレンガ造りのドックはわずか5つで、そのうちの2つが浦賀にあります。
残りの3つはオランダにありますが、博物館として整備されているそうで、ドックとして機能していた当時のままの様子が残っているのはこの「浦賀ドック」のみ。
貴重な歴史遺産です。
ドックのレンガは「焼過(やきすぎ)レンガ」が用いられています。
普通の煉瓦よりも良質の粘土を、高温で焼き過ぎになるくらいに焼いた煉瓦で、通常の赤レンガよりも強度が高く、吸水性が少ないことから、船の出入りに合わせて海水に覆われるドックに適していると考えられました。
レンガの積み方は、長いレンガと短いレンガを交互に並べていく「フランス積み」という方式が用いられています。
ドックの建設当時、「イギリス積み」という使用するレンガの数がほかと比べて少なく済み、より耐久性のあると言われる方式もありましたが、なぜ「フランス積み」にしたのかは不明とか。 -
イチオシ
ドックの底に一直線に並んでるのは、「盤木(ばんぎ)」と呼ばれるもの。
海水を抜いたドックで船を固定するためのもので、それぞれの船に合わせて木材で高さを調節していたそうです。
ドックに残っている「盤木」は、最後にメンテナンスした船の高さに合わせたものとのこと。
イマドキのドックはどうしているんだろうね。 -
ドック・ゲートから船尾方向からドックを眺めます。
この時、「ゲートは2003年に閉鎖されてからメンテナンスしていません。急いで渡ってください」とガイドさんに促されました。 -
海上から見た「ドック・ゲート」。錆びて老朽化が一目瞭然…。
-
「ドック・ゲート」にあった黄色い四角の物は、「盤木」の上に船が真っすぐに停船しているか目視で確認するもの。アナログです。
-
こちらは「住友重機工業」がまだ所有しているスペース。
上の写真は、「船台」と呼ばれる場所。
できあがった船を滑らせて海に降ろせるよう、ゆるい傾斜を設けられています。
会場脇の駐車場から、傾斜の様子を観ることができました。(写真下2枚) -
ドックの脇、船の建造や修理、荷揚げ卸しなどに用いる「ドック・クレーン」も「浦賀ドック」の見所のひとつ。
このクレーン、終戦の2ヶ月前、昭和20年6月に製造されたものなんです。ちょっと複雑な思いがしますよね。 -
「浦賀ドック見学ツアー」を終え、参加前とは違う目で「MEGURU Project 2023」の会場となっている広い場所を眺めます。
造船所が閉鎖される前は、ここに工場の建物が並んでいたのでしょうね。 -
次なるは「川間ドック見学ツアー」。
この可愛らしい黒船「キャプテン・ペリー号」で向かいます。 -
朱色の船は「浦賀の渡し」。
西浦賀側(写真下左)と東浦賀側(写真下右)、2つの船着き場を行ったり来たり。 -
その少し先にある「東叶神社」も見えてきました。
この神社には、勝海舟が断食した場所や、その際に使用した井戸があります。 -
願いが「叶う」と言われる叶神社は、湾を挟んで西と東にあります。
「西叶神社」でお守りの勾玉を買い、「浦賀の渡し」で「東叶神社」へ行き、勾玉を納める袋を買うとご利益があるとのこと。
2022年5月、朱色の渡し舟に乗って2つの神社を訪れました。
【季節の花に逢いに行こう!ポピー再び☆渡し舟が縁を結ぶ、湾を隔てた2つの叶神社】
https://4travel.jp/travelogue/11752378 -
ほどなくして、「キャプテン・ペリー号」はヨットハーバーに入っていきます。
「川間ドック」は、このハーバー「シティ・マリーナ・ヴェラシス」の中にあるそうな。どゆこと? -
船を降り、ヨットが係留された桟橋を行くと、石垣が見えてきました。
石垣は、「川間ドック」を含む「東京石川造船所・浦賀分工場」の名残り。
実はココ、「渋沢栄一」所縁の地なんですって。
1984年に造船所が閉鎖さたれたあとに再開発されたマリーナには許可証がないと入れないのですが、このツアーでは特別に許可を得て「川間ドック」の見学ができるのです。 -
あのスロープは、工場の荷物の上げ下ろしに使われたのかな?
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大きな柱の跡みたいな物も、造船所の名残りではないかと考えられているのですが、はっきりしたことはわからないそうな。
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桟橋を進むと、正面に平らな場所「船台」が現れます。
そこに造船所の建物などが建っていたらしい。 -
造船所の名残りと思われるような岸壁の先に、
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「船台」から続くスロープ。
先ほどスロープよりも幅が広い。 -
イチオシ
そこからすぐ、レンガの壁が見えてきます。
細長い水路に見える場所が、かつての「川間ドック」。
「川間ドック」は、東京石川造船所の取締役をしていた「渋沢栄一」の提案により、1895年(明治28年)から建造が開始されました。
現在は、ドックのゲートが撤去されているため、常に海水で満たされています。 -
壁面の凹んだ部分がドックゲートがあった場所。
そこに扉を押し当てるようにして、ゲートの開閉を行ったとか。 -
「浦賀ドック」とは違って、「犬走り」も水の中。
ドックの底の様子はわかりません。 -
一番先まで行きたかったのですが、なにやら作業中…。
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残念だけど、桟橋を引き返します。
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イチオシ
「川間ドック」のレンガの壁を眺めながら。
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見学を終え、「キャプテン・ペリー号」で会場へと戻ります。
今はマリーナとなった奥に、かつては造船所があったんだね。
往きと帰りでは、マリーナを見る目が変わりました。 -
2日分けて参加した「MEGURU Project 2023」、両日とも大満足の内容!
またいつか、こういったイベントに参加したいと思いながら、浦賀駅に向かいました。
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