2018/04/28 - 2018/04/28
3位(同エリア13件中)
こあひるさん
ポーランドで最も美しい村と言われるカジミエシュ・ドルヌィ。
ルネッサンス様式の建物と木造家屋が混在する、素朴で可愛らしい広場で、この村の雰囲気をつかみ・・・いよいよ、いくつかの観光スポットを巡りながら、美しい村をのんびり歩いてみよう。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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13時半。
市場広場Rynek東側のやや奥まった高台にある、聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会St.John the Baptist and St.Bartholomew the Apostle Parish Church。 -
中へ入ると・・・淡い水色の漆喰がとっても美しい・・・清楚でかわいい教会でした。
この場所には、1325年以前には、ローマン・ゴシック様式の寺院があったようですが、1325年に教区が置かれると、ここに教区教会が建てられました。現在のルブリン・ルネッサンス様式の教会建築は、1610年~1620年にかけて再建が行われたものです。 -
天井・・・とっても好きな色合い。
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よく見ると、エンジェルが描かれている。
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主祭壇の上には、額縁のような縁取りの中にフレスコ画が描かれています。
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主祭壇上のイエス像、ちょっと変わってる。
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主祭壇の左脇。
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主祭壇の右脇。この画、けっこう好き。
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なんとなくハート形なのが可愛い。
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エンジェルのパネル(?)、欲しい。
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出入口側2階のパイプオルガン。
1620年当時のもので、ポーランドで最も古いパイプオルガンだそう。 -
オルガン下のちっちゃい天使像も気になっちゃう。
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シャンデリア・・・前から見たら・・・鹿の頭でした。
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告解室。
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天使が多いね。
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側廊にある礼拝堂の装飾も、なかなか優美。
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側廊へのアーチにも抜かりない装飾。
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側廊の礼拝堂も、華美になりすぎない豪華さ。
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天井からも、天使が顔を出しています。
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こちらも礼拝堂のひとつ。わりとシンプル。
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天井もシンプルです。
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こちらの礼拝堂は、目を惹く金ぴかカラー。
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天井では天使が音楽を奏で、飛び交う。
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大理石の洗礼盤。
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外に出て、教会の周りをちょっとぐるっと・・・。
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教会は、丘の登り始め辺りにあり、教会の後ろからさらに上がっていくと、お城Zamekがあります。
たぶんここを登っていっても、お城Zamekの入場口に至ると思うのですが・・・わが家は、その前に寄っていきたいスポットがあるので、ここからは登りません。 -
教会敷地から見える家並み。こちらはヴィスワ川方向と思いますが、この高さから川は見えないです。
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教会前から、賑やかな市場広場Rynekを眺めて・・・。
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ちょっと横道に逸れると、素朴な家並み。
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教会の出入り門を正面にして、道なりに右へ進むと・・・お城Zamekへの方向と、十字架の丘Gora Trzech Krzyzyへの方向が示されています。
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通りから右手・・・森に入っていく石段が、十字架の丘The Hill of Three Crossesへ続く道。お城Zamekのある丘とは、道を挟んで隣・・・ということになります。
前情報で・・・けっこう登りがきつい・・・と知って、覚悟していましたが・・・ほんと、けっこうキツそうだわ~(;'∀')・・・。
十字架の丘は、有料(ひとりPLN3(約100円))で、一応8時~21時となっています。でも、ゲートがあるわけでもない・・・ただの山なので、時間外でも登ることはできそうでした。 -
どのくらいかかるのかもわからないから、余計辛く感じます。まだこれだけしか登ってない・・・。
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けっこうなこう配・・・脚が辛い・・・タンポポ以外にもお花、咲いてる・・・と、休み休みしながら山道を登りました。
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時間にして、10分ほどでしょうか・・・やっと頂上に着きました。
展望できる頂上の手前に、入場料を払う窓口小屋がありました。そこを通り過ぎると、そこまでの森がひらけて・・・これまでの苦労を忘れさせてくれる超絶景が!!
とはいえ、こんな景色が見えることは前もって知ってしまっているので(情報が多い現在って、そういう点では感動が薄れるわね)、あ~ぁ!これこれ!!って感じでしたが、気持ちのいい開放感は、この現場に来てわかるものですね。 -
先ほどまでいた市場広場Rynek・・・広場北側の白い家並みがよく見える!
ヴィスワ川の流れと、広がる緑の大地は、どこまで続いているんだろう。 -
広場の南側の家並み。先ほどちょっと見かけた、マーケットが開かれている広場も見えます。
一番奥、広場の西側の奥に見えるのは、フランシスコ修道院Monastery of Franciscan Reformer Fathersです。あちらにも丘があるんですね。 -
こちらは、先ほど訪れた聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会St.John the Baptist and St.Bartholomew the Apostle Parish Churchの屋根。その向こうにはヴィスワ川。
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街並みが一番よく見える場所は、頂上の際で、さらに少し高くなったところに、十字架が3つあります。
十字架と街並みを写したい・・・と思うのですが、十字架の後ろに来ると、街並みがあまり見えなくなるんですね~。 -
丘の上の十字架については、16世紀にまでさかのぼるようです。これまでに、何度も修復されたり再建されたりしながら続いてきました。18世紀初めに流行したペストの慰霊のため・・・という碑文が、真ん中の十字架に刻まれていたようです。今、写真を見ると、確かに十字架に文字が刻まれていましたね~~(笑)。
写真を撮ることばかりに気をとられると、全体のレイアウトばかり気になって、細かい部分や大事なことを見損なうことも多く・・・これは自分ながら・・・ある意味、弊害ですねぇ。 -
頂上だけ、わざわざ木々を取り払ってあるのですかね・・・?見晴らし抜群!
日なたはちょっと暑いんですけれど・・・この開放感ある頂上は、頑張って登ってくるに値する素晴らしいスポットでした。
この丘には、夕日狙いで再訪するつもりなので、そろそろ次の目的地・・・お城Zamekに向かいます。お城Zamekは、入場16時半まで・・・となっていますし。 -
途中から、登って来た道とは別の道を下ってみました。
登り始めたところよりも、かなり東側に降りてくることになります。でも、こちらの道の方がなだらかな坂で、登りも楽そうです。その道を降りてくると、すぐ目の前に、お城Zamekのチケット売り場に続く階段があります。 -
お城Zamekのチケット売り場へ続く階段を登ります。
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城壁に囲まれた内部の見学は、ひとりPLN5(約160円)です。お城の東側にある塔Basztaの見学料も含まれています。
お城Zamekの営業時間は、時期によって異なります。4月は17時まで(チケット窓口は16時半まで)となっていました。
Castle Complex
http://www.zabytkikazimierzdolny.pl/en/for-tourists.html -
門から入ると・・・がら~んとした中庭と中世のお城の遺跡。
このお城Zamekは、ひとつの時代の建物ではなく、長きにわたって、増改築を重ねてきた要塞です。
14世紀、カジミエシュ3世によって造られた要塞は、56mx22mの中庭があり、高さ7mの壁で囲まれていました。中庭の南側に住居があり、2つの部屋に分かれており、ヴィスワ川を見晴らす角に、四角い塔がついていました。中庭を挟んで反対側には門番の建物があったと考えられていますが、今はもうその跡を見つけることは不可能のようです。
リトアニア侵攻により部分的に破壊された要塞は、15世紀になり、ゴシック様式で再建されました。現在、この階で見られる城壁や窓のある建物は、この時代のものらしいです。中庭の形も変わり、井戸や浴場も造られました。
16世紀になると、住居や城壁はより近代的に増築・改築され、塔の数も増えました。そして17世紀まで、増改築を繰り返してきましたが、やがて要塞としての時代は終わりに近づきました。
1655年にスウェーデン侵攻があり、1657年にはカジミエシュ・ドルヌィの町は焼かれ、城も破壊されました。
20世紀になると、この中世遺跡は、アーティストたちのインスピレーションの源となりました。第二次世界大戦を経ても、この中世遺跡は、ほぼそのままの状態で残りました。
写真の右側のレンガ色の部分が、ミュージアムになっています。カジミエシュ大王の居城 城・宮殿
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発掘された物品や建物の欠片などが展示されていました。内部の造りを見たいというだけで、展示は真面目に見ていません。
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階段を下りたところにもお部屋があるようです。連れ合いを外に置いて、ひとりで降りてみます。
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かつては居住空間だったのでしょうねぇ。
こちらの展示は、16世紀前半の王室女性の服装だそうです。ゆるやかなデザインの赤いアウタードレスには袖がなく、サイドには切れ込みが入っています。 -
塔Basztaが見えています。
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お城Zamekからの眺めもなかなかいい。
でも、聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会St.John the Baptist and St.Bartholomew the Apostle Parish Churchは見えるけれど、市場広場Rynekまでは見えないです。 -
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川の下流(東)側。向こう岸に街並みが見えます。
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十字架の丘とともに、このお城からの眺めを見たくてここに来たようなもの。なんとか廃墟と景色とを一緒に撮ろうと・・・。
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14世紀~17世紀にかけて、増改築により徐々に広がっていった古城・・・どの部分がいつのものなのか、よくわからないけれど(そこまでは興味ない)。
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今いるレベルと、真下のレベルとでは、石の色や大きさが違う部分があるとわかります。
この居城が、かつてはどんな空間で、どんな姿の人たちがどう暮らしていたか・・・。 -
あちこち鉄骨で補強されています。
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要塞として、優れたロケーションの眺め。
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中庭を取り囲む城壁に階段があります。よく見ると、壁は新旧(なのか)重なっているように見えるし、居城部分とは色が違います。
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空の色は、中世と変わらないだろうにね・・・。
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さてまた、連れ合いを中庭に置いて・・・ひとりで居城内部を見学しに行きます。下階に降ります。
下階は、いくつかのお部屋に分かれていました。
子供連れで歴史の勉強・・・って感じの家族も多かったな・・・けっこうへヴィーな歴史をたどって来たポーランド・・・ちゃんと学ばせて伝えているのですね。 -
さらに下にもお部屋があります。
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わずかに階段のような名残りが見えます。
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それにしてもかなり屈強な補強です。吹き曝しだし、こうしないと崩壊しちゃうんだろうね・・・。
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どこから覗いても、見晴らし良し。
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複雑な造り・・・。
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どんな天井があったのかな。
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中庭の見える窓。塔Basztaも見えます。
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連なるアーチが美しいです。
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お城Zamekから出ました。
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お城Zamekと塔Wiezaの位置関係。
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お城から塔まで、もっと距離があると思い、どうしようかな~と思っていましたが、目の前にあって意外と近いことがわかり(でも登りですが)行ってみることにしました。
こんもりした木々に埋もれていたので、遠く見えたのかな。 -
この塔がいつ建てられたのか、歴史的な資料はないそうすが、1286年に、王子または王によって創設されたと推定されています。
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塔は地元でとれた石灰岩で造られ、高さ20m、直径10mです。塔下部の壁の厚さは、最大4mあります。
開口部は地上6mの高さにあり、塔の周りにあったと考えられる木造の構造物からのみ入ることが可能でした。
また、現在では確定することができませんが、屋根は、木の柱に支えられた円錐形のものだったと想定されています。 -
お城Zamekよりも高い位置にある塔前からの眺め。
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ヴィスワ川の見張りもバッチリ。
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お城のチケット代に、ここの入場料も含まれていますが、連れ合いには大変なだけで気の毒なので、ベンチに座って待ってもらいます。
見学用に設置された階段のようです・・・もともとの石造りの階段じゃないのね。 -
内部には、ここに住みこんでいた生活の痕跡が残っているそうです。
上層にいくと、隙間窓と石のベンチがあります。こんな感じで、見張りをしていたのでしょうか。
地下には窓のない牢があり、刑務所として使われていたと考えられます。 -
狭い螺旋階段を想像していたので、それよりはずっと登りやすいですが、疲れます・・・。
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6mの高さにある唯一の出入口から、見学者用に木の階段が設置されていますが、当時はどうやって上下階に移動していたんだろう?
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屋上に出ました。
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わが家が泊まるホテルも、あの家並みの中にあるはず。
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川の下流側。
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フラッグ、何だろう?と思ったら・・・
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かつては、この塔からフラッグで合図を送っていたそうで・・・「来い」「来るな」「包囲しろ」「降伏しろ」など、フラッグの向きでメッセージを伝えていました。
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実際にやってみる人もいます。
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あ!先ほどまで居たお城Zamek!
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こうして上から眺めたほうが、全体像はわかりやすいです。
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塔っていうと、てっぺんはこういうものだと思い込んでいたけれど、屋根があったんですよねぇ~。
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降りてきました。塔のまわりをぐるりと・・・。
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唯一の出入口以外はない・・・どっしりとした塔。
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ヴィスワ川。停泊しているのは遊覧船かしら。
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カジミエシュ・ドルヌィ・・・1181年から800年記念として建てられた碑・・・(たぶん)。
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お城Zamekから通りに戻り、そのままゆるやかな坂道を下れば市場広場Rynekに至ります。
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石畳の通りの右手には、小高い丘の上にお城Zamekが聳えています。
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途中で道から逸れて、丘へ入ってみました。見渡しのいい丘は公園みたいな感じで、気持が良いです。
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見る方向によって、姿かたちが変わって面白い。
だだっ広い野原の丘にあるのも、なかなかフォトジェニック。 -
丘の下の方には、聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会St.John the Baptist and St.Bartholomew the Apostle Parish Church。
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もとの道に戻って・・・市場広場Rynekが見えてきました。
長くなってきたので、また続きにしま~す。
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この旅行記へのコメント (6)
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- ムロろ~んさん 2018/10/12 22:10:40
- 不思議な風景
- またまたこんばんは、ムロろ~んです。
カジミエシュ・ドルヌィへ行かれた旅行記を拝見しました。
って、十字架の丘の風景が何とも不思議に見えました。
十字架3つ。丘の上にある。
世界中にこのような風景ってあるのかなぁって思いながら、何だか不思議に感じてしまったんです。
バルト三国にやたらと多くの十字架がある所もありますが、それ以上にこの風景が何とも不思議なように見えました。
街全体見渡せるのも何とも素敵です。
って、ここも戦争で大変な目に遭ったのかなぁと。
でも、こうして平和な風景が見られたのも村の方の努力があるのかなぁって思ったり…。
ワルシャワの旧市街のようにポーランドもまた魅力ある旅先に感じますよ。
ムロろ~ん(-人-)
- こあひるさん からの返信 2018/10/16 12:07:13
- RE: 不思議な風景
- ムロたん、こんにちは!
十字架の丘・・・不思議な光景ですよね〜。もともと、けっこう古くから立っていたみたいです。この丘に教会があるわけでもないのに・・・。
素朴な十字架と一緒に、美しい街と川・・・というのはなかなか印象的な風景でした。
他のヨーロッパも、複雑で様々な歴史をたどってきていますが、ポーランドはその中でも、哀しく過酷な歴史を持つ国のようです。ポーランドが大いに繁栄した中世の頃、カジミエシュ・ドルニイにとって、最も栄光のあった時代なんでしょうね。
ポーランドには、今でも歴史の陰が、物質的なもの以外にも・・・そこらへんの空気に残っているような感じを受けました。
こあひる
-
- るなさん 2018/06/24 11:22:41
- ホントに可愛い村!
- あひる殿、ちぁお♪
雨がじとじとだけどいくらか涼しい感じの東京です。でも、明日の予想気温はなんと32度Σ(゚Д゚)マジか???
聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会、なんて美しいんでしょう~!!!
天井は紋章かな?と思ったら、天使とかあって可愛いねぇ♪ウェッジウッドの陶器みたい。ブルーと白のマットな質感、私もこんな雰囲気は大好き。
あっ、ホントだ、何となくハートだ(笑)
パイプオルガンの木彫りの装飾も細かくてすごいね。レースみたいな木の装飾も大好きよ。ロシアにこの建築を見に行きたいもん。
鹿のシャンデリアはちょっと好みじゃない(爆)
丘の上の十字架と街並みコラボはうまく撮れなかったんだ?そう、見え隠れする風景ってポイントがなかなか難しいよね。近寄り過ぎると隠れちゃうし、離れるとまたどっかが見えなくなっちゃう...とか。ドローンでも飛ばしたくなる時があるわ(笑)
お城はキャッスルではなく要塞っぽいね。
それにしても可愛い村だね。私もやっぱり行きたいよん!
お天気も良くてラッキーだったね~
るなっちょ
- こあひるさん からの返信 2018/06/26 20:12:33
- RE: ホントに可愛い村!
- るなっちょ、こんばんは!!
仙台も、室内にいるとなんだか蒸し暑いわぁ・・・。
ポーランドの教会は、わりとシンプルな内装のところが多かった印象だから、ここの教会は、シンプルながらも可愛くて、気に入りました。鹿のシャンデリアはわたしもあんまりいいと思わなかったわ〜〜(笑)。前から見たら、頭だったのでビックリした。
十字架の丘からの眺めは、頂上の際あたりからだと、市場広場まで見えるんだけれど、十字架のあたりまで下がっちゃうと(少し高くなっているとはいえ)、広場のあたりまで見えなくなっちゃうという・・・。でも平らな土地柄だから、こうして眺望できる丘が、ちょうどいいところにあるなんて、町で一番の見どころかもしれないね。
この日だけは、どうしても晴れてほしかったんだぁ・・・なので、ほんとにラッキーだったです。
こあひる
-
- aoitomoさん 2018/06/23 12:08:19
- 天気も良く絶景満喫ですね~~
- こあひるさん こんにちは~
『ジミエシュ・ドルヌィ』
私も全く訪れた事がない地ですが、4トラ旅行記では色々拝見しており行ってないのに、行ったことのあるように感じる地です。(笑)
『聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会』
教会内部も明るく可愛らしくとっつきやすい感じがいいですし印象に残りやすいですね。
『十字架の丘』
こんな景色が見えることを前もって知っていたとしても、
天気が良くないとイメージした写真も撮れなかったりします。
良いお天気の中、イメージ通りの生絶景が見れる事はラッキーですね。
『十字架と街並みを写したい』というのも納得です。
しかし十字架の後ろに高台も無いのですね~
こんなのは行ってみないと気づかないですね。
『お城Zamek』
『廃墟と景色とを一緒に撮ろうと・・』
こあひるさん の構図にかける意気込みを感じます。
そこがこあひるさん の旅行記の楽しいところでもあります。
自分も色々考えて撮影しますから、共感します。
そして、意外にも鉄骨の補強がたくさんあることを知りました。
『塔』
この塔も謎が多いですが、上からの景観は絶景ですね。
お城Zamekもよくわかる。
推定で当時は円錐形の屋根があったということですが、
屋根のない場所で1日中見張りはできないですからね。
今まで、このような塔を見て屋根は想像してませんでしたが、
これからは石造りの塔を見たら見方も変わりそうです。
フラッグでのメッセージもなるほど~ 面白いです。
aoitomo
- こあひるさん からの返信 2018/06/26 03:10:39
- RE: 天気も良く絶景満喫ですね??
- aoitomoさん、こんばんは。
aoitomoさんにかかれば、どこでも、行った人よりも詳しいかもしれませんよね〜。
聖ヨハネ&聖バルトロマイ教会は、淡い水色の漆喰と、たくさんの天使と・・・まったくそういう意図はないのに、とっても女子受けしそうな教会だと思いました。ポーランドの教会の内部は、けっこうシンプルなものが多かったのですが、ここはけっこう印象に残りました。
十字架の丘からの景色は、前もって知り過ぎた風景ではありますが、あの開放感や広がり・・・そして、市場広場まで見えるような位置は、頂上のかなり際だったこと・・・十字架の後ろ側に行くと、街並みは一部しか見えなくなる・・・なんてことは、行ってみないとわかりませんでした。少なくとも、この日だけはお天気が良くあったほしい・・・と願っていましたが、幸運にも良いお天気で・・・素晴らしい景色を生で感じることができました。
お城は、廃墟と街並みと・・・を撮りたいがために行ってみた・・・というのが大きいかも(笑)・・・。あんなに鉄骨で補強された廃墟は初めて見ました。でもストリートビューで見ると、7年くらい前の写真があって、お城の中庭の様子とか、補強の様子とかが今と違っているし、市場広場あたりも、もっと田舎臭くて・・・やはりかなり垢抜けた観光地に変わってきてるんだな〜と思いました。
要塞の塔って、ああいう円筒形のものをけっこう見ますよね。もしかして、ほとんどのものに本来は屋根がついていたのかもしれませんね。でもこの塔には、木の構造物があって、そこから塔に出入りしていたとか、屋根は木の柱に支えられていたとか・・・想像図でもないと、イメージがあまりわきません。やっぱり、想像図やCGなど、復元したようなものを見せてくれると、わかりやすいですね〜。
こあひる
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