新聞博物館の素敵なカフェ

2015/07/03 - 2015/07/03

2015年7月3日（金）

横浜の新聞博物館のカフェで食事しました。

ここのところ、みなとみらい線沿線がマイブーム。
馬車道や日本大通り駅周辺の落ち着いた雰囲気が気に入っています。

「ちょいと、この辺りを開拓したいなぁ」で、日本大通りからすぐの“カフェ・ドゥ・ラ・プレス”にやってきました。

思いがけず、フランス・ストラスブールのビールにも出会うことができました！

エリア 横浜(神奈川)

• 交通手段: 私鉄

新聞博物館が入っている“旧・横浜商工奨励館”は、関東大震災により打撃を受けた横浜市商工業界が復興事業として、1929年に建築された建物です。

“カフェ・ド・ラ・プレス”は、その2階に入っています。

カフェドゥラプレス グルメ・レストラン

目の高さにイチョウ並木が見え、ヨーロッパの古いカフェを思わせる素敵な空間。
“旧・横浜商工奨励館”の1階にあるフレンチレストラン“アルテリーベ”が経営するカフェです。

お茶したことはあったけれど、一度、食事してみたかった。

窓からは、交差点越しに神奈川県庁を望むことができました。
建物の周りのイチョウ並木も気持ちがいい。

ドリンクメニューに“クローネンブルク”の文字を見つけました！

クローネンブルクは、1664年、ストラスブールに設立されたビール醸造所。
こんな所で出会えるとは！早速、注文。

実は、このビールを飲むのは初めてです。さっぱりと飲みやすい。

メインディッシュは3種類のみで、“旬の魚のスープ・ド・ポワソン”がありました！

日本では裏切られることが多いスープ・ド・ポワソン。
旬の魚とあるから、ヴイヤベースみたいなのかしら？と思っていたら、カフェのオネエサンに「スープがメインになりますが、いいですか？」確認される。

南仏のスープ・ド・ポワソンを思い浮かべて、注文。

でも、出てきたのは、アレレ？？？す、少ない…。

白身魚はとっても柔らかくて美味しかったし、スープもまずまずではありました。
が、マルセイユやニースで食べたモノとはやっぱり違いました…。

メインには小さいサラダと、パンがついてきます。
パンはおかわりできました。もちろん、おかわりしました。(^^)

とはいえ、これじゃ物足りない…。デザートでボリューム調整。

ケーキはザッハトルテ、飲み物はアメリカンにしました。
ザッハトルテはマーマレード（アンズのジャム？）が挟まっていました。

白状すると、ザッハトルテは得意ではありません。
ウィーンのホテル・ザッハで本場モンを食べたけれど、大きくて、甘くて、ギブアップ…。
ザッハは、インスブルックやザルツブルクにもありますが、特に入りたいカフェではなくなりました。(^^;
この日も「シュークリームにすればよかったかなぁ…」とチラッと思う。

次回は別のメニューに挑戦！と思いながら、新聞博物館のすぐ下の日本大通り駅から帰りました。

この旅行記へのコメント （1）

• dankeさん 2015/07/04 22:38:33

  早速拝見しました

  ぶどう畑さん、
  
  早速こちらの旅行記にやって来ました。はいはい、このビールです。ちなみにこのblanc版も先日飲みましたが、ぶどう畑さんも今回飲まれた普通版の方が美味しいと思いました。blanc版はなんかラドラーみたい。ホーカルテンではなくてヒューなのですね。オランダ語はまるでわからないので参考になりました。いとこさんのこと、以前に伺ったの忘れていました。ぶどう畑さんもたくさんの国をまわられていますね。soupe de Poisson、ザッハートルテ、アメリカンコーヒー、アルザスヒールビールと同じところで頼めてしまうのはさすが日本。年末に少し日本に行くので今から食事を楽しみにしている私です（笑）。