2021/08/07 - 2021/08/12
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tanukkoさん
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久しぶりの国境越え。あ、この前フランス行ったか(旅行記は無し)。やはり、旅は素晴らしい!「8月中旬は涼しいところに行かないと」という結論+「行ったことの無い国へ」と、スイス&リヒテンシュタインの組み合わせにするも、出かけるまで、ずっと寒いくらいの天気。この計画失敗だったかな?と、私には大変珍しいことに、行く前はテンション低めになっていました。でも、実際に足を運んでみると、やっぱり行って良かった~。まずは、古い伝統が豊かに残るアッペンツェルからスタートです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 航空会社
- スイスインターナショナルエアラインズ
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
Swiss AirのチェックインカウンターはBrussels Airと合同で、激しい行列!ウッソー!アウェイだから楽勝だと思っていたのはアホでした。しかして、昨夜、メールのおススメに導かれるままにオンラインチェックインは済ませています。面倒だったけれど、印刷もしていたし。「このまま進んでいい?」「OK」30分弱でラウンジに到着。Lexusフューチャーになっています。私は車に興味はありませんが、これ、良いアイディアですね。ラウンジにいるときって、皆、ヒマだから、広告効果が高いと思う。
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朝なので、サンドイッチ・パン・フルーツ・ヨーグルトなどだけ。Stella Artoisがドラフトで飲めるのがウレシイ。朝ですが。新しく、清潔で、この時間はさほど混んでもおらず、良いラウンジだ。
8月の土曜朝、さすがに激しい行列だったなあ。ワクチンパスポート他、各種証明書類を事前にチェックしてもらっておくのは超重要です。 -
プライオリティ顧客は少ないようで、2番目くらいに搭乗。乗り込もうとしたところで「あなたの荷物は規定外サイズかもね」「あれ、すみません」計測されて、そのままタグを付けられて「着いたら、ピックアップしてね」手書きの荷物タグって、初めてです。
行ってきま~す! -
5年前にSwiss Airに乗りはぐって以来の、リベンジフライト。しかし、短距離便だと、どのキャリアでも同じですね・・・。長距離便に乗る日は来るのか。お水とチョコレートだけ配られます。
スイス人って几帳面なのね、と感じさせる、ピシッとした畑。オランダでも同じことを思う。あちらは地面が平らで、区画がさらに大きい。 -
定刻着、荷物は速攻出て来て(一番最後に入れたから?)、パスポートチェックも無いから、ランディング40分後には車中の人。少し空が暗いけれど、この牧歌的な風景!上がる!チューリッヒ市内に入らずに、そのまま地方に向かうルートです。
最近、どこに行くのにも、切符は家でWeb購入しています。駅で後ろを気にしながら買うのよりも、ずっと楽。バスなどは、運転手さんとの接触を無くすために、車内購入不可だったりするし。しかし、スイスの場合、時刻指定有無で金額が違うのに悩み、今日は事前購入はしませんでした。 -
Gossauで乗り換え。あれ、ここからSBB(スイス国鉄)じゃないんだ。Appenzeller Bahnenという私鉄です。今回の旅行、バスだろうが私鉄だろうが、全てSBBで検索・切符購入出来るがために、毎回色々驚くことになりました・・・。それは追々。
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乗り換えてしばらくすると、牧歌的風景は、さらにパワーアップ。全体が明るい黄緑色の牧草地帯、ゆるやかに波打つ地面、可愛らしい家々。ナニコレ、スゴイ。山のかなり上の方まで家があり、牧草地が延びています。
表紙の写真の通り、途中、青空も見えてきました。 -
風景に目を奪われているうちに、あっという間にアッペンツェル到着。今日から2泊するAdler Hotelです(着いた時は曇っていて、写真は最終日に撮ったもの)。
「チェックインお願いします~」「え~と、お名前はXXですか」「(また、同姓の人か・・・。日本人多いな)私の予約はこれです」「・・・あなたの予約は明日からですね」「???」 -
なんと、予約日を間違っていたのです!!確かに旅程を検討するときに、若干の迷いがあったのは事実。そういう場合、いつも意識しているので、最終的には補正しています。今回、最終結論通りに予約していると思い込んでいて、気が付きませんでした。ひ~!「今日から3泊にしたいの?(つまり、予約通りのチェックアウト日にしたいか)それとも2泊?」「2泊です」「ダブルだったらあるので、まずは部屋を見せますね」「あ、ありがとうございます!!」
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結局、1泊につきプラス20フランで、広いお部屋に泊まれることに。バスタブもあるし、予約していたシングルはちょっと狭いかなと思っていたし、結果オーライと思うことにしよう。ちょっと高くついたけど。この後の各種予約は間違っていなかったことも確認して、一安心。これまで、旅程をいじったことは多々あれど、この間違いは初めてです。アッペンツェル、おそらく混み混みだったはず。良かった・・・。
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天気は下り坂なので、とにもかくにも散歩に出かけます。ホテルの斜め前の教会。いつも扉が閉まっていて、入ることが出来ませんでした。
スイスの教会は、時計盤が赤いのが特徴的ですね。 -
アッペンツェル、地味な村なのかなと想像していたのですが、超ツーリスティックです。人で溢れていて、音楽が流れていて、皆、すごく楽しそう!何、これ~。
どうも、ちょうど、夏の音楽祭りの週末に当たったようです。青いテントは、コンサート(?)会場のチケット売り場でした。どうりで、ホテルの予約が取りづらかったわけだ。 -
道のあちらこちらで、ゲリラ的に、プチ・コンサートが開かれます。コーラスを聞かせるおじさんグループ。お揃いのサスペンダーがカワイイ。
手をポケットに入れるのは、何かのお約束? -
テレビの取材もあるよ~。
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ホルン隊と、スイス国旗を華麗に振り回すおじさん。
ひゃ~、楽しい! -
町を急ぎ足でぐるりと回ったところで、一休み。アッペンツェル・ビール!熊マークがカワイイね。
「民芸品がステキ」と読んだのが、アッペンツェルを選んだ理由の一つ。確かにお店は色々並んでいるのですが、私が欲しいようなものを置いているのは1軒。そして、買うかというと微妙かなあ。 -
・・・ちょうど、ビールを飲み終わって、一度部屋に戻ろうとしたところで、ポツポツと。部屋に入った瞬間、大降りに。
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夕食時になっても、雨は止みそうにありません。そんなときにも、軒下で歌い続けるコーラス隊・・・。
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雨の中、夕食場所を探すも苦戦。予約することも考えたのですが、ちょっと迷いがあったのですよね。レストランとしては良さげなのだけれど、スペースに圧迫感がある、とか。あと困ったのが、かなりのレストランでコンサートが付いている。いや、民謡聞けるのであれば、むしろ嬉しいのですが・・・どこもかなり大音量な様子で、ちょっとツライ。悩んだ末に、中の様子が分かりにくいながらも、Lindeに。「入れますか?」
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お友達感溢れる1組しかいなくて、一体、通常営業していたのだろうか・・・。それでも、入れてくれました。ソーセージにマカロニ・玉ねぎ添え。ソーセージは2本で、「1本ずつ出すからね」と言われました。面白い。どうも、暖かいものをサーブしたいからっぽい。ビールはアッペンツェルの満月ビール。アッペンツェルビールは、種類が随分多いなあ。
トリップアドバイザーで、女将についてのコメントばかりなのが良く分かるお店でした。 -
晩御飯は美味しかったのだけれど、何故か食べている途中で、珍しいことに頭痛が。薬を飲んで、早々に寝てしまいました。たっぷり眠ったせいか、翌朝は体調上々。
うーん、今日も天気悪そうだなあ。天気はさておき、家々の写真を撮るなら、人のいない朝イチがおススメです。朝まで飲んでたっぽい若者にちょっと絡まれかけましたが、これは今朝だけではと思います。音楽祭りは夜中までやっているようなので。 -
朝御飯。この宿は、手前にイタリアンレストランがあって、朝食はそこでかな?と思っていたのですが、別に専用の場所があります。今回、泊まっているのは母屋から離れた別館的な場所で、少しだけ外を歩きます(80mという記載がありました)。
ビュッフェ形式。ここは小規模だから気にならないけれど、今後はこのスタイルは自主的には選びたくないな。都度マスクをしたり、他の人の様子を気にするのはイマイチです。面倒な世の中になったものよ。 -
今日のご飯。このほか、フルーツヨーグルトやゆで卵を取っています。コーヒーは淹れたてをポットで持って来てくれました。パンが、スイスに来たなあ~と感じさせてくれます。アッペンツェラー・チーズ有。モスト・ブルックリは、残念ながら無いようでした。
「コーヒーと紅茶、どちらがいいかい?」「調子はどう?」宿のお父さんも息子さんも、ほがらかで、良い気分。 -
今日も、午後になるにつれて天気は下り坂のようなので、早々に出かけます。St. Gallenのテキスタイル博物館に行きたいのです。アッペンツェル鉄道の、昨日とは違うルートを下っていきます。車窓は、まあまあ、昨日と同じ感じかな。
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9時30分過ぎに着いて、開館までの間、街を散策。日曜の朝だからかもしれませんが、天気のせいかもしれませんが、活気が無い・・・。ザンクトガレンって、スイスでは人口第7の都市なんですね。大きな街です。8月中旬だとビジネスが止まっているからなのかな。なんだか寂しい感じです。小さい村のアッペンツェルの方がずっとずっと賑やか。
有名な出窓。これほどに立派なのは、ここしか見かけなかったです。他のは何というか、単にペイントしているだけというか。 -
大聖堂。こちらが表でいいんですよね??
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天井の装飾画はさすがに素晴らしかったです。
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面白いという表現は不謹慎かもしれませんが、「Corona Bible」なるものが展示されていました。1000人もの人が聖書を写経したものです。人々は、こうして、疫病が流行る度に祈ってきたのでしょう。Web上でも見ることが出来るらしい。現代だ。
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10時になったので、テキスタイル博物館へ。うーん、予想はしていたけれど、あまり面白くは無かった・・・。特別展示は、女性が政治的なパワーをみせるための服装、というようなもの。切り口は面白いですが、テキスタイル博物館で見たいものでは無かった。ショップも微妙。でも、そこまで分かっていても来たかったのだから仕方ないですね。
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ちょっ早ですが、もう見るところも無いし、Stadloungeを通過して、帰りましょう。ここ、何を考えて、こんな色にしちゃったのかなあ~。インパクトはあるかもしれないけれど、憩いスペースを意図しているようだけど、座ると服に色が付いてしまいそうで、皆、過ごすのをためらうのでは?
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ザンクトガレンの駅。右側がSBBで、左側がアッペンツェル鉄道。大変立派なSBBの建物に対し、アッペンツェル鉄道はトラム的な、かなり簡素な感じです。
ザンクトガレン、事前に色々調べたのですが、民芸としての刺繍・織物産業は既に終わってしまっているように認識しました。工業化された高級繊維産業は今も重要な位置づけのようですが。博物館には、そのような会社のリストのパンフレットもありましたが、どう見てもプロ向けでした。 -
線路も一部、道路を間借りした感じです。
この鉄道、面白かったのは、バスのように、降りたいときにお知らせするボタンが付いていること。押さないとスキップする場合があるということですね。大きな駅でしか降りなかったので、使うチャンスがありませんでした。 -
部屋に戻って、明日の移動を最終検討していたら、お掃除の人がやってきました。じゃあ、ちょっと出かけますかね。
朝にたっぷり食べたし、晩はきちんと予約したので、今日のお昼はこれだけです。 -
飲み終わって、部屋に戻ったところで、また雨が降り始める。ツイているのかいないのか。ネットで切符を買おうとすると、カードリーダーでの認証を要求される。旅行には持って来てないよ~。雨の中、駅まで買いに行きます。ここは、駅まですぐだからいいね(小さい村に泊まっているからといって、駅が近いとは限らない)。
有名な薬局屋さんのファサード。確かに、これは頭一つ抜けている感じです。 -
今日は、Cafe Hotel Appenzellのレストランを予約しています。村のレストランをじっくり観察して、混みすぎておらず(混んでいるところ、多かったです。ドイツ語が分からずに一人は辛すぎる感じ。密という意味でも・・・)、コンサートは無しで、雰囲気良さそうなところ、で選定。テラスも素敵でしたが、天気が不安定なことを鑑み、室内を選んでおきました。
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かなりオオバコです。最初、奥まった、人が少なさそうなところに案内されたので、東洋人一人だからかな、と邪推してしまいましたが、あっという間に満席になり、そんな中、一人でもコージーな席でした。すみません。そして、やっぱり予約しておかなくてはダメだったなと感じます。
白ワインでスタート。 -
アッペンツェルの牛さんによるステーキです!「メニューによっては、ハーフサイズ出来ます(価格は20%引き)」とあったので、聞いてみると、ステーキはムリ(150gの肉をさらに半分というわけにもいかないのかと)、野菜は半分に出来ます、というので、対応してもらったものです。3フラン引きでした。
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で、さすがに、少し胃袋に余裕があったので、思わずデザートを頼んだのですが、これは失敗でした。多すぎ、お腹いっぱ~い。1/3なら、美味しく感じるのになあ。温めたチェリーに、クリームとアイスです。
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夕方から晴れてきたので、少しお散歩。明日からはお天気良さそう!
今日のレストラン、ホテルも実は良かったのでは、と思っています。4トラの他の方の旅行記を読むと、北向き上層階(上層って程でも無いけど)だと牧草地ビュー有で、部屋の内装も素敵。最低金額が予算外だったので選びませんでしたが、結果的に、今の部屋と同料金になっている。今のホテルは、トリップアドバイザーの評判の良さで選んで、宿の人の感じの良さは素晴らしいのですが、部屋はそっけないのよね~。いや、予約間違っていたのに泊まらせてもらっていて、有難いことです。 -
斜面に光がまばらに当たって、美しいです。
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