シフィドニツァ平和教会 The Church of Peace in Swidnica

ヴァロツワフの南西５０ｋｍにある教会です。
１６１８年から１６４８年まで続いた３０年戦争の終結と平和を祈願して建てられま...  続きを読むした。３０年戦争はキリスト教のカトリック派とプロテスタント派の争いで、カトリックが勝利した。
この地域はプロテスタントの住民が多かったことから君主のパプスブルグ家がプロテスタントの教会と建てることを許可した。
しかし建築条件は「市街に建てる事」「建築資材は木、粘土、砂、わらだけで建てる事」「１年以内に建て終わる事」と厳しい物でした。
この条件を守って１６５７年に完成しました。
木組み造りの外観も美しいが、内部の絢爛豪華な装飾には驚かされます。
交通不便な所ではありますが、一見の価値ありです。
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投稿日:2023/10/27

ボルツラフには２つの平和教会がある。これを１日で回る方法。平日に限る。

まず、交通の便が悪いJAWORにバスで行く。...  続きを読む
バスはボルツラフ駅の裏側にバスターミナルがありますが、その左手方向にある建物の裏側に停留所が３つ並んでいます。そこ発のバスです。
時間は９：５５発。所要時間は1時間１０分程度。なお、バスは教会の裏てにある公園側の通りにあるバス亭に止まります。運転手さんに平和教会に行くのでそこで降ろしてくださいと頼むこと。そうしないと降りる場所が分かりません。

その後は電車でSWIDNICAへ移動です。時刻は１３：２７で、これを逃すと次は２時間後ですから、絶対に乗ること。なお、１１時過ぎについて、電車が１３時ですので、時間をつぶすのが大変です。
JAWORにはかわいい旧市街があり、広場にはレストラン（料理が出るまで時間がかかる）があります。
電車駅の場所は聞いてください。　PKP　JAWORと書いて示せば誰でも教えてくれます。電車の切符は車内で購入。

平和教会までは旧市街を抜けて１５分程度の歩き。
SWIDNICAからボルツラフまではバスが１時間に１本程度ありますので、帰りは心配いりません。平和教会に入って行く道路はバス通りに面してますが、そばにバス亭があり、そこにバスが止まります。
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投稿日:2019/08/10

ヴロツワフに宿泊して1日時間を用意してレンタカーを借りてヤヴォルとシフィドニツァの平和教会群、ボレスワヴィエツへ日帰り観光...  続きを読むをしました。

アクセスは決して良いとは言えませんが、シフィドニツァの平和教会への内部へと入ると写真で見る以上に美しい装飾に目を奪われその繊細さに感動しました。

訪れた当時は2階以上のテラスへのアクセスは老朽化に伴いできませんでしたが、１階からでも見渡す限りの装飾と木造の温かい雰囲気は忘れることができません。一度見る価値はあると思います。  閉じる

投稿日:2019/06/02

シフィドニッツアのバスターミナルや鉄道駅から歩いて10分くらい、ちょっとわかりにくい場所ですが、まずまず行きやすいところに...  続きを読むあります。

いろいろな制約のもとに建てられ、外見はできるだけ質素な木造ということだったのでしょうが、内部は、豪華でびっくりです。

受付でどこから来たのか聞かれ、日本からというと、日本語の解説資料を貸してくれます。それ読みながら、ゆっくりと内部を見学しました。

この教会自体、あまり規模の大きいものではないので、見学時間もそうかかりません。近くに行く機会があったら、立ち寄ってみることをお勧めします。  閉じる

投稿日:2018/10/08

数少ないバスを逃し、1時間遅れで電車で到着。教会の建築当時に与えられた課題の中に「街の外壁の外に建てること」とあった通り、...  続きを読む駅からは少し歩きます。とはいえそれほど大きい街ではないので15分少々。ゴシック調の門とカフェを抜けると緑に囲まれたメルヘンチックな、これまで見た教会とは違う佇まいが見えてきます。まずは外側を拝見しいざ中へ。始めに小さい部屋があり、ちょっとしたグッズとチケットを売っています。人がいなかったので2,3分待ち、チケットを買うと、出身を聞かれ、日本語表記の説明を渡されました（貸し出し）。写真撮影は自由です。大きく豪華だと聞いていましたが、本当にたくさんの制約の中よくこれだけのものが作れたなと感心します。制約があり前例がない難問を超えたからこそこういうクリエーティブが成されるのかもしれません。
暫く見ていると、ちょっとしたオルガンコンサートが始まりました。ちなみにオルガンは後方の大きいものと、前方祭壇上部にコンパクトなものがあり、今回はこの前方のもので演奏されたものです。演奏があるという情報はなかったので、本当にラッキーで嬉しかったです。これまでに聞いてきた少し怖いくらいの荘厳な音色とは違い、可愛らしい音色だと感じました。続けてヤヴォルにも行く為、あまりゆっくりしてはいられなかったのですが、「平和教会」という名の通り、心安らぐ空間でした。
ヤヴォル・シフィドニツァ共にヴロツワフを拠点に1日で行けますが、どちらに行くにも、またこの2地点間も、とても交通の便が悪いです。（移動時間は各1時間ほどですが電車もバスも便数が少ない）その為、朝から夕暮れくらいまでかかると思った方が良いです。大きくて立派なのはこちらのシフィドニツァで、そういう意味で見る順序としてはヤヴォルが先の方が良いのでしょうけれど、電車やミニバスのアクセスを考えた際に、シフィドニツァ→ヤヴォル→ヴロツワフというルートが良かった為、そうしました。どちらか一方に絞るのであればこちらのシフィドニツァだと思います。ヴロツワフから近い場所にある世界遺産なので、もう少し本数を増やすとか行きやすくなると良いのになと思いますが、人があまりいない方がこの空間を存分に楽しめるかなとも思います。

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投稿日:2016/09/28

ツアーで訪問しました。聖三位一体を示しており、１６５５年に完成しました。３５００本ものオーク材が使われています。建築の際に...  続きを読む「耐久性のない建材しか使用してはならない」「伝統的な教会建築様式を採用してはならない」などのさまざまな条件が課せられたため、すべて木造の建物になったそうです。  閉じる

投稿日:2016/09/10

ヴロツワフの南西５０ｋｍのシフィドニツァの町にあります。バスターミナルの近くのミニバスで約1時間強です。町ではツーリストイ...  続きを読むンホメーションは見つけられませんでした。町の人に聞いていきました。塀の中にあります。木造づくりの大きな教会です。内部のバロックの装飾もすばらしいです。  閉じる

投稿日:2016/10/08

ヴロツワフ近郊にある２つの平和教会の内１つで世界遺産に登録されてます。もう一つのプロテスタント教会と同様にオーク材で作られ...  続きを読む平和教会。外も中も木の趣をふんだんに取り入れており、今まで教会は大理石や石と言うイメージからは違った印象です。  閉じる

投稿日:2016/07/05

ヴロツワフからバスで1時間ほどかかりました。
バス停はシフィドニツァ駅のすぐ横に到着します。
そこから歩いて教会まで行...  続きを読むきましたが最初に反対方向に行った為、思いっきり迷ってしまいました。
教会はバス停から見ると線路を挟んだ反対側にあるので必ず踏み切りを渡る事になります。
ガイドブックの教会の写真を見せながら何とか到着しました。
外観は教会というよりペンションみたいな感じですが、中は素晴らしかったです。
いろいろな制約のある中この教会を作ったのはすごいと思います。
行くのには苦労する場所ですが、行く価値のある教会だと思います。   閉じる

投稿日:2017/07/06

ウェストファリア条約の宗教的な和解で
こちらの平和教会を建てる条件が
石、鉄（釘）を使わないということで、
木のみで...  続きを読む建てられた教会建築物です。

外観はよく見る教会らしくない建物で、
北ドイツなどでよく見かける気骨組の大きな山小屋のような建物です。

それに比べて内部の様子は劇場のように豪華さがあります。
側面には席のようなものが造られ、
祭壇の様子は大理石のようで、
木で作られた思えないほどよくできたものです。

木でこれだけ素晴らしい建物を建てた当時の建築家に敬服です。  閉じる

投稿日:2016/01/24

ヴロツワフの中央駅の北側にあるバス停から 、ミニバスで行きました。シフィドニツァのバス停からは、歩いて10分程で行けます。...  続きを読む外観は、林の中に静かに佇む木組みのお屋敷といった感じですが、内部は全て木で作られていて、今までに見たことのない空間です。当時の状況などを考えると、とても感慨深いものがありました。  閉じる

投稿日:2017/07/31

ヴロツワフからバスで行きました。乗り場はヴロツワフ駅の南側、Joannitow通りとDawida通りのぶつかる所にあります...  続きを読む。前日、同じバス停からヤヴォル行きに乗った時はがらがらでしたが、8時45分発のシフィドニア行き32人乗りマイクロバスは満員。観光客以外の利用が多かったので、乗ろうと思う人は早めに行ったほうがいいのかもしれません。料金は片道８ズウォティでした。

それから平和教会は入場料が10ズウォティで、カメラチケットなどは必要なく、自由に写真を撮れました。ヤヴォルの平和教会より心もち小さいようにも感じましたが、豪華さではこちらのほうが上のような気がしました。  閉じる

投稿日:2016/01/19

ドイツ風の木組みが素敵な大きな教会です。建築に制限が設けられたため木骨、わら、粘土で造られています。石で造ることも、教会に...  続きを読むつきものの塔を造ることも禁止されました。
内部は外観と違って絢爛豪華な世界が待っていました。見事な彫刻と金の飾り金具、眩いばかりの美しさでした。
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投稿日:2015/09/04

ヴロツワフのバスターミナルの裏手ダビダ通りにミニバス乗り場があり、運転手さんから直接乗車券を買います。シフィドニツァまでは...  続きを読む１時間１０分位で６・５ズロチでした。
朝の出勤時間だったせいか、途中で立っている人もいました。

シフィドニツァのバスターミナルは一方方向にバス停が並んでいるだけの簡素なもので、近くに鉄道の駅があるようでした。
バス停からはバスが来た道を少し戻り大通りを右に曲がり、線路を越えすぐの通りを左に曲がりどこまでも真直ぐ歩くと右に木々の間から教会が見えてきます。ここまでは案内図は一切なかったように思います。バスターミナルから２０分位歩きます。

教会は１人の男性が管理しているようで、ちょうど訪れた時は閉まっていて少し待っていたら男性が来て開けてくれました。
入場料は１０ズロチ・写真撮影も１０ズロチで、写真ＯＫのシールはありませんでした。
日本から来たと話すと日本語の案内のファイルを貸してくれます。

カトリックのハフスブル家の支配下になりましたが、住民の９割がプロテスタントで特例としてプロテスタントの教会の建設が認められました。しかし教会がプロテスタントの砦になるのを防ぐために厳しい建設条件が出されました。

地元の建設課や大工たちがこの制限を逆にバネにして、「ハーフ・ティンバー方式（藁・木材・粘土を利用した木組み）を使って石も釘も一切使わない巨大教会を建設しました。
外観はシンプルですが、内部は豪華でそのアンバランスに驚くばかりです。



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投稿日:2015/10/12