2017/12/08 - 2017/12/08
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kojikojiさん
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ブリュッセルで1泊した翌日はバスに乗ってブリュージュのクリスマスマーケットへ向かいます。ツアー中で一番ゆっくりした1日でした。片道2時間かけて3時間の自由行動した後にブリュッセルに戻るという慌ただしさはありますが、以前3日ほど滞在したところなのでマーケットを少し見てレストランでゆっくり食事しようという考えがありました。午前10時過ぎにブリュージュの鉄道駅近くのバスターミナルでツアーの離団証明にサインをして妻と2人での個人行動とさせてもらいます。この町は地図が無くても歩くことが出来ます。町の一番南側なので必然的に「ペギン会修道院」から愛の泉と観光のメインストリートを通り抜けて「マルクト広場」に向かいます。「聖母教会」も「メムリンク美術館」も今回はすべて素通りです。マルクト広場のクリスマスマーケットはスケートリンクが中心で周囲の屋台はあまり興味を惹かれるものが無いので郵便局に向かいました。市庁舎の建物の右側が郵便局だったのですが、行ってみるとシシィという洋服屋さんに変わっていました。これは結構ショックでした。そのまま「フライデル広場」から「ブルグ広場」に向かいます。途中で以前より気になっていたケーテというおもちゃ屋さんに入ります。ここはニュルンベルグの有名なおもちゃ屋さんでヨーロッパのクリスマスマーケットには数多く出店しています。2年前の夏には入りませんでしたが、今はまさにクリスマスですから通り過ぎる訳にはいきません。でも一通りクリスマスグッズは買い揃えているので見学だけです。ブルク広場から細い通りを抜けて魚市場から懐かしいオーベルジュに向かいます。この辺りは全く趣きが変わっていません。フロントの女主人も相変わらず忙しそうです。そのままレストランに入り予約を入れます。2面運河に面した席は予約が入っていたのでどうしようかと思っていると「ロマンチックな良い席を用意しますよ。」と助け船が出されます。多分出窓の席だろうと思っているとその通りでした。12時開店で現在は11時40分なので20分ほど町中の散歩を続けます。ブルク広場から以前行った「デ・カルメリート」というミシュラン三ツ星のレストランの方に向かいます。途中で以前通ったアンティーク店にも寄ってみましたが、商品が全く変わっていてちょっとがっかりしました。買ったものを一緒に梱包した女性のオーナーもいらっしゃいましたが時間が無いので先を急ぎます。「デ・カルメリート」が閉店したのは聞いていましたがちょっと残念でした。妻は「ここの魚料理はダメよ。」と言っていましたがそれが原因でしょうか…。12時ちょうどにレストランに戻りランチを注文します。全部フランス語なので英語に訳してもらう必要がありました。2つの前菜と2つのメインからの選択なのでそれぞれ選ぶだけなのですが。午後1時30分が集合時間なので、ゆっくり楽しむわけにはいかず、コーヒーが飲めなかったのが残念です。会計時に「以前は3日の滞在だけど、今回は3時間しか時間が無くて残念です。」というとオーナーさんは笑いながら「また来てくださいね。」また新しい思い出が出来ました。後は来た道と違う道選びながら集合場所に向かいます。何とか時間通りに戻ることが出来て3時間のブルージュ観光は終わりました。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 4.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
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旅の朝は天気予報の確認から始まります。最高気温16度というだけでローマに行きたくなります。
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日本では見ることが無い2018年の冬のオリンピックのCMも流れていました。
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全く興味は湧きませんが成功するといいですね。共催にさせたワールドカップで日本から借りたお金を返してからこういったことをしてほしいと思います。
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朝ごはんは2階のレストランですが、ツアーがいくつも泊まっているので食事時間と席は決められていました。ツアーの方とも食事の時でしか話す機会がないのですが、マーケット巡りのツアーは自由食が多いので更に話をする機会がありません。
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今日も朝から食欲旺盛です。このホテルのパンは焼き立てでまだ温かかったです。
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ドイツもベルギーもパンが美味しいです。特にこのカイザーゼンメルは大好きなパンです。カイザーゼンメルのカイザーとは「皇帝」を意味し、パンの上面にある模様が皇帝や王がかぶっていた王冠のようなに見える事からこの名がついています。カイザーゼンメルはオーストリアで生まれたパンで、初めて食べたのもウィーンのホテルでした。前のテーブルに座った方がナイフを使って上手に2つに切り分け、ハムやチーズを挟んで美味しそうに食べるのを見て真似したことを覚えています。この食べ方が正式な作法です。
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午前8時30分にホテルを出発します。
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ブリュッセルの町を抜けるのに30分くらいかかったと思います。朝の時間帯は結構渋滞していました。
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町を抜けると高速道路で一路西にあるブリュージュへ向かいます。
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この日は天気があまり良くなく、バスの向かう方向は真暗な雲で覆われていました。
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そして土砂降りの雨になりました。この先一体どうなるだろうと危惧していましたがまた青空が見えてきました。
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ブリュージュの鉄道駅が右手に見えて、しばらくするとバスの駐車場に着きました。なるほど自分の位置とマルクト広場までの所要時間を頭の中で計算します。すでに聖母教会の鐘楼と広場の鐘楼が見えています。
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バスの駐車場で離団届にサインをして皆さんとは別行動にさせてもらいます。この橋を渡って「ミンネワーテル公園」に入れば地図を見なくてもどこへでも歩いて行けます。
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見覚えのある景色が広がり、懐かしい気持ちが胸に溢れてきます。
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「カスティール・ミンネワーテル」は1893 年にネオゴシック様式の建物で、現在はレストランになっています。反対側は運河で眺めもよさそうです。前回時間があれば立ち寄りたかった店でもあります。
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公園を抜けるといきなり観光地っぽくなり人も多くなります。観光用の馬車なども行き交います。
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「ペギン会修道院」の教会が見えてきました。
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その間から聖母教会の尖塔が見えます。この先が愛の湖と呼ばれるブルージュの観光ポイントです。
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「愛の湖」と呼ばれるこの公園は地元の言葉ではミンナワーテル( Minnewater)と呼ばれ、物悲しい悲劇の伝説が残っているそうです。ミンナというローマ人の美しい娘が敵である隣町の兵士の青年に恋をします。兵士が戦いに出ている間に無理やり結婚させられそうになり逃げてきた彼女は、すっかり弱りはててしまい戻ってきた兵士と再会した後にこのあたりで亡くなります。嘆き悲しんだ兵士が彼女をそこに埋葬して川のダムを壊して水で満たし湖を造ったそうです。
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そんな悲恋とは無縁の人生を送った方が再度日本からやってきました。
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一応ご利益があるように通りがかりの家族連れのお父さんにシャッターを押してもらいます。
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素通りするのも申し訳ないのでペギン会修道院の中を通っていくことにします。
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ベギン会院は普通の修道院とは異なり、出家せずに世俗にいながら自身で生計を立て、労働と祈りの日々を送ることを選んだ女性達による共同生活のコミュニティだそうです。
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ブリュージュのベギン会は20世紀にその長い歴史を閉じますが、ベギン会院跡の建物の一部がベネディクト派の女子修道院として使われ、今でも数名の修道女たちが修道生活を送っているそうです。夜間は今も2つの門が閉ざされますが、門が開いている間は敷地内に入る事が出来ます。
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以前入ることが出来なかった教会にも参拝することが出来ました。
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以前はこの中庭の立ち木に小屋のようなものがたくさん吊られていました。日本人の作家のインスタレーション作品だったようですがすでに撤去されていました。
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ここであまり時間をかけられないので先を急ぎます。
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雲間から太陽が出てきました。この後ブリュージュにいる間は天気が良かったので助かりました。
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ペギン会修道院の門を出てマルクト広場を目指します。
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ここは記念写真スポットです。ちょっと修道女をパロッたオブジェが置かれています。
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2年前の記念写真は本人は知らずに撮っています。
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「愛の湖」は白鳥の集合場所になっています。
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きれいなクリスマスリースがあったので記念写真を撮りました。今日は昨日にも増してプリンテンちゃんです。
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「スックルブック」というチョコレート屋さんです。レースをイメージした薄い円形のチョコレート「ブルッフセ・カント」(ホワイトとミルクとブラックのミックス)が有名です。ブルッフセ・カントとはブリュージュのレースと言う意味です。前回いろいろな店で買って食べているのでチョコレート屋さんはすべて通過します。
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石畳の上をカツカツ心地よい音をたてて馬車が通り過ぎます。
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一度どこかの町で馬車に乗ってみたいと思いながらまだ叶わないでいます。
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橋の上から「メムリンク美術館」の建物を運河側から見てみます。とても大きな建物だという事が分かります。グルーミング美術館にあるフェルナン・クノップスの「秘密/反射」の反射はこの建物の部分を描いたものです。
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クノップフの絵はこちらになります。グルーミング美術館もブルージュでは外せない場所ですが、以前に行っているので今回はパスです。
興味のある方は
https://4travel.jp/travelogue/11025189 -
100年以上全く景色が変わっていないことに驚かされます。その間にナチスドイツの占領があったりするのですから。
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「聖母教会」の周りの菩提樹は葉っぱが全て落ちてしまい寒々とした風情です。
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聖母教会には名前の通り、アルプスを越えたミケランジェロの「聖母子像」があります。2年前に訪れた時には詳しく知りませんでしたが、その後公開された「ミケランジェロ・プロジェクト」という映画の正に生き証人です。
「モニュメンツ・メン」という第2次大戦下の1943年から戦後の51年まで、連合軍の「記念建造物・美術品・古文書」部に所属していた兵士たちの部隊で、美術館館長、学芸員、建築家、彫刻家、美術商、元歴史家、美術史学者、キュレーターなど美術の専門的な知識を持ったプロフェッショナルで構成されました。
特殊部隊「Monuments Men(the Monuments,Fine Arts and Archives)」はルーズベルト大統領やアイゼンハワーの後ろ盾を受けて発足します。 -
当初の任務は教会など歴史的建造物に対する戦闘被害を少なくすることでしたが、ドイツ軍の前線が破られるにつれ略奪された美術品や文化財を探し出すことに移行していきました。映画の題名になったミケランジェロの名前はこのブリュージュのマドンナから取られたものです。この聖母子像もオーストリアの岩塩抗で発見されていますし、ゲントの「神秘の子羊」も同じ被害に遭っています。
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前日行ったオランダのファンケンブルグの洞窟では逆にナチスに持ち去られないようにレンブラントの「夜警」を隠したなど歴史の一部を垣間見た気がしました。今回のツアーはクリスマスマーケット巡りですが、見方を変えれば全く違うヨーロッパの戦後が見えてきます。翌日にはアムステルダムの国立美術館で「夜警」を観るのですから。
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聖母教会の正面の門はいつも閉じられたままです。映画でも出てきたところです。
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左のハイリゲ・ゲースト通りに進めば「シント・サルバトール教会」ですが、遠回りになるので右のマリア通りに進みます。
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近くに以前買い物したアンティーク店や雑貨屋さんもあるのですが、今回は泣く泣く通過します。
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2年前のベルギーとオランダ3週間の旅ではベルギーだけで50種類くらいのビールを飲みましたし、各地の有名な店にも行きました。それでも今回は10種類くらい飲み比べできました。この時期クリスマスのビールもいくつか飲むことが出来ました。
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普段はサイモン・ステビンの銅像しかない広場はシナノキの街路樹が整備されています。1819年まで広場は肉屋のギルドによって所有されていて、広場に変えられる前は「古い金曜日の市場」と呼ばれていました。
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サイモン・ステビンと言ってもピンときませんが、彼の功績で有名なのは「十進法の発見」です。そんな広場もクリスマス時期はマーケットが開かれています。
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周囲のチョコレート屋さんも可愛らしかったのですが、写真だけしか撮りませんでした。改めて見てみるとクリスマスらしいオーナメントのチョコとか買って来れば良かったです。
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映画の「アイス・エイジ」に出てくるリスのスクラットです。お腹の中がどんぐりで一杯です。良かったね。
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そしてようやく「マルクト広場」に到着です。ここまで40分くらいかかったと思います。
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鐘楼にも前回登っているので今回はパスです。この時間はどうしても逆光になってしまいます。ライトアップすると綺麗なのですが。
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州庁舎の前のマルクト広場は普段銅像しかないのですが、クリスマスシーズンはこの通りスケートリンクになっています。
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ベルギーもオランダも山があまりないのでスキーよりもスケートが盛んなようです。どこもレンタルブーツもあり、安い値段で利用できるので人気があります。
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以前夕方になって飲み物を買おうと思ったらどこの店も閉まっていて、仕方なくマクドナルドに行ったことを思い出しました。ブリュージュのマクドナルドはステーン通りにありますが、中世のお屋敷のような建物の中に入っています。
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広場には実在した町の2人の英雄である知性派のピーター・ド・コニングと肉体派のヤン・ブレーデルの像がフランスの方角を睨むように勇ましく立っています。この2人がブリュージュ市民を率いてフランスの圧政に立ち向かったそうです。
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クリスマスマーケットは賑わっていますが売っているものはあまり興味を惹きませんでした。食べ物屋さんは良いのですがこれからレストランに行く予定なので諦めます。
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前回の旅では妻はエレベーターの無い塔には登りませんでした。1人で塔に登っている間下で待っていたのですが、降りてくると妻が「ねえねえ、面白い年配のカップルが宝石屋さんに入っていったのよ。」と言われ、危うく塔の下の宝石屋さんに連れ込まれそうになったのを思い出しました。あの時は危なかった…。
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まずはベルギーから出す絵葉書用の切手を買おうと思い、州庁舎の中にある郵便局に向かいました。ところがびっくり!建物にはPOSTERJANという言葉は残っていますが、「SISSY BOY」というお店に変わっていました。これにはショック!以前切手を買いに行っただけなのにカウンターの女性は「ほかに何かお手伝いできることはありますか?」とニッコリ声を掛けてくれたのを思い出しました。
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マルクト広場を後にします。
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2年前にブリュージュに来てからこんな早く再訪することになるとは思いませんでした。
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フライデル広場からブルグ広場へ向かいます。
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以前は何でこんな所にクリスマスのお店があるのだろうと思った「ケーテ」です。その年の暮れにドイツのクリスマスマーケットへ行って何だか分かることになります。
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今回この店に入るのも楽しみにしていました。見た目より広く2階もおもちゃで埋め尽くされていました。でもこの2年でピラミッドもクリッペも買ってしまっているのでどうしても欲しいものは見つかりませんでした。
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これで思い残すことはありません。
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馬車が通り過ぎましたが何か気づきませんか?乗っている方の胸の黄色いリボンをしています。この時期ブリュッセルにはカタルーニャの独立を訴える人がたくさん来ていました。そんな人たちもデモが終わってしまえば皆さん観光客です。
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ブルグ広場に到着です。
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振り向くと…。あぁおニューのAGUのブーツで馬の落とし物を踏んだ可哀そうな人がいました。
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「聖血礼拝堂」の建物です。ここはキリストの血の聖遺物が有名で第二次十字軍に従軍したフランドル伯ティエリー・ダルザスが聖地エルサレムから持ち帰り、1150年にブリュージュにもたらされたそうです。
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聖遺物はキリストにゆかりの物が一番高価で、城が1つ造れるくらいの金額で取引されたそうです。
聖血礼拝堂については
https://4travel.jp/travelogue/11025199 -
まだ落とし物と戦っています。
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この「市庁舎」の2階の内装も素晴らしいです。特に「カール5世の暖炉」は必見です。上記の旅行記で紹介しています。
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広場と反対側から眺めると鐘楼も白く美しく輝いています。
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「公文書館」の建物は相変わらず白く美しいです。
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ブリュージュの紋章のその下を抜けていきます。
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反対側から見るとこのような渡り廊下だと分かります。
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運河の橋の上から懐かしい建物が見えました。白い建物がブルージュで3日滞在したホテルです。そしてこの後に運河に面した出窓の席でランチをいただくことになります。
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橋に上では絵を描いている人がいましたが…。でもこんなところで絵を描けるのは幸せですね。結婚前の1人旅ではスケッチして旅したものですが。
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公文書館の裏側は意外に地味です。
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今回の旅で唯一天気が良かったといっても良いでしょう。
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魚市場の脇のお店で見掛けたリースです。持ち帰ることが出来るなら買って帰りたかったです。
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チョコレート・クラウンというチョコレート屋さん兼カフェです。王冠の下には交差した魚が描かれています。この広場には大きな魚市場があります。
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懐かしいオーベルジュ、「デュク・ドゥ・ブルゴーニュ」に帰ってきました。2年前ここには3日滞在しました。フロントでは女性オーナーが相変わらず忙しくしています。奥のレストランへ入ると開店まで20分ほどありました。12時の予約と良い席をお願いしました。2つの運河に面した角の席は予約が入っていたのですが「ロマンチックな席をご用意します。」と言われて店を後にします。
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橋を渡ってブルク広場からアンティーク店の多い通りを散歩して運河沿いに戻ってくることにします。このルートであれば絶対に観光客が少ないからです。
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思った通り地元の人とわずかな観光客しか歩いていませんでした。
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以前マリア像を買ったアンティーク店に立ち寄りましたが扱っている商品のジャンルが全く変わっていました。
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2年前はこんな商品を置いていて気に入った店でした。
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ここで見つけたマリア像に一目惚れしました。これは「聖母の7つの悲しみ」と呼ばれる題材で、ヨーロッパでも北方でしか見られない姿です。
7つの悲しみとは…
(1)シメオンの預言
「この幼子は、イスラエルの多くの人を倒れさせたり立ち上がらせたりするために、また反対を受けるしるしとして、定められています。そしてあなた自身も剣で胸を刺し抜かれるでしょう」(ルカ福音書)
最初の悲しみでもあるこの預言を文字通りに表現したものが、このモチーフです。
(2)エジプトへの逃避
(3)博士たちとの議論
(4)十字架を担うキリスト
(5)磔刑
(6)十字架降下
(7)昇天(キリストが最終的に母の許を離れるため)
これらを7本の剣で表わしてます。
40センチくらいの大きさのセラミック製ですがお店の中で自分で梱包して、その後の2週間担いで旅しました。 -
別の店のウインドウに飾ってあった人形は2年前にも見た覚えがありました。
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ベルギーで2店しかなかったミシュランの三ツ星のレストラン「デ・カルメリート」はその後閉店したようです。看板は残っていましたが扉は閉ざされています。思い出が1つ消えてしまったような気がしました。
その時の様子は
https://4travel.jp/travelogue/11025191 -
そろそろ時間なので運河沿いに戻ることにします。
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冬でも運河めぐりのボートが運航しているのですね。対岸の緑の窓にはいつもクッションが置かれて、大きな犬が昼寝していたのですが…。単に冬だからいないのか。
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こんな具合でした。
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魚市場まで戻ってきました。
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そしてレストランに到着です。
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ホテルも良かったけどレストランも思い出の場所です。
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予約時にマネージャーが言ったようにこのレストランで1席だけの出窓のテーブルです。確かにロマンチックだけど我々にはちと狭い。
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19.50ユーロ++のランチメニューを注文します。オランダ語とフランス語なのですぐにお店の人に来てもらい説明してもらいます。
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一番奥のテーブルは2方向の運河に面した一番良い席です。朝ごはんはここでいただいていました。この日は先に予約が入っていたので残念です。まあこちらは開店20分前に予約を入れているのですから。
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ルーベンスっぽい絵も残っていました。
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開店直後なのでお客さんがいないうちに写真を撮っておきます。
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この後あっという間に満席になってしまったので予約した上に最初に来てよかったです。開店が12時でバスに集合するのが13時30分ですから。
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このテーブルには前から座ってみたかったので良かったです。食事と一緒にブリュージュの地ビールも注文しておきました。
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ブリュージュの町にオーストリアのマキシミリアン皇帝を迎え入れる際に、人々は浮かれ騒ぐ人や馬鹿みたいに派手なパレードを行いました。皇帝に新しい精神病院を建てるための資金援助を依頼するためでしたが、皇帝は「今日私は馬鹿にしか会っていない。ブリュージュの町こそ大きな精神病院だ!」と言います。
それ以来ブリュージュの人々は「ブルッグス・ゾット(ブリュージュの馬鹿)」と呼ばれるようになりましたとさ。 -
その話が由来でブリュージュのビールはブルーグス・ゾットという名前です。コレド室町にこのビールの名前を冠したレストランがあります。ブロンドとダベルの2種類があり、ブロンドは少し酸味がありダベルは少し苦みがあります。でもフルーテイでとても美味しいビールです。ビールには専用のグラスがあり、ゾットは必ずこのグラスで出てきます。
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以前は窓際の席でランチを食べたけど、眩しかった記憶があります。
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鴨のテリーヌの乗ったサラダが出てきました。バルサミコソースが美味しいです。
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妻はミックスベジタブルのスープです。寒い日には熱々のスープが嬉しいですね。夫婦なので適当にシェアしていただきます。
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窓の下を運河クルーズのボートが行き交います。
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お店のスタッフが声を掛けてくれたので記念に写真を撮ってもらいました。この後席は満席になり、お店は大賑わいになりました。料理が早く来ないと集合時間があるのでだんだん心配になってきます。
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こちらは北海のヒラメのソテーでケッパー味が聞いていて美味しいです。ベルギーっぽいポテトの付け合わせと小皿に入ったのは灰色の小エビ(crevettes grises)です。ブルージュからオステンドに出た北海沿いのオストダンケルクの名産です。オストダンケルクのオストは東ですから第2次世界大戦で有名なダンケルクの近くだという事がうかがい知れます。今回の旅の機内で「ダンケルク」を観たばかりなので感慨深いものがあります。
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オルロフ風の子牛の煮込みはマデイラソースが美味しいです。つけ合わせはポテトとインゲン豆です。
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大満足のランチでした。ツアーの料理も悪くはないし、安いツアーなのに工夫していただいているのは感じますが、せっかく来たので美味しいものも1回くらい食べたいです。
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コーヒーを頼む時間がなさそうなのでデザートが届いた時点でお勘定をお願いします。忙しい中うまく料理を出していただけたので助かりました。支払いの時に「以前はこのホテルに3日滞在したのですが、今回はクリスマスマーケット巡りなので3時間しかいられない。」と嘆いたら女主人は「次回またゆっくり来てください。」と優しく微笑んでくれました。
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右側の白い建物がホテルです。運河側にしか部屋は無く2階の手前の窓3つが宿泊した3号室です。
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このホテルのレストランは昭和天皇も利用したことがあるそうです。
ホテルとレストランの旅行記はこちらです。
https://4travel.jp/travelogue/11025196 -
一瞬馬車で戻れるかななんて考えました。
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グルーミング美術館の中庭を抜け近道を通ることにしました。これは「マルガレーテ・ファン・エイクの肖像」妻であるマルガレーテの肖像画ですので、注文では無くてプライベートな絵だったのでしょう。赤いガウンとグレーの毛皮の襟、緑色のベルトは胸の下で止められています。当時の流行だった髪形が面白いです。白いベールのプリーツの細密描写は驚異的です。
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美術館を抜けて「聖母教会」の裏側に出ました。ここの古い石橋を渡ればだいぶ近道したことになります。
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石橋の上はこんな風景です。運河クルーズのコースでもあります。
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反対側はこんな感じでアーチの下からボートが出てきました。
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もうしばらくブリュージュに来ることはないでしょうね。
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食事の後に早歩きなので少々お疲れです。
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聖母教会の広場の前には「メムリンク美術館」があります。ブリュージュで活躍した画家ハンス・メムリンクの主要作品でベルギー七大秘宝のひとつでもある「聖女ウルスラの聖遺物箱」を収蔵した美術館です。
ここもブリュージュに来たら絶対に外せない美術館です。
中の収蔵品は
https://4travel.jp/travelogue/11025186 -
何とか時間に間に合いそうなのでゆっくり歩くことにします。
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ここまで戻ってくれば安心です。混雑したカーテライネ通りを通らなくて正解でした。
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これでブリュージュも見納めです。
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お疲れさまでした。全員集合したところでブリュッセルに向かって戻ります。
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懐かしいブリュージュの鉄道駅のロータリーがきれいに整備されていました。
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ブリュッセルまで約1時間のドライブです。
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EUもどうなるのでしょうね。左に英国国旗と右にスペイン国旗に挟まれている姿は現在の状況のようで面白くもあり。
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帰りはすっかり青空になったので一安心です。
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車窓の景色を楽しみながら途中にあるはずのゲントの町を探してみます。
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ゲントは大原孫三郎とゆかりのある岡山の画家の児島虎次郎が絵画を学んでいた町です。この町の美術館には虎次郎作品が数店あり、現在も展示されています。帰国後に大原美術館へ虎次郎の作品を見に行きました。
ゲントの美術館https://4travel.jp/travelogue/11025159
大原美術館https://4travel.jp/travelogue/11073672 -
このアレーナの先にゲントの鐘楼や教会の尖塔がかすかに見えました。結果ブリュッセルまでは市内が渋滞していたので1時間30分くらいかかりました。
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