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ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会の写真を見て、これはスゴイ!是非見に行かなくては!と思った。<br /><br />カトリックのハプスブルク家支配下にあって、厳しい条件付きながらも認められたプロテスタント教会。<br /><br />耐久性のある石やレンガを使ってはならない・・・また塔や鐘を持つことも許されなかったため、一見すると、ドイツ風の木組み邸宅のようにしか見えない。しかし中に入ると・・・木製のみとはとても思えない・・・壮麗で美しすぎるバロック装飾に、思わず感嘆の声が上がってしまった。<br /><br />2つの平和教会は、2001年に世界遺産に登録されている。

ひかえめな美しさを味わう・・・ポーランド ⑭ ★シフィドニツァとヤヴォルの平和教会★木と粘土と藁だけで造られた、絢爛バロック★

123いいね!

2018/05/03 - 2018/05/03

6位(同エリア184件中)

こあひる

こあひるさん

ヤヴォルとシフィドニツァの平和教会の写真を見て、これはスゴイ!是非見に行かなくては!と思った。

カトリックのハプスブルク家支配下にあって、厳しい条件付きながらも認められたプロテスタント教会。

耐久性のある石やレンガを使ってはならない・・・また塔や鐘を持つことも許されなかったため、一見すると、ドイツ風の木組み邸宅のようにしか見えない。しかし中に入ると・・・木製のみとはとても思えない・・・壮麗で美しすぎるバロック装飾に、思わず感嘆の声が上がってしまった。

2つの平和教会は、2001年に世界遺産に登録されている。

旅行の満足度
5.0
同行者
カップル・夫婦
交通手段
タクシー
旅行の手配内容
個別手配

PR

  • 朝5時半です。わが家にしてはものすごく早起き・・・。<br /><br />今日のデイトリップも、前もってチャータータクシーを頼んでおいたのですが・・・通常、こちらが指定した時間に出発なのに、今回は7時半出発!と向こうに指定されてしまいました(苦笑)。<br /><br />スポット1ヶ所で2~3時間くらいずつ(スポット周りの町や村なども歩いてみたいという思いがあるので、多めに伝えておくのです)と伝えたため、移動時間を入れたら、朝早く出ないと夜になっちゃう・・・とドライバーさんが思ったのでしょうね。<br /><br />9時頃の出発を考えていたわが家でしたが、苦手な早起きをしなければならなくなり、朝食付き宿泊だったのだけれど、自分たちでオブヴァジャネックを買っておきました。

    朝5時半です。わが家にしてはものすごく早起き・・・。

    今日のデイトリップも、前もってチャータータクシーを頼んでおいたのですが・・・通常、こちらが指定した時間に出発なのに、今回は7時半出発!と向こうに指定されてしまいました(苦笑)。

    スポット1ヶ所で2~3時間くらいずつ(スポット周りの町や村なども歩いてみたいという思いがあるので、多めに伝えておくのです)と伝えたため、移動時間を入れたら、朝早く出ないと夜になっちゃう・・・とドライバーさんが思ったのでしょうね。

    9時頃の出発を考えていたわが家でしたが、苦手な早起きをしなければならなくなり、朝食付き宿泊だったのだけれど、自分たちでオブヴァジャネックを買っておきました。

    Dwór Polski ホテル

  • まもなく6時半。今日のお天気はどうかな・・・と窓から景色を眺めてみます。写真左側のカラフルなファサードのお家の並びが、塩の広場Plac Solnyになります。<br /><br />朝日が射してきて・・・明るくなってきました。<br />

    まもなく6時半。今日のお天気はどうかな・・・と窓から景色を眺めてみます。写真左側のカラフルなファサードのお家の並びが、塩の広場Plac Solnyになります。

    朝日が射してきて・・・明るくなってきました。

  • ポーランドの南東端・・・クラクフからのデイトリップ範囲に、世界遺産になっているマウォポルスカ南部の木造教会群があります。そちらにも興味があったのですが、旅行日数が少ないので、マウォポルスカ南部の木造教会群か、今日行く平和教会群か選ばなければならず・・・かなり迷いました。<br /><br />でもマウォポルスカの木造教会群は、ルーマニアで巡った木造教会に近い雰囲気かなと思い諦め・・・これまで見たことのなさそうな平和教会群を選びました。

    ポーランドの南東端・・・クラクフからのデイトリップ範囲に、世界遺産になっているマウォポルスカ南部の木造教会群があります。そちらにも興味があったのですが、旅行日数が少ないので、マウォポルスカ南部の木造教会群か、今日行く平和教会群か選ばなければならず・・・かなり迷いました。

    でもマウォポルスカの木造教会群は、ルーマニアで巡った木造教会に近い雰囲気かなと思い諦め・・・これまで見たことのなさそうな平和教会群を選びました。

  • 7時半少し前にロビーに降りたら、ドライバーさんが既に待っていました。今までどこの国でも、オンタイム(遅刻はなかったです)だったので、ドライバーさんとは気づかず、ちょっとビックリしました。<br /><br />さて出発~~です!<br /><br />ヤヴォルとシフィドニツァ・・・2つの平和教会のうち、先ずはシフィドニツァの平和教会を目指します。どちらを先にするかはドライバー任せにしましたが、シフィドニツァの方が1時間早くオープン(9時)するので、先にすれば効率がいいな・・・と思っていたので、よかったです。

    7時半少し前にロビーに降りたら、ドライバーさんが既に待っていました。今までどこの国でも、オンタイム(遅刻はなかったです)だったので、ドライバーさんとは気づかず、ちょっとビックリしました。

    さて出発~~です!

    ヤヴォルとシフィドニツァ・・・2つの平和教会のうち、先ずはシフィドニツァの平和教会を目指します。どちらを先にするかはドライバー任せにしましたが、シフィドニツァの方が1時間早くオープン(9時)するので、先にすれば効率がいいな・・・と思っていたので、よかったです。

  • お城みたい!グーグルで見ると、裁判所みたいです。

    お城みたい!グーグルで見ると、裁判所みたいです。

  • 旧市街を抜け、旧共産圏にありがちな味気ない建物エリアを通って行きます。<br /><br />シフィドニツァとヤヴォルへは、それぞれヴロツワフからミニバスが出ています。また、2つの教会間は、小一時間の距離がありますが、そこをつなぐバスも運行しています。でも面倒くさがりのわが家・・・無駄な時間がもったいないので、迷わずタクシーをチャーターしました。<br /><br />ちなみに、ミニバスで両方の教会に行く場合には、ヤヴォルへ先に行き、シフィドニツァからヴロツワフに戻る方が、バス本数が多いので良いそうです。

    旧市街を抜け、旧共産圏にありがちな味気ない建物エリアを通って行きます。

    シフィドニツァとヤヴォルへは、それぞれヴロツワフからミニバスが出ています。また、2つの教会間は、小一時間の距離がありますが、そこをつなぐバスも運行しています。でも面倒くさがりのわが家・・・無駄な時間がもったいないので、迷わずタクシーをチャーターしました。

    ちなみに、ミニバスで両方の教会に行く場合には、ヤヴォルへ先に行き、シフィドニツァからヴロツワフに戻る方が、バス本数が多いので良いそうです。

  • しばらくすると・・・田園地帯になりました。

    しばらくすると・・・田園地帯になりました。

  • 曇り空の下でも、菜の花イエローが輝かしい!

    曇り空の下でも、菜の花イエローが輝かしい!

  • 1時間ほどで、シフィドニツァの平和教会Kosciol Pokoju w Swidnicyに到着しました。こちらが敷地に入る門。<br /><br />シフィドニツァの平和教会は、プロテスタント・・・ルーテル派の教会です。<br /><br />これは帰りに撮った写真なので人がいますが、到着時にはまだほとんど人がいませんでした。<br /><br />門から入ってすぐの建物(蔦に覆われたお家)は、かつては教会の警備員の家だったらしいですが、今はカフェになっています。教会のチケットを見せると10%割引になるみたいだし、わりと可愛いらしいカフェのようだったので、見終わってからお茶してもよかったんだけれど・・・タイミング的に早いから合わない。

    1時間ほどで、シフィドニツァの平和教会Kosciol Pokoju w Swidnicyに到着しました。こちらが敷地に入る門。

    シフィドニツァの平和教会は、プロテスタント・・・ルーテル派の教会です。

    これは帰りに撮った写真なので人がいますが、到着時にはまだほとんど人がいませんでした。

    門から入ってすぐの建物(蔦に覆われたお家)は、かつては教会の警備員の家だったらしいですが、今はカフェになっています。教会のチケットを見せると10%割引になるみたいだし、わりと可愛いらしいカフェのようだったので、見終わってからお茶してもよかったんだけれど・・・タイミング的に早いから合わない。

  • 門を入ると・・・広い敷地には緑がいっぱい。そのすき間から、木組みの平和教会がちょっこり見えました。<br /><br />1618年~1648年まで続いた30年戦争(プロテスタントとカトリックの宗教戦争)の後、ここシロンスク(シレジア)地方ではカトリック支配が決まりました。しかし当時のオーストリア皇帝が、グウォグフ、ヤヴォルそしてシフィドニツァの3ヵ所に、プロテスタント教会を建設する許可を特別に与えました(グウォグフの教会は、完成から2年後火災に遭い、1758年の火災で焼失しています)。このシロンスク地方の住民の9割がプロテスタントだったからです。<br /><br />ただし教会を建てるにあたって、厳格な条件が課せられました。<br /><br />その条件とは、「教会は市壁の外側に建てなければならず、かつ市壁に取り付けられた大砲の射程距離内であること」「1年以内に建設し終わらなければならない」「建材は、材木、粘土、砂、ワラに限る(耐久性のないものに限る)」「伝統的な教会建築様式は許されず、塔や鐘楼を設けてはならない」と言った内容でした(教会がプロテスタントの砦とならないように・・・事があったらすぐにぶっ壊せるように・・・)。そのようないじわるな条件のため、木組みの間に粘土やワラを充填するハーフティンバーの教会となりました・・・というか、かなり工夫して考えて・・・知恵を結集したものでした。釘も使っていないそうですよ。<br /><br />1657年6月24日に最初の礼拝が行われました。

    門を入ると・・・広い敷地には緑がいっぱい。そのすき間から、木組みの平和教会がちょっこり見えました。

    1618年~1648年まで続いた30年戦争(プロテスタントとカトリックの宗教戦争)の後、ここシロンスク(シレジア)地方ではカトリック支配が決まりました。しかし当時のオーストリア皇帝が、グウォグフ、ヤヴォルそしてシフィドニツァの3ヵ所に、プロテスタント教会を建設する許可を特別に与えました(グウォグフの教会は、完成から2年後火災に遭い、1758年の火災で焼失しています)。このシロンスク地方の住民の9割がプロテスタントだったからです。

    ただし教会を建てるにあたって、厳格な条件が課せられました。

    その条件とは、「教会は市壁の外側に建てなければならず、かつ市壁に取り付けられた大砲の射程距離内であること」「1年以内に建設し終わらなければならない」「建材は、材木、粘土、砂、ワラに限る(耐久性のないものに限る)」「伝統的な教会建築様式は許されず、塔や鐘楼を設けてはならない」と言った内容でした(教会がプロテスタントの砦とならないように・・・事があったらすぐにぶっ壊せるように・・・)。そのようないじわるな条件のため、木組みの間に粘土やワラを充填するハーフティンバーの教会となりました・・・というか、かなり工夫して考えて・・・知恵を結集したものでした。釘も使っていないそうですよ。

    1657年6月24日に最初の礼拝が行われました。

  • 当初、造ってはならない・・・とされていた鐘楼ですが・・・1708年にプロテスタントに特権が与えられ、鐘楼や学校を造ることが認められるようになりました。平和教会でも、教会から50m離れたところに鐘楼が建てられました。

    当初、造ってはならない・・・とされていた鐘楼ですが・・・1708年にプロテスタントに特権が与えられ、鐘楼や学校を造ることが認められるようになりました。平和教会でも、教会から50m離れたところに鐘楼が建てられました。

  • 敷地内のこの建物は、ホテルみたいです。まわりは墓地ですが・・・。

    敷地内のこの建物は、ホテルみたいです。まわりは墓地ですが・・・。

  • 8時半に着いちゃったから・・・やることないよ~。

    8時半に着いちゃったから・・・やることないよ~。

  • オープンまで30分もある・・・ゆっくりと・・・写真を撮って時間つぶし。<br /><br />・・・にしても、シフィドニツァの平和教会の方が、1時間早くオープンするから先にしたのかな・・・と思っていたけれど、8時出発でよかったんでない?・・・それに、たぶんオープン時間の差とかも考えてないよね・・・たまたまこっちが先になっただけ・・・なんだろうね。

    オープンまで30分もある・・・ゆっくりと・・・写真を撮って時間つぶし。

    ・・・にしても、シフィドニツァの平和教会の方が、1時間早くオープンするから先にしたのかな・・・と思っていたけれど、8時出発でよかったんでない?・・・それに、たぶんオープン時間の差とかも考えてないよね・・・たまたまこっちが先になっただけ・・・なんだろうね。

  • 1652年となっています。

    1652年となっています。

  • 何も知らずにこの建物の前を通ったら、ドイツ風の邸宅とか別荘とか・・・ペンションとか・・・にしか思えない。

    何も知らずにこの建物の前を通ったら、ドイツ風の邸宅とか別荘とか・・・ペンションとか・・・にしか思えない。

  • 教会の周囲には、いくつもの石碑が置かれています。

    教会の周囲には、いくつもの石碑が置かれています。

  • 刻んである文字は読めないですが、どれも、天使など宗教的な彫刻が施されています。

    刻んである文字は読めないですが、どれも、天使など宗教的な彫刻が施されています。

  • 教会の脇にあった建物。これは後世のものでしょうね。

    教会の脇にあった建物。これは後世のものでしょうね。

  • 教会外周を回ってみます。あちこちに小さなドアがついています。<br /><br />平和教会という名前は、宗教戦争である30年戦争後に結ばれたウェストファリア平和(講和)条約に由来するものです。

    教会外周を回ってみます。あちこちに小さなドアがついています。

    平和教会という名前は、宗教戦争である30年戦争後に結ばれたウェストファリア平和(講和)条約に由来するものです。

  • 複雑な形をしています。

    複雑な形をしています。

  • ほんの一部だけ、ハーフティンバーでない部分もありました。

    ほんの一部だけ、ハーフティンバーでない部分もありました。

  • だいたい一周しました。

    だいたい一周しました。

  • この教会は、上から見るとちょうど十字架の形になっています。<br /><br />出入口のある翼廊から入ると、ちょうど十字の交差部あたり・・・身廊が左右にのびています。入って右手に祭壇。

    この教会は、上から見るとちょうど十字架の形になっています。

    出入口のある翼廊から入ると、ちょうど十字の交差部あたり・・・身廊が左右にのびています。入って右手に祭壇。

    シフィドニツァ平和教会 寺院・教会

  • 入って左手にパイプオルガン。<br /><br />入る時に、クリアケースに入った日本語の説明文を貸してくれました。その時には(いつもながら)ろくに読みもせず、写真に写してきただけで、帰ってきてから読みました。

    入って左手にパイプオルガン。

    入る時に、クリアケースに入った日本語の説明文を貸してくれました。その時には(いつもながら)ろくに読みもせず、写真に写してきただけで、帰ってきてから読みました。

  • 中へ入った途端・・・地味な外観からは想像できないあまりの壮麗さに・・・わ~ぁ・・・と言ったきり、何も言えないほど圧倒されてしまいました。<br /><br />どこから見ればいいのか・・・圧巻の空間に思わず舞い上がってしまいます。<br /><br />教会の面積は1090㎡、教会内には3000の座席と4500の立席が設けられ、計7500人を収容することができます。木造建築の教会としては、ヨーロッパ最大規模だそう。

    中へ入った途端・・・地味な外観からは想像できないあまりの壮麗さに・・・わ~ぁ・・・と言ったきり、何も言えないほど圧倒されてしまいました。

    どこから見ればいいのか・・・圧巻の空間に思わず舞い上がってしまいます。

    教会の面積は1090㎡、教会内には3000の座席と4500の立席が設けられ、計7500人を収容することができます。木造建築の教会としては、ヨーロッパ最大規模だそう。

  • 側廊のバルコニー以外に、視界を遮る柱がないので、煌びやかな空間がすごく広大で開放感があるのです。<br /><br />身廊を、2階あるいは3階建てのバルコニー(側廊)がぐるっと取り巻いていますが、身廊の四隅でそのバルコニーが張り出し、バルコニーの上も下もお部屋のようなスペースになっています。<br /><br />祭壇の方へ行ってみます。

    側廊のバルコニー以外に、視界を遮る柱がないので、煌びやかな空間がすごく広大で開放感があるのです。

    身廊を、2階あるいは3階建てのバルコニー(側廊)がぐるっと取り巻いていますが、身廊の四隅でそのバルコニーが張り出し、バルコニーの上も下もお部屋のようなスペースになっています。

    祭壇の方へ行ってみます。

  • 祭壇手前の左手にある美しい・・・デコレーションケーキのような説教壇。天使が軽やかに飛び交っています。これも木製なんですよねぇ・・・。<br /><br />教会内のところどころが修復中なのは、古い木造建築には付きものなのかもしれません。

    祭壇手前の左手にある美しい・・・デコレーションケーキのような説教壇。天使が軽やかに飛び交っています。これも木製なんですよねぇ・・・。

    教会内のところどころが修復中なのは、古い木造建築には付きものなのかもしれません。

  • バルコニーには、聖書から引用された78の文章と47の例え話が端から端まで(文字で)描かれています。<br /><br />また、職人組合ギルドの盾の紋章や町人や貴族の肖像画や墓碑銘などが、華やかに装飾されていて、絢爛さを加えています。

    バルコニーには、聖書から引用された78の文章と47の例え話が端から端まで(文字で)描かれています。

    また、職人組合ギルドの盾の紋章や町人や貴族の肖像画や墓碑銘などが、華やかに装飾されていて、絢爛さを加えています。

  • 祭壇も木製なんですよねぇ・・・日本の仏像にも負けない細かさと美しさ・・・。

    祭壇も木製なんですよねぇ・・・日本の仏像にも負けない細かさと美しさ・・・。

  • シロンスク地方は、1742年にプロイセン(ドイツ)領になり、宗教の自由が認められたため、地元のみならず、周辺地域のプロテスタントの信者も多く集まりました。<br /><br />この祭壇は、教会建築許可100周年を迎えた1752年に造られました。<br /><br />最後の晩餐を描いた浮彫りの彫刻(6人の彫刻の中央下にある小さい板みたいなもの)の上には、コリント様式の6本の円柱に囲まれた、モーゼ、アロン、イエス、洗礼者ヨハネ、使徒ペトロ、使徒パウロの6体の彫像があります。

    シロンスク地方は、1742年にプロイセン(ドイツ)領になり、宗教の自由が認められたため、地元のみならず、周辺地域のプロテスタントの信者も多く集まりました。

    この祭壇は、教会建築許可100周年を迎えた1752年に造られました。

    最後の晩餐を描いた浮彫りの彫刻(6人の彫刻の中央下にある小さい板みたいなもの)の上には、コリント様式の6本の円柱に囲まれた、モーゼ、アロン、イエス、洗礼者ヨハネ、使徒ペトロ、使徒パウロの6体の彫像があります。

  • 頂点には、7つの封印のある巻物の上に、旗を手にする金色の羊が立っています(写真だと見えづらいですが)。

    頂点には、7つの封印のある巻物の上に、旗を手にする金色の羊が立っています(写真だと見えづらいですが)。

  • 実は、現場にいた時には、祭壇や説教壇まで木製とは知りませんでした。

    実は、現場にいた時には、祭壇や説教壇まで木製とは知りませんでした。

  • 祭壇の反対側にある大きなパイプオルガンは、頻繁に修理が行われたため、使用できないことがしばしばありました。そのため、1695年に小型のオルガンが寄付され、祭壇上の最上段のバルコニー席に据え付けられました。見えますか?

    祭壇の反対側にある大きなパイプオルガンは、頻繁に修理が行われたため、使用できないことがしばしばありました。そのため、1695年に小型のオルガンが寄付され、祭壇上の最上段のバルコニー席に据え付けられました。見えますか?

  • 祭壇に来るまでの間、たくさんの天使が舞っている天井の絵が嫌でも目に入り、とても気になりました。<br /><br />天井画は、シフィドニツァ出身の画家2人によって描かれたもので、3年の年月を経て1696年に完成したものです。聖書の最終の書である「聖ヨハネの黙示録」が主題となっています。

    祭壇に来るまでの間、たくさんの天使が舞っている天井の絵が嫌でも目に入り、とても気になりました。

    天井画は、シフィドニツァ出身の画家2人によって描かれたもので、3年の年月を経て1696年に完成したものです。聖書の最終の書である「聖ヨハネの黙示録」が主題となっています。

  • 祭壇上の天井画は、天にあるエルサレム「天国」を表すもの。天使と聖ヨハネが描かれています。

    祭壇上の天井画は、天にあるエルサレム「天国」を表すもの。天使と聖ヨハネが描かれています。

  • バルコニー下のスペース(側廊)は、修復中で入れなかったりするところがありました。<br /><br />教会内に窓はあるのですが、写真を撮るには薄暗く、くっきりうまく撮れないなぁ・・・。

    バルコニー下のスペース(側廊)は、修復中で入れなかったりするところがありました。

    教会内に窓はあるのですが、写真を撮るには薄暗く、くっきりうまく撮れないなぁ・・・。

  • タクシードライバーのおっちゃんも、何気についてきていて、一緒に教会に入っていました(たぶん、観光客連れのドライバーということでタダで・・・)。<br /><br />この教会に入ったことはなかったらしくて、素晴らしいね~!と感嘆していたのが印象的でした。

    タクシードライバーのおっちゃんも、何気についてきていて、一緒に教会に入っていました(たぶん、観光客連れのドライバーということでタダで・・・)。

    この教会に入ったことはなかったらしくて、素晴らしいね~!と感嘆していたのが印象的でした。

  • 写真に収めても、実際に目に見えているほんの一部分しか切り取れず・・・視界いっぱい・・・見渡す限り広がる豪華絢爛な空間を、上手く伝えきれないのがとても残念です。<br /><br />こんな時、超広角レンズがあったらな・・・とか、あるいは動画で撮った方が伝えやすかったのかも・・・と後から思いました。

    写真に収めても、実際に目に見えているほんの一部分しか切り取れず・・・視界いっぱい・・・見渡す限り広がる豪華絢爛な空間を、上手く伝えきれないのがとても残念です。

    こんな時、超広角レンズがあったらな・・・とか、あるいは動画で撮った方が伝えやすかったのかも・・・と後から思いました。

  • 張り出したバルコニー下にもベンチがあります。<br /><br />ベンチは、全部が同じ方向を向いていない・・・。

    張り出したバルコニー下にもベンチがあります。

    ベンチは、全部が同じ方向を向いていない・・・。

  • バルコニー下(側廊)。

    バルコニー下(側廊)。

  • バルコニー下のお部屋は、きちんと修復されれば、なかなか落ち着くスペースです。今は半ば物置のようになっているところもありましたし・・・(笑)。

    バルコニー下のお部屋は、きちんと修復されれば、なかなか落ち着くスペースです。今は半ば物置のようになっているところもありましたし・・・(笑)。

  • 今度は、反対側のパイプオルガンの方へ。

    今度は、反対側のパイプオルガンの方へ。

  • 上のバルコニーでは、修復中で幕・・・といった部分も割とあったかな・・・。

    上のバルコニーでは、修復中で幕・・・といった部分も割とあったかな・・・。

  • こちらが出入口のある翼廊です(出入口は、修復している場所によって異なる時もあったようです)。<br /><br />この天井画では、キリストが手に鎌を持ち、雲の上に座っています。その隣には、天使が「永遠の福音」と書かれた書を開いてもっており、下の方には、左から押し寄せてくる洪水により、倒れかけているバビロンが描かれています。

    こちらが出入口のある翼廊です(出入口は、修復している場所によって異なる時もあったようです)。

    この天井画では、キリストが手に鎌を持ち、雲の上に座っています。その隣には、天使が「永遠の福音」と書かれた書を開いてもっており、下の方には、左から押し寄せてくる洪水により、倒れかけているバビロンが描かれています。

  • 翼廊の出入口の上には、ホフベルグ家の貴賓席があります。<br /><br />教会建設に必要な材木の3分の2にあたる約2000本のオーク材を寄付したヨハン・ハインリッヒ・フォン・ホフベルグ伯爵に対する感謝の気持ちを示したこの貴賓席は、1698年に造られました。

    翼廊の出入口の上には、ホフベルグ家の貴賓席があります。

    教会建設に必要な材木の3分の2にあたる約2000本のオーク材を寄付したヨハン・ハインリッヒ・フォン・ホフベルグ伯爵に対する感謝の気持ちを示したこの貴賓席は、1698年に造られました。

  • ホフベルグ家とロイス家の家紋や、ホフベルグ伯爵を記念したパネルなどが装飾されています。<br /><br />まるでオペラ劇場の貴賓席だわ~。

    ホフベルグ家とロイス家の家紋や、ホフベルグ伯爵を記念したパネルなどが装飾されています。

    まるでオペラ劇場の貴賓席だわ~。

  • 十字交差部には、三位一体の天井画。

    十字交差部には、三位一体の天井画。

  • 多くの権力者や有力者、お金持ちの町民などによる寄付で出来上がったこの絢爛さ・・・。

    多くの権力者や有力者、お金持ちの町民などによる寄付で出来上がったこの絢爛さ・・・。

  • バロック式の美しいオルガンは、1666年~1669年にかけて据え付けらえたものです。2人の巨人がオルガンを支えているデザイン。<br /><br />1776年~1784年にかけて、オルガンと同時にならすことができる鐘と、動く天使が取り付けられました。<br /><br />かつてはしばしば故障したため、祭壇側に小さなオルガンが据え付けられましたが、今は修理されて使えるみたいです。<br /><br />演奏しているところ、見てみたい!聴いてみたい~!

    バロック式の美しいオルガンは、1666年~1669年にかけて据え付けらえたものです。2人の巨人がオルガンを支えているデザイン。

    1776年~1784年にかけて、オルガンと同時にならすことができる鐘と、動く天使が取り付けられました。

    かつてはしばしば故障したため、祭壇側に小さなオルガンが据え付けられましたが、今は修理されて使えるみたいです。

    演奏しているところ、見てみたい!聴いてみたい~!

  • パイプオルガン側の天井画は、黒っぽい雲がモクモクした・・・ちょっと暗いトーンになっています。まさに黙示録っぽい。

    パイプオルガン側の天井画は、黒っぽい雲がモクモクした・・・ちょっと暗いトーンになっています。まさに黙示録っぽい。

  • オルガンの上の絵は、24人の長老たちに囲まれた父なる神が描かれています。神は、膝の上に7つの封印で封じられた巻物をもっており、巻物の上に子羊がいます。その下で、使徒ヨハネが祈りを捧げています。

    オルガンの上の絵は、24人の長老たちに囲まれた父なる神が描かれています。神は、膝の上に7つの封印で封じられた巻物をもっており、巻物の上に子羊がいます。その下で、使徒ヨハネが祈りを捧げています。

  • オルガンの置かれたバルコニー。何年か前の写真を見ると、バルコニー手すりの色彩が変わっています。

    オルガンの置かれたバルコニー。何年か前の写真を見ると、バルコニー手すりの色彩が変わっています。

  • パイプオルガン側から・・・祭壇の方を・・・。<br /><br />シフィドニツァの平和教会は、木造であることをつい忘れてしまうほど、絢爛で重厚で素晴らしかったです。木造だけで、こんなに煌びやかに装飾できるんだなぁ~と(日本の寺院も仏像も、かつてはかなりカラフルな色彩だったはずだけれど・・・)感嘆しました。<br /><br />世界遺産になった理由でもある、こういう教会ができた歴史的背景と意味・・・厳しい条件のもと、耐久性のない建材だけで知恵を絞って造った教会が、後世になって、これほど貴重で価値のあるものになるなんて・・・皮肉というか・・・不思議なものです。

    パイプオルガン側から・・・祭壇の方を・・・。

    シフィドニツァの平和教会は、木造であることをつい忘れてしまうほど、絢爛で重厚で素晴らしかったです。木造だけで、こんなに煌びやかに装飾できるんだなぁ~と(日本の寺院も仏像も、かつてはかなりカラフルな色彩だったはずだけれど・・・)感嘆しました。

    世界遺産になった理由でもある、こういう教会ができた歴史的背景と意味・・・厳しい条件のもと、耐久性のない建材だけで知恵を絞って造った教会が、後世になって、これほど貴重で価値のあるものになるなんて・・・皮肉というか・・・不思議なものです。

  • いつまで見ていてもホントに・・・飽きませんし、魅入られるばかり・・・。

    いつまで見ていてもホントに・・・飽きませんし、魅入られるばかり・・・。

  • 張り出したバルコニーの下へ。<br /><br />部分的な修復は、見学するのにほとんど差し障りはなかったけれど・・・完璧に修復し終えた時、もう一度見てみたい気もします。上階のバルコニーにも上がってみたいです。

    張り出したバルコニーの下へ。

    部分的な修復は、見学するのにほとんど差し障りはなかったけれど・・・完璧に修復し終えた時、もう一度見てみたい気もします。上階のバルコニーにも上がってみたいです。

  • もうすぐ10時。木々が豊かに茂る敷地を抜けて・・・門へ向かいます。<br /><br />写真の左側のハーフティンバーのお家がカフェになっているわけですが・・・この時間、まだオープンしていませんでしたね~。

    もうすぐ10時。木々が豊かに茂る敷地を抜けて・・・門へ向かいます。

    写真の左側のハーフティンバーのお家がカフェになっているわけですが・・・この時間、まだオープンしていませんでしたね~。

  • 門から出た通りの様子。

    門から出た通りの様子。

  • この通りを南に500mほど行くと、旧市街とその中心の広場Rynekがあるんですが・・・この後、もうひとつの平和教会・・・ヤヴォルに行くので、寄り道はしないでおこうと思います。<br /><br />グーグルマップ等で見ると、平和教会が、建築時の条件通り、旧市街のすぐ外側に造られたんだなぁ・・・とわかります。

    この通りを南に500mほど行くと、旧市街とその中心の広場Rynekがあるんですが・・・この後、もうひとつの平和教会・・・ヤヴォルに行くので、寄り道はしないでおこうと思います。

    グーグルマップ等で見ると、平和教会が、建築時の条件通り、旧市街のすぐ外側に造られたんだなぁ・・・とわかります。

  • 再びタクシーに乗り、ヤヴォルに向かって出発です。<br /><br />シフィドニツァの街には、壮麗な建物がけっこうありました。

    再びタクシーに乗り、ヤヴォルに向かって出発です。

    シフィドニツァの街には、壮麗な建物がけっこうありました。

  • 中世、シフィドニツァもヤヴォルも、独立した公国だったと聞きかじった気がします(明確な情報ではないが・・・)。田舎っぽい地味さはありますが、それなりの規模を持つひとつの町だったんだな・・・と感じました。

    中世、シフィドニツァもヤヴォルも、独立した公国だったと聞きかじった気がします(明確な情報ではないが・・・)。田舎っぽい地味さはありますが、それなりの規模を持つひとつの町だったんだな・・・と感じました。

  • 旧市街の外に出ると、味気ない集合住宅なんかも見られます。

    旧市街の外に出ると、味気ない集合住宅なんかも見られます。

  • 郊外の素朴な家並みに変わってきました。

    郊外の素朴な家並みに変わってきました。

  • 田園地帯といくつもの小さな集落を通り抜けていきます。

    田園地帯といくつもの小さな集落を通り抜けていきます。

  • 小一時間走ると・・・それなりの規模の街に入りました。そろそろヤヴォルなのかな。

    小一時間走ると・・・それなりの規模の街に入りました。そろそろヤヴォルなのかな。

  • ステキ!と言うには中途半端な感じもするけれど(こら!)・・・もう旧市街に近いかな。

    ステキ!と言うには中途半端な感じもするけれど(こら!)・・・もう旧市街に近いかな。

  • 11時少し前、ヤヴォルの平和教会Ewangelicki Kosciol Pokoju w Jaworzeに到着しました。<br /><br />平和教会前のロータリー広場plac Wolnosci。

    11時少し前、ヤヴォルの平和教会Ewangelicki Kosciol Pokoju w Jaworzeに到着しました。

    平和教会前のロータリー広場plac Wolnosci。

  • 平和教会は、ロータリー広場から少し路地を入ったところにあります。<br /><br />ドライバーさんに、1~2時間したら戻るので、またね~!と言ったのに、いまいち通じなくて、ついてきちゃいます・・・。

    平和教会は、ロータリー広場から少し路地を入ったところにあります。

    ドライバーさんに、1~2時間したら戻るので、またね~!と言ったのに、いまいち通じなくて、ついてきちゃいます・・・。

  • 緑が多い静かな敷地も、先ほどのシフィドニツァと同様です。<br /><br />1655年に完成したヤヴォルの平和教会も、シフィドニツァ同様、木とワラと粘土のみで造られています。<br /><br />あら!?堂々と鐘楼があるじゃん?って思いましたが、当初は造ることを禁止されていたため、もちろんなかったはずです。教会が造られてから約50年後、プロテスタントに特権が与えられ、鐘楼や学校を造ることが許されてから・・・加えられたのでしょうね。

    緑が多い静かな敷地も、先ほどのシフィドニツァと同様です。

    1655年に完成したヤヴォルの平和教会も、シフィドニツァ同様、木とワラと粘土のみで造られています。

    あら!?堂々と鐘楼があるじゃん?って思いましたが、当初は造ることを禁止されていたため、もちろんなかったはずです。教会が造られてから約50年後、プロテスタントに特権が与えられ、鐘楼や学校を造ることが許されてから・・・加えられたのでしょうね。

  • 後から加えられたこの塔がなければ・・・シフィドニツァよりもっとシンプルな外観だっただろうね。

    後から加えられたこの塔がなければ・・・シフィドニツァよりもっとシンプルな外観だっただろうね。

  • こちらの教会の周りにも、いくつもの石碑が置かれています。

    こちらの教会の周りにも、いくつもの石碑が置かれています。

  • 一応、一周してみよう。<br /><br />ハーフティンバーでない一部分があります。

    一応、一周してみよう。

    ハーフティンバーでない一部分があります。

  • シフィドニツァよりも、さらに公園風。

    シフィドニツァよりも、さらに公園風。

  • あら?こんなすっぴんな側面も・・・あるのだねぇ。

    あら?こんなすっぴんな側面も・・・あるのだねぇ。

  • ぐるっと周ってきました。

    ぐるっと周ってきました。

  • 鐘楼の脇にある小さな出入口から入りま~す。

    鐘楼の脇にある小さな出入口から入りま~す。

  • 前室。<br /><br />ブルーを使った、うねうね植物模様が可愛い。こうした色使い、シフィドニツァと大いに違っています。

    前室。

    ブルーを使った、うねうね植物模様が可愛い。こうした色使い、シフィドニツァと大いに違っています。

    ヤヴォル平和教会 寺院・教会

  • 身廊に入りました。<br /><br />わ~ぉ!シフィドニツァと同様に木造で、同じ時期に造られ、同じバロック様式の内装なのに、雰囲気が全然違うのでビックリ!ガイドブックの写真で見た印象よりも(前もって、ストリートビューで内部は敢えて見ないようにしました)、2つの教会の違いがハッキリわかります。<br /><br />シフィドニツァの平和教会は、凝った側廊のデザインでしたが、こちらは極めてシンプル・・・。すっきりとした感じです。柱なしの開放感を、いっそう感じられます。こちらも6000人を収容できる広さです。<br /><br />そして・・・側廊として、5階建て(私にはそう見えるけれど、4層という情報が多い)になってぐるりと取り囲むバルコニーは、高さ16mの天井までキレイに積み重なり、まるで劇場のようです。

    身廊に入りました。

    わ~ぉ!シフィドニツァと同様に木造で、同じ時期に造られ、同じバロック様式の内装なのに、雰囲気が全然違うのでビックリ!ガイドブックの写真で見た印象よりも(前もって、ストリートビューで内部は敢えて見ないようにしました)、2つの教会の違いがハッキリわかります。

    シフィドニツァの平和教会は、凝った側廊のデザインでしたが、こちらは極めてシンプル・・・。すっきりとした感じです。柱なしの開放感を、いっそう感じられます。こちらも6000人を収容できる広さです。

    そして・・・側廊として、5階建て(私にはそう見えるけれど、4層という情報が多い)になってぐるりと取り囲むバルコニーは、高さ16mの天井までキレイに積み重なり、まるで劇場のようです。

  • バルコニーには、聖書からの143場面を含めた、200点近くの絵画が描かれてます。<br /><br />1階と3階(私的には、2階と4階バルコニーに思える)には、地元権力者の紋章や居城が描かれています。2階(3階?)には、新約聖書からの場面、4階(5階?)には、旧約聖書からの場面が描かれています。<br /><br />シフィドニツァのバルコニーには、聖書からの引用文や例え話が、文字で表現され、絵画の類は、絢爛豪華な額縁に入って、ところどころに飾られていました。

    バルコニーには、聖書からの143場面を含めた、200点近くの絵画が描かれてます。

    1階と3階(私的には、2階と4階バルコニーに思える)には、地元権力者の紋章や居城が描かれています。2階(3階?)には、新約聖書からの場面、4階(5階?)には、旧約聖書からの場面が描かれています。

    シフィドニツァのバルコニーには、聖書からの引用文や例え話が、文字で表現され、絵画の類は、絢爛豪華な額縁に入って、ところどころに飾られていました。

  • 祭壇の方へ近づいてみます。<br /><br />ヤヴォルの教会に行った方のブログでは・・・こちらにも貸し出しの日本語説明文があったらしいです。入場料を払ったとき何にも言われなかったので、こちらの教会にはないのだと思っていました。

    祭壇の方へ近づいてみます。

    ヤヴォルの教会に行った方のブログでは・・・こちらにも貸し出しの日本語説明文があったらしいです。入場料を払ったとき何にも言われなかったので、こちらの教会にはないのだと思っていました。

  • 前に進むとちょうど中間あたりに、1670年に造られた説教壇があります。

    前に進むとちょうど中間あたりに、1670年に造られた説教壇があります。

  • 天井には、びっしりと描かれた植物模様。同じパターンを描いたものでも、手描きなのでひとつひとつ違う・・・。<br /><br />すごく凝った模様ではないのですが、全体で見ると統一感があって、素朴な温かみがあり、タイルのようにも見えます。

    天井には、びっしりと描かれた植物模様。同じパターンを描いたものでも、手描きなのでひとつひとつ違う・・・。

    すごく凝った模様ではないのですが、全体で見ると統一感があって、素朴な温かみがあり、タイルのようにも見えます。

  • 祭壇は、1672年に造られました。シフィドニツァのに比べると、シンプルに感じます。これももちろん木製です。<br /><br />私は木製だと知らなかったので見逃しましたが、シフィドニツァもヤヴォルも、祭壇の後ろにまわると、木で造られていることがよくわかります(ストリートビューで見ました)。仏像の光背の後ろ側みたいに・・・。

    祭壇は、1672年に造られました。シフィドニツァのに比べると、シンプルに感じます。これももちろん木製です。

    私は木製だと知らなかったので見逃しましたが、シフィドニツァもヤヴォルも、祭壇の後ろにまわると、木で造られていることがよくわかります(ストリートビューで見ました)。仏像の光背の後ろ側みたいに・・・。

  • 祭壇の左右に、張り出して設置されたバルコニーは・・・有力貴族の貴賓席でしょうか。こちらは左側のバルコニー。

    祭壇の左右に、張り出して設置されたバルコニーは・・・有力貴族の貴賓席でしょうか。こちらは左側のバルコニー。

  • こちらは右側のバルコニー。

    こちらは右側のバルコニー。

  • 紋章を囲むお花のリングが可愛い。

    紋章を囲むお花のリングが可愛い。

  • 祭壇の左右には、3階(4階?)にも張り出したバルコニーがありますね。こちらは右側。

    祭壇の左右には、3階(4階?)にも張り出したバルコニーがありますね。こちらは右側。

  • 左側3階(4階?)の張り出したバルコニー。<br /><br />

    左側3階(4階?)の張り出したバルコニー。

  • ひときわ目を惹く赤を使った絵は、大工ギルドの紋章のようです。

    ひときわ目を惹く赤を使った絵は、大工ギルドの紋章のようです。

  • 実際に見上げると、ひとつひとつの絵画がそうはっきり見えるわけでもないのですが、教会のHPには、どのような場面が描かれているのかギャラリーがありました。<br />http://kosciolpokojujawor.pl/obrazy-na-emporach/

    実際に見上げると、ひとつひとつの絵画がそうはっきり見えるわけでもないのですが、教会のHPには、どのような場面が描かれているのかギャラリーがありました。
    http://kosciolpokojujawor.pl/obrazy-na-emporach/

  • シフィドニツァは、煌びやかながらも重厚な色彩と、圧巻の絢爛豪華さに溢れている・・・ヤヴォルは、優しくシンプルな色彩と、女性的な優美さと気品がある・・・といった感じでしょうか・・・。

    シフィドニツァは、煌びやかながらも重厚な色彩と、圧巻の絢爛豪華さに溢れている・・・ヤヴォルは、優しくシンプルな色彩と、女性的な優美さと気品がある・・・といった感じでしょうか・・・。

  • 今度は、反対側のオルガンの方へ・・・。

    今度は、反対側のオルガンの方へ・・・。

  • シフィドニツァでもそうでしたが、素晴らしさに圧倒され、何枚も同じような写真を撮りまくってしまって・・・後になって、旅行記作成のために選ぶのが大変です。

    シフィドニツァでもそうでしたが、素晴らしさに圧倒され、何枚も同じような写真を撮りまくってしまって・・・後になって、旅行記作成のために選ぶのが大変です。

  • カナの婚礼など、新約聖書からのシーン。

    カナの婚礼など、新約聖書からのシーン。

  • キリストの昇天や霊霊降臨などのシーン。

    キリストの昇天や霊霊降臨などのシーン。

  • 1階と3階にある、権力者の居城・・・というか、領地と紋章の絵画がこれだけたくさん掲げられているというのは・・・面白いです。

    1階と3階にある、権力者の居城・・・というか、領地と紋章の絵画がこれだけたくさん掲げられているというのは・・・面白いです。

  • 天井と梁のアップ。梁には天使が描かれています。

    天井と梁のアップ。梁には天使が描かれています。

  • 白とブルーと金色を基調とした・・・清楚な華やかさ。

    白とブルーと金色を基調とした・・・清楚な華やかさ。

  • オルガンは、当初のものが頻繁に故障して修理を必要としたため、1855年に新しいものに替えられたそうです。シフィドニツァのオルガンも、よく故障して修理しなければならなかったってことでしたね。<br /><br />シフィドニツァのオルガンに比べると、やはりシンプルで上品なデザイン。

    オルガンは、当初のものが頻繁に故障して修理を必要としたため、1855年に新しいものに替えられたそうです。シフィドニツァのオルガンも、よく故障して修理しなければならなかったってことでしたね。

    シフィドニツァのオルガンに比べると、やはりシンプルで上品なデザイン。

  • あ!2階に上がれるんだぁ~!あとで行ってみよう!

    あ!2階に上がれるんだぁ~!あとで行ってみよう!

  • 大祭司アロンや、ヨシュア記・イスラエル人のヨルダン通過のシーンなど・・・旧約聖書から・・・。

    大祭司アロンや、ヨシュア記・イスラエル人のヨルダン通過のシーンなど・・・旧約聖書から・・・。

  • オルガンが置かれたバルコニーの下へ・・・。

    オルガンが置かれたバルコニーの下へ・・・。

  • 奥に2階へ上がる階段があります。あら、こっちは通行禁止なのね。

    奥に2階へ上がる階段があります。あら、こっちは通行禁止なのね。

  • この階段から上がるようです。

    この階段から上がるようです。

  • 天井、低っつ!

    天井、低っつ!

  • もともとはバルコニーは2層しかなかったそうですが、収容人数を増やすために、後からさらに2層を加えたとか・・・。だから階によっては天井が低いのかな。

    もともとはバルコニーは2層しかなかったそうですが、収容人数を増やすために、後からさらに2層を加えたとか・・・。だから階によっては天井が低いのかな。

  • まるで劇場みたい、ホント。

    まるで劇場みたい、ホント。

  • オルガンが置いてある3階のひとつ下のバルコニーになります。

    オルガンが置いてある3階のひとつ下のバルコニーになります。

  • 圧巻だわ~!美しい!

    圧巻だわ~!美しい!

  • ベンチがあちこち向いて並べられているのがよくわかります。

    ベンチがあちこち向いて並べられているのがよくわかります。

  • 少し高い位置からなので、絵画も少し見やすいかな。

    少し高い位置からなので、絵画も少し見やすいかな。

  • 絵がより近く感じられます。

    絵がより近く感じられます。

  • 祭壇上のステンドグラスもよく見えます。

    祭壇上のステンドグラスもよく見えます。

  • わが家が訪れた時には、側廊のバルコニーには入れなかった(と思う)のですが、基本的には1階と同じように、数列のベンチが置かれているみたいです。

    わが家が訪れた時には、側廊のバルコニーには入れなかった(と思う)のですが、基本的には1階と同じように、数列のベンチが置かれているみたいです。

  • さほど目立ちませんが、ギルドの紋章なども飾られているんですね。

    さほど目立ちませんが、ギルドの紋章なども飾られているんですね。

  • 最上階下部のレースみたいな装飾も、木製なのですよね。

    最上階下部のレースみたいな装飾も、木製なのですよね。

  • バロック様式の教会って、くどいほど派手な装飾で、けっこうわたしは好きなのですが・・・ヤヴォルもシフィドニツァも、大理石や金属を使わず、木だけでこれだけ華美な教会を造り出した・・・というのがスゴイです。

    バロック様式の教会って、くどいほど派手な装飾で、けっこうわたしは好きなのですが・・・ヤヴォルもシフィドニツァも、大理石や金属を使わず、木だけでこれだけ華美な教会を造り出した・・・というのがスゴイです。

  • タイルのように見える天井も、ちょっと近い?

    タイルのように見える天井も、ちょっと近い?

  • 下へ戻りました。

    下へ戻りました。

  • シフィドニツァとヤヴォルとで、こんなにも違うなら、18世紀に焼失してしまったグウォグフの平和教会がどんなだったのか・・・知りたくなりますね。

    シフィドニツァとヤヴォルとで、こんなにも違うなら、18世紀に焼失してしまったグウォグフの平和教会がどんなだったのか・・・知りたくなりますね。

  • そろそろ引き上げましょうか・・・。こんな素晴らしい教会も、目の悪い連れ合いにはまったく見えないわけで・・・ほんとうに気の毒です。<br /><br />ドライバーさんは、相変わらず付かず離れず・・・何気にひっそり見守っていたようです。わたしは全然気づいていませんでしたが・・・。

    そろそろ引き上げましょうか・・・。こんな素晴らしい教会も、目の悪い連れ合いにはまったく見えないわけで・・・ほんとうに気の毒です。

    ドライバーさんは、相変わらず付かず離れず・・・何気にひっそり見守っていたようです。わたしは全然気づいていませんでしたが・・・。

  • 11時半過ぎです。<br /><br />2つの平和教会を見終わったので・・・ちょっと街歩きもしたいな。ヤヴォルの旧市街に行って、軽くランチでもとろう・・・とプランしていました。<br /><br />なのでドライバーさんに、旧市街を歩きたいので1~2時間後にまたね!って告げたのに・・・市場広場Rynek(←旧市街と言ったらわからなかったけれど、リネクと言ったらわかったみたい)ならこっち・・・と案内しながら歩き始めてしまいました。<br /><br />わが家としては、何時間かほっぽらかしてほしかったのですが・・・このドライバーさん・・・チャータータクシー会社でなく、普通のタクシードライバーさんだったせいか、スポットを案内したり、見守ってついていくものと考えていたんでしょう。連れ合いに言わせると、朝も珍しく時間前に(少し早めのわが家よりも)待機していたし、真面目なんだよ・・・って・・・。

    11時半過ぎです。

    2つの平和教会を見終わったので・・・ちょっと街歩きもしたいな。ヤヴォルの旧市街に行って、軽くランチでもとろう・・・とプランしていました。

    なのでドライバーさんに、旧市街を歩きたいので1~2時間後にまたね!って告げたのに・・・市場広場Rynek(←旧市街と言ったらわからなかったけれど、リネクと言ったらわかったみたい)ならこっち・・・と案内しながら歩き始めてしまいました。

    わが家としては、何時間かほっぽらかしてほしかったのですが・・・このドライバーさん・・・チャータータクシー会社でなく、普通のタクシードライバーさんだったせいか、スポットを案内したり、見守ってついていくものと考えていたんでしょう。連れ合いに言わせると、朝も珍しく時間前に(少し早めのわが家よりも)待機していたし、真面目なんだよ・・・って・・・。

  • ドライバーさん、Rynekの場所は知っているようだったから、この町に来たことがあるのかな。<br /><br />横道のRoosevelta通り。

    ドライバーさん、Rynekの場所は知っているようだったから、この町に来たことがあるのかな。

    横道のRoosevelta通り。

  • Rynekは、平和教会から500mほど・・・Grunwaldzka通りをまっすぐ進むだけ。

    Rynekは、平和教会から500mほど・・・Grunwaldzka通りをまっすぐ進むだけ。

  • 横道の先にも、立派な建物が見えます。この辺は旧市街内のようです。

    横道の先にも、立派な建物が見えます。この辺は旧市街内のようです。

  • 祝日なので、ほとんどのお店は閉まっているし、空き店舗になっているところもあるし・・・なんだか寂れた感じを受けました。<br /><br />世界遺産のある町にしてはうらぶれたムードだけれど・・・かつて栄えた町が、価値のある遺産を残しながらも、人口が減り衰退しつつある・・・というのは、日本の地方でも同じかな。ポーランドって、EU圏内への出稼ぎも多いものね。

    祝日なので、ほとんどのお店は閉まっているし、空き店舗になっているところもあるし・・・なんだか寂れた感じを受けました。

    世界遺産のある町にしてはうらぶれたムードだけれど・・・かつて栄えた町が、価値のある遺産を残しながらも、人口が減り衰退しつつある・・・というのは、日本の地方でも同じかな。ポーランドって、EU圏内への出稼ぎも多いものね。

  • この時には気にしなかったけれど・・・横道から見えほど大きなカトリック教会があったみたい。

    この時には気にしなかったけれど・・・横道から見えほど大きなカトリック教会があったみたい。

  • まもなく市場広場Rynekに着きました。<br /><br />そんなに派手でもないし、いまいち垢抜けない感じもあるけれど、1階がアーチになったパステルカラーの家並みが広場に面して建っています。

    まもなく市場広場Rynekに着きました。

    そんなに派手でもないし、いまいち垢抜けない感じもあるけれど、1階がアーチになったパステルカラーの家並みが広場に面して建っています。

  • 市場広場の真ん中にある華麗な建物は、旧市庁舎。

    市場広場の真ん中にある華麗な建物は、旧市庁舎。

  • 広場に面した家並みの1階アーチは、お隣どうしで繋がっていて、アーケードのようになっています。

    広場に面した家並みの1階アーチは、お隣どうしで繋がっていて、アーケードのようになっています。

  • 連れ合いもドライバーさんも、さっさと置き去りにして、ひとりで広場を歩き周ります。

    連れ合いもドライバーさんも、さっさと置き去りにして、ひとりで広場を歩き周ります。

  • クラクフやヴロツワフのような大きな街の繁華街では、休日でも営業しているお店やレストランがほとんどですが、田舎町だと、休日にはお店もレストランもやっていないみたい・・・。

    クラクフやヴロツワフのような大きな街の繁華街では、休日でも営業しているお店やレストランがほとんどですが、田舎町だと、休日にはお店もレストランもやっていないみたい・・・。

  • 市場広場から四方へ伸びる通りのひとつZamkowa通り。

    市場広場から四方へ伸びる通りのひとつZamkowa通り。

  • こちらはChrobrego通り。

    こちらはChrobrego通り。

  • 広場南側の家並み。可愛いな~!!

    広場南側の家並み。可愛いな~!!

  • 広場南側。ちゃんと塗り直して修復したらいいのにね。

    広場南側。ちゃんと塗り直して修復したらいいのにね。

  • まぁ、自然な劣化も味があります。

    まぁ、自然な劣化も味があります。

  • 広場西側の家並み。

    広場西側の家並み。

  • 広場北側の家並み。

    広場北側の家並み。

  • 広場から北へ伸びるLegnicka通り。

    広場から北へ伸びるLegnicka通り。

  • 広場北側の家並みの一部は新しい住宅のようだけれど、1階にアーチがあって、旧式の家並みに合わせているんですね。

    広場北側の家並みの一部は新しい住宅のようだけれど、1階にアーチがあって、旧式の家並みに合わせているんですね。

  • 広場から東へ伸びるStaszica通り。

    広場から東へ伸びるStaszica通り。

  • 市場広場の中央には、市庁舎の他に、いくつかの建物があります。

    市場広場の中央には、市庁舎の他に、いくつかの建物があります。

  • う~ん・・・こんな光景に、やっぱりちょっとうらぶれた感じを受けます。

    う~ん・・・こんな光景に、やっぱりちょっとうらぶれた感じを受けます。

  • 素朴な広場・・・割とよかったな。

    素朴な広場・・・割とよかったな。

  • 20分ほどかけて、市場広場Rynekを周りました。連れ合いは退屈・・・。ドライバーさんが話し相手になってくれてるかなと期待したけれど(英語がダメみたいだけれど)・・・どこへ行ったのかしら!?<br /><br />ちょうど正午になるところ・・・旧市庁舎の建物1階にあるレストランでランチ・・・と考えていたのですが・・・オープンしていませんでした(祝日なのでお休みだったのか、あるいは営業時間が正午からとなっているので、まだだったのか・・・)。広場を一周しても、アイスクリーム屋さんしか見当たらなかったので・・・平和教会の敷地にあったカフェに戻ることにしました。

    20分ほどかけて、市場広場Rynekを周りました。連れ合いは退屈・・・。ドライバーさんが話し相手になってくれてるかなと期待したけれど(英語がダメみたいだけれど)・・・どこへ行ったのかしら!?

    ちょうど正午になるところ・・・旧市庁舎の建物1階にあるレストランでランチ・・・と考えていたのですが・・・オープンしていませんでした(祝日なのでお休みだったのか、あるいは営業時間が正午からとなっているので、まだだったのか・・・)。広場を一周しても、アイスクリーム屋さんしか見当たらなかったので・・・平和教会の敷地にあったカフェに戻ることにしました。

  • いつの間にか、ふっとドライバーさんが現れて・・・教会のところにあったカフェに戻ると言ったら、また道案内してくれますよ~。

    いつの間にか、ふっとドライバーさんが現れて・・・教会のところにあったカフェに戻ると言ったら、また道案内してくれますよ~。

  • カフェ・・・ピザレストランだったみたいだけれど・・・に入りました。ドライバーさんにも、何か飲みます?と尋ねたら、自分でコーヒーを頼んだのでいいと・・・。<br /><br />わが家は軽い食事でも・・・と思って、サラダと飲み物を頼みました。ドライバーさん、コーヒーを飲んでから、外へ暇つぶしに出て行きました。

    カフェ・・・ピザレストランだったみたいだけれど・・・に入りました。ドライバーさんにも、何か飲みます?と尋ねたら、自分でコーヒーを頼んだのでいいと・・・。

    わが家は軽い食事でも・・・と思って、サラダと飲み物を頼みました。ドライバーさん、コーヒーを飲んでから、外へ暇つぶしに出て行きました。

  • サラダはけっこう量があってお腹いっぱいになりました。<br /><br />サラダと飲み物でPLN30(約960円)・・・安かったです。

    サラダはけっこう量があってお腹いっぱいになりました。

    サラダと飲み物でPLN30(約960円)・・・安かったです。

  • 本当は、もう少し旧市街をブラブラしてみたい気持ちはありました。でも、いったん教会まで戻ってきちゃったし、ドライバーさんはいちいち付いてくるし・・・で、もういいかな・・・とヴロツワフに戻ることにしました。早めに戻れば、せっかく縁のあったブロツワフの街歩きもできるし・・・。<br /><br />ヤヴォル旧市街には、時代はよくわからないけれど、お城跡があることが後からわかりました。でも、そもそもRynekあたりしかチェックしていなかったので、見ないで帰ってきても、自分の下調べ不足のせいですね・・・。<br /><br />・・・にしても、ドライバーさん、帰り道でガソリン入れるのかい・・・!?チャーターしてるんだから、満タンに入れといてよね~。ガソリン料金は、1リットルあたりPLN2.09(約67円)となっていました。<br /><br />14時半頃に、ヴロツワフに戻ってきました。チャータータクシー代は、PLN580(約18500円)でした。

    本当は、もう少し旧市街をブラブラしてみたい気持ちはありました。でも、いったん教会まで戻ってきちゃったし、ドライバーさんはいちいち付いてくるし・・・で、もういいかな・・・とヴロツワフに戻ることにしました。早めに戻れば、せっかく縁のあったブロツワフの街歩きもできるし・・・。

    ヤヴォル旧市街には、時代はよくわからないけれど、お城跡があることが後からわかりました。でも、そもそもRynekあたりしかチェックしていなかったので、見ないで帰ってきても、自分の下調べ不足のせいですね・・・。

    ・・・にしても、ドライバーさん、帰り道でガソリン入れるのかい・・・!?チャーターしてるんだから、満タンに入れといてよね~。ガソリン料金は、1リットルあたりPLN2.09(約67円)となっていました。

    14時半頃に、ヴロツワフに戻ってきました。チャータータクシー代は、PLN580(約18500円)でした。

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この旅行記へのコメント (13)

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  • 白い華さん 2018/10/30 22:27:25
    珍しい 建築!教会 「シフィドニツァ & ヤヴォル 平和教会」。
    今晩は。
    緑の中に たたずむ 「木組み!建築」にしか・・・見えない 建物。が
    「教会」って ビックリ!ですね。
    そして、 中・・・。

    最初に 訪問した 「シフィドニツァ の 平和教会」は、 
    木材の天井!にも 天使の絵が 描かれてたりして 「素朴さ」が 可愛らしくて
    私も、 こちら!が 好き。
    「立体的な 祭壇。パイプオルガン。装飾美!の 階段」が 配されて 見事!ですね。

    時代に 翻弄された・・・往時は、
    「支配者が 教会を 壊すコト!を 想定して 「木材。 粘土。 藁など」で 作った。って
    これ!って 「イタリア アルベロベッロ。の 小人が 飛び出してきそう・・・な 石を 積み重ねただけ・・・の 三角屋根の おうち (トゥルッリ)」と 同じ!で
    「支配者が 税金逃れを したくて 困ったら、 速攻! 
    石を 積み重ねただけ・・・の 三角屋根の おうち (トゥルッリ)」を ぶち壊して「 家では ございません 」と 云う。のと 似ていますね。

    それにしても、「こうゆう 珍しい! 平和教会を 2箇所・・・巡る 「ポーランドの 個人旅行」は、 行かれて・・・ 良かったデスネ」
       これからもよろしくお願いします。

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/11/05 11:13:42
    RE: 珍しい 建築!教会 「シフィドニツァ & ヤヴォル 平和教会」。
    白い華さん、こんにちは。

    外からだと、とても教会には見えないのに・・・中に入ると、あまりの豪華絢爛さにビックリでした。祭壇や説教壇まで木造とは・・・知らなかった私は、すっかり大理石だと思い込んでいました。

    カトリックとプロテスタントとの宗教戦争が終わり、平和条約が結ばれたものの・・・このエリアはカトリックのハプスブルク家の領有・・・なのに住民の90%がプロテスタントだったため、しぶしぶ認めざるを得なかったってことなのでしょうね〜。プロテスタントが事を起こしたら即、ぶち壊してやる!と、厳しい条件をつけたことが、今では世界遺産になるほど価値と意義のあるものになるなんて・・・ホントに面白いですね。

    ポーランドの文化遺産には、意義のある重要なものが他に多くありますので、ツアーだとなかなかここまで行かないかもしれませんが・・・可愛い村のザリピエまで行くツアーはあるので、このような素晴らしい教会もぜひ加えてもらいたいものですね。

    こあひる
  • milkさん 2018/10/26 23:42:19
    木造なのに美し過ぎる☆
    こあひるさん、こんばんは☆

    2つの平和教会、木造だと言うのに美しすぎて見惚れてしまいました。
    何かあったらすぐに壊せるようにと、厳しい条件の中でもこれだけ素晴らしい教会を作り上げたなんて、本当にすごいですね。
    意地悪な条件ですが、プロテスタントを排除しなかったこの時のオーストリア皇帝は、多少の慈悲があったという事かしら?

    シフィドニツァの平和教会は木造で良くこんなにも豪華絢爛に作りましたね~。
    天井画も素敵ですし、どこを見ても美しすぎて...。
    説教壇や祭壇まで木製なのですね。
    そしてパイプオルガンの豪華な事!!

    ヤヴォルの平和教会は一見質素に見えますが、こちらもまた美しい...。
    天井に描かれた青い植物の模様はタイルかと思いました。
    この教会は本当に劇場みたい♪

    どちらもドイツの木組みのお家を思い出させるような建物で可愛いですね。
    ポーランドに行く際には私も是非行ってみたいです!

    milk

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/10/31 11:02:52
    RE: 木造なのに美し過ぎる☆
    milkさん、こんにちは〜!

    木造なのに、こんなに絢爛豪華な装飾ができるんだ〜と、ほんとに感嘆しましたよ〜。

    歴史的なことは、旅行記を作りながら・・・付け焼刃的な知識をかじっただけの私なのですが・・・カトリックのハプスブルク家が統治したこのエリアでも、長い宗教戦争後に締結した条約により、信仰の自由を認めざるを得なく、9割がプロテスタントだったこのエリアで申請された3つの教会建築をしぶしぶ許可したってところのようです。

    祭壇や説教壇まで木製というのには驚きました。柱のない、広くて美しい絢爛空間は、本当に圧巻でした。

    もしこのエリアまで行かれる時間があったら、ぜひ見に行ってくださいね〜!

    こあひる
  • るなさん 2018/10/21 12:16:25
    こんな教会見たことない!
    あひるちゃま、こんにちは。
    相変わらず撃沈中の私ですが、先週は娘に連れ出してもらい食べ歩き台湾を愉しんできましたよ。

    いつの時代ももめごとの原因は宗教や政治がらみ。未だ理解出来そうで出来ない世界です。
    シフィドニツァの平和教会の外観はホント、高原リゾートホテルみたいだね~こんなところで30分時間をつぶすのはなかなか辛いものだね(苦笑)

    それにしてもこれが全て木造????Σ(゚Д゚)凄い、凄過ぎる。
    説教壇を舞う天使も木造にはとても見えないわ。大理石のようだね。
    こういう空間ってどこをどう切り取ったらいいのか迷う。撮影するにはポイントがあり過ぎるんだよね。広角レンズが欲しくなるってのはよーーーくわかる。
    でも、実際のところレンズ交換の面倒臭さから、きっと持っていても省いてしまいそうな私です。
    いやいや、収まりきらない圧巻は伝わりますよ。ほんまに凄いわ。こんな教会見たことないない。そういや昨年行ったフランスのオンフルールにも木造教会があるんだけど、豪華さはほぼなし。外観はしっかり教会だし船底のような天井が不思議な感じがするだけで、簡素な木造教会なんだよ。このシフィドニツァの平和教会の豪華さには目を見張るわ。まるでオペラ座のよう。こりゃ間違いなく世界遺産になるね。
    周辺の街並みとは別世界だ。

    ヤヴォルの方はますます教会っぽくないね。
    200枚もの絵画で彩られたバルコニー、外観もさることながら内部も全然教会には見えないわ。
    シフィドニツァは豪華絢爛だけど、このヤヴォルのような控え目な感じも素敵だね♪タイル画のような天井、ちょっぴりアジアンチックでこういうのも好きだな~

    素晴らしい物を見せてもらいましたわ。あぁ、こうやって4トラ見てると行きたいところがどんどん増えちゃって困る困る。俄然、ポーランドへ再訪したくなったわ♪

    るなっちょ

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/10/24 10:18:06
    RE: こんな教会見たことない!
    るなっちょ、おはよ〜!

    娘ちゃんとの旅行に行っても、まだ落ち込み中なのね。だいぶ長引いているようだけれど、大丈夫?

    今まで見た・・・そして想像する木造教会とはまったく違う・・・これが木造教会?とおもうほど豪華絢爛で驚きました。木造教会っていうと、素朴で可愛らしかったりするイメージだったので・・・。

    ふたつの教会は、かなりぶ雰囲気が異なるんだけれど、どちらがお薦め!とは言えないほどどちらも素晴らしかった・・・。教会というより、まるで劇場のような造り・・・木だけで、こんなに豪奢なバロックが表現できることに感動。

    わたしも現地では、祭壇や説教壇まで木製とはまったく思わず、大理石だと何となく思っていたので、木製だってことをじっくり確認してこなかったのが惜しかった〜(笑)。

    荷物は少しでも軽くしないと、身体が辛いし、カメラが重いと指や手首の関節が痛くなっちゃうので、色々なレンズを持ち歩く根性はないわ〜、ホント。そこまで写真の質にこだわりないし。でもなるべく広〜い範囲を入れたいな・・・と思うことは時々あります。パノラマ撮影の機能もあるんだけれど、やったことないし〜。

    ほとんどの住民がプロテスタント・・・厳しくいじわるな条件のもとでも、強い信仰心と絆を持って、強い信念とお金をかけて造り上げたんだろうねぇ。スゴイわ・・・。ドイツに近かったせいか・・・田舎にあったせいか・・・戦争で焼けたりしないでよく残ったよねぇ・・・。

    ほんとに行きたいところが、海外にも日本にも増えてばかりで・・・一生あっても・・・時間より、お金がなくて行けないわ〜(苦笑)。でも、若い頃よりも旅行が好きになって、限られてしまうとはいえ、元気であちこちに行けて、刺激を受けることができて幸せだよね〜。

    こあひる
  • akikoさん 2018/10/20 23:36:42
    シフィドニツァとヤヴォルの平和教会
    こあひるさん、こんばんは~

    ポーランドにこんな興味がそそられる教会があったんですね!
    建材が材木、粘土、砂、ワラに限られる教会なんて聞いたことがありません。
    シフィドニツァとヤヴォルの2つの平和教会は、何かあるとすぐに壊せるという支配者側の条件の下、建てられたそうですが、内部を見て豪華さに仰天!これはこあひるさんが言われるようにぜひとも見たい必見の教会ですね。

    いつも思うのですが、宗教の力は偉大ですね。どんな小さな島であっても教会は存在し、3000m級の山の上にも礼拝堂がありますし、宗教が地域や生活に昔から根付いているのですね。シロンスク地方も一時期カトリック支配になったそうですが、住民の多数がプロテスタントだったから、人々が難しい条件のなか知恵を絞り、このような立派な教会が出来上がったなんて、素晴らしいというか感動しますね。

    特に最初に訪問されたシフィドニツァの教会は、シックな色合いで豪華な造りになっていて、ため息が出るほど美しいと感じました。こあひるさんが「豪華絢爛な空間を、上手く伝えきれないのがとても残念です」と書かれていますが、私には十分すぎるほど伝わりました。クラクフの聖マリア教会の美しさにも圧倒されましたが、この教会にも参りました~~!

    ポーランドには知らない魅力がいっぱい♪ いつかポーランドを訪問することがあるなら、これらの教会には絶対行ってみたいと思いました。

    akiko

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/10/23 11:55:10
    RE: シフィドニツァとヤヴォルの平和教会
    akikoさん、こんにちは!

    素朴な木造教会ならルーマニアでも見たことがあるのですが、このような木造教会があるなんてホントに驚きでした。世界は広いです・・・!

    宗教戦争が終わって、しぶしぶ認められたプロテスタントですが、厳しい条件の下でも、これだけ内部を美しく装飾しないと気が済まないってのは(笑)、このエリアにいた信徒たちの信仰熱心さと、金持ちの有力者も多かったんだろうな〜ということを感じました。

    プロテスタント教会というと、わりとシンプルな内装のイメージだったので、カトリックにも負けないほどの絢爛豪華なバロック様式ということが意外でした。

    歴史的な背景や意味・・・この2つの教会は、見かけのすばらしさだけでなく、色々考えさせられる遺産ですよね。

    ポーランドに行かれたら、ユダヤ人の悲惨な歴史をたどることも大切だと思いますが、かつては、ユダヤ人やプロテスタントなど、寛容だった面もあるポーランドですら、差別や迫害する側される側へなっていく・・・宗教に限らず信心が強すぎるのもどうなのだろうか?と思ってしまいます。

    こあひる
  • ateruiさん 2018/10/16 22:23:27
    見事です 教会
    タイルの天井や壁
    木造の雰囲気

    規模

    見事です
    aterui

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/10/18 12:31:49
    RE: 見事です 教会
    ateruiさん、こんにちは。

    タイルに見えますが、すべて木に絵が描かれているんですよ〜。木造だけで、これだけ絢爛なバロックの世界を造り出すなんて・・・ほんとに見事でした!

    ありがとうございました〜〜!!!


    こあひる

    aterui

    ateruiさん からの返信 2018/10/18 23:22:13
    RE: RE: 見事です 教会
    こあひるさん こんばんは

    さっそくありがとうございました

    そうでしたかぁ 木に絵を?
    よく読まないで 失礼しました

    見事ですね

    話 ずれますが
    ミントさんに早くもどってもらいたいですね

    aterui
  • aoitomoさん 2018/10/16 16:58:13
    『木造教会』圧倒されます~
    こあひるさん

    『シフィドニツァの平和教会』
    厳しい条件を付けられながらも、最高の木造教会を造ろうという意気込みがひしひしと感じます。
    外観はカモフラージュな感じで教会らしく しなかったのかもですね。
    それにしても、2つの平和教会が破壊や焼失を免れて現在に残るのは貴重です。
    内部はどう見ても全てが木造と感じない、これでもかっていうシフィドニツァの平和教会には感動します。
    日本語の説明文は助かりますね。
    私も現地では写真だけ撮って読まなかったりが多いです。

    ワンショットで全天球画像や動画を簡単に撮影できる『RICOH THETA』も販売されてます。
    Googleマップで360°ぐるぐる回せるアレです。
    空間を伝えるには説得力あります。
    最初、物珍しくて買って遊びましたが最近は使ってないです。(汗)

    パイプオルガンの立派なのにも驚きます。

    『ヤヴォルの平和教会』
    シフィドニツァと比べるとシンプルな気もしますが、
    また違う雰囲気が楽しめます。
    外壁のすっぴんな側面や、祭壇の後ろなどは手を抜いたというよりも、ハプスブルク家に木造であることを知らしめるための手段でしょうか。
    2つの平和教会も足を運ぶ価値がありますね。

    チャータータクシーの運転手さんも稼がせてもらって、
    案内のフォローもしないとと律儀に思ったのでしょうね。
    言葉が通じにくいと大変です。

    市場広場南側のカラフルな家並みも色が褪せて、
    これがリアルな街並みを感じさせてくれます。
    往時にトリップしたような。

    早めにヴロツワフに戻ってこれたので、
    今度は綺麗に塗装された街並みが見れたのでは~

    aoitomo

    こあひる

    こあひるさん からの返信 2018/10/18 12:29:27
    RE: 『木造教会』圧倒されます?
    aoitomoさん、こんにちは!

    どちらの教会も、伝統的な教会様式建築ではいけないということで、ただの家屋みたいな外観にせざるを得なかったんでしょうね〜。

    戦災や破壊が多いポーランドで、これほど大きな木造教会がよくぞ残ったですよね〜、ホント。

    2つの教会の内部は個性が異なり、どちらがいい?なんて聞かれても、答えにとても困ってしまいますが、わたしの好みでいうと、絢爛豪華で華美な装飾に溢れたシフィドニツァかなぁ。最初に行ったのがこちらだったので、あまりの素晴らしさに圧倒された印象が強いのかもしれませんが・・・。パイプオルガンや説教壇の美しさにも見惚れてしまいます。パイプオルガンの動く天使や鐘というのが気になって・・・演奏しているところ、見てみたいです。

    日本語説明文を貸してもらっても現地では読みもせず、撮影に没頭・・・なので、英語の説明文があったとしても読むわけがありません。後で・・・あら?と、後から見逃したことを発見することが多いのも、こういうせっかちさが災いしているのでしょう。

    グーグルマップで360℃見れる画像は、スマホに取り付ける器具なんでしょうか?それにしては明るくとてもキレイに撮れていて、自分のカメラ(いや腕かな)にウンザリしちゃいます。

    ヤヴォルの方は、白やブルーなどとても上品な色使いで、女性的でステキでした。シンプルな色使いなので、バルコニーにびっしり描かれた絵画が引き立つのでしょうね。

    真面目すぎる(?)ドライバーさんが、後でね〜!って言っているのについてきちゃうのには困惑しましたが・・・まぁ、その割には、存分に撮りまくって過ごせました。

    リネクで、いきなり連れ合いとドライバーを置き去りにして、ひとりでぶらつき始めたのを見て、なに、この人?と思ったかもしれません。わが家にはありがちなスタイルなんですが。それほど凝った装飾があるわけでもない家々でしたが、自然のままのパステルカラーの家並みは味がありました。

    ブロツワフは、できるなら丸一日とってもいいくらいに思っていた街なのですが、平和教会がメインだったので、観光はちょこっとだけ・・・と思っていたので、思ったよりも早く戻れて時間がとれたのは嬉しかったです。

    こあひる

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