ひかえめな美しさを味わう・・・ポーランド　⑪　★夕暮れに包まれるヴァヴェル城、レストランMiod Malina・・・など★クラクフ★

2018/05/01 - 2018/05/01

ザリピエからクラクフに戻ってきたのは１６時頃。

夕刻なので、今からスポット内部の見学をする気はないけれど、旧市街の中で、まだ行っていないエリア・・・ヴァヴェル城あたりをブラブラしてみよう。一番の狙いは、ヴィスワ川越しのヴェヴェル城の夜景・・・。

エリア クラクフ(ポーランド)

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテル前でタクシーから降りたけれど・・・ザリピエにはカフェもなく、もっぱら歩くばかりだったので、先ずはカフェでお休みでもしたいよね～！と、中央市場広場Rynek Glownyへと向かいました。

広場に面して、有名なチョコレート店E.Wedel（Karmelloより高価）があるはずなので目指します。暑いので、名物のホットチョコレートを飲む気はしませんが・・・。

ところが・・・E.Wedelの正面からではなく、脇にも出入口があると思い込んで、そのまま奥へ進んでしまいました（地下へ続く階段だったので、普通なら気づくはずですが・・・）。E.Wedelをご存知の方は、え？なんでそうなるの？って思うかもしれませんが・・・。

あら！？ここじゃなかった・・・と引き返そうとすると、お店のお姉さんに、ぜひ入っていってと勧められ・・・なんだかキャバレーみたいだけれど大丈夫かな・・・？と怪しく思ったのだけれど、お茶とスイーツだけでもOK！ということなので、ま～ったく予想しない雰囲気のレストランに入りこんでしまったわが家です。

夜ならまだしも・・・明るい昼間にカフェしよう～！って入るムードじゃあないよね・・・。

レタッチで明るめにしてありますが、もっと暗いんです。

昼間には似つかわしくない・・・妖艶な雰囲気に・・・かなりビビったけれど・・・他にお客さんいないし（苦笑）、ゆっくり寛ぐことができました。

たぶん自分じゃ、こういう感じのインテリアのお店は選ばないと思うので・・・意表をついて面白かったです。

私は、ティラミスとアイスコーヒー。

連れ合いは、チーズケーキとセブンアップ。
合計でPLN63(約2000円)で、価格も高くなかったです。

このレストラン・・・後でチェックしたら、 Piano Rougeというれっきとした（こら！）レストランで、広場には（１階には）テラス席もあるし、夜には、ピアノ演奏などのライブを聴きながら食事ができるみたいです。

The Piano Rouge
https://www.thepianorouge.com.pl/en/

１時間余り、暗いカフェでグタグタ過ごし・・・通っていない通りを歩きながら、いったんホテルへ戻ることにします。

ホテル前にあるアイスクリーム店。いつも行列ができていたので、きっと美味しいのだろうけれど・・・結局、わが家は食べる機会がありませんでした。

ポーランドってアイスクリームも美味しい・・・と後から知って、ちょっと後悔・・・。

E.Wedelでもチョコレートを買ってみました。８個入りでPLN45(約1400円)なので、Karmelloの倍くらいするかもしれない・・・味はKarmelloで充分美味しかったです。

１７時半頃、中央市民広場にやってきました。

ヴァヴェル城内部の見学はしないつもりでしたので、外観だけ見るのと、夜景狙いです。

今日はメーデーで祝日ということもあり、相変わらず人が多いです。

１８２０年に取り壊された旧市庁舎のうち、唯一残された塔。

広場の中央にでっかく構える織物会館の西側に、ぽつんと独りぼっちで建っています。

旧市街の南端の丘にあるヴァヴェル城方向へ・・・Bracka通りを通って行ってみます。

横道。

Bracka通り。

トラムが走る大きめの通りに突き当たったので、結局、フロリアンスカ通りから続くメインストリート、グロツカ通りGrodzkaへと戻ります。

どっちを向いても教会だらけなので、教会を目印にしても、きっと迷ってしまいそう。

この建物の１階にあるレストラン・・・２日前には（予約なしだったので）いっぱいだと断られ、その場で予約してみたけれど昨夜はすでに満席で・・・今夜の予約がやっととれたレストランです。

グロツカ通りの１本西側は、お気に入りのカノニチャ通りKanoniczaです。

２日前にコンサートを聴いた聖ペテロ聖パウロ教会。

聖ペテロ聖パウロ教会前の小さな広場。

聖ペテロ聖パウロ教会お隣の聖アンドリュース教会の外観は、かなり古そうに見えます。

ヴァヴェル城に向かってどんどん進みます。

グロツカ通りを抜けるあたりから、ヴァヴェル城Zamek Krolewski na Wawelu の一画が見えてきました。

ヴァヴェル城と呼んでいる敷地には、王の居城だった旧王宮やヴァヴェル大聖堂などがあり、丘全体が城壁で囲まれています。

グロツカ通りの終わりあたりは広場になっていて、そこからヴァヴェル城の旧王宮側がよく見えます。

パカパカ・・・ここにも馬車がやってきます。

カノニチャ通り・・・やっぱりいい感じです。

ヴァヴェル城の見学については、開館日時が決まっています。

旧王宮やヴァヴェル大聖堂など、それぞれチケット売り場が異なり、さらに旧王宮については、見学する展示（施設）ごとに分かれ、それぞれに枚数制限や時間指定があったりして、けっこう複雑で面倒くさそうです（内部撮影禁止だし、こんな面倒なのは見学する気が起きない・・・）。じっくり見学するなら、１日がかり・・・なんてことになりそう・・・。

見学しなくても、敷地内のお庭には（５月は）２０時まで（閉門は３０分前）入ることができますので、行ってみようと思います。

何ヶ所か、敷地内へ至る出入口はありそうな感じですが、グロツカ通りが、obwodnica通りに突き当たったら、カノニチャ通りの方へ少し進みます。カノニチャ通りの真正面の坂道がヴァヴェル城の出入口に続いています。

まもなく１９時になる頃なので・・・内部見学は１７時までのヴァヴェル大聖堂の神父さんたちも、ヴァヴェル大聖堂のお仕事を終えて（？）どこかへ帰ります。

坂道の途中から・・・歴史ある神学校がよく見えます。

途中、左手を見上げると・・・レンガの壁の上方にヴァヴェル大聖堂が見えました。

ゲートをくぐります。

坂道の見張り台のようなところから眺めた景色。チケット売り場は閉まっている時刻なので気づかなかったけれど、このあたりにチケット売り場があったみたい。

正面の通りの右側・・・木々の茂みは、旧市街の城壁跡の緑地帯・・・なので、通りの左側は、旧市街の外ということになります。

堂々と聳え立つ教会の鐘楼。

脇にある小さなアーチが、ヴァヴェル城敷地内への出入口。

入ると、すぐ左手にヴァヴェル大聖堂Katedra Wawelska。

お城の敷地にあるこの大聖堂では、１４世紀から１８世紀までの約４００年間、ほとんどのポーランド国王の戴冠式が執り行われました。また、歴代国王の他、ポーランドの英雄と認められた人たちのお墓もあります。

今は１９時になるところ・・・ミサが終わったのでしょうか・・・ぞろぞろと人々が出てきており、和やかな雰囲気です。

大聖堂は、なんとも言えない・・・様々な様式の建物がごっちゃに組み合わさったようになっていて・・・美しいのかどうか・・・よくわかんない。

もちろんこの時間、見学は終了しているのだけれど・・・内部撮影が禁止なので、見学したい気持ちはあんまり強く起こりませんでした・・・。

公園のように整備された、広いお庭・・・お庭に面して、大聖堂や旧王宮などが立ち並び、城壁に囲まれています。

南側にあるビジターセンター（そちらにもチケット売り場があるらしい）。

ヴァヴェル城 城・宮殿

大聖堂のすぐ隣・・・お庭の東側にあるのが、旧王宮を含む大きな建物。

中庭を囲んでロの字型になっているようです。各展示（施設）は、この後ろ側にある中庭の向こうに集中しています。

実は、旧王宮の中庭（回廊に囲まれた中庭）だけは見たいな～と思ったのですが、旧王宮にあったので、有料エリアだと思いこみ、行かなかったのですけれど・・・どうやら中庭には無料で入れたみたいで・・・今知って、ちょっとガックリしているところです（苦笑）。

１０２０年に、ヴェヴェル城の着工がスタートして以来、増改築を繰り返してきたため、大聖堂はこんな風貌になったらしい。

ドームを抱いたいくつものチャペルは、一見、バラバラの建物のように見えるけれど・・・中はどう繋がっているんだろうね～。そんなだから、内部の各チャペルは色々な様式で、きっと面白いのかもしれないですね。

お庭には、春のお花が色とりどりに咲き、レンガ色をバックにしてフォトジェニックでした。

公園のようで、とても気持のいいスポットです。

大聖堂の塔には、ジグムントの鐘と呼ばれる、ポーランド最大の鐘があります。１５２０年に鋳造されたもので、総重量は12.6トン、鐘本体の直径は242cm、高さは241cmあるそうです。

大聖堂に入場してジグムントの塔に登れば、鐘を間近で見ると共に、塔の上から街を眺めることもできます。

ジグムントの鐘は、限られた日にのみ鳴らされるそうです。

旧王宮と可愛い色のチューリップたち。

ビジターセンターの建物にはカフェもあります。この裏側のテラス席は、ちょっと眺めが良さげです。

お花がいっぱい咲いているので、ついコラボして撮ってみたくなります。

ヴェヴェル城の模型像がありました。ちょうどこんな向きかしら？

北側に連なる住宅のような建物には、博物館などがあるようです。

ヴァヴェル城の内部見学はしませんでしたが、お庭だけでも心地よく、来てみてよかったです。

ヴィスワ川方向を眺めるために、ビジターセンターとこの塔との間を通って・・・

ヴィスワ川に沿うように、広い展望台になっています。

ただいま１９：１５。日没にはまだ時間がありますが、ちょうど夕暮れに染まってくる時間帯なので、展望台にはたくさんの人がいました。

川は、西から南へぐいっとカーブしています。

遊覧船もあるんですね。

川向こうの河川敷で寛いでいる人たちも見えます。

丘のふもと・・・南側からは、賑やかな音楽が聞こえてきます。河川敷にたくさんの露店が出ているみたい。

展望台の後方には、ビジターセンターの建物と、登って上から眺めを楽しめるSandomierska Towerがあります（有料）。

塔からは、旧王宮や大聖堂のあるお庭方面の眺めが、なかなか良さそうです。

展望台兼遊歩道みたいな感じです。

ゲートがありました。ここから出れそうです。入ったゲートと反対側・・・敷地の南側になります。

遊歩道に沿ってゆっくり下っていきます。城壁の内側に、旧王宮が見えてきました。

途中で、旧王宮へ続く道と、下へ続く道とに分かれていたので、下へ降りる道を進みます。旧王宮がだんだん上へと遠ざかっていきます。

Bernardynska通りに降りてきました。ここはもう普通の車道です。

先ほど展望台から見えた河川敷にやってきました。

音楽がガンガンにかかっていて、とっても賑わっています。

おいしそうなものも売っていて・・・レストランを予約してあるので食べられないのがとっても残念～。

何か買って、のんびり芝生で過ごすのも楽しかっただろうな～。

パン屋さんもおいしそう！

１９時半をまわりました。日没が近づいています。

ヴァヴェル城の夜景を見るため、橋Grunwald Bridgeを渡って向こう岸に移動します。

橋の上からの眺め。

反対岸に来ました。

暗くなるまでまだ時間があるのでヒマ・・・ベンチに座ってぼ～っとしています。

Grunwald Bridgeには、トラムも走っています。

待っていると、と～っても長く感じられますが、やっと２０時に・・・。間もなくマジックアワーが訪れます。

露店の灯りが映えるようになってきました。ヴァヴェル城のライトアップは、写真だとまだあまりわかりません。

日の名残りが・・・オレンジ色からピンク色に変化していきます。

なんかとっても・・・神秘的な色合い・・・。刻一刻と変化していくので、目が離せません。

水面に、灯りの映り込みがわかるようになってきました。

まもなく２０：２０頃。

太陽が残したピンク色の残影は、もう西の方にわずかだけ・・・。街灯が点りました。

さぁ！つかの間のマジックアワー。

ライトアップは、思ったよりも地味で・・・（写真だと）暗い気がするけれど・・・。

西の方にまだ少し・・・茜色が、青色に溶けきれずにいます。

レストランの予約が２１時なので（もう３０分ほど遅めがよかったんだけれど、閉店時間が２３時なので・・・）、ちょっと慌ただしい気持ちだし、名残惜しいけれど・・・そろそろ引き上げる頃合いかな。

少し明るさが残っているうちに、ツーショットも撮って・・・。

２０：４０です。そろそろホントに行かなくちゃ・・・。三脚を畳んでも、しつこく手持ちで粘っています（笑）。

Grunwald Bridgeの上からもまだ・・・しつこく撮り続けてるし～～。

茜色が・・・まだ混じり合いたくなくて、青の底に密かに残っていて・・・美しい・・・名残惜しいぞぉ～～！！

ヴァヴェル城に沿った道路を、やや急ぎ足で・・・旧市街中心へ戻っています。

旧王宮あたり。

あと１０分で２１時。すっかり濃紺が包み込んでしまったかな。

グロツカ通りへ戻ってきました。

グロツカ通り。

聖ペテロ聖パウロ教会まで戻りました！

今夜もまた・・・別の人が演奏しています。

ちょうど２１時になるところです。２日待ちした人気レストラン・・・楽しみ！

ミオッド マリナ 地元の料理

やはり今夜も満席ね・・・予約している旨を伝えると、いい席だよ！と案内してくれたのは、２つ目のお部屋の・・・一番奥のテーブル。ちょっと奥まっているので、こっそり写真も撮りやすいし、落ち着く。

写真を撮るには、やや暗めだし照明の色のせいもあって・・・実際にはもうちょっとピンクがかったキレイな色なんですが・・・。

白色で鳥やお花が描かれています。

レストラン全体が、いくつのお部屋に分かれているのかはわからないけれど（混んでいたので、お部屋を見て周ることはしませんでした）、HPを見ると、お部屋ごとに絵柄が異なっていて、どこも可愛いらしい感じ。

Miod Malinaというのが、Honey Raspberryという意味のようなので・・・ラズベリー柄がシンボルモチーフになっているようです。

連れ合いは、またしてもジュレックを頼んでいました。

ここのお店でもピエロギを食べました。

わたしのメイン・・・毎度、鴨肉でも芸がないかしら？と、鶏むね肉のお料理です。

今日はお腹も空いていたし、メイン料理を各自で頼んじゃいました。連れ合いは、豚首肉のお料理。

トイレついでに覗いたのは、中庭を利用したテラス席エリア。

ひとつ目のお部屋は、赤い壁色と赤いラズベリーがモチーフ。

帰り際に出入口から振り返って、赤いラズベリーのお部屋を撮る時、スタッフがにっこりポーズしてくれました。

ビールとの合計はPLN126(約4000円)でした。メインを２つオーダーしたのに安かったわ～～！

このレストランが人気の理由がわかりました。内装が可愛くて、安くて美味しい！皆さん、目ざといなぁ～～！と感心してしまいました。このレストランはわたしもお薦めです。

Miod Malina
http://miodmalina.pl/en/

２２時半です。

クラクフの夜はまだまだ賑やか。

おっ！ボレスワヴィエツ陶器のお店だ！もちろんもう閉まっているけれど・・・。閉まっている時に限って気づくお店って・・・けっこうあります。

今夜も、こんな時間になっても馬車が走っています。

中央市場広場まで来ました。そろそろ閉店のレストランもありますが、遅くまでやっているお店にはまだ人がいるし、広場にも多くの人がいます。

クラクフの夜景も、今夜で見納め。

何日か同じ街に滞在すると・・・日帰りや１回歩いただけの街ではあまり感じられない・・・寂しさと哀しいような名残惜しさと愛おしさ・・・を強く感じます。

こんな遅い時間まで観光馬車が走っていて、しかもライトアップまでされているなんて、クラクフ以外にあるのかな～。

２４時間オープンのコンビニで、飲み物を買って（暑かった昼間には、５００ｍｌのミネラルウオーターが売り切れていて、デカくて重いボトルしかなかった・・・）、ホテルに帰りました。

明日の夕方にヴロツワフに移動ですが、それまでの時間で、かつてユダヤ人が多く住んでいたカジミエシュ地区を歩く予定です。

ホテル ウニクス ホテル

この旅行記へのコメント （4）

• るなさん 2018/09/28 09:56:05

  やっぱポーランドはコスパ最高だね

  あひるちゃま、おはようさんです。
  今日はようやくスカッと晴れてくれたけど、週末は台風の影響でまた雨みたいだぁ～
  落ち込んでるのにさらに落ち込みそうなお天気だわ(>_<)
  
  表紙の写真、春っぽくていいわぁ～
  私は真冬だったからクリスマスの飾りこそあったけど、やっぱり季節で雰囲気も変わるよね。
  
  あはは（笑）
  こりゃカフェの雰囲気じゃないわね～アラビアンな感じもするね。でも、意外と私は好きだよ！！まぁカフェよりディナータイムの方が良さそうだね。
  
  大聖堂って外から見たらこんなごちゃ混ぜな感じだったっけ？金色のドームは覚えているけど...そうそう、内部は撮影禁止でさっぱり覚えてないわ（爆）やっぱり撮影不可なところだと入る気も失せちゃうよね～だって後に記憶に残ってないことがほとんどだもん(;'∀')
  私、外からこんな風に見なかった気がするな～。それも覚えてない（爆）
  
  19時過ぎても明るいのねぇ。私なんて17時には真っ暗けだったわ。そりゃそうか、冬だもんね。
  Grunwald Bridgeからの風景はなぜか覚えてるわ。映り込む夜景が綺麗だぁ☆三脚持参なの？？すごい！！
  
  ポーランドのお店ってホントに内装が美しいよね～♪お部屋ごとにインテリアが違っているお店が多いから、探検も楽しい（笑）
  それでいてお値段もお手頃だし、お料理もなかなか美味しいし、ポーランド好きだわぁ
  
  来年GWは決めた？私はまだなんだけど一人旅になりそうだわ。
  
  るなっちょ

  こあひるさん からの返信 2018/10/03 11:05:03

  RE: やっぱポーランドはコスパ最高だね

  るなっちょ、こんちは〜！
  
  今週末もまた・・・台風の影響が出そうね・・・なんで週末にそうなるの？って・・・。そろそろ紅葉を愛でに出かけたいのだけれどね〜ぇ。
  
  落ち込んでた気分はどう？もうすぐ娘ちゃんからのバースデイプレゼント旅行もあるし、気分快復するといいね〜。のほほんと暮らしているわたしなんて、あまり話し相手にもならないだろうけれど、愚痴こぼすだけでもどうぞ〜。
  
  真冬と春（初夏）とでは、まったく景色は違うよねぇ。ヨーロッパだと余計にそう感じる。昔、３月にイギリス旅行をしたとき、あ〜ぁ、色彩が物足りない・・・と思いました。冬はクローズしている施設もあるから、雪とかクリスマスに絡めて割り切っていくのがいいのかもね。
  
  ヴァヴェル大聖堂、るなっちょは入ったんだね？外観はほんとにごっちゃ混ぜでビックリよ。内部がどんななのか興味出るわ〜。中はそれなりに統一感あるのかなぁ？やっぱり撮影禁止だと、料金を払っまで入る気分はぐっと下がるよねぇ。
  
  この時期は２０時くらいが日没だった。フランスなんてもっと遅かった気がする・・・。長く観光を楽しめるのはお得だけれど、夜景（特にマジックアワー）狙いだと、夕食との兼ね合いでちょっと悩むし、夜遅くまで出歩くことになって、疲れちゃうわ〜。でも、お泊りするなら、やっぱり夜とか早朝（←これはわたしにはムリな感じ）に歩き周れるのがいいよね。
  
  橋や対岸からのヴァヴェル城は、まぁまぁ狙い通りの美しさだった（腕は別として）。るなっちょが訪れた、川沿いの眺めのいいカフェ、けっこう覚えています。わが家も、ヴァヴェル城の景色が見えるところでディナー・・・とも思ったけれど、食事と撮影との両方だと気が散るので、それぞれ専念することにしました。
  
  三脚はそんなに本格的なものじゃなく、1kgちょっとのわりと軽量なものなの。とはいえ、自分で持つには重いから、いつも連れ合いのリュックに入れて歩くことになっています（連れ合いの宿命です）。
  
  ポーランドは、ほんと粋なレストランが多くて・・・選ぶのにすっごく迷いました。るなっちょみたいにハシゴしたいくらいだった。
  
  来年のGWはモロッコにしたよ、ついに・・・。でもエアの時間とかのせいで、いつもよりさらに日程が少なくなるので・・・がっつり定番の観光地ですらぜんぶは周れないの・・・。悔しいねぇ。でも、そもそもシャウエンが見たくてモロッコ・・・と思っていたので、初心貫徹でいくつもり。モロッコに行っていないるなっちょの方が詳しそうだから（笑）、聞いちゃうこともあるかもしれないけど、その際にはよろしくね！
  
  るなっちょがGW旅の予定をまだ決めてないなんて珍しいね〜。ってか、きっと行きたいところが多すぎてなかなか絞れないとか？わが家はせいぜい年に１度となっているので、絞る覚悟はかなりできてるけれど。
  
  こあひる

• aoitomoさん 2018/09/25 14:23:48

  ヴァヴェル城の夜景 & Miod Malina コンプリート！

  こあひるさん こんにちは～
  
  『Piano Rouge』
  呼び込みで入っても、
  意外な雰囲気のあるカフェで良かったですね。
  パッと見、モロッコのレストランっぽい感じがしました。
  寛げそうな雰囲気です。
  手前のがアイスコーヒーでしょうか。
  美味しそうです。
  
  『大聖堂』
  ヴェヴェル城の増改築を続けた大聖堂も面白い。
  この状態で内部も気になりますが、撮影禁止だと確かに入る気が削がれますね。（笑）
  花も綺麗に咲いていてコラボ撮影も楽しそうです。
  
  『ヴァヴェル城』
  夕暮れからのヴァヴェル城、
  景色の色の変化にワクワクしますね。
  ヴィスワ川越しのヴェヴェル城の夜景も素敵です。
  夜景の見え方がどう変わるかは分かりませんが、あと30分ぐらい時間が欲しかったのでは。（笑）
  しつこく撮り続ける気持ち分かります。
  
  『Miod Malina』
  コンプリートですね。
  日常、鶏むね肉も脂肪の少ない良質なタンパク質ということで食べるのですが、写真のような美味しく料理をされた鶏むね肉も食べてみたいです。
  豚首肉は適度に霜降り肉で美味しいんですよね。
  肉好きにはたまりません。
  人気店だけに料金も高いのかなと思いきや
  安くて美味しいという理由もあったのですね～
  
  aoitomo

  こあひるさん からの返信 2018/09/26 10:05:41

  RE: ヴァヴェル城の夜景 & Miod Malina コンプリート！

  aoitomoさん、こんにちは〜！
  
  Piano Rouge・・・有名チョコレート店のカフェに入ったつもりが・・・なぜかまったく別の店に入りこんでしまって・・・ビックリしました。後から考えて、なんでそうなるの？ってことが私には多いのですが・・・またやっちまった〜って感じでした。あまりに妖艶な夜のムードたっぷりでしたが、普通のレストランだったのでよかったです。ケーキもアイスコーヒーもたっぷりでしたし、暗い地下で涼しく寛ぎました。
  
  ヴァヴェル城の内部見学は、いっきに連続して見れるわけじゃなく、ちょっと複雑で、時間の余裕をもっていないと網羅できなそうでしたが、大聖堂の方は、もっと早い時間だったら、内部撮影禁止であっても、ちょっと見てみたかったですね〜（ホテルで休憩していないで出かけるって手もありましたが）。きっとパンフレットやポストカードくらいは売っていただろうし。でもクラクフ観光は、デイトリップの後ついでに・・・って構えだったため、残念ながら、見る気合いはありませんでした。妙な・・・変わった・・・不思議な外観ですよね。
  
  ザリピエ後は、ヴァヴェル城の川越しの夜景を見たい！というのが、この日の主な欲望だったので・・・お天気も良くてよかったです。レストランがもう少し遅くまで営業していたら、ホント、あと３０分くらいは粘りたかったです。まぁ結局、同じような写真がたくさん増えるだけで、自己満足にしかならないだろうし、時間が限られて物足りないくらいの方がいいのかもしれませんね。
  
  ２日がかりでやっと入れたMild Malina。美味しくて安めで、内装も可愛い・・・人気なのに納得でした。海外ではお魚料理が美味しいと思ったことがないので、いつも肉になりますが・・・ボリュームもたっぷりだし、フレンチやイタリアンとも違う味付けを体験できるのが楽しみです。最近では、サイドディッシュでお野菜を頼むってことも覚えて、野菜も摂れるようになりました。
  
  こあひる